JPH02158789A - トナー回収装置 - Google Patents

トナー回収装置

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JPH02158789A
JPH02158789A JP31425488A JP31425488A JPH02158789A JP H02158789 A JPH02158789 A JP H02158789A JP 31425488 A JP31425488 A JP 31425488A JP 31425488 A JP31425488 A JP 31425488A JP H02158789 A JPH02158789 A JP H02158789A
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順一 小磯
Atsuo Omura
大村 厚夫
Koji Ishii
石井 光二
Sanji Nemoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子写真記録方式や静電記録方式により感光
体ドラム等の画像形成体上に形成された静電潜像をトナ
ーによって可視像化し、これを記録紙に転写した後、画
像形成体上に残留するトナーをクリーニング装置により
掻き落としたトナーを回収・収容するトナー回収装置の
改良に関するものである。
〔従来の技術〕
電子写真複写機や静電記録装置等のように静電潜像を利
用した画像記録装置では、感光体ドラム上に静電潜像を
形成し、この静電潜像をトナー現像装置によって顕像化
し、該トナー像を記録用紙に転写・定着して目的の記録
物を得ている。
この場合、トナー像の転写が終わった感光体ドラムは、
除電電極によりその表面の残留電荷が消去され、さらに
、感光体ドラム上の残留トナーがクリーニング装置によ
り掻き落とされて次回の静電潜像の形成操作に備えるこ
とになる。
上記のような現像装置ではトナー補給容器から補給され
た全トナー量のうち、約70%のものが顕像化のために
消費され、残りの約30%のものがクリーニング装置に
よって感光体ドラム上から除去されることになる。そし
て、感光体ドラム上から除去された使用済みのトナーは
、−度、複写機内のトナー回収部に集められ、該トナー
回収部から搬送パイプを通して回収トナー容器に送り込
むように構成されている。
しかして、従来のトナー回収装置における搬送パイプと
回収トナー容器との関係を、第11図(a)〜(d)に
示す。第11図(a)は回収トナー容器Cの天井面中央
を垂直に貫通するように搬送パイプPが設置され、該搬
送パイプPを通して回収トナー容器C内に回収されたト
ナーTが山状に堆積されて行く状態を表している。第1
1図(b)は搬送パイプPが回収トナー容器Cの左横面
に設置され、回収トナーTが斜めに堆積されて行く状態
を表している。第11図(C)および(d)は搬送パイ
プPが回収トナー容器Cの一端部上方に設けた開口C′
に接続され、搬送パイプPにて送られてきたトナーTが
回収トナー容器C内で一方的に偏った山形形状に堆積さ
れる状態を表している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如く山形ないし斜め堆積現象を生じさせる原因は
搬送パイプP自身に問題がある。即ち、従来の一般的な
搬送パイプPはパイプ部材の内腔に縦通してスクリュー
部材Sを設け、該スクリュー部材Sの回転で生ずる推進
力によってトナーを圧送し、この送り力によりトナーを
回収トナー容器Cに詰め込むが、搬送パイプのトナー出
口付近の内壁には漸次トナーが付着して搬送力が低下し
ブロッキングを生じさせ、延いてはスクリューの破損事
故を生じさせる虞れがあった。
このようなことから、上記何れの場合もトナーの収容量
が不安定になるから、回収トナー容器Cが満杯になる前
にトナーが回収トナー容器Cの開口から溢れるという現
象を生じさせる虞れがあった。従って、従来では上記現
象を解消するため、例えば、光電検出手段を用いて回収
トナー容器の入口付近を監視し、トナーが山形または斜
め堆積状態になったときに、回収トナー容器に適当な振
動を与えてトナーを平坦に均すことができるように構成
する以外になかった。
この発明は上記の事情に鑑み、搬送パイプにおけるスク
リュー部材の送り力や回収トナー容器内へのトナーの詰
め込み力を向上させたトナー回収装置を提供することを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明はクリーニング装置
のトナー回収部からトナー補給部位の近傍位置に設置し
た回収トナー容器に搬送するトナー搬送パイプを有し、
該搬送パイプを構成するパイプ部材の内部で回転するス
クリュー部材の先端に、トナー排出用の羽根部材をスク
リュー部材と一体回転可能に取付け、該羽根部材の回転
半径Rを、前記スクリュー部材の半径「とパイプ部材の
内径りに対して、 r  ≦  R<   D/2 なる関係に設定し、トナー搬送パイプのトナー出口付近
における搬送パイプの内壁に付着するトナーを効率よく
掻き落としてトナー出口にトナーが付着する現象やブロ
ッキング現象並びにスクリューの破損事故を確実に防止
できるように構成したものである。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す一実施例に基いて説明
する。
第1図は、この発明を適用する複写機の感光体ドラム周
辺部の一構造例を示す概略構成図、第2図は第1図示の
複写機に交換可能に使用されるトナーカートリッジの一
構造例を示す概略構成図であり、補給トナー容器と回収
トナー容器とを一体化した形式の構造を有する。第3図
はこのトナーカートリッジの長手方向断面図、第4図は
補給開口を上向にした場合のトナーカートリッジの斜視
図、第5図はトナーカートリッジの装填状態を示す斜視
図である。図において、10はプロセスカートリッジで
ある。プロセスカートリッジ10はそれ自体公知の感光
体ドラム11を中心とし、その周囲に帯電装置12、現
像装置13、クリーニング装置14が配置されている。
なお、転写装置は、感光体ドラム11の下面に対応する
複写機本体側に設けられているため、ここには図示して
いない。
さて、現像装置13には、現像スリーブ15、主撹拌部
材16及び補助撹拌部材17が備えられており、主撹拌
部材16で掻き上げられた現像剤の一部がドクター18
とのギャップを通って現像スリーブ15の表面に付着し
、感光体ドラム11の表面に形成された静電潜像を現像
するために使用される。
一方、他の一部の現像剤は、規制片19との隙間を通っ
て後方へ送られ、隔板20に設けた開口21から矢印へ
の如く傾斜板22を経て補助撹拌部材17へとWi環す
るようになっている。
そして、開口21を通って矢印への如く流れる現像剤の
流路面には透磁率を検出するトナー濃度センサー23が
設けられていて、その検出値に対応した制御信号を後述
の補給ローラ25の駆動源(図示せず)に対して出力す
る。
すなわち、トナー補給室24内に設けられた補給ローラ
25の駆動源に対し、このセンサー23からの駆動信号
又は停止信号が出力されると、補給ローラ25が回転し
てトナー補給室24内のトナーが開口溝の口端部材26
との間を通って現像部13に落下し、トナー濃度を所定
の濃度に調節することになる。
27はトナー格納室、28はトナー格納室27に設けら
れたラダーチェーンで、このトナー格納室27から窓2
9を通してトナー補給室24内へトナーを送り込むよう
になっている。
トナー格納室27に新規のトナーを補給するのには、第
2図ないし第4図に示すような構造のトナーカートリッ
ジ30が用いられる。このトナーカートリッジ30は、
例えば、円筒状の容器として構成され、第2図ないし第
4図示のように、内部の仕切り板33によって補給トナ
ー容器31と円筒状の回収トナー容器32とに区画され
、第5図に示すように、補給トナー容器31の側を先頭
にして、プロセスカートリッジ10のトナー格納室27
上部に設置された装填部271に装填されるように構成
されている。
そして、この補給トナー容器31は、その円筒状胴体3
11の左側端面がキャップ部材313により封緘され、
しかも、一方の側壁には軸方向に沿って細長い形状の補
給開口312が形成されている。なお、この補給間口3
12は、円筒状胴体311内へ補給用のトナーを収納し
た後には、第4図示の如く、可撓性シール部材314に
て封止されるように構成されている。
一方、回収トナー容器32は、その内部が連続した2つ
のスペースになるように形成され、前述の仕切り板33
に近い方が第一筒状体321に、外側(図上右側)に近
い部分が第二筒状体322となっている。
そして、第二筒状体322の周壁部には、円周方向に沿
って弧状に回収開口323が設けられ、さらに、この回
収開口323には、回収トナー容器32の軸方向に摺動
可能に構成されたシャッター324が設けられ、回収ト
ナー容器32の不使用時には、このシャッター324に
よって遮蔽されるようになっている。
但し、この回収開口323は、前記補給開口312の設
置位置に対して上下が逆(すなわち、180゜間隔)に
なるような位置に対向的に設けられているが、これは、
トナーカートリッジ30を前述の装填部271に対して
装填し、また、そこから取り外す時の必要性によるもの
である。
すなわち、トナーカートリッジ30の装填時には、その
装填操作に先立って予め可撓性シール部材314を剥が
した状態で装填部271に装填するが、この場合、補給
開口312を上向きにして装填すれば、補給トナー容器
31内のトナーがこの補給開口312から溢れないよう
になるからである。(第5図参照) しかも、トナーカートリッジ30の装填後にトナーカー
トリッジ30を180°回動させれば、補給開口312
が真下を向いて、補給トナー容器31内のトナーが重力
の作用により格納部27内に落下してくれる状態となり
、同時に、回収トナー容器32側の回収開口323が上
向き姿勢となって、回収時における回収トナーを受は入
れる態勢に移行するからである。(第3図参照)しかし
て、クリーニング部14には、トナー像の転写後に感光
体ドラム11面に残留するトナーを掻落すクリーニング
ブレード34が、感光体ドラム11に圧着して設けられ
ている。
このクリーニングブレード34は、適宜の軸35を中心
にして圧縮バネ36の付勢力で反時計方向への回動力が
付与された支持枠37の前縁側に取付けられている。
38はこのクリーニングブレード34によって掻落され
た回収トナーの受は溝、39は受は溝38と感光体ドラ
ム11面との間に設けられたトナーガイド板、40はト
ナー受は溝38内に配置したトナー搬出スクリューであ
る。
このトナー搬出スクリュー40は、第6図〜第8図に示
すように、例えば長大なコイルスプリング状の部材とし
て作られ、その−半部はトナー受は溝38内に沿ってほ
ぼ直線状に配置され、他生部は、プロセスカートリッジ
10のクリーニング部14の突出壁部10aを貫通して
トナー搬送パイプ41内に入り込み、この突出壁部10
a付近でほぼ直角方向に向きを変えた後、トナー搬送パ
イプ41内を縦通しながらその先端部41bに至るよう
に設けられている。
そして、トナー搬出スクリュー40の先端部には、第8
図に明記するように、はぼ卓球ラケットの形にイ以た形
状のトナー排出用の羽根40aが、この搬出スクリュー
40と一体回転可能に取付けられている。
なお、羽根40a自体の構造・形状、および、羽根40
aとトナー搬出スクリュー40・トナー搬送パイプ41
との関係については後述する。
一方、トナー搬送パイプ41は、その基端部41aが前
述の突出壁部10aにおいてトナー受は溝38と回動可
能に連結され、しかも、この基端部41a付近において
トナー受は溝38の軸に対してほぼ直角に曲ってからプ
ロセスカートリッジ10の外側空間を通り、トナー受は
溝38とトナー格納室27の装填部271に装填された
トナーカートリッジ30との間を連通ずるように設置さ
れている。
従って、トナー搬送パイプ41の先端部41bは、第6
図および第7図に示すように、基端部41aを中心とし
てトナーカートリッジ30に対して揺動(俯仰)し、こ
のパイプ41の先端部41bの下側に設けられたトナー
出口41cが、回収トナー容器32の回収開口323に
対して接続したり、あるいは、回収開口323から離脱
したりするようになる。
前述したトナー排出用の羽根40aは以下の条件を満足
するように設置されている。
即ち、第9図(a)〜(C)に示す如くトナー搬出スク
リュー40の半径をr(mm)、)ナー搬送パイプ41
の内径をD(mm)、羽根40aの回転半径をR(am
)としたときに、 r ≦ R<  D/2 となるように決定し、その突出IL (mm)は、トナ
ー出口41cの開口長さをIl(am)としたときに、 L    ≧    2 となるように決定する。
この場合、羽m 40 aの形状は、第9図(a)に示
される如くトナー搬出スクリュー40の軸に対して対称
的になるように形成しても、また、同図(b)の如くト
ナー搬出スクリュー40の軸に対して片側のみに形成し
ても、同図(C)の如くトナー搬出スクリュー40の先
端部分に組み合わせて形成するようにしてもよい。
上記何れの場合も、トナー搬出スクリュー40の半径r
と、羽根40aの回転半径Rとの関係が前述の条件を外
れると(即ち、第10図(a)に示す如く両者40.4
0aの関係がr>Rになっていたとすると)、第10図
(b)の如くトナー出口41Cの開口付近におけるトナ
ーTの付着やトナー詰まり等の現象(点模様部分)が生
じ、トナー搬出スクリュー40の回転不良の大きな原因
となる。
また、羽根40aとトナー搬送パイプ41の内壁との間
に必要以上の隙間を取り過ぎると、トナー搬送パイプ4
1内で回転するトナー搬出スクリュー40が暴れて、破
損事故やトナー出口41cとの干渉が生じることになる
この発明ではトナー搬出スクリュー40.羽根40aお
よびトナー搬送パイプ41が、前述の条件を満足するよ
うに設定されているため、トナー出口41c付近におい
てトナー搬送パイプ41の内壁に付着するトナーを効率
よく掻き落とし、トナー出口41cにおけるトナーの付
着・溜りの現象やブロッキングを防止することができ、
しかもトナー搬出スクリュー40等の破損事故をも防止
することが可能となる。
即ち、感光体ドラム11の表面からクリーニングブレー
ド34により掻き落された残留トナーはクリーニング部
位の回収トナー受は溝38から搬出スクリュー40の作
用によってトナー搬送パイプ41内を移動してトナー出
口41cに至り、ここで、特定の条件下に形成された羽
lI40aの作用により、使用済みトナーを効率よく掻
き落として、トナーカートリッジ30の回収トナー容器
32内へ落下させる。
第6図および第7図で示される42は操作レバーで、ト
ナーカートリッジ30を交換する際に、トナー搬送パイ
プ41を、その使用位置(接続時の位置)と退避位置(
接続解除時の位置)との間で俯仰させる部材である。
この操作レバー42は、プロセスカートリッジ10の枠
固定部分に植設された軸421により回動可能に軸支さ
れていて、操作レバー42を第7図示の使用位置(接続
時の位置)まで起立させると、このレバー42の中央部
分に植立されたピン422が、トナー搬送パイプ41の
外周に固着した枠部材423の下面側に回り込んで、ト
ナー搬送パイプ41の先端部41bを反時計方向(上向
き)に回動させる。
なお、操作レバー42の起立状態は、このレバー42と
枠部材423との間に張設したコイルスプリング424
の付勢作用により保たれる。
一方、トナー搬送パイプ41の先端部41b寄りの外周
部には、リング状のシャッター43が摺動可能に設けら
れている。これは、トナー搬送パイプ41の先端部41
bの下面に設けられているトナー出口41cを、操作レ
バー42の俯仰動作に連動して開閉するためのものであ
る。
そのため、このシャッター43は、操作レバー42の中
央部分に植立されたピン425により回動可能に軸支さ
れたリンク部材44を介して、操作レバー42と連動す
る構成となっている。
従って、操作レバー42を起立させてトナー搬送パイプ
41を上向きに回動させるとトナー搬送パイプ41例の
トナー出口41cが閉じ、逆に、このレバー42を第7
図示のように倒し方向へ回動させると、トナー出口41
cが開放されることになる。なお、これらの各部材40
ないし44により、この実施例のトナー搬送パイプ手段
が構成されている。
上記実施例においては、予め可撓性シール部材314を
剥がして補給開口312を全開状態にしたトナーカート
リッジ30を、補給開口312を上向きにした状態でト
ナー格納室27上部の装填部271に装填し、トナーカ
ートリッジ30をほぼ180度回軸回転補給開口312
を真下に向けると、補給トナー収納部31のトナーが重
力の作用により格納室27内に落下して、新しいトナー
の補給が行われる。
なお、トナーカートリッジ30をほぼ180度回軸回転
状態では、回収トナー容器32側の回収開口323が上
向き姿勢となって、回収時における回収トナーを受は入
れる態勢となる。
また、トナーカートリッジ30の装填完了後には、回収
トナー容器32の回収開口323を覆うシャッター32
4を開放状態にすると共に、トナー搬送パイプ41を含
むトナー搬送パイプ40〜44を、第6図示の使用位置
にセットしておくものとする。
しかして、この格納室27内に落下した新規トナーは、
漸次、ラダーチェーン28でトナー補給室24内に運ば
れ、センサー23の信号により駆動される補給ローラ2
5の作動によって、適量づつ現像剤中に供給されること
になる。
一方、トナー像の転写後に感光体ドラム11表面に残る
トナーは、クリーニングブレード34により掻き落され
、トナーガイド板39を伝ってトナー受は溝38内に集
められて行く。
トナー受は溝38内に集ったこの使用済みトナーは、ト
ナー搬出スクリュー400回転運動により使用位置にあ
るトナー搬送パイプ41内を搬送されて、トナー搬送パ
イプ41先端部下面のトナー出口41cからトナーカー
トリッジ30の回収開口323へ導かれ、そこから回収
トナー容器32内へと落下してそこに収容される。
そして、回収トナー容器32が満杯状態になったときに
は、操作レバー42を起立させて新しいトナーカートリ
ッジ30と交換する。
すなわら、操作レバー42を起立させると、トナー搬送
パイプ41がその基端部41aを中心として上向きに回
動し、トナー搬送パイプ41の先端部41bが回収トナ
ー容器32の回収開口から離脱することになる。
この場合、操作レバー42を起立動作に連動してシャッ
ター43がトナー搬送パイプ41上を摺動してトナー搬
送パイプ41の1−ナー出口41cを閉じるだめ、たと
えトナー搬送パイプ41内を搬送され続けて来る使用済
みトナーがあったとしても、そのトナーがトナー出口4
1cから溢れることは防止できる。
従って、この状態において、回収トナー容器32の回収
開口323をシャッター324で覆い、さ、らに、トナ
ーカートリッジ30をほぼ180度回軸回転て補給開口
312を上向きの状態にした後、例えばこの補給開口3
12を可撓性シール部材314で覆ってから、トナーカ
ートリッジ30をトナー格納室27上部の装填部271
から取り外して、新しいトナーカートリッジ30と交換
する。
以上、図示実施例について説明したが、この発明は、こ
れに限定されるものではなく、その要旨を変更せざる範
囲内で種々に変形実施するこ、とが可能であることを付
記する。
[発明の効果〕 以上述べた通り、この発明はクリーニング装置のトナー
回収部からトナー補給部位の近傍位置に設置した回収ト
ナー容器に搬送するトナー搬送パイプを有し、該搬送パ
イプを構成するパイプ部材の内部で回転するスクリュー
部材の先端に、トナー排出用の羽根部材をスクリュー部
材と一体回転可能に取付け、該羽根部材の回転半径Rを
、前記スクリュー部材の半径rとパイプ部材の内径りに
対して、 r  ≦  R<   D/2 なる関係に設定したことを特徴としているから、トナー
搬送パイプのトナー出口付近における搬送パイプの内壁
に付着するトナーを効率よく掻き落としてトナー出口に
トナーが付着する現象やブロッキング現象並びにスクリ
ューの破損事故を確実に防止できる。従って、搬送パイ
プのスクリュー部材の搬送力を向上せしめ、回収トナー
容器内へのトナーの詰め込み力を向上させることができ
るという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用する複写機の感光体ドラム周辺
部の一構造例を示す概略構成図、第2図は第1図示の複
写機に交換可能に使用されるトナーカートリッジの一構
造例を示す概略構成図、第3図は本願トナーカートリッ
ジの長手方向の断面図、第4図は補給開口を上向きにし
た場合のトナーカートリッジの斜視図、第5図はトナー
カートリッジを装填した場合の斜視図、第6図はトナー
搬送パイプ手段が使用位置にセットされた時のトナー搬
送パイプと回収トナー容器とが接続された時の状態の側
面図、第7図はトナー搬送パイプが退避位置に移行して
トナー搬送パイプと回収トナー容器との接続が解除され
た時の状態を示す側面図、第8図は感光体ドラム周辺部
に設置されたクリーニング装置のトナー回収部に連通し
たトナー搬送パイプの平面的な概略構成図、第9図(a
)ないしくC)はトナー排出用羽根の構成を示す説明図
、第10図(a)、 (b)はトナー排出用羽根の作用
を示す説明図、第11図(a)ないしくd)は従来例の
説明図である。 10−プロセスカートリッジ 10a−・−突出壁部 11・−感光体ドラム 12−帯電部 13−・現像部 4−クリーニング部 7・−格納部 0−・・トナーカートリッジ ト−補給トナー容器 2・・−回収トナー容器 12−・−補給開口 22・−トナー出口 23−・・シャッター 8・・・トナー受は溝(クリーニング部位)o−hナー
搬出スクリュー Oa−排出用の羽根 1・・−トナー搬送パイプ 1a・・−基端部 1b−−・先端部 1c−トナー出口 2・・・操作レバー 3・・・シャンクー 第 図 1b 第 図 第91!1 (b) (C) 第 10図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クリーニング装置のトナー回収部からトナー補給部位の
    近傍位置に設置した回収トナー容器に搬送するトナー搬
    送パイプを有し、該搬送パイプを構成するパイプ部材の
    内部で回転するスクリュー部材の先端に、トナー排出用
    の羽根部材をスクリュー部材と一体回転可能に取付け、
    該羽根部材の回転半径Rを、前記スクリュー部材の半径
    rとパイプ部材の内径Dに対して、 r≦R<D/2 なる関係に設定して成ることを特徴とするトナー回収装
    置。
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JPH04120977U (ja) * 1991-04-12 1992-10-29 京セラ株式会社 画像形成装置
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