JPH02155520A - 加工用ファインセラミックス製ダイス - Google Patents
加工用ファインセラミックス製ダイスInfo
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- JPH02155520A JPH02155520A JP63309164A JP30916488A JPH02155520A JP H02155520 A JPH02155520 A JP H02155520A JP 63309164 A JP63309164 A JP 63309164A JP 30916488 A JP30916488 A JP 30916488A JP H02155520 A JPH02155520 A JP H02155520A
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Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はDI成形缶とよばれる絞りしごき加工(Dra
w and Ironing)によって成形される金属
缶体のしごき加工用の成形ダイス、一般深絞りダイス、
伸線ダイス及び伸管ダイスに、ファインセラミックスを
用いて加工用ダイスに関するものである。
w and Ironing)によって成形される金属
缶体のしごき加工用の成形ダイス、一般深絞りダイス、
伸線ダイス及び伸管ダイスに、ファインセラミックスを
用いて加工用ダイスに関するものである。
(従来の技術)
DI成形用のダイスは円ダイスと呼ばれ、ガイド部を有
するタイプ及びガイド部のないタイプの2タイプがある
。両タイプとも工具鋼のダイプレートに超硬のダイリン
グを焼きばめしたものが一般的である。
するタイプ及びガイド部のないタイプの2タイプがある
。両タイプとも工具鋼のダイプレートに超硬のダイリン
グを焼きばめしたものが一般的である。
DI缶の缶体製造工程は、■カッピング(cuppin
g)、■リドローイング(redraving)および
アイアニング(ironig) 、■トリミング(tr
i+u++ing) 、■洗汗、■塗装、■ネッキング
(nccklng) 争フランジング(rlangin
g)の6エ程からなる。
g)、■リドローイング(redraving)および
アイアニング(ironig) 、■トリミング(tr
i+u++ing) 、■洗汗、■塗装、■ネッキング
(nccklng) 争フランジング(rlangin
g)の6エ程からなる。
DI成形ダイスは■工程を行うボデーメーカーに取り付
けられる。ボデーメーカーは一個のパンチに対して一個
のりドローイングダイスと二個ないし三個のアイアニン
グダイスを有しており、リドローイングからアイアニン
グまでをパンチの1ストロークによって行なっている。
けられる。ボデーメーカーは一個のパンチに対して一個
のりドローイングダイスと二個ないし三個のアイアニン
グダイスを有しており、リドローイングからアイアニン
グまでをパンチの1ストロークによって行なっている。
このパンチの速度は毎分180〜250ストロークと高
速であり、さらにアイアニング工程は被加工物の厚みが
約50〜7596に減少する非常に過酷な加工工程であ
る。そのためパンチ及びリドロー、アイアニングダイス
の被加工物との接触部は、被加工物との摩擦が非常に激
しい部分であり、且つ、厳しい寸法精度が要求される部
分でもある。
速であり、さらにアイアニング工程は被加工物の厚みが
約50〜7596に減少する非常に過酷な加工工程であ
る。そのためパンチ及びリドロー、アイアニングダイス
の被加工物との接触部は、被加工物との摩擦が非常に激
しい部分であり、且つ、厳しい寸法精度が要求される部
分でもある。
したがって、現在は機械的強度、硬度、耐摩耗性に優れ
るWC系を代表とする超硬合金が使用されている。また
、一般深絞り、伸線及び伸管加工も、DI成形と同様に
被加工物との接触部は被加工物との摩擦が非常に激しい
ために、ダイス鋼やWC系を代表とする超硬合金が使用
されている。
るWC系を代表とする超硬合金が使用されている。また
、一般深絞り、伸線及び伸管加工も、DI成形と同様に
被加工物との接触部は被加工物との摩擦が非常に激しい
ために、ダイス鋼やWC系を代表とする超硬合金が使用
されている。
(発明が解決しようとする課題)
従来より、DI成形にはJI884111に規定される
ような材質の超硬ダイスが使用されてきたが、DI缶用
素材であるぶりきに関しては、錫資源の枯渇が叫ばれ、
錫目付は二を低下される傾向にある。
ような材質の超硬ダイスが使用されてきたが、DI缶用
素材であるぶりきに関しては、錫資源の枯渇が叫ばれ、
錫目付は二を低下される傾向にある。
ぶりき表層潤滑物質である錫の日付は二が低下すると、
DI成形時に鉄鍋合金あるいは地鉄といった不潤滑性物
質がm仮の表層に表れ、ダイス及びパンチとの摩擦を大
きくし、ダイス寿命を短くする。また、不潤滑性物質が
ダイス表面上に付着し、成形缶にカジリと呼ばれる加工
疵を発生する原因となり問題となっている。
DI成形時に鉄鍋合金あるいは地鉄といった不潤滑性物
質がm仮の表層に表れ、ダイス及びパンチとの摩擦を大
きくし、ダイス寿命を短くする。また、不潤滑性物質が
ダイス表面上に付着し、成形缶にカジリと呼ばれる加工
疵を発生する原因となり問題となっている。
さらに、近年DI缶の雷要の増加に伴う加工の高速化が
、ダイス寿命の低下に拍車を掛けている。
、ダイス寿命の低下に拍車を掛けている。
また、深絞り、伸線及び伸管加工に関しても、ダイスに
使用されているダイス鋼や、超硬合金と被加工物である
金属との親和性が強いことが、製品のかじりの原因とな
っている 本発明は上記の実状に鑑みなされたもので、低目付けぶ
りきに関してもDI加工性に優れ、寿命の長いダイスを
提供しようとするものである。
使用されているダイス鋼や、超硬合金と被加工物である
金属との親和性が強いことが、製品のかじりの原因とな
っている 本発明は上記の実状に鑑みなされたもので、低目付けぶ
りきに関してもDI加工性に優れ、寿命の長いダイスを
提供しようとするものである。
さらに、深絞り、伸線及び伸管加工においてワークとダ
イスの親和性及び反応性を低減させ、製品表面性状の改
善とダイス寿命の向上を図ろうとするものである。
イスの親和性及び反応性を低減させ、製品表面性状の改
善とダイス寿命の向上を図ろうとするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明はファインセラミックス製ダイスに特徴があり、
その要旨は、少なくともダイリングを熱伝導率50kc
aρ/m−hr・℃以上、がっ3点曲げ強度35kg
f /−以上、ビッカース硬度1000kg f /−
以上の物性を有するファインセラミックスとし、かつ少
なくとも加工時に被加工物と接触する部分の表面粗度R
aが1,0μ以下であることを特徴とするDI成形用ダ
イスである。
その要旨は、少なくともダイリングを熱伝導率50kc
aρ/m−hr・℃以上、がっ3点曲げ強度35kg
f /−以上、ビッカース硬度1000kg f /−
以上の物性を有するファインセラミックスとし、かつ少
なくとも加工時に被加工物と接触する部分の表面粗度R
aが1,0μ以下であることを特徴とするDI成形用ダ
イスである。
(作 用)
本発明の構成、作用について以下に説明する。
本発明の例を図1に示す。このダイスはガイド付きタイ
プのもので、熱伝導率50kca11/m−h「・℃以
上、かつ3点曲げ強度35kg f /−以上、かつビ
ッカース硬度1000kg f / ma以上の物性を
有するファインセラミックスからなるダイリング1と、
工具鋼からなるダイプレート2とが焼きばめられており
、入り側部3、ランド部5及びガイド部4の表面粗度R
aを1.0μ以下とした構造をとる。
プのもので、熱伝導率50kca11/m−h「・℃以
上、かつ3点曲げ強度35kg f /−以上、かつビ
ッカース硬度1000kg f / ma以上の物性を
有するファインセラミックスからなるダイリング1と、
工具鋼からなるダイプレート2とが焼きばめられており
、入り側部3、ランド部5及びガイド部4の表面粗度R
aを1.0μ以下とした構造をとる。
尚、図1はガイド部4がダイリング1と同−材質の一体
物である例であるが、ガイド部4を、超硬等の工具鋼あ
るいは他のセラミックスとし、ダイリング1は一体物と
せず、ダイリングlとダイプレートと2個のリングを焼
きばめる構造としてもよい。その場合、カイト部4の材
質をもちろんダイリング1と同一材質としてもよい。ま
た、ガイド部4はダイプレート2と同一材質としてもよ
い。
物である例であるが、ガイド部4を、超硬等の工具鋼あ
るいは他のセラミックスとし、ダイリング1は一体物と
せず、ダイリングlとダイプレートと2個のリングを焼
きばめる構造としてもよい。その場合、カイト部4の材
質をもちろんダイリング1と同一材質としてもよい。ま
た、ガイド部4はダイプレート2と同一材質としてもよ
い。
本発明の他の例を図2に示す。
このダイスはガイドなしタイプのもので、熱伝導率50
kcail / m−hr ・℃以上、がっ3点曲げ強
度35kgf−/mj、かツヒッカース硬度1000k
g f / m4以上の物性を有するファインセラミッ
クスからなるダイリング1と、工具鋼からなるダイプレ
ート2とが焼きばめられており、入り側部3及びランド
部4の表面粗度Raを1.0μ以下とした構造をとる。
kcail / m−hr ・℃以上、がっ3点曲げ強
度35kgf−/mj、かツヒッカース硬度1000k
g f / m4以上の物性を有するファインセラミッ
クスからなるダイリング1と、工具鋼からなるダイプレ
ート2とが焼きばめられており、入り側部3及びランド
部4の表面粗度Raを1.0μ以下とした構造をとる。
尚、図1及び図2は工具鋼からなるダイプレートと熱伝
導率50kcap / m−hr ・℃以上、がっ3点
曲げ強度35kgf/mj、がっビッカース硬度100
0kg f / mj以上の物性を有するファインセラ
ミックスからなるダイリングとを焼きばめる構造である
が、ファインセラミックスの一体物としてもよい。
導率50kcap / m−hr ・℃以上、がっ3点
曲げ強度35kgf/mj、がっビッカース硬度100
0kg f / mj以上の物性を有するファインセラ
ミックスからなるダイリングとを焼きばめる構造である
が、ファインセラミックスの一体物としてもよい。
本発明におけるセラミックス製ダイスは、少なくともダ
イリングを熱伝導率50k caff / m−hr・
℃以上、かつ3点曲げ強度35kgf/−以上、かつビ
ッカース硬度1000kg f / a+i以上の物性
を有するファインセラミックスとし、かつ少なくとも加
工時に、被加工物と接触する部分の表面粗度Raを1.
0μ以下にすることにより、DI加工性に優れダイス寿
命の長いダイスである。
イリングを熱伝導率50k caff / m−hr・
℃以上、かつ3点曲げ強度35kgf/−以上、かつビ
ッカース硬度1000kg f / a+i以上の物性
を有するファインセラミックスとし、かつ少なくとも加
工時に、被加工物と接触する部分の表面粗度Raを1.
0μ以下にすることにより、DI加工性に優れダイス寿
命の長いダイスである。
ダイスに使用するセラミックスの熱伝導率を50kca
N /m−hr・℃以上に限定した理由について述べる
。
N /m−hr・℃以上に限定した理由について述べる
。
ぶりきをDI成形する場合に熱伝導率50kcaN /
m−h「・℃未満のセラミックス製ダイスを用いると、
成形缶の外表面に「錫切れ」と呼ばれるぶりき表面の錫
が溶融することによって生じる模様が現れる。この「錫
切れ」模様は缶外面印刷に悪影響を及ぼす。
m−h「・℃未満のセラミックス製ダイスを用いると、
成形缶の外表面に「錫切れ」と呼ばれるぶりき表面の錫
が溶融することによって生じる模様が現れる。この「錫
切れ」模様は缶外面印刷に悪影響を及ぼす。
また、深絞り、伸線、伸管及びぶりき以外のDI成形に
おいても、熱伝導率50keajl) / m−hr
・”C未満のセラミックス製ダイスを用いると、成形体
の表面に加工時の発熱による外観異常を発生したり、焼
き付きを生じ易くなる。
おいても、熱伝導率50keajl) / m−hr
・”C未満のセラミックス製ダイスを用いると、成形体
の表面に加工時の発熱による外観異常を発生したり、焼
き付きを生じ易くなる。
以上がダイスに使用するセラミックスの熱伝導率を50
kcaN / m−hr・℃以上に限定した理由であり
、好ましくは100kcaN / m−hr ・”C以
上がよい。
kcaN / m−hr・℃以上に限定した理由であり
、好ましくは100kcaN / m−hr ・”C以
上がよい。
次に、ダイスに使用するセラミックスの3点曲げ強度を
35kg f /−以上に限定した理由について述べる
。
35kg f /−以上に限定した理由について述べる
。
DI成形、深絞り、伸線あるいは伸管加工を行う場合に
3点曲げ強度35kgf/−未満のセラミックス製ダイ
スを用いると、加工時の衝撃に耐えきれず、セラミック
スが破壊されるためであり、好ましくは50kg f
/−以上がよい。
3点曲げ強度35kgf/−未満のセラミックス製ダイ
スを用いると、加工時の衝撃に耐えきれず、セラミック
スが破壊されるためであり、好ましくは50kg f
/−以上がよい。
次に、ダイスに使用するセラミックスのビッカース硬度
を1000kg f /−以上に限定した理由について
述べる。
を1000kg f /−以上に限定した理由について
述べる。
DI成形、深絞り、伸線あるいは伸管加工を行う場合に
、ビッカース硬度1000kg f /−未満のセラミ
ックス製ダイスを用いると、不潤滑性物質によりダイス
表面に疵が入り、ダイス寿命が低下するためであり、好
ましくは1300kg f /−以上がよい。
、ビッカース硬度1000kg f /−未満のセラミ
ックス製ダイスを用いると、不潤滑性物質によりダイス
表面に疵が入り、ダイス寿命が低下するためであり、好
ましくは1300kg f /−以上がよい。
次に、ダイスにおける加工時に被加工物と接触する部分
の表面粗度Raを1.0μ以下に限定した理由について
述べる。
の表面粗度Raを1.0μ以下に限定した理由について
述べる。
ダイスにおける加工時に被加工物と接触する部分の表面
粗度Raが1.0μ超になるとDI成形、深絞り、伸線
あるいは伸管加工を行う場合に、被加工物のダイスと接
触した側の表面が荒れ、後工程の印刷の仕上がりを悪化
させる。また、被加工物の表面を削り取る作用が強くな
り、大量のスマットの発生を招くため好ましくない。
粗度Raが1.0μ超になるとDI成形、深絞り、伸線
あるいは伸管加工を行う場合に、被加工物のダイスと接
触した側の表面が荒れ、後工程の印刷の仕上がりを悪化
させる。また、被加工物の表面を削り取る作用が強くな
り、大量のスマットの発生を招くため好ましくない。
以上がダイスにおける加工時に被加工物と接触する部分
の表面粗度Raを1.0μ以下に限定した理由であり、
好ましくはRaが0.2μ以下の表面粗度がよい。
の表面粗度Raを1.0μ以下に限定した理由であり、
好ましくはRaが0.2μ以下の表面粗度がよい。
(実 施 例)
以−ドに本発明のセラミックス製ダイスを実弛例をもっ
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
表1は使用したセラミックス及び超硬の物性を示す。表
1中の物性値はいずれも室温での値である。
1中の物性値はいずれも室温での値である。
/
表2にDI成形評価結果を示す。表中にダイリングの表
面粗度、ダイスのガイド部の白゛無についても示す。
面粗度、ダイスのガイド部の白゛無についても示す。
実施例及び比較例のダイスは全て工具鋼(SKDII)
製のダイプレートに、セラミックス及び超硬のダイリン
グを焼きばめし作成した。尚、ガイド部を取り付けた場
合、ガイド部はダイリングと同一物質、同一表面粗度と
した。
製のダイプレートに、セラミックス及び超硬のダイリン
グを焼きばめし作成した。尚、ガイド部を取り付けた場
合、ガイド部はダイリングと同一物質、同一表面粗度と
した。
DI成形性評価は#25ETを使用し、連続500缶の
成形試験を行い、成形缶の「カジリ」、「錫切れ」より
評価した。ダイス寿命の評価は#25ETを使用し、連
続10万缶成形試験を行い、ダイスリングの表面粗度を
測定し評価した。
成形試験を行い、成形缶の「カジリ」、「錫切れ」より
評価した。ダイス寿命の評価は#25ETを使用し、連
続10万缶成形試験を行い、ダイスリングの表面粗度を
測定し評価した。
表3に深絞り評価結果を示す。表中にダイリングの表面
粗度、ダイスのガイド部の有無についても示す。
粗度、ダイスのガイド部の有無についても示す。
実施例及び比較例のダイスは全て工具鋼(SKDll)
製のダイプレートにセラミックス及び超硬のダイリング
を焼きばめし作成した。
製のダイプレートにセラミックス及び超硬のダイリング
を焼きばめし作成した。
深絞り成形性評価はアルミニウムを使用し、連続500
缶の成形試験を行い、成形缶の「カジリ」より評価した
。ダイス寿命の評価はアルミニウムを使用し、連続10
万缶成形試験を行い、ダイスリングの表面粗度を71P
J定し評価した。
缶の成形試験を行い、成形缶の「カジリ」より評価した
。ダイス寿命の評価はアルミニウムを使用し、連続10
万缶成形試験を行い、ダイスリングの表面粗度を71P
J定し評価した。
表4に伸線加工評価結果を示す。表中にダイリングの表
面粗度、ダイスのガイド部の有無についても示す。
面粗度、ダイスのガイド部の有無についても示す。
実施例及び比較例のダイスは全て工具鋼(SKDII)
製のダイプレートにセラミックス及び超硬のダイリング
を焼きばめし作成した。
製のダイプレートにセラミックス及び超硬のダイリング
を焼きばめし作成した。
伸線加工性評価及びダイス寿命の評価は銅線を20.0
00m伸線加工し、加工後の銅線の線径及び表面粗度と
、ダイスリングの表面粗度とを測定し評価した。
00m伸線加工し、加工後の銅線の線径及び表面粗度と
、ダイスリングの表面粗度とを測定し評価した。
表5に伸管加工評価結果を示す。表中にダイリングの表
面粗度、ダイスのガイド部の有無についても示す。
面粗度、ダイスのガイド部の有無についても示す。
実施例及び比較例のダイスは全て工具鋼(SKDII)
製のダイプレートにセラミックス及び超硬のダイリング
を焼きばめし作成した。
製のダイプレートにセラミックス及び超硬のダイリング
を焼きばめし作成した。
伸管加工性評価及びダイス寿命の評価は2mのS U
S 304を500本伸管加工し、加工後の管径及び表
面粗度と、ダイスリングの表面粗度とを測定し評価した
。
S 304を500本伸管加工し、加工後の管径及び表
面粗度と、ダイスリングの表面粗度とを測定し評価した
。
ある。
本発明により、DI成形、深絞り、伸線及び伸管加工性
に優れ、ダイス寿命の長いダイスが得られることが明ら
かである。
に優れ、ダイス寿命の長いダイスが得られることが明ら
かである。
(発明の効果)
本発明を実施することにより、低目付は二のぶりきのD
I加工も良好に行うことが可能となり、しかも、ダイス
寿命が現行超硬ダイスよりも延びるため、能率よく高品
質のぶりきDI缶の製造が可能となる。
I加工も良好に行うことが可能となり、しかも、ダイス
寿命が現行超硬ダイスよりも延びるため、能率よく高品
質のぶりきDI缶の製造が可能となる。
また、本発明で得られるセラミックス製ダイスはぶりき
のみならず、アルミニウムを含む他のDI缶用素材のD
I成形にも使用が可能である。
のみならず、アルミニウムを含む他のDI缶用素材のD
I成形にも使用が可能である。
さらに、深絞り、伸線及び伸管加工に関しても良好な加
工性を示し、ダイス寿命が現行超硬ダイスよりも延びる
ため、能率良く高品質の製品を製造することが口J能と
なる。
工性を示し、ダイス寿命が現行超硬ダイスよりも延びる
ため、能率良く高品質の製品を製造することが口J能と
なる。
図1は本発明の構成の1例を示す図で(a)は断面図、
(b)は平面図、図2は本発明の構成の他の例を示す
図で、 (a)は断面図、(b)は平面図で2;タ゛イ
フ゛シート 3S入り傅」部 4ニガ゛イド部 5:ランド部
(b)は平面図、図2は本発明の構成の他の例を示す
図で、 (a)は断面図、(b)は平面図で2;タ゛イ
フ゛シート 3S入り傅」部 4ニガ゛イド部 5:ランド部
Claims (1)
- 少なくともダイリングを熱伝導率50kcal/m・h
r・℃以上、かつ3点曲げ強度35kgf/mm^2以
上、かつビッカース硬度1000kgf/mm^2以上
の物性を有するファインセラミックスとし、かつ少なく
とも加工時に被加工物と接触する部分の表面粗度Raが
1.0μ以下であることを特徴とする加工用ファインセ
ラミックス製ダイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63309164A JPH02155520A (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 加工用ファインセラミックス製ダイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63309164A JPH02155520A (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 加工用ファインセラミックス製ダイス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH02155520A true JPH02155520A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=17989700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP63309164A Pending JPH02155520A (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 加工用ファインセラミックス製ダイス |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH02155520A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7314530B2 (en) * | 2001-10-02 | 2008-01-01 | Neomax Co., Ltd. | Press and magnet manufacturing method |
CN102233384A (zh) * | 2010-05-07 | 2011-11-09 | 陈中红 | 陶瓷压盖模及其制造方法 |
CN103551462A (zh) * | 2013-11-01 | 2014-02-05 | 济南东方结晶器有限公司 | 一种四角褶型锁头模 |
WO2014146915A1 (de) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | Schuler Pressen Gmbh | Abstreckring mit einer mikrostruktur |
JP2018526228A (ja) * | 2015-07-27 | 2018-09-13 | コンステリウム ヌフ−ブリザックConstellium Neuf−Brisach | アルミニウム容器の最適化された絞りおよび壁しごき加工方法 |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP63309164A patent/JPH02155520A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7604468B2 (en) | 2001-10-02 | 2009-10-20 | Hitachi Metals, Ltd. | Press machine and method for producing magnet |
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GB2526990A (en) * | 2013-03-21 | 2015-12-09 | Schuler Pressen Gmbh | Ironing ring having a microstructure |
US9555458B2 (en) | 2013-03-21 | 2017-01-31 | Schuler Pressen Gmbh | Ironing ring having a microstructure |
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