JPH0215899B2 - - Google Patents

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JPH0215899B2
JPH0215899B2 JP3043982A JP3043982A JPH0215899B2 JP H0215899 B2 JPH0215899 B2 JP H0215899B2 JP 3043982 A JP3043982 A JP 3043982A JP 3043982 A JP3043982 A JP 3043982A JP H0215899 B2 JPH0215899 B2 JP H0215899B2
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JP
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volatile memory
predetermined
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signal
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Burutsukusu Etsukaato Juniaa Aruton
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Pitney Bowes Inc
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子郵便料金計に関し、詳細には不揮
発メモリ(NVM)を備える電子郵便料金計に関
する。
郵便料金計は封筒のような郵便物上に印刷され
た郵便料金の形式でお金を配分する装置である。
用語「郵便料金計」は小包郵便料金計(parcel
post meter)のような他の同様の料金計も含む
ものである。この形式の料金計はこの料金計内に
記憶されている郵便料金を印刷し会計する。印刷
用に使用できる郵便料金の表示がこの料金計内に
記憶されているので、郵便料金計はこじあけに対
する安全装置を備えていなければならない。
前述の要件の範囲内で、装置は、リセツトのた
めに郵便料金計を郵政当局に物理的に持ち運ぶこ
とを必要とせずに、この料金計が印刷する追加の
郵便料金を再課金しあるいはリセツトし郵便料金
計を使用可能にするように開発されてきた。これ
は、リセツトあるいは再課金のために郵便局に料
金計を持つていく必要をなくすことによつて、郵
便料金計量郵便装置のユーザーの不便さをなくし
た。遠隔再課金装置は郵便料金計に対する安全の
要件を必要とし、機械的料金計用の固定増分リセ
ツト及び電子料金計用の可変増分リセツトの両方
に対して開発された。
機械的にリセツトする料金計では、装置は、組
合せが装置の動作の毎に所定のランダムシーケン
ス(しばしば擬似ランダムシーケンスといわれ
る)で変化する組合せ錠を備えている。この組合
せ錠は、錠があけられた時にはリセツト機構が料
金計に郵便料金の増加分を再課金するために操作
されるように郵便料金計のリセツト機構に動作す
る。料金計が再課金された時に、組合せ錠は、正
しい新しいかつ異なつた組合せが入力されるま
で、自動的にロツクし料金計の引き続く再課金を
防止する。郵便料金計に使用するのに適している
この形式の組合せ錠は米国特許第3034329号の発
明「組合せ錠装置(Combination Lock
Device)」及び米国特許第3664231号の発明「施
錠装置(Locking Device)」中に開示されてい
る。
遠隔料金計リセツト装置も、米国特許第
4097923号の発明「改良したマイクロコンピユー
タ化郵便料金計を用いた遠隔郵便料金課金装置
(REMOTE POSTAGE CHARGING
SYSTEM USING AN ADVANCED
MICROCOMPUTERIZED POSTAGE
METER)」中に説明されているような電子郵便
料金計に組み込まれている。このリセツト装置は
音声応答ユニツトを備えたデータセンターを含ん
でいる。このデータセンターは、リセツトされて
いる特定の料金計に固有のユーザの情報による送
信を要求している郵便料金計のユーザからの電話
呼出しを処理する。この情報は呼出しの真偽を確
認しかつデータセンターに記憶されているユーザ
の記憶を更新するために使用される。
郵便料金計のユーザは料金計中に資金供給され
ることを望まれている郵便料金をデータセンター
に知らせる。リセツトを要求された郵便料金額は
ユーザの要求に基づいて変更できる。データセン
ターにあるコンピユーターは識別情報とリセツト
が要求された郵便料金額とに基づいて組合せを形
成する。この組合せは、次にユーザに送信され
る。ユーザは金額と組合せとの両方を郵便料金計
中に入力する。郵便料金計は、リセツトを要求さ
れた郵便料金額と識別情報とに基づいて内部で発
生された組合せに、入力された組合せを比較する
回路を含んでいる。入力された組合せが内部で発
生された組合せに一致すれば料金計の資金供給レ
ジスタは新しい郵便料金額だけ増加される。1979
年3月28日に出願され米国特許第4253158号とし
てロバート・ビイー・マクフイガンス(Robert
B.Mc Figgans)のために発行されようとしてい
る米国特許出願番号第024813号の発明「郵便料金
印刷業務を安全にする装置(SYSTEM FOR
SECURING POSTAGE PRINTING
TRANSACTIONS)」に開示された装置は、非
安全通信リンクを介して相互に接続されている印
刷ステーシヨン及び会計ステーシヨンの両方に暗
号化器を使用している。計金計がトリツプされる
毎に、印刷ステーシヨンにある番号発生器が動作
され、予測できない結果を与えるために暗号化さ
れた番号信号を発生する。この番号信号は会計ス
テーシヨンにも送信される。会計ステーシヨンで
は、印刷されるべき郵便料金が会計され、番号信
号が応答信号を与えるために暗号化される。この
応答信号は印刷ステーシヨンに送信され、ここで
比較器が応答信号と印刷ステーシヨンで発生され
た暗号結果とを比較する。暗号結果と応答信号と
の一致は、印刷される郵便料金が会計されかつプ
リンタが動作されたことを示す。
前述の装置はその意図した目的に対しては十分
に満足のいくように動作するが、郵便料金計遠隔
再課金装置の安全性を増しかつ改善された特性を
提供することは絶えざる要求である。固定増分装
置よりも更に安全なかつ複雑な環境を要求する可
変増分リセツト装置を備えるものは特にその傾向
がある。この理由は、リセツト装置中に含まれる
金額が、金額が前もつて決められている固定装置
のものよりも実質的に大きいためである。
遠隔からリセツトできる郵便料金計の安全性を
増する装置は、エドワード・シー・デユエル及び
ハウエル・エー・ジヨンズ・ジユニア(Edward
C.Duwel及びHowell A Jones,Jr)の名前で
1980年7月14日に出願された米国特許出願番号第
168932号の発明「改良された郵便料金計再課金装
置(IMPROVED POSTAGE METER
RECHARGING SYSTEM)」及びロナルド・エ
ル・リバース(Ronald L.Riverst)により1980
年7月14日に出願された米国特許出願番号第
168931号の発明「物理的に安全な暗号化装置を備
え暗号化シード番号信号を用いた遠隔郵便料金計
再課金装置用データセンター(DAIA CENTER
FOR REMOTE POSTAGE METER
RECHARGING SYSTEM HAVING
PHYSICALLY SECURE ENCRYPTING
APPARATUS AND EMPLOYING
ENCRYPTED SEED NUMBER SIGNALS)」
(再発明共に本願の譲受人に譲渡されている)中
に説明されている。これらの特許出願の開示はこ
こに参照により組み込まれた。この点について
は、データセンターの記録内に記憶されている情
報を保護するために種々の安全手段がデータセン
ターで実行されている。このために、データセン
ターに入ることができる人の数を制限しかつデー
タセンター内の特定の情報に対するアクセスを制
限する物理的な安全策がとられている。これらの
装置は高レベルの安全性を与える。しかし、郵便
料金計再課金装置のデータセンターにおける安全
性のレベルを更に増すことが望まれる。
電子郵便料金計を含む全体のカテゴリーの従来
の装置においては、各種の料金計の機能及び動作
を制御するための1以上のマイクロプロセツサを
用いることが望ましいとわかつている。安全のた
めに、会計動作に関する全てのデータが他のデー
タとは別個に保持されている。従つて、多重プロ
セツサの使用による分散処理の考えを用いて安全
性を改善することが可能である。更に、郵便料金
計内のエレクトロニクスの使用によつて、前述の
特許出願中に開示されたようなオペレーターを必
要としないで会計レジスタの自動再課金の際のよ
り複雑な動作が可能になつた。更に、こじあけを
検出しかつ自己診断エラーチエツクを実行する改
善された方法が提供された。
多重マイクロプロセツサを用いた改良された電
子郵便料金計は1979年10月30日にJohn H.
Soderberg,Alton B.Eckert,Jr.及びRobert B.
Mc Figginsの出願された米国特許出願番号第
89413号の発明「複数の計算装置を有する電子郵
便料金計(ELECTRONIC POSTAGE
METER HAVING PLURAL COMPUTING
SYSTEMS)」(この開示はここに参照により組
み込まれた)中に開示されている。前述の特許出
願においては、都合の良いことに郵便料金計は会
計ユニツト、印刷ユニツト、及びキーボードユニ
ツトを備えており、これらのユニツトは機械的に
一体に接続されているがそれぞれがCPU及び水
晶制御クロツクを備え、会計ユニツトはパワーオ
フ中のデータ記憶用不揮発メモリ(NVM)を備
えている。異なつたユニツトのクロツクの周波数
は同一である必要はなく、またユニツト間の通信
は非同期で送信及び受信されるシリアルメツセー
ジによつている。
前述の電子郵便料金計の動作中に、NVMのメ
モリ保持能力が実質的に弱くなりこのため短期間
に同じ故障を増す時を検出することは料金計の誤
動作及び顧客に対し起り得る不都合を最小にする
際に重要である。これを実行する1つの方法は
1979年4月26日出願されたドイツ国特許出願第
2916840号に開示されている。ここでは、各電源
の回復後レジスタは所定の値が達成されこの時に
サービス信号が料金計により表示されかつ印刷禁
止がトリガーされるまで増分される。この装置は
所定数の電源の回復に対してプリプログラムされ
る必要があり、別の料金計のNVMのライフサイ
クルの相違を考慮しない点において柔軟性に欠け
る。
本発明の目的は、ウイークメモリ(Weak
memory)指示を備える電子郵便料金計を提供す
ることである。
本発明の別の目的は、自己診断メモリ保持チエ
ツクを有する電子郵便料金計を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、電子郵便料金計がウイー
クメモリを有していることを決定する方法を提供
することである。
本発明の別の目的は、メモリ中の最も古い(次
の)正常なフイールドのデータを読み取り確認す
る方法を提供することである。
要約すると、本発明により不揮発メモリ
(NVM)を含む会計部分と、料金計のパワーア
ツプサイクル中に不揮発メモリの状態を読み取る
コンピユータ手段と、このコンピユータ手段によ
る不揮発メモリの読み取りから得られる信号を記
憶する手段とを有する電子郵便料金計が提供され
る。本発明の別の特徴により、電子郵便料金計が
ウイーク不揮発メモリを有していること、データ
センタ及びサービス部門がウイーク不揮発メモリ
を表示している料金計からの信号を受信するため
に設けられていること、及び相互通信装置がウイ
ーク不揮発メモリを表示している料金計からの信
号を受信するために電子郵便料金計とデータセン
ターとの間に確立されていることを決定する方法
が提供される。
以下に図面を参照して本発明について詳細に説
明する。
第1図には、ベース12に取り外し可能に固定
された本発明の郵便料金計10が示されている。
スロツト14が封筒等を受けその上に郵便料金を
印刷するために郵便料金計10とベース12との
間の前面に設けられている。郵便料金計10は電
子的デイスプレイパネル16、キーボード17及
び制御パネル18を備えている。この装置は電源
ケーブル19により附勢される。
郵便料金計10はベース12から取り外しでき
る形式のものであり、ベース12は例えば料金計
10内に印刷機構(図示せず)を動作する機械的
駆動装置を内蔵したBach他の米国特許第2934009
号中に開示されている形式のものである。料金計
10とベース12とのこの分離性は、料金計10
を従来の駆動ユニツトにコンパチブルにでき、こ
の装置の点検修理を簡単にし、しかも必要があれ
ば、遠隔再課金あるいはリセツト能力がない場合
には資金をクリアし再課金するために料金計10
を郵便局へ運ぶことを容易にする。
第2図には郵便料金計10用のパネル16の1
実施例が示されている。ここでは、料金計は例え
ば通常の多重化7セグメントLEDあるいはLCD
デイスプレイである数字デイスプレイ20を備え
ている。更に、キーボード17は所望金額の郵便
料金を印刷するために料金計10をセツトする数
字セツトキー22及び小数点キー24を備えてい
る。クリアキー26は例えば誤つた入力の場合に
表示金額をクリアにするために備えられている。
表示金額が所望の値にセツトされた時にセツト郵
便料金キー28が押されると、郵便料金をセツト
する印刷ホイール(図示せず)のセツトが行なわ
れる。
制御パネル18はデイスプレイ20上に他の値
の選択的なデイスプレイを可能にする一連のキー
を備えている。例えば、キー30を押すと料金計
10内の昇順レジスタの内容すなわち料金計によ
り使用された郵便料金の表示が可能になり、キー
32を押すと料金計10の降順レジスタの内容す
なわち料金計がまだ支払うことができる郵便料金
の表示が可能になる。更に、キー34,36,3
8及び40は通常の方法でそれぞれ制御すなわち
郵便料金計、ピースカウント(piece count)、バ
ツチ値(batch valve)及びバツチカウント
(batch count)として他の特別の値の表示を可
能にする。バツチ値及びバツチカウントレジスタ
(図示せず)はバツチ値キー38あるいはバツチ
カウントキー40のどちらかとクリアキー26と
を同時に押すことによつてクリアできる。更に、
デイスプレイパネル16は第1図に示されている
ように日付印字器ドア43内に収納された日付印
字器がセツトされていないことすなわち日付印字
器ドア43が開いていることを示すために、料金
計に電力が印加される毎に点灯されるLED42
を好適には備えている。電力の印加は通常は1日
の始まりに行なわれる。別のLEDデイスプレイ
44が備えられており、動作の継続の前にベース
12内のトリツプ機構をリセツトすることが必要
ならば点灯されるように相互接続されている。
例えばキーボード17により料金計の再課金す
なわちリセツトを行なうために、料金計10は第
1図に示されたようなキースロツトを有するスイ
ツチ46を備えている。第2図のキー48がこの
キースロツト内に挿入される。錠の軸(図示せ
ず)はキー48の位置を表示するために窓50を
通して見ることができる。キー48の正規のセツ
トでは、この軸は図示のようにメツセージ「動作
(operate)」を表示する。この構成は、米国特許
第4097923号の発明「改善されたマイクロコンピ
ユータ化郵便料金計を用いた遠隔郵便料金課金シ
ステム(REMOTE POSTAGE CHARGING
SYSTEM VSING AN ADVANCED
MICROCOMPUTERIZED POSTAGE
METER)」(この開示は参照によりここに組み込
まれた)中に開示されているような遠隔料金計リ
セツト機構にも使用されている。
料金計10は、現場サービス員が異なつた機能
に対して料金計10のキー30−40を使用でき
るために、その後面にサービススイツチ52も備
えている。スイツチ52の動作に応じて、キー3
0−40は非固定(unlock)値、低郵便料金警
告金額、料金計番号、診断状態及び最大セツト可
能金額のような別の値の表示を可能にする。
キー48により制御される内部スイツチ錠(図
示せず)により実行される支払いモードでは、窓
50にあるメツセージ等により示されるような
「入力金額(enter amount)」位置はキーボード
17による料金計10の再課金値レジスタの入力
を可能にする。窓50に示されるスイツチ46の
「入力組合せ(enter combination)」位置への引
続く回転は、キーボード17内の適正な符号化組
合せを入力すると共に、料金計の再課金モードが
実行されることを可能にする。キー48を「動作
(operate)」位置に戻すと、郵便料金を印刷する
ために料金計10の使用回復が可能となる。
サービススイツチ52の使用により可能にされ
た別の値の表示が料金計10の安全性に影響せず
に単に別の値の表示を使用可能にするだけなので
このサービススイツチ52は料金計10内の非安
全位置にある。これらの値が表示されているとい
うことは、希望すればデイスプレイに区別できる
下線を引くことにより示すことができる。サービ
ススイツチ52の動作はセツト郵便料金キー28
を部分的に使用禁止する。インターポーザ(図示
せず)が「サービス(service)モードにおける
料金計10の動作を阻止するように作用するので
料金計10が「サービス」モードにある時には郵
便料金計10内に郵便料金の新しい値をセツトす
ることはできない。しかし、セツトキー28はま
だ現在セツトされている値を表示せるために使用
できる。
料金計10がサービスモードにある時すなわち
スイツチ52が動作状態でスイツチ46がキー4
8により付勢されている時に、新しい値とこの値
の機能を示すコードとをキーボード17へ入力す
ると、それぞれ非固定値、低警告郵便料金額ある
いは最大セツト可能金額のリセツトが可能にな
る。この「非固定(unlock)」値は例えば1ドル
といつた所定の値であり、オペレータはこの値以
上では超過金額の偶然の印刷を避けるようにセツ
トの際に注意しなければならない。このため、非
固定値以上の全ての値は、例えばセツト郵便料金
キー28をさらに押すといつたオペレータの側の
付加のステツプを必要とする。印刷ホイール(図
示せず)はセツトされたが非固定ステツプ例えば
セツト郵便料金キー28を更に押すことは実行さ
れていないことを示すために、デイスプレイ20
は例えば1本の横棒(horizontal bar)のような
区別表示を備えることができる。非固定ステツプ
の完了は、例えば料金計10が郵便料金を印刷す
るためにトリツプできるようになつていることを
示す3本の横棒でデイスプレイ20により表示さ
れる。
降順レジスタが印刷ホイール上のセツト金額を
カバーするための十分な資金を有していないなら
ば、全デイスプレイ20は明滅させられる。これ
に対して、降順レジスタ内に記憶されている値が
低郵便料金警告金額より少ないならば、少数点が
明滅させられる。勿論、「最大セツト可能
(maximum settable)」金額はどんな郵便料金の
セツトの際にも超えることができない。
料金計は、シールにより動作位置に通常は保持
されている「特権(privileged)」スイツチ54
も備えている。シールの切断に続くこのスイツチ
の動作は非遠隔課金モードにおける郵便局員によ
る料金計の再課金を可能にする。
更に、料金計は、例えばセツトスイツチ28を
押す前に既に表示されているセツト値に別の値を
加算するというような、郵便料金セツト金額の変
更を可能にする1以上の演算関数キー56を備え
ている。この特徴は、マニユアルな計算あるいは
別個のデバイスによる計算を必要としないで、オ
ペレータによる保険等の別の値の導入を可能にす
る。
第3図には、料金計10用の制御ユニツト58
の実施例が示されている。このユニツトは通常の
データライン、制御ライン及びアドレスラインに
よつて通常の汎用RAM/ROM I/Oタイマー
回路60に接続されている。このタイマー回路6
0はROM,RAM、タイミング制御要素及び入
力/出力インターフエースハードウエアを備えて
いる。キーボード17は適正なデコーダ62の使
用によつて通常の方法で走査でき、また可視デイ
スプレイ20は適正なドライバー84の使用によ
つて通常の方法に基づいて好適には多重化モード
で附勢される。これによつて、パネル17のどの
キーの押し下げに関するデータも、安全ハウジン
グ68内の会計モジユール67と通信するライン
66上にシリアル入力/出力を発生するために、
処理ユニツト58と通信される。中央処理ユニツ
ト59及び回路60は、料金計10への電力の印
加に続いて日付印字器ドア43を開成あるいは閉
成することを失敗した際にオペレータの介在要求
に応答してベース12内のトリガー機構を再固定
(recock)し、それぞれ第2図のインジケータ4
2及び44に対応するインジケータLED70を
選択的に附勢する。サービススイツチ52も回路
60に接続されている。制御ユニツト58は郵便
料金計の低電圧電源から電力を受信するように接
続された内部電源及び調整器72も備えている。
制御ユニツト58の制御の下での前述の機能
は、制御すなわちどのレジスタの内容のロスも郵
便局部内あるいはユーザのどちらにも資金のロス
を生じないという意味で重要でない機能である。
郵便料金計の安全部分が安全にされねばならない
装置のプログラミングだけを含むようにするた
め、これらの機能は制御ユニツト58に移されて
いる。続いて入力された金額の加算等のような制
御ユニツト58により実行される付加の機能も制
御ユニツトのプログラムによつて制御される。と
いうのはこのような計算が装置の安全性にとつて
重要ではなく、また郵便料金計の物理的に安全な
部分内で実行される必要はないからである。同様
に、サビスリセツト機能も、会計装置及びレジス
タ自体にとつて重要ではないので、制御ユニツト
内のプログラミングにより行なわれる。しかし、
会計ユニツトのNVM内にこれらのパラメータを
保持することが望ましい。
第3図の制御ユニツト58は好適には直接に郵
便料金計10上にその一部をなすように配置され
るが、この制御ユニツト58が料金計10から物
理的に分離されるかあるいは分離可能であること
は明らかである。これによつて、郵便料金計10
自体は、物理的に安全であることが要求される要
素だけを内蔵すればよいことになる。
金銭情報及び制御がシステムに用いられたシリ
アル通信路内に全体に行きわたつているので、高
度の完全性が必須である。このため、装置はシリ
アル送信通信部分において、送信されたビツトが
チエツクのために受信器により帰されるすなわち
「エコーされる(echocd)」ように設計されてい
る。送信器が満足のいくように全てのエコー信号
を受信したならば、これは「エラーなし
(noerror)」パルスを発生し、これにより受信器
に受信情報が正当であるという情報を知らせる。
制御ユニツトのプログラムはキーボード17、
デイスプレイパネル16等の修理(servicing)
に向けているので、制御機能及びデータの記憶は
主として会計ユニツト内で行なわれる。このプロ
グラムはキーボード17の走査、デイスプレイ1
6の多重化、他のユニツト及び他部デバイスと通
信するための信号のフオーマル化等に必要な機能
を含んでおり、そのためどんな新しい情報も会計
ユニツト67に伝送される。制御ユニツト58用
のプログラムは前述の米国特許出願番号第89413
号の発明「複数の計算装置を有する電子郵便料金
計(ELECTRONIC POSTAGE METER
HAVING PLURAL COMPUTING
SYSTEMS)」中に開示されている。
会計区分74内の要素の配置は第3図の二重点
線矩形壁68内に示されている。会計区分74の
壁68は好適には電磁シールドを形成するように
構成されている。会計区分74はNVM制御78
に電気的に接続された会計マイクロコンピユータ
76を含んでいる。NVM制御78は揮発メモリ
(ここでは会計マイクロコンピユータ76の一部
分)と不揮発メモリ80(例えば、ゼネラルイン
ストルメント(General Instrument)品番
ER3400あるいは同等品)との間の記憶データの
印加を制御する。ROMのような揮発メモリは、
作業昇順レジスタ、作業降順レジスタ等として機
能する。会計マイクロコンピユータ76は必要な
会計ルーチン及び制御ルーチン用のROM制御も
含んでいる。更に、このユニツトは印刷及び制御
モジユールとのインターフエースを可能にするシ
リアルインターフエースを組み込むこともでき
る。偶発的にあるいは意図的に加えられた電気サ
ージによる会計ユニツト67の損傷を避けかつ接
地ループを介して誘導されるノイズを消去するた
めに、会計マイクロコンピユータ76は適当なア
イソレータによつて区分76の外部にあるデバイ
スと通信する。これらのアイソレータはマイクロ
コンピユータ76に電圧サージを印加することが
できない。これらのアイソレータは例えば光電結
合器の形成であり、また好適には郵便料金計10
の外部からアクセスできないように構成される。
アイソレータユニツト82は制御ユニツト58と
の二方向通信径路用に設けられている。別のアイ
ソレータの構成84はプリンターユニツト(図示
せず)との二方向通信径路用に設けられている。
別のアイソレータ86はマイクロコンピユータ7
6に電力検出信号を印加するために設けられてい
る。更に、アイソレータ88はプリンタの機能を
機械的に阻止する印刷モジユール内のインターポ
ーザ(図示せず)制御するために設けられてい
る。このような装置は、例えばアール・マク フ
イガンス(R,Mc Figgans)及びエー・エカー
ト(A,Eckert)に米国特許第4253015号として
発行されようとしている、1979年3月28日出願の
米国特許出願番号第024812号の発明「郵便料金計
の改良(POSTAGE METER
IMPROVEMENT)」中に開示されている。この
発明は本発明と同じ譲受人に譲渡されている。こ
の開示はここに参照により特に組み込まれた。
NVM80は好適にはバツクアツプ電源を必要
としないMNOSメモリの形式である。しかし、
このメモリは別にバツクアツプ電源を必要とする
要素で形成でき、この場合には電力制御回路が区
分73の外部からバツクアツプ電力を印加するた
めに使用される。電力制御回路90は、基本的に
はパワーアツプ及びパワーダウンの間に、データ
転送動作を行なうためにMNOSメモリに電力を
与える。マイクロコンピユータ76のプログラム
は、電源故障の表示の発生と同時にコンピユータ
ユニツトのレジスタの内容をNVM80中に入力
し、かつこのデータを電源の回復に応じて作業レ
ジスタに復帰するように構成されている。会計ユ
ニツト76用プログラムは前述の米国特許出願番
号第89413号の発明「複数の計算装置を有する電
子郵便料金計(ELECTRONIC POSTAGE
METER HAVING PLURAL COMPUTING
SYSTEMS)」中に開示されている。
揮発メモリと不揮発メモリとの間のデータ転送
装置は良く知られており、例えば米国特許第
4224506号の発明「不揮発メモリを有する電子カ
ウンタ(ELECTRONIC COUNTER WITH
NONVOLATILE MEMORY)」(この発明は本
発明と同じ譲受人に譲渡されている)中に開示さ
れている。
区分74は更に、過度の温度の場合にデータを
NVM80に転送するマイクロコンピユータ76
等に結合された適当な回路(図示せず)を有する
温度センサ92を含んでいる。マイクロコンピユ
ータ76に結合された適当な回路(図示せず)は
過度の温度の場合にはアイソレータ88によりイ
ンターポーザソレノイド(図示せず)が動作する
のを防止する。インターポーザは、印刷動作のた
めに十分な郵便料金が残つていない場合あるいは
他の会計データが料金計10が動作すべきでない
ことを示している場合にはプリンタ(図示せず)
の動作を禁止するようにマイクロコンピユータ7
6によつて制御される。
2つの基本エラーチエツクが、前述の米国特許
出願番号第89413号の発明「複数の計算装置を有
する電子郵便料金計(ELECTRONIC
POSTAGE METER HAVING PIURAL
COMPUTING SYSTEMS)」中に開示されてい
るように料金計10のソフトウエアルーチンに設
けられている。これら2つのチエツクはそれぞれ
フエータル(fatal)及びプロセデユラル
(procedural)と呼ばれている。フエータルエラ
ーチエツクのカテゴリーの下には、2つのサブカ
テゴリーが定義されている。これら2つのサブカ
テゴリーはそれぞれハード(hard)及びソフト
(soft)と呼ばれている。ハードエラーはバンク
及び数字選択センサ、インタホーザ位置センサ、
シヤツターバーセンサー等のハードウエアセンサ
をモニタすることによつて決定される。適正な読
取りを与えるためのこれらのセンサに対する故障
はフエータルハードエラーと呼ばれ、料金計をロ
ツクし、パワーアツプの際にも回復しない。料金
計を更に動作させるには中央当局の介入が必要と
される。
フエータルハードウエアエラーの別の例は、周
期冗長性検査(CRC)から生じた非比較である。
各データレジスタは連続的にモニタされる。標準
多項式法を用いて、周期冗長性の余り(cyclical
redundancy remainder)が各更新データレジス
タ値に対して計算される。パワーダウンサイクル
が開始された時に、各データレジスタの内容及び
関連の周期冗長性の余りがNVMに転送される。
パワーアツプの際に、各データレジスタの周期冗
長性の余りが再び計算され、先にパワーダウンの
際に計算された周期余りに比較される。非比較は
フエータルハードエラーを発生する。
フエータルソフトエラーは料金計ユニツトの相
互通信能力に関係する。このように、会計ユニツ
ト、プリンタ等の内部ユニツトと制御ユニツトと
の間の通信エラーは、前述のビツト再送信に基づ
いて検出される。更に、通信タイムアウト機能が
設けられ、そのため特作の周期内で通信するユニ
ツトの誤りもソフトフエータルエラーを発生す
る。ソフトフエータルエラーは料金計の動作を阻
止する。解除は料金計をリサイクルすることによ
り行なわれる。すなわち、料金計はオフにされ次
に再びオンにされこれによりリサイクル及びエラ
ークリアが行なわれる。パワーリサイクルはデー
タレジスタ中で計数され、希望すれば、前述した
ように所定数に達すると全体のロツクを行なうこ
とができる。
プロセデユラルエラー、例えば不適当に(高
い)値の入力あるいは不適当な手続の試行はデイ
スプレイ上に可視フラツグとして明示される。
前述の変動と同様に、他の診断チエツクは前述
の米国特許出願番号第89413号の発明「複数の計
算装置を有する電子郵便料金計(ELECTRONIC
POSTAGE METER HANING PLURAL
COMPUTING SYSTEMS)」中に開示されたソ
フトウエアルーチンに容易に適応できる。
NVM80は度々消去されかつ書き込まれる
(使用され(exercised))ほどその保持能力が悪
化するのがNVM80の特性である。好都合なこ
とに、この特性は、NVM80の保持能力を監視
し実際の故障の生じる前に疲労しているNVMを
取り除くために使用できる。
NVM80の早期に劣化したデータフイールド
が故障した時に、信号あるいはフラツグがNVM
80内にセツトされる。その後、こののフラツグ
は次の遠隔リセツトすなわち再課金動作中にアク
セスコード内でデータセンタに転送され、料金計
がウイークメモリを有しており使用から除去され
るべきであることをサービスセンター警告する。
第4図にはパワーアツプル―チン(Power Up
Routine)の保持チエツクサブル―チン
(Retention Check Subroutine)部分を示すフロ
ーチヤートが示されている。保持チエツク(デー
タフイールド)正常でないならば、保持故障フラ
ツグがパワーアツプル―チンを続ける前にセツト
される。しかし、保持チエツクが正常であれば、
保持故障フラツグのセツトは回避されパワーアツ
プル―チンが続く。大切なことは、どちらの状態
であつてもこのパワーアツプル―チンは第4図に
示されるように続くことである。
第5図においては、NVM80は拡大して示さ
れており、図に表示されているような多数の論理
グループすなわちフイールドに区分されている。
しかし、別のフイールドが例えば耐久力テスト用
データを記憶するためにNVM80内に設けられ
る。第4図に示された、パワーアツプル―チンの
保持チエツク中に、NVM80内の所定の保持フ
イールド94はマイクロコンピユータ76により
読み取られる。所定の保持フイールド94から得
られた読み取りはコンピユータ76のROM内に
記憶されているデータの一定値(初期値)と比較
される。フイールド94における読み取り値が一
定値でないならば、修正リセツトフラツグ信号9
6がNVM80内のサービスフイールド98に供
給される。料金計のオペレータによるリセツト組
み合せを得ようとする次の試みの間に、修正リセ
ツトフラツグ信号96がアクセスコード
(Access Code)の一部として、例えば電話回線
等の通信リンクを介してデータセンタ(図示せ
ず)に転送される。この全体のシーケンスは料金
計のオペレータには明らかである。
好適には、第5図に示されたように、NVM8
0は重要なデータを記憶する14個のノーマルフイ
ールド100に分割されている。ノーマルデータフ
イールド100の異なつた1つが各パワーアツプサ
イクル中に読み取られるので、所定保持フイール
ド94が各ノーマルフイールド100よりも14倍以
上使用されることが明らかである。従つて、所定
保持フイールド94は繰り返し使用されこれによ
りノーマルフイールド100より14倍速く劣化され
る。更に、第4図に示されているように各パワー
アツプル―チン中に、所定の保持フイールド94
内のデータは使用されるすなわち消去され再書き
込みされる。このように、所定保持フイールド9
4は各パワーアツプ及びパワーダウンサイクルで
意図的に劣化される。
パワーダウンサイクルの際に最も後に書込まれ
たデータフイールドがパワーアツプサイクルの際
に読み取られるが、過去に特に先の13回までオ
ン/オフサイクルにメモリに記憶された情報も存
在することは明らかである。この情報はNVM80
の長時間保持を決定しかつNVM80の故障の前
に料金計を使用からはずすために使用される。
第4図に示されているように、パワーアツプル
―チンの間に、ノーマルデータフイールドの次の
フイールドにあるデータが正しく読み取られたか
否かを示すための最も古い(次の)ノーマルデー
タフイールドサブル―チン(Oldest(next)
Normal Data Eeild Subroutine)が存在する。
データが正しく読み取られなかつた場合には、料
金計10は非動作にされる。
第6図は電話回線あるいは直接データリンク等
の通信線106を介して、郵便料金計10、デー
タセンター102及びサービスセンタ104間の
通信を示すブロツク図である。第5図において説
明したように、修正リセツトフラツグ信号96が
NVM80のサービスフイールド98内に記憶さ
れている場合に、料金計のオペレータが次にデー
タセンタ102に電話して料金計10を再課金す
る適正なリセツト組合せを得た時に、この修正リ
セツトフラツグ信号96が存在していることはア
クセスコード内のデータセンター102に通信さ
れる。アクセスコード内に修正リセツトフラツグ
96が存在することはデータセンター102に料
金計10がウイークNVM80を有していること
を警告する。データセンター102はサービス部
門104と通信しこの状態を知らせる。
第7図には、アクセスコードに保持チエツクを
組み込むためのフローチヤートが示されている。
アクセスコードCRCは、料金計のオペレータが
料金計10を再課金する次のリセツト組合に対し
データセンター102にアクセスすることを望ん
だ時に、料金計10内で計算される。保持チエツ
クが正常でない(すなわち保持フラツグがセツト
されている)ならば、このフラツグはウイーク
NVM80を示すアクセスコードに付加される。
保持チエツクが正常であれば、修正が回避されア
クセスコールドルーチンは完了まで継続する。ア
クセスコードを発生する際の詳細は、前述の米国
特許出願番号第168931号の発明及び米国特許出願
番号第168932号の発明の中に開示されている。
ウイークメモリの表示はハードウエアによりあ
るいは応答書によつてデータセンター102(第
6図)から料金製造者のサービス部門104に通
信される。このようにサービスマンはウイーク
NVM80を取り替えるために料金計10を取り
外すという警告を前もつて与えられる。取り外さ
れた料金計10内に残つている資金は郵便局によ
つて降順レジスタからクリアされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の郵便料金計の斜視図、第2図
は第1図の郵便料金計の操作パネルの拡大図、第
3図は第1図の郵便料金計の制御ユニツト及び会
計ユニツト用回路のブロツク図、第4図は不揮発
保持チエツク及び不揮発メモリの最も古いノーマ
ルデータフイールドの読み取り確認(read―
verify)用サブル―チンを示すパワーアツプル―
チンの部分フローチヤートを示す図、第5図は不
揮発メモリ内に記憶されたデータフイールドを構
成するロケーシヨングループを示す不揮発メモリ
の拡大図、第6図は郵便料金計がウイークメモリ
を有していると決定された時の郵便料金計とデー
タセンタとの間の相互通信を示すブロツク図、第
7図はアクセスコード内の保持チエツク信号を含
むサブル―チンを示す部分フローチヤートを示す
図である。 10:郵便料金計、12:ベース、14:スロ
ツト、16:デイスプレイパネル、17:キーボ
ード、18:制御パネル、19:電源ケーブル、
46:スイツチ、48:キー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重要なデータを記憶する複数のノーマルデー
    タフイールドと所定のデータフイールドを含む不
    揮発メモリと、 前記所定のデータフイールドの内部のいくつか
    のデータを消去しそしてその内部に所定値を書き
    込むことにより該データフイールドに作用する手
    段と、 前記不揮発メモリに通信的に結合されたコンピ
    ユータ手段であつて、該コンピユータ手段は前記
    郵便料金計の各パワーアツプサイクルごとに前記
    複数のノーマルデータフイールドのうちの異なる
    ひとつを読み出しそして前記各パワーアツプサイ
    クルごとに前記所定のデータフイールドを読み出
    すこと、 一定値を確立する手段と、 前記コンピユータ手段によつて前記所定データ
    フイールドの読み出しから得られた値を記憶する
    手段と、 前記記憶された値が前記所定のデータフイール
    ドの読み出しから得られた前記一定値と対応して
    ない時に信号を発生する手段と、を含む電子郵便
    料金計。 2 値を記憶するためのメモリ手段を有し、前記
    不揮発メモリは、前記コンピユータ手段により前
    記不揮発メモリの読み出しから生じる信号を前記
    所定のデータフイールド中に記憶し、そして前記
    コンピユータ手段は、前記メモリ手段と前記不揮
    発メモリと接続されて前記信号と前記値を受信
    し、以て前記コンピユータ手段は前記信号と前記
    値とを比較してデータ保持状態を決定する、特許
    請求の範囲第1項記載の電子郵便料金計。 3 前記コンピユータ手段によつて前記不揮発メ
    モリの前記所定データフイールドを読み出す結果
    として生成される信号の存在をデータセンタに通
    信するための通信手段を含む、特許請求の範囲第
    1項記載の郵便料金計。 4 前記コンピユータ手段はパワーアツプサイク
    ル中に前記ノーマルデータフイールドの最も古い
    データフイールドを読み出しそしてそこからの読
    み出しがない時に信号を発生する、特許請求の範
    囲第1項記載の電子郵便料金計。 5 不揮発メモリが複数のデータフイールドを有
    する電子郵便料金計において、不揮発メモリのデ
    ータ保持状態を決定する方法であつて、次の各段
    階を含む、 所定のデータフイールドとしてデータフイール
    ドのひとつを指定する段階と、 一定値を確定する段階と、 他のデータフイールドの異なるひとつの読み出
    し中の郵便料金計のパワーアツプサイクルの間に
    不揮発メモリ内の所定のデータフイールド中のデ
    ータを読み出す段階と、 前記所定のデータフイールドの読み出しから生
    じる値を記憶する段階と、 もし前記所定のデータフイールドにおいて読み
    出された前記値が前記一定値と一致しないならば
    信号を発生し、これにより不揮発メモリのメモリ
    保持能力が低下している状態のウイークであるこ
    とを示す段階と、 前記読み出す段階に続いて前記所定のデータフ
    イールドの前記データを消去する段階と、 前記データが消去された後に所定のデータフイ
    ールド中に前記一定値を再書き込みする段階。 6 前記不揮発メモリの他のデータフイールドに
    ウイーク不揮発メモリを示す信号を記憶する段階
    を含む特許請求の範囲第5項記載の方法。 7 ウイーク不揮発メモリを示す信号の存在をデ
    ータセンタに通信する段階を含む、特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 8 ウイーク不揮発メモリを示す信号の存在をサ
    ービスセンタに通信する段階を含む、特許請求の
    範囲第5項記載の方法。 9 ウイーク不揮発メモリを表す信号の存在を通
    信するデータセンタと通信リンクを確立する段階
    と、ウイーク不揮発メモリの存在をサービスセン
    タに通信する段階とを含む、特許請求の範囲第5
    項記載の方法。 10 前記所定のデータフイールドが不揮発メモ
    リの1以上の別個の領域を占める、特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 11 前記不揮発メモリの最も古いノーマルデー
    タフイールドに存在するデータを読み出し、該最
    も古いノーマルデータフイールドからの読み出し
    がないときに前記不揮発メモリはウイークである
    ことを示す信号を発生する段階とを含む特許請求
    の範囲第5項記載の方法。 12 一定の値を確立する段階と、 複数のデータのフイールドを有する不揮発メモ
    リ内の所定のフイールドのデータを読み出す段階
    と、所定フイールドのデータから得られた読み取
    り値を前記一定値と比較する段階と、 もし前記データの所定フイールドから得られた
    読み取り値が前記一定値と一致しないならば前記
    比較する段階の結果として信号を発生する段階
    と、 データの前記所定フイールド以外のデータの前
    記フイールドのひとつに前記発生する段階から結
    果として生じる信号を記憶する段階と、 前記記憶された信号の存在をデータセンタに通
    信する段階と、 前記比較する段階に続いてデータの前記所定フ
    イールド中のデータを消去する段階と、そして 前記消去する段階に続いてデータの前記所定フ
    イールドへ前記一定値を書き込む段階と、を含
    む、電子郵便料金計がメモリ保持能力が低下して
    いるウイーク不揮発メモリを有する時を決定する
    方法。 13 前記記憶された信号の存在をデータセンタ
    からサービスセンタへ通信する段階を含む、特許
    請求の範囲第12項記載の方法。 14 前記複数のデータのフイールドは重要なデ
    ータを記憶するノーマルデータフイールドを含
    み、最も古いノーマルデータフイールドを読み出
    す段階と、前記最も古いノーマルデータフイール
    ドからの読み出しがないときに前記不揮発メモリ
    はウイークであることを示す信号を発生する段階
    を含む、特許請求の範囲第12項又は第13項記
    載の方法。
JP3043982A 1981-02-26 1982-02-26 Electronic postage meter with week memory Granted JPS57159366A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/238,330 US4442501A (en) 1981-02-26 1981-02-26 Electronic postage meter with weak memory indication

Publications (2)

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JPS57159366A JPS57159366A (en) 1982-10-01
JPH0215899B2 true JPH0215899B2 (ja) 1990-04-13

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JP3043982A Granted JPS57159366A (en) 1981-02-26 1982-02-26 Electronic postage meter with week memory

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JP (1) JPS57159366A (ja)
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