JPH02151630A - 2―(3―アミノフェニル)―2―(4―アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパンから得られた重合体 - Google Patents

2―(3―アミノフェニル)―2―(4―アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパンから得られた重合体

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JPH02151630A
JPH02151630A JP1255087A JP25508789A JPH02151630A JP H02151630 A JPH02151630 A JP H02151630A JP 1255087 A JP1255087 A JP 1255087A JP 25508789 A JP25508789 A JP 25508789A JP H02151630 A JPH02151630 A JP H02151630A
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dianhydride
bis
aminophenyl
hexafluoropropane
polymer
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JP1255087A
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Rohitkumar H Vora
ロヒトクマール・エイチ・ボラ
Werner H Mueller
ワーナー・エイチ・ミュラー
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Hoechst Celanese Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/1039Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors comprising halogen-containing substituents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、慣用の有8!溶剤への溶解性が改善され、誘
電率が低く、そして熱流動性が改善された、新規なフッ
素含有ポリイミドおよびポリアミド酸に関する。
(従来の技術) ポリイミドは、その強靭さ、低密度、熱安定性、耐光性
および機械的強度により、航空宇宙産業およびエレクト
ロニクス産業に広く使用されている。
しかし、ポリイミドは加工が難しいことが認められてい
る。この加工性の問題は、ポリイミドが慣用の一般溶媒
のほとんどに不溶であることに原因がある。従って、安
定性は小さいが、熔解性がより高いポリアミド酸中間体
から製品を形成し、次いで熱を加えてイミド化すること
で目的とする最終製品を得ることが行われてきた。この
方法の欠点は、ポリアミド酸のイミド化時に遊離した水
により、最終製品に望ましくないボイドもしくは表面不
規則性(凹凸)が生ずるため、その機械的特性が低下す
ることである。
ジアミンおよび/または二無水物のコモノマーにヘキサ
フルオロイソプロピリデン結合基を持うているポリイミ
ドが優れた溶解特性を示すことが報告されている。いく
つかの特許にこの種のジアミンから得られたポリイミド
が開示されている。
例えば、Rogersの米国特許筒3.356,648
号には2゜2−ビス(4−アミノフェニル)ヘキサフル
オロプロパンから製造されたポリイミドが開示され;D
■Fontらの米国特許筒4,592.925号には2
,2−ビス(3−アミノフェニル)ヘキサフルオロプロ
パンから製造されたポリイミドが開示されj Jone
sらの米国特許筒4,111.906号には2.2−ビ
ス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフ
ルオロプロパンから製造されたポリイミドが開示され;
そしてJones らの米国特許筒4,477.648
号には2゜2−ビス[(2−ハロー4−アミノフェノキ
シ)フェニルコヘキサフルオロプロパンから製造された
ポリイミドが開示されている。さらに、米国特許、第4
,592,925号には2.2−ビス(3−アミノフェ
ニル)ヘキサフルオロプロパンと、2.2−ビス(3,
4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン二
無水物としても知られている4、4゛−へキサフルオロ
イソプロピリデンビス(フタル酸無水物)とを反応させ
ることにより得られたポリイミドが開示されている。
また、米国特許筒4,075,172号に示されるよう
に、3,4′−ジアミノジフェニル化合物を含むジアミ
ン類の混合物と、ジカルボン酸とを縮合することでポリ
アミドを製造することも当分野では公知である。類(以
のポリイミドが米国特許3,792.148号に示され
ている。しかし、これらの特許のいずれにもヘキサフル
オロイソプロピリデン基を含有するポリアミドまたはボ
リイミ、ドは示唆されてぃない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、溶解性および加工特性が改善されたポリイミ
ドを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、重合体鎖に、新規な芳香族化合物であ
る2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノフェ
ニル)ヘキサフルオロプロパン(以下、メタ/パラ−6
Fジアミンまたは3.4°−6Fジアミンと略記)が導
入された、溶解性および加工特性が改善されたポリイミ
ドおよびポリアミド酸が提供される。このポリアミド酸
およびポリイミドは3.4’−6Fジアミンを芳香族口
カルボン酸またはその無水物と反応させて製造される。
本発明のポリイミドは、ジアミンにおいてアミノ基がメ
タ/バラ位にあることにより、溶解性が改善され、誘電
率が低く、そして熱流動特性が改善されており、そのた
め繊維の製造の際に溶融紡糸がより容易になることが見
出された。この重合体は適当な温度および圧力において
圧縮成形したり、複合材に加工することもできる。
本発明のポリイミドは下記構造の反復基を含むことを特
徴とする。
上記式中、nは反復基の数を意味し、Rはそれぞれ上下
の対になったカルボニル基がR部分の環の隣接炭素原子
に結合している4価芳香族有機基を意味し、Qは式: を有する、2−(3−アミノフェニル)−2−(4アミ
ノフエニル)ヘキサフルオロプロパンから誘導されたイ
ミド化残基である。
好ましくは、−C式l中のRはフェニレン、ナフタレン
またはビス−フェニレン型の化合物の残基またはそれら
の混合がらなり、それらはいずれも非置換でも、あるい
はハロゲン、ヒドロキシ、低級C1〜C6アルキルおよ
び低級C,−C,アルコキシよりなる群から選ばれた基
で置換されていてもよ<、nは、25℃でジメチルアセ
トアミド中0.5重量%濃度の重合体溶液で測定して少
なくとも約0.2dl/gの対数粘度を与えるのに十分
な数である。
本発明に使用するのに好適な四カルボン酸二無水物の例
を次に列記する。
C2,4,5−ベンゼン四カルボン酸二無水物;1.2
,3.4−ベンゼン四カルボン酸二無水物;1.4−ビ
ス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼン二無水
物; 13−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼ
ン二無水物; 1.2,4.5−ナフタレン四カルボン酸二無水物;1
.2,5.6−ナフタレン四カルボン酸二無水物;1.
4,5.8−ナフタレン四カルボン酸二無水物;2.3
,6.7−ナフタレン四カルボン酸二無水物;2.6−
シクロロナフタレンー1.4.5.8−四カルボン酸二
無水物; 2.7−シクロロナフタレンー1.4,5.8−四カル
ボン酸二無水物; 2.3,6.7−チトラクロロナフタレンー1.4,5
.8−四カルボン酸二無水物; 3.3″、4,4°−ジフェニル四カルボン酸二無水物
;、2□2°、3.3’−ジフェニル四カルボン酸二無
水物;4.4゛−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)ジフェニル二無水物; ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)エーテル二無水
物; 4.4”−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルエーテル二無水物; 4.4゛−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルエーテル二無水物; ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルフィド二無
水物; 4.4°−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルフィド二無水物; 4.4′−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルフィド二無水物; ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルホン二無水
物: 4.4°−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルホン二無水物; 4.4゛−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フヱニルスルホンニm水物; 3.3′,4,4’−ベンゾフェノン四カルボン酸二無
水物: 2.2’、3,3”−ベンゾフェノン四カルボン酸二無
水物; 2.3.3’、4’−ベンゾフェノン四カルボン酸二無
水物; 4.4゛−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ペ
ンゾフエノン二無水物; ビス(2,3〜ジカルボキシフエニル)エタン二無水物
: ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エタン二無水物
; 1.1−ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)エタン
二無水物; 1.1−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エタン
二無水物; 1.2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エタン
二無水物; 2.2−ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)プロパ
ン二無水物; 2.2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)プロパ
ン二無水物; 2.2−ビス[4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ
)フェニル]プロパン二無水物; 2.2−ビス[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ
)フェニル〕ブロバン二無水物; 4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)−4°−(3
,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニル−2,2−
プロパン二無水物; 2.2−ビス[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ
−3,5−ジメチル)フェニル]プロパン二無水物;2
.3.4.5−チオフェン四カルボン酸二無水物;2.
3,4.5−ピロリジン四カルボン酸二無水物;2.3
.5.6−ピラジン四カルボン酸二無水物;1.8,9
.10−フェナントレン四カルボン酸二無水物;3.4
.9.10〜ペリレン四カルボン酸二無水物;2.2−
ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフルオロ
プロパン二無水物; 1.3−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサ
フルオロプロパン二=水物: 1.1−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−1−
フェニル−2,2,2−トリフルオロエタン二無水物;
2.2−ビス[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ
)フェニルJヘキサフルオロプロパン二無水物;1.1
−ビス[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)フェ
ニル]−1−フエゴル−2,2,2−トリフルオロエタ
ン二無水物;および 4.4゛−ビス[2−(3,4−ジカルボキシフェニル
)へフルオロイソプロピル1 ジフェニルエーテル二無
水物。
当業者であれば、ポリイミドの製造に対して、上に列記
した二無水物化合物の四カルボン酸(テトラカルボン酸
)または酸エステルを使用することもできることは理解
されよう、このような四カルボン酸もしくはその誘導体
は市販品を入手できるか、あるいは公知方法により合成
することができる0例えば、Heathらの米国特許箱
3.847.861号および)lowsorlの米国特
許箱4.650.850号は、それぞれビス(エーテル
無水物)およびビス(ジアルキル芳香族エーテル無水物
)の合成を示している。
フッ素含育二無水物の製造については、GQrdonの
米国特許箱3.310.573号およびCrl tch
Ieyらの米国特許箱3,649.601号に開示され
ている。
本発明の好ましいポリイミドは、3,4°〜6Fジアミ
ンと、1,2.4,5.−ベンゼン四カルボン酸二無水
物(ピロメリト酸二無水物、PM[l?+としても知ら
れている)、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エ
ーテル無水物(オキシフタル酸二無水物、00PAとし
ても知られている) 、3.3′,4,4’ −ベンゾ
フェノン四カルボン酸二無水物(ベンゾフェノン四カル
ボン酸二無水物、BTOAとしても知られている) 、
 3.3′,4,4″−ジフェニル四カルボン酸二無水
物(BPD^)、2.2−ビス(3,4−ジカルボキシ
フェニル)ヘキサフルオロプロパン二無水物(6FOA
)または4,4゛−ビス[2−(3,4−ジカルボキシ
フェニル)ヘキサフルオロイソプロピル]ジフェニルエ
ーテル二無水物(12FD^)とを反応させることによ
り製造される。
本発明のポリイミドはまた、3.4’−6Fジアミンと
、その他の、次の一般式を有する1種またはそれ以上の
ジアミンとの混合物を用いて製造することもできる。
MHz  Y−NHz           (3)上
記式中、Yはフェニレン、ナフタレンまたはビス−フェ
ニレン型の化合物の芳香族部分であり、これらは置換さ
れていないか、あるいはハロゲン、ヒドロキシ、低級C
1〜C,アルキルまたは低級C1〜C,アルコキシ基で
環置換されていてもよい。このようなジアミン混合物が
使用される場合、3.4’−6Fジアミンと、前記その
他の1種またはそれ以上のジアミンのモル比は、存在す
るジアミンの全モル数に基づいて約2対1から約1対2
の範囲にあるのが好ましい。
3.4’−6Fジアミンと混合して使用するのに好適な
ジアミンの例を次に列記する。
m−フェニレンジアミン;p−フェニレンジアミン;1
,3−ビス(4−アミノフェニル)プロパン;2.2−
ビス(4−アミノフェニル)プロパン;4,4−ジアミ
ノ−ジフェニルメタン;1,2−ビス(4−アミノフェ
ニル)エタン;1.l−ビス(4−アミノフェニル)エ
タン;2,2”−ジアミノ−ジエチルスルフィド;ビス
(4−アミノフェニル)スルフィド;2.4”−ジアミ
ノ−ジフェニルスルフィド;ビス(3−アミノフェニル
)スルホン;ビス(4−アミノフェニル)スルホン;4
,4°−ジアミノ−ジベンジルスルホキシド;ビス(4
−アミノフェニル)エーテル;ビス(3−アミノフェニ
ル)エーテル;ビス(4−アミノフェニル)ジエチルシ
ラン;ビス(3−アミノフェニル)ジフェニルシラン;
ビス(4−アミノフェニル)エチルホスフィンオキシト
;ビス(4−アミノフェニル)フェニルホスフィンオキ
シト;ビス(4−アミノフェニル)−N−フェニルアミ
ン;ビス(4−アミノフェニル)−N−メチルアミン;
1.2−ジアミノ−ナフタレン;1,4−ジアミノ−ナ
フタレン;l、5−ジアミノ−ナフタレン;1,6−シ
アミツ−ナフタレン;1.7−シアミツ−ナフタレン;
l、8−ジアミノ−ナフタレン;2.3−ジアミノーナ
フタ、レン;2,6−ジアミツーナフタレン;1,4−
ジアミノ−2−メチル−ナフタレン;l、5−ジアミノ
−2−メチル−ナフタレン;113−ジアミノ−2−フ
ェニル−ナフタレンi 4,4’−ジアミノ−ビフェニ
ル、 3.3’−ジアミノ−ビフェニルi 3.3’−
ジクロロ−4,4゛−ジアミノ−ビフェニルi3.3’
−ジメチル−4,4°−ジアミノルビフェニル;3,4
“−ジメチル−3゛、4−ジアミノルビフェニル; 3
.3’−ジメトキシ−4,4°−ジアミノ−ビフェニル
; 4,4’−ビス(4−アミノフェノキシ)−ビフェ
ニル;2.4−ジアミノ−トルエン;2,5−ジアミノ
−トルエン;2,6−シアミツ−トルエン;3,5−ジ
アミノ−トルエン;  1.3−ジアミノ−2,5−ジ
クロロ−ベンゼン;  1.4−ジアミノ−2,5−ジ
クロロ−ベンゼン;1−メトキシ−2,4−ジアミノ−
ベンゼン;114−ジアミノ−2−メトキシ−5−メチ
ル−ベンゼン;  1.4−ジアミノ−2,3,5,6
−チトラメチルーベンゼン;1.4−ビス(2−メチル
−4−アミノ−ペンチル)−ベンゼン;1.4−ビス(
1,1−ジメチル−5−アミノ−ペンチル)−ベンゼン
;1.4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン;0
−キシリレンジアミン;トキシリレンジアミン;p−キ
シリレンジアミン;3,3°−ジアミノ−ベンゾフェノ
ン; 4.4’−ジアミノ−ベンゾフェノン;2I6−
シアミツ−ピリジン;3.5−ジアミノ−ピリジン;1
,3−ジアミノ−アダマンクン;3,3°−ジアミノ−
1,lo−ジアダマンタン;N−(3−アミノフェニル
)−4−アミノベンズアミド;4−アミノフェニル−3
−アミノベンゾエート;2.2−ビス(4−アミノフェ
ニル)ヘキサフルオロプロパン;2.2−ビス(3−ア
ミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン;  2,2−
ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサ
フルオロプロパン:2,2−ビス[4−(2−クロロ−
4−アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフルオロプロ
パンi  1,1−ビス(4−アミノフェニル)−1−
フェニル−2,2,2−)リフルオ口エタン;  1.
1−ビスE4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]−
1−フェニル−2,2,2−)リフルオロエタン;lI
4−ビス(3−アミノフェニル)ブタ−1−エン−3−
イン;1,3−ビス(3−アミノフェニル)ヘキサフル
オロプロパン;1,5−ビス(3アミノフエニル)デカ
フルオロペンタン;ならびにこれらの混合物。
本発明ポリイミドを製造する好ましい方法は、まず、有
機溶媒中で、好ましくは実質的に無水の条件下で、少な
くとも50%の対応するポリアミド酸を供給するのに十
分な時間および温度でジアミンと、四カルボン酸または
二無水物のような誘導体とを反応させることによりポリ
アミド酸を製造し、次いでこのポリアミド酸をポリイミ
ドに転換する。ジアミンと二無水物とを反応させるのに
好適な条件は、米国特許第3.356,648号および
3,959.350号に詳細に記載されている。中間体
であるポリアミド酸はエステル化してポリアミド酸−エ
ステルとしてもよい。
ポリイミドを製造する好ましい方法においては、電子部
品用品質のジアミンと二無水物を、N−メチルピロリド
ン、T−ブチロラクトン(BLO)、またはBLOとジ
グライムのようなその他の溶剤の混合物中で反応させれ
ばよい。得られた生成物はポリアミド酸であり、これは
次に示すい(つかの方法のうちの1つにより目的とする
ポリイミドに転換できる二実質的にイミド化が完了する
までポリアミド酸溶液を加熱する、あるいは触媒の存在
下または不在下でポリアミド酸溶液および脱水剤を組み
合わせ、任意に、得られた混合物をイミド化が完了する
まで加熱する。
本発明の好ましい態様においては、ジアミンおよび二無
水物成分は約等モル量で反応させる。
以下の実施例は本発明を具体的に説明するものである。
実施例1 2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノフェニ
ル)へキ、サフルオロブロパンモノマーを、出発原料と
して2−(4−メチルフェニル)ヘキサフルオロプロパ
ン−2−オルおよびベンゼンヲ用いて、次に示す6段階
の工程で製造した。
(a) 2− (4−メチルフェニル)−2−フェニル
ヘキサフルオロプロパンの製造 2−(4−メチルフェニル)ヘキサフルオロプロパン−
2−オル1290 gおよびベンゼン780gを52鋼
製オートクレーブに入れ、フン化水素無水物1500g
を密封したオートクレーブにポンプで入れる。反応混合
物を攪拌しながら170〜175℃で64時間加熱する
。反応の完了後、フッ化水素ガスを80℃で逃がし、次
いで液体生成物を水で2回洗浄し、塩化カルシウムで乾
燥し、分別蒸留する。沸点135−136℃/1.4+
bar、収量:1424 g(89,5%)。
(b) 2− (4−カルボキシフェニル)−2−フェ
ニルヘキサフルオロプロパンの製造 (a)工程において製造した2−(4−メチルフェニル
)−2−フェニルヘキサフルオロプロパン298g、酢
酸コバル) (II)四水和物2.49g、酢酸マンガ
ン(IV)四水和物2.45 gおよび臭化水素0.4
1g  (HBrの氷酢酸10%溶液の4.1gに相当
する)を11のガラス製オートクレーブに入れる0発熱
反応を伴いながら、この混合物を6.5 barの酸素
圧力下で約180℃にまで加熱し、170〜180℃で
1時間静置する。約100℃に温度を下げた反応溶液か
ら、酢酸200gを留出させる。沸点においてフラスコ
中に残留している溶液(約600 g )に、水275
gをゆっくり加える。晶出したカルボン酸を吸引により
濾過し、50%の酢酸水溶液75m1で2回、水851
で5回洗浄し、60’C/60mbarで乾燥した。収
量:311 g (95,5%)。
(C) 2− (4−カルボキシフェニル)−2−(3
−ニトロフェニル)ヘキサフルオロプロパンの製造ら)
工程で製造した2−(4−カルボキシフェニル)−2−
フェニルヘキサフルオロプロパン261gを塩化メチレ
ン500 ml中に懸濁し、濃硫酸188m1を添加後
、−5〜0“Cにおいて濃硝酸751を滴下した0反応
混合物を1時間強この温度で攪拌し、次いで氷2000
 g上に注ぐ。固形分を濾別し、洗浄水がpH3〜4と
なるまで水で洗浄した。粗生成物208g、 M、p、
180−185℃0濾液の後処理二を機相を分離し、水
で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、蒸発させ
る。粘着性の黄色残渣についてトルエンからの再結晶を
2回行い、その後さらに30gの粗生成物(融点180
廖184℃)を得た。
合計!(238g )の粗生成物についてトルエンから
の再結晶を2回行い、その後ガスクロマトグラフィーに
より測定して99.2%の純度をもつ白色固体を得た。
(d) 2− (4−カルバモイルフェニル)−2−(
3−ニトロフェニル)ヘキサフルオロプロパンの製造(
C)工程で製造した2−(4−カルボキシフェニル) 
−2−(3−ニトロフェニル)ヘキサフルオロプロパン
198gを、濃硫酸7001111および発煙硫酸(6
5%)35抛lの混合物中に導入する。スルファミン酸
200gを添加後、反応混合物を90〜95℃で3時間
加熱する。約20℃に冷却した懸濁液を常に攪拌しなが
ら、氷約6g上に注いだ。次に、析出した固形物を濾別
し、中性となるまで水で洗浄した。収量:白色固体19
1g (97%)。M、p、:147−148℃0(e
)4 、4”−ビス[2−(3−ニトロフェニル)ヘキ
サフルオロイソプロピル1アゾベンゼンの製造 (d)工程で製造した2−(4−カルバモイルフェニル
) −2−(3−二トロフェニル)ヘキサフルオロプロ
パン157gを0〜5℃において、13%次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液900 ml、50%水酸化ナトリウム
溶液150 mlおよび塩化トリカプリルメチルアンモ
ニウム5mlの混合物に導入した。懸濁液を、反応温度
が50℃を超えないようにして、24時間攪拌した0反
応液を希酢酸で中和し、固形物を濾別し、水で洗浄した
。乾燥した粗生成物(149g)の再結晶後、融点18
5−187℃の固体を61g得た。母液の後処理により
、さらに14gの生成物を得た。
収量コア5g (52%)  。
(f)2−(3−アミノフェニル) −2−(4−アミ
ノフェニル)ヘキサフルオロプロパンの製造(e)工程
で製造した4、4゛−ビス[2−(3−ニトロフェニル
)ヘキサフルオロイソプロピルl アゾヘンゼン74.
2gを酢酸エチル600 mlに溶解し、5%Pd/C
Igを加え、この混合物を、最初は25℃で、反応が落
ちついたら100”Cでオートクレーブ中で水素(10
0bar)により還元した。触媒を濾別後、溶剤を除去
した。残渣を希塩酸に吸収させ、活性炭で処理した。こ
うして得られた無色の211液を手製アンモニア水で中
和した。析出した沈澱物を濾別し、水で洗浄し、一定重
量になるまで乾燥した。収量:白色固体48g (72
%) 、 M、p、142−143℃0実施例2 3.4’−6Fジアミンと6FD^からなるポリイミド
の製造 冷却器、温度計、攪拌機を備えた100 ml三つロフ
ラスコへ、窒素雰囲気下において、2−(3−アミノフ
ェニル)−2−(4−アミノフェニル)ヘキサフルオロ
プロパン(3,4°−6Fジアミン)6.68g(0,
02モル)を蒸留したN−メチルピロリドン(NMP)
 20gとともに装入した。透明溶液が得られるまで混
合物を攪拌した。この透明な淡黄色溶液へ、攪拌を続け
ながら、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル
)ヘキサフルオロプロパン二無水物(6FDA) 8.
88g (0,02モル)を加えた。次にNMP42g
を反応混合物に添加し、室温における攪拌を一晩、約2
0時間続けた。得られたポリアミド酸は25℃でジメチ
ルアセトアミド中重合体濃度0.5411gで測定して
0.42d17Hの対数粘度であ、た。
このポリアミド酸を次のようにしてイミド化した:無水
酢酸15.5gおよびβ〜ピコリン1.60gをポリア
ミド酸溶液に添加した0反応混合物を室温において一晩
、約20時間攪拌し、得られたポリイミドをメタノール
中に析出させ、新しいメタノールで洗浄し、125℃の
減圧乾燥器で4時間乾燥した。重合体はN)IP 、テ
トラヒドロフラン、アセトン、MEK 、ジグライム、
D)IAc、クロロホルムおよびBLO溶剤に可溶であ
ることが見出された。
実施例3〜7 概略実施例2に示された操作によって、3.46Fジア
ミンを、次に示す二無水物の等モル量と反応させること
により、ポリイミドを製造した。
実施例3 : 1.2.4.5−ベンゼン四カルボン酸
二無水物(PMD阿) 実施例4:3.3′、4.4’ −ジフェニル四カルボ
ン酸二無水物(BPD^) 実施例5:3.3“、4.4” −ベンゾフェノン四カ
ルボン酸二無水物(BPDA) 実施例6.ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エー
テル二無水物(ODPA) 実施例7:4,4“−ビス[2−(3,4−ジカルボキ
シフェニル)ヘキサフルオロイソプロピル]ジフェニル
エーテル二無水物(121’DA)実施例2〜7で製造
されたポリアミド酸(PA)およびポリイミド(PI)
のそれぞれの対数粘度を第1表に示す。また、示差走査
熱量法により測定したガラス転移温度(Tg ’C)お
よび空気中で5重量%減量が見られるTG^温度(℃)
も示す、各ポリイミドの重量平均(M判)および数平均
(Mn)分子量、ならびに、およそhをMnで割った値
である分散性因子(dispersity facto
r) (d)も示す。
本発明ポリイミドは、N−メチルピロリドン〈NMP)
 、ジメチルアセトアミド(DM^C)、ジグライム、
メチルエチルケトン(MEK) 、テトラヒドロフラン
(↑IIF) 、アセトン、クロロホルム、ブチロラク
トン(BLO) 、ジメチルスルホキシド(DNS) 
、ジメチルホルムアミド(DMF) 、プロピレングリ
コールメチルエーテル(PGME)等の溶剤に良好な溶
解性を示す。
これは、実施例2のポリイミド(PMOAおよび314
°−6Fジアミン)の場合に特に重要である、というの
は、PMD^と、2.2−ビス(3−アミノフェニル)
ヘキサフルオロプロパンまたは2.2−ビス(4−アミ
ノフェニル)ヘキサフルオロプロパンのいずれかに基づ
く同様のポリイミドは、上記溶剤には不溶であるか、わ
ずかに溶解するだけであるからである。
本発明ポリイミドは、また、熱流動特性が改善され、溶
融紡糸して繊維やフィラメントを形成することができる
。慣用の溶剤に対する良好な溶解性により、溶剤溶液か
らフィルムを流延することができる。このようなフィル
ムは印刷回路基板、絶縁中間層として、また、良好な誘
電特性をもつ強靭で高温安定性のフィルムがこれまで用
いられてきたその他の用途において使用できる。
本発明のポリイミドは、圧縮成形もしくは射出成形など
の標準的な成形法を用いて成形することで、安全マスク
、風防、電子回路基板、航空機の窓などの熔融成形品を
製造することができる。また、本発明のポリイミドは、
黒鉛、黒鉛繊維、二硫化モリブデンおよびPTFEなど
を配合すると、ピストンリング、弁座、ベアリング、お
よびシールなどに有用な自己潤滑性耐摩耗表面を形成す
ることもできる。さらに、ガラス繊維、黒鉛繊維もしく
はホウ素繊維などの繊維を配合すると、ジェットエンジ
ン部品などの高強度構造部材用の成形材料を形成するこ
ともできる0本発明のポリイミドはまた、摩擦材料を配
合して高温ブレーキ部材用の成形材料を形成したり、あ
るいはダイアモンドなどの摩耗材料を配合して高速研削
砥石車の製造にも使用できる。
本発明のポリイミドはフィルム状に流延することができ
、得られたフィルムは電線およびケーブル被覆材料、モ
ータースロット・ライナー、可撓性印刷回路基板などと
して有用である。本発明のポリイミドはアルミニウムも
しくは二酸化ケイ素・などの基板上の皮膜として使用す
ることもできる。
本発明のポリイミドはまた、電磁ワイヤー用の高温被覆
、各種電子部品用の浸漬被覆、ガラス、金属およびプラ
スチック基体上の保護被覆、耐摩耗性被覆、および微細
電子部品製造に使用するためのフォトレジスト被覆を製
造するのにも使用することができる。
本発明のポリイミドはさらに、航空宇宙用構造材料もし
くは電気回路の接合用の高温接着剤の製造、銀もしくは
金などの導電性充填材を配合した場合には微細電子部品
の製造に有用な導電性接着剤の製造、あるいはガラス、
金属もしくはプラスチック基体の接着剤の製造にも使用
することができる。
本発明のポリイミドはまた、複合体およびラミネート製
造用のフェス組成物もしくはマトリックス樹脂として使
用することもできる。フェス組成物およびマトリックス
樹脂は、ガラスもしくは石英クロス、あるいは黒鉛もし
くはホウ素繊維に含浸させて、レードーム、印刷回路基
板、放射性廃棄物容器、タービン羽根、航空宇宙用構造
部品、もしくは高温性能、不燃性および優れた電気特性
を必要とするその他の構造部品の製造に使用することも
できる。
一般に、本発明のポリイミドおよびポリアミド酸前駆体
は、1987年11月24日に米国特許庁に出願した係
属中の米国特許出願筒124.704号に開示されてい
る用途のすべてに用いることができる。
本発明の上記具体例は単なる例示であり、当業者が種々
の変更を容易に想起できることは当然である。従って、
本発明はここで開示された具体例に限定されるとみなさ
れるのではなく、請求の範囲の規定によって解釈される
べきである。
出願人  ヘキスト・セラニーズ・コーポレーシラン代
理人 弁理士 広 瀬 章 −

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される構造の反復基を含むポリイミド重合体。 上記式中、nは反復基の数を意味し;Rは4価芳香族有
    機基を意味し、Qは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する残基を意味する。
  2. (2)Rが、置換されていないか、あるいはハロゲン、
    ヒドロキシ、低級C_1〜C_6アルキルおよび低級C
    _1〜C_6アルコキシよりなる群から選ばれた基で環
    置換されていてもよい、フェニレン、ナフタレン、ビス
    −フェニレン基およびそれらの混合よりなる群から選ば
    れた基である請求項1記載の重合体。
  3. (3)nが、25℃でジメチルアセトアミド中0.5重
    量%濃度の重合体溶液で測定して、少なくとも約0.2
    dl/gの対数粘度を与えるのに十分な数である請求項
    1記載の重合体。
  4. (4)2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノ
    フェニル)ヘキサフルオロプロパンと、1種またはそれ
    以上の芳香族二無水物とのアミド酸縮合物を生成させ、
    該アミド酸縮合物をイミド化することにより得られた請
    求項1記載の重合体。
  5. (5)前記芳香族二無水物が、ビス(3,4−ジカルボ
    キシフェニル)エーテル二無水物、3,3′,4,4′
    −ベンゾフェノン四カルボン酸二無水物、3,3′,4
    ,4′−ジフェニル四カルボン酸二無水物、2,2−ビ
    ス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフルオロプ
    ロパン二無水物、1,2,4,5−ベンゼン四カルボン
    酸二無水物および4,4′−ビス[2−(3,4−ジカ
    ルボキシフェニル)ヘキサフルオロイソプロピル〕ジフ
    ェニルエーテル二無水物よりなる群から選ばれた請求項
    4記載の重合体。
  6. (6)前記アミド酸縮合物が、前記2−(3−アミノフ
    ェニル)−2−(4−アミノフェニル)ヘキサフルオロ
    プロパンと一般式: NH_2−Y−NH_2 (式中、Yは芳香族基である) を有する少なくとも1種の他のジアミンとの混合物をジ
    アミン成分として含むものである請求項4記載の重合体
  7. (7)nが、25℃でジメチルアセトアミド中0.5重
    量%濃度の重合体溶液で測定して、少なくとも約0.2
    dl/gの対数粘度を与えるのに十分な数である請求項
    5記載のポリイミド重合体。
  8. (8)前記二無水物が2,2−ビス(3,4−ジカルボ
    キシフェニル)ヘキサフルオロプロパン二無水物である
    請求項7記載の重合体。
  9. (9)前記ジアミンと前記二無水物を等モル量で反応さ
    せた請求項8記載の重合体。
  10. (10)有機溶剤に溶解した請求項1記載のポリイミド
    重合体。
  11. (11)請求項1記載のポリイミドからなる繊維。
  12. (12)請求項1記載のポリイミドからなるフィルム。
  13. (13)請求項1記載のポリイミドからなる圧縮成形物
    品。
JP1255087A 1988-09-30 1989-09-29 2―(3―アミノフェニル)―2―(4―アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパンから得られた重合体 Pending JPH02151630A (ja)

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