JPH02150810A - n×m光スイッチ装置 - Google Patents

n×m光スイッチ装置

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JPH02150810A
JPH02150810A JP63304043A JP30404388A JPH02150810A JP H02150810 A JPH02150810 A JP H02150810A JP 63304043 A JP63304043 A JP 63304043A JP 30404388 A JP30404388 A JP 30404388A JP H02150810 A JPH02150810 A JP H02150810A
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JP
Japan
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connector
master
core
optical
fiber
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Application number
JP63304043A
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English (en)
Inventor
Shizuka Yamaguchi
山口 靜
Kiyotomo Oomizu
大水 清納
Toshihiro Ochiai
落合 俊宏
Hiroshi Yorinari
洋 頼成
Hisaharu Yanagawa
柳川 久治
Hidehisa Miyazawa
宮澤 秀久
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光通信において光経路の切換に用いるn×m先
スイッチ装置に関する。
(従来の技術) 多数の光ファイバからなる光線路を、現用の光通信に影
響を与えることなく監視する方法として、例えば第13
図に示す方法がある。この方法は、多数の光ファイバか
らなる通信光線路1の一端に電気・光変換器2を、他端
に光・電気変換器3を夫々配置し、両度換器2,3間で
波長λ1の現用の光信号を送受信して光通信を行う光通
信方式の光線路を監視する方法であり、通信光線路lの
、電気・光変換器2側に光合分波器4を、光・電気変換
器3側に光フィルタ5を夫々介装する。また、光合分波
14には、通信光線路1の各光ファイバに対応する光フ
ァイバからなる監視光線路7を接続し、この監視光線路
7にlXn光スイツチ装置8を接続すると共に光スイツ
チ装置8と単数のOT D R(Optical  T
ime  Domain  Re目ectometer
)6とを単心線9で接続する。そして、0TDR6から
波長λ、の監視光を監視光線路7に入射し、この監視光
を光合分波器4で波長λ、の光信号と合波して通信光線
路lに導入し、これらの光信号から波長λ2の監視光の
みを光フィルタ5で反射させ、この反射光を上記経路を
逆進させて0TDR6へと導くことにより、通信光線路
lの光ファイバを個々に監視している。
(発明が解決しようとする課題) ところが、前記したlXn光スイツチ装置8を用いると
、光スイッチ装W8には監視光線路7の各端末を接続す
るアダプタを個々に設けなければならないことから、光
スイツチ装置8が大型化する。しかも単心線9を監視光
線路7の個々の端末に順次切換接続するので、光線路7
を構成する光ファイバが多数、例えば1万本以上、の場
合には、切換・接続の操作に手間と時間が掛かって、非
常に煩雑となるという問題がある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、光&Ig路
の切換操作が短時間かつ容易に行え、構造が間車なnx
m光スイッチ装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明においては上記目的を達成するため、各コネクタ
に、入出力のいずれか一方側の総計爪木の光ファイバの
内の各一部の光ファイバ端末が夫々接続された複数個の
多心コネクタと、該複数個の多心コネクタをマトリクス
状に配列・固定したコネクタホルダと、前記複数の多心
コネクタの一つに選択的に切換・接続され、前記入出力
の他方側の0本の光ファイバ端末が接続されたマスタコ
ネクタと、前記マスタコネクタを保持して、コネクタホ
ルダ上の所要の多心コネクタに着脱させる着脱装置と、
該着脱装置に保持されたマスタコネクタを、コネクタホ
ルダ上の各多心コネクタ間を移動させる移動装置と、前
記複数の多心コネクタの一つを選択する選択信号を出力
する選択手段と、前記選択信号に基づき前記移動装置に
駆動信号を出力して、前記マスタコネクタを選択された
多心コネクタ位置まで移動させ、前記着脱装置により当
該多心コネクタに前記マスタコネクタを着脱させる制御
装置とを備えたn×m先スイッチ装置としたものである
(作用) 移動装置はマスタコネクタを保持した着脱装置をコネク
タホルダ上を2次元方向に移動させ、着脱装置はマスタ
コネクタをコネクタホルダ上の所要の多心コネクタに着
脱させる0選択手段は前記複数の多心コネクタの一つを
選択する選択信号を出力する。制御装置は前記選択信号
に基づき前記移動装置に駆動信号を出力して、前記マス
タコネクタを各多心コネクタ位置まで移動させ、前記着
脱装置により当該多心コネクタに前記マスタコネクタを
着脱させる際の各作動を制御する。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第12図に基づいて
詳細に説明する。
本発明のn×m先スイッチ装置は、例えば第3図に示す
ように、多数の光ファイバ(m本)からなる通信光線路
1の一端に電気・光変換器2を、他端に光・電気変換器
3を夫々配置した通信光線路lの、電気・光変換器2側
に光合分波器4を、光・電気変換器3側に光フィルタ5
を夫々介装した光通信システムの光合分波器4に接続し
て使用され、n×m先スイッチ装置には、多心コネクタ
31側にIXn光スイッチ装置装置を介して0TDR6
が単心線9により接続される。
n×m先スイッチ装置は、第1図及び第2図に示すよう
に、台座lO上に配置され、pxq個の多心コネクタ2
1をマトリクス状に配列・固定したコネクタホルダ20
と、コネクタホルダ20上の所要の多心コネクタ21に
切換・接続され、0本の光ファイバ端末が接続されるマ
スタコネクタ32と、マスタコネクタ32を保持して、
コネクタホルダ20上の任意の多心コネクタ21に着脱
させる着脱装置40と、前記着脱装置40をコネクタホ
ルダ20上を2次元方向に移動させる移動装置50と、
前記複数の多心コネクタ21を選択する選択信号を出力
する選択手段60aと、マスタコネクタ32の移動、着
脱操作を制御する制御装置60とを備えている。
コネクタホルダ20は、第4図に示すように、多数(p
xq個)の多心コネクタ21基板22及びこの基板22
上に載面固定される2種類のホルダ23.24とから構
成されている。
各多心コネクタ21は、例えば、一端が光合分波器4に
接続されるn心(例えば、10心)のテープファイバ7
0の他端に設けられ、このn×m先スイッチ装置を光合
分波器4を介して通信光線路lに光結合するものである
。この多心コネクタ21は、第5図に示すように、テー
プファイバの端部を埋込んで保持する直方体形状の本体
21aの幅方向両側に、ホルダ23.24の係合溝23
b。
24bに嵌合する際のストッパ用の段部21b21bが
形成され、本体21a前部の接続端面21cには、端面
研磨されたテープファイバ70の各心線端面70aが露
出し、これら心線端面70aを挟んで、接続端面21c
の長手方向両側には、ピン孔21d、21dが穿設され
ている。尚、21eは、本体21aの後部に設けてテー
プファイバ7゜を折曲げから保護するゴムブーツである
基板22は、台座10上の予め設定した位置に固定され
、その板面にはテープファイバ7o及び多心コネクタ2
1のゴムブーツ21eを挿通ずる複数の長孔22aが長
平方向に並行して穿設されている。
前記ホルダ23は、基板22の両側に配置されるもので
、第6図に示すように、長孔22aに隣接する部分を肉
厚とした肉厚部23aが一例に形成され、この肉厚部2
3aを一側面がら長手方向に対し垂直に、段状に切欠い
て、多心コネクタ21が嵌合される係合溝23bが設け
られている。
方、前記ホルダ24は、第7図に示すように、ホルダ2
3.23の間に配置されるもので、ホルダ23の肉厚部
23aと対応する位置に形成された肉厚部24aの両側
面24c、24dを、肉厚部23aと同様に段状に切欠
いて、係合溝24bが設けられている。
これらのホルダ23.24は、予め多心コネクタ21を
、接続端面21Cを上方に向け、段部21b21bを各
係合溝23b、24bの段部に係合させて嵌合しておき
、長手方向両端をボルト25で基板22に留めることに
より基板22に固定されている。したがって、多心コネ
クタ21は、コネクタホルダ20の上に縦方向に2個、
漢方向に9個、マトリクス状に配列・固定され、テープ
ファイバ70を用いることと相俟って小心コネクタを用
いる場合に比べてコネクタホルダ20の面積が小さくな
る。また、多心コネクタ21は、隣接する各ホルダ23
.24にその半分ずつを分担して支持される。
マスタコネクタ32は、第8図に示すように、多心コネ
クタ21と略同様に構成され、本体32aにはストッパ
用の段部32b、32bが形成され、共に端面研磨され
たテープファイバ30の各心線の端面30aが本体32
a前部の接続端面32cに露出し、接続端面32cの、
ピン孔21d、21dに対応する位置に、先端をテーバ
状とした嵌合ピン32d、32dが植設され、テープフ
ァイバを折曲げから保護するゴムブーツ32eが本体3
2aの後部に設けられている。
着脱装置40は、後述する移動装置50の可動台5!に
取付けられており、第9図乃至第12図に示すように、
可動台51に取付けて、この着脱装置40を支持する支
持部材41、マスタコネクタ32を保持する保持部材4
2、この保持部材42を支持すると共に支持部材41に
対して上下動自在に取付けられる昇降部材43、昇降部
材43を昇降作動させて、選択した多心コネクタ21に
マスタコネクタ32を端面結合さ・ヒるモータ44、及
び昇降部材43とモータ44とを連結する連結部材45
を有している。
支持部材41は、取付板41aの上端部に上板41bを
配置した逆り字型の板材で、取付板41.Iの下端にマ
スタコネクタ32と多心コネクタ21との嵌合を確認す
る近接センサを用いた嵌合fffl認センサ41cが取
付けられている。また、取付板41aの一側面中央には
、上板41bの下方に位置して昇降部材43の昇降を案
内するガイドレール41dが上下方向に配設されている
保持部材42は、マスタコネクタ32を取付ける取付部
材42aと、この上部に連結され、マスタコネクタ32
と多心コネクタ21との嵌合位置を調整する位置調整部
材42bとを備えており、取付部材42aは、側面視略
C字状をなし、その上部ブロック42cには前述の位置
調整部材42bの下端が取付けられ、下部ブロック42
dにはマスタコネクタ32を装着する装着溝42eが形
成され、この装着溝42eに装着したマスタコネクタ3
2は、取付部材42aの前面にネジ止めされる固定板4
2fにより取付部材42aに固定される。また、取付部
材42aの支持部材41に対向する側面には、前記嵌合
確認センサ41cによってマスタコネクタ32と多心コ
ネクタ21との嵌合位置として検出される被検出部材4
2fが突設されている。
一方、位置調整部材42bは、上方に向けて拡間する逆
回角SI状の部材で、昇降部材43の下部に形成した収
納溝43cに出没自在に収容されている。したがって、
位置調整部材42bは、保持部材42を昇降部材43に
吊持する吊持具として機能し、保持部材42が上方へ持
上がることによって、位置調整部材42bが持ち上げら
れ、この調整部材42bと収納溝43cとの間に形成さ
れる隙間により、はんの僅か回動することができる。
この回動により、マスタコネクタ32を嵌合相手の多心
コネクタ21に対して位置調整することができる。
昇降部材43は、中間番こ形成した横溝43aによって
上下に分けられており、下部プロング43bに前記の如
く、位置調整部材42bを収容する逆回角錐状の収納溝
43cが形成され、上部ブロック43dには上方に開口
し、底部に小径の貫通孔43eを有する円筒孔43fが
穿設され、この円筒孔43fに、上下方向に摺動自在に
嵌装されたプランジ中43gとこのプランジャ43gを
下方へ付勢するスプリング43)lが収容され、円筒孔
431の開放端となる上部には、蓋板43iがネジ止め
されている。プランジャ43gの下端面の中心位置には
、前述の貫通孔から下方に、先端面が前記位置調整部材
42bに対向して突出する突起43jが一体に形成され
ている。この突起43jの先端面と位置調整部材42b
とは、プランジャ43gが下方に付勢され、先端面が上
部ブロック43dから突出した状態で僅かな隙間を存し
て離間している。また、昇降部材43の支持部材41側
となる側面には、支持部材41に設けたガイドレール4
1dと係合して、昇降作動を案内するスライドガイド4
3kが、その反対側の側面には連結部材45を連結する
連結ピン432が夫々突設されている。
ここで、スプリング43hは、保持部材42に保持され
るマスタコネクタ32に付与する付勢力が1kg重程度
で、かつ付勢力の変化量が小さいように、弾性定数が小
さいものを使用することが望ましい、このようなスプリ
ングを用いると、多心コネクタ21とマスタコネクタ3
2との嵌合に際し、両コネクタを損傷することのない、
略一定の付勢力を付与することができる。
モータ44は、支持部材41の上板41bの上部に取付
けたクランク状の取付板46に固定されており、取付板
46に穿設した挿通孔46aに回転軸44aを挿通し、
フランジ44bを挿通孔46aの周囲に複数のボルト4
7で螺着して、取付板46に固定されている。
連結部材45は、回転アーム45aとリンクアーム45
bとを有している0回転アーム4’5aは、一端がモー
タ44の回転軸44aに軸着され、他端は連結ピン48
によりリンクアーム45bの一端に回動自在に連結され
ている。また、リンクアーム45bは、他端が昇降部材
43の連結ピン43hに回動自在に連結されている。尚
、45cはリンクアーム45bに設けた被検出部材であ
る。この被検出部材45cは、取付+jji46の上部
からこの連結部材45を跨いで跨設されたセンサブラケ
ット49の上下に、この被検出部材45cと対向するよ
うに設置した上限センサ49aと下限センサ49bとに
より、マスタコネクタ32の上限位置と下限位置とを夫
々検出するものである。
移動装置50は、着脱装置40をコネクタホルダ20上
を2次元方向に移動させるものである。
この移動装置50は、第1図及び第2図に示したように
、着脱装置40の支持部材41を取付ける可動台51、
この可動台51を、第1図において矢印X−Xで示す横
方向に移動自在に載置する可動ステージ52、可動ステ
ージ52に配設して可動台51を移動させる第一駆動モ
ータ53、台座10の左右に配置して可動ステージ52
を、第1図の矢印Y−Yで示す縦方向に移動自在に横架
するレール台54,55、可動ステージ52の第一駆動
モータ53側下面に垂設する駆動ブラケット52gに螺
着して、この可動ステージ52を縦方向(”!’−Y方
向)に移動させるボールネジ56、このボールネジ56
を回転駆動させる第二部υ」モータ57とを有している
可動台51は、中央に可動ステージ52のボールネジ5
2dと螺合するネジ孔(図示せず)が穿設されており、
−側には着脱装置40の支持部材41の側面に取付けら
れる取付板51aが突設されている。
可動ステージ52は、ステージ板52a、このステージ
板52aの長手方向両側に配置される支持ブラケッ)5
2b、52c、これら支持プラケノ1〜52b、52c
にベアリング(図示せず)を介して回動自在に支持され
るボールネジ52d、ステージ板52a下面に配設され
、レール台5455に係合するスライドガイド52e、
52fと前記のように、ボールネジ56に螺合する駆動
ブラケット52gとを有している。
第一駆動モータ53は、可動台51を横方向に移動させ
るもので、可動ステージ52の支持ブラケット52c側
に配置したモータブラケット52hに取付けられており
、回転軸53aはボールネジ52dの端部とカンプリン
グ58で連結されている。
レール台54.55は、夫々上部に可動ステージ52の
スライドガイド52e、52fと係合するガイドレール
54a、55aが取付けられており、これらのガイドレ
ール54a、55aにより、可動ステージ52は縦方向
(’l’−Y方向)に移動自在となる。
ボールネジ56は、台座10のレール台55側に配置し
た支持ブラケット11.12にヘアリング(図示せず)
を介して回動自在に支持されζおり、駆IJJブラケン
)52gを介して可動ステージ52を縦方向に移動させ
る。
第二駆動モータ57は、可動ステージ52を縦方向に移
動させるボールネジ56を回転駆動させるもので、基台
lOの支持ブラケット12側に設置したモータブラケッ
ト13に取付けられており、回転軸57aはボールネジ
56の端部とカップリング59で連結されている。
制御装置60は、夫々着115L装置40、移動装置5
0と図示しない配線によって接続されており、マスタコ
ネクタ32の以上に述べた移動、着脱操作を制御する。
そして、制御装置60は、例えばコンピュータ装置EC
Uからなり、台座10から延出する接続MA6Iにより
モータ44、第一駆動モーフ53、第二駆動モータ57
、嵌合確認センサ41c、上、限センサ49a、下限セ
ンサ49bが電気的に接続されている。この、コンピュ
ータ装置ECUには、コネクタホルダ20上に配列され
る多心コネクタ21にマスタコネクタを着脱さ口゛る順
番、これに伴う着脱装置40及び移動装置50の作動手
順等を予めプログラムして記憶させておく。尚、制御装
置60は台座lO上に一体に設けてもよいことは言うま
でもない。
Jif訳手段は、本実施例では制御装置60の操作盤6
0aを使用するが、台座10に選択スイッチを有する選
択装置を設けたり、あるいは適宜の選択装置を別途コン
ビエータ装置ECUに設けてもよい。
以上のように構成されるn×m先スイッチ装置は以下の
ように使用する。
先ず、n×m先スイッチ装置の電源を入れると共に制御
装置60の操作160aを操作してマスタコネクタ32
を着脱させる多心コネクタ21を選択する選択操作を開
始する。コンピュータ装置ECUは、予め記憶させてお
いたプログラムに基づいて、マスタコネクタ32を接続
すべき多心コネクタ2!の番地(アドレス)を順次読み
出し、読み出したアドレス信号に基づいて移動装置50
及び着脱装置40を駆動する。いま、制御装置60がj
−に番地のアドレス信号を読み出したとすると、先ず、
縦方向(Y−Y方向)のj番地に対応する駆動信号を移
動装置50の第二駆動モータ57に出力し、第二駆動モ
ータ57を作動させる。第二駆動モータ57の作動によ
り、ボールネジ56が回転し、移動ステージ52をコネ
クタホルダ20上を縦方向のj番地に対応する位置に移
動させる。
移動ステージ52の移動が停止すると、制御装置60は
、次に、横方向のに番地に対応する駆動信号を第一駆動
モータ53に出力し、第一駆動モータ53を作動させる
。第一駆動モータ53が作動すると、ボールネジ52d
が回転し、可動台51が横方向(X−X方向)のに番地
に対応する位置まで移動してj−に番地の多心コネクタ
21上の所定位置に停止する。このときの移動装置50
による位置割出精度は、マスタコネクタ32に植設され
る嵌合ビア32dの先端のテーパにより嵌合ピン32d
を各多心コネクタ21のビン孔21dに嵌合させ得るよ
うに設定されている。
ついで、制御装置60は、着脱装置40を作動させ、モ
ータ44を駆動する。モータ44が駆動すると、回転軸
44aが回転アーム45aを回転させ、この回転により
リンクアーム45bが、第9図に示す位1から下降し、
これにより昇降部材43が降下動作を開始する。
昇降部材43の降下により、マスタコネクタ32を保持
している保持部材42が降下する。このとき、マスタコ
ネクタ32の嵌合ピン32dが多心コネクタ21のビン
孔21dに嵌合することにより、嵌合ピン32dがマス
タコネクタ32を多心コネクタ21の所定位置に案内す
ることになる。
尚、嵌合ピン32dの軸線とビン孔21dの軸線とが合
致しない場合には、保持部材42が持上がって、位置調
整部材42bと昇降部材43の収納溝43bとの間に隙
間ができ、この隙間によって保持部材42が僅かながら
回動し、マスタコネクタ32の位1が調整されるので、
ビン孔21dと嵌合ピン32dとの位置調整が行われ、
マスタコネクタ32と多心コネクタ21との嵌合が円滑
に行われる。
マスタコネクタ32の接合端面32cが多心コネクタ2
1の接合端面21cに当接すると、保持部材42が持上
がり、位置調整部材42bが昇降部材43のプランジャ
43dを持上げる。これにより、マスタコネクタ32に
はプランジャ43d1保持部材42を介してスプリング
43eから1kg程度の一定の付勢力が付与される。
このようにしてマスタコネクタ32をj−に番地の多心
コネクタ21に嵌合させた後、制御装置60は、例えば
0TDR6に指令信号を出力してj−に番地の多心コネ
クタ21に接続されている通信光線路1を構成する各光
ファイバ(図示せず)を監視すべく波長λ2の監視光を
出射し、光フィルタ5からの反射光をモニターする。
これらの作業が終了すると制御装置60は、上記と逆の
手順で駆動信号を出力し、着脱装2740の保持部材4
2を上方へ引上げ、マスタコネクタ32を多心コネクタ
21から外す。そして、次のアドレス信号に応じて上記
操作を繰り返し、マスタコネクタ32を順次各多心コネ
クタ21に着脱させて、光経路の切損を行うのである。
尚、本実施例では、多心コネクタ2I及びマスタコネク
タ32に保持される多心線として10心のテープファイ
バを用いたが、テープファイバ以外の多心線を用いても
よく、また心数も10本に駆足されない、更に、多心コ
ネクタ21に保持される多心線は、マスタコネクタ32
に保持される多心線と心線数が同数である他に、マスタ
コネクタ32に保持される多心線の心線数よりも少なく
てもよい、また、移動装置50は、可動台51と可動ス
テージ52の移動を同時に行うようにしてもよい。更に
、制御装W60が出力するアドレス信号は操作盤60a
からキー人力により個別に発生させることも出来る。
4゜ (発明の効果) 以上詳述したように、本発明のn×m先スイッチ装置に
依れば、光線路が著しく多数のシステムであっても、光
線路の切換操作を容易かつ短時間で行うことができ、し
かも構造が簡単で安価に提供でき、光線路の監視用に用
いる切換素子として優れたスインチ装置となる。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第12図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図はn×m先スイッチ装置を示す平面図、第2図は
同装置の正面図、第3図はn×m先スイッチ装置の使用
例を示すシステム図、第4図はコネクタホルダを示す部
分斜視図、第5図は多心コネクタを示す拡大斜視図、第
6図は第4図に示すホルダ23の斜視図、第7図は第4
図に示すホルダ24の斜視図、第8図はマスタコネクタ
を示す拡大斜視図、第9図乃至第12図は着脱装置を示
し、第9図は同装置の正面図、第10図は同じく側面図
、第11図は同装置の平面図、第12図は第9図のX1
l−Xll線に沿う断面図、第13図は従来の光スイン
チ装置の使用例を示すシステム図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各コネクタに、入出力のいずれか一方側の総計m本の光
    ファイバの内の各一部の光ファイバ端末が夫々接続され
    た複数個の多心コネクタと、該複数個の多心コネクタを
    マトリクス状に配列・固定したコネクタホルダと、前記
    複数の多心コネクタの一つに選択的に切換・接続され、
    前記入出力の他方側のn本の光ファイバ端末が接続され
    たマスタコネクタと、前記マスタコネクタを保持して、
    コネクタホルダ上の所要の多心コネクタに着脱させる着
    脱装置と、該着脱装置に保持されたマスタコネクタを、
    コネクタホルダ上の各多心コネクタ間を移動させる移動
    装置と、前記複数の多心コネクタの一つを選択する選択
    信号を出力する選択手段と、前記選択信号に基づき前記
    移動装置に駆動信号を出力して、前記マスタコネクタを
    選択された多心コネクタ位置まで移動させ、前記着脱装
    置により当該多心コネクタに前記マスタコネクタを着脱
    させる制御装置とを備えたことを特徴とするn×m先ス
    イッチ装置。
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KR1019890000137A KR0125089B1 (ko) 1988-01-07 1989-01-07 광스위치장치
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5337378A (en) * 1992-04-23 1994-08-09 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber switch including partitions for restricting surplus fibers

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0299908A (ja) * 1988-10-06 1990-04-11 Fujikura Ltd 光ファイバの切替接続スイッチ

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