JPH02156111A - 線型変位検出装置 - Google Patents

線型変位検出装置

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JPH02156111A
JPH02156111A JP31243888A JP31243888A JPH02156111A JP H02156111 A JPH02156111 A JP H02156111A JP 31243888 A JP31243888 A JP 31243888A JP 31243888 A JP31243888 A JP 31243888A JP H02156111 A JPH02156111 A JP H02156111A
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JP
Japan
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coils
moving body
coil
pair
linear displacement
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JP31243888A
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Daburiyuu Redoritsuku Robaato
ロバート ダブリュー.レドリック
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NIPPON DATA INSTR KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、線型変位検出装置に関し、更に詳しくは、2
つの移動体間のオーバーラツプ量に比例するコイルのイ
ンダクタンス変化を電気信号として検出し、両移動体間
の変位を求める線型変位検出装置に関する。
(従来の技術) この種の線型変位検出装置の従来例を、第4図を参照し
て説明する。
前記一方の移動体33は、前記他方の移動体34の半径
r1よりも大きい半径rQを有する貫通孔36を形成し
た直線状の筒状ボビン37と、このボビン37の外周に
巻装されたコイル38と、このコイル38の外周を包囲
する筒体39と、この筒体39の外周を包囲する筒状の
遮蔽体40とを具漏している。
前記ボビン37は、ステンレス等の絶縁材料又はテフロ
ン等の乾式表面を有する材料により形成されている。
前記コイル38は、導電材料(例えば銅)!!!でボビ
ン7の外周に均等ピッチで巻装されている。
前記筒体39は、フェライト等のような高透磁率で、導
電率が小さい材料により形成されている。
この筒体39は、コイル38により形成される磁束の磁
路の磁気抵抗を小ざくし、また、渦電流を最小限に抑え
、表皮効果を最小限に抑えるは能を発揮する。
前記遮蔽体40は、導電率の大きい材料(軟鉄。
低炭素鋼等)により形成され、これにより、コイル38
が形成する磁束が筒体39と遮蔽体40の表層部分に限
定的に通るようにしてコイル3Bを流れる電流による漂
遊磁界を広い周波数範囲に亘って封じ込めると共に、外
部磁界がコイル3Bに作用することをも遮蔽するように
なっている。
前記検出手段5は、所定の周波数(50乃至200Kl
lz、搬送周波数fc)の交流電力を発生する交流電源
41と、ブリッジ接続の検知回路42とを具備している
前記検知回路42は、ブリッジ回路の一方の対向辺に接
続された抵抗器43.可変抵抗器44と、他方の対向辺
の一方に接続されたコンデンサCとを有し、他方の対向
辺の他方には前記コイル38の両端子を接続するように
なっている。
また、このブリッジ回路の一方のノード45には、AM
検波器47△が、他方のノード46にはAM検波器47
Bがそれぞれ接続されると共に、両AM検波器47A、
47Bの出力側に差動増、幅器48が接続されている。
そして、差動増幅器48の出力端子と接地間に出力信号
(電圧)Voutを得るようになっている。
前記抵抗器43の抵抗値Rは、前記コイル38゜筒体3
9等の誘導リアクタンスよりもはるかに・大きい値に設
定されている。
従って、交流電源41が発生する電圧をVとすると、コ
イル38の両端子間の電圧は、(V/R)X2πfc−
1となる。
ここに、Lはコイル38の自己インダクタンスである。
上)ホした線型変位検出装置30の動作原理は以下の通
りである。
先ず、交流電源41から搬送周波数fcの交流電圧(−
V)をブリッジ回路に加えると、コイル38には(V、
−’R)X2πt’c−1−の電圧が印加され、これに
よりコイル38に電流が流れてこのコイル38は励磁さ
れる。
コイル38が励磁されるとこのコイル38が形成する交
番[並末が他方の移!!1悼34に鎖交するか、このと
ぎ、他方の移動体34に生じる表皮効果によって、この
交番磁束は、コイル38の内面と他方の移動体34の外
面との間及び他方の移動体34の表皮深さの範囲内のみ
を通過する。
従って、この交番磁束の通路は、使方の移動体34が存
在しない場合よりもはるかに小ざい領域を通過すること
になる。
そして、交番磁束の磁路の磁気抵抗は、この磁路の断面
積に反比例するので、使方の移動体34の存在は、磁路
の磁気抵抗を著しく大きく、磁束の通過領域を著しく小
さくする動きをする。
即ち、他方の移動体4をボビン7の貫通孔36に挿入る
ことにより、コイル38“に対する磁束の鎖交数が減少
し、このコイル38の自己インダクタンスが小さくなる
。この自己インダクタンスの減少割合は、移動体34の
オーバーラツプ量(変位量)Xに比例する。
このようなコイル38の自己インダクタンスの変化を、
検知回路42により検出する。
即ら、予め移動体34をボビン37の中心位貧まで挿入
した状態のとき、ブリッジ回路におけるノード45,4
6の平衡信号の振幅が等しくなるように可変抵抗器14
で調整しておく。
そして、移動体34が前記中心位置から変位したとき、
一方のノード46にはその変位量に比例した振幅変調信
号が供給される。
一方のAM検波器47Aはノード45における平行信号
を検波し検波信号を差動増幅器48に送る。
また、他方のAM検波器47Bはノード46における振
幅変調信号を検波じ、検波信号を差動増幅器48に送る
差動増幅器48は、両横波信号の振幅差に基く出力信号
、即ち、両移動体33.34の相対変位量に比例した出
力信号Voutを送出する。
(発明が解決しようとする課題) 上述した線型変位検出装置30においては、両移動体3
3.34間に生じる相対的な変位に比例した出力信号を
得ることができる。
しかしながら、上述した従来装置30の場合、出力電圧
youtが、この装置30の使用される環境の温度に影
響されるという問題、即ち、温度依存性が有るという問
題がある。
このような温度依存性の主原因は、この装置30の交流
電源周波数に対応したコイル38からの交番磁束が、他
方の移動体4に鎖交する際の表皮効果に温度依存性が有
ることによる。
即ち、他方の移動体34における表皮効果に基く表皮深
さ(skin depth)は、温度変化と共に変り、
この結果、コイル38が形成する磁束が他方の移動体3
4を通過する際の磁路の断面積が変化する。この磁束が
通過する断面積の変化は磁路の磁気抵抗の変化となり、
これに伴って有効磁束数が変化して最終的にはコイル3
8の出力電圧voutが温度の関数として変動してしま
うのである。
また、第6図に示す検知回路42のノード45における
平衡信号もコイル38の出力信号と同様に温度の影響を
受け、この結果検知回路42のブリッジの平衡は温度に
依存し、出力電圧Voutの温度依存性をもたらす。
また、他の問題点として、出力電圧■OUt 、従って
オーバーラツプ量Xの変化に基づくコイル38のインダ
クタンス変化が、そのオーバーラツプ足Xに正確に比例
しないという点がある。
オーバーラツプ圏Xは、一方の移動体33のコイル38
の第4図において右端(入側端部)に対する他方の移動
体34の先端34aの位置として測定する。
上述した問題点の原因としては、他方の移動体34の変
位に伴う磁損と、コイル38の端部における磁束の不均
一性とを挙げることができる。
このような磁損や磁束の不均一性に起因して、オーバー
ラツプ四Xの増大に伴ってコイル38の出力信号、従っ
て、出力電圧■Outのリニアリティは害され、出力電
圧youtがオーバーラツプ皇Xに正確に比例しなくな
るのである。
そこで、本発明は、出力電圧の温度依存性を無くすと共
にオーバーラツプ但と出力電圧とのりニアリティを向上
さぜることができる線型変位検出装置を提供することを
目的とするものでおる。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 請求項1記載の発明に係る線型変位検出装置は、異なる
位置でそれぞれ磁束を発生する一対のコイルを備えた一
方の移動体と、前記各コイルに対するオーバーラツプ■
が相反関係になるように配置した他方の移動体と、前記
各コイルを励磁すると共に、前記両移動体の相対的変位
によって生じる各コイルのインダクタンス差に比例する
信号を出力信号として送出する検出手段とを有するもの
でおる。
請求項2記載の発明は、前記装置にお(プる前記一方の
移動体の一対のコイルを、所定の間隔を隔てつつ同一中
心線上に配置し、前記他方の移動体を前記両コイルにそ
れぞれオーバーラツプする状態に配置した非強磁性体製
のコイルにより構成したものである。
請求項3記載の発明は、前記装置における前記一方の移
動体の一対のコイルを隣接状態で、かつ、同一ボビン上
に配置し、前記他方の移動体を前記両コイルにそれぞれ
オーバーラツプする非強磁性体製のコアにより構成した
ものである。
請求項4記戎の発明は、前記装置にあける前記一方の移
動体の一対のコイルを、平行状態に配冒し、前記他方の
移動体は、円移動体間の相対変位に伴う各コイルに対す
るオーバーラツプ艮が相反関係となる一対の非強磁性体
製のコイルを有する構成としたものである。
(作 用) 以下に上記構成の各発明の詳細な説明する。
請求項1記載の発明によれば、一対のコイルを備えた一
方の移動体と、他方の移動体との相対位置が変位すると
き、両コイルに対する他方の移動体のオーバーラツプ毎
が相反関係となるので、一方のコイルのインダクタンス
が大きくなり、他方のコイルのインダクタンスが小さく
なる。
両コイルのインダクタンスの差動的変化に基づく各コイ
ルの出力信号は検出手段によって検出され、この検出手
段は両川力信号の差に比例した信号、即ち、各コイルの
出力信号の非線型性を相殺した出力電圧を出力する。
また、検出手段の出力電圧がピロになるとぎ、即ち、両
コイルの出力信号が等しいとき、オーバーラツプ旦の温
度依存性は無くなる。
請求項2記戎の発明によれば、異なる位置でそれぞれ磁
束を発生する一対のコイルを備えた一方の移動体と、両
コイルに相反的にオーバーラツプするコイルからなる他
方の移動体とを用いて、上)ホしたような作用を発揮す
る装置が得られる。
請求項3記載の発明によれば、同一ボビン上に巻回した
隣接状態の一対のコイルを有する一方の移動体と、両コ
イルに相反的にオーバーラツプするコアからなる他方の
移動体とを用いて、上jホしたような作用を発揮する装
置が1qられる。
請求項4記載の発明によれば、平行配置の一対のコイル
を有する一方の移動体と、前記両コイルにそれぞれ相反
的にオーバーラツプする一対のコアを右する他方の移動
体とを用いて、上述した作用を発揮する装置が得られる
(実施例) 以下に本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1の実施例装置1を示すものである
同図に示す線型変位検出装置1は、分離配置された一対
の好ましくは同一の熱的、電気的特性のコイル2A、2
Bを有する一方の移動体3と、この一方の移動体3にお
けるコイル2A、2B双方に相反的にオーバーラツプす
る導電性を有する非強磁性体製の他方の移動体(コア)
4と、前記両コイル2A、2Bにそれぞれ定電流を流す
定電流源11.I2からなる交流電源5及び前記両コイ
ル2A、2Bからの各出力信号を差動的に検出し、各出
力信号の差に比例した出力電圧voutを送出する検知
回路6からなる検出手段とを具備している。前記一方の
移動体3は、第1図に示す従来の移動体33を2分割し
、これらを一定間隔を隔て、かつ、同一中心線上に配置
した構成となっている。
即ち、この一方の移動体3は、第1.第2の移動体3A
、3Bを具備している。
第1の移動体3Aは、前記ボビン37と同−掃貿の円筒
状の第1のボビン37Aと、この第1のボビン37Aの
外周に均等ピッチでIHされたコイル2Aと、このコイ
ル2Aの長さ方向外周を包囲する曲屈筒体39と同一材
質の第1の筒体39Aと、この第1の筒体39Aの長さ
方向外周を包囲する前記遮蔽体40と同一材質の第1の
遮蔽体40Aとを具備している。
第2の移動体3Bは、第1の移動体3Aの各IM成要素
に対応する第2のボビン37B、コイル2B、第2の筒
体39B、第2の遮蔽体40Bを具備している。
前記コア4は、第1.第2の移動体3A、3Bを共に固
定配置とした状態で第1.第2のボビン37A、37B
の双方に嵌合して第1図に示す矢印方向に摺動し、この
とき、一方のコイル2Aに対するオーバーラツプff1
Xtと、他方のコイル2Bに対するオーバーラツプff
1X2とが相反的な関係、即ら、オーバーラツプ伍X1
が増加づればオーバーラツプmX2が減少し、Xlが減
少すればX2が1曽加するよう(こなっている。
このようなコア4の両コイル2△、2Bに対づるオーバ
ーラツプmX1.X2の相反的な関係により、Xlの増
加に伴いコイル2Aの自己インダクタンスが減少しコイ
ル2Bのインダクタンスが増加する。逆にオーバーラツ
プfitXxが減少しオーバーラツプff1X2が増加
すれば、コイル2Aの自己インダクタンスが増加し、コ
イル2Bの自己−rンダクタンスが減少する。
前記交流電源5は、コイル2Aの両端子間に接続された
定電流源11と、コイル2Bの両端子間に接続された定
電流源I2とを具備している。
画定電流源11.I2からコイル2A、2Bに流れる定
電流の周波数は、コア4に対する表皮効果の表皮深さが
コア4の筒状部分の肉厚よりも小さくなるような値に設
定されている。
前記検知回路6は、コイル2Aに入力側が接続されたA
M検波器7Aと、コイル2Bに入力側が接読されたAM
検波器7Bと、両AM検波冴7 A 。
7Bの出力側に接続された差動増幅器8とを具備してい
る。
両AM検波器7A、7Bは、各コイル2A。
2Bの出力信号(これをVl 、V2とする)を検波し
て差動増幅器8に送るようになっている。
差動増幅器8は、両AM検波器7A、7Bから(7)出
力(i8V1.V2 (7)差(Vl −V2 )に比
例する出力電圧youtを送出するようになっている。
尚、第1図中、9は絶縁体製の作動棒である。
次に上記構成の装置1の作用を説明する。
尚、コア4の初期位置は、オーバーラツプ量X1.X2
がそれぞれ第1.第2の移動体3A。
3Bの長さの1/2の寸法値となるように設定されてい
るものとする。
前記両コイル2A、2Bの熱的、電気的特性が同じこと
から、コイル4の矢印方向の変位に伴い例えばオーバー
ラツプmX1が増加すると一方のコイル2Aのインダク
タンスが減少し他方のコイル2Bのインダクタンスが増
加する。この結果、両コイル2A、2Bからの各出力電
圧が相互に減算し合い、両出力電圧のオーバーラツプ量
)h 。
X2に依存する電圧弁の絶対値の和に相当する電圧がA
M検波器7A、7Bに加わる。
この場合に、温度条件は両コイル2A、2Bに対し同一
であるため、両コイル2A、2Bの出力電圧がある特定
の温度で同じであるならば、両出力電圧の相互減算によ
って温度に伴う両出力電圧の誤差(エラー)分も相互に
減算処理される。
このようにして、一方のA IVi検波器7Aの入力端
子にはコイル2△の出力電圧としてyl sipωct
が印加され、他方のAM検波器7Bの入力端子にはコイ
ル2Bの出力電圧としてV2 sinωct+φが印加
される。
ここに、Vl、V2は両出力電圧の振幅(×1゜×2の
関数) 、 ωc =27Cfc tNETし、fCは
使用周波数)、φは位相差でおる。
各へ\4@波器7A、7Bは、前記両出力電圧VISi
n Q)c t 、 V2 Sin OJc t+φS
:@波し、両省の位相差φを除去して、前記両コイル2
A。
2Bのインダクタンスに比例する出力信号を差動振幅器
81\送る。差動振幅器8は、両川力信号の差(1−V
2)に比例する、従って、コイル4に対するオーバーラ
ツプ量に比例する出力信号を出力電圧youtとして送
出する。
次に、第2図を参照して線型変位検出装置の第2の実施
例を説明する。
同図に示す線型変位検出装置10は、両コイル2A、2
Bを共通のボビン37に隣接配置に巻装し、両コイル2
A、2Bの接続点を共通接地したこと、両コイル2A、
2Bを交流電源としての定電流源■で励磁するようにし
たことが第1図に示す装置1と相違している。
尚、この装置10の場合、コイル2A、2Bの接合位置
と、コア4の長さ方向中心位置とが一致する位置を初期
位置とする。
このような構成の110によっても、第1図に示す線型
変位検出装置1の場合と同様な作用を発揮させることが
できる。
特に、この装置10の場合、両コイル2A。
2Bの熱的、N気的特性を同じにしコア4が初期位置に
きたとき出力電圧Voutがぜ口になるようにする。こ
れにより、出力電圧youtの極性(+、−’)が初期
位置からの移動方向を示し、出力電圧Voutの振幅が
コア4の変位間を示すことになる。
尚、両コイル2A、2Bの巻線方向は同方向でも、逆方
向でも実施上支障は生じない。
第3図は第3の実施例装置20を示すものでおり、この
線型変位検出装置20は、前記第1.第2の移動体3A
、3Bを一定間隔を有する平行状態に配置し、円移動体
3A、3Bの各コイル2A。
2Bに対し、他方の移動体を構成する第1.第2のコア
4A、4Bが相反的にオーバーラツプするように、即ち
、オーバーラツプff1Xt 、X2が相反関係になる
ようにしたものでおる。
両コア4A、4Bは、変位機構部21により、それぞれ
第3図に示す矢印方向に相反的に変位するようになって
いる。
変位様構部21は、前記両コア4A、4Bにそれぞれ連
結された平行配置の絶縁体製の作動棒22A、22Bと
両作動棒22△、22Bを連結する連結片23と、この
連結片23の中央部に取付けた操作片24とを具備して
いる。
このような構成の線型変位検出袋@20によっても、第
1図に示す装置1の場合と同様な作用を発揮させること
ができる。
本発明は上述した実施例の伯その要旨の範囲内で種々の
変型が可能でおる。
例えば、コアとコイルとの配置関係は、上jホした各実
施例の如くコイルをコアの外側にする場合に限られず、
コアをコイルの外側に配置することによっても実施でき
る。
また、上述した実施例では、コアのオーバーラツプ間が
コイルの長さの1/2となる位置を初期位置としたが、
これに限らず、初期位置は任意の位置に設定することが
可能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、以下の効果を奏する。
請求項1記載の発明によれば、一対のコイルに対する他
方の移動体の相対的変位に基くオーバーラツプ量が相反
関係となるようにすると共に、検出手段により両コイル
の出力信号の差に比例する出力電圧を1qるようにした
ものであるから、温度依存性が無くリニアリティの良好
な出力電圧を(qることかできる線型変位検出装置を提
供することができる。
請求項2記載の発明によれば、一方の移動体が離隔配置
の構成で上述した場合と同様な効果を奏する層を提供す
ることができる。
請求項3記載の発明によれば、一方の移動体の両コイル
が隣接配置の構成で上述した場合と同様な効果を奏する
装置を提供することができる。
請求項4記載の発明ににれば、両移動体双方が離隔配置
の構成で上述した場合と同様な効果を秦する装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例装置の接、読図、第2図
は本発明の第2の実施例VC置の接続図、第3図は本発
明の第3の実施例装置の接続図、第4図は従来装置の接
続図でおる。 1.10.20・・・、線型変位検出装置、2A、2B
・・・コイル、 3・・・一方の移動体、 3A、3B・・・第1.第2の移動体、4・・・他方の
移動体、 5・・・交流電源、  6・・・検知回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)異なる位置でそれぞれ磁束を発生する一対のコイ
    ルを備えた一方の移動体と、前記各コイルに対するオー
    バーラップ量が相反関係になるように配置した他方の移
    動体と、前記各コイルを励磁すると共に、前記両移動体
    の相対的変位によって生じる各コイルのインダクタンス
    差に比例する信号を出力信号として送出する検出手段と
    を有することを特徴とする線型変位検出装置。
  2. (2)前記一方の移動体の一対のコイルは、所定の間隔
    を隔てつつ同一中心線上に配置され、前記他方の移動体
    は前記両コイルにそれぞれオーバーラップする状態に配
    置された非強磁性体製のコアにより構成されたものであ
    る請求項1記載の線型変位検出装置。
  3. (3)前記一方の移動体の一対のコイルは隣接状態で、
    かつ、同一ボビン上に巻回され、前記他方の移動体は前
    記両コイルにそれぞれオーバーラップする非強磁性体製
    のコアにより構成されたものである請求項1記載の線型
    変位検出装置。
  4. (4)前記一方の移動体の一対のコイルは、平行状態に
    配置され、前記他方の移動体は、両移動体間の相対変位
    に伴う各コイルに対するオーバーラップ量が相反関係と
    なる一対の非強磁性体製のコアを有するものである請求
    項1記載の線型変位検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0469502A (ja) * 1990-07-10 1992-03-04 Koyo Seiko Co Ltd 誘導型位置検出装置
JP2001174206A (ja) * 1999-12-17 2001-06-29 Amitec:Kk シリンダ位置検出装置
CN108413910A (zh) * 2018-02-26 2018-08-17 中国长江电力股份有限公司 一种抗电磁干扰防零漂的调速器主配阀芯位移测量方法及装置

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