JPH02152974A - 新規クロマノール硝酸エステル類 - Google Patents

新規クロマノール硝酸エステル類

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JPH02152974A
JPH02152974A JP30549188A JP30549188A JPH02152974A JP H02152974 A JPH02152974 A JP H02152974A JP 30549188 A JP30549188 A JP 30549188A JP 30549188 A JP30549188 A JP 30549188A JP H02152974 A JPH02152974 A JP H02152974A
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JP
Japan
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alkyl
compound
atom
phenyl group
formula
Prior art date
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Pending
Application number
JP30549188A
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English (en)
Inventor
Kiyotomo Seto
瀬戸 浄智
Hiroo Matsumoto
浩郎 松本
Masumasa Kamikawaji
上川路 益昌
Kazuhiko Ikuyori
一彦 生頼
Ryozo Sakota
迫田 良三
Kiyouko Nakayama
中山 今日子
Yukinori Masuda
幸則 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、薬理学上の活性を有する新規なりコマノール
硝酸エステル類およびその製薬組成物、人間を含む哺乳
動物の高血圧症または喘息症の治療への用途、及び製造
法に関する。 (従来の技術と当該発明が解決しようとする課題)特開
昭58−67683号(文献1)の明細書には、式(A
) により表される化合物(開発コードBI?L−3491
5)が自然発症高血圧ラットに対して血圧低下作用を有
することが開示されている。 Br、 J、 Pharmac、 (1986)、  
88. 103−111(文献2)には[1RL−34
915かに゛チャンネルを活性化し、膜の静止電位を過
分極側に移行させている可能性が示されている。 Br、 J、 Pharmac、 (1986)、  
89 、 395−405(文献3)にはBRL −3
4915がモルモット気管支筋(trachealis
 )を弛緩させることが示されており、喘息(asth
ma )治療薬としての有用性を暗示している。 脈管学(1987) 、  2ユ、425−431 (
文献4)には、K゛チャンネル活性化剤が不整脈や狭心
症の治療に有効であることを示唆している。 Br、 J、 Pharmac、 (1987)、  
9土、803−813(文献5)にはBRL −349
15がラットの子宮筋(uterus )を弛緩させる
ことが示されており、早産防止に有効であることが考え
られる。 DLONews ROUND−Ur’No、312 (
1987) (文献6)には失禁(1ncontine
nce )や痛み(pain )の治療にも有効である
ことが示されている。 しかしながら欧州特許公開公報UP−28449A(文
献7 ) 、 EP−28064A C文献8)にはB
RL −34915が属するクロマノール誘導体には望
ましくない心臓作用を有する場合があることが示されて
いる。 (課題を解決するための手段) 本発明者らは新規な化合物を鋭意探索した結果一般式(
■)        (以下、余白)
【式中、R1、R
2はお互いに同一または相異なり、水素原子またはC1
〜C4アルキルを意味するか;R1とR2が一緒になっ
て、01〜C4アルキルによって置換されていてもよい
1.4−ブチレンもしくはl、5−ペンチレンを意味し
; R3、R4はお互いに同一もしくは相異なり、水素原子
、フェニル基(このフェニル基は、C,−C,アルコキ
シ、フッ素原子、塩素原子もしくは臭素原子の1乃至2
ケによって任意に置換されていてもよい。)によって任
意に置換されていてもよいCI〜C4アルキル、C8〜
Ch環状アルキルまたはC(0)R’(R?は任意にハ
ロゲン原子によって置換されていてもよいC,−CSア
ルキルまたはフェニル基(このフェニル基は、C1〜C
,アルコキシ、フッ素原子、塩素原子もしくは臭素原子
の1乃至2ケによって任意に置換されていてもよい。)
を意味する。)を意味するか、; R3とR4が一緒になってC,−C,アルキルによって
置換されていてもよい(CI+□)、、か(C11□)
、、−+C(0)(nは4か5を意味する。)を意味し
;R’、 R’(7)一方は、CN5NO!、C1〜C
4アルキルマたはArS (0) L  (Arは、芳
香環またはへテロ芳香環を意味し、この芳香環またはへ
テロ芳香環はC9〜C2アルコキシ、ハロゲン、CFs
 、CN、 No! 、C(0)01〜C2アルキルま
たは5(O)、 −(C,〜CZ)  アルキル(Lは
1または2を意味する。)の1ケまたは2ケによって置
換基されていてもよい。nは1または2を意味する。〕
を意味し; 他方は水素、アミノまたはアセチルアミノを意味する。 】により表される化合物または塩の形成可能な化合物で
あるときはその薬学上許容しうる塩が強い血圧低下作用
を有していることを見出し本発明を完成した。 −S式(1)で表わされるクロマノール硝酸エステル類
は過去に合成された例がなく、これらが強い血圧低下作
用を存していることは容易に予測し得なかったことであ
る。 −a式(I)であられされる化合物は立体異性体、光学
異性体が存在するが、本発明はこれらの異性体の全てを
含有する。 次に、一般式(I)の各置換基を更に具体的に説明する
。以下、n−はノルマルをi−はイソを、5ec−はセ
カンダリ−を、L−はターシャリ−(tertiary
 −)をC−はシクロ(cyclo−)を意味する。 またMeはメチルを、Etはエチルを、Prはプロピル
を、nuはブチルを、Pen tはペンチルを、fle
xはヘキシルを、phはフェニルを意味する。 R1、R2の例として水素原子、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、i−ブチル、5ec
−ブチルおよびL−ブチルが挙げられる。 またR1とR2が一緒になって(CI+□)4または(
CHt)sとしてスピロ環を形成する例もある。 R3,R4の例としては水素原子、メチル、エチル、n
−プロピル、1−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、
S−ブチル、L−ブチル、ベンジルもしくはフェネチル
によって例示されるフェニル低級アルキル、ベンゼン環
がハロゲン原子もしくは低級アルコキシによって置換さ
れた、例えばハロゲノベンジル、アルコキシベンジル、
ハロゲノフェネチルまたはアルコキシフェネチルである
ハロゲノフェニル低級アルキルまたは低級アルコキシフ
ェニル低級アルキル、C(0)Me、、C(0)Et。 C(0)−n−Pr 、 C(0)−i−Pr 、 C
(0)−n−13u 。 C(0)−i−Bu 、 C(0)−sec−Bu 、
 C(0)−t−Bu 。 C(0)C11□01、C(0)CIl□CIl□C1
゜C(0)(:II□CII□C11tCJI!、C(
0)CII□CIl□cnzcn□C2゜C(0)C1
1,C11,CIIZCII、CIl、Cf 、ベンツ
゛イル、o、mまたはP−塩化ベンゾイル、o、mまた
はP  CI−aアルコキシベンゾイル、c−Pr、c
−ブチル、C−ペンチルおよびC−ヘキシルが挙げられ
る。 またR3とR4が一緒になって(C1l□)4  、(
C1l□)3、(C11□)3C(0)または(CI+
□)、C(O)を意味する。 次に、本発明化合物の製
法を説明する。(以下、余白)(n) 〔反応式中のR1,R25R:1t R4、R5および
Rhは一般式(I)の説明と同意味である。〕 一般式(1)によって表される本発明化合物は、上記の
反応式によって示されるように、一般式(n)により表
される化合物に、例えば4弗化硼素ナイトライドを反応
させることにより合成される。なお、−i式CIりによ
り表される化合物は、特開昭58−67683 (文献
)、特開昭52−91866 (文献9)、特開昭56
−57785(文献10)、特開昭56−57786(
文献11)、特開昭58−188880 (文献12)
、特開昭59−1475(文献13)、特開昭51−1
477 (文献14)、特開昭63−201182(文
献15)等に記載されている。 反応溶媒としては、塩化メチレン、クロロホルム、ジク
ロロエタン、四塩化炭素等によって例示されるハロゲン
化アルカン系溶媒が好ましいが、エチルエーテル、ジメ
トキシエタン、テトラヒドロフラン等によって例示され
るエーテル系溶媒、ヘキサン、ヘプタンによって例示さ
れるアルカン系溶媒等も使用できる。 反応温度は通常水冷下から用いられる反応溶媒の還流温
度までであり、好ましくは10〜30°Cの範囲内であ
る。 反応原料のモル比は、化合物(If )/Nat″BP
4−(モル比)は0.5〜5.0の範囲であり、好まし
くは1.0〜2.0の範囲である。 本発明化合物には、無毒の薬学上許容される酸との塩を
形成するものが含まれるが、この様な酸の例としては塩
酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸などの無機の酸や酢酸、コ
ハク酸、シュウ酸、酒石酸、メタンスルホン酸、ベンゼ
ンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ナフタレンスルホ
ン酸などの有機酸などが挙げられる。 表1に本発明に係わる化合物の例を示す。なお表中のN
o、は実施例NOを示すものではない。表中、Meはメ
チルを、Etはエチルを意味する。 (以下、余白) ・−−−R2 Me Me (C11□)4 Me Me (C]1□)4 Me Me (C11□)4 Me Me (CII2)4 R3−・・−・・・・−R4 (C1l り zC(0) (C]1□) ffc (o) MeC(0)    II MeC(0)    H (CI!□) 3C(O) (C11□)3C(o) MeC(0)    II MeC(0)    H (C1+□)3C(0) MeC(0)    II (C1h) *C(0) MeC(0)    H (C11□) sc (0) MeC(0)    1f (co z) ffc (0) Me’C(0)    II (C11□)3C(0) MeC(0)    II (C11□)4 (C11□)4 (C1l□)。 (C11□)。 Et      El Nll□ NO□ NO。 NlIC(0) Me NIIC(0)Me N NO□ N O2 N (以下、 余白) 前述したように、本発明者は一般式(I)で表わされる
本発明化合物は強い血管拡張作用と血圧降下作用を有し
ていることを見い出した。したがって本発明化合物は、
人間を含む哺乳動物の高血圧症、狭心症、不整庶、脳循
環障害、喘息などの治療における医薬品として有用であ
ることが考えられる。したがって本発明はこれらの治療
に本発明化合物の有効な量を含む医薬組成物を提供する
。 本発明化合物の投与形態としては、注射剤(皮下、静脈
内、筋肉内、腹腔的注射)、軟膏剤、坐剤、エアゾール
剤等による非経口投与または錠剤、カプセル剤、顆粒剤
、乳剤、シロップ剤、液剤、乳剤、懸濁液剤等による経
口投与をあげることができる。 本発明化合物を含有する上記の薬学的または獣医学的組
成物は、全組成物の重量に対して、本発明化合物を約0
.1〜99.5%、好ましくは約0.5〜95%を含有
する。 本発明化合物にまたは本発明化合物を含有する組成物に
加えて、他の薬学的にまたは獣医学的に活性な化合物を
含ませることができる。また、これらの組成物は本発明
化合物の複数を含ませることができる。 本発明化合物の臨床的投与量は年令、体重、患者の感受
性、症状の程度等により異なるが、通常効果的な投与量
は、成人−日0. OO3〜1.5g好ましくは0.0
1〜066g程度である。しかし必要により上記の範囲
外の量を用いることもできる。 本発明化合物は製薬の慣用手段によって投与用に製剤化
される。 即ち、経口投与用の錠剤、カプセル剤、顆粒剤、乳剤は
賦形剤、例えば白糖、乳糖、ブドウ糖、でんぷん、マン
ニット;結合剤、例えばヒドロキシプロピルセルロース
、シロップ、アラビアゴム、ゼラチン、ソルビット、ト
ラガント、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン;
崩壊剤、例えばでんぷん、カルボキシメチルセルロース
またはそのカルシウム塩、微結晶セルロース、ポリエチ
レングリコール:滑沢剤、例えばタルク、ステアリン酸
マグネシウムまたはカルシウム、シリカ;潤滑剤、例え
ばラウリル酸ナトリウム、グリセロール等を使用して調
製される。 注射剤、液剤、乳剤、懸濁剤、シロップ剤およびエアゾ
ール剤は、活性成分の溶剤、例えば水、エチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、プロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール
;界面活性剤、例えばソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン脂肪酸エステル、水素添加ヒマシ油のポリオキ
シエチレンエーテル、レシチン;懸濁剤、例えばカルボ
キシメチルナトリウム塩、メチルセルロース等のセルロ
ースm4体、トラガント、アラビアゴム等の天然ゴム類
;保存剤、例えばパラオキシ安息香酸のエステル、塩化
ベンザルコニウム、ソルビン酸塩等を使用して調製され
る。 経皮吸収型製剤である軟膏には、例えば白色ワセリン、
流動パラフィン、高級アルコール、マクロゴール軟膏、
親水軟膏、水性ゲル基剤等が用いられる。 坐剤は例えばカカオ脂、ポリエチレングリコール、ラノ
リン、脂肪酸トリグリセライド、ココナツト油、ポリソ
ルベート等を使用して調製される。 八   A余   I+1) 以下、本発明を実施例にて詳述するが、本発明はこれら
の実施例に何ら限定されるものではない。 なお、参考例、実施例あるいは表中の’NMR」、rM
sJの各記号はそれぞれ「核磁気共鳴スペクトル」、お
よびr′Rw分析」を表わす。また、表の「正」は親ピ
ークもしくは代表的なフラグメントピークのみを記載し
た。 なお、反応条件で室温とあるのは15〜25°Cの温度
範囲であることを意味する。(以下、余白)実施例1 6−ジアツー3.4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−ト
ランス−4−(2−オキソ−1−ピロリジニル)−21
1−ベンゾ−[bl−ピラン−3−オール ニドラード
6−シアノ−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−ト
ランス−4−(2−オキソ−1−ピロリジニル)−21
1−ベンゾ−[bl−ビラン−3−オール 0.57 
g (2,0mmol)を塩化メチレン10!Iiに溶
解し、ニトロニウムテトラフルオロボレート0.27 
g (2,0mmol)を加えて室温で30分間攪拌し
た。 得られた反応混合物に水40mと塩化メチレン30成を
加えて振とうし、静置後、分液して塩化メチレン層を取
得した。これを無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、溶
媒留去して得られた無色の固体残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶媒:酢酸エチル)で精製するこ
とにより目的とする硝酸エステル0.27g(収率 4
1%)を得た。 NMR(CDCf 3 、reference TMS
)δ値、1.36(s、311)、1.56(s、31
1)、1.7〜3.7(m、711)5、49 (d、
 III) 、 6.7〜7.8 (m、 311)r
R2,200(cm−’)+ 1,670+ 1,62
0.1+260゜MS(FD)  331(M” ) (以下、余白) 製剤例1 錠  剤 実施例1の化合物        10g乳   t7
!                 260 g微結
晶セルロース       600gコーンスターチ 
       350gヒドロキシプロピルセルロース
 100gCMC−Ca           150
 gスープ1ン マグ シウム    30全   量
           1. 500g上記成分を常法
により混合したのち1錠中に1mgの活性成分を含有す
る糖衣錠10,000錠を製造した。 製剤例2 カプセル剤 実施例工の化合物 乳   糖 微結晶セルロース ス−iン マグ シ ム 全   量 0g  40g 1、 000g 1、 500g 上記成分を常法により混合したのちゼラチンカプセルに
充填し、1カプセル中に1■の活性成分を含有するカプ
セル剤10.000カプセルを製造した。 製剤例3 軟カプセル剤 実施例1の化合物         10gPEG40
0          479g飽和脂肪酸トリグリセ
ライド 1.500gハツカ油           
    1gボ1ソルベー (Pol 5orbate
 80  10全   量             
 2. 000g上記成分を混合したのち常法により3
号軟ゼラチンカプセルに充填し、1カプセル中にtst
gの活性成分を含有する軟カプセル剤10,000カプ
セルを製造した。 製剤例4 軟   膏 実施例1の化合物        1.0g流動パラフ
ィン        10.0 gセタノール    
      20.0 g白色ワセリン       
   68.4 gエチルパラベン         
0.1g!−メン −ル        0.5全  
 量              100.0g上記成
分を常法により混合し、1%軟膏とした。 製剤例5 坐剤 実施例Iの化合物        1gウィッチツブゾ
ールH15° 478gウィッチツブゾールW35” 
 520 gボ1゛ルベー Pol 5orbate 
8全  量           1,000g「1 
トリグリセライド系化合物の商標名ウィッチツブゾール
=Witepsol、1上記成分を常法により溶融混合
し、坐剤コンテナーに注ぎ冷却固化して1■の活性成分
を含有する1g坐剤i、ooo個を製造した。 製剤例6 注射剤 実施例1の化合物 注射用蒸留水 同時、溶解して用いる。  mg  all

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 【式中、R^1、R^2はお互いに同一または相異なり
    、水素原子またはC_1〜C_4アルキルを意味するか
    ;R^1とR^2が一緒になって、C_1〜C_4アル
    キルによって置換されていてもよい1,4−ブチレンも
    しくは1,5−ペンチレンを意味し; R^3、R^4はお互いに同一もしくは相異なり、水素
    原子、フェニル基(このフェニル基は、C_1〜C_4
    アルコキシ、フッ素原子、塩素原子もしくは臭素原子の
    1乃至2ヶによって任意に置換されていてもよい。)に
    よって任意に置換されていてもよいC_1〜C_4アル
    キル、C_3〜C_4環状アルキルまたはC(O)R^
    7(R^7は任意にハロゲン原子によって置換されてい
    てもよいC_1〜C_5アルキルまたはフェニル基(こ
    のフェニル基は、C_1〜C_4アルコキシ、フッ素原
    子、塩素原子もしくは臭素原子の1乃至2ヶによって任
    意に置換されていてもよい。)を意味する。)を意味す
    るか、; R^3とR^4が一緒になってC_1〜C_4アルキル
    によって置換されていてもよい(CH_2)_nか(C
    H_2)_n_−_1C(O)(nは4か5を意味する
    。)を意味し; R^5、R^6の一方は、CN、NO_2、C_1〜C
    _4アルキルまたはArS(O)_i〔Arは、芳香環
    またはヘテロ芳香環を意味し、この芳香環またはヘテロ
    芳香環はC_1〜C_2アルコキシ、ハロゲン、CF_
    3、CN、NO_2、C(O)−C_1〜C_2アルキ
    ルまたはS(O)_m−(C_1〜C_2)アルキル(
    mは1または2を意味する。)の1ヶまたは2ヶによっ
    て置換基されていてもよい。iは1または2を意味する
    。〕を意味し; 他方は水素、アミノまたはアセチルアミノを意味する。 】により表される化合物または塩の形成可能な化合物で
    あるときはその薬学上許容しうる塩。
  2. (2)R^1、R^2がともにメチル基である請求項(
    1)に記載の化合物。
  3. (3)R^3とR^4が一緒になって(CH_2)_n
    または(CH_2)_n_−_1C(O)(nは4か5
    を意味する。)を意味するか; R^3がアセチル、R^4が水素である請求項(1)ま
    たは(2)に記載の化合物。
  4. (4)R^5がCNまたはNO_2であり、R^6が水
    素である請求項(1)、(2)または(3)に記載の化
    合物。
  5. (5)請求項(1)、(2)、(3)または(4)に記
    載の化合物を含有することを特徴とする抗高血圧剤。
JP30549188A 1988-12-02 1988-12-02 新規クロマノール硝酸エステル類 Pending JPH02152974A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5919806A (en) * 1993-04-02 1999-07-06 Nissan Chemical Industries, Ltd. Medicines for cardiac insufficiency
JP2006182671A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Tokuyama Corp 硝酸エステルの製造方法

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