JPH02153709A - プラスチックレンズの製造方法および製造型 - Google Patents

プラスチックレンズの製造方法および製造型

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JPH02153709A
JPH02153709A JP30849588A JP30849588A JPH02153709A JP H02153709 A JPH02153709 A JP H02153709A JP 30849588 A JP30849588 A JP 30849588A JP 30849588 A JP30849588 A JP 30849588A JP H02153709 A JPH02153709 A JP H02153709A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学特性に優れた眼鏡用プラスチックレンズ
、例えば二焦点レンズ、三焦点レンズおよび累進多焦点
レンズ等の製造方法および注型重合成型のための製造型
に関する。
[従来の技術] 眼鏡用多焦点プラスチックレンズは、1枚のレンズ面内
に、遠くのものを見るための遠用部領域と、近くのもの
を見るための近用部領域を持った二焦点レンズ、及び遠
用部領域と近用部領域以外に中間部領域をも持った三焦
点レンズ、さらには累進多焦点レンズがある。
従来、これらのプラスチックレンズの製造において、乱
視度を持たず球面度だけを持ったレンズは、注型重合成
型法により一部製作されていたが、球面度及び乱視度を
併せ持つレンズにあっては、殆ど全て多焦点プラスチッ
クレンズ用として予備的に製作された半製品レンズから
、発行される眼鏡処方に基づいて研磨加工することによ
り製作されていた。
すなわち、縦横の軸に対して一定のデザインになってい
る多焦点レンズにおいて、眼鏡処方によって設定された
乱視度数及び乱視軸角度を持つ乱視レンズを、注型重合
成型法によって一発成形で製作するには、乱視度と乱視
軸角度との組合せを無数に必要とし、何時、処方レンズ
として必要とされるかわからない特定の乱視度数及び乱
視軸角度を持つ完成品のレンズを製作しておくことは、
製造上の効率が悪く、経済的にも無益である。したがっ
て、眼鏡処方が発行されてから、適当な半製品レンズを
選択して、その半製品レンズで眼鏡処方通りに球面、お
よび乱視度と乱視軸角度を研磨加工することで製作され
てきたのである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、斯かる半製品レンズからの研磨加工によ
る製作においても、通常少なくとも6種類程のベースカ
ーブ(曲率)を持つ半製品レンズを製作し在庫しておか
なければならない。
しかも、各カーブ値を持った複数種の半製品は無数の度
数にと対応できるように、半製品レンズはその中心厚お
よび縁厚にかなりの大きな厚みを持たせておく必要があ
る。
したがって、この半製品レンズの生産技術上、重合成形
における時間も20時間以上の長時間を必要とし、しか
も半製品レンズを製作するための高価な七ツマー液の使
用量もかなり多量を必要とし、生産効率が悪く不経済で
ある。
殊に半製品レンズを使用して処方レンズに加工するため
、半製品レンズの研磨加工という熟練を要する製作工程
を必要とする。またこの研磨加工は、高価な研磨諸設備
及び研摩皿等の治工具、研削液等の消耗資材等を必要と
し、当然ながら研磨加工における生産歩留も悪(なる。
このため、半製品レンズを処方レンズに加工するのは、
注型重合成型法による一回の成形で完成品とする場合に
比較して総体的にコスト高となり、プラスチックレンズ
が高価な製品となっていた。
さらに、硬度的にもガラス等に比して柔らかいプラスチ
ック製の半製品レンズを研磨すること、また研磨面を非
球面形状に研磨加工するには非常に難しい高度な研磨加
工技術を必要とし、未だ研磨加工レンズの研磨面におけ
る面精度や面粗度の精度は成型レンズには遠く及ばない
といった品質上の問題もあった。
また、特に半製品レンズの研磨面を研磨により非球面形
状化することは、生産における量産化あるいは研度加工
における非常に難しい高度な技術を必要とし、現実的な
生産方式でなく、したがって非球面形状のプラスチック
レンズは未だ一般化されていない。
本発明はかかる従来技術の欠点を解決しようとするもの
であり、1.45以上の屈折率を有する架橋構造形成性
の有機化合物からなるプラスチックレンズ形成用のモノ
マー液を使用して、注型重合成型法により一発成形で製
作し、製作工数も短く、総体的に低コストでかつ光学的
にも優れたプラスチックレンズを製造できる製造方法お
よび製造型を提供しようとするものである。
本発明者においては、上記目的を達成するために鋭意検
討した結果、多焦点レンズを製作するための多焦点レン
ズ用モールドと、乱視度を有するレンズを製作するため
の球面形状もしくは非球面形状の乱視度付モールドと、
この両モールドを組付けるための合成樹脂製ガスケット
とを工夫することで、処方通りの乱視軸角度を有する乱
視度付多焦点プラスチックレンズを、従来技術では考え
られない注型重合成型法により一発成形で容易に製作し
得ることを見い出し、本発明に到達した。
また、前記乱視度付モールドのレンズ成形用面を非球面
形状化することにより、技術的にも難しい研磨加工に頼
らず、−発成形によって容易に製作でき、かつ球面レン
ズでは避けられない球面収差を改善することができ、低
コストで光学的にも優れたプラスチックレンズを製造す
ることをも見い出した。
[課題を解決するための手段] すなわち、上記の課題を解決する本発明の製造方法は、
乱視度を有するレンズを製造するための乱視度付モール
ドと、幾何学中心を通る水平基準線の位置を表示した多
焦点レンズを製造するための多焦点レンズ用モールドと
、前記両モールドを相対向させて組付けできかつ乱視軸
度設定用の角度目盛表示をなした環状の合成樹脂製ガス
ケットとからなる製造型を用い、前記乱視度付モールド
を前記ガスケットに対して定位置に組付けるとともに、
前記多焦点レンズ用モールドを前記ガスケットに対し、
眼鏡処方に基いて、前記水平基準線の位置表示を乱視軸
度設定用の角度目盛表示の所定の角度目盛に合せて組付
け、これらにより形成された空間部に、1.45以上の
屈折率を有する架橋構造形成性の有機化合物からなるプ
ラスチックレンズ形成用のモノマー液を注入して、眼鏡
処方通りの乱視軸角度を有する乱視度付多焦点プラスチ
ックレンズを注型重合成型法により製造することを特徴
とする。
また前記の製造方法に使用する製造型として、乱視度を
有するレンズを製造するための乱視度付モールドと、幾
何学中心を通る水平基準線の位置を表示した多焦点レン
ズを製造するための多焦点レンズ用モールドと、前記両
モールドをレンズ成形用面同士を相対向させて嵌着セッ
トできかつ乱視軸度設定用の角度目盛表示をなした環状
の合成樹脂製ガスケットとからなり、前記ガスケットに
対し、前記乱視度付モールドは定位置に、また前記多焦
点レンズ用モールドは水平基準線の位置表示を任意の角
度にして組付は得るようにしたことも本発明の特徴であ
る。
前記の製造型において、合成樹脂製ガスケットの乱視軸
度設定用の角度目盛表示は、通常乱視カーブ軸および/
または球面カーブ軸を基準点として表示しておくもので
ある。
また前記乱視度付モールドには、球面カーブ軸線および
/または乱視カーブ軸線を表示しておくのが好ましい。
さらに前記乱視度付モールドのレンズ成形用面は球面あ
るいは非球面形状のいずれにすることもできる。
[作 用] 上記の構成による本発明の製造方法と装置によれば、乱
視度付モールドを、環状の合成樹脂製ガスケットに対し
一定方向にして、すなわちガスケットの乱視軸度設定用
の角度目盛表示の基準点に対し乱視カーブ軸あるいは球
面カーブ軸を合せるようにして組付ける。また多焦点レ
ンズ用モールドは、前記乱視度付モールドと相対向させ
て前記ガスケットの他方側に組付ける。
この際、この多焦点レンズ用モールドに有する水平基準
線を、発行される眼鏡処方に基いて、ガスケットの乱視
軸方向設定用の角度目盛表示の所定の角度目盛に合せる
ように調整して組付ける。これによって、ガスケットに
対して一定の定角度位置にセットされた乱視度付モール
ドの乱視軸角度が、前記多焦点レンズ用モールドの水平
基準線に対して、前記角度分調整されて組付けられるこ
とになり、乱視軸度が処方に応じて調整されていること
になる。
したがって、こうしてセットされた製造型のガスケット
、乱視度付モールドおよび多焦点レンズ用モールドによ
る空間内に、1.45以下の屈折率を有する架橋構造形
成性の有機化合物からなるプラスチックレンズ形成用の
モノマー液を注入して、所定温度に加熱して重合硬化さ
せて成形することにより、多焦点レンズの幾何学中心を
通る水平基準線に対して、処方通りの乱視軸角度を有す
る乱視度付レンズを得ることができる。
またこの乱視度付モールドのレンズ成形用面を非球面形
状にすることにより、非球面形状化したレンズも注型重
合成型法により容易に製造できる。
[実施例] 以下、二焦点レンズを製造する場合を例にとり、本発明
の実施例を使用装置とともに図面に基いて説明するが、
本発明は球面形状の二焦点レンズに限定されるものでは
ない。
第1図は、本発明において使用する製造型の分解斜視図
を示しており、二焦点レンズを製作するためのレンズ成
形用面(11)を有する二焦点レンズ用モールド(10
と、乱視度を有す、るレンズを製作するためのレンズ成
形用面(21)を有する乱視度付モールド(20)と、
これら両モールド(10)(20)を相対向させて組付
けるための合成樹脂製ガスケット(30)とからなる。
前記の二焦点レンズ用モールド(10)は、第2図(a
)(b〕に示すように、平面図において幾何学中心を通
る水平基準線を定めて、周縁部における適所、例えば同
図[b]でのA部、B部、0部のいずれかの作業上望ま
しい個所に水平基準線の位置を表示する。(12)はそ
の位置表示を示す。
この二焦点レンズ用モールド(10)の素材としては、
ガラス製、樹脂製、金属製等、プラスチックレンズ製作
上可能な材質であればどのようなものであってもよいが
、実施上ガラス等の透明体が好ましい。
また乱視度付モールド(20)は、第3図(a)(b)
に示すように、乱視カーブ軸線(23)及び球面カーブ
軸線(24)の位置を、周縁部における同図(b)での
A部、B部、0部のいずれか作業性の良い個所に点また
は線で表示する。(23a)(24a)はその軸表示を
示す。前記の両軸線(23)(24)のいずれか一方の
みを点あるいは線による軸表示でも良い。この乱視度付
モールド(20)も前記に二焦点レンズ用モールド(l
O)と同様のレンズ成形可能な種々の素材により形成で
きる。
さらに前記合成樹脂製ガスケット(30)は、主として
比較的軟質の合成樹脂により形成されて円環状をなして
おり、第4図(a)(b)に示すように、内周には、前
記二焦点レンズ用モールド(lO)と乱視度付モールド
(20)とを所定の成形空間を存して相対向させてシー
ル状態に嵌着し得るように嵌着用の段部(31) (3
2)が設けられている。乱視度付モールド(20)を嵌
着する側の段部(32)は、乱視度付モールド(20)
を一定の方向にして嵌着できるように、該モールド(2
0)のレンズ成形用面(21)側の周縁部形状に対応す
る波状カーブをなしている。他方の段部(31)は全周
に渡って平坦もしくは二焦点レンズ用モールド(lO)
の成形用面(11)周縁と同じ曲率形状であり、二焦点
レンズ用モールド(10)等の多焦点レンズ用モールド
をいずれの方向にしても15てきるように形成される。
そしてこのガスケット(30)には、これに嵌着される
前記乱視度付モールド(20)による乱視カーブ軸(3
3)上もしくは球面カーブ軸(34)上の点を基準点(
33a)もしくは(34a)とした水平線を境に上下部
、あるいは右、左部が対称になるように、1部単位で0
@から180@の乱視軸度設定用の角度目盛表示(35
)を点もしくは図のような線で表示している。この角度
目盛表示(35)は、第4図[b]におけるA部の個所
に表示するほか、B部、0部、D部、E部、F部、0部
いずれに表示してもよく、作業性の良い処を選択すれば
よい。また、前記乱視軸度設定用の角度目盛表示(35
)の単位は1″単位に限定されない。
またこのガスケット(30)は素材樹脂を射出か押出し
等の周知の成形方法により容易に製作できる。
ガスケット(30)の材質も、合成樹脂の中の特定のも
のに限定されるものでなく、多焦点レンズ用モールドお
よび乱視度付モールドの嵌着操作および嵌着した状態で
のシール性を確保できるものであれば種々の材質の樹脂
を使用できる。
又、前記ガスケット(ao)には、注型重合成型法の必
要に応じて、一部にモノマー液充填のための注入口(3
B)を設けておく。
次に上記の製造型を使用して乱視度付二焦点プラスチッ
クレンズを製造する場合について説明する。
まず、上記の製造型を組立てる際、乱視カーブ軸線(2
3)および/または球面カーブ軸線(24)を軸表示(
23a)または(24a) した乱視度付モールド(2
0〉を、乱視カーブ軸(33)上および/または球面カ
ーブ軸(34)上の点を基準点(33a) (34a)
として1″単位に0″から180°まで乱視軸度設定用
の角度目盛表示(35)がなされているガスケット(3
0)に対し嵌着して組付ける。
この際、乱視度付モールド(20)の乱視カーブ軸線(
23)の軸表示(23a)と、ガスケット(30)の乱
視カーブ軸(33)上の基準点(33a)とを正確に一
致させる。あるいは球面カーブ軸線(24)の軸表示(
24a)と球面カーブ軸(34)上の基準点(34a)
とを正確に一致させる。
更に上記の組立て体のガスケット(30)に対して、水
平基準線の位置表示(12)を有する二焦点レンズ用モ
ールド(10)を組付ける。
この場合、眼鏡処方における乱視軸度に応じて、乱視軸
設定用の角度目盛表示(35)の0°点、例えば球面カ
ーブ軸上の点を基準点(34a)として、二焦点レンズ
用モールド(10)の水平基準線の位置表示(12)を
、前記角度目盛表示(35)における眼鏡処方上の乱視
軸度と同じ角度目盛に正確に一致させて、第1図のよう
に組立てる。例えば、乱視軸度が20°のとき、水平基
準線の位置表示(12)を角度目盛表示(35)の20
°の目盛に一致させて嵌着し組付ける。これによって、
ガスケット(30)に対して一定の定角度位置にセット
された乱視度付モールド(20)の乱視軸角度が、前記
二焦点レンズ用モールド(lO)の水平基準線に対して
、前記角度分調整されて組付けられることになる。
しかる後、組立てられた製造型の空間部(40)に架橋
構造形成性の有機化合物からなるプラスチックレンズ形
成用のモノマー液を注入し、これを加熱し重合硬化させ
ることにより、乱視度付二焦点レンズを成形する。
こうして成形されたレンズは、所定の度数の二焦点レン
ズであって、しかも二焦点レンズ用モールド(lO)の
水平基準線を処方に合せて角度調整したことにより、二
焦点レンズにおける幾何学中心を通る水平基準線に対し
て処方通りの乱視軸度を有するものとなる。しかもその
表面は、研磨面とは違いきわめて面精度の高いものとな
る。
前記の乱視度付モールド(20)のレンズ成形用面(2
1)を非球面形状にしておくと、非球面形状化したレン
ズも一発成形によって得られる。
前記のプラスチックレンズ形成用のモノマー液としては
、1.45以上の屈折率を有する架橋構造形成性の有機
化合物である液状硬化性化合物、例えば眼鏡用の樹脂レ
ンズ材料として普及しているジエチレングリコールビス
アリルカーボネート、さらには近年実用化されつつある
高屈折率樹脂レンズ製作用としての種々の重合体または
共重合体が用いられる。
なお、上記の実施例では、ある度数および乱視度を持っ
た二焦点レンズにおいて、乱視軸角度を処方に合せて調
整する場合について説明したが、通常は、曲率の曲率値
を段階的に異にする数種類の多焦点レンズ用モールドと
、これに対応する数種類の乱視度付モールドとを適当に
組合せることによって、多種の度数と乱視度の組合せに
対応させ、さらに上記のように乱視軸角度を処方に合せ
調整する。またガスケットについても、前記の組合せに
対応する寸法、形状のものを使用する。
[発明の効果] 上記したように本発明によれば、複雑な作業工程および
高度の熟練技術を必要とせず、しかも研磨によるレンズ
には見られない面積度を持ち、光学特性に優れた乱視度
付多焦点プラスチックレンズを注型重合成型法により一
発成形で得ることができ、この種プラスチックレンズの
製造の簡略化およびコスト低下を図ることができる。ま
た非球面形状化したレンズも同様容易に製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に使用する製造型の実施例を示す分
解斜視図、第2図(a)(b)は多焦点レンズ用モール
ドの平面図と縦断面図、第3図(a)[b]は乱視度付
モールドの平面図と縦断面図、第4図(a)[b]は合
成樹脂製ガスケットの平面図と一部の拡大縦断面、第5
図は組立て状態の縦断面図である。 [符号の説明] (lO)・・・・・・多焦点(二焦点)レンズ用モール
ド(11)・・・・・・レンズ成形用面 (12)・・・・・・水平基準線の位置表示(20)・
・・・・・乱視度付モールド(21)・・・・・・レン
ズ形成用面 (23)・・・・・・乱視カーブ軸線 (23a)・・・乱視カーブ軸線の軸表示(24)・・
・・・・球面カーブ軸線 (24a)・・・球面カーブ軸線の軸表示(30)・・
・・・・合成樹脂製ガスケット(33)・・・・・・乱
視カーブ軸 (33a)・・・乱視カーブ軸上の基準点(34)・・
・・・・球面カーブ軸 (34a)・・・球面カーブ軸上の基準点(35)・・
・・・・乱視軸度設定用の角度目盛表示第2図 (b) (b) 手続打1j正書 (自発) 1、事件の表示 昭和63年特許願第308495号 発明の名称 プラスチックレンズの製造方法 および製造型 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乱視度を有するレンズを製造するための乱視度付モ
    ールドと、幾何学中心を通る水平基準線の位置を表示し
    た多焦点レンズを製造するための多焦点レンズ用モール
    ドと、前記両モールドを相対向させて組付けできかつ乱
    視軸度設定用の角度目盛表示をなした環状の合成樹脂製
    ガスケットとからなる製造型を用い、前記乱視度付モー
    ルドを前記ガスケットに対し定位置に組付けるとともに
    、前記多焦点レンズ用モールドを前記ガスケットに対し
    、眼鏡処方に基いて、前記水平基準線の位置表示を乱視
    軸度設定用の角度目盛表示の所定の角度目盛に合せて組
    付け、これらにより形成された空間部に、1.45以上
    の屈折率を有する架橋構造形成性の有機化合物からなる
    プラスチックレンズ形成用のモノマー液を注入して、眼
    鏡処方通りの乱視軸角度を有する乱視度付多焦点プラス
    チックレンズを注型重合成型法により成形することを特
    徴とするプラスチックレンズの製造方法。 2、乱視度を有するレンズを製造するための乱視度付モ
    ールドと、幾何学中心を通る水平基準線の位置を表示し
    た多焦点レンズを製造するための多焦点レンズ用モール
    ドと、前記両モールドをレンズ成形用面同士を相対向さ
    せて嵌着セットできかつ乱視軸度設定用の角度目盛表示
    をなした環状の合成樹脂製ガスケットとからなり、前記
    ガスケットに対し、前記乱視度付モールドは定位置に、
    また前記多焦点レンズ用モールドは水平基準線の位置表
    示を任意の角度にして組付け得るようにしたことを特徴
    とするプラスチックレンズの製造型。 3、乱視度付モールドのレンズ成形用面が球面あるいは
    非球面形状であることを特徴とする請求項2に記載のプ
    ラスチックレンズの製造型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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