JPH02156313A - 太陽光発電システムの始動停止装置 - Google Patents

太陽光発電システムの始動停止装置

Info

Publication number
JPH02156313A
JPH02156313A JP31040788A JP31040788A JPH02156313A JP H02156313 A JPH02156313 A JP H02156313A JP 31040788 A JP31040788 A JP 31040788A JP 31040788 A JP31040788 A JP 31040788A JP H02156313 A JPH02156313 A JP H02156313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
short
current
stop
output
short circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31040788A
Other languages
English (en)
Inventor
Itaru Asai
浅井 至
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP31040788A priority Critical patent/JPH02156313A/ja
Publication of JPH02156313A publication Critical patent/JPH02156313A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、太陽電池を用いた発電システムの日射の大
きさにより発電運転の始動停止を行う制御装置に関する
〔従来の技術〕
太陽電池は太陽光エネルギーfI−電気エネルギーに変
換するものであるから、太陽光エネルギーの強弱によっ
て発電運転を制御する必要がある。従来この目的を達成
するために、太陽電池の一部をパイロットセルトシ、太
陽光エネルギーのモニター専用として常時短絡状態にお
き、その短絡電流の大きさによシ始動停止を行うもの、
および太陽電池の開放電圧を監視し、これが所定レベル
に達すると運転を開始し、逆に運転電圧が所定レベル以
下に低下すると運転を停止するものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第2図に太陽電池の日射エネルギーに対する出力特性の
一例を示すように、期待出力電力(曲線51)と短絡電
流(曲線52)はともに日射エネルギーに対してほぼ直
線比例関係、にあるが、開放電圧(曲線53)は低日射
エネルギーで急速に立上がる角形特性を示し、例えば快
晴時に太陽が南中した時点での太陽光エネルギーをほぼ
1KW/−とし、この時の開放電圧を100%とすると
、始動レベルを例えば250W/iとじ九場合の開放電
圧は95%にも達し、その前後での変化率は極めて僅か
になる。
前述の従来技術の前者においては、日射エネルギーに対
する変化量の太き、い短絡電流の大きさに応じて始動・
停止を行うので信頼性の高い制御を行うことができる。
しかしながら、小規模な発電システムにおいては、太陽
電池に占めるパイロットセルの割合が高く経済的に不利
益が生ずること。
また、大規模な発電システムにおいてはパイロットセル
と制御装置との間の専用配線とその布線費用がかさみ、
かつ日照条件を忠実に模擬するためにパイロットセルを
分散して配置しないと信頼性が得られないために、やは
り経済的不利益を生ずる欠点がある。
また、開放電圧によって始動条件を決める後者において
は、日射エネルギーに対する開放電圧の変化率が数%@
度と小さく、かつ湯度変化により開放電圧が数%程度変
化することが少くないので、例えば250 W/m’程
度の日照条件を期待値として始動を行なっても実際の出
力電力は期待値から大幅にずれてしまうという問題が発
生する。、ことに無負荷損の大きな電力変換装置を用い
た装置では始動直後における電圧降下が大きいために、
運転電圧が計画した停止条件以下に低下してしまうこと
も生じやすく、始動・停止を繰返してしまうという事態
も発生する。
この発明の目的は、発電システムに不経済性をもたらす
ことなく、正確かつ安定した始動停止特性を得ることK
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この発明によれば、太11
JI電池の出力電力を電力変換装置を介して負荷に供給
するものにおいて、太陽電池の出力電流を検出す”る検
出抵抗および電流検出器と、検出抵抗を介して太陽電池
を短絡する短絡器と、この短絡器の閉成1寺に前記電流
検出器により検出される短461流が所定のしきい値レ
ベルを超え九とき装置の始動を指令する信号を前記短絡
器および電力変換装置に向けて出力する始動制御回路と
、短絡器が開成状態にある運転時に前記電流検出器によ
シ検出される出力1!流が所定のしきい値レベルを下廻
ったとき所定時間遅れ゛て運転の停止を指令する信号全
前記短絡器および電力変換装置に向けて出力する停止制
御回路とを備えてなるものとする。
〔作用〕
上記手段において、低い日射時には短a器を閉じて電流
検出器で短絡電流全検出し、短絡電流が所定レベルに到
達したことを始動制御回路が検知して始動指令信号を出
力して電力変換装置を始動し短絡器を開成することによ
り、日射エネルギーに比レリして増力口する短絡′電流
によシ精度の高い始動を安定して行うことができる。ま
た、運転停止時には電流検出器が太陽電池の出力電流を
検出器その埴が所定レベルに低下したことを検知した停
止°1−制御回路が日射エネルギーが低下したものと判
断して停止指令信号を出力して短絡器を閉成することに
より、始動レベルとの間に適当なヒステリシス幅全保持
して精度よく発電運転を停止することができる。さらに
、停止制御回路に遅延機能を待たせることによシ、始動
時に一時的に出力[流が停止制御回路の停止レベル以下
に低下することがあっても始動・停止が繰返される不都
合全排除することができる。
〔実施例〕
以下この発明Th’4施的に基づいて説明する。
第1因はこの発明の実施例袋&tl−示すブロック図で
ある。図において、太陽1!池1はその出力側が逆流阻
止ダイオード4を介して例えばチョッパ等の電力変換装
置2に接続され、はぼ一定電圧に保持され六員荷電流が
例えば蓄電池等の負荷6に供給される。短KfI器5は
太陽電池1に電流検出抵抗6t−介して並列接続された
直流遮断機能を有する電磁接触器または半導体スイッチ
からなシ、発電運転中には開成されて太陽電池1の出力
電流I。
によって電流検出抵抗6に生ずる電圧降下を電流検出器
11が出力電流官号工08に変換して出力ム発電運転の
始動待機中には短絡器5が閉成されて短絡電流Is K
よって電流検出抵抗6に生ずる電圧降下を電流検出器1
1が短絡電流信号1aaに変換して出力する。
20は始動制御部であり、始動電流設定器21と、その
設定信号213にしきい値とするコンパレータ22とか
らなり、電流検出器11からコンパレータ22に入力さ
れる短絡電流信号工S8が設定信号218のしきい値レ
ベルを超えるとコンパレータ22の出力が例えばHレベ
ルに変化し、信号発生部40の717ツプフロツプ41
をトリガーするので、始動指令信号203がANDゲー
ト42を介して出力され、短絡器5を開成し、電力変換
装置に出力を指令することにより発電運転が開始される
。なお、ANDゲート42はシステム全体の制御装置か
らの外部信号Sによって待機状態となる。
30は停止制御部であシ、電流検出器11の出力病08
を受は停止電流設定器32の設定信号32St−しきい
イ直とするコンパレータ61と、その出力側に配され信
号発生部40の始動指令信号20Sをオンデイレイタイ
マー33により所定時間遅らせた信号をゲート信号とす
るANDゲート34と、その出力側に配された初期リセ
ット回路35を有するOR素子36とで構成される。い
ま、短絡器5が開成し、太陽電池1の出力電流Ioが電
力変換器2に供給された発電状態において、太陽電池の
日射が減少し、電流検出器11から出力される出力電流
信号工o8が設定信号328によるしきい値レベル以下
に低下すると、コンパレータ61の出力が例えばHレベ
ルに変化し、ANDゲー)34.OR素子36を介して
信号発生部40の7リツプ70ツグ41をリセットする
ので、7リツプフロツプ41から停止指令信号303が
ANDゲート42t−介して出力され、短絡器5に一閉
成するとともに電力変換装置2に運転停止を指令する。
なお、実施例装置において、太陽電池への日射エネルギ
ーが所定レベルに達して始動した直後に電力変換装置2
0入力電圧確立を待ったり、あるいは出力のソフトスタ
ート動作をさせ&ffするために、太陽電池1の出力電
流工ot−小さく抑さえる運転モードがありうる。この
場合、出力電流工0が停止制御部の停止レベル328以
下&C低下すると始動直後に停止指令信号308が出力
される。
これを防ぐために、オンデイレイタイマ33およびAN
Dゲート64が設けられており、始動指令信号208が
所定時間遅れてANDゲート34のゲート信号として供
給され走時点でコンパレータ61のHレベル信号が7リ
ツプフロツグ41に供給式れるよう構成されており、こ
れによって始動・停止が繰シ返されるなどの動作の不安
定性が排除される。また、停電後など再始動を行う必要
がある場合には、初期リセット回路35からOR素子3
6t−介してリセット信号を送ってクリップ70ツブ4
1をリセットできるよう構成される。
上述のように%実M 91J装置においては発電運転の
開始を太陽電池の短絡電流の増加を検出して行い、停止
を太陽電池の出力電流の減少を検出して行うよう構成し
たので、第2図に示したように日射エネルギーに対して
変化量の大きい短絡電流・出力電流を利用して確度の高
い始動・停止を行うことができ、かつ始動レベルと対し
てj11当なヒステリシス幅金持たせて停止レベルを設
定することによシ、始動を安定化することができる。ま
た、オンデイレイタイマーを設けて停止指令信号を始動
指令信号よシ遅らせることによシ、発電運転のソフトス
タート等を安定して行うことができる。
なお、前述のように構成された始動停止装置は、直流交
流変換装置を介してその交流出力をポンプや配電系統に
供給する発電システムにも適用できることはいうまでも
ないことである。
〔発明の効果〕
この発明は前述のように、太陽電池の出力側に短N祷お
よび電流検出器を設け、始動時には短絡電流の増加を検
知して短絡器を開き、停止時には出力電流の減少を検知
して短絡器を閉じるよう構成した。その結果、日射エネ
ルギーに対する変化率の大きい短絡電流および出力電流
を利用して始動停止を行うことができるので、太陽電池
の開放電圧の僅かな変化を検知して始動を行い運転電圧
の低下によって停止を行う従来装置における始動条件の
不安定性や始動・停止の相互干渉による誤動作が排除さ
れ、かつパイロットセルを用いることによる不経済性も
排除され、確実かつ安定して始動停止を行える始動・停
止装fiを備えた太陽光発電システム′に経済的にも有
利に提供することができる。また、停止制御回路に遅延
機能を持たせることにより、発電運転のソフトスタート
が可能になる利点が得られる。さらに1始動停止をそれ
ぞれの設定レベルで正確に行なえるので、太陽電池出力
電力が発電システムの内部消費電力を越える状態全設足
レベルとして安定した始動停止を行うことが餐易となシ
、発電電力の利用効率の高い太陽電池発電システムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例装置を示すブロック図、第2
図は太陽を池の日射エネルギーに対する特性線図である
。 1・・・太陽電池、2・・・電力変換装置、3・・・負
荷、4・・・逆流阻止ダイオード、5・・・短絡器、6
・・・電流検出抵抗、11・・・’! fi検出器、2
0・・・始動制御部、21・・・始動電流設定器、30
・・・停止制御部、32・・・停止電流設定器、40・
・・18号発生部、41・・・フリップフロップ、工0
・・・出力電流、工8・・・短絡器5゜流、208・・
・始動指令信号、30S・・・停止指令信¥J2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)太陽電池の出力電力を電力変換装置を介して負荷に
    供給するものにおいて、太陽電池の出力電流を検出する
    検出抵抗および電流検出器と、検出抵抗を介して太陽電
    池を短絡する短絡器と、この短絡器の閉成時に前記電流
    検出器により検出される短絡電流が所定のしきい値レベ
    ルを超えたとき装置の始動を指令する信号を前記短絡器
    および電力変換装置に向けて出力する始動制御回路と、
    短絡器が開成状態にある運転時に前記電流検出器により
    検出される出力電流が所定のしきい値レベルを下廻った
    とき所定時間遅れて運転の停止を指令する信号を前記短
    絡器および電力変換装置に向けて出力する停止制御回路
    とを備えてなることを特徴とする太陽光発電システムの
    始動停止装置。
JP31040788A 1988-12-08 1988-12-08 太陽光発電システムの始動停止装置 Pending JPH02156313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31040788A JPH02156313A (ja) 1988-12-08 1988-12-08 太陽光発電システムの始動停止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31040788A JPH02156313A (ja) 1988-12-08 1988-12-08 太陽光発電システムの始動停止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02156313A true JPH02156313A (ja) 1990-06-15

Family

ID=18004887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31040788A Pending JPH02156313A (ja) 1988-12-08 1988-12-08 太陽光発電システムの始動停止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02156313A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001098843A1 (fr) * 2000-06-21 2001-12-27 Citizen Watch Co.,Ltd. Horloge electronique generatrice d'energie et son procede de commande
JP2012254004A (ja) * 2011-05-12 2012-12-20 Sharp Corp 充電制御装置
WO2018235496A1 (ja) * 2017-06-19 2018-12-27 日本ゼオン株式会社 電力制御装置及び発電装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001098843A1 (fr) * 2000-06-21 2001-12-27 Citizen Watch Co.,Ltd. Horloge electronique generatrice d'energie et son procede de commande
US7161874B2 (en) 2000-06-21 2007-01-09 Citizen Watch Co., Ltd. Power generating type electronic timepiece
JP2012254004A (ja) * 2011-05-12 2012-12-20 Sharp Corp 充電制御装置
JP2014007958A (ja) * 2011-05-12 2014-01-16 Sharp Corp 充電制御装置
US9300153B2 (en) 2011-05-12 2016-03-29 Sharp Kabushiki Kaisha Charging control unit
WO2018235496A1 (ja) * 2017-06-19 2018-12-27 日本ゼオン株式会社 電力制御装置及び発電装置
JPWO2018235496A1 (ja) * 2017-06-19 2020-05-21 日本ゼオン株式会社 電力制御装置及び発電装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Koutroulis et al. Development of a microcontroller-based, photovoltaic maximum power point tracking control system
US4742291A (en) Interface control for storage battery based alternate energy systems
CN111987891A (zh) 用于氢燃料电池动力系统的功率输出控制装置和方法
JP2017118598A (ja) 電力供給システム
KR101436092B1 (ko) 인버터 접속반 제어 시스템
Malla et al. Solar powered mobile phone: An innovative experiment
CN205646918U (zh) 一种风电变桨控制系统电池寿命延长保护装置
JPH02156313A (ja) 太陽光発電システムの始動停止装置
JP7385382B2 (ja) 発電システム、パワーコンディショナ及びその逆潮流防止方法
US20230208134A1 (en) Dc bus control system
JPS63181015A (ja) 太陽光発電装置の最大出力制御方式
Mazhari et al. Distributed PV-battery architectures with reconfigurable power conversion units
US11146062B2 (en) Method and apparatus for improving PV module fill factor using a voltage clamping circuit
CN110661299B (zh) 一种光伏系统的功率控制方法及应用该方法的光伏系统
CN114006403A (zh) 一种光储联合发电系统及其多模式自适应调节运行控制算法
JPS5976122A (ja) 太陽光発電装置
Zhou et al. Modelling and control of solid oxide fuel cell generation system in microgrid
JPH09131067A (ja) 電力供給装置
JPH0534199Y2 (ja)
JP2009170640A (ja) 色素増感太陽電池を用いた太陽光発電装置
Dong et al. Open-circuit fault detection for inverter fed by non-communication series-connected power optimizer
JPS6069720A (ja) 太陽光発電システム
JPS6130920A (ja) 自然エネルギ−利用の系統連係システム
Wang et al. The application of fuzzy-PID control in PV generation of DC-DC converter
JPS60261360A (ja) 太陽光発電システムの起動方法