JPH02150225A - 魚介類用擬似冬眠水槽装置 - Google Patents

魚介類用擬似冬眠水槽装置

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JPH02150225A
JPH02150225A JP30376688A JP30376688A JPH02150225A JP H02150225 A JPH02150225 A JP H02150225A JP 30376688 A JP30376688 A JP 30376688A JP 30376688 A JP30376688 A JP 30376688A JP H02150225 A JPH02150225 A JP H02150225A
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Sankichi Suzuki
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、魚介類用疑似冬眠水槽装置に係り、特に魚介
類を低温下において疑似冬眠させることにより魚介類の
鮮度を活魚の状態に維持し、極めて新鮮な魚介類を低コ
ストで搬送でき、しかも店頭においで陳列性を高め、顧
客の目を楽しませながら好みの魚介類を顧客が注文し易
くし、また複数の水槽の水質及び水温を個別に制御でき
るようにして種類の異なる魚介類を1単位の水槽装置の
中で生息させることができ、更には極めて多量の魚介類
を小さな水槽の中に非常に高い鮮度を保ちながら高密度
で収容できるようにした画期的な魚介類用疑似冬眠水槽
装置に関する。
従来の技術 従来、魚介類を活魚の状態に鮮度よく保持しておくため
には、魚介類の通常の生活環境と余り異ならないように
するため、非常に大きな水槽の中を悠々と泳がせておく
方法が採られていた。しかしこのような方法によると、
以下のような大変大きな欠点があり、到底一般庶民が活
魚を賞味するということは不可能であった。
(1)魚介類が水槽の中を悠々と泳ぎ回るため、魚介類
はその体力を消耗し、体内に老廃物が蓄積されて魚介類
の味が悪くなると共に、体にも傷がつき、魚介類の外観
が悪化し、見た目の良さが悪くなる。
(2)魚介類からの排泄物が多くなるため、水の汚染が
ひどくなり、水質の管理を余程よくしないと、魚介類が
発病したり早期に死滅してしまう。
(3)水槽内の水の水質を良好に保つためには、水量を
多くしなければならず、そのためには魚介類の数に応じ
て水槽の容積を大きくしなければならないから、水槽の
コストのみならず、魚介類・を船舶、航空機又は車輌に
積んで搬送する場合の搬送コストが非常に高くつくばか
りでなく、店頭に配置する場合にも魚介類の数の割に大
きなスペースを必要とするので小さな店では到装置くこ
とができない。
(4)水槽が大型であり、かつ装置が複雑であるため、
水槽の設置から使用開始まで約1週間も空運転をしなけ
ればならない。
目  的 本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、生きた魚介
類を低温下で疑似冬眠させて収容するようにした水槽と
、該水槽内の水を循環させて前記魚介類が健康な状態で
生息できるように接水を浄化及び濾過する濾過槽と、魚
介類を疑似冬眠させる程度に水の温度を冷却維持するた
めの冷却装置と、該冷却装置を制御シて水槽内の水の温
度を所定の温度に保つべく制御する温度制御装置と、水
を濾過槽から冷却装置を介して水槽に循環させるための
ポンプとを備えることにより、狭い水槽内に非常に高密
度で魚介類を活魚の状態で保存できるようにし、魚介類
の体力の消耗を防ぐと共に魚介類の体が傷付かないよう
にして見た目の良さを維持し、また低温下におくことに
より魚介類の体内に糖分を蓄積させて甘味を増加させ、
また排泄物の着を著しく減少させて水質の劣化を防正し
、単位容積当りの魚介類の収容可能数を従来例に比べて
大幅に増大させ、活魚状態の魚介類のコストを著しく低
減させることである。またこのような魚介類用疑似冬眠
水槽装置において、水槽を複数段に夫々独立して構成す
ると共に下段が前方に突出し上段に行くに従って後方に
後退するように雛段状に配置することにより、店頭に陳
列した場合に顧客が水槽内の魚介類を見易くして好みの
魚介類を選択するのを容易とし、また水槽から魚介類を
取り出し易くすることである。また他の目的は、濾過槽
を各水槽に対して独立して着脱自在なカートリッジ式に
構成することにより、魚介類の種類に応じて濾過材の種
類や濾過条件を変えることができるようにし、単一の水
槽装置内に異なる種類の魚介類を収容できるようにする
ことであり、またこれによって非常に多くの種類の魚介
類の保存を可能とすることである。更に他の目的は、冷
却装置、温度制御装置及びポンプを各水槽ごとに取り付
けて各水槽ごとに別個の水質管理及び水温管理を可能と
することにより水槽ごとに異なる種類の魚介類の保存を
可能とし、また各水槽内の魚介類が最上の環境下で生息
できるようにすることである。
構成 要するに本発明は、生きた魚介類を低温下で疑似冬眠さ
せて収容するようにした水槽と、該水槽内の水を循環さ
せて前記魚介類が健康な状態で生息できるように接水を
浄化及び濾過する濾過槽と、前記魚介類を疑似冬眠させ
る程度に水の温度を冷却維持するための冷却装置と、該
冷却装置を制御して前記水槽内の水の温度を所定の温度
に保つべく制御する温度制御装置と、水を前記濾過槽か
ら前記冷却装置を介して前記水槽に循環させるためのポ
ンプとを備えた魚介類用疑似冬眠水槽装置において、前
記水槽は複数段に夫々独立して構成されると共に下段が
前方に突出し上段に行くに従って後方に後退するように
雛段状に配置され、前記濾過槽は前記各水槽に対して独
立して着脱自在なカートリッジ式に構成され、前記冷却
装置、前記温度制御装置及び前記ポンプは前記各水槽ご
とに取りつけられ該各水槽ごとに別個の水質管理及び水
温管理を可能としたことを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。第1
図から第4図において、本発明に係る魚介類用疑似冬眠
水槽装置lは、水槽2と、濾過槽3と、冷却装置4と、
温度制御装置5と、ポンプ6とを備えている。
水槽2は、生きた魚介類8を2乃至3°Cの低温下で疑
似冬眠させて収容するようにしたものであり、該水槽2
は複数段に夫々独立して構成されると共に、下段が前方
に突出し、上段に行くに従って後方に後退するように雛
段状に配置されている。
そして各水槽2の少なくとも前面2aは透明になってい
て、上部は魚介類8を出し入れできるように開口し、例
えばポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ガラス等の
透明材料で構成されている。
また各水槽2の内部には適宜な仕切板9や仕切欄lOが
収容され、異なる種類の魚介類8を1つの水槽2の中に
入れることができるようになっており、また魚介類8の
出し入れがし易くなっている。
また各水槽2の出口付近にはオゾンを発生させて雑菌を
殺滅する殺菌灯(図示せず)が取り付けられている。
更に図示の実施例では、最下段の水槽2Aは機枠11か
ら基台12を取り外すことにより分離できるようになっ
ており、狭い店頭での配置を可能としている。また機枠
11の下端11aには魚介類用疑似冬眠水槽装置lの水
平を出すための足部13が取り付けられている。
濾過槽3は、水槽2内の水14を循環させて魚介類8が
健康な状態で生息できるように水14を浄化及び濾過す
るもので、各水槽2に対して独立して着脱自在なカート
リッジ式に構成されており、水槽2の出口にパイプ7に
よって連通接続され、該パイプにあけられた多数の小穴
7aから水14が注がれるようになっている。そして濾
過槽3の中には、各種の濾過材18、例えば魚介類8の
排泄物を浄化するための遠赤外線を出すセラミックス、
同じく排泄物を分解して無害化するためのバクテリア(
突然変移菌)、好気性濾過細菌、活性炭、珊瑚、小石等
が収容されている。
冷却装置4は、魚介類8を疑似冬眠させる程度に水14
の温度を冷却維持するためのもので、コンプレッサを内
蔵しており、バイブ15が吐出側に、バイブ16が吸入
側に夫々連通接続されている。バイブ15は水槽2の上
部にその一端15aが臨んでおり、浄化された水14が
該水槽に注がれるようになっている。またバイブ16は
その一端16aがポンプ6の吐出側に連通接続されてい
て該ポンプから浄化された水14を送り込まれるように
なっている。
ポンプ4は、水14.を濾過槽3から冷却装置4を介し
て水槽2に循環させるためのもので、その吸入側にはパ
イプ19及び20がねじ式のコネクタ21を介して連通
接続されている。パイプ20は濾過槽3の出口3aに連
通接続され、該濾過槽で浄化及び濾過された水14を吸
引するようになっている。ねじ式のコネクタ21は、こ
れを弛めることにより濾過槽3を魚介類用疑似冬眠水槽
装置1から取り外すことができるようにしたものである
そして濾過槽3、冷却装置4及びポンプ6は水槽2ごと
に1組ずつ取り付けられている。従って図示の実施例で
は水槽3が4段であるから、これらは4組取り付けられ
ている。
温度制御装置5は、冷却装置4を制御して水槽2内の水
14の温度を所定の温度に保つべく制御するようにした
もので、機枠11の最上部11bに取り付けられており
、各水槽2ごとの温度調節ダイヤル22、温度計23、
各種の電源スィッチ24が夫々前面に取り付けられてい
る。また配電vI5a内には、各種の制御用電子部品、
駆動回路等が配設されている。史に機枠11の裏面には
両開き式の扉28が開閉自在に取り付けられている。
また機枠11の上部には照明用の蛍光灯25が取り付け
られており、各水槽2ごとに水14に空気を送り込むた
めのエアポンプ(図示せず)が取り付けられている。
作用 本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。本発明に係る魚介類用疑似冬眠装置
1の使用に当たっては、まず各水槽2内に水14を入れ
る。この場合水14は水槽2が異なれば、あるものには
海水を入れ、あるものには淡水を入れて夫々の水に適し
た魚介類8を収容することが可能である。また第4図に
示すように、同一の水質及び水温で生息し得る魚介類8
であれば、1つの水槽2内に仕切板9又は仕切棚10を
投入して、魚介類8の種類ごとに区分けして収容するこ
とができる。これによって種類の異なる魚介類8が混じ
ることがなく、取り出しの際に間違うおそれもない。ま
た仕切棚10を例えば第4図に示すように、上下4段の
ものとすることにより、平たい魚介類8、例えばヒラメ
8Aを4匹まで1つの仕切棚10内に効率よく収容する
ことができる。また!JlBB、貝8C及び海老8D等
を夫々仕切板9で仕切って別々に収容することができる
この場合、水14中で魚介類8が健康に生息できる条件
は、■水温、■p H1■アンモニア濃度、■亜硝酸濃
度、■塩分濃度、■酸素消費量(COD)が適切に維持
されていることが必須の条件である。またこれらに加え
て、■好気性細菌、■バクテリアが必要量水中に存在し
ていなければならない。■の水温は、魚介類8を疑似冬
眠させるためには、2乃至3°Cに保つ必要があり、ま
たこのような温度範囲においても、魚介類8が例えば風
邪などの病気にかからないような微妙な温度管理も必要
となる。
一方、濾過槽3には、水槽2に収容される魚介類の種類
に応して適宜な濾過材18を投入するのであるが、この
濾過材18としては、例えばセラミックスを投入する。
これは遠赤外線を発生させて魚介類8の排泄物を浄化す
るためである。その他夫々の目的を以て各種の濾過材1
8が投入される。そしてこのような濾過材18の調整は
魚介類用疑似冬眠装置1の外部で行われ、濾過槽3に連
通接続されたパイプ20とポンプ6に連通接続されたパ
イプ19とがねじ式のコネクタ21により連通接続され
ることにより、濾過槽3は魚介類用疑似冬眠装置1に取
り付けられ、その機能を果たすことになる。
このような準備が整ったら、ポンプ6、冷却装置4、温
度制御装置5、殺菌灯、蛍光灯25及びエアポンプ等の
電源を投入する。これによってポンプ6が作動し、第3
図に矢印Cで示す如く、水槽2からパイプ7を通って子
穴7aから濾過槽3に入った水14は該濾過槽の濾過材
18を通過して後パイプ20,19.16を通って冷却
装置4に入り、パイプ15を通って水槽2の上部から注
ぎ込まれ、清浄な低温の水として魚介類8に供給される
また該水槽を出た直後の水14中には殺滅すべき雑菌及
び魚介類8にとって有用な細菌が共に生息しているが、
この段階ではすべての細菌を殺滅してもよいから、殺菌
灯からオゾンを発生させて該オゾンを水14に照射する
。これによって水14は全く無菌状態の水となって濾過
槽3に入る。
そして濾過槽3内の濾過材1日中に生息する好気性細菌
及びバクテリアなどが与えられ、魚介類8にとって好ま
しい活物が混入した水14となる。
冷却装置4においては、水14は2乃至3°Cに冷却さ
れて、極く低温となって水槽2に注がれるので、魚介類
8は疑似冬眠状態となる。即ち、魚介類8は活発に泳ぎ
回ることをせず、じっとしていることになり、従って体
力を消耗しないため、やせることがなく、体が傷付くこ
ともなく、見た目のよさが持続することになる。また運
動が活発でないため、排泄物も非常に少量となり、この
結果水14の汚染も非常に少なくなる。また好都合なこ
とに水温が低いため、魚介類8はこの低温に耐えるべく
糖分を体内に蓄積し、肉が甘味を増し、適冷温により肉
質がしまって両心えがよ(なり脂肪の霜降り化により旨
みが増加することになる。
またこのように、水槽2内で魚介類8を疑似冬眠状態に
保つことにより、小さな容積の水槽2内に非常に沢山の
魚介類8を収容してしかも健康な状態にこれらを維持す
ることができる。即ち、従来の水槽に比べると、水槽2
の容積を10分の1にすることが可能である。またこの
ようなことから、水槽2を含む装置全体のコストは、従
来品に比べて約3分の1とすることが可能である。
次に、本発明に係る魚介類用疑似冬眠装置lの水槽2は
、下から順に水槽2A、2B、2C。
2Dの如く、雛段状に形成されているため、各水槽2内
の魚介類8が非常に見易く、料理屋、寿司屋、魚屋、ス
ーパー、市場等の店頭に置いた場合に、顧客が特定の魚
介類8を指定して注文するのに便利であり、また体裁も
非常に良(、顧客の吸引力を増大させることができる。
また冷却装置4、温度制御装置5及びポンプ6は各水槽
2ごとに取り付けられているので、万一1台のポンプ6
が故障したような場合でも全体の装置を止める必要はな
く、その故障したポンプ6だけを修理すればよいから、
稼働率がほとんど低下することがなく、有利である。
また扉28を開いて、コネクタ21のねじを弛めること
により、濾過槽3からパイプ19を取り外して第2図に
矢印A、Bで示す如く着脱することができるので、1つ
の水槽2ごとに濾過槽3の清掃、濾過材の詰め替え等の
作業を行うことができ、この間他の水槽2を稼働させて
おくことができるので稼働率が高い。
水槽2の水14の温度は、温度調節ダイヤル22を所望
の温度に合わせるだけでよく、あとはコンピュータ(図
示せず)を含む温度制御装置5により自動的に温度調節
がなされるので、操作は極めて容易であり、また水温の
バラツキがほとんどなく、常に最良の温度条件が得られ
る。
効果 本発明は、上記のように生きた魚介類を低温下で疑似冬
眠させて収容するようにした水槽と、該水槽内の水を循
環させて前記魚介類が健康な状態で生息できるように接
水を浄化及び濾過する濾過槽と、魚介類を疑似冬眠させ
る程度に水の温度を冷却維持するための冷却装置と、該
冷却装置を制<BL、て水槽内の水の温度を所定の温度
に保つべく制御する温度制御装置と、水を濾過槽から冷
却装置を介して水槽に循環させるためのポンプとを備え
たので、狭い水槽内に非常に高密度で魚介類を活魚の状
態で保存でき、魚介類の体力の消耗を防ぐことができる
と共に魚介類の体が傷付かないため見た目の良さを維持
し得、また低温下におくため魚介類の体内に糖分を蓄積
させて甘味を増加させることができ、また排泄物の量を
著しく減少させて水質の劣化を防止し得、単位容積当り
の魚介類の収容可能数を従来例に比べて大幅に増大させ
ることができ、活魚状態の魚介類のコストを著しく低減
させることができる効果がある。またこのような魚介類
用疑似冬眠水槽装置において、水槽を複数段に夫々独立
して構成すると共に下段が前方に突出し上段に行くに従
って後方に後退するように雛段状に配置したので、店頭
に陳列した場合に顧客が水槽内の魚介類を見易くして好
みの魚介類を選択するのが容易となり、また水槽から魚
介類を取り出し易くすることができる効果がある。
また濾過槽を各水槽に対して独立して着服自在なカート
リッジ式に構成したので、魚介類の種類に応じて濾過材
の種類や濾過条件を変えることができ、単一の水槽装置
内に異なる種類の魚介類を収容できる効果があり、また
この結果非常に多くの種類の魚介類の保存を可能とし得
る効果がある。
更には冷却装置、温度制御装置及びポンプを各水槽ごと
に取り付けて各水槽ごとに別個の水質管理及び水温管理
を可能としたので、水槽ごとに異なる種類の魚介類の保
存を可能とし得、また各水槽内の魚介類が最上の環境下
で生息できるようにし得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は魚介類用疑似冬
眠装置の前面斜視図、第2図は濾過槽の交換状態を示す
魚介類用疑似冬眠装置の裏面斜視図、第3図は温度制御
装置の正面図、第4図は水の循環状態を示す部分縦断面
図である。 1は魚介類用疑似冬眠装置、2は水槽、3は濾過槽、4
は冷却装置、5は温度制御装置、6はポンプ、8は魚介
類、14は水、21はコネクタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生きた魚介類を低温下で疑似冬眠させて収容するよ
    うにした水槽と、該水槽内の水を循環させて前記魚介類
    が健康な状態で生息できるように該水を浄化及び濾過す
    る濾過槽と、前記魚介類を疑似冬眠させる程度に水の温
    度を冷却維持するための冷却装置と、該冷却装置を制御
    して前記水槽内の水の温度を所定の温度に保つべく制御
    する温度制御装置と、水を前記濾過槽から前記冷却装置
    を介して前記水槽に循環させるためのポンプとを備えた
    魚介類用疑似冬眠水槽装置において、前記水槽は複数段
    に夫々独立して構成されると共に下段が前方に突出し上
    段に行くに従って後方に後退するように雛段状に配置さ
    れ、前記濾過槽は前記各水槽に対して独立して着脱自在
    なカートリッジ式に構成され、前記冷却装置、前記温度
    制御装置及び前記ポンプは前記各水槽ごとに取り付けら
    れ該各水槽ごとに別個の水質管理及び水温管理を可能と
    したことを特徴とする魚介類用疑似冬眠水槽装置。 2 前記水槽は、少なくともその前面が透明であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の魚介類用疑
    似冬眠水槽装置。 3 前記水槽と前記ポンプとは着脱自在なねじ式のコネ
    クタで連通接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の魚介類用疑似冬眠水槽装置。
JP30376688A 1988-11-29 1988-11-29 魚介類用擬似冬眠水槽装置 Granted JPH02150225A (ja)

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