JPH0215588Y2 - - Google Patents

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JPH0215588Y2
JPH0215588Y2 JP1983027093U JP2709383U JPH0215588Y2 JP H0215588 Y2 JPH0215588 Y2 JP H0215588Y2 JP 1983027093 U JP1983027093 U JP 1983027093U JP 2709383 U JP2709383 U JP 2709383U JP H0215588 Y2 JPH0215588 Y2 JP H0215588Y2
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dispensing
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dispensing nozzle
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    • HELECTRICITY
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
    • H01L24/743Apparatus for manufacturing layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
    • H01L2224/743Apparatus for manufacturing layer connectors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液体材料を定量的に分配・分注する
デイスペンサーに関するものである。
〔従来の技術〕
液体材料を定量的に分配・分注する従来のデイ
スペンサーは、第1図に示すようなものが代表的
なものである。この従来デイスペンサーは、圧縮
気体源1より供給される圧縮気体を一定圧力に減
圧する減圧弁2と、前記減圧された気体が流れる
管路3と、管路3に連結され前記気体の通過量を
制御するタイマー4により制御される電磁弁5
と、電磁弁5を経て供給される前記気体によつて
前記材料を分配・分注する分注ノズル7との組合
わせよりなるものである。
また、前記液体材料として導電性接着剤を用い
るケースでは、この接着剤にて集積回路チツプを
リードフレームに接着する時に使用する超精密用
デイスペンサーもある。このデイスペンサーの場
合、集積回路チツプをリードフレームに接着する
ときの導電性接着剤の量は、チツプの形状に応じ
て多様であるが、0.001〜0.0005Ω程度の場合が
多く、しかも分配・分注量は極めて精確に制御さ
れる必要がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、前記各従来デイスペンサーはこの精
確さが不十分であつた。すなわち、分配・分注量
が不足すると、チツプの剥離あるいは導通不良を
きたし、また、その量が過剰であると、チツプと
リードフレームとの接着面からチツプの周辺に押
し出された過剰の導電性接着剤がチツプをとりま
いてしまい、そこに設けられている導線を短絡す
るなど、過不足何れの場合も不良原因となる。
従来、かかる接着剤の分配・分注に過不足がな
いようにするために、前記減圧弁、電磁弁、タイ
マーの精度向上について種々工夫がされてきた
が、未だ充分には満足されていないのが現状であ
つた。
本考案の目的は、前記従来のデイスペンサーの
有する欠点を除去・改善したデイスペンサーを提
供するところにある。
〔課題を解決するための手段〕
上掲の目的を実現する本考案の要旨構成は、 圧縮気体源より供給される圧縮気体を減圧する
減圧弁と、前記減圧された気体の通過量を制御す
るタイマー付きの電磁弁と、前記電磁弁を経て供
給される前記気体によつてノズル内に収容した液
体材料を定量的に分配・分注する分注ノズルとを
具え、前記圧縮空気にて分注ノズル内に収容した
液体材料の液面を直接加圧することにより、定量
の該液体材料を吐出させるようにしたデイスペン
サーにおいて、 前記減圧弁より電磁弁に至る管路の途中に、前
記分注ノズルの内容積よりも大きい容積をもつ圧
縮気体を貯路するバツフアータンクを設けたこと
を特徴とする超精密用デイスペンサー、 である。
なお、前記バツフアータンクの容積は、分注ノ
ズルの内容積の10〜100倍の大きさが好適である。
〔作用〕
本考案者らは、集積回路チツプをリードフレー
ムに接着させるためデイスペンサーを用いて、各
チツプを接着する都度、接着剤を所定量でけ精確
に分配・分注するためには、分注ノズルに供給さ
れる気体の圧力の精度と、前記気体の圧力が分注
ノズルに加えられている時間の精度とのそれぞれ
の精度の確保が重要であると考えた。後者の時間
の精度の向上については、例えば従来のアナログ
タイマーをデジタルタイマーに変える等の改善案
が知られているので、本考案者らは、前者の気体
の圧力の精度の向上について検討した。
第1図に示す従来のデイスペンサーの不作動状
態においては、分注ノズル7のシリンジ8内に貯
留されている接着剤9に圧力を加える空間10は
大気に開放されている。電磁弁5を作動させて、
管路3と6を連絡し、空間10を大気から遮断す
ると空間10内は管路3からの流入気体により大
気圧よりも高い圧力となる。しかし管路3の内径
は小さく長さも短く、内容積は小さいので、管路
3内の圧力は空間10内の大気圧よりも高くなつ
た前記圧力にまで大巾かつ急激に低下する。この
低下を補償するために減圧弁2は作動を開始する
が、圧力の回復には時間遅れがあつて、圧力の経
時変化は第2図a曲線のようになり、所定圧力
Psに回復するまでに要する時間はTaとなる。こ
のように変化する圧力に応じてある程度の流量誤
差を有するまま接着剤9は、微細孔を有する例え
ば0.2mm角孔のノズル11より押し出される。電
磁弁5がタイマー4によりT秒後に切替えられる
と、空間10は大気に開放され、管路3と6は連
絡が絶縁され以前の不作動状態に戻り、ノズル1
1よりの接着剤9の押し出しは直ちに止まる。そ
れぞれのチツプ接着が進むにつれ、シリンジ8中
の接着剤9の貯留量が減少し、空間10の容積が
大きくなる。この容積の拡大につれて、それぞれ
のチツプの接着ごとに空間10および管路3の圧
力は低くなり、この時の圧力回復の経時変化は第
2図b曲線のようになり、低下した圧力が所定の
圧力Psに回復するに要する時間はTbとなる。も
し、タイマー4の作動時間TがTbよりも小さい
時には、接着剤の分配・分注は圧力がPbの時に
打ち切られ、それまでの低圧力の経時変化の影響
も受けて、ノズル11からの接着剤の分配・分注
量は減少する。このようにシリンジ8内の接着剤
9の量の減少は、接着剤の分配・分注量の減少を
招き、接着の品質管理上の不利はますます増大す
る。前記不利を除去するためには、シリンジ8中
の接着剤9に作用する気体の圧力をできるだけ一
定に保ことが望ましいが、従来かかる希望は達成
されていなかつた。
本考案者らは、前記希望達成のためには、前記
管路3の途中に分注ノズル内の容積以上、好まし
くは該分注ノズル内容積の10〜100倍の容積のバ
ツフアータンク12を挿入すれば、電磁弁5が気
体を分注ノズル7へ供給するように作動した瞬間
に、圧力が不足勝ちな管路3内に気体を補つてバ
ツフアータンク12に貯留してある気体が管路3
および6を経て、空間10を満たして加圧し、そ
の圧力の経時変化は第2図c曲線の如く、ほぼ一
定圧力Psのままであることを種々試験の結果新
規に知見して、本考案を完成するに至つた。
すなわち、このバツフアータンク12は、圧縮
気体(エア)を貯留しておくタンクであり、液体
定量吐出のために、シリンジ8内液体に加えるパ
ルス状に送り出す気体を安定させ、また減圧弁2
の振動により流動する気体の脈動を抑えて、精密
吐出を実現する上で有効に働くものである。この
ような作用を確実にするために、本考案は、シリ
ンジ8の内容積よりも大きな内容積のバツフアー
タンクを、管路3内に設置することとした。
例えば、PH調整剤の如き薬液を注入するシリン
ジ(内容積1〜5cm3)、銀ペースト用シリンジ
(内容積5〜10cm3)クリームハンダ・接着剤用シ
リンジ(内容積30〜50cm3)の場合のそれぞれの前
記バツフアータンク12の容積は50〜200cm3であ
り、各シリンジよりも相対的に大きなもの、より
好ましくは上述したようにはるかに大きいものを
使う方が効果的である。
本考案の態様を示すそれぞれの図面について以
下詳細に説明する。
実施例 第3図は、本考案の装置の実施例についての構
成部材の組合わせを示すブロツク図であつて、分
注ノズルのみは縦断面図である。
1は圧縮気体を詰めた容器あるいは気体圧縮機
よりの圧縮気体源、2は圧縮気体源1よりの圧縮
気体の圧力を所定の圧力に減圧する減圧弁、12
は本考案の特徴とするバツフアータンク、3は減
圧弁2により減圧された気体が流れる管路、4は
管路3に連結された電磁弁5が作動している時間
を制御するタイマーである。管路6を介して電磁
弁5に分注ノズル7が連結されている。分注ノズ
ル7はシリンジ8とノズル11とを有し、シリン
ジ8中に貯留されている接着剤9は、その上方に
ある空間10にバツフアータンク12および管路
3内の圧力気体が電磁弁5、管路6を経て供給さ
れることにより、ノズル11より押し出される。
次に実施例の装置の操作について説明する。
圧力が3Kg/cm2程度の圧縮気体源1よりの圧縮
気体を、減圧弁2により0.3〜1.0Kg/cm2範囲内程
度の一定圧力に減圧するように調整して、電磁弁
5を作動させると、バツフアータンク12および
管路3内の圧縮気体が空間10に流入して接着剤
9に圧力を加え、接着剤9をノズル11より押し
出す。タイマー4により所定時間後電磁弁5を切
り替え、空間10の圧力を大気に開放し、管路3
と6との連絡を絶縁して、接着剤9の定量的分
配・分注の1サイクルを終わる。この場合、本考
案によれば、バツフアータンク12が管路3の内
容積が小さいことによる空間10内の気体の圧力
の低下を補償するように作動することにより、従
来の装置においては達成できなかつた超精密分
配・分注が確実に達成される。
以上に述べたように、本考案のデイスペンサー
は、従来のデイスペンサーよりも分配・分注され
る接着剤の押し出し量が、接着作業の全工程を通
じて極めて均一となり、本考案のデイスペンサー
を用いて生産される製品の不良率を大巾に減少さ
せることができる。
〔考案の効果〕
本考案のデイスペンサーは、前述の説明に引用
した集積回路チツプをリードフレームに接着させ
る場合の使用に限定されるものではなく、種々の
液体材料を分配・分注するデイスペンサーとして
使用することもできることは勿論である。なお、
液体材料としては、接着剤のほか粘性がある高分
子化合物、あるいは粘性のない液体の分配・分注
にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のデイスペンサーについての構
成部材の組合わせを示すブロツク図、第2図は、
減圧弁と電磁弁とを結ぶ管路内の気体圧力の経時
変化を示すグラフ、第3図は、本考案の装置の実
施例についての構成部材の組合わせを示すブロツ
ク図である。 1……圧縮気体源、2……減圧弁、3……減圧
された気体が流れる管路、4……タイマー、5…
…電磁弁、6……管路、7,7a……分注ノズ
ル、8……シリンジ、9……接着剤、10……空
間、11……ノズル、12……バツフアータン
ク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 圧縮気体源より供給される圧縮気体を減圧す
    る減圧弁と、前記減圧された気体の通過量を制
    御するタイマー付きの電磁弁と、前記電磁弁を
    経て供給される前記気体によつてノズル内に収
    容した液体材料を定量的に分配・分注する分注
    ノズルとを具え、前記圧縮空気にて分注ノズル
    内に収容した液体材料の液面を直接加圧するこ
    とにより、定量の該液体材料を吐出させるよう
    にしたデイスペンサーにおいて、 前記減圧弁より電磁弁に至る管路の途中に、
    前記分注ノズルの内容積よりも大きい容積をも
    つ圧縮気体を貯留するバツフアータンクを設け
    たことを特徴とする超精密用デイスペンサー。 2 前記バツフアータンクの容積が、分注ノズル
    の内容積の10〜100倍の大きさである実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の超精密用デイスペ
    ンサー。
JP2709383U 1983-02-28 1983-02-28 超精密用デイスペンサ− Granted JPS59135170U (ja)

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JP2709383U JPS59135170U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 超精密用デイスペンサ−

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JP2709383U JPS59135170U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 超精密用デイスペンサ−

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Publication Number Publication Date
JPS59135170U JPS59135170U (ja) 1984-09-10
JPH0215588Y2 true JPH0215588Y2 (ja) 1990-04-26

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