JPH02158890A - バーコードラベル読取装置 - Google Patents
バーコードラベル読取装置Info
- Publication number
- JPH02158890A JPH02158890A JP63313370A JP31337088A JPH02158890A JP H02158890 A JPH02158890 A JP H02158890A JP 63313370 A JP63313370 A JP 63313370A JP 31337088 A JP31337088 A JP 31337088A JP H02158890 A JPH02158890 A JP H02158890A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barcode
- reading
- label
- blood collection
- moving
- Prior art date
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- Pending
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- 239000008280 blood Substances 0.000 claims description 45
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 claims description 45
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010241 blood sampling Methods 0.000 description 1
- 238000009534 blood test Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は採血管に貼布されたバーコードラベルを読取る
バーコードラベル読取装置に関し、特に詳細にはバーコ
ードラベルの確実な読取りを自動的に行なうことのでき
るバーコードラベル読取装置に関するものである。
バーコードラベル読取装置に関し、特に詳細にはバーコ
ードラベルの確実な読取りを自動的に行なうことのでき
るバーコードラベル読取装置に関するものである。
(従来の技術)
血液検査を行なうために人体から採取された血液を収容
しておく採血管には、一般に、被検者についての情報を
担持したバーコードを有スるバーコードラベルが貼布さ
れる。採血管のバーコードラベルは、有底円筒形の採血
管の周面上に、各バーコードが採血管の周方向に延びる
ように貼布されており、このバーコードラベルにCOD
読取センサ等のバーコード読取手段を対向させて情報の
検出を行なうようになっている。
しておく採血管には、一般に、被検者についての情報を
担持したバーコードを有スるバーコードラベルが貼布さ
れる。採血管のバーコードラベルは、有底円筒形の採血
管の周面上に、各バーコードが採血管の周方向に延びる
ように貼布されており、このバーコードラベルにCOD
読取センサ等のバーコード読取手段を対向させて情報の
検出を行なうようになっている。
上記バーコードラベルの読取りを行なう読取装置におい
て、バーコード読取手段は所定の位置に固設されており
、採血管はバーコードラベルが貼布されている側をバー
コード読取手段に向けて直立した状態に支持されるよう
になっている。
て、バーコード読取手段は所定の位置に固設されており
、採血管はバーコードラベルが貼布されている側をバー
コード読取手段に向けて直立した状態に支持されるよう
になっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、実際にはバーコードラベルは所定の貼布
位置から若干上下方向にずれて貼布されてしまう場合が
あり、このような場合にバーコード読取手段の位置が固
定されていると、読取手段はバーコード全体を正しく検
出することができず、読取エラーが発生する。また、採
血管が所定の支持位置から軸を中心として回転してしま
うと、バーコード読取手段はバーコードラベルを全く検
出できなくなり、この場合にも読取エラーが発生する。
位置から若干上下方向にずれて貼布されてしまう場合が
あり、このような場合にバーコード読取手段の位置が固
定されていると、読取手段はバーコード全体を正しく検
出することができず、読取エラーが発生する。また、採
血管が所定の支持位置から軸を中心として回転してしま
うと、バーコード読取手段はバーコードラベルを全く検
出できなくなり、この場合にも読取エラーが発生する。
このような読取エラーの発生を防止するためには、バー
コードの読取りに先立って、予めバーコードラベルが所
定の高さに貼布されているかどうかをチエツクするとと
もに、読取装置内において、常に作業者が採血管の向き
をバーコードラベルがバーコード読取手段側を向くよう
に直さなければならず、作業が面倒であるといった不都
合が認められていた。
コードの読取りに先立って、予めバーコードラベルが所
定の高さに貼布されているかどうかをチエツクするとと
もに、読取装置内において、常に作業者が採血管の向き
をバーコードラベルがバーコード読取手段側を向くよう
に直さなければならず、作業が面倒であるといった不都
合が認められていた。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、読取りに先立って煩雑な作業を行なうことなく、常
にバーコードを正確に読取ることのできるバーコードラ
ベル読取装置を提供することを目的とするものである。
り、読取りに先立って煩雑な作業を行なうことなく、常
にバーコードを正確に読取ることのできるバーコードラ
ベル読取装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明のバーコードラベル読取装置は、所定の読取位置
に配され、採血管の周面に貼布されたバーコードラベル
を光電的に読取るバーコード読取手段とともに、採血管
を該採血管の軸を中心として回転させる第1の移動手段
、採血管を上下方向に移動させる第2の移動手段、およ
び前記バーコード読取手段の出力に応じ、該読取手段が
前記バーコードラベルを全く読取っていない場合に上記
第1の移動手段を駆動させ、読取手段がバーコードラベ
ルの一部のみを読取った場合に上記第2の移動手段を駆
動させる制御手段を備えたことを特徴とするものである
。
に配され、採血管の周面に貼布されたバーコードラベル
を光電的に読取るバーコード読取手段とともに、採血管
を該採血管の軸を中心として回転させる第1の移動手段
、採血管を上下方向に移動させる第2の移動手段、およ
び前記バーコード読取手段の出力に応じ、該読取手段が
前記バーコードラベルを全く読取っていない場合に上記
第1の移動手段を駆動させ、読取手段がバーコードラベ
ルの一部のみを読取った場合に上記第2の移動手段を駆
動させる制御手段を備えたことを特徴とするものである
。
なお、ここでバーコードラベルの一部のみを読み取ると
は、バーコード読取手段とバーコードラベルとの位置関
係が所定の位置関係から採血管の軸方向にずれており、
バーコード読取手段がラベルの上端部または下端部のバ
ーコードに対向できない状態を意味するものであり、バ
ーコードの延びる方向についてはその一部が読取手段と
重なり合わなくても情報の読取りには支障がないので、
該当しないものとする。
は、バーコード読取手段とバーコードラベルとの位置関
係が所定の位置関係から採血管の軸方向にずれており、
バーコード読取手段がラベルの上端部または下端部のバ
ーコードに対向できない状態を意味するものであり、バ
ーコードの延びる方向についてはその一部が読取手段と
重なり合わなくても情報の読取りには支障がないので、
該当しないものとする。
(作 用)
上記バーコード読取手段がバーコードラベルの一部のみ
を検出するのは、バーコードラベルの位置が上下方向に
ずれている場合であるので、前記第2の移動手段により
、バーコード読取手段がバーコードラベル全体を検出す
るまで採血管を上下方向に移動させれば、バーコードの
正しい読取りが自動的に可能となる。また、バーコード
ラベルの位置は、上下方向については読取手段が全く検
出できなくなる程大きくずれることはないので、バーコ
ード読取手段がバーコードラベルを全く検出しないのは
、採血管が所定の位置から回転してしまっている場合に
なる。従って上記の場合には、バーコード読取手段がバ
ーコードラベルの少なくとも一部を検出するまで第1の
移動手段により採血管を回転させ、その後必要に応じて
第2の移動手段によりバーコードラベルの上下方向の位
置を調整することによりバーコードの正しい読取りが自
動的に実現される。
を検出するのは、バーコードラベルの位置が上下方向に
ずれている場合であるので、前記第2の移動手段により
、バーコード読取手段がバーコードラベル全体を検出す
るまで採血管を上下方向に移動させれば、バーコードの
正しい読取りが自動的に可能となる。また、バーコード
ラベルの位置は、上下方向については読取手段が全く検
出できなくなる程大きくずれることはないので、バーコ
ード読取手段がバーコードラベルを全く検出しないのは
、採血管が所定の位置から回転してしまっている場合に
なる。従って上記の場合には、バーコード読取手段がバ
ーコードラベルの少なくとも一部を検出するまで第1の
移動手段により採血管を回転させ、その後必要に応じて
第2の移動手段によりバーコードラベルの上下方向の位
置を調整することによりバーコードの正しい読取りが自
動的に実現される。
(実 施 例)
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例によるバーコードラベル読取
装置の概略図である。
装置の概略図である。
内部に血液1を収容した有底円筒形の採血管2は、下端
部を支持枠30により支持されて直立した状態に保持さ
れている。またこの採血管2の周面上には、血液が採取
された被検者の氏名、年令といった情報を担持したバー
コード3が記入されたバーコードラベル4が貼布されて
おり、バーコードラベル4は、各バーコード3が採血管
2の周方向に延びる向きに貼布されている。
部を支持枠30により支持されて直立した状態に保持さ
れている。またこの採血管2の周面上には、血液が採取
された被検者の氏名、年令といった情報を担持したバー
コード3が記入されたバーコードラベル4が貼布されて
おり、バーコードラベル4は、各バーコード3が採血管
2の周方向に延びる向きに貼布されている。
上記採血管2上のバーコードラベル4と対向する位置に
は、バーコード読取手段としてCCD読取センサ5が配
設されている。バーコードラベル4を読取ってCCD読
取センサ5から発せられるアナログ信号は、画像信号処
理回路6によりデジタル信号に変換され、後述するマイ
クロコンピュータ7を経た後、−例として表示手段8に
表示される。
は、バーコード読取手段としてCCD読取センサ5が配
設されている。バーコードラベル4を読取ってCCD読
取センサ5から発せられるアナログ信号は、画像信号処
理回路6によりデジタル信号に変換され、後述するマイ
クロコンピュータ7を経た後、−例として表示手段8に
表示される。
ところで、上記バーコードラベル4は、所定の高さから
上下にずれて貼布されてしまう場合があり、その場合に
はCCD読取センサ5が一部のバーコード3を検出でき
なくなるため正しいバーコードの読取りを行なうことが
できない。さらに採血管2が上記支持枠30内で回転し
てしまうと、CCD読取センサ5は全くバーコード3を
検出できなくなる場合も生じる。そこで、本装置におい
ては、上記のような場合にもバーコードラベル4の位置
をCCD読取センサ5の位置に合わせることができるよ
うに、採血管2をその軸を中心として回転させる第1の
移動手段と、採血管2を上下方向に移動させる第2の移
動手段とを有している。
上下にずれて貼布されてしまう場合があり、その場合に
はCCD読取センサ5が一部のバーコード3を検出でき
なくなるため正しいバーコードの読取りを行なうことが
できない。さらに採血管2が上記支持枠30内で回転し
てしまうと、CCD読取センサ5は全くバーコード3を
検出できなくなる場合も生じる。そこで、本装置におい
ては、上記のような場合にもバーコードラベル4の位置
をCCD読取センサ5の位置に合わせることができるよ
うに、採血管2をその軸を中心として回転させる第1の
移動手段と、採血管2を上下方向に移動させる第2の移
動手段とを有している。
すなわち、上記第2の移動手段は、モータlO1このモ
ータにより回転せしめられる、上下方向に延びたスクリ
ューロッド11、前記支持枠30の下端を支持するとと
もにスクリューロッド11と螺合し、スフ1ニーロツド
11の回転により上下動して支持枠30、すなわち採血
管2を上下動させる移動板12からなっている。また、
第1の移動手段は、上記支持枠30の下端から下方に突
出し、上記移動板12の上板12aを回転可能に貫通し
ている突部80Aが中心部に固定された第1のギア13
、この第1のギアと噛合する第2のギア14、およびこ
の第2のギア14を回転させるモータ15からなってい
る。またこの第1の移動手段は、上記移動板12に支持
されて移動板12と一体的に上下動するようになってい
る。
ータにより回転せしめられる、上下方向に延びたスクリ
ューロッド11、前記支持枠30の下端を支持するとと
もにスクリューロッド11と螺合し、スフ1ニーロツド
11の回転により上下動して支持枠30、すなわち採血
管2を上下動させる移動板12からなっている。また、
第1の移動手段は、上記支持枠30の下端から下方に突
出し、上記移動板12の上板12aを回転可能に貫通し
ている突部80Aが中心部に固定された第1のギア13
、この第1のギアと噛合する第2のギア14、およびこ
の第2のギア14を回転させるモータ15からなってい
る。またこの第1の移動手段は、上記移動板12に支持
されて移動板12と一体的に上下動するようになってい
る。
上記第1および第2の移動手段は、前記コンピュータ7
の制御によりモータ10.15を駆動させるモータ駆動
回路9により作動せしめられ、採血管2は、バーコード
ラベル4が所定の読取位置にない場合には、CCD読取
センサ5から発せられる信号に基づいて上記両移動手段
により自動的に移動せしめられる。
の制御によりモータ10.15を駆動させるモータ駆動
回路9により作動せしめられ、採血管2は、バーコード
ラベル4が所定の読取位置にない場合には、CCD読取
センサ5から発せられる信号に基づいて上記両移動手段
により自動的に移動せしめられる。
すなわち、CCD読取センサ5がら発せられた信号は前
記画像信号処理回路6によりデジタル化された後、マイ
クロコンビュータフの入力インターフェイスIに入力さ
れる。このマイクロコンピュータ7は、入力された信号
が記憶されるランダムアクセスメモリ(RAM) 、プ
ログラムが格納されているリードオンリメモリ (RO
M) 、および中央処理装置(CPU)を有しており、
入力された信号に応じた処理信号を出力インターフェイ
スOから、前記モータ10.15を駆動するモータ駆動
回路9に出力するようになっている。本実施例において
は上記マイクロコンピュータ7とモータ駆動回路9とに
より制御手段が構成されている。
記画像信号処理回路6によりデジタル化された後、マイ
クロコンビュータフの入力インターフェイスIに入力さ
れる。このマイクロコンピュータ7は、入力された信号
が記憶されるランダムアクセスメモリ(RAM) 、プ
ログラムが格納されているリードオンリメモリ (RO
M) 、および中央処理装置(CPU)を有しており、
入力された信号に応じた処理信号を出力インターフェイ
スOから、前記モータ10.15を駆動するモータ駆動
回路9に出力するようになっている。本実施例において
は上記マイクロコンピュータ7とモータ駆動回路9とに
より制御手段が構成されている。
次に第2図のフローチャートを参照して採血管の移動の
システムについて説明する。
システムについて説明する。
CCD読取センサ5がバーコードの読取りを行なった際
に、バーコードを全く検出できなかった場合(「全く読
めずJYes)は、採血管が所定の位置から回転してし
まっている場合であるので、第2の移動手段のモータ1
5が駆動せしめられ、バーコードの少なくとも一部が検
出される([全く読めずJNo)まで、採血管が回転せ
しめられる。
に、バーコードを全く検出できなかった場合(「全く読
めずJYes)は、採血管が所定の位置から回転してし
まっている場合であるので、第2の移動手段のモータ1
5が駆動せしめられ、バーコードの少なくとも一部が検
出される([全く読めずJNo)まで、採血管が回転せ
しめられる。
採血管が回転せしめられた結果、バーコードがすべて検
出された場合([すべて読めたJYes)には、バーコ
ードラベルはその上下方向については正しく貼布されて
いたことになり、読取られた内容が表示手段に表示され
る。なお、バーコードラベルが初めから正しくCCD読
取センサに対向して貼布されていた場合には、フローは
「全く読めずJNo−rすべで読めたJYesとなり、
読取られた情報がモータを駆動させることなくそのまま
表示される。また、バーコードがすべて検出されたとは
、後述するバーコードのスタートビットとストップビッ
トが共に検出された状態を意味する。
出された場合([すべて読めたJYes)には、バーコ
ードラベルはその上下方向については正しく貼布されて
いたことになり、読取られた内容が表示手段に表示され
る。なお、バーコードラベルが初めから正しくCCD読
取センサに対向して貼布されていた場合には、フローは
「全く読めずJNo−rすべで読めたJYesとなり、
読取られた情報がモータを駆動させることなくそのまま
表示される。また、バーコードがすべて検出されたとは
、後述するバーコードのスタートビットとストップビッ
トが共に検出された状態を意味する。
一方、最初から、または上記のように採血管を回転させ
た結果、CCD読取センサがバーコードの一部のみを検
出した場合(「すべて読めた」No)は、バーコードラ
ベルの貼布位置が所定の位置から上方または下方にずれ
ていたことになる。
た結果、CCD読取センサがバーコードの一部のみを検
出した場合(「すべて読めた」No)は、バーコードラ
ベルの貼布位置が所定の位置から上方または下方にずれ
ていたことになる。
また、バーコードには通常その一端にスタートビットが
、他端にはストップビットが形成されており、CCD読
取センサから検出された信号の中にスタートビットとス
トップビットのどちらに対応する信号が含まれているか
を検討することにより、バーコードラベルが上下のどち
らに位置ずれしているのかを検出することができる。す
なわち、上記スタートビットがバーコード中の上端に形
成されている場合に、スタートビットが検出されなかっ
たとすると、バーコードラベルの位置は上側にずれてい
ることになり(「上にずれているJYes)、モータ1
0は採血管を下降させる向きに回転せしめられる。反対
に、ストップビットが検出されなかった場合には、バー
コードの位置は下側にずれていることになり(「上にず
れているJ No)、モータlOは採血管を上昇させる
向きに回転せしめられる。このようにスタートビットと
ストップビットを示す信号が共に得られるようになるま
で採血管は上下動せしめられ、スタートビットとストッ
プビットが共に検出されると「すべて読めた」Yesの
状態となり、検出された情報が表示される。
、他端にはストップビットが形成されており、CCD読
取センサから検出された信号の中にスタートビットとス
トップビットのどちらに対応する信号が含まれているか
を検討することにより、バーコードラベルが上下のどち
らに位置ずれしているのかを検出することができる。す
なわち、上記スタートビットがバーコード中の上端に形
成されている場合に、スタートビットが検出されなかっ
たとすると、バーコードラベルの位置は上側にずれてい
ることになり(「上にずれているJYes)、モータ1
0は採血管を下降させる向きに回転せしめられる。反対
に、ストップビットが検出されなかった場合には、バー
コードの位置は下側にずれていることになり(「上にず
れているJ No)、モータlOは採血管を上昇させる
向きに回転せしめられる。このようにスタートビットと
ストップビットを示す信号が共に得られるようになるま
で採血管は上下動せしめられ、スタートビットとストッ
プビットが共に検出されると「すべて読めた」Yesの
状態となり、検出された情報が表示される。
なお、本発明は、バーコード読取手段の出力に基づいて
採血管を上下、回転方向に動かしてバーコードラベルの
位置を自動的に調整することを主旨とするものであり、
マイクロコンピュータ内のシステム、第1および第2の
移動手段の具体的な構成等は上記実施例に限定されるも
のでない。また、本装置を用いれば、採血管を第1の移
動手段により一回転させてもなおバーコードを検出でき
ない場合には、バーコードラベルの貼布ミスであるとの
判定を行なうこと等も可能である。
採血管を上下、回転方向に動かしてバーコードラベルの
位置を自動的に調整することを主旨とするものであり、
マイクロコンピュータ内のシステム、第1および第2の
移動手段の具体的な構成等は上記実施例に限定されるも
のでない。また、本装置を用いれば、採血管を第1の移
動手段により一回転させてもなおバーコードを検出でき
ない場合には、バーコードラベルの貼布ミスであるとの
判定を行なうこと等も可能である。
(発明の効果)
以上説明したように本発明のバーコードラベル読取装置
によれば、バーコードラベルの貼布位置が上下方向にず
れたり、採血管の向きが回転したりしても自動的に採血
管の位置を補正してバーコードラベルを読取手段に対向
する位置に移動させることができるので、作業者がバー
コードラベルの貼布位置や採血管の向きを事前にチエツ
クしなくても、常に確実なバーコードの検出を行なうこ
とができる。
によれば、バーコードラベルの貼布位置が上下方向にず
れたり、採血管の向きが回転したりしても自動的に採血
管の位置を補正してバーコードラベルを読取手段に対向
する位置に移動させることができるので、作業者がバー
コードラベルの貼布位置や採血管の向きを事前にチエツ
クしなくても、常に確実なバーコードの検出を行なうこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例によるバーコードラベル読取
装置の概略図、 第2図は採血管の位置制御を説明するためのフローチャ
ートである。 2・・・採 血 管 3・・・バーコード4・
・・バーコードラベル 5・・・CCD読取センサ 6・・・画像信号処理回路 7・・・マイクロコンピュータ 9・・・モータ駆動回路 10.15・・・モータ
11・・・スクリューロッド 12・・・移 動 板 13・・・第1のギア
14・・・第2のギア 30・・・支 持
枠第1図
装置の概略図、 第2図は採血管の位置制御を説明するためのフローチャ
ートである。 2・・・採 血 管 3・・・バーコード4・
・・バーコードラベル 5・・・CCD読取センサ 6・・・画像信号処理回路 7・・・マイクロコンピュータ 9・・・モータ駆動回路 10.15・・・モータ
11・・・スクリューロッド 12・・・移 動 板 13・・・第1のギア
14・・・第2のギア 30・・・支 持
枠第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直立した有底円筒形の採血管の周面上に、バーコードを
周方向に向けて貼布されたバーコードラベルを、所定の
読取位置に配されたバーコード読取手段により光電的に
読取るバーコードラベル読取装置において、 前記採血管を該採血管の軸を中心として回転させる第1
の移動手段、前記採血管を上下方向に移動させる第2の
移動手段、および前記バーコード読取手段の出力に応じ
、該読取手段が前記バーコードラベルを全く読取ってい
ない場合に前記第1の移動手段を駆動させ、前記読取手
段が前記バーコードラベルの一部のみを読取った場合に
前記第2の移動手段を駆動させる制御手段を備えたこと
を特徴とするバーコードラベル読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63313370A JPH02158890A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | バーコードラベル読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63313370A JPH02158890A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | バーコードラベル読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02158890A true JPH02158890A (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=18040442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63313370A Pending JPH02158890A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | バーコードラベル読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02158890A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH073038U (ja) * | 1993-06-14 | 1995-01-17 | アロカ株式会社 | バーコード読取装置 |
JPH11326337A (ja) * | 1998-05-19 | 1999-11-26 | Aloka Co Ltd | ラベル読取り装置 |
US6436349B1 (en) | 1991-03-04 | 2002-08-20 | Bayer Corporation | Fluid handling apparatus for an automated analyzer |
US6498037B1 (en) | 1991-03-04 | 2002-12-24 | Bayer Corporation | Method of handling reagents in a random access protocol |
JP2012185793A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Mas Automation Corp | 複数の筒状エレメント上のバーコードを読取る方法及びその装置 |
CN108132353A (zh) * | 2016-12-01 | 2018-06-08 | 豪夫迈·罗氏有限公司 | 实验室样品分配系统和实验室自动化系统 |
JP2019101032A (ja) * | 2018-11-22 | 2019-06-24 | シスメックス株式会社 | 検体測定方法および検体測定装置 |
US11327086B2 (en) | 2017-11-30 | 2022-05-10 | Sysmex Corporation | Sample measuring method and sample measurement device |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP63313370A patent/JPH02158890A/ja active Pending
Cited By (9)
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