JPH0215408A - テープ駆動装置用の交換可能な掃除／駆動部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願に対するクロスレファレンス 本出願は、”テープ駆動装置用の掃除装置および方法パ
という発明の名称の、１９８６年１月１０日に出願した
米国特許出願第０６／８１８゜１２０号の一部継続出願
であり、その出願に記載された内容は参考のために本明
細書に記載されている。

発明の背景 １吐へ矩１ 本発明は、磁気テープを収容するテープカセットについ
て作動するように構成したテープドライブ（駆動装置）
のような構成の駆動部材およびリード（読取り）および
／またはライト（書込み）ヘッドを掃除する装置および
方法に関する。

１１皮１ 情報を磁気テープから読取りまたは情報を磁気テープに
書込むように作動する種々の機械がある。

普通に用いられるそのような２つの機械はビデオのプレ
ーヤー／レコーダユニットおよびオーディオのプレーヤ
ー／レコーダユニットである。ビデオユニットにおいて
、磁気テープはカセットテープカートリッジから外方に
引出され、プレーヤー／レコーダヘッドが支持された回
転要素の浅い円筒面に係合させられる。オーディオユニ
ットにおいては、磁気テープはテープカセットの前方部
分を横切って延び、テープはこの前方部分において露出
される。テープは静止したプレーヤー／レコーダヘッド
を通り過ぎ、機械のキャプスタンおよびピンチローラに
係合してテープをその長さに沿って移動させる。

種々の掃除装置がそのようなプレーヤー／レコーダユニ
ットの作動面を掃除にするなめに提案されている。ビデ
オユニットでは、この掃除用リボンは、掃除用リボンを
設けることが一般的に行われてきた。ブレーインク／レ
コーディングヘッドを支持する回転要素に係合するよう
に、或はビデオのプレーヤー／レコーダユニットのその
他の部品にも係合するようにこの掃除用リボンを支持す
るためにビデオのプレーヤー／レコーダユニット内の案
内要素によって係合される オーディオのプレーヤー／レコーダユニットでより普通
に用いられるもう１つの形式のｔＩＭ除機構は、掃除部
材を支持し、この掃除部材がこれまたパッドのような掃
除要素を支持するように構成されたカセットハウジング
から成る。この掃除部材は、多くの掃除装置では、前後
方向通路である掃除通路上で動くように配列されており
、掃除部材はオーディオユニットのブレーインク／レコ
ーディングヘッドをぬぐう。極めて普通には、掃除部材
はオーディオのプレーヤー／レコーダユニット内の駆動
スピンドルの１つから適当な駆動伝達装置を介して前後
方向通路上で駆動される。

適切な掃除作用を得るには、掃除パッドとオーディオユ
ニットのプレーヤー／レコーダヘッドの面とを十分に摩
擦係合をさせることが望ましい９しかしながら、もし摩
擦係合の力が大きすぎると、駆動伝達装置を介して駆動
スプロケットに与えられる抵抗が機械の自動停止機構を
作動させてしまう。

他の問題点は、プレーヤー／レコーダヘッドの作動面が
しばしば平らな面ではなく緩く曲がった面であることで
ある。また、ある場合には、ヘッドの作動面は２つの側
部湾曲部分を持ち、その湾曲部分の間に凹部があるよう
な複合形状の曲がった面である。このことは摩擦係合か
ら単に受ける抵抗力よりも大きな抵抗力を掃除パッドに
発生させる傾向がある。

他の考慮すべき点は、プレーヤー／レコーダヘッドの場
所が機械により変化することである。それ故、掃除要素
（すなわち、通常は掃除パッド）は、前後の異なる場所
に配置することができ、しかもプレーヤー／レコーダヘ
ッドに適切に係合するように取付けられる。

掃除部材を取付ける普通の方法はカセットハウジングの
中心部分に配置したピボット位置を中心として前後に移
動するように枢着されたアーム上に掃除要素を置くこと
である。掃除要素の前後の異なる場所に順応すために、
例えばロイセルの米国特許第４，２２５，８９３号明細
書に示すような１つの形態ではＵ形状ばね片でもよいば
ねアームがときには設けられる。この特許は、また、掃
除運動を行うようにピボットアームがピボット位置を中
心として前後に揺動するとき前後の異なる場所に位置決
めされるように、ビンおよびスロットによる連結によっ
て前方から後方へ延びるレバーアームを取付けるという
掃除要素の前後の場所のこの違いに順応なもう１つの方
法を示している。

掃除要素がプレーインク／レコーディングヘッドの面上
で”係留される′”すなわち′°ひっかかる″問題に関
して（例えば掃除要素の前後移動に対して比較的大きな
抵抗を発生させるようなヘッドの側部面部分によって係
合される問題）、この問題に対する１つの解決案は、ク
ララセン等の米国特許第４．４５４，５５１号明細書に
示されたように、２つのＵ形状ばね片を反対向きに配置
して幾分＋＋　Ｚ　ｎ形状を持つばねで掃除パッドを支
持するアームを設けることである。

さらに他の場合には、掃除要素は、ピボット運動に代え
て直線側方運動を有するキャリヤに取付けられ、このキ
ャリヤ、すなわち掃除パッド用のキャリッジはピンの間
に取付けられた横方向に延びる部材を有する。この例は
ドアレヤ　デ　コステモアドアークの米国特許筒４，４
４２，４６８号明細書に示されている。

ビデオおよびオーディオのル−イング／レコーディング
ユニットに加えて、データがテープがら読取られまたは
テープに書込まれるようにり−ド／ライトヘッドに対し
て磁気テープを動かすテープ駆動装置もある。ＨＰ９１
４４Ａテープドライブ（テープ駆動装置）としてヒユー
レットバラカードによって販売されているそのようなテ
ープ駆動装置には、テープカセットに対して前方側部位
置に配置されたり−ド／ライトヘッドが設けられており
、このヘッドの作動面はある短い距離だけ作動面から外
方に突出する一対の垂直に向いた隆起部分を有する。例
えば、パッドの前後運動によって、このようなリード／
ライトヘッドを掃除することに関して、これらの隆起部
分は、隆起部分の側部面に係合するようになる掃除パッ
ドにより掃除パッドが過度の抵抗力を受ける問題を増大
させる。

このテープ駆動機械には、テープの移動を行うためにテ
ープカセット内の駆動要素に係合する駆動ホイール（す
なわちキャプスタン）がある。機械の作動は、テープに
与えられる運動が幾分変動する前後運動であるようなも
のである。

前述の原出願の米国特許出願筒８１８，１２０号におい
て、前述のヒユーレットパラカード機械のようなテープ
駆動機械のリード／ライトヘッドを掃除するカセットク
リーナ（掃除器）が記載されている。ハウジング内で横
方向に移動するように取付けたキャリッジを持つカセッ
トハウジングがある。このキャリッジは左側前方位置に
スロットおよびビンによる取付具を有し、右側前方位置
に掃除パッドを有し、ギヤおよびカム伝達装置がキャリ
ッジの横方向の移動を生じさせている。ギヤおよびカム
伝達装置への動力はテープ駆動機械の部品である駆動キ
ャプスタンまたはローラ１６に係合する駆動ホイール７
８によって供給されている。

米国特許出願筒８１８，１２０号に記載したカセットク
リーナはその意図した機能を有効に果たすが、テープ駆
動機械のキャプスタンまたは駆動ローラを掃除すること
に関する問題がまだある。

米国特許明細書を調査すると、キャプスタンまたは同様
な装置を掃除する装置に関する多数の特許が見出される
。それらの特許を以下に記載する。

米国特許筒４，６３１，６１６号明細書（ザゴ等）は機
械の回転により駆動される回転自在の掃除要素があるよ
うなりリーチを示している。

米国特許筒４，５９９，６６９号明細書（メアマンズ）
は掃除パッドがキャプスタンに係合し、ばね装置が掃除
パッドを押してキャプスタンに係合させるようなカセッ
トクリーナを示している。

米国特許筒４，５１０，５４５号明細書（ボードロー）
は掃除パッドがカセットケース内に取付けられたキャプ
スタン掃除装置を示している。引張るために手で持つこ
とができかつ掃除パッドに係合する前方部分を有する可
撓性バンド１２がある。このバンド１２を引張ることに
よって掃除パッドがキャプスタン１０ｃ′ニ一摩擦係合
状態にされる。

米国特許筒４，４５８，２８１号明細書くカラ）は、プ
レーインク／レコーディングヘッドをぬぐう回転自在の
掃除ローラ７２を駆動するように駆動ローラ５７がキャ
プスタンに係合する第１位置に配置されるカセットハウ
ジングがあるような掃除装置を示している。カセットハ
ウジングは、キャプスタンが回転するときキャプスタン
を掃除にするように掃除パッド８０がキャプスタンに対
して位置決めされるように、反転される。

米国特許筒４，２７２，７９６号明細書（バンクレニン
ゲン等）はキャプスタンを掃除するようにキャプスタン
に押しつけられるパッド３０ａがあるようなカセットク
リーナを示している。

米国特許筒４，２２５，８９３号明細書（ロイセレ）は
ばねによって掃除係合状態に押されるパッドの形態のキ
ャプスタンおよびローラクリーナが設けられたようなカ
セットクリーナを示している。

米国特許筒４，１４１，０５３号明ａｔ書（カラは、ヘ
ッド掃除ローラ６２がギヤを介してキャプスタンによっ
て駆動されるヘッドおよびキャプスタンクリーナを示し
ている。キャプスタン１６は掃除パッド８８に係合させ
られることによって掃除され、このことはその第１位置
からカセットクリーナを反転することによって行われる
。

米国特許筒３，７６１，９９４号明Ｍｉ書（ベチット）
は、キャプスタンを掃除するようにキャプスタンに当接
するパッド３４があるような掃除装置を示している。

米国特許筒３，６５５．９２４号明細書（ブスカス）は
、ピックアップヘッド消磁器を示している。プレレーヤ
ーの駆動キャプスタンは、磁石が取付けられたキャリヤ
を駆動す′る。するとキャリヤが回転して交流磁界が生
じ、それによって、消磁が起きる。

発明の要約 本発明の装置は、データを磁気テープから読取りかつ／
またはデータを磁気テープに書込む機械に対して掃除操
作を行う装置において、前記機械が、前方領域、後方領
域、第１および第２側方領域を有する操作場所を形成し
、テープカセットを受け入れる構造体と、テープカセッ
ト内の磁気テープに係合するように後方に向く作動面を
有し、前方領域に配置されたリードおよび（または）ラ
イトヘッドと、ヘッドにより磁気テープを移動させる駆
動部材を有する駆動系とを有するように構成されている
。

この装置は、操作位置において操作場所に嵌合する形状
を有する主要ハウジングを有する。主要ハウジングは、
前方部分、後方部分、第１および第２の側方部分、中心
部分、および前方部分から中心部分を通りさらに後方部
分に延びる縦方向中心軸線を有する。

前記ヘッドを掃除するなめに掃除通路上で移動できるよ
うに主要ハウジングに取付けられた掃除部材がある。掃
除通路上で掃除部材を動かすため、駆動部材に係合して
この部材によって駆動されるように、主要ハウジング内
に配置された駆動装置がある。

主要ハウジング内のカートリッジの場所に着脱自在に取
付けられており、掃除部材を掃除通路上で移動させるよ
うに駆動部材および駆動装置の間に駆動連結部を形成す
るための駆動要素を有する第１の駆動カートリッジが設
けられている。

第２の掃除用カートリッジも設けられており、この第２
の掃除用カートリッジは第１カートリツジの代わりにハ
ウジング内のカートリッジの場所に着脱自在に取付けら
れるように構成されている。

この掃除用カートリッジは駆動部材を掃除にするように
駆動部材に係合する掃除パッド装置を有する。

好ましい形態では、駆動要素は駆動カートリッジに回転
自在に取付けられる。掃除パッド装置は掃除用カートリ
ッジ内で静止位置に配置される。

また、好ましい構成では、駆動要素は機械の駆動部材に
係合するように構成した第１ホイール部分を有し、また
、第１ホイール部分に連結されかつ第１ポイールと共に
回転できる第２ホイール部分を有する。詳細には、駆動
装置はギヤ駆動伝達装置から成り、第２ポイール部分は
駆動装置のギヤに係合するギヤ部材である。また、本明
細書に示す特定の実施例では、駆動装置は主要ハウジン
グの中心部分に回転自在に取付けられたギヤを有し、駆
動カートリッジは駆動装置のギヤの前方で主要ハウジン
グの前方中心部分に位置決めされる。

また、好ましい形態では、カートリッジの各々は主要ハ
ウジングの１つの壁の整合凹部に嵌入するように構成し
た外壁部分を持つカートリッジハウジングを有する。さ
らに、各カートリッジは主要ハウジングの１つの壁の反
対側に配置した主要ハウジングの第２壁に係合するよう
に構成した保持部分を有する。詳細には、保持部分は主
要ハウジングの第２壁に形成した保持凹部に嵌入するよ
うに構成されている。保持部分は主要ハウジングの第２
壁と共にカートリッジハウジングを主要ハウジングに固
定するための係合する溝および凹部装置を形成する。さ
らに詳細には、第２壁内の保持凹部は各カートリッジの
保持部分を収容する大きな直径の第１保持凹部部分およ
び各カートリッジの保持部分を保持する小さな直径の第
２保持凹部部分を有する。

他の特徴は以下の詳細な説明から明らかになる。

好ましい実施例の説明 第１図および第２図において、前述したテープ駆動ユニ
ットのようなヒユーレットパラカードによって製造され
たテープ駆動ユニット１０の一部か示されている。本発
明の作動に直接関連するユニット１０の部品だけが示さ
れている。

テープ駆動ユニット１０は収容構造体（その内の一部が
１２で示されている）を有し、収容構造体はほぼ長方形
の収容領域１４を形成しかつユニット１０の通常の作動
においてこのユニット１０内て作動する特定の構成を有
する先行技術のテープカセットを収容する。ユニット１
０は、収容領域１４の前方中間部分に配置されかつ垂直
中心軸線１８を中心として回転するように取付けられた
駆動ホイール、すなわちキャプスタン１６を有するテー
プ駆動装置を有し、このキャプスタンは円筒状駆動面２
０を持つ。ユニット１０の通常の作動では、駆動面２０
は磁気テープカートリッジ内に配置した円形駆動要素に
係合し、この駆動要素はハウジング内の２つのスプール
に掛けられたテープに係合する駆動リボンの移動を生じ
させる。

収容領域１４の前方右側部分において、支持構造体２４
にリード／ライト（読取り／書込み）ヘッド２２が取付
けられている。このヘッド２２は磁気テープに係合する
ように構成した後方に向いた作動面２６を有する０作動
面２６には垂直に整列されかつ横方向に離して置いた２
つの隆起部分２８が形成されており、これらの隆起部分
は作動面２６から外方に突出している。この特定の機械
のリード／ライトヘッド２２は上下移動できるが前後移
動はできない、他の機械では、ヘッドは後退位置と作動
位置との間で可動に作られることができる。第１図およ
び第２図において、ヘッド２２は収容領域１２中にわず
かな距離延びた作動位置にあるように示されている。も
しヘッド２２が後退位置を有するならば、ヘッドは、後
退したとき、さらに前方位置に配置される。

収容領域１４の前方部分の左側には、内端でスイッチ構
造体３６に枢着された上下のスイッチ要素３２から成る
制御スイッチ機構３０がある。スイッチ要素３２の反対
側には、それぞれの接触ディスク３８がある。テープ駆
動ユニット１０の通常の作動では、これらのスイッチ要
素３２はテープ駆動ユニット１０の作動を行うように磁
気テープカートリッジ中の位置決め装置によって選択的
に位置決めされる。例えば、スイッチ要素３２が１つの
位置にある状態で、テープ駆動ユニット１０は磁気テー
プに含まれた情報を消去することが防止される。

前述したテープ駆動ユニット１０およびその部分１２−
３８は先行技術に既に存在するものである６本発明は、
特に、このテープ駆動ユニット１０においてリード／ラ
イトヘッド２２の作動面を掃除し、キャプスタン１６の
駆動面２０を掃除するために作動するように構成され、
かつテープ駆動ユニット１０に適合するように構成され
たものである。

本発明を説明する前に、第１図および第２図を参照して
米国特許出願第０６／８１８，１２０号に記載の装置を
説明する９本明細書に記載の本発明の好ましい実施例は
第１図および第２図に示すような装置に組入れられるよ
うに特に構成されたものである。

テープ駆動ユニット１０と共に通常用いられるテープカ
セットの形状と同様な全体的に長方形を持つハウジング
４２を有するカートリッジ４０がある。詳細に言うと、
このハウジング４２は底壁４４、頂壁（図示上第１図お
よび第２図には示さない）、前壁４８、後壁５０および
右と左の側壁５２から成る。

第１図および第２図の装置の説明の際、カートリッジ４
０は、前壁４８、後壁５０および右と左の側壁５２の位
置にそれぞれ対応する前方部分、後方部分および第１お
よび第２側部分を持つものと考えることができる。さら
に、カートリッジ４０はカートリッジ４０の中心部分を
通って前方から後方の方向に延びる縦方向中心軸線５３
（第１図参照）を持つものと考えられる。

カートリッジ４０の主な作動部分は、側方に移動するよ
うにハウジング４２に取付けたキャリッジ５４と、キャ
リッジ５４の側方の移動を生じさせるためにキャプスタ
ン１６に係合するように配列した駆動伝達装置５６と、
リード／ライトヘッド２２の作動面に係合しているよう
にキャリッジ５４に取付けられた掃除装置５８と、スイ
ッチ要素３２および３４を適切に位置決めするように構
成したスイッチ位置決め装置６０と、である。

キャリッジ５４を詳細に説明すると、このキャリッジ５
４はほぼ平板状構造を有し、底壁４４に載っている。キ
ャリッジ５４は左側取付は端部分６２、右側掃除端部分
６４および中間駆動係合部分６６を有する。

キャリッジ５４の左側取付は部分６２にはハウジング４
２の底壁４４に連結されその底壁から上方に突出する直
立ピボットピン７０を収容するために横方向に延びるス
ロット６８が形成されている。このスロワ１へおよびビ
ンによる連結６８−７０はキャリッジ５４の左側取付は
部分６２を位置決めする機能を有し、かつキャリッジ５
４の右側掃除端部分６４の制限した前後移動を可能にす
るピボット位置として働く。

キャリッジ５４の右側端部分６４の前方端には、掃除パ
ッド７６を内に収容する前方に向く開口凹部７４を形成
する長方形状の掃除部材７２がある。

パッド７６はリード／ライトヘッド２２の作動面２６に
係合することができるように掃除部材７２の前方縁を越
えである距離突出している。パッド７６の前方面は、ヘ
ッド面２６に対するパッド７６の掃除作用を高めるよう
に、縦軸線５３から約４５°の角度の傾斜しな縁７７を
有する。

前述の駆動伝達装置５６は、ハウジング４２の前方中間
部分に配置されかつハウジング４２に連結したビン８０
によってその垂直中心軸線を中心として回転するように
取付けられた駆動ホイール７８の形懲の第１駆動要素を
有する。駆動ホイール７８の下方に配置され駆動ホイー
ルに連結されているのは比較的小さい直径の第１ギヤ８
２であり、この第１ギヤ８２はギヤ８２の後方に配置さ
れかつ軸線５３上でハウジング４２の中心に配置された
大きなギヤ８４に係合する。このギヤ８４はその垂直中
心軸線を中心として回転するようにハウジング４２のピ
ン８６に取付けられている。

大きなギヤ８４は、ギヤ８４が回転する中心ピン８６か
ら偏心して取付けた円形カム８８に固着されている。こ
の円形カム８８はキャリッジ５４の平板状部分に形成し
た縦方向に延びるカムスロット９０内に嵌合している。

詳細には、このカムスロット９０は円形カム８８の直径
よりわずかに大きな横方向の距離たけ方いに離した、縦
方向に整列した２つの縁９２によって形成されている。

縁９２の前方端および後方端は上部および下部円形縁９
４に接続している。

第１図および第２図から、駆動ホイール７８がキャプス
タン１６によって回転させられると、ギヤ８２がギヤ８
４の対応する回転を生じさせてカム８８がカムスロット
９０内で作動し、キャリッジ５４の側方の往復運動を生
じさせることが明らかである。第１図において、カム８
８は、カムがキャリッジ５４をその最も右側の位置に移
動させた位置にあり、一方策２図において、カムはキャ
リッジ５４をその最も左側の位置に移動させるように第
１図の位置から１８０°回転されている。

リード／ライトヘッド２２と適当な停台状態となるよう
にキャリッジ５４の右側端掃除部分６４を前方に押すた
めに、ばね部材９４が設けられており、ばね部材はビン
９８のまわりに巻かれな（９６）細長い弾性ロッドの形
態であり、右側壁５２に係合する１つのアーム１００と
Ｕ形状掃除部材７２の後端に係合する第２アーム１０２
を有する。詳細には、ばね９４の細長い端部分１０２は
、キャリッジ５４の前後の移動を可能にするように掃除
部材７２およびばねアーム１０２の間の相対的な摺動を
可能にするなめに後方に向いた小さいスロットに嵌入し
ている。

適当な停止部材および位置決め部材が設けられている。

詳細には、キャリッジ５４は２つの直立位置決めビン１
０４を有し、それらの上端は頂壁４６に接近して配置さ
れている。停止ピン１０６がキャリッジ５４の前後に係
合してキャリッジ５４の前方への移動を制限するように
配置されており、適当な停止部材（図示の簡略化のため
に図示せず）がキャリッジ５４の後方への移動を制限す
るなめに設けられている。

ハウジング４２の右前方のコーナーにはヒンジ取付けし
たドア１０８がある。このドアは、ユニット１０で通常
用いられるテープカセットが同様のドアを有するので、
カートリッジ４０をこの特定のテープ駆動ユニット１０
に適合させるために設けられたものである。しかしなが
ら、このドア１０８は省略できる。

スイッチ位置決め装置６０は本発明に対して重要でない
ので、本明細書では説明しない、なお、このようなスイ
ッチ位置決め装置は米国特許出願第０６／８１８，１２
０号に適切に記載されている。

掃除カートリッジ４０はテープ駆動ユニット１０の作動
領域１４に挿入されるが、この挿入は、従来の磁気テー
プカセットがユニット１０に挿入されるのと同様にして
行われる。また、テープ駆動ユニット１０はユニット１
０を作動させるように操作される作動ノブ、ボタン、ま
たはレバーを有する。この特定のユニット１０において
は、作動は、キャプスタン、すなわち駆動ホイール１６
が一方向にまたは他の方向に間欠的に比較的速い回転速
度で回転するようなものである。

キャプスタン１６が回転すると、駆動ホイール７８およ
び２つのギヤ８２および８４を介して、ギヤ８４に偏心
的に固着したカム８８の回転を行う。ギヤ８２および８
４は、カム８８の回転がキャプスタン１６の回転速度の
何分の１かになるような減速伝達を与える。カム８８の
回転によって前述したようにキャリッジ５４の往復運動
が行われる。

テープ駆動ユニット１０が作動されると、この特定の装
置のリード／ライトヘッド２２が第１図および第２図に
示すような位置に上方および下方にユニット１０によっ
て動かされる。この位置において、ヘッド２２の作動面
はパッド７６の前方掃除面に係合するようになる。

キャプスタン１６の回転によりキャリッジ５４の前後運
動が行われると、パッド７６が前後運動中ヘッド２２の
面２６をぬぐう。ばね９４は、掃除パッド７６および面
２６の間に適当な摩擦係合を生じさせるように、掃除部
材７２を軽い力で前方に押している。

通常掃除液がパッド７６に加えられ、このパッド７６は
定期的に交換される。

第１図および第２図の装置はリード／ライトヘッド２２
の掃除を行うのに十分機能するが、今まではキャプスタ
ン、すなわち駆動ローラ１６を掃除するための装置はな
かった。第３図ないし第１２図を参照して以下に説明す
る本発明は、り一ド／ライトヘッドを掃除する適切な操
作が可能であるような第１図、第２図および第２Ａ図に
示すカセットクリーナのようなカセットクリーナに組込
むために特に構成されたものであるが、テープ駆動ユニ
ット１０の駆動部材を掃除にするための装置が設けられ
てもよい。本発明はこの特定のテープ駆動ユニット１０
に関連して説明するが、掃除運動により１つの部品を掃
除するための駆動部材が機械に設けられておりかつその
ような掃除運動を行う駆動部材がこれ又掃除される必要
があるような他の形式のカセッＩ・クリーナに対して本
発明の基本的な操作部品を用いてもよい。

本発明を説明する際、第１図および第２図の装置の部品
と同様な部品は、本発明の部品と区別するためにダッシ
ュ（′）を付けた参照番号で示す。

ハウジング４２と同様な長方形構造を有するハウジング
４２′から成るカートリッジ４０“がある。このハウジ
ング４２′は底壁４４゛、頂壁４６′、前壁４８゛、後
壁（図示の簡略化のために第３図ないし第１１図には図
示せず）および右側および左側壁５２′を有する。

本発明はキャリッジ、駆動伝達装置およびキャリッジに
取付けられた掃除装置を有する。これらの部品は、第１
図および第２図を参照して説明したそれぞれの対応する
部品５４．５６および５８と同一かまたは類似のもので
ある。掃除装置の前方部分は７２′で示されており、こ
の部分はリード／ライトヘッド２２用の掃除パッド７６
°を支持している。本発明の駆動伝達装置は第１図およ
び第２図に示すものとほぼ同様に配置されており、第６
図に示すように比較的大きなギヤ８４′がある。このギ
ヤ８４゛は第１図および第２図に示すようなカム８８に
係合しており、そのカムがキャリッジ（キャリッジ５４
のような）に係合して掃除パッド７６′の前後運動を生
じさせる。

本発明においては、キャプスタン１６およびギヤ８４　
の間に、キャプスタン１６用の掃除装置と交換できる駆
動連結部が設けられており、これらは所望の機能によっ
て互いに交換して使用できる２つの交換可能なカートリ
ッジの構造で与えられる。このことを以下に説明する。

第３図、第５図および第７図において、交換可能な駆動
カートリッジ１２０が取付けられた掃除用カートリッジ
４０’が示されている。この駆動カートリッジ１２０は
作動位置において、ハウジング４２′の頂壁４６′と同
一面内にある頂壁１２２、側壁１２４および下部保持部
分１２６を有する。保持部分１２６および頂壁１２２の
間で垂直に延びるピン８０′がある。このピン８０“に
回転自在に取付けられているのは駆動ホイール７８゛で
あり、駆動ホイールは、駆動ホイール７８′のすぐ下に
配置され、かつやはりピン８０′を中心として回転自在
に取付けられたギヤ８２′に固着されている。

第３図、第５図および第７図の設置位置において、駆動
ホイール７８′およびギヤ８２′は第１図および第２図
に示す装置のそれぞれに対応する部品（すなわち駆動ホ
イール７８およびギヤ８２）と同一の機能を累なす。詳
細には、駆動ホイール７８′はキャプスタン１６の回転
に応答して回転するようにキャプスタン１６に係合し、
ギヤ８２′によって大きなギヤ８４′を回転させ、掃除
パッド７６”を前後に動かすキャリッジの前後運動を生
じさせる。

駆動カートリッジ１２０を固定した形でカセットハウジ
ング４２°に着脱自在に取付けるために、頂壁４６′の
前方部分には互いに向かって細められた前方縁部分１３
０を持つほぼ長方形状の切欠き１２８が設けられており
、カートリッジ壁１２２はこの切欠き１２８と同一形状
を有する。

切欠き１２８の上部周囲縁には頂壁１２２の周囲リップ
１３２（第７図参照）を収容するために上部縁ノツチま
たは周囲凹部が形成されている。

前述の保持部分１２６はその側縁に沿ってスロットが形
成された（１３６）（第７図参照）下方に延びるハブ１
３４を有する。底壁４４′には、大きな直径の前方部分
１４０の形態のキー形状切欠き１３８（第５図参照）お
よび小さい直径の後方部分１４２が形成されている。保
持部分１２６は、保持部分を大きな直径の切欠き領域１
４０中に下方に挿入し、次にスロット１３６がスロット
１３６に係合する保持リップ１４４に保持状態で係合す
るようにカートリッジ１２０を後方に動かすことによっ
て、このキー形状切欠き１３８と係合するようにもたら
される。

第４図、第６図および第８図に示される第２の掃除用カ
ートリッジ１５０がある。駆動カートリッジ１２０の部
品と同様なこのカートリッジ１５０の部品は、掃除用カ
ートリッジ１５０の部品と区別する゛′ａパのサフィク
スを付けた同一の参照番号で示す。掃除用カートリッジ
１５０は頂壁１２２ａおよび底部保持部分１２６ａを有
する。

頂壁１２２ａは駆動カートリッジの壁１２２と同一形状
を有し、同一の切欠き１２８に底入する。

同様に、保持部分１２６ａは切欠き１３８の小さい直径
の部分１４２を形成する保持リップ１４４に係合するよ
うに機能する。

掃除用カートリッジ１５０は掃除パッド１５６が配置さ
れた長方形スロットすなわち室１５４を形成する側壁１
５２を有する。この掃除パッド１５６はキャプスタン１
６の円筒状側面２ｏに係合するように配置した前面１５
８を有する。

本発明の詳細な説明するなめに、全掃除パッド７６′が
リード／ライトヘッド２２に掃除作用をするように掃除
カートリッジ４０が配置されるものと仮定する。この態
様の操作では、着脱自在の駆動カートリッジ１２０は第
３図、第５図および第７図に示すようにカセットハウジ
ング４２に配置される。前述のように、駆動ホイール７
８　およびギヤ８２′は第１図および第２図を参照して
説明したものと同様に機能してパッド７６′を往復運動
させる。

今、リード／ライトヘッド２２のｋｍ除操作が完了して
駆動ホイールまたはキャプスタン１６を掃除することを
望むものと仮定する。駆動カートリッジ１２０を取出す
。このことは第９図に示すように都合良く行われる。カ
ートリッジ４０が反転され、人が単に保持部分を手でつ
かみ、適度に保持部分を前方下方に押すと、頂部１２２
の前縁が越えて切欠き１２８の縁部分に整合してカート
リッジ１２０を前方に動かすことができるようになる。

保持部分１２６を切欠き１３８の大きな直径部分１４０
内に配置すると、カートリッジ１２０を簡単に持ち上げ
てハウジング４２から取出すことができる。

次に、掃除用カートリッジ１５０を切欠き、すなわち凹
部２８に挿入する。このことは第１０図および第１１図
に示すようにして行う。詳細には、カートリッジ１５０
をカセットハウジング４２′の頂面４６′に向けて下方
に動かすと、下部保持部分１２６ａが切欠き１３８の大
きな直径部分１４０に入る。次に掃除用カートリッジ１
５０を後方に押して、保持部分１２６を保持リップ１４
２に適当に係合するようにする。

掃除カートリッジ１５０が適所にある状態で、クリーナ
４０′を前述したのと同様にテープ駆動ユニット１０の
収容領域に挿入し、テープ駆動ユニット１０を、駆動ホ
イール、すなわちキャプスタンが回転するように作動す
る。キャプスタン１６の回転によりパッド１５６の面１
５８に対すぬぐい作用が生じ、駆動ホイール１６の面が
掃除される。ギヤ８４′に対する駆動係合がないので、
掃除パッド７６′の前後運動はない。

ホイール部材１６の掃除操作を行った後、掃除カー１〜
リツジ１５０を駆動カートリッジ１２０に関連して前述
したように（第９図参照）ハウジング４２°から取出す
。

種々の変更が基本的な教示の範囲内で本発明に対してな
されうるちのである。例えば、特定の形状の保持装置１
２６が示されているが、保持装置がハウジング内に堅く
保持されている状態でカートリッジ１２０および１５０
がハウジング４２中に容易に挿入され、またハウジング
から容易に取出されるように、他の保持装置が設けられ
てもよい。また、前述したように、本発明は第１図およ
び第２図に示すようなカセット掃除器と有効に組合わせ
て用いられるのに特に適したものであるが、本発明の範
囲内で、これらの部品は、カセットクリーナに動力を供
給する部品を掃除する装置を設ける一方、１つの掃除部
分を掃除通路で移動させるための装置の部品を用いるこ
とを望む場合に他のカセットクリーナと共に用いられて
もよい。

種々の変形が本発明の教示の範囲内で本発明に対してな
されうるちのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、米国特許出願箱０６／８１８，１２０号に記
載の掃除装置がテープ駆動ユニット内の作動位置に取付
けられかつ掃除装置が最も右側の位置に示された状態の
、先行波、術のテープ駆動装置の一部を示す平面図であ
る。 第２Ａ図は第１図の線２Ａ−２Ａに沿った断面図である
。 第２図は第１図と同様であるが最も左側位置にあるカー
トリッジを示す図である。 第３図は、リード／ライトヘッド用の掃除パッドに駆動
連結を与えるように第１の交換可能な駆動カートリッジ
がカートリッジハウジングに挿入された場合の本発明の
等角図である。 第４図は、第３図と同様な等角図であるが、装置の駆動
ホイールの掃除を行うように第１の駆動カートリッジに
代えて第２の掃除用カートリッジが取付けられた状態を
示す等角図である。 第５図は、駆動カートリッジが挿入された状態で、第３
図に示すものと同様なカセットクリーナの平面図である
。 第６図は、第５図と同様な図であるが、第４図の掃除用
カートリッジが駆動キャプスタンまたはローラに係合し
て掃除するように適所に配置された状態を示す図である
。 第７図は、第５図の線７−７に沿った断面図である。 第８図は、第６図の線８−８に沿った断面図である。 第９図はカセットハウジングの底面を示して人が駆動カ
ートリッジをカセットハウジングから取出す方法を示す
、斜視図である。 第１０図は、カセットハウジングの頂面を示しかつ掃除
用カートリッジがカートリッジの場所に挿入される方法
を示す、第９図と同様な図である。 第１１図は、第１０図と同様な図であるが、いかに掃除
ハウジングがカートリッジの場所のカセットハウジング
に挿入されるかを示す図である。 第１２図は第５図の線１２−１２に沿った断面図である
。 第１３図は第６図の線１３ 図である。 １０・・・テープ駆動ユニット、 １６・・・キャプスタン、 ２２・・・リード／ライトヘッド、 ４０・・・カートリッジ、 ５４・・・キャリッジ、 １２０・・・駆動カートリッジ、 １５０・・・掃除用カートリッジ。 ３に沿った断面 層＝の浄書（内容に１更なシ） ＦＩＧ。 ２Ａ 手 瞑 ン甫 正 書 （方式） １、事件の表示 平成１年特許願第１ ７１８６号 ３ト甫正をする者 事件との関係 出 願 人 名 称 オールソソプ インコーホレーテッド ４、代 理 人 ５、補正命令の日付 自 発

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）データを磁気テープから読取りかつ（または）デ
   ータを磁気テープに書込む機械について掃除操作を行う
   装置において、前記機械が、 ａ、前方領域、後方領域、第１および第２側方領域を有
   し、テープカセットを受け入れる操作場所を形成する構
   造体と、 ｂ、テープカセット内の磁気テープに係合するように後
   方に向く作動面を有し、前方領域に配置されたリードお
   よび（または）ライトヘッドと、 ｃ、前記ヘッドにより磁気テープを移動させる駆動部材
   を有する駆動系と、を有し、 前記装置が、 ａ、操作位置において操作場所に嵌合する形状を有し、
   前方部分、後方部分、中心部分、および前方部分から中
   心部分を通って後方部分に延びる縦方向中心軸線を有す
   る主要ハウジングと、 ｂ、前記ヘッドを掃除にするために掃除通路を移動でき
   るように前記主要ハウジング内に取付けた掃除部材と、 ｃ、駆動部材に係合して駆動部材により駆動されるよう
   に前記主要ハウジングに配置され、前記掃除部材を前記
   掃除通路上で移動させる駆動装置と、 ｄ、前記ハウジング内のカートリッジの場所に着脱自在
   に取付けられかつ掃除部材を前記掃除通路上で移動させ
   るために前記駆動部材と前記駆動装置との間に駆動連結
   部を形成する駆動要素を有する第１の駆動カートリッジ
   と、ｅ、前記第１の駆動カートリッジの代わりに前記主
   要ハウジング内の前記カートリッジの場所に着脱自在に
   取付けられかつ前記駆動部材を掃除するために前記駆動
   部材に係合する掃除パッド装置を有する第２の掃除用カ
   ートリッジと、 を有することを特徴とする装置。
2. （２）請求項１記載の装置において、前記駆動要素が前
   記駆動カートリッジに回転自在に取付けられていること
   を特徴とする装置。
3. （３）請求項２記載の装置において、前記掃除パッド装
   置が前記掃除用カートリッジ内の静止位置に配置されて
   いることを特徴とする装置。
4. （４）請求項２記載の装置において、前記駆動要素がテ
   ープ駆動ユニットの駆動部材に係合するように構成され
   た第１ホイール部分と、前記第１ホイール部分に連結さ
   れて第１ホイール部分と共に回転できる第２ホイール部
   分と、を有することを特徴とする装置。
5. （５）請求項４記載の装置において、前記駆動装置がギ
   ヤ駆動伝達装置であり、前記第２ホイール部分が前記駆
   動装置のギヤに係合するギヤ部材であることを特徴とす
   る装置。
6. （６）請求項５記載の装置において、前記駆動装置は前
   記主要ハウジングの中心部分に回転自在に取付けたギヤ
   から成り、前記駆動カートリッジは前記駆動装置の前記
   ギヤの前方で前記主要ハウジングの前方中心部分に配置
   されることを特徴とする装置。
7. （７）請求項１記載の装置において、前記駆動カートリ
   ッジおよび前記掃除用カートリッジの各々は前記主要ハ
   ウジングの１つの壁内の整合凹部に嵌入するように構成
   された外壁部分を持つカートリッジハウジングを有する
   ことを特徴とする装置。
8. （８）請求項１記載の装置において、前記駆動カートリ
   ッジおよび前記掃除用カートリッジの各々は前記主要ハ
   ウジングの前記１つの壁と反対側に配置した前記主要ハ
   ウジングの第２壁に係合するように構成した保持部分を
   有することを特徴とする装置。
9. （９）請求項８記載の装置において、前記保持部分は主
   要ハウジングの第２壁に形成した保持凹部に嵌入するよ
   うに構成されていることを特徴とする装置。
10. （１０）請求項９記載の装置において、前記保持部分は
    、前記主要ハウジングの第２壁と共に、前記カートリッ
    ジハウジングの各々を前記主要ハウジングに固定するた
    めの係合する溝および凹部装置を形成することを特徴と
    する装置。
11. （１１）請求項１０記載の装置において、前記第２壁の
    保持凹部は各カートリッジの保持部分を収容するための
    大きな直径の第１保持凹部部分および各カートリッジの
    保持部分を保持するための小さい直径の第２保持凹部部
    分を有することを特徴とする装置。