JPH0215891A - トルクコンバータとその溶接方法 - Google Patents

トルクコンバータとその溶接方法

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JPH0215891A
JPH0215891A JP1118866A JP11886689A JPH0215891A JP H0215891 A JPH0215891 A JP H0215891A JP 1118866 A JP1118866 A JP 1118866A JP 11886689 A JP11886689 A JP 11886689A JP H0215891 A JPH0215891 A JP H0215891A
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JP
Japan
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sheet
welding
sheets
housing
welding beam
Prior art date
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Application number
JP1118866A
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English (en)
Inventor
Richard W Locker
リチャード ウイリアム ロッカー
Philip P Chan
フィリップ ピング ― ワ チャン
Paramjit S Nagi
パラムジット(ポール)シング ナギ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ford Motor Co
Original Assignee
Ford Motor Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H2041/243Connections between pump shell and cover shell of the turbine

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明はレーザビーム及び電子ビームなど高エネルギー
ビームを用いる金属溶接に係わる。
特に、トルクコンバータのカバ一部分を接続しかつシー
ルするジヨイントのシーム溶接に係わる。
〔従来技術と問題点〕
通常、自動車トランスミッション用のトルクコンバータ
には、2個のカバ一部分即ち“インペラーハウジングと
コンバータカバーがその重なり合ったつなぎ目にそった
すみ肉溶接により接合されて設けられている。溶接は、
金属不活性ガス(MIG>溶接技術を用いて不活性ガス
雰囲気で作動する1弧溶接ガンで発生する熱により行わ
れる。カバー及びハウジングの溶融金属に溶解融合せる
溶加ワイヤが母材に加えられすみ肉のための材料を提供
する。
溶接前、このカバー及びハウジング部材は3゜500’
l−ン又はそれ以上といった巨大な加圧力を具えたプレ
スで高張力低合金鋼より所望の形状に形成される。プレ
スによる大成形圧力でカバー及びハウジングを形成する
工程において、かなりの大きさの残留応力が発生し形成
後も部材中に残る。
MIG溶接などの在来の溶接の場合、カバー及びハウジ
ングの接合部のつぎ目近くの大面積領域にわたり高温度
が拡がる。I!afA度により成形中発生した残留応力
が解放され、溶接の熱により残留応力が除かれるのでカ
バー及びハウジングのゆがみが発生ずる。
自動車の場合、カバー及びハウジング両部材の溶接によ
り形成された組立体が車を動かすエンジンの高速度で回
転する。この状態における良好な性能発揮のためは回転
軸の周りにおけるトルクコンバータの正確なダイナミッ
クバランスが不可欠である。トルクコンバータの成形及
び溶接後における良好なバランスを保証するために、性
/ll準により決められる許容できるバランス範囲内に
トルクコンバータ組立体のバランスを回復させるようカ
バ一部材の外面に重聞体が取付けられる。残留応力に打
勝つのに伴うゆがみ及び普通の溶接工程に要する溶加ワ
イヤの添加の両者は、トルクコンバータの初期バランス
をかく乱し普通の溶接工程のこれら好ましからざる効果
が除かれた場合に要するよりも更に大きな矯正バランス
lff1及び慎ルな注意がダイナミックバランスに要す
るよう働く。
インペラハウジング及びコンバータカバーを製作しこれ
ら部材を重ね継ぎで組み立てるのに要する必要な製造及
び組立の許容誤差によりハウジングとカバーが重ね合わ
されシームの形成される個所のハウジングの内面とカバ
ーの外面との間に間隙が発生ずる。その重合個所におけ
る外側部材の内面の位置はその部材に対する許容誤差の
範囲内でいろいろ変わり、1合個所における内側部材の
外面の位置もその部材に与えられた許容誤差の範囲内で
変わることがある。従って、間隙の大きさは溶接により
接合さるべきカバー及びハウジングの両部材に係わる許
容誤差の組合ゼに従って変動する。1弧溶接の場合、間
隙が有ってもこれは重大な困難をもたらりものではない
。大mの発生熱、これに伴う広域にわたる温度上昇なら
びに溶加ワイヤの使用により、間隙を補い効果的接合を
実施するのに十分な聞の溶融金属が提供される。
黙しながら1、本発明における如く僅小面域又は点に東
中した溶接ビームを用い溶接を行い溶加ワイヤを使用し
ないような場合には間隙の存在は重大な困n性をもたら
ず。にも拘らず溶接前のB IMは、カバー及びハウジ
ングの組立を保シ)゛するのに要する許容誤差のため不
可欠である。
組立体には圧カドランスミッション流体を入れた外殻体
が含まれる。従って、カバーとハウジングとの間におけ
るシーム溶接により液It流体に対する洩れのないシー
ルが形成されねばならぬ。又、これら必要条件に従って
溶接の程度はできるだけ確実に行うべきである。
〔発明の構成〕
本発明の方法により行われるシーム溶接の場合、溶接物
の近くで重ね合わされるインペラハウジングとコンバー
タカバーの部分に対し浅い角度で向けられた溶接ビーム
好適にはレーザビームが使用される。この角度は、重ね
合いにおける外部部材普通の場合インペラーハウジング
上にビームが向けられるように選ばれる。ビームの集中
域は、外11!IJ部材の内面から外面までの距離の約
173即ち0、5#IIl+ −1、7mの点の外側部
材の壁Fに位置する。この集中域は更に、溶接工程で得
られる溶接ナゲツトの全長が少なくともインペラーハウ
ジング又はコンバータカバーの壁の厚さに等しくなるよ
うにインペラーハウジングの自由縁部から十分遠ざかっ
ておかれる。ナゲツトがこの長さの時には、継ぎ目の破
壊テストによる経験の示す所によると欠陥発生は溶接部
よりハウジングやカバーの厚み部分を通じてより多く起
こる。
溶接ビームを既述の如く外側部材上に当てることにより
ハウジングの壁厚を通ずる温度変化又は勾配が誘発され
、もう1つの温度勾配がカバーの壁厚を通じて発生する
。ハウジング壁における温度勾配は、集中域及び内面に
近い所でより高い温度が発生し、外面で低温度が発生す
るように形成されている。カバー壁における温度勾配は
、外面でより高い温度が発生し低温度が下面において発
生するように形成されている。これらの温度勾配により
それぞれの部分のルみを通じる熱曲げ七−メントが誘発
され、ハウジングの外方への熱膨張をおさえ勾配がない
場合にお1プるよりも大きなカバ一部材の外方への熱膨
張を引き起す傾向が示される。
他方、若し集中域が重合域におけるハウジング壁厚の中
間点近くに当てられた場合、壁厚を通ずる湿度変化は殆
ど均一となる。そこで、ハウジング壁は主として高温度
により半径方向外方に膨張するが曲げ効果は殆ど伴わず
従って間隙の幅を増加させる傾向を示す。然し、本発明
による集中域の位置ぎめによりこの外方膨張をおさえる
熱曲げモーメントが誘起されそれにより間隙のサイズを
減らす。更に、カバーの厚みを通ずる熱勾配によりカバ
ーの外方半径方向膨張が増加し、これによっても間隙の
幅が減らされる。これらの諸条件はカバー及びハウジン
グの上昇温度の効果と組合わさってカバー及びハウジン
グの両部材が溶接工程の前に重ね合わされて組立てられ
る際における周辺温度で形成されている間隙のサイズを
低減、最小化し若しくは完全になくす。
約18Ai#(40ボンド)のff1社のあるトルクコ
ンバータが溶接後比較的大きな速度で回転され対称軸線
周りのそのダイナミックバランスが測定される。許容し
難い不均衡を矯正するため、重量物を外面に固定する。
本発明による溶接工程では溶接に際しなんら余分の溶加
ワイヤなどを使用せず、熱の必要度が在来の溶接方法よ
りかなり少なくて済む。従って、溶融状態になる金属の
思は最小におさえられ溶接後におけるその位置は正確に
予知できるものであり、バランスに対し実質上なんらの
悪影響を及ぼすものではない。これらの理由で上記の如
く接合が行われる時トルクコンバータ組立体のバランス
をとり直すのに溶接後髪するバランス重量及び時間はか
なり少なくて済む。
組立後で溶接前のトルクコンバータは取付具内に保持さ
れ、対称@線層りの回転ができるよう支持される。カバ
ー及びハウジングは溶接ビームの軸線に対し対称軸線周
りに一体として回転され、約228.61mから330
.2#111(9インチから13インチ)の直径を有す
る全周にそってシーム溶接が行われる。溶接速度は毎分
的1.270s+から2.032#1I11(50イン
チから80インチ)である。本発明による技術を溶接に
利用する31合、周辺温度における間隙の大きさは好適
には±0.0から−0,508#+(0,20インチ)
の範囲内にある。レーザビーム溶接は、N2O2ヘリウ
ム又はN2O2アルゴンの若しくはこれらの混合のガス
状雰囲気を溶接ビームの近傍に配貨(必然的にこの近傍
に限られる)してその中で行われる。
〔実施例〕
第1図において、自動トランスミッション用の自動車ト
ルクコンバータ10には機械的取付n14によりエンジ
ンクランク軸で駆動されるようになったフライホイール
(図示省略)に接続できるように構成したカバー11が
設けられている。このカバーはエンジン軸端部に形成し
た四部にぴったり嵌まるようになった表面16上に支持
されている。ロックアップクラツヂ18がタービンロー
タ22のハブ20上に回転できるよう支持され、タービ
ンロータには、ハブ上に回転可能に支持されかつエンジ
ン軸に平行にして横軸IQ28に直角にトルクコンバー
タ全長にそって延びる長手方向軸線26の周りに角度状
に分布された複数枚のタービンブレード24が含まれる
。組立後、このトルクコンバータは軸線26を中心とし
てほぼ対称状である。
インペラーハウジング30がインペラー軸上に担持され
、軸線26の周りに角度状に相互に間隔をおいた複数枚
のインペラーブレード31が納められている。インペラ
ーブレードはこのブレードとハウジングが長手方向軸線
の周りに一体状に回転するようインペラーハウジングに
機械的に固定される。
反作用体には、一方伝導りラツヂ41の外方部材39に
接続せる複数枚のステータブレード37が含まれ、クラ
ッチ41の内方部材43はトランスミッション入力軸(
図示省略)の外面に組立てられそれによりクラッチ41
により入力軸に対する一方伝導が行われるよう構成され
ている。
インペラーハウジングとトルクコンバータカバーは重ね
合わされ、ハウジング及びカバーの全周にわたり延びる
溶着部45により接合され、ハウジング及びカバーの組
立体内の空間をシールし溶着部を介する液圧流体の流れ
を防止する。
第2図には、溶接の行われるi[なり継ぎ目の付近でイ
ンペラーハウジングがフンバータカバーの半径方向外方
におかれている所が示されている。
第3図及び第4図は溶接シームにおける重ね継ぎ目の形
態の詳細を示している。インペラーハウジングは均一な
厚みを有する第1シート34を形成しており、このシー
トはその面にほぼ直角な縁部32に延び終わっている。
コンバータカバーは第1シートから半径方向内方に位置
する第2シート36を形成し、この第2シート36は溶
接部の付近で第1シートに重ね合わされ、カバーの他の
部分に比較してほぼ平担状にして均一なるも減少された
厚みをもっている。これらの図面はハウジング及びカバ
ーに対する3種の位置を示している。
その中の2つは許容誤差の極限にお【)るハウジング及
びカバーの位ぎを表わしている。この両極限の中間の第
3の位置はハウジング及びカバーの通常の許容誤差の位
置を表わす。両シートの間の間隙Aは第1シートの半径
方向のもつとも内側の面38が最大許容誤差位置におか
れ第2シートの外面42が最小許容誤差位置におかれる
時に最大になる。縁部には隅逃げ46が形成されハウジ
ング内にカバーを差し込み重ね継ぎを構成することによ
り組立作業を容易ならしめる。
第3図及び第4図に示すインペラーハウジングとコンバ
ータカバーの相対位置は溶接中ずつと堅固な治具に取付
けて定位置に保たれる。この治具により、第1シーj・
に向けられかつ第1シートの面に対し10°から45°
の範囲の傾斜角で組立体全体が軸1!1126の周りに
回転することができる。
溶接ビームは、例えばカリフォルニア州すンジョースの
スペクトラ・フィジックス社(5pectra−Phy
sicsjnc )の製造に係るモデルNQ975の酋
通の市販溶接機によるレーザビームであることが望まし
い。溶接機には5キロワツトから15キロワツトの電気
溶接エネルギーが供給される。組立体は軸126の周り
にかつ溶接ビームに対し毎分127cIRから203.
2a+(50インヂから80インチ)の割で回転される
溶接ガンによりほぼ円錐形のレーザビームが組立体の方
へ向けられる。このビームはハウジングとの交差により
先端が切られそこでは約0゜762mmから1.016
m++ (0,030インチから0.040インチ)の
直径又は金属を溶着するのに通せるもう1つの寸法をと
っている。ビームの頂点から第1シートとの接触面にい
たる距離即ち集中域と呼ばれる領域は溶接工程により形
成される溶接ナゲツト部50がインペラーハウジング又
はコンバータカバーの厚さにほぼ等しいかこれより若干
大きい長さを有するように第1シート上の縁部32から
のへだたりで位置する。溶接機に送る電力と溶接ビーム
に対する第1及び第2のシートの移動速度をコント0−
ルすることにより溶接ナゲツト50の端部を第2シート
内におき、ナゲツ1−が第3図及び第4図に示ず如く第
1シー1〜内に延びる。
基面に対する溶接ビームの入射角が少ない場合には、溶
接ビームは最初に縁部32に接触するが若しこの入射角
が比較的大きいと、溶接ビームは最初にシート34の外
面52に接触する。いずれの場合にも、溶接ビームはシ
ート34の内面38とシート34の中間厚みとの間、好
適には而38から面52への距離の約1/3の地点にお
かれる。
集中点をこのように配置することにより面38近くにお
けるシート34の材料は面52近くの材料よりも高い温
度を示ず。更に、第1シートの厚さ部分を通じて温度勾
配Bが確立され、第2シート36の厚みを通じて温度勾
配Cが形成される。溶接ビームにより第1及び第2のシ
ートの両方の平均温度が局部的なるもかなり上昇し、そ
れによりその厚みが増え最初の間隙の大きさが低減する
更に、第1シートの外面は溶接近傍において内面より低
い温度を示すので、第1シートが円周方向に拡がり加熱
前の初期位置から半径方向外方に動く傾向が、第1シー
トの厚みを通じて曲げを起こしがちの熱曲げモーメント
M□1の効果により抑制される。第5図にこの曲げモー
メントの向きを示している。シート34を加熱し集中点
を上記の如く配置することにより、誘起される曲げモー
メントにより、温度勾配Bがなかった場合発生するのと
同じ位の第1シートの半径方向拡がりが防止される。若
し集中点がM1シートの中間厚さ付近に位置した場合に
は、温度勾配Bはかなり少なく、換言すれば第1シート
の厚みを通ずる温度はより均等になり、シーI・34の
中間面に関し殆ど対称状になり、対応する熱モーメント
は小さくなり、第2シートから遠ざかる第1シートの半
径方向拡がりが大きくなる。
同様に、第2シート36の厚みを通じる温度勾配Cによ
り第6図に示すように第2シート内に熱曲げモーメント
MT2が発生し第1シート34及び間giAの方に向か
った半径方向拡がりを温度勾配Cのない場合における半
径方向拡がりに比較して増加さぼる傾向を示す。
従って、第1及び第2のシートの溶接部近くにおける平
均温度の増加と、第1シートと第2シート内に誘起され
る熱曲げモーメントの発住との組合せにより、第1シー
トと第2シートとの間に溶接開始前に形成されている周
隙が減らされ好適にはなくなる。
インペラーハウジングの外周にわたる継ぎ目は溶接ビー
ムに対し毎分的127αから203.21(50インチ
から80インチ)の割合で第1及び第2のシートをゆっ
くり回転などして形成される。このようにして、溶接ビ
ームにより第1及び第2のシート内に形成される溶融金
属が溶は継ぎ目全体にそった溶接部を完成させる。この
工程で形成される溶接ナゲツトはほぼ溶接ビームの軸線
と平行な向きを示し、第3図及び第4図に示す形態を具
えている。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンバータカバーとインペラーハウジングを接
続する継ぎ溶接を示す流体動力学的トルクコンバータの
一部断面による側面図、第2図は継ぎ目溶接の付近の組
立てを示す第1図より拡大せる尺度で示した断面図、 第3図は溶接ビームの第1人射角を示す継ぎ目溶接の断
面図、 第4図は第3図より大・きな溶接ビーム入射角を示す継
ぎ目溶接の断面図、 第5図及び第6図は第2図の面5−5及び6−6による
断面図である。 10・・・・・・トルクコンバータ、11・・・・・・
カバー22・・・・・・タービンロータ、30・・・・
・・インペラーハウジング、32・・・・・・縁部、A
・・・・・・間隙、38・・・・・・第1シートの内面
、42・・・・・・第2シー1−の外面、48・・・・
・・溶接ビーム、50・・・・・・溶接ナゲツト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶接前にシート間に間隙を設けた第1シートと第
    2シートを溶接するための方法にして、第1シートが第
    2シートに部分的に重なり、該重なり部近くにおかれ第
    1シート又は第2シートに対して大角度で向けられた縁
    部を形成するように前記シートを配置し、 重なり部付近における第1シートの平面に対し比較的浅
    い角度で前記縁部に向け第1シートに溶接ビームを向け
    、 該溶接ビームの集中点を第1シート上に配し、シートの
    熱膨張が間隙を低減させシートを溶接するよう溶接ビー
    ムでシートを加熱する段階を有する溶接方法。
  2. (2)自動車の自動トランスミッションのためのトルク
    コンバータにして、 ハウジングの外周をめぐつて延びる縁部を有する第1シ
    ートを形成するインペラーハウジングと、前記第1シー
    トに向かつて延び該第1シートと部分的に重なり合う第
    2シートを形成するケーシングと、 特許請求の範囲第1項による方法により製作された第1
    及び第2のシートを接続する溶接部とを有するトルクコ
    ンバータ。
  3. (3)溶接前にシート間に間隙を設けた第1シートと第
    2シートを溶接するための方法にして、第1シートが第
    2シートに部分的に重なり、重なり部の付近で第1シー
    トの平面に対して比較的浅い角度で第1シートに溶接ビ
    ームを向け、溶接ビームの集中点を第1シート上に配し
    、シートの熱膨張が間隙を低減しシートを溶接するよう
    に溶接ビームでシートを加熱する段階を有する溶接方法
  4. (4)自動車の自動トランスミッションのためのトルク
    コンバータにして、 第1シートを形成するインペラーハウジングと、第2シ
    ートを形成し第1シートに部分的に重なるケーシングと
    、 特許請求の範囲第3項による方法で製作された第1シー
    トと第2シートを接続する溶接部を有するトルクコンバ
    ータ。
JP1118866A 1988-05-17 1989-05-15 トルクコンバータとその溶接方法 Pending JPH0215891A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US194749 1988-05-17
US07/194,749 US4833295A (en) 1988-05-17 1988-05-17 Welding of parts separated by a gap using a laser welding beam

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JPH0215891A true JPH0215891A (ja) 1990-01-19

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US (1) US4833295A (ja)
EP (1) EP0342348B1 (ja)
JP (1) JPH0215891A (ja)
DE (1) DE68910000T2 (ja)

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