JPH02154071A - 防水繊維材 - Google Patents
防水繊維材Info
- Publication number
- JPH02154071A JPH02154071A JP63304522A JP30452288A JPH02154071A JP H02154071 A JPH02154071 A JP H02154071A JP 63304522 A JP63304522 A JP 63304522A JP 30452288 A JP30452288 A JP 30452288A JP H02154071 A JPH02154071 A JP H02154071A
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- JP
- Japan
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- fabric
- ceramic powder
- fibrous material
- kneaded
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N—WALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N7/00—Flexible sheet materials not otherwise provided for, e.g. textile threads, filaments, yarns or tow, glued on macromolecular material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、温熱効果と抗菌効果を目的とした防水繊維
材に関する。
材に関する。
新しい繊維材として、生地の一面に導電性金属材料を蒸
着した合成樹脂フィルムを固着する導電性繊維（例えば
特開昭６０−２２８１４６号公報）が開発され、その導
電性繊維を編込んだ手袋（例えば実開昭５６−１２６４
２３号公報、実開昭５８−３８７１４号公報）も開発さ
れていると共に、布地の一面に遠赤外線を放射するセラ
ミック粉を混入した合成樹脂をコーティングし、温熱効
果と防菌性を目的とした繊維も開発されている。
着した合成樹脂フィルムを固着する導電性繊維（例えば
特開昭６０−２２８１４６号公報）が開発され、その導
電性繊維を編込んだ手袋（例えば実開昭５６−１２６４
２３号公報、実開昭５８−３８７１４号公報）も開発さ
れていると共に、布地の一面に遠赤外線を放射するセラ
ミック粉を混入した合成樹脂をコーティングし、温熱効
果と防菌性を目的とした繊維も開発されている。
従来技術で述べたもののうち、後者のセラミック利用繊
維にあっては、温熱効果と防菌効果を発揮することは確
認されているが、染色を施した生地の一面にセラミック
混入樹脂をコーティングした場合、セラミック粉より放
射する遠赤外線によって生地の染色が急速に退色する大
きな問題点がある。そのために染色に影響を与えないセ
ラミックや、遠赤外線を受け′Ｃも変色しない染料等の
研究が行われているが、今だ目的を達していない。
維にあっては、温熱効果と防菌効果を発揮することは確
認されているが、染色を施した生地の一面にセラミック
混入樹脂をコーティングした場合、セラミック粉より放
射する遠赤外線によって生地の染色が急速に退色する大
きな問題点がある。そのために染色に影響を与えないセ
ラミックや、遠赤外線を受け′Ｃも変色しない染料等の
研究が行われているが、今だ目的を達していない。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
成されたものであり、その目的とする所は、遠赤外線を
放射するセラミック粉を用いても、生地の染色が退色し
ない防水繊維材を提供することにある。
成されたものであり、その目的とする所は、遠赤外線を
放射するセラミック粉を用いても、生地の染色が退色し
ない防水繊維材を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明における防水繊維材
は、コーティング樹脂層に対するセラミックの混入を廃
止し、代わりに綿糸とセラミックを練り込んだナイロン
糸により生地を組織し、その生地に樹脂層をコーティン
グしたものである。
は、コーティング樹脂層に対するセラミックの混入を廃
止し、代わりに綿糸とセラミックを練り込んだナイロン
糸により生地を組織し、その生地に樹脂層をコーティン
グしたものである。
セラミック粉は生地を組織するナイロン糸に練り込まれ
ているので、セラミックによ４退色は綿糸にまで及ぶこ
とは少ない。又例えナイロン糸が練り込んだセラミによ
って少し退色するとしても、生地の半分以上が綿糸によ
って組織されているので、退色による影響は少ない。
ているので、セラミックによ４退色は綿糸にまで及ぶこ
とは少ない。又例えナイロン糸が練り込んだセラミによ
って少し退色するとしても、生地の半分以上が綿糸によ
って組織されているので、退色による影響は少ない。
以下、本発明による防水繊維材の構造を実施例の図面に
より説明すると、繊維材１は綿糸３とセラミック粉５を
練り込んだナイロン糸４より組織した生地２の一面に、
合成樹脂層６をコーティングしたものである。
より説明すると、繊維材１は綿糸３とセラミック粉５を
練り込んだナイロン糸４より組織した生地２の一面に、
合成樹脂層６をコーティングしたものである。
生地２を組織する綿糸３とナイロン糸４は、９対１から
６対４の割合で組織することが望ましく、生地２として
はトリコット編なとの経編組織、ニット地、平織組織、
織物が好ましい。
６対４の割合で組織することが望ましく、生地２として
はトリコット編なとの経編組織、ニット地、平織組織、
織物が好ましい。
セラミック粉５はナイロン糸４の成形時に練り込むもの
で、そのセラミック粉５としては適度の熱で遠赤外線を
放射する抗菌性ゼオライト（アルミナケイ酸ソーダ）か
好ましい。ナイロン糸４に練り込んだセラミック粉５は
、適度の熱によって遠赤外線を放射し、その遠赤外線に
よりｉ’７＋１”Ｌ熱効果を与えると共に、黄色ぶどう
状球菌、枯草菌、大腸菌、肺炎かん閑の細菌類や、白せ
ん閑、黒カビ、繊維カビのカビ類に優れた抗菌効果を発
揮する。
で、そのセラミック粉５としては適度の熱で遠赤外線を
放射する抗菌性ゼオライト（アルミナケイ酸ソーダ）か
好ましい。ナイロン糸４に練り込んだセラミック粉５は
、適度の熱によって遠赤外線を放射し、その遠赤外線に
よりｉ’７＋１”Ｌ熱効果を与えると共に、黄色ぶどう
状球菌、枯草菌、大腸菌、肺炎かん閑の細菌類や、白せ
ん閑、黒カビ、繊維カビのカビ類に優れた抗菌効果を発
揮する。
生地２にコーティングする合成樹脂層６として耐摩耗性
のよいゴム状弾性体か好ましく、具体的にはウレタンゴ
ムが最適である。
のよいゴム状弾性体か好ましく、具体的にはウレタンゴ
ムが最適である。
実験の結果、綿糸３に対するセラミック粉５を練り込ん
だナイロン糸４の組織割合を少なくすると、少なくする
ほど抗菌効果は減少し、反対に多くするほど抗菌効果は
向上した。しかし生地２の半分以上にセラミック粉５を
練り込んだナイロン糸４を用いると、退色が目につき商
品価値がなくなった。
だナイロン糸４の組織割合を少なくすると、少なくする
ほど抗菌効果は減少し、反対に多くするほど抗菌効果は
向上した。しかし生地２の半分以上にセラミック粉５を
練り込んだナイロン糸４を用いると、退色が目につき商
品価値がなくなった。
本発明の防水繊維材は、以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
生地が綿糸とセラミック粉を練り込んだナイロン糸によ
って組織され、しかも生地の半分以上が綿糸により組織
されているので、セラミックより遠赤外線を放射しても
全綿糸に影響を与えることがない。その結果、生地に染
色を施しても、セラミックによる退色が、著しく減少す
るので、商品として充分に使用できる。又セラミック粉
はナイロン糸の成形時に練り込まれているので、このセ
ラミックス入りナイロン糸を用いた生地の組織や、生地
に対する樹脂層のコーティングは、セラミックを混入し
ない糸や樹脂層のコーティングと同様に行える。
って組織され、しかも生地の半分以上が綿糸により組織
されているので、セラミックより遠赤外線を放射しても
全綿糸に影響を与えることがない。その結果、生地に染
色を施しても、セラミックによる退色が、著しく減少す
るので、商品として充分に使用できる。又セラミック粉
はナイロン糸の成形時に練り込まれているので、このセ
ラミックス入りナイロン糸を用いた生地の組織や、生地
に対する樹脂層のコーティングは、セラミックを混入し
ない糸や樹脂層のコーティングと同様に行える。
本発明の繊維材は生地の一面に樹脂層をコーティングを
施すものであるから、防水を必要とするオムツやオムツ
カバー、生理用ナプキンや生理用バット等として最適で
あるし、シーツ等にも使用し得る。
施すものであるから、防水を必要とするオムツやオムツ
カバー、生理用ナプキンや生理用バット等として最適で
あるし、シーツ等にも使用し得る。
第１図は本発明による繊維材の構造を示す一部切欠斜視
図、第２図は従来繊維材の一部切欠斜視図である。 １・・・繊維材、 ２・・・生地、 ３・・・綿糸、 ４・・・ナイロ ン糸、 ５・・・セラミック粉、 ６・・・樹脂層 第 図 第 図
図、第２図は従来繊維材の一部切欠斜視図である。 １・・・繊維材、 ２・・・生地、 ３・・・綿糸、 ４・・・ナイロ ン糸、 ５・・・セラミック粉、 ６・・・樹脂層 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、綿糸（３）とセラミック粉（５）を練り込んだナイ
ロン糸（４）により生地（２）が組織され、その生地の
一面に合成樹脂層（６）をコーティングした抗菌防臭効
果のある防水繊維材。 ２、生地（２）を組織する綿糸（３）とセラミック粉（
５）の練り込みナイロン糸（４）が、９対１から６対４
の割合で組織されている請求項１記載の防水繊維材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63304522A JPH02154071A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 防水繊維材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63304522A JPH02154071A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 防水繊維材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02154071A true JPH02154071A (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=17934035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63304522A Pending JPH02154071A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 防水繊維材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02154071A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02122086U (ja) * | 1989-03-14 | 1990-10-04 | ||
| US5192277A (en) * | 1990-12-20 | 1993-03-09 | Lucky Ltd. | Disposable absorbent article |
| US6590135B1 (en) * | 2000-05-30 | 2003-07-08 | Pao-Yu Lin | Sanitary napkin having far-infrared effects |
| CN106087447A (zh) * | 2016-08-10 | 2016-11-09 | 孚日集团股份有限公司 | 一种护理用三层覆膜提花布及其制备工艺 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP63304522A patent/JPH02154071A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02122086U (ja) * | 1989-03-14 | 1990-10-04 | ||
| US5192277A (en) * | 1990-12-20 | 1993-03-09 | Lucky Ltd. | Disposable absorbent article |
| US6590135B1 (en) * | 2000-05-30 | 2003-07-08 | Pao-Yu Lin | Sanitary napkin having far-infrared effects |
| CN106087447A (zh) * | 2016-08-10 | 2016-11-09 | 孚日集团股份有限公司 | 一种护理用三层覆膜提花布及其制备工艺 |
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