JPH02157104A - 塩素酸の製造方法 - Google Patents

塩素酸の製造方法

Info

Publication number
JPH02157104A
JPH02157104A JP1266399A JP26639989A JPH02157104A JP H02157104 A JPH02157104 A JP H02157104A JP 1266399 A JP1266399 A JP 1266399A JP 26639989 A JP26639989 A JP 26639989A JP H02157104 A JPH02157104 A JP H02157104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
chloric acid
chlorate
anode
ions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1266399A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0573683B2 (ja
Inventor
Marek Lipsztajn
マレク・リプスタジン
Zbigniew Twardowski
ツビグニュー・トワードウスキー
Gerald Cowley
ジェラルド・カウリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tenneco Canada Inc
Original Assignee
Tenneco Canada Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tenneco Canada Inc filed Critical Tenneco Canada Inc
Publication of JPH02157104A publication Critical patent/JPH02157104A/ja
Publication of JPH0573683B2 publication Critical patent/JPH0573683B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/42Electrodialysis; Electro-osmosis ; Electro-ultrafiltration; Membrane capacitive deionization
    • B01D61/44Ion-selective electrodialysis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/42Electrodialysis; Electro-osmosis ; Electro-ultrafiltration; Membrane capacitive deionization
    • B01D61/44Ion-selective electrodialysis
    • B01D61/445Ion-selective electrodialysis with bipolar membranes; Water splitting
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B1/00Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
    • C25B1/01Products
    • C25B1/24Halogens or compounds thereof
    • C25B1/26Chlorine; Compounds thereof

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は塩素酸、IIcL!03の製造に関するもので
ある。
[従来の技術および課題] 二酸化塩素は酸性水性反応媒体中において、金属塩素酸
塩、通常塩素酸ナトリウムの還元により製造される。塩
素酸ナトリウムを使用すると、 F41i整用陰イオン
の存在と、陰イオンの副産物であるナトリウム塩の製造
が必要である。例えば、塩素酸す1〜リウ11、塩化す
1ヘリウノ、および硫酸の反応は、次式で表わされる。
NaClO3+NaCf +It2SO4−C102+
’12 C12+Na25O,+ It 20金属陽イ
オンは、補整用に必要てないという事実から、二酸化塩
素を製造するために塩素酸金属に代えて塩素酸を使用す
ることは長い間例えば米国特許第2,811,420号
に於ける如く提案されてきた。塩素酸と塩酸の反応は次
式の如く、二酸1ヒ塩素、塩素、水が生成し他の副産物
は生成しない。
HC403+ IIcN→CNO□+トラ(J!2I−
11,0然し乍ら、この明らかな利点にもかかわらず、
塩素酸製造用の商業的可能性のある製法は存在しない。
予備的な製法として、次式に示す如く塩素酸バリウムと
硫酸との反応が知られている。
Da(CIO3)2+ ll□sO+−→2HCfO:
+ +Ba5O+この工程は非常に実際的てなく、多く
の問題がある。特に硫酸バリウムの処理が問題である。
また以前に、陽イオン交換樹脂を用いて塩素酸を生成さ
せることが米国特許第3,695,839号および第3
,810,969号において提案されていた。然し乍ら
、その様な方法はイオン交換樹脂の定期的な再生を必要
とし、流出液の処理もまた問題である。
イオン交換(61脂は不安定になりやすく、また高価で
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、塩素酸は3または4区分を有する槽中
て電気分解−電気透析法により作られる。
本発明は、多くの段階よりなる塩素酸の製造方法である
。塩素酸塩水溶液は電気分解−電気透析槽に供給される
。水素イオンは槽中における一つの区分て電解的に作ら
れ、供給される塩素酸塩水溶液よりの塩素酸イオンは陰
イオン交換膜を通って前記区分に入りそこで塩素酸を生
成する。塩素酸はその区分より除去される。水酸基イオ
ンは槽中の他の一つの区分て電解的に作られ、供給さノ
シる塩素酸塩水溶液よりの塩素酸塩の陽イオンは、陽イ
オン交換膜を通り前記他の一つの区分に入りその陽イオ
ンの水酸化物を生成する。水酸1ヒ物zl<溶液はその
区分より除去される。塩素酸塩/I(溶液は通常塩素酸
すl−リウム水溶液であり、従−)で41゜成される水
酸化物は水酸化すトリウノ、である。
「具体例」 本発明の一つの具体例として、塩素酸は、−)の構成単
位の電気分解−電気透析槽において作られる。この具体
例において、塩素酸が作られる槽の一つの区分とは陽極
区分であり、水酸化物水溶液が作られる他の一つの区分
とは槽の陰極区分である。塩素酸ナトリウl\水溶液は
、陽極および陰極区分の間の中央区分に供給され、陰イ
オンおよび陽イオン膜により分離される。酸素は塩素酸
と共に陽極区分において同時生成されてそこからガス抜
され、水素は水酸化物水溶液と共に陰極区分において同
時生成されてそこからガス抜される。
カス抜された水素は燃料として用いられる。
この具体例において、槽の全体の反応は次式て表わされ
る。
Na(J!03+’12 H2O−斜1cfO1+Na
OH+’402 + ”4H2陽極区分は、陽イオン交
換膜により2りの副区分に分けることかできる。この陽
イオン交換膜により、塩素酸塩イオンを通す陰イオン交
換膜に隣接した第1の副区分と、陽極かある第2の副区
分に分けられる。このことにより、第2の副区分で電解
により作られた水素イオンは、第1の副区分に移行し、
陰イオン交換膜を通過した塩素酸塩イオンと塩素酸を生
成する。塩素酸製品は、第1の副区分より除去される。
水素イオンと共に生成した酸素は、この第2の副区分に
よりガス抜される。
上記の陽極区分を2ケの副区分に分割する方式は、塩素
酸塩イオンが電解して過塩素酸塩になるlJ能性を避り
るために用いることができる。
本発明の他の具体例として、各構成単位が隣接する単位
と2極性膜により分けられている複数の構成単位槽によ
る塩素酸の製造がある。2極性膜は、一つの槽の一つの
区分に陰イオン面を有し、隣接する槽の他の一つの区分
に陽イオン面を有する。塩素酸す1ヘリウム水溶液は、
夫々陰イオンおよび陽イオン膜で分離された人々の槽の
一つの区分と他の一つの区分の間の中央区分へ供給され
る。
この2極性膜により分離された複数の槽にj〕いては、
一つの区分および他の一つの区分にJ3けるガスの発生
はない。全体グ)反応は次式により表わされる。
NaC103+ 1+ 20→lIc1O3+ Na0
Ii複数の槽の一端は陽極装置て終結し、他び)一端は
陰極装置て終結している。従って単一電流が適用され、
複数の単位槽から併行して塩素酸を多Jliに生産し、
ガスの発生は端部の陽極および陰極区分においてのみ発
生ずる。
2極性膜およびそれらの操作は良く知られており、また
記載されている。例えば米国1旨1第4.024,04
3号、第4,140,815号、第4,057,481
 号、第4,355,116号、第4,116,889
号、第4,253,900号、第4,584,246号
および第4,673,454号があり、参照として、詳
細についてその様な特許を用いることができる。
本発明の方法において、塩素酸す)〜リウムは、塩素酸
イオンが陰イオン交換膜を通って隣接する区分へ移行す
るイオンの種類と、陽イオン交換膜を通って隣接する区
分へ移行するナトリウムイオンの種類に分けられる。こ
れらの隣接する区分において、元の塩素酸ナトリウムの
夫々の種類のイオンは、電解的に生成した水素イオンお
よび水酸基イオンと結合して2ケの製品を生成する、即
ち塩素酸と水酸1ヒナ1〜リウムである。
この様にして作られた塩素酸は、二酸化塩素を発生させ
る場き、その工程において、−船釣に塩素酸ナトリウム
を用いて二酸化塩素を発生させる場きに典型的に生成さ
れる価値の低い副産物塩、例えば硫酸す1ヘリウムが生
成されないので有用である。
副産物である水酸化ナトリウムは価値ある商品であり、
パルプ製造所におけるパルプの漂白工場の操業において
パルプの精製用に広く用いられている。本発明の方法に
より塩素酸塩の陽イオンは、有用な直ぐ使用できる形態
即ち水性水酸化ナトリウム水溶液の状態で提供される。
本発明の方法は、塩素酸す1ヘリウノ\と水を供給すれ
ば良く、後はただ2ケの価値ある製品即ち塩素酸と水性
水酸化ナトリウム水溶液を製造するために電力を供給す
るだけて良い。
本発明においては特に塩素酸すl−リウムから塩素酸を
生成させることについて記載したか、本方法は水溶性水
酸化物を作ることのできる陽イオンを有する如何なる水
溶性塩素酸塩にも適用てきる。
本発明を図面を参照して更に説明する。
第1図は、本発明の1具体例による塩素酸および水酸化
ナトリウム製造方法の図式的フローシートである。
第2図は、本発明の他の具体例による塩素酸および水酸
化ナトリウム製造方法の図式的フローシー l−である
第3図は、本発明のその他の具体例による塩素酸および
水酸化ナトリウム製造方法の図式的フロ−シートである
第1図においては、イオン交換膜により3区分に分割さ
れた電気分解−電気透析槽10が示されている。中央区
分12は、槽の陽極16のある陽極区分14と陰イオン
交換膜18により分離され、また槽の陰極22のある陰
極区分20と陽イオン交換膜24により分離されている
陰イオン交換膜18は、陽イオンよりは陰イオンを選択
的に通すことができ、酸性媒体中において強酸化剤に安
定であり、また陽極区分14がら水素イオンを中央区分
12へ漏洩さぜないものであれば如何なる陰イオン交換
材料て作られても良い。使用することのできる適当な(
1料としては、陰イオン交換機能基の側鎖を有する過弗
化高分子材料がある。
陽イオン交換M24は、陰イオンよりは陽イオンを選択
的に通すことができるものであれば如何なる材料て作ら
れても良い。好適には、陽イオン交lfA#24は、商
標“NΔFION”として販売されている様な陽イオン
交換機能仄を側鎖に有するパーフルオロカーボンポリマ
ーで作られる。
塩素酸ナトリウム水溶液は、径路26より槽10の中央
区分12へ供給される。塩素酸ナトリウノ、水溶液の濃
度は約0.001乃至8モル濃度、好ましくは約01乃
至6モル濃度である。中央区分12から冶1素酸イオン
は、陰極および陽極間の電流の影響により陰イオン交換
膜18を通って陽極区分14へ移行し、ナトリウムイオ
ンは同様に陽イオン交換膜24を通って陰極区分20へ
移行する。
最初に硫酸または好ましくは塩素酸の様な酸素酸の供給
後、水が径路28により陽極区分14に供給され、そこ
で水は電解されて酸素を生成し、そJ)酸素は径路30
によりガス抜される。−・方水素イオンは、陰イオン交
換膜を通って移行してきた塩素酸イオンと結合し塩素酸
を生成し、塩素酸は製品として径路31により回収され
、また径路32により水の供給径路28へ循環している
陽極液と共に循環される。一方補給水は径路34により
加えt、れる。
水酸fヒナ)〜リウl\の様なアルカリを陰極区分20
1\最初に供給後、水が径路44により陰極区分20へ
供給され、そこで電解され水素ガスおよび水酸基イオン
を生成する。水素は径路36によりガス抜される。−・
力水酸基イオンは、陽イオン交換g24を通って移行し
てきたすトリウノ\イオンと結合し水酸化すl−リウム
を生成し、水酸化す1ヘリウムは陰極区分から製品流と
して径路40により、径路42により水の供給径路34
へ循環している陰極液と共に回収される。一方補給水は
径路44により加えられる。
槽10中て行われる電解方法は、如何なる希望電解条件
下でも行うことかできる。一般的に膜電流密度は、約0
.01乃至10に八/l112、好ましくは約1乃至5
にΔ/I02である。
この方法は広い温度範囲に亘って行うことができる。一
般的に温度範囲は約0°乃至150℃、好ましくは約1
5°乃至90℃である。
電解条件は、希望する濃度の塩素酸が得られる様に撰は
れる。塩素酸はより高い濃度において不安定になる傾向
があるので、一般的には最高約40重量%迄である。通
常、この方法においては約5乃至35重量%濃度の塩素
酸が得られる様に行われる。
イオン交換膜18および24は、そこを通るイオンの種
類の点で高度な撰沢性のものが好ましい。そうてないと
、電流効率が悪くなり、水酸化すI・リウム製品の中性
化および供給する塩素酸すl・リウムの酸性化を招く恐
れがある。
第1図に示される方法においては、塩素酸ナトリウムと
水から、次式に従って塩素酸と水酸化ナトリウム水溶液
が製造される。
Na(J03+%H2O−+1IC10,+Na011
+−’、、1o21− ’iH2第2図の具体例におい
て、陽極区分14は、更に陽イオン交換膜50により2
ケの副区分46および48に分割される。そうすること
により、陽極による塩素酸イオンの電解の可能性を減少
させることができる。この配備により、径路28により
供給される水は副区分において電解され、陽イオン交換
膜50(この膜は膜24と同タイプのもので良い)を通
って副区分48へ移行して塩素酸塩イオンと結きし径路
31において塩素酸製品となる。径路32により循環す
る陽極液は副区分46より除去される。この槽の他の特
徴は第1図について記載した如くである。
第3図は、複数の槽の列の利用と、径路26による水性
塩素酸す1〜リウノ\と径路34および64による水の
供給により、径路31において塩素酸をまた径路40に
おいて水酸化ナトリウムを製造する個々の槽100に−
)いて示す。個々の槽からの種々の製品流は記載した如
く循環さぜることがてきる。
各構成単位槽100は、夫々隣接する構成単位槽と2極
性膜102および104により分けられている。
槽の列の中にある構成単位槽の数は、必要とする生産能
力により広く異なる。典型的には約20乃至500位で
ある。
2極性膜]02はその陰イオン面を陽イオン交換膜に向
けている。そうすることによりそこにかけられる電場に
より水酸基イオンを生成し、区分106において陽イオ
ン交換膜を通ってきたナトリウムイオンと水酸化すトリ
ウノ、を生成する。
2極性膜104はその陽イオン面を陰イオン交換膜1日
に向けている。そうすることによりそこにかけられる電
場により水素イオンを生成し、区分108において陰イ
オン膜を通ってきた塩素酸イオンと塩素酸を生成する。
2極性膜102の陽イオン面は、隣接する構成!11゜
位槽100の陰イオン交換膜に向けられ、2極性膜10
4の陰イオン面は隣接する構成単位槽100の陽イオン
交換膜に向けられている。
水酸基および水素イオンは、第1図の具体例の如く電極
で生成されるのてはなく、大l?の2極性膜102およ
び104により水の分離により生成されるのて、区分1
06および108においてはガス状の副産物は生成しな
い。
複数の構成単位槽100の列に対し、1ケの陽極110
と1ケの陰極112が必要である。酸素および水素は夫
々の電極面で生成される。
第3図の装置においては、多数の構成単位槽100に対
して1ゲの電源と1対の電極だζ′りで良い。
副産物ガスは電極板においてのみ生成される。第1図の
具体例に関し上記の如く種々の工程要素につき記載した
か、第3図の具体例における各構成単位槽〕00につい
ても同様に適用てきる。
[実施例] 本発明を、更に以下の実施例により説明する。
第1図において概略説明したタイプの電気分解電気透析
槽を、夫々100c+n2の断面積を有するナフィオン
(Naf ion )陽イオン交換膜、SΔ48()−
ソー社−日本)陰イオン交換膜、ニッケル陰極および酸
素−DSΔ陽極を用いて組立てた。初期充填液として、
アルカリ500 m l 、塩素酸す1ヘリウム水溶液
500 +n flおよび硫酸500m1を、槽の陽極
、中央および陰極区分へ夫々充填し、バッチ方式て実験
を行った。
一連のバッチ式実験を行い、供給濃度、温度および電流
密度について調査した。実験の結果は次表に示す。
この表の結果に見られる様に良い成果、即ち4K 八/
 m 2の様に高い電流密度が認められた。塩素酸ナト
リウl\の濃度が非常に低い場合においても良い成果が
認められた。バッチ法のために、中央区分にお(゛)る
塩素酸ナトリウムの除々の消耗が認められたが、成果の
損失は特に認められなかった。
膜を通って水が移行するため、供給溶液量は減少し、受
入溶液量は増加した。
陽極区分は過塩素酸塩に一ついて試験されたが、その濃
度から見て陽極区分における塩素酸から過塩素酸への転
換は顕著ではなかった。
[発明の効果コ 本発明は、パルプ漂白工場および他の用途に使用される
二酸化塩素の生産に有用な塩素酸の製造、および価値あ
る副産物として水酸化ナトリウムまたは他の水性金属水
酸化物を製造するための新規で効率的な方法を提供する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1具体例による塩素酸および水酸化ナ
トリウム製造方法の図式的フロー シー1〜である。 第2図は本発明の他の具体例による塩素酸よ;よび水酸
化ナトリウム製造方法の図式的フロー・シートである。 第3図は本発明のその他の具体例による1!X素酸およ
び水酸化すI・リウム製造方法の図式的)1コーシート
である。 10・・電気分解−電気透析槽、12−中央区分、14
・・陽極区分、16・陽極、18・陰イオン交換膜、2
0・陰極区分、22・・・陰極、24・陽イオン交換膜
、46・・・副区分、48・・・副区分、50・・陽イ
オン交換膜、102・・・2極性膜、104・・・2極
性膜、106  区分、108・・・区分、110・・
−陽極、112・・陰極。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩素酸の製造方法において、(a)塩素酸塩水溶
    液を電気分解−電気透析槽に供給し、(b)槽中の一つ
    の区分内において電解的に水素イオンを生成させ、供給
    された塩素酸塩水溶液の塩素酸イオンを陰イオン交換膜
    を通してその区分内に移送させることにより、その区分
    内にて塩素酸を生成させ、(c)塩素酸をその区分内よ
    り除去し、(d)槽中の他の一つの区分内において電解
    的に水酸基イオンを生成させ、供給された塩素酸塩水溶
    液の塩素酸塩の陽イオンを陽イオン交換膜を通してその
    区分内に移送させることにより、その陽イオンの水酸化
    物を生成させ、(e)その水性水酸化物水溶液をその区
    分から除去する段階を含むことを特徴とする、塩素酸の
    製造方法。
  2. (2)電気分解−電気透析槽は一つの構成単位槽であり
    、槽の一つの区分は陽極区分であり、他の一つの区分は
    陰極区分であり、塩素酸塩水溶液は陽極および陽極区分
    の間の中央区分に供給され、陽イオンおよび陽イオン膜
    により分離され、陽極区分においては酸素が塩素酸と共
    に生成されそこからガス抜され、陰極区分においては水
    素が水酸化物水溶液と共に生成されそこからガス抜され
    ることを特徴とする、請求項1項に記載の方法。
  3. (3)陽極区分は、塩素酸イオンを通す陰イオン交換膜
    に隣接する第一の副区分と、槽の陽極がある第二の副区
    分とに陽イオン交換膜により分割され、第二の副区分に
    おいて電解的に生成される水素イオンは第一の副区分に
    移動してそこで塩素酸を形成し、その塩素酸は第一副区
    分より除去されることを特徴とする、請求項2項に記載
    の方法。
  4. (4)槽が複数の個々の槽よりなる多数の構成単位槽で
    あり、夫々の槽は一つの区分と他の区分を有し、構成単
    位の隣接する区分と2極性膜すなわち一つの槽の一つの
    区分に陰イオン面を有し隣接する他の区分に陽イオン面
    を有する膜により分離されており、水性塩素酸塩水溶液
    は、夫々の個々の槽において一つの区分と他の区分の間
    にある中央区分に供給され、陰イオンおよび陽イオン膜
    により分離されることを特徴とする、請求項1項に記載
    の方法。
  5. (5)塩素酸塩水溶液が塩素酸ナトリウム水溶液である
    ことを特徴とする、請求項1乃至4項の何れか1項に記
    載の方法。
  6. (6)塩素酸ナトリウム水溶液の濃度が0.001乃至
    8モル濃度であることを特徴とする、請求項5項に記載
    の方法。
  7. (7)濃度が0.1乃至6モル濃度であることを特徴と
    する、請求項6項に記載の方法。
  8. (8)膜の電流密度0.01乃至10KA/m^2で行
    われることを特徴とする、請求項1乃至7項の何れか1
    項に記載の方法。
  9. (9)電流密度が1乃至5KA/m^2であることを特
    徴とする、請求項8項に記載の方法。
JP1266399A 1988-10-20 1989-10-16 塩素酸の製造方法 Granted JPH02157104A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CA000580794A CA1322543C (en) 1988-10-20 1988-10-20 Production of chloric acid
CA580794 1988-10-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02157104A true JPH02157104A (ja) 1990-06-15
JPH0573683B2 JPH0573683B2 (ja) 1993-10-14

Family

ID=4138951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1266399A Granted JPH02157104A (ja) 1988-10-20 1989-10-16 塩素酸の製造方法

Country Status (15)

Country Link
EP (1) EP0365113A1 (ja)
JP (1) JPH02157104A (ja)
CN (1) CN1015271B (ja)
AR (1) AR247253A1 (ja)
AU (1) AU608167B2 (ja)
BR (1) BR8904628A (ja)
CA (1) CA1322543C (ja)
FI (1) FI88312C (ja)
IN (1) IN176701B (ja)
MX (1) MX173661B (ja)
NO (1) NO893165L (ja)
NZ (1) NZ229852A (ja)
PL (1) PL161532B1 (ja)
PT (1) PT92067A (ja)
ZA (1) ZA895238B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU5336990A (en) * 1989-03-15 1990-10-09 Pulp And Paper Research Institute Of Canada Process for generating chloric acid and chlorine dioxide
US5258105A (en) * 1990-02-06 1993-11-02 Olin Corporation Chloric acid - alkali metal chlorate mixtures and chlorine dioxide generation
BE1004126A3 (fr) * 1990-05-11 1992-09-29 Solvay Procede pour la fabrication d'une solution aqueuse d'hydroxyde de metal alcalin et cellule d'electrolyse.
US5407547A (en) * 1993-10-06 1995-04-18 Eka Nobel Ab Process for production of acidified process streams
NL9400504A (nl) * 1994-03-30 1995-11-01 Elektrolyse Project B V Werkwijze voor het reinigen van een vervuilde oxyderende oplossing in een dialysecel.
CN102839383B (zh) * 2012-09-24 2015-03-18 山东东岳高分子材料有限公司 一种基于氯碱用全氟离子交换膜的有机酸盐电解制备有机酸的方法
CN103112826B (zh) * 2013-03-20 2015-01-21 广西轻工业科学技术研究院 一种高纯二氧化氯的生产方法
CN113398728A (zh) * 2021-05-28 2021-09-17 江苏奥利思特环保科技有限公司 一种烟气脱硫脱硝及资源化的方法和系统

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3904496A (en) * 1974-01-02 1975-09-09 Hooker Chemicals Plastics Corp Electrolytic production of chlorine dioxide, chlorine, alkali metal hydroxide and hydrogen
US3884777A (en) * 1974-01-02 1975-05-20 Hooker Chemicals Plastics Corp Electrolytic process for manufacturing chlorine dioxide, hydrogen peroxide, chlorine, alkali metal hydroxide and hydrogen
US3904495A (en) * 1974-01-02 1975-09-09 Hooker Chemicals Plastics Corp Electrolytic-electrodialytic and chemical manufacture of chlorine dioxide, chlorine and chloride-free alkali metal hydroxide

Also Published As

Publication number Publication date
BR8904628A (pt) 1990-04-24
FI88312B (fi) 1993-01-15
EP0365113A1 (en) 1990-04-25
PL161532B1 (pl) 1993-07-30
JPH0573683B2 (ja) 1993-10-14
AU608167B2 (en) 1991-03-21
FI894947A0 (fi) 1989-10-18
NO893165D0 (no) 1989-08-04
CN1044830A (zh) 1990-08-22
CA1322543C (en) 1993-09-28
NZ229852A (en) 1990-09-26
AU3895889A (en) 1990-04-26
FI88312C (fi) 1993-04-26
NO893165L (no) 1990-04-23
IN176701B (ja) 1996-08-24
ZA895238B (en) 1991-03-27
PT92067A (pt) 1990-04-30
AR247253A1 (es) 1994-11-30
MX173661B (es) 1994-03-22
CN1015271B (zh) 1992-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4915927A (en) Production of chloric acid
US5092970A (en) Electrochemical process for producing chlorine dioxide solutions from chlorites
US5296108A (en) Electrochemical process for generating chlorine dioxide using chloric acid-alkali metal chlorate mixtures
JP2583510B2 (ja) 塩溶液の電気透析により酸溶液および塩基溶液を生成する方法
US2967807A (en) Electrolytic decomposition of sodium chloride
US3869376A (en) System for demineralizing water by electrodialysis
US5106465A (en) Electrochemical process for producing chlorine dioxide solutions from chlorites
US5198080A (en) Electrochemical processing of aqueous solutions
US5122240A (en) Electrochemical processing of aqueous solutions
CA1115234A (en) Process for electrolysis of alkali halide
CA1214429A (en) Removal of chlorate from electrolyte cell brine
KR910001138B1 (ko) 이산화염소와 수산화나트륨의 제조방법
JPH02157104A (ja) 塩素酸の製造方法
US5242554A (en) Electrolytic production of chloric acid and sodium chlorate mixtures for the generation of chlorine dioxide
EP0532535B1 (en) Electrochemical production of acid chlorate solutions
JP3280382B2 (ja) 酸性にされたプロセス流の製造方法
US3933603A (en) Electrolysis of alkali metal chloride
US5258105A (en) Chloric acid - alkali metal chlorate mixtures and chlorine dioxide generation
US5348683A (en) Chloric acid - alkali metal chlorate mixtures and chlorine dioxide generation
JPS6227158B2 (ja)
CA2018507C (en) Electrochemical processing of aqueous solutions
JPS5980784A (ja) 4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸の製造方法