JPH0215207B2 - - Google Patents

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JPH0215207B2
JPH0215207B2 JP57066030A JP6603082A JPH0215207B2 JP H0215207 B2 JPH0215207 B2 JP H0215207B2 JP 57066030 A JP57066030 A JP 57066030A JP 6603082 A JP6603082 A JP 6603082A JP H0215207 B2 JPH0215207 B2 JP H0215207B2
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JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
aluminum
higher fatty
acid aluminum
gel
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57066030A
Other languages
English (en)
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JPS58183117A (ja
Inventor
Hiromi Mitsutake
Tooru Ikeda
Masao Pponma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
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Publication of JPS58183117A publication Critical patent/JPS58183117A/ja
Publication of JPH0215207B2 publication Critical patent/JPH0215207B2/ja
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はクツシヨン材に関するものであり、そ
の目的とするところは、長時間の圧迫から患部や
身体の弱い部分を保護する使用感に優れたクツシ
ヨン材を提供するところにある。 従来、長時間ベツドに寝たきりの傷病人が身体
の一部が長期間圧迫されることにより床ズレを生
じたり、また痔病により長時間腰かける時に患部
を圧迫されることにより苦痛を感じる場合に、患
者の苦痛を柔らげる目的で種々のクツシヨン材が
用いられてきた。可撓性の袋状容器中に空気また
は水等の流体を封入して使用するもの、スポン
ジ、綿などの弾性固体を充填して使用するものな
どが従来、主に使用されてきた。 しかしながら、これらのクツシヨン材は使用感
において必ずしも充分なものではなかつた。すな
わち、前者のクツシヨン材は、主たる緩衝作用が
容器中の流体の移動による変形と、変形限界での
袋状容器材質自体の弾性変形に依存するため、身
体の移動等による水平方向の外力に対し変形が極
めて大きく、身体の保持力に欠け、一方、圧迫等
の垂直方向の外力に対しては変形が極めて小さ
く、圧迫を緩和できない等の欠点を有していた。
また、後者のクツシヨン材は、主たる緩衝作用が
充填された弾性固体の変形のみに依存するため、
圧迫に対する緩和能力を満足させるためには、ス
ポンジ等の中空弾性固体を高密度に充填する方法
がとられてきた。このため、水平方向の外力に対
してはほとんど変形がなく極めて硬い感触となり
断熱性が大きいため、身体がむれる等の欠点を有
していた。 これらの欠点を改良するために、近年、油性物
質にゴム質と加硫剤等を加え、加硫処理して得ら
れる高弾性ゲル(特開昭52−11234)およびA−
B−A型未加硫弾性ブロツク共重合体をパラフイ
ン系油等に配合する高弾性ゲル(特公昭47−
18409)が提案されている。これらの油性高弾性
ゲルは、圧迫に対しては適度な弾性によつて緩和
することができ、しかも油性物質の持つ熱伝導性
により、身体がむれる等の欠点は改善された。し
かし、これらの高弾性ゲルは通常使用の応用範囲
では完全弾性体であり、外力を高弾性ゲル自体の
塑性変形で吸収する性質を持たないため、長時間
使用する場合、圧迫を受けてゲルに接する患部の
受ける応力は長時間そのまま保たれることにな
り、患部にかかる圧力は弾性変形でかなり吸収さ
れるものの万全ではない欠点を有していた。 そこで、本発明者は、弾性のみならず塑性をも
合わせ持つ、いわゆる粘弾性ゲルからなり、患部
に加わる圧力を完全に吸収し得るクツシヨン材を
提供すべく、油性媒体のゲル化について鋭意検討
した結果、油性媒体に直鎖状高級脂肪酸アルミニ
ウムと分枝状高級脂肪酸アルミニウムをそれぞれ
適量配合することにより、油性媒体が著るしく増
粘ゲル化し、いわゆる高粘弾性ゲルを生じ、可撓
性容器に封入することにより、良好なクツシヨン
材となることを見出し本発明を完成した。 本発明による高粘弾性ゲルは、弾性変形により
外力を緩和し、さらに塑性変形により残留する応
力を吸収する点が特徴である。また、油性媒体の
示す熱伝導性は、体表面の熱を適度に伝導、放散
せしめ、身体がむれる等の欠点がない。また、可
撓性容器に封入することにより、高粘弾性ゲルの
特徴的な力学的性質を失なうことなく、油性媒体
に起因する接触、付着等の汚染を防止することが
でき、実用的なクツシヨン材となる。 本発明で用いられる直鎖状高級脂肪酸アルミニ
ウムは、n−カプリル酸アルミニウム、n−カプ
リン酸アルミニウム、ラウリン酸アルミニウム、
ミリスチン酸アルミニウム、パルミチン酸アルミ
ニウム、ステアリン酸アルミニウム、アラキン酸
アルミニウム等の炭素数8〜20の飽和脂肪酸由来
のものが好ましく使用される。これらは上記例示
した天然に多く存在する偶数炭素数脂肪酸のみな
らず奇数炭素数脂肪酸由来のものでも良く、単独
もしくは2種以上の混合物であつても良い。なお
炭素数7以下の直鎖状脂肪酸アルミニウムは、油
性媒体に対する溶解性が低いため、使用方法、使
用量に制限がある。 分枝状高級脂肪酸アルミニウムとしては、炭素
数8〜20の脂肪酸由来のものが好ましく、例えば
2−エチルヘキサン酸アルミニウム、イソカプリ
ン酸アルミニウム、イソステアリン酸アルミニウ
ム等が挙げられる。 直鎖状高級脂肪酸アルミニウムに対する分枝状
高級脂肪酸アルミニウムの配合比率は、重量比で
8:2〜1:9が好ましく、どちらかが極端に少
ないかあるいは全くない配合の場合は所期の高粘
弾性ゲルが得られず不適当である。 本発明で用いられる油性媒体は、鉱油類の他、
動植物油、高級エステル系油等、液状であり、水
と混和せず、かつ高沸点を示すものが挙げられ
る。流動パラフイン潤滑油基油、ナフテン油、n
−パラフイン、α−オレフインオリゴマー、スピ
ンドル油等は油性媒体自体の化学的安定性に優
れ、特に好ましい。 直鎖状高級脂肪酸アルミニウム−分枝状高級脂
肪酸アルミニウム混合物の添加量は、それぞれの
種類や混合比率によつて異なるので、目的とする
高粘弾性ゲルを得るのに必要な適量を選べば良い
が、通常、油性媒体100重量部に対し、7〜20重
量部が特に好ましい。上記脂肪酸アルミニウム混
合物の添加量が6重量部以下の場合、得られる高
粘弾性ゲルは弾性率が低く、塑性変形の極めて大
きな、柔らかすぎる感触のゲルとなる。このよう
なゲルを可撓性容器に封入して得られるクツシヨ
ン材は、ゲルの容器内移動による変形を防止すれ
ば、良好なクツシヨン材となる。一方、上記脂肪
酸アルミニウム混合物の添加量が21重量部以上の
場合は、弾性率が極めて高く、塑性変形の全くな
い硬い感触のゲル状物となり、過剰に添加された
上記脂肪酸アルミニウムは不溶性固体としてゲル
状物の物性に寄与しないばかりでなく、使用感な
らびに高粘弾性ゲル状物の安定性に悪影響を及ぼ
す。 本発明の可撓性容器は、プラスチツクフイル
ム、ゴムフイルム、紙、布およびこれらの組み合
わせ等から選ばれる袋状の中空容器であつて、高
粘弾性ゲル状物が直接皮膚、患部等に触れないも
のであれば良い。 本発明の高粘弾性ゲル状物を調製するには、油
性媒体に直鎖状高級脂肪酸アルミニウムと分枝状
高級脂肪酸アルミニウムとを同時あるいは別途に
加え、均一に分散させ、加熱すれば良い。加熱条
件は、油性媒体の種類、上記脂肪酸アルミニウム
の種類および添加量によつて種々異なるが、温度
範囲は60〜200℃が良く、70〜160℃が特に好まし
い。加熱時間は5分間以上が適当である。 また、ベンズアルデヒドと多価アルコールの縮
合物、N−アシルアミノ酸アミド、N−アシルア
ミノ酸エステル、多糖脂肪酸エステル等の他種増
粘ゲル化剤を併用することもできる。この場合
は、上記脂肪酸アルミニウムを添加する工程で添
加すれば良い。 本発明の高粘弾性ゲル状物を可撓性容器に封入
するには、可撓性容器をあらかじめ袋状等に成型
し、上記油性媒体中に上記脂肪酸アルミニウムを
分散せしめた混合物を充填封止した後、加熱して
内容物を高粘弾性ゲル状物とする方法、予め上記
油性媒体と上記脂肪酸アルミニウムの混合物を加
熱し高粘弾性ゲル状物とした後、可撓性のプラス
チツクフイルム、ゴムフイルム、紙、布等で包
装、密封する方法のいずれかの方法が良く、両者
を適宜組み合わせることも可能である。 本発明によつて調製されたクツシヨン材は、適
当な弾力性を有し、小型ざぶとん状に成型したも
のを使用した場合、使用感が極めて良く、患部へ
の圧迫を長時間軽減することができる。 以下、実施例により具体的に説明する。なお、
実施例において、部は重量部を意味する。 実施例 1 流動パラフイン100部に2−エチルヘキサン酸
アルミニウム5部とステアリン酸アルミニウム5
部をそれぞれ添加し、均一に撹拌分散せしめた
後、5Kgを40×40cmの正法形ポリエチレン製袋に
充填し、ヒートシールした後、厚さ3.3cmに整形
したまま95℃の温浴中に30分間浸漬加熱して、内
容物を高粘弾性ゲルとした。冷却後、布製カバー
に封入して、小型クツシヨン座ぶとんとした。こ
のものは、適度の弾力性を有し、小型クツシヨン
座ぶとんとして使用感が極めて優れたものであつ
た。 実施例 2 流動パラフイン100部に、2−エチルヘキサン
酸アルミニウムと硬化牛脂脂肪酸アルミニウムを
種々の混合比率で全体として10g添加し、均一に
混合分散せしめた後、直径45mmのガラス製広口容
器にそれぞれ50gずつ入れた後、120℃15分間加
熱しゲル化せしめ、放冷して試料とした。直径10
mmの円柱状プランジヤーを試料に垂直に押しつ
け、その時の応力を測定し、侵入距離との比から
弾力性値(g/cm)を求め、その結果を図1に示
した。 図1より2−エチルヘキサン酸アルミニウムと
硬化牛脂脂肪酸アルミニウムを配合すると弾力性
値が相乗的に増大することが明らかである。 図1の組成物のうち、2−エチルヘキサン酸ア
ルミニウムと硬化牛脂脂肪酸アルミニウムの配合
比が80:20、60:40、40:60の組成物をそれぞれ
実施例1と同様な方法で小型クツシヨン座ぶとん
としたところ、使用感の極めて優れたものであつ
た。 実施例 3 25℃における動粘度が100センチストークを示
す潤滑油基油100部に表1に示す割合で各種直鎖
状高級脂肪酸アルミニウムと各種分枝状高級脂肪
酸アルミニウムおよび場合によつてはその他の添
加物を添加し、撹拌分散した後、直径45mmのガラ
ス製広口容器にそれぞれ50gずつ入れ、130℃12
分間加熱ゲル化し、試料を得た。 直径10mmの円柱状プランジヤーを25℃に保つた
試料に垂直に押付け、その時の応力を測定し、侵
入距離との比から弾力性値(g/cm)を求め、そ
の結果を表1にまとめて示した。 表1より直鎖状高級脂肪酸アルミニウムと分枝
状高級脂肪酸アルミニウムを配合した本発明にも
とづく潤滑油基油組成物は高粘弾性を示すことが
明らかである。 また、直鎖状高級脂肪酸アルミニウムと分枝状
高級脂肪酸アルミニウムを配合した潤滑油基油
に、さらにベンズアルデヒドと多価アルコールの
縮合物、N−アシルアミノ酸アミド、N−アシル
アミノ酸エステル等を添加することによつて、高
い弾性値のゲルが得られることが明らかになつ
た。 また、表1の各組成物をそれぞれ実施例1の方
法で小型クツシヨン材としたところ、適度の弾力
性と感触をもつことが明らかになつた。
【表】 実施例 4 25℃における動粘度が15センチストークスを示
すスピンドル油100部に、ステアリン酸アルミニ
ウム5部と2−エチルヘキサン酸アルミニウム10
部を添加、撹拌分散し、50gを直径45mmのガラス
製円筒容器に入れ、100℃で30分間加熱した。冷
却後、得られた高粘弾性ゲルを容器より取出し、
直径45mm高さ35mmの円柱状試料を得た。 試料を径50mmの2枚の円盤の間にはさみ、上方
の円盤を1分間に2往復の速度で10mm巾に上下動
させた。2つの円盤の間隔を33〜23mmの間で変化
させた際の上方の円盤に加わる応力を測定した結
果を図2に示した。 図2より本発明の高粘弾性ゲルは対照に用いた
市販クツシヨン材のゲル(鉱油類にゴムを添加
し、加硫ゲル化したもの。45mm厚さ35mmの円柱状
に切取つたもの)(図3)と比較し、同程度の弾
力性を有することが明らかである。さらに本発明
の高粘弾性ゲルは塑性変形性を有し、わずかずつ
ではあるが、応力の減少が観察された。このよう
な塑性変形性はクツシヨン材を長期使用する際に
患部への圧迫を軽減することが以下の結果明らか
となつた。試料と同一の組成の高粘弾性ゲル5Kg
を40×40cmの板状(厚さ35mm)に成型調製し、ポ
リエチレン製袋およびネル製の布で二重に包装し
て、小型座ぶとん形のクツシヨンを作つた。痔病
の患者10人を選び、官能評価を行なつた。長時間
イスに座つた時の感触および患部の痛みについて
評価した結果を表2に示した。 表2より明らかなように、本発明によるクツシ
ヨン材は良好な感触を有し、長時間座つた時に痔
病患者の患部の痛みを緩和することができ、なお
市販の鉱油類にゴムを添加し、加硫ゲル化して得
られたゲルをクツシヨン材としたもの、およびゴ
ム製に空気を充填したものより優れていることが
判明した。
【表】 の軽減 できな い に痛み みを
感 ど痛み 感じな
いほど を感じ じる
を感じ い
痛い る
ない
【図面の簡単な説明】
図1は、実施例2において、2−エチルヘキサ
ン酸アルミニウムと硬化牛脂脂肪酸アルミニウム
の混合物を流動パラフインに配合してなる高粘弾
性ゲルの弾力性値に及ぼす、上記2種の脂肪酸ア
ルミニウムの配合比率の影響を示したものであ
る。図2は、実施例4において、スピンドル油に
ステアリン酸アルミニウムと2−エチルヘキサン
酸アルミニウムを配合してなる高粘弾性ゲルにつ
いてくり返し応力に対する挙動を示すため、上方
円盤の上下振動に対する下方円盤の応力の経時変
化を示したものである。図3は、実施例4におい
て、比較の目的で図2の試料と同一形状に成形し
た市販クツシヨン材ゲルについて、上方円盤の上
下振動に対する下方円盤の応力の経時変化を示し
たものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直鎖状高級脂肪酸アルミニウムと分枝状高級
    脂肪酸アルミニウムの混合物を適量含有する油性
    媒体からなる高粘弾性ゲル状物を可撓性容器中に
    封入することを特徴とするクツシヨン材。 2 直鎖状高級脂肪酸アルミニウムおよび分枝状
    高級脂肪酸アルミニウムがそれぞれ、炭素数8〜
    20の飽和脂肪酸アルミニウムである特許請求の範
    囲1項記載のクツシヨン材。 3 直鎖状高級脂肪酸アルミニウムに対する分枝
    状脂肪酸アルミニウムの混合割合が重量比で8:
    2〜1:9であるところの混合物を油性媒体100
    重量部に対し、7〜20重量部配合してなる特許請
    求の範囲1項記載のクツシヨン材。
JP57066030A 1982-04-20 1982-04-20 クツシヨン材 Granted JPS58183117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57066030A JPS58183117A (ja) 1982-04-20 1982-04-20 クツシヨン材

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JP57066030A JPS58183117A (ja) 1982-04-20 1982-04-20 クツシヨン材

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JPS58183117A JPS58183117A (ja) 1983-10-26
JPH0215207B2 true JPH0215207B2 (ja) 1990-04-11

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ID=13304094

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JP57066030A Granted JPS58183117A (ja) 1982-04-20 1982-04-20 クツシヨン材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62197486U (ja) * 1986-06-06 1987-12-15
JPH1118867A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Takara Belmont Co Ltd 椅子およびその製造方法
JP4873672B1 (ja) * 2011-10-11 2012-02-08 株式会社丸冨士 ゴムチップ付きスティック

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JPS58183117A (ja) 1983-10-26

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