JPH02155221A - 防爆型アルミ電解コンデンサ - Google Patents

防爆型アルミ電解コンデンサ

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Publication number
JPH02155221A
JPH02155221A JP30951088A JP30951088A JPH02155221A JP H02155221 A JPH02155221 A JP H02155221A JP 30951088 A JP30951088 A JP 30951088A JP 30951088 A JP30951088 A JP 30951088A JP H02155221 A JPH02155221 A JP H02155221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
external
capacitor body
case
aluminum electrolytic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30951088A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Takano
高野 秀徳
Morihiro Yamada
山田 衛弘
Noriki Ushio
潮 憲樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30951088A priority Critical patent/JPH02155221A/ja
Publication of JPH02155221A publication Critical patent/JPH02155221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は防爆型アルミ電解コンデンサに関するものであ
る。
従来の技術 アルミ電解コンデンサは異常時に内部でガスが発生し内
部圧力が上昇する。この圧力上昇により爆発する危険が
あるため、従来はケースまたは封口部に安全弁を付け、
一定圧力以上になるとガスを外部へ逃がしていた。また
、アルミ電解コンデンサ本体の温度上昇を利用した温度
ヒユーズや過電流防止のための電流ヒユーズによる安全
機構も考えられていた。
発明が解決しようとする課題 アルミ電解コンデンサの安全弁が働くと、外部へガスが
出てしまいセット内部を汚したり、火災による煙と間違
われたシしてしまう。また温度ヒユーズの場合はコンデ
ンサ本体が大きいために温度分布が出来てしまい作動性
が不安定となる。電流ヒユーズの場合は、アルミ電解コ
ンデンサの充放電による突入電流が、本体の破壊電流よ
シも大きいためにヒユーズの電流容量設定に問題がある
本発明はアルミ電解コンデンサに異常が起きた場合に外
部にガスを出さず、安全で確実に外部回路から切シ離す
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、アルミ電解コンデ
ンサの外部ケースに伸長可能なベローズ部を設け、この
ケース内にケース側に安全弁を持つコンデンサ本体を絶
縁体で出来た固定板及びスペーサを用いて固定し、この
コンデンサ本体と外部端子板の各端子間に少なくとも一
方が弱点部を持つリード線またはリード板を接続したも
のである。
作用 アルミ電解コンデンサに異常が起きた場合に発生するガ
スの圧力によシ、まずコンデンサ本体の安全弁が作動し
、外部ケース内の圧力を上げる。
この圧力によシペローズ部が伸び、リード線を引張り弱
点部からリードが切れ、外部回路からコンデンサは切り
離される。これにより外部からの電流供給が停止される
ため、ガス発生も止まり、ベローズが伸びることにより
ガスを封じ込めることが出来る。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明の一実施例における防爆型アル
ミ電解コンデンサの構造を示す断面図である。
ケース側に安全弁を持つコンデンサ本体5に弱点部を持
つリード線3aとたわみを持つリード線3bを接続し、
素子固定板4及びスペーサ7を用いて外部ケース6の中
に固定する。素子固定板4及びスペーサ7にはコンデン
サ本体5より出るガスを上部へ通すために孔もしくはス
リットを設けである。素子固定板4の上部の外部ケース
6には伸長可能なベローズ部61Lを設け、その上に外
部端子板1を置き、外部ケース6を絞り等により封止す
る。リード線3m及び3bは端子2に接続し、特に弱点
部を持つリード線31Lはたわみのないように接続する
以上のように構成された防爆型アルミ電解コンデンサに
ついて、以下にその動作を説明する。第2図は本発明の
動作説明図である。まず異常が起こるとコンデンサ本体
5の安全弁が作動しガスが出る。ガスはスペーサ7から
コンデンサ本体6の側面を通り素子固定板4の隙間を通
って上部空隙のガス圧を上昇させる(第2図人)。ガス
圧が上がるとベローズ部61Lが伸び始め外部端子板が
持ち上がシ、これに接続されているリード線31L。
3bが引張られ、弱点部を持つリード線34が切れる(
第2図B)。これで外部回路と切り離され電流供給は停
止しガス発生も止まる。この時点までに発生したガスの
エネルギーをベローズが伸びることで吸収し、外部ケー
ス内に封じ込め外部へガスを出さないようにする(第2
図C)。
以上のように本実施例によれば、アルミ電解コンデンサ
に異常が起きた場合に外部にガスを出さず、しかも安全
で確実に外部回路から切り離すことが出来る。
なお、リード線に用いる材料及び形状は、線自体が伸び
にくく1ff程度の伸びで弱点部から切れるものを用い
電流容量も考慮して設定すること。
また、リード線の一方にたわみを持たせたのは、リード
線3!Lが切れるタイミングの精度を上げるためである
発明の効果 以上のように本発明によれば、外部ケースに伸長可能な
ベローズ部を設け、このケース内にケース側に安全弁を
持つコンデンサ本体を絶縁体で出来た固定板及びスペー
サを用いて固定し、このコンデンサ本体と外部端子板の
各端子間に少なくとも一方が弱点部を持つリード線また
はリード板を接続した構造により、アルミ電解コンデン
サに異常が起きた場合、発生したガス圧を利用してリー
ド線を機械的に切る機構であるため素子の温度分布に影
響を受けず、リード線の電流容量も大きいため突入電流
にも耐えることが出来、ガスを外へ出さず安全で確実に
外部回路から切り離すことが出来る優れた防爆型アルミ
電解コンデンサを実現出来るものである。さらにハロゲ
ン系洗浄剤等アルミ電解コンデンサを腐食させるような
ものも、二重封口構造となっているため内部素子までは
浸入しなくなり洗浄が可能となる。また、アルミ電解コ
ンデンサのケースは一般にペーストを介して陰極と接触
しているためにケース外部を絶縁する必要があったが、
本発明では素子固定板及びスペーサに絶縁材料を用いて
いるため、外部ケースとコンデンサ本体のケースとは完
全な絶縁状態になっている。これにより外部ケースの外
側には絶縁スリーブ等を被せる必要がなくなる等の効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における防爆型アルミ電解コ
ンデンサの構造を示す断面図、第2図A。 B・、Cは動作説明図である。 1・・・・・・外部端子板、2・・・・・・端子、3+
L・・・・・・弱点部を持つリード線、3b・・・・・
・たわみを持つリード線、4・・・・・・素子固定板、
5・・・・・・コンデンサ本体、6・・・・・・外部ケ
ース、6a・・・・・・ベローズ部、7・・・・・・ス
ペーサ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名l 
・−−ダトn II%モ4坂 2・一端子 3a−−一弱た1部1秤フッ−)′謀 5b−r=わみi許つソード謀 4− 素子固定板 5− コンテンプ隼イ本 6・−外部ケース μ・−・ベロース餐p

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  外部ケースに伸長可能なベローズ部を設け、このケー
    ス内にケース側に安全弁を持つコンデンサ本体を絶縁体
    で出来た固定板及びスペーサを用いて固定し、このコン
    デンサ本体と外部端子板の各端子間に少なくとも一方が
    弱点部を持つリード線またはリード板を接続した防爆型
    アルミ電解コンデンサ。
JP30951088A 1988-12-07 1988-12-07 防爆型アルミ電解コンデンサ Pending JPH02155221A (ja)

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JP30951088A JPH02155221A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 防爆型アルミ電解コンデンサ

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JP30951088A JPH02155221A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 防爆型アルミ電解コンデンサ

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JPH02155221A true JPH02155221A (ja) 1990-06-14

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ID=17993868

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123762A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Toshiba Lighting & Technology Corp 電気機器
JP2010177526A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Toshiba Lighting & Technology Corp 電解コンデンサ及び電気機器
CN103426630A (zh) * 2013-08-23 2013-12-04 温州威斯康工业有限公司 圆柱防爆电容器

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