JPH02151597A - ロータ翼調節装置を備えるプロップファン/ターボプロップエンジン - Google Patents

ロータ翼調節装置を備えるプロップファン/ターボプロップエンジン

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JPH02151597A
JPH02151597A JP1292096A JP29209689A JPH02151597A JP H02151597 A JPH02151597 A JP H02151597A JP 1292096 A JP1292096 A JP 1292096A JP 29209689 A JP29209689 A JP 29209689A JP H02151597 A JPH02151597 A JP H02151597A
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gear
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rotor
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アロイス・ローラ
Helmut-Arnd Geidel
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    • B64C11/30Blade pitch-changing mechanisms
    • B64C11/306Blade pitch-changing mechanisms specially adapted for contrarotating propellers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D27/00Arrangement or mounting of power plants in aircraft; Aircraft characterised by the type or position of power plants
    • B64D2027/005Aircraft with an unducted turbofan comprising contra-rotating rotors, e.g. contra-rotating open rotors [CROR]
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2つの対向して回転するプロップファンロー
タを備えるプロップファン/ターボプロップエンジンで
あって、該ロータは、別々 の共心的にケーシングに支
承されている2つのタービンの軸を介して周方向に捻じ
ることが出来る調整リングによって駆動され、該調整リ
ングはタンデム配列のロータ翼環と動的に連結されてい
るプロップファン/ターボプロップエンジンのロータ翼
の調節装置に関する。
〔従来技術〕
このような装置は、例えばDB−O33614157か
ら知られている。この装置の場合、2つのプロップファ
ンロータが、ガスタービンエンジンの駆動されるべきタ
ービンの半径方向外方に配置されている。この場合、調
節装置の周囲の、調節力の支持が必要である固定ケーシ
ング部分が自由に使えるので、プロップファン翼の調節
装置の例には問題はない。この例の欠点は、高温ガスが
調節装置の回りに送られ、その結果熱で条件付けられた
不正確さが生ずることである。更に調節装置の熱負荷が
以上に大きい。このようなプロップファン/ターボプロ
ップエンジンのがたがたの伝動の(getr 1ebe
lose)変形は、航空機の後部で監視出来るときのみ
問題なく、また駆動する低圧タービンから高コストであ
り、且つ重いラーメン構造のブアン翼へ力を伝動するこ
とが必要である。
このプロップファン翼を有するプロップファンエンジン
の場合、例えばDB−O33611792によると、こ
の空気力学的な欠点は生じない。従来の既知のエンジン
は、減速ギヤ装置を介して2つの対向して回転するプロ
ップファン翼環と連結される有効タービン(Nutzt
urbine)を備えるものである。
プロップファン翼環の半径方向内側の領域に配置される
減速ギヤ装置が固定のケーシング部分に支持されている
。且つ、この場合、調節装置の据え付けと支持はプロッ
プファンの旋回に対して問題ない。しかし、大きな出力
が処理されなければならないので、このような伝動装置
は異常に高い重量を有する。この高い重量は欠点であり
、それによって航空機の離陸重量(Abf lugge
w 1cht)が高められ、これは航空機の経済性に対
して不利に影響を及ぼす。更に伝動装置はエンジンの信
頼性を減少させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、2つのプロップファンロータのロータ
翼の正確な調節が可能であり、種々の飛行条件に関する
適合が可能である上記の技術の調節装置を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、本発明に従って、2つの対向して回転す
るプロップファンロータを備えるプロップファン/ター
ボプロップエンジンのロータ翼の調節装置であって、該
ロータは、別々の共心的にケーシングに支承されている
2つのタービンの軸を介して周方向に捻じることが出来
る調整リングによって駆動され、該調整リングはタンデ
ム配列のロータ翼環と動的に結合れているプロップファ
ン/ター、ボプロップエンジンのロータ翼の調節装置に
おいて、調整リング19.37が回転ホイール装置を介
して連結され、該回転ホイール装置は複数対の噛み合わ
された遊星歯車25を備えており、該遊星歯車は回転可
能に支承されたブリッジ27に固定されており、その場
合において、ブリッジ27は、プロップファンロータ7
.8の一つに支承された遊星リンク30を介してケーシ
ング側に支持されており、且つ調整リング19 、37
と有効に連合している歯車装置26a 、26bが定め
られたプロップファンロータ7.8の回転数比のとき、
調整リング19 、3?の相対運動が起こらないように
寸法設定されていることによって解決される。
本発明の装置は、ケーシングから遠方の(gehuse
ferne)プロップファンロータは、ケーシングに直
接に支持する可能性を有しないけれども、調節が必要な
反力のエンジンケーシングへの導入が可能であると云う
利点を有する。
本発明の好ましい構成において、両軸の回転数が相互に
幾何的に一定の比である。特に相反する同じ回転数を有
するロータでなければならない。
これは例えばタービンの領域において、1つ又は多数の
、両軸と噛み合い、且つ一定の回転数を定義する歯車が
設けられていることによって達成される。
この実施態様に従って、調整モータは、第1のロータに
支持され、画調節リングは有効に連合される。即ち、第
1のロータに対する回転移動が第1の調節リングに直接
に支承され、且つ第2の調節リングに、相応の中間のリ
ンク(Zwischenglieder)を介して支承
される。
本発明の別の実施態様に従って、軸が相互に同期化され
ており、且つ回転数は相互に堅く結合され、その場合、
これはロータ翼に吸収される負荷に応じて調整される。
その場合、モーメントの同一性(Momentleic
hgwicht)は自由な翼の調整によって作られる。
プロップファンロータの一つがより少ない仕事を引受け
、それに連結されたタービン段がその回転数を高めるこ
とをする。現存するモーメントのつり合いの駆動状態が
変えられる。
当該軸の回転数の増大は、本発明の翼調整機構のみを、
即ちファンの段が再び多の仕事を引受け、それによって
軸回転数が再び下がるように翼を調整することをさせる
。ロータ翼が多く負荷されると、タービン回転数とロー
タ翼は少ない負荷に調整され、それによってタービン回
転数が高まる。
両プロップファンロータが本発明のホイールシステムを
介して相互に連結されているので、これらの制御は両プ
ロップファンロータに対して有効である。このホイール
システムは、同一であるがしかし相対するプロップファ
ンロータの回転数の場合において、調節システムにおい
て相対運動がおこらないように形成されている。
本発明の好ましい別の形成は、ケーシングに支持されて
調整モータが設けられ、ロータ翼環の付加的な調整が可
能であることを備えるものである。
それによって自動的に機能するつりあい制御装置に付加
して好ましく翼の調節が重ねられ、例えばエンジンが推
力反転(llmkehrschub)のとき制御され得
る。この装置は翼調節の必要な調整モータが共に回転す
る(mitrotiert)のみならずケーシング内に
固定されているという利点を有する。これによってモー
タへのエネルギーの供給を簡単に行うことができる。更
にこの装置は欠陥モータを素早く交換することを可能に
する。
〔実施例〕
次に図面を参照しながら本発明につき説明する。
図面において、第1図はプロップファンターボエンジン
の部分縦断面図であり、第2図は別のプロップファンタ
ーボエンジンの縦断面図であり、第3図は軸の周期変速
装置の縦断面図である。
第1図に示すプロップファンターボエンジン(Prop
fan−Turbotriebwerk) 1は、領域
のガスタービン2 (詳細には図示されていない)から
なり、このガスタービンは、二つの対向して回転するロ
ータ翼IJjb (Rotor−schaufelkr
Mnze) 3及び4と結合されている。ガスタービン
2とロータ翼環3及び4の間の結合は、二つの共心の軸
5及び6を介して行われ、その場合、軸5は第1のロー
タ7を介して第1のロータ翼環3と結合され、また共心
のもう一つの軸6は、第2のロータ8を介して後方の第
2のロータ翼環4と結合されている。後方の第2のロー
タ8は、軸受装置9及び10を介してケーシング11に
支承されている。また第1のロータ7は軸受12a、 
12b及び13を介して第2のロータに支承されている
図示のロータ翼環3のロータ翼3aは、輪部だけで略式
に示した案内装置14によってねじることができるよう
に第1のロータ7に支承されている。
ロータ翼3aは、更に、第1の調整レバー(Verst
eIlhebel) 15を介して第1の調整リング(
Stellring)16と結合されている。第1の調
整リング16は第1の玉スピンドル(Kugelspi
ndel) 17と連合しており、該第1の玉スピンド
ルは、更に、ころがり軸受18a及び18bによって第
1のロータ7に支承されている。
第1の玉スピンドル17の自由端は、歯車装置19(調
整リング)を有し、この歯車装置はピン歯車装置(Bo
lzenverzahnungen) 21を介して若
干数の離れて配置された遊星ピン(Planetenb
olzen) 20と係合している。遊星ピン20は第
1のロータ7に回転可能に支承されている。
遊星ピン20は、そのもう一方の端部に別のピン歯車装
置22を備えており、この別のピン歯車装置は、前記ピ
ン歯車装置21と同様のピッチ円直径を有する。遊星ピ
ン20のピン歯車装置22は調整ホイール23と係合し
ている。調整ホイール23は、ロータ7に滑り案内装置
24によって回転可能に支承されている。更に、調整ホ
イール23は、遊星ホイール歯車装置26を介して多数
の一様に離された遊星ホイール25と係合している。
遊星ホイール25は、更に環状ブリッジ(Steg)2
7に支承されており、該ブリッジ27は、滑り案内装置
28によって、第2のロータ8に周方向に回転可能に保
持されている。
ブリッジ27は、その外周にブリッジの歯車装置29を
備えており、このブリッジの歯車装置29は若干数の規
則的に離された遊星ピン30と係合している。遊星ピン
30は第2のロータ8に回転可能に支承されており、ま
たケーシング11に支持された歯車31と係合している
歯車31は、ケーシング11に堅く結合されているか或
いは図示の実施例におけるように滑り軸受案内装置32
によって周方向に回転可能にケーシング11に結合され
る。この場合歯車31は、ケーシング11に支持された
調整モータ(Verstel I−motor) 33
と係合している。
後方のロータ4の構成要素である図示のロータ翼4aは
、相応に可変の第2のロータ8のロータ翼3aに支承さ
れている。第2の可変レバー34を介してこれらは第2
の調整リング35と運動学的に結合されており、この第
2の調整リングは第2の玉スピンドル36と結合されて
おり、玉スピンドル36を周方向に回転するとき、調整
リングを軸方向に移動させることができるようになって
いる。玉スピンドル36は調整リング37と結合されて
おり、該調整リング37は調整リング歯車装置38によ
って第2の遊星ホイール26bと係合している。遊星ホ
イール歯車装置26a、及び26bは相互に同調せしめ
られており、一定のロータ7及び8の回転数比のとき、
調整リング37及び19の相対的な移動が生じないよう
になっている。調整リング37は、更に軸受39a及び
bを介して第2のロータ8に周方向に回転可能に支承さ
れている。
第2図示の本発明の別の実施例は、第1図示の実施例と
本質的に同様に構成されている。上記の実施例との本質
的な相異点は、遊星ピン30aにある歯車31aがケー
シング11に固定され、特にねじ止めされていることで
ある。これでブリッジ27aがケーシングに対して堅固
となる。それというのも、遊星ピン30aの両歯車装置
が同一のピッチ円半径を有するからである。これで、ブ
リッジ27aは、それらとケーシング11の間で回転す
る第2のロータ8にもかかわらず、ケーシングに固定(
gshausefest) しているものとみなされ、
ロータ翼環3及び4で生ずる力を支持するのに適する。
更に第1の実施例に対する相異は、第1の玉スピンドル
17aが遊星ピン20aのピン歯車装置21aと結合さ
れている。第1のロータフに支持された調整モータ40
が設けられており、該調整モータは、その前方の軸方向
正面で調整リング19aと結合されており、第1のロー
タ7に対して相対的に周方向に回転させることができる
。その後方の正面において、調整モータ40は調整ホイ
ール41と結合されており、該調整ホイールは遊星ピン
20aのピン歯車装置21aと係合している。調整ホイ
ール41は、調整ホイール19aに関するのと同じ意味
で、調整モータ40に対して周方向にねじることができ
、その場合、遊星ピン20a、調整ホイール23a、遊
星ホイール25aの調整角は、後方のロータ翼環4の調
整リング37aに伝えられる。
調整モータのエネルギー供給は、ステータ領域後方から
両軸5及び6の内側で共心的にステータ領域からこの駆
動するタービンの後方で行われる出力導管42を介して
行われる。特に調整モータ40は、液圧で動かされるも
ので、導管42を通して液圧オイルが供給される。二者
択一的に調整モータ40は、他の技術、特に電気で動か
されるものであっても良い。
第3図に、プロップファンエンジン1のタービン領域を
示す。図示しない燃焼室又はガス発生タービンから来る
熱ガス流が環状の流体路(Str6mungskana
l) 43を通して対向する低圧タービン44に送られ
る。低圧タービンは三つの相互に連結されたタービン段
45a、 b、 cからなり、それらタービン段は共心
に外側軸6と連結されている。これらの間に配置された
タービン段46a及び46bは相互に内側軸5と連結さ
れている。タービン段45a、 b。
Cは、軸受47a及び47bを介してケーシング11に
支持されている。タービン段46a及び46bは軸受4
8を介してケーシング側で支持されている。同期変速装
置49がケーシング11に支承されており、同期歯車(
Synchronisat ionsverzahnu
ng) 50によってタービン段45及び軸6とかみ合
っており、またタービン段46及び軸5とかみ合ってい
る。
タービン段45及び46は、それらが熱ガス流によって
相対する方向に回転せしめられ、その場合において、相
対する同じ大きさの回転数の正確な保持が両者間に配置
された同期変速装置49によって行われる。
更に第3図に導管42が図示されており、これは、中空
の支持リブ(StOzrippe)51によってタービ
ンの外側の室と結合されており、これによって第2図示
の調整モータ40を操作できる。
第1図示のロータ翼環3及び4の調節は次のように行わ
れる。ロータN環と駆動タービン間の釣合が生ずる駆動
状態を前提として、一方のロータ翼環が他方のロータ翼
環よりも少ない仕事を引き受けるように駆動状態が変え
られることのみが引受られる。それに合ったタービン段
は、その回転数を増す努力のみをする。軸の回転数の増
大が第1図示の翼調整機構においてのみおこり、ロータ
翼環が更に大きな仕事を引き受けるように翼が調整され
、それによって、軸の回転数が再び下げられる。それに
対してロータ翼環が多く荷重されるとき、タービン回転
数が下がり、ロータ翼環が自動的により少ない荷重の調
整に変えられ、タービン回転数が再び高まる。この制御
は、両ロータ翼環3及び4が相互に運動学的に連結され
ているので、両ロータ翼環3及び4に適用される。その
場合、歯車装置(Rldersystem)特に遊星ホ
イール25の遊星ホイール歯車装置26a及びbがロー
タ7゜8の同じ大きさであるが、しかし相対する回転数
のとき、調整装置における相対運動が生じないように設
計されている。
例えば、ロータ翼環が逃がされるとき、タービン(ター
ビン段46a、 b)の軸5及び第1のロータ7を介し
てロータ翼環に供給されるので、ロータ翼環は、その回
転数を高める努力をする。ロータ8乃至ロータ翼環4に
おいて、荷重変動が生じないと仮定して、これは先ず、
その回転数を変えるきっかけを有していない。ブリッジ
27及び制御リング37における運動終了時に何も変わ
らないことが重要である。ブリッジ27に対しては、こ
れが相変わらずケーシング11に対して尚変わらないこ
とが重要である。
ロータ7の個々のホイールの相対運動が相互におこらな
いとき、軸5及びそれに結合されたロータ7の回転数が
増大すると、調整ホイール23の回転数も高まる。この
ような変更がおこり得ないので、ロータフに対する調整
ホイール23の相対運動がおこらなければならず、これ
は遊星ピン20及び調整リング19を介して玉スピンド
ル17に伝わらない。
玉スピンドル17の回転によって、調整リング16が軸
方向に移され、それによって調整リング(verste
llhebel) 15を介してロータ翼環3のロータ
翼3aが回転せしめられる。その場合、ロータ翼環3が
より大きな仕事を引き受ける位置に来るようにロータ翼
環3が回転せしめられ、その結果、ロータ翼環3又はロ
ータ7及び軸5の回転数が下がることとなる。再びロー
タ7及び8間の回転数のつり合い又はロータ翼環3及び
4間の回転数のりり合いが生じる迄、この相対運動及び
それと結合された翼調整力が強制的に行われる。ロータ
翼環3の代わりにロータ翼環4がもう一つのモーメント
の状態を取るときも同様である。
両ロータ7.8の各々を介して回転数のつり合いを取る
ことができ、単独或いは組合せのいずれでも良い。両ロ
ータの一方の他方に対する回転数の目的とするつり合い
のために両ロータ翼環の一つの調整を妨げる閉塞装置(
ピッチロツタ(PitchL o c k )が必要で
ある。
これは、例えばロータ7乃至8に対する玉スピンドル1
7乃至36の回転を妨げる第1図に示した閉塞装置52
a及び52bによって行われる。翼調整の必要なとき、
当該閉塞装置52a、 bを開放することによって目的
とする回転数の整合が行われる。
ロータ翼環3,4の目的とする調節、特に推力反転位置
(Schubremkehrposition)の調整
が調整モータ33によって行われ、歯車31aと遊星ビ
ン30を介してブリッジ27においてケーシングに対し
て周方向に回転せしめられる。
本発明の第2図示の実施例は、両軸5及び6が第3図示
の同期変速装置49によって正確な相対する同じ回転数
で回転するのであれば、アナログ的に機能する。この調
整は、調整モータ50によって行われ、その場合におい
て、それと結合された調整リング19a又は調整ホイー
ル41によって分離されて制御される。これによってロ
ータ翼環3.4の個々の調整が行われ、その場合第1図
示の閉塞装置52a及びbは問題にならない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2つのプロップファンロータのロータ
翼の正確な調節が可能であり、種々の飛行条件に関する
適合が可能である上記の技術の調節装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプロップファンターボエンジンの部分縦断面図
であり、第2図は別のプロップファンターボエンジンの
縦断面図であり、第3図は軸の周期変速装置の縦断面図
である。 1・・・・・・プロップファンターボエンジン、7.8
・・・・・・(第1.第2の)プロップファンロータ、
1937・・・・・・調整リング、25・・・・・・遊
星歯車、26a = 26b・・・・・・(第1.第2
の)遊星歯車装置、27・・・・・・ブリッジ、30・
・・・・・遊星リンク。 FI6.3

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの対向して回転するプロップファンロータを
    備えるプロップファン/ターボプロップエンジンのロー
    タ翼の調節装置であって、該ロータは、別々の共心的に
    ケーシングに支承されている2つのタービンの軸を介し
    て周方向に捻じることが出来る調整リングによって駆動
    され、該調整リングはタンデム配列のロータ翼環と動的
    に結合れているプロップファン/ターボプロップエンジ
    ンのロータ翼の調節装置において、調整リング(19、
    37)が回転ホィール装置を介して連結され、該回転ホ
    ィール装置は複数対の噛み合わされた遊星歯車(25)
    を備えており、該遊星歯車は回転可能に支承されたブリ
    ッジ(27)に固定されており、その場合において、ブ
    リッジ(27)は、プロップファンロータ(7、8)の
    一つに支承された遊星リンク(30)を介してケーシン
    グ側に支持されており、且つ調整リング(19、37)
    と有効に連合している歯車装置(26a、26b)が定
    められたプロップファンロータ(7、8)の回転数比の
    とき、調整リング(19、37)の相対運動が起こらな
    いように寸法設定されていることを特徴とするプロップ
    ファン/ターボプロップエンジンのロータ翼の調節装置
  2. (2)第1のロータ(7)に支承された遊星ピン(20
    )を介して、第1のロータ翼環(3)の1つを調整する
    役目をする第1の調整リング(19)が調整歯車(23
    )と結合されており、該調整歯車が遊星歯車(25)の
    歯車装置(26a)の一つと噛み合うことを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  3. (3)第2のロータ翼環(4)の1つを調節する役目を
    する第2の調整リング(37)の1つが中空歯車に形成
    されており、該歯車が遊星歯車(25)の第2の歯車装
    置(26b)の1つと噛み合っていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の装置。
  4. (4)遊星リンク(30)が第2のロータ(8)に支承
    されており、且つ一方において、2つの大きな同一の歯
    車装置とブリッジ(27)を介して噛み合い、また他方
    において、ケーシング(11)に支持された歯車(31
    )の一つと噛み合っていることを特徴とする先行する請
    求項の何れか一項に記載の装置。
  5. (5)調整歯車(23)が第1のロータ(7)に周方向
    に回転自在に支承されており、半径方向内側で遊星歯車
    (25)の歯車装置(26a)と噛み合っていることを
    特徴とする先行する請求項の何れか一項に記載の装置。
  6. (6)遊星ピン(20)が、同一のピッチ円直径の2つ
    のピン歯車装置(22)を備えており、該ピン歯車装置
    は遊星ピンの相対する端部に設けられていることを特徴
    とする先行する請求項の何れか一項に記載の装置。
  7. (7)ロータ翼環(3、4)が相対する同一の回転数で
    回転するように、遊星歯車装置(26a、b)が選択さ
    れることを特徴とする先行する請求項の何れか一項に記
    載の装置。
  8. (8)調整リング(19、37)が玉スピンドル(17
    、36)と結合されており、該調整リングは、調整母体
    (16、35)及び調整レバー(15、34)を介して
    ロータ翼(3a、4a)と連結されていることを特徴と
    する先行する請求項の何れか一項に記載の装置。
  9. (9)調整モータ(40)が第1のロータ(7)に支持
    されており、且つ両調整リング(19、37)と有効に
    連合していることを特徴とする先行する請求項の何れか
    一項に記載の装置。
  10. (10)調整モータ(40)が水圧により実行されるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. (11)調整モータ(40)が、第1の調整リング(1
    9a)と遊星ピン(20)の間に軸方向に配置され、か
    つその調整リング(19a)と結合され、かつ調整モー
    タ(40)の回転運動(wellenstiickse
    itig)が調整ホィール(41)と遊星ピン(20)
    に作用的に結合していることを特徴とする請求項9に記
    載の装置。
  12. (12)歯車(31)が周方向に回転可能にケーシング
    (11)に支承されていることを特徴とする先行する請
    求項の何れか一項に記載の装置。
  13. (13)歯車(31)が、ケーシング(11)に支持さ
    れた調整モータ(33)によって動かすことができるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. (14)両ロータ翼環(3、4)に閉塞装置(52a、
    b)が設けられていることを特徴とする先行する請求項
    の何れか一項に記載の装置。
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