JPH0215258A - 現像した写真の処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、現像した写真の処理装置であって、処理液を
受容する少なくとも１つの容器と、この容器内に配置さ
れていて、現像した写真を処理液中に通して案内するコ
ンベヤとを有しており、該コンベヤが、２つの折返しロ
ーラ又は類似物に巻掛けられて循環するエンドレスの単
数又は複数のコンベヤベルトと、現像した写真をコンベ
ヤベルトの外面に保持する手段と、から構成されている
形式のものに関する。

このような形式の装置は、折返しローラに巻掛けられて
循環するコンベヤベルトが該ベルトに作用する処理液の
作用に基いて種々の収縮を生じ、収縮時の張力により、
折返しローラの固定された軸受の破損を生じるという欠
点を有している。このような収縮するベルトの張力はさ
らにまた、現像された写真に作用する圧搾力を生じさせ
、このことは特に下側のベルト折返し範囲においてしば
しば種々の問題を生じる。

本発明の課題は、折返しローラが不動に剛性的に軸受け
されている場合に発生する上に述べた欠点を排除すると
共に、収縮によるコンベヤベルトの短縮を補償すること
ができかつこれらのコンベヤベルトの張力を常に所定の
値に調節することができる構造形式を提供することにあ
る。

この課題は本発明によれば、両折返しローラの少なくと
も一方の折返しローラが単数又は複数のコンベヤベルト
の搬送方向で、殊にばね作用に抗して移動可能及び固定
可能であることによって、解決されている。一方の折返
しローラがこのように移動可能に支承されていることに
よシ、一方の折返しローラの軸線の、他方の折返しロー
ラの軸線に対する距離が常に変化し、これにより、程度
の差こそあれ収縮したコンベヤベルトのその都度の実際
の長さに適合するととができる。

本発明の特に有利な別の構成によれば、移動可能に支承
された折返しローラに有利には複数の押圧ローラが所属
しており、該押圧ローラが上記折返しローラと共に、移
動可能及び固定可能なローラ組を構成する。本発明のさ
らに別の構成によれば、上記のローラ組が、ローラの両
側に配置された２つの、該ローラの軸受けに役立つ軸受
板を有しておシ、該軸受板自体がまたばね作用に抗して
移動可能及び固定可能になっている。この場合、下側の
ローラ組だけが移動可能及び固定可能であり、かつ両方
の各軸受板の下縁部内に少なくとも１つの、下方に向っ
て開いているねじ孔が加工されており、該ねじ孔内に、
コンベヤの隣接する支持体にヘッドで支持されている、
ばね作用を受けている締めねじのねじ軸部がねじはめら
れているようにすることも可能である。

本発明のさらに別の構成によれば、公知の形式で互いに
逆向きに移動可能であると共に固定可能である構造部分
が少なくとも１つの補償ばね、殊に圧縮コイルばねの作
用下にある。このような手段によれば、コンベヤベルト
が収縮するさいに発生する張力が上記の両構造部分の間
にある補償ばねによって吸収され、この場合両構造部分
は、コンベヤベルトが収縮した量に応じて互いに逆向き
に対向的に移動し合い、これによって、その都度必要な
範囲内でのスペーサ相互間距離の相応する短縮が自動的
に行なわれる。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

第１図に側面図で示されている処理装置１は、処理液を
受容する、断面図で示されている容器２及びこの容器２
内へ上から下へ配置されているコンベヤ３から成り、こ
のコンベヤ３はその両側の垂直の支持体４で容器底５上
に支持されている。これらの両支持体４の間には、符号
６及び７で示されている折返しローラが配置されており
、これらのローラの水平の軸８は特別には図示されてい
ない手段によシ回転せしめられる。これらの折返しロー
ラ６．７には７つの並列に配置されたコンベヤベルト９
が巻掛けられており、とれらの無端のコンベヤベルト９
は折返しローラ６．７で案内されて矢印１０の方向で循
環する。この場合、互いに隣合うコンベヤベルト９の間
にある中間スペースはそれぞれ符号１１で示されている
。

さらに第１図及び第２図から判るように、コンベヤベル
ト９にはさらにその外側に押圧ローラ１２が所属してお
り、これらはコンベヤベルト９の全幅に亘って延びてお
り、かつ軸１３でコンベヤ３の支持体４中に軸受けされ
ている。

これらの押圧ローラ１２相互間の範囲においても、特別
には図示されていない現像された写真に対する良好な案
内かえられるようにするために、特に、現像された写真
が万一にも所期の方向からそれることがないようにする
ために、上記押圧ローラ１２の間にそれぞれ案内板１４
が配置されており、これらは第２図に示すように幾分傾
斜していて現像された写真を次の押圧口−ラ１２へ案内
し供給する。

本発明によれば、下側の折返しローラ７にはさらに別の
押圧ローラ１５が所属しており、これらのローラの軸１
６は下側の折返しローラ７の軸８に対してほぼ半円形に
配列されており、供給された写真を循環するコンベヤベ
ルト９と一緒に下側の折返しローラ７へ押圧する。下側
の折返しローラ７並びに押圧ローラ１５はこれらの軸８
及び１６で２つの軸受板１７に軸受けされている。これ
らの軸受板１７はこの場合第１図に示されているように
支持体４の内壁１８内に加工されている切欠き１９内に
垂直の矢印２０の方向で摺動可能に支承されている。こ
の軸受板１７の下側の端陶縁部２１内には互いに間隔を
おいて２つのねじ孔があり、これらのねじ孔内にはそれ
ぞれ締めねじ２４のねじ軸部２３がねじはめられている
。締めねじ２４のヘラｒ２５は支持体４内に設けられた
垂直の孔２６内に支承された圧縮コイルばね２７を介し
て支持体４に支持されている。これらの締めねじ２４に
よりコンベヤベルト９ば、ベルト張力が丁度所定の張力
値になるまで緊張せしめられ又は弛められる。先に述べ
た圧縮コイルばね２７は、写真の厚さが比較的厚い場合
又はコンベヤベルト９に一時的に別の収縮が発生した場
合に、常に、下側の折返しローラ及びこれに所属する押
圧ローラ１５から成るローラ組全体の変位を許容する。

締めねじ２４の後締め又は締めねじ２４の弛めは簡単迅
速に装置の使用者によって行なうことができ、このため
に特別の尋問的な作業員を必要としない。

第６図に側面図で示されている処理装置３１は、処理液
を受容する、断面図で示されている容器３２と、この容
器３２内に上から下へ配置されているコンベヤ３３と、
から成り、このコンベヤはその両側の垂直の支持体３４
を介して容器底３５上に配置されている。これらの両支
持体３４の間には２つの折返しローラ３６゜３７が配置
されており、これらのローラの軸３８は水平に延びてい
て特別には図示されていない手段によシ回転せしめられ
る。これらの折返しローラ３６，３７には７つの並列的
に配置された、符号３９で示すコンベヤベルトが巻掛け
られていて、折返しローラ３６及び３７を介して矢印４
０の方向で循環する。この場合互いに隣す合っているコ
ンベヤベルト３９の間にはそれぞれ中間スペース４１が
形成されている。

さらに第６図及び第４図から判るように、これらのコン
ベヤベルト３９にはさらに外側の押圧ローラ４２が所属
しており、これらのローラはこれらのコンベヤベルト３
９の全幅に亘って延びており、かつ軸４３でコンベヤ３
３の支持体３４内に軸受けされている。これらの押圧ロ
ラの間の範囲においても、特に図示されていない現像さ
れた写真に対する良好な案内が保証されるようにするた
めに、特に写真が所定の方向からそれることがないよう
にするために、これらの押圧ローラ４２の間にそれぞれ
、符号４４で示されている案内板が配置されている。

さらに下側の折返しローラ３７には複数の押圧ロー２４
５が所属しており、これらの軸４６は下側の折返しロー
ラ３了の軸３８を中心にしてほぼ半円形に配列されてお
り、上記押圧ローラ４５は供給された現像写真を、循環
するコンベヤベルト３９と一緒に、下側の折返しローラ
３７に押圧する。

コンベヤ３３の幅が比較的大きい場合に、緊張したコン
ベヤベルト３９から折返しローラ３６．３７へ作用する
力を吸収して折返しロラ３６，３７への曲げ力の負荷を
防ぐために、両折返しローラ３６，３７間の中心部に、
それもコンベヤベルト３６の間に、スペーサ４７が配置
されている。このスペーサの中央構造部分は符号４８で
示されている。この中央構造部分４８にはその両側に２
つの支持脚４９及び５０が配置されており、これらはそ
れぞれ１つの軸受台５１若しくは５２を支持している。

これらの軸受台５１．５２は、所属する折返しローラ３
６．３７の外周面５３に十分に接触するそれぞれ１つの
支持ローラ５４を備えており、これらのローラの回転中
心軸線は折返しローラ３６゜３７の回転中心軸線に対し
て平行である。下側の支持脚５０は一体の構造部分から
成っていて一方では中央構造部分４８に他方では所属の
軸受台５２に不動に結合しているのに対して、上側の支
持脚４９は中央構造部分４８に不動に結合したねじ５５
とスリーブ５７又はその類似物から成り、上記ねじ５５
のねじ軸部５６は、軸受台５１内に設けられた、スリー
ブ５７によって延長されている孔内に縦方向で移動可能
にねじはめられている。このねじ５５には符号５８で示
されているローレットナツトがねじはめられており、こ
のローレットナツト５８ばねじ軸部５６上に差しはめら
れている圧縮コイルばね５９のばね受けになっている。

このばねはローレットナット５８とは反対側の端部で、
軸受台５１の中央構造部分４８側の端面に支持されてい
る。中央構造部分４８に対してこの軸受台５１が縦方向
に移動可能であることによって、スペーサは、いかなる
時点でコンベヤベルト３９の前記の収縮が生じても、常
に、両折返しローラ３６，３７間のその都度の実際の間
隔に適合することができる。一方でローレットナツト５
８に、他方で軸受台５１に支持されている圧縮コイルば
ね５９はこの場合常に、両軸受台５１．５２に軸受けさ
れている支持ローラ５４の、折返しローラ３６，３７の
外周面５３への十分な当接を保証する。このため、従来
用いられていた調節ねじの、特別の専門的な作業員によ
る、常時必要とされた後調節はもはや不要となる。

第５図及び第６図はコンベヤ３３の別の一実施例を示す
。この場合同一の構造部材には共通の符号が付されてい
る。これに対して、前記のスペーサ４７の代りにこの実
施例では別の、符号６０で示されているスペーサが設け
られている。このスペーサ６０は２つの構造部分６１と
該構造部分に不動に支持されている２つの軸受台６２か
ら成り、該軸受台６２は同じ形式の支持ローラ６３を有
している。両方の構造部分６１の間に２つの支持脚６４
．６５が配置されており、この場合下側の支持脚６５ば
ねじ６６を有し、そのねじ軸部６７は、上側の支持脚６
４内に設けられた、スリーブ６８によって延長されてい
る孔内へ、縦方向で移動可能にねじはめられている。上
記ねじ軸部６７上には符号６９で示されているローレッ
トナツトがねじはめられている。このローレットナツト
６９は圧縮コイルばね７０の一端の支持に役立つ。この
ばねの他端は上側の支持脚６４の、ローレットナツト６
９に向き合っている側の端面に支持されている。この圧
縮コイルばね７０並びにローレットナット６９の作用形
式は既に述べた前の実施例の場合と同一である。

第７図及び第８図の符号７１で示されている第３の実施
例によるスペーサは符号７２で示されているたんに１つ
の中央構造部分を有しており、その両側の、折返しロー
ラ３６，３′７側の端面７２にはそれぞれ１つの支持装
置７３が設けられておシ、この支持装置７３については
後に第１１図及び第１２図により詳細に説明する。

第９図及び第１０図はスペーサのさらに別の実施例を示
すもので、該スペ〜すは符号７４で示されており、これ
は６つの、テレスコープ式に内外に係合する中央構造部
分７５から構成されており、その両側にはそれぞれ１つ
の支持装置７６が設けられている。

ところで、上に述べた支持装置７３．７６を第１１図及
び第１２図について説明すると、この支持装置は符号７
７で示されているプレートを有し、このプレート７７に
ばねじ７８により支承部７９がねじ結合されている。こ
の支承部７９内には折返しローラ３６，３７に対して平
行な長孔８０があり、該長孔８０は水平のねじスリーブ
８１の受容及び支承に役立つ。このねじスリーブ８１内
には２本のねじ８２がねじはめられており、この２本の
ねじ８２によ！ｌ１２つの山形部材８３がこのねじスリ
ーブ８・１に結合されている。この山形部材８３の垂直
の脚部８４はこの場合それぞれ１つのねじ山付きピン８
５上で回転しかつ隣接する折返しローラ３６゜３７に当
接する支持口〜う８６の取付は及び支承に役立つ。この
山形部材８３の水平の脚部８７はこれに反して垂直のね
じ８８によりルト７７に結合されており、かっこのプレ
ート７７に、垂直のねじ軸部８９の周囲を取囲んでいる
圧縮コイルばね９０を介して、弾性的に支持されている
。これらの圧縮コイルばね９０は隣接する折返しローラ
３６，３７への支持ロラ８６の十分な当接を保証すると
共に、同時に、これらの支持ローラ８６の弾性的な変位
を許容し、この場合当該支持ローラ８６は岡山形部材８
３並びに、これらを互いに結合している、長孔８０内に
支承されているねじスリーブ８１と一緒に、矢印９１の
方向に僅かに移動せしめられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の処理装置の一実施例の略示側面図、第
２図は第１図の２−２線による断面図、第３図は別の実
施例の略示側面図、第４図は第３図の４−４線による断
面図、第５図はさらに別の実施例の略示側面図、第６図
は第５図の６−６線による断面図、第７図はさらに別の
実施例の略示側面図、第８図は第７図の８−８線による
断面図、第９図はさらに別の実施例の略示側面図、第１
０図は第９図の１０−１０線による側面図、第１１図及
び第１２図は軸受台の１つの構成を示す図である。 １．３１・処理装置、２，３２・・容器、３゜３３・・
コンベヤ、４，３４・・支持体、５，３５・・容器底、
６，７，３６．３７・・折返しロー、う、８．３８．４
３・・軸、９，３９　・コンベヤベルト、１１．４１・
・・中間スペース、１２，１５゜４２．４５・・押圧ロ
ーラ、１３，１６．４６・・軸、１７・・軸受板、１８
・・・内壁、１９・・切欠き、２１・端縁部、２２・・
ねじ孔、２３・・軸部、２４−締めねじ、２５・・・ヘ
ッド、２６・・孔、２７．５９，７０．９０・・圧縮コ
イルばね、４４−案内板、４７，６０，７Ｌ　　７４　
　スペーサ、４８，７２．７５・・中央構造部分、４９
゜５０．６４．６５・・・支持脚、５１，５２．６２・
・軸受台、５３・・・外周面、５４．６３・・支持口２
．５５．６６・・ねじ、５６．６７・・ねじ軸部、５７
．６８・・・スリーブ、５８．６９・　ローレットナッ
ト、６１・・・構造部分、６７．８９・・ねじ軸部、７
２・・・端面、７３．７６・・・支持装置、７７・プレ
ート、７９・・・支承部、８０・・・長孔、８１・・・
ねじスリーブ、８２・・・ねじ、８３・−・山形部材、
８４．８７・・・脚部、８５・・・ねじ山付きピン、８
６・・・支持ローラ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、現像した写真の処理装置であつて、処理液を受容す
   る少なくとも１つの容器と、この容器内に配置されてい
   て、現像した写真を処理液中に通して案内するコンベヤ
   とを有しており、該コンベヤが、２つの折返しローラ又
   は類似物に巻掛けられて循環するエンドレスの単数又は
   複数のコンベヤベルトと、現像した写真をコンベヤベル
   トの外面に保持する手段と、から構成されている形式の
   ものにおいて、両折返しローラの少くなくとも一方の折
   返しローラが単数又は複数のコンベヤベルトの搬送方向
   で移動可能であることを特徴とする、現像した写真の処
   理装置。 ２、折返しローラ（７）が単数又は複数のばね（２７）
   の作用に抗して移動可能でありかつ固定可能であること
   を特徴とする請求項１記載の処理装置。 ３、折返しローラ（７）に複数の押圧ローラ（１５）が
   所属しており、該押圧ローラ（１５）が折返しローラ（
   ７）と共に、移動可能及び固定可能なローラ組（７、１
   ５）を構成していることを特徴とする、請求項１又は２
   記載の処理装置。 ４、ローラ組（７、１５）がローラ（７、１５）の両側
   に配置された、該ローラの軸受けに役立つ２つの軸受板
   （１７）を有しており、該軸受板（１７）がばね作用（
   ２７）に抗して移動可能及び固定可能であることを特徴
   とする、請求項３記載の処理装置。 ５、下側のローラ組（７、１５）が移動可能及び固定可
   能であり、かつ各軸受板（１７）の下端部に少なくとも
   １つの、下方に向つて開いているねじ孔（２２）が加工
   されており、該ねじ孔（２２）内に、コンベヤ（３）の
   隣接する支持体（４）にヘッド（２５）で支持されかつ
   ばね作用を負荷されている締めねじ（２４）のねじ軸部
   （２３）がねじはめられていることを特徴とする、請求
   項４記載の処理装置。 ６、折返しローラの間にさらに少くとも１つのスペーサ
   が配置されており、該スペーサが少なくとも２つの、そ
   の縦軸線方向で互いに逆向きに移動可能であると共に固
   定可能である構造部分から成つており、かつスペーサ両
   端部にある支持ローラで、これと向かい合つている折返
   しローラの各外周面に支持されており、上記構造部分（
   ４８、５１、５２、６１、６２、７３、７５、７６）が
   少なくとも１つの補償ばね（５９、７０、９０）、例え
   ば圧縮コイルばねの作用下にあることを特徴とする、請
   求項１記載の処理装置。 ７、補償ばね（５９、７０、９０）が、スペーサ（４７
   、６０、７１、７４）の縦軸線の方向で順次に位置する
   ２つの構造部分（４８、５１；６１、６２、７３、７６
   ）の間に配置されており、これらの構造部分の互いに反
   対側の端部にそれぞれ不動に、互いに平行な回転軸線を
   有する２つの支持ローラ（５４、 ６３、８６）を支持する軸受台（５１、５２、６２、７
   ９）が固定されていることを特徴とする、請求項６記載
   の処理装置。 ８、スペーサ（４７）が１つの中央構造部分（４８）及
   び、該中央構造部分（４５）の両端部にある２つの軸受
   台（５１、５２）より成り、該軸受台はそれぞれ２つの
   、互いに平行な回転軸線を有する支持ローラ（５４）を
   支持しており、この場合上記２つの軸受台の少なくとも
   一方の軸受台（５１）が中央構造部分（４８）に対して
   スペーサ（４７）の縦軸線の方向で移動可能に支承され
   ていてかつ補償ばね（５９）の作用下にあることを特徴
   とする、請求項６記載の処理装置。 ９、両軸受台（５１、５２）が中央構造部分（４８）に
   対して移動可能に支承されており、かつ両軸受台がそれ
   ぞれ所属の固有の補償ばね（５９）の作用下にあること
   を特徴とする、請求項８記載の処理装置。 １０、補償ばね（５９、７０、９０）が圧縮コイルばね
   として構成されており、かつ上記圧縮コイルばねが一方
   の構造部分（４８、６１、７７）に配置されたねじ（５
   ５、６６、８８）の周囲を取囲んで支承されており、こ
   の場合上記圧縮コイルばねが一端では、調節移動可能な
   ばね受けとして役立つ、ねじ（５５、 ６６、８８）のねじ山上にねじはめられたローレットナ
   ット（５８、６９）又は類似物に支持され、かつ他端で
   は、他方の構造部分 （４８、６１）に支持されていることを特徴とする、請
   求項６から９までのいずれか１項記載の処理装置。 １１、両方の支持ローラ（８６）を支持する軸受台（８
   ３）が隣接する折返しローラ（３６、３７）の縦軸線に
   対して平行な軸線を中心にして揺動可能に支承部分（７
   ９）に支承されており、かつそれぞれ１つのねじ（８９
   ）を取囲んで支承されている２つの圧縮コイルばね（９
   ０）を介してスペーサ（７３、７６）の隣接する構造部
   分に支持されていることを特徴とする請求項７から１０
   までのいずれか１項記載の処理装置。