JPH0215854Y2 - - Google Patents

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JPH0215854Y2
JPH0215854Y2 JP5239185U JP5239185U JPH0215854Y2 JP H0215854 Y2 JPH0215854 Y2 JP H0215854Y2 JP 5239185 U JP5239185 U JP 5239185U JP 5239185 U JP5239185 U JP 5239185U JP H0215854 Y2 JPH0215854 Y2 JP H0215854Y2
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JP
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rod
guide plate
frame
unit
movable frame
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JP5239185U
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JPS61168019U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は棒状物の転向移送装置に関する。
(従来技術とその問題点) 煙草やフイルタープラグ等の棒状物は搬送機と
搬送機との連絡、又は加工機と搬送機との連絡等
において、棒状物の向きを転換させる必要があ
る。
従来の棒状物の転向移送装置の基本構造を第1
4図により説明すれば、本従来例は棒状物を90゜
方向転換させるものである。
図中A′は案内板、Cは側面案内板であり、各
案内板A′は上端縁A1′と下端縁A2′とが90゜捩れた
板材で、互いに水平方向に等間隔lをおくように
構成されている。
前記案内板A′の間隔lは棒状物Bの長さと同
一又は少し広く形成されており、案内板A′の上
端縁A1′に搬入された棒状物Bの各端を案内しな
がら下方に徐々に落下させることによつて方向を
転換させるものである。
側面案内板Cは2枚を1組として対向状に設け
られ、前記案内板A′と同様な捩れが与えられて
形成されている。この側面案内板Cの間隔l′は棒
状物の太さや移送量に合わせて決められる。この
側面案内板Cは棒状物Bの両側を案内しながら下
方に徐々に落下させることによつて前記案内板
A′による方向転換を補助するものである。
従来、前記案内板A′及び側面案内板Cは図示
していない一体状の機枠に固定されている。
従つて移送不良等により棒状物Bの姿勢が崩れ
案内板A′及び側面案内板Cに囲まれた中で棒状
物が詰まつてしまうと、棒状物Bの移送を一担停
止させた後、棒状物Bを一担全て排出してから充
填し直さなくてはならない。
前記のように棒状物Bを入れ直す作業は手間と
時間とが非常にかかり非能率である。
(技術的課題) 本考案は前記不具合を解消する為になされたも
ので本考案の解決しようとする技術的課題は、棒
状物の転向移送装置において案内板及び側面案内
板に囲まれた棒状物の中から、棒状物が詰まる原
因となつている姿勢の崩れた棒状物だけを取出せ
るようにすることにある。
(構成) 前記技術的課題を達成する本考案の棒状物の転
向移送装置は、平面略□型に形成した機枠の対向
する二辺に、水平方向に平行且つ等間隔な状態で
上下方向に捩つた案内板で且つ棒状物の各端を案
内しながら上から下へ移送する案内板を各々設
け、前記機枠の他の2辺には棒状物の側面を案内
する側面案内板を各々設けてなる棒状物の転向移
送装置において、前記機枠を一方の案内板を支持
する平面−型の可動枠と平面型の固定枠とで構
成し、該固定枠に可動枠を開閉自在に連係したこ
とを特徴とする。
(実施例) 本考案実施例の転向移送装置はユニツト1を重
ねて構成したものであり、各ユニツト1を第1図
〜第4図により説明すれば、各ユニツト1は1組
のユニツトa、1組の側部案内板3、機枠2及び
その他の取付用ねじからなる。
各機枠2は固定枠4に可動枠5を、連結板6及
び取付ねじ7を介して開閉自在に設け、平面略□
型に構成したものである。
固定枠4は平面形の板材で、その対向する辺
部には側部案内板3が各々ねじ止めされるととも
に、他の辺部には18゜傾斜させた取付溝4aを
形成し、ユニツト案内板aを摺動固定自在にねじ
止めされている。また固定枠4には連結板6を介
して可動枠5が設けられ、平面□形に形成され
る。
連結板6は平面形に形成された板材でその一
端が取付ねじ7を中心に回動自在に設けられると
ともに、他端には可動枠5がねじ止めされてい
る。
可動枠5は連結板6を介して固定枠4に回動自
在に設けられ、締付ねじ8にて掛止されている。
この可動枠5には固定枠4の取付溝4aと対向
するように取付溝5aが形成され、ユニツト案内
板aが摺動固定自在にねじ止めされている。
各ユニツト案内板aは上端縁a1に対して下端縁
a2が18゜捩れた湾曲状の案内面a3を形成したもの
で、その背面側には長孔a4が形成されていてユニ
ツト案内板aとaとの間隔が調整できるようにな
つている。
各側面案内板3は円筒状に形成した板の側面を
傾斜状に形成して案内縁3aを各々形成したもの
であり、その背面側には長孔3bが形成されてい
て側面案内板3と3との間隔が調整できるように
なつている。
なお前記可動板5に設けられたユニツト案内板
aの下端段部a5は、各ユニツト1を積層した場合
下段の可動板5に当接して下段の可動板5を開く
ものである。
また前記ユニツト1の固定枠4には円周方向に
18゜ずつずらして取付孔4bを適宜開穿させてあ
る。
前記各ユニツト1は第5図〜第7図に示すよう
に取付台10上に18°ずつ捩つて積み重ねて設け
られ、第13図に示すようにユニツト案内板aを
上下に連続させて案内板Aを構成する。
前記ユニツト1を上下に連設して構成した転向
移送装置を第5図〜第13図により説明すれば、
図中10は取付台であり、この取付台10は平面
形の板材であり、その中央には搬出口23が構
成されるとともに、取付孔10aが適宜穿設され
ている。
前記各ユニツト1及び取付台10の間にはその
間隔に等しい長さの取付管11が各々設けられる
とともに、各取付孔4b,10a及び取付管11
に両ねじ棒12を貫通させて、該両ねじ棒12の
各端をナツト13にて締め付け固定する。
前記転向移送装置は棒状物Bを90゜方向転換さ
せるもので、5個のユニツト2を上下に連設して
第13図に示すように、水平方向に平行且つ等間
隔な状態で上下方向に沿つて捩つた1組の案内板
Aを構成するものである。
各ユニツト2の捩れ状態を説明すれば、第5図
は1段目のユニツト2を、第8図〜第11図は2
段目〜5段目の各ユニツト2を、第12図は取付
台10を各々示す平面図であり、互いに18゜ずつ
捩れ、1段目のユニツト2と取付台10とは90゜
捩れている。
なお図中21は搬入路であり、この搬入路21
と21との間に搬入口22が構成されている。
次に前記実施例における棒状物Bの動作を第5
図〜第12図により説明すれば、棒状物Bは第6
図に示すように搬入路21上をベルトコンベアで
移送され搬入口22に至る。棒状物Bは自重で落
下し一段目のユニツト案内板aに沿つて回転して
第4図に示すように18°回転した状態となり、以
下第8図〜第11図に示すように各ユニツト案内
板aに沿つて回転し方向転換される。即ち第13
図に示すようにユニツト案内板aによつて構成さ
れた案内板Aに案内されて搬出口23より搬出さ
れる。
次に前記実施例において棒状物が詰まつた場合
の対処について説明すれば、先ず各ユニツト1の
締付ねじ8を弛めて外ずす。
最上段のユニツト1の可動枠5を開くと、可動
枠5に設けられたユニツト案内板aの下端段部a5
が一段下の可動枠5の上端に当接してその可動枠
5を開く、同様な具合でその下段の可動枠5が次
次開かれる。
次に各ユニツト1内の棒状物Bの姿勢を確認し
て、崩れた姿勢の棒状物Bを除去して棒状物Bを
正常な姿勢に充填させる。
そして最下段のユニツト1の可動枠5を閉じる
と、可動枠5が一段上の可動枠に設けられたユニ
ツト案内板aの下端段部a5を押圧して上段の可動
枠5を閉じ、同様な具合でその下段の可動枠5が
次々閉じられる。
なお前記実施例においては各ユニツト1の可動
枠5をユニツト案内板aにて連係することによつ
て、上段の可動枠5を開くと下段の可動枠5が全
て開き、下段の可動枠5を閉じると上段の可動枠
5が全て閉じるようにしたが、各可動枠5が単独
で開閉するようにしてもよい。
(作用、効果) 本考案によれば次のような作用、効果がある。
棒状物の一端を案内する案内板を設けた可動枠
を開閉自在としたので、棒状物が詰まつた時案内
板及び側面案内板に囲まれた棒状物の中から、棒
状物が詰まる原因となつている姿勢の崩れた棒状
物だけを取出せる。
従つて棒状物を全て取出して入れ直すようなめ
んどうな作業が不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の転向移送ユニツトを示
す平面図、第2図及び第3図は各々第1図のー
線、ー線断面図、第4図は同ユニツトの立
体分解図、第5図は転向移送装置の平面図、第6
図は同正面図、第7図〜第12図は各々第6図の
ー線、ー線、ー線、ー線、XIー
XI線、XIIーXII線断面図、第13図は同立体図、第
14図は従来例の原理を示す立体図である。 図中、1……ユニツト、2……機枠、3……側
面案内板、4……固定枠、5……可動枠、A……
案内板、a……ユニツト案内板、B……棒状物、
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面略□型に形成した機枠の対向する二辺に、
    水平方向に平行且つ等間隔な状態で上下方向に捩
    つた案内板で且つ棒状物の各端を案内しながら上
    から下へ移送する案内板を各々設け、前記機枠の
    他の2辺には棒状物の側面を案内する側面案内板
    を各々設けてなる棒状物の転向移送装置におい
    て、前記機枠を一方の案内板を支持する平面 型
    の可動枠と平面型の固定枠とで構成し、該固定
    枠に可動枠を開閉自在に連係してなる棒状物の転
    向移送装置。
JP5239185U 1985-04-08 1985-04-08 Expired JPH0215854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5239185U JPH0215854Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5239185U JPH0215854Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61168019U JPS61168019U (ja) 1986-10-18
JPH0215854Y2 true JPH0215854Y2 (ja) 1990-04-27

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ID=30572304

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5239185U Expired JPH0215854Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19847152A1 (de) * 1998-10-13 2000-04-20 Decoufle Sarl Anordnung zum Überführen von ovalen Zigaretten aus einer axialen in eine queraxiale Förderbahn

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61168019U (ja) 1986-10-18

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