JPH02155434A - ピーク電力予測方法 - Google Patents
ピーク電力予測方法Info
- Publication number
- JPH02155434A JPH02155434A JP63308731A JP30873188A JPH02155434A JP H02155434 A JPH02155434 A JP H02155434A JP 63308731 A JP63308731 A JP 63308731A JP 30873188 A JP30873188 A JP 30873188A JP H02155434 A JPH02155434 A JP H02155434A
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- Japan
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- temperature
- power
- conversion coefficient
- atmospheric temperature
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、現在の気温および使用電力から一日のピーク
電力を予測するピーク電力予測方法に関する。
電力を予測するピーク電力予測方法に関する。
(従来の技術)
例えば、大手デパート、ホテル等においては空調設備に
よる消費電力が契約電力のうちの大半を占める場合が多
いが、このような場合にはその日の気温により使用電力
が大きく変化し、例えば夏期における暑い日などには、
その日のピーク電力が電力契約値を越える虞れが生じる
場合がある。
よる消費電力が契約電力のうちの大半を占める場合が多
いが、このような場合にはその日の気温により使用電力
が大きく変化し、例えば夏期における暑い日などには、
その日のピーク電力が電力契約値を越える虞れが生じる
場合がある。
従来、このようにピーク電力が電力契約値を越える虞れ
が生じる可能性がありそうな場合には、オペレータがこ
れまでの経験に基づいて例えば朝の温度が上がらないう
ちに必要な部門の電力運用を前もって行うなどの注意を
してピーク電力が契約値を越えないように電力使用量の
運用を行っている。
が生じる可能性がありそうな場合には、オペレータがこ
れまでの経験に基づいて例えば朝の温度が上がらないう
ちに必要な部門の電力運用を前もって行うなどの注意を
してピーク電力が契約値を越えないように電力使用量の
運用を行っている。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、ピーク電力が電力契約値を越えるおそ
れがある場合において、オペレータが不在の場合には、
このような状態に対して適切な処理がなされないため、
ピーク電力が契約値を越えてしまうという不都合がある
。
れがある場合において、オペレータが不在の場合には、
このような状態に対して適切な処理がなされないため、
ピーク電力が契約値を越えてしまうという不都合がある
。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、その日のピーク電力を適確に予測し、
効率的な電力運用を行うピーク電力予測方法を提供する
ことにある。
とするところは、その日のピーク電力を適確に予測し、
効率的な電力運用を行うピーク電力予測方法を提供する
ことにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明のピーク電力予測方法
は、−日の気温の変化の割合を表した気温変化割合表を
作成し、最高気温と使用電力の関係から温度変化に対す
る使用電力の増加の割合を表した温度電力変換係数表を
作成し、現在の気温および現在の使用電力を測定し、こ
の測定した現在の気温および前記気温変化割合表に基づ
いて予測最高気温を算出し、この算出した予測最高気温
、前記測定した現在の使用電力および前記温度電力変換
係数表に基づいて予測ピーク電力を算出するようにした
。。
は、−日の気温の変化の割合を表した気温変化割合表を
作成し、最高気温と使用電力の関係から温度変化に対す
る使用電力の増加の割合を表した温度電力変換係数表を
作成し、現在の気温および現在の使用電力を測定し、こ
の測定した現在の気温および前記気温変化割合表に基づ
いて予測最高気温を算出し、この算出した予測最高気温
、前記測定した現在の使用電力および前記温度電力変換
係数表に基づいて予測ピーク電力を算出するようにした
。。
(作用)
本発明のピーク電力予測方法では、測定した現在の気温
および気温変化割合表に基づいて予測最高気温を算出し
、この算出した予測最高気温、測定した現在の使用電力
および温度電力変換係数表に基づいて予測ピーク電力を
算出している。
および気温変化割合表に基づいて予測最高気温を算出し
、この算出した予測最高気温、測定した現在の使用電力
および温度電力変換係数表に基づいて予測ピーク電力を
算出している。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係わ
るピーク電力予測方法に使用される気温変化割合表およ
び温度電力変換係数表を示すグラフである。第1図に示
す気温変化割合表は、横軸に一日の24時間の時刻を示
し、縦軸に気温変化割合Rnを示している。この気温変
化割合表は一日の気温のうちの最高気温を100とし、
この最高気温100に対する一日の各時刻の気温の割合
を示している。
るピーク電力予測方法に使用される気温変化割合表およ
び温度電力変換係数表を示すグラフである。第1図に示
す気温変化割合表は、横軸に一日の24時間の時刻を示
し、縦軸に気温変化割合Rnを示している。この気温変
化割合表は一日の気温のうちの最高気温を100とし、
この最高気温100に対する一日の各時刻の気温の割合
を示している。
従って、現在の時刻nにおいて気温を測定した結果、気
温がTn [℃]であった場合、この時刻nにおける気
温変化割合Rnを第1図の気温変化割合表から算出する
と、この気温変化割合Rnおよび現在の気温Tnから、
この日の予測最高気温T max [”C]は次式の
ようになる。
温がTn [℃]であった場合、この時刻nにおける気
温変化割合Rnを第1図の気温変化割合表から算出する
と、この気温変化割合Rnおよび現在の気温Tnから、
この日の予測最高気温T max [”C]は次式の
ようになる。
この予測最高気温T maxに対する温度電力変換係数
αは第2図の温度電力変換係数表から求めることができ
る。また、現在時刻nにおいて使用電力を測定した結果
、使用電力がPn [kW]であったとすると、予測
最高気温Tmaxに対する温度電力変換係数αおよび測
定した使用電力Pnから予測ピーク電力Ppeak [
kW]は次式のようになる。
αは第2図の温度電力変換係数表から求めることができ
る。また、現在時刻nにおいて使用電力を測定した結果
、使用電力がPn [kW]であったとすると、予測
最高気温Tmaxに対する温度電力変換係数αおよび測
定した使用電力Pnから予測ピーク電力Ppeak [
kW]は次式のようになる。
Ppeak=Pn × a [kWコ次に、具体
的数値を使用して説明する。今、現在8時の気温および
使用電力を測定した結果、それぞれ26[℃]および2
00 [kW]であったとすると、8時における気温変
化割合Rnは第1図の気温変化割合表から81である。
的数値を使用して説明する。今、現在8時の気温および
使用電力を測定した結果、それぞれ26[℃]および2
00 [kW]であったとすると、8時における気温変
化割合Rnは第1図の気温変化割合表から81である。
従って、この日の予測最高気温T maxは、
となる。
この算出した予測最高気温Tmax = 32 [℃]
に対する温度電力変換係数αは第2図の温度電力変換係
数表から2.3となる。従って、この温度電力変換係数
α−2,3および前記測定した使用電力=200kWに
対する予測ピーク電力P peak[kW]は、 Ppeak=200x2.3=460 [kW]となる
。
に対する温度電力変換係数αは第2図の温度電力変換係
数表から2.3となる。従って、この温度電力変換係数
α−2,3および前記測定した使用電力=200kWに
対する予測ピーク電力P peak[kW]は、 Ppeak=200x2.3=460 [kW]となる
。
従って、その予測した予測ピーク電力P peak=4
60 [kW]が電力会社との契約電力より大きいか否
かを判断し、大きい場合には、負荷を遮断するなどの制
御を行い、使用ピーク電力が電力契約値を越えないよう
にすることができる。
60 [kW]が電力会社との契約電力より大きいか否
かを判断し、大きい場合には、負荷を遮断するなどの制
御を行い、使用ピーク電力が電力契約値を越えないよう
にすることができる。
第3図は本発明の他の実施例に使用される気温変化割合
表の他の例を示すグラフである。同図において、曲線1
は夏期の場合の気温変化割合の変化を表し、曲線2は冬
期の場合の気温変化割合の変化を示している。このよう
に四季など気候の変化を導入した気温変化割合表を使用
することにより更に適確な予測を行うことができる。
表の他の例を示すグラフである。同図において、曲線1
は夏期の場合の気温変化割合の変化を表し、曲線2は冬
期の場合の気温変化割合の変化を示している。このよう
に四季など気候の変化を導入した気温変化割合表を使用
することにより更に適確な予測を行うことができる。
第4図は本発明の更に他の実施例に使用される温度電力
変換係数表の他の例を示すグラフである。
変換係数表の他の例を示すグラフである。
同図において、曲線3は夏期の平日における温度電力変
換係数の変化を示し、曲線4は夏期の休日における温度
電力変換係数の変化を示し、曲線5は冬期の平日の温度
電力変換係数の変化を示し、更に曲線6は冬期の休日に
おける温度電力変換係数の変化を示している。このよう
に四季および平日、休日等の条件を導入した温度電力変
換係数表を使用することにより更に適確な予測を行うこ
とができる。
換係数の変化を示し、曲線4は夏期の休日における温度
電力変換係数の変化を示し、曲線5は冬期の平日の温度
電力変換係数の変化を示し、更に曲線6は冬期の休日に
おける温度電力変換係数の変化を示している。このよう
に四季および平日、休日等の条件を導入した温度電力変
換係数表を使用することにより更に適確な予測を行うこ
とができる。
また、上述した以外に、晴天、雨天等の天候の変化また
は気象条件、曜日等の条件を導入した気温変化割合表や
温度電力変換係数表を作成して利用することにより更に
適確に予測ピーク電力を算出することができる。
は気象条件、曜日等の条件を導入した気温変化割合表や
温度電力変換係数表を作成して利用することにより更に
適確に予測ピーク電力を算出することができる。
また、大手デパート等のように気象条件により使用電力
が変化する場合のピーク電力を予測するばかりでなく、
例えば工場等の生産台数により使用電力が異なる場合、
使用電力と生産台数等の各種条件を導入した温度電力変
換係数表を作成することにより他の分野におけるピーク
電力を予測するためにも利用することができる。
が変化する場合のピーク電力を予測するばかりでなく、
例えば工場等の生産台数により使用電力が異なる場合、
使用電力と生産台数等の各種条件を導入した温度電力変
換係数表を作成することにより他の分野におけるピーク
電力を予測するためにも利用することができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、測定した現在の
気温および気温変化割合表に基づいて予測最高気温を算
出し、この算出した予測最高気温、測定した現在の使用
電力および温度電力変換係数表に基づいて予測ピーク電
力を算出しているので、ピーク電力が契約電力を越える
おそれがあるか否かを適確に予測することができ、ピー
ク電力を越えないように電力を効率的に運用することが
できる。
気温および気温変化割合表に基づいて予測最高気温を算
出し、この算出した予測最高気温、測定した現在の使用
電力および温度電力変換係数表に基づいて予測ピーク電
力を算出しているので、ピーク電力が契約電力を越える
おそれがあるか否かを適確に予測することができ、ピー
ク電力を越えないように電力を効率的に運用することが
できる。
第1図および第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係わ
るピーク電力予測方法に使用される気温変化割合表およ
び温度電力変換係数表を示すグラフ、第3図は本発明の
他の実施例に使用される気温変化割合表を示すグラフ、
第4図は本発明の更に他の実施例に使用される温度電力
変換係数表を示すグラフである。
るピーク電力予測方法に使用される気温変化割合表およ
び温度電力変換係数表を示すグラフ、第3図は本発明の
他の実施例に使用される気温変化割合表を示すグラフ、
第4図は本発明の更に他の実施例に使用される温度電力
変換係数表を示すグラフである。
Claims (1)
- 一日の気温の変化の割合を表した気温変化割合表を作成
し、最高気温と使用電力の関係から温度変化に対する使
用電力の増加の割合を表した温度電力変換係数表を作成
し、現在の気温および現在の使用電力を測定し、この測
定した現在の気温および前記気温変化割合表に基づいて
予測最高気温を算出し、この算出した予測最高気温、前
記測定した現在の使用電力および前記温度電力変換係数
に基づいて予測ピーク電力を算出することを特徴とする
ピーク電力予測方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63308731A JPH02155434A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | ピーク電力予測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63308731A JPH02155434A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | ピーク電力予測方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155434A true JPH02155434A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=17984606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63308731A Pending JPH02155434A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | ピーク電力予測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02155434A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153252A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Toko Electric Corp | デマンド監視システム |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP63308731A patent/JPH02155434A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153252A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Toko Electric Corp | デマンド監視システム |
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