JPH02149615A - 鉄系部材の製造方法 - Google Patents
鉄系部材の製造方法Info
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- JPH02149615A JPH02149615A JP30330888A JP30330888A JPH02149615A JP H02149615 A JPH02149615 A JP H02149615A JP 30330888 A JP30330888 A JP 30330888A JP 30330888 A JP30330888 A JP 30330888A JP H02149615 A JPH02149615 A JP H02149615A
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- cast iron
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- austempering
- elongation
- austempering treatment
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Links
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、防錆塗装を必要とする鉄系部材の製造方法に
関するものである。
関するものである。
(従来技術および発明が解決しようとする課題)近年、
自動車業界においては、軽量化あるいは高性能化のため
、材料の高強度化、高靭性化が求められるようになって
きている。そして、鋳鉄(例えば、球状黒鉛鋳鉄)を母
材とする鉄系部材においても、オーステンパー処理によ
り前記要求に対応しようとする試みが行なわれるように
なってきつつあり、現在かなりの部品(例えば、足回り
部品等)が実用化されるに至っている(例えば、特開昭
60−138049号公報参照)。
自動車業界においては、軽量化あるいは高性能化のため
、材料の高強度化、高靭性化が求められるようになって
きている。そして、鋳鉄(例えば、球状黒鉛鋳鉄)を母
材とする鉄系部材においても、オーステンパー処理によ
り前記要求に対応しようとする試みが行なわれるように
なってきつつあり、現在かなりの部品(例えば、足回り
部品等)が実用化されるに至っている(例えば、特開昭
60−138049号公報参照)。
ところが、上記の如く、球状黒鉛鋳鉄にオーステンパー
処理を施す場合、強度を高めようとすると、靭性の目安
となる材料の伸びが低下する傾向にあり、逆に材料の伸
びを高めようとすると、十分な強度が得られなくなると
いう不具合があるとともに、鋳造条件等によっても伸び
を安定して得ることが難しいところから、未だ、理想的
な高強度、高靭性を有する部材を得ることが難しく、解
決を要する課題とされている。
処理を施す場合、強度を高めようとすると、靭性の目安
となる材料の伸びが低下する傾向にあり、逆に材料の伸
びを高めようとすると、十分な強度が得られなくなると
いう不具合があるとともに、鋳造条件等によっても伸び
を安定して得ることが難しいところから、未だ、理想的
な高強度、高靭性を有する部材を得ることが難しく、解
決を要する課題とされている。
本発明者らは、オーステンパー処理された鋳鉄部材にお
ける伸びの不安定さに対する検討を種々行ったところ、
オーステンパー処理により得られた鋳鉄組織の粒界部に
おける偏析が原因していることを知るに至り、オーステ
ンパー処理後さらに比較的低温で再加熱することで、伸
びが改善され、安定して得られることを見出だし、本発
明をするに至ったのである。
ける伸びの不安定さに対する検討を種々行ったところ、
オーステンパー処理により得られた鋳鉄組織の粒界部に
おける偏析が原因していることを知るに至り、オーステ
ンパー処理後さらに比較的低温で再加熱することで、伸
びが改善され、安定して得られることを見出だし、本発
明をするに至ったのである。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、オーステ
ンパー処理後に行なわれる防錆塗装の焼き付けと同時に
再加熱を行うことによって、高強度、高靭性を有する鉄
系部材を効率的に得ることを目的とするものである。
ンパー処理後に行なわれる防錆塗装の焼き付けと同時に
再加熱を行うことによって、高強度、高靭性を有する鉄
系部材を効率的に得ることを目的とするものである。
(課題を解決するための方法)
本発明では、上記課題を解決するための方法として、球
状黒鉛鋳鉄からなる鋳鉄部材に対してオーステンパー処
理を施した後、耐熱性塗料による塗装を施し、その後2
20〜400℃の温度にて塗料の焼き付けを行うように
している。
状黒鉛鋳鉄からなる鋳鉄部材に対してオーステンパー処
理を施した後、耐熱性塗料による塗装を施し、その後2
20〜400℃の温度にて塗料の焼き付けを行うように
している。
上記した如き製造方法としたことにより、オーステンパ
ー処理後の鋳鉄部材に対する塗料の焼き付は乾燥と同時
にオーステンパー処理後の鋳鉄部材組織中の粒界部に生
成する不安定残留オーステナイトおよびマルテンサイト
の分解が行なわれることとなり、部材の伸びが著しく向
上し、高強度、高靭性が得られることとなるのである。
ー処理後の鋳鉄部材に対する塗料の焼き付は乾燥と同時
にオーステンパー処理後の鋳鉄部材組織中の粒界部に生
成する不安定残留オーステナイトおよびマルテンサイト
の分解が行なわれることとなり、部材の伸びが著しく向
上し、高強度、高靭性が得られることとなるのである。
なお、オーステンパー処理後における再加熱時の温度T
(’C)に対する材料の伸び量α(%)の変化を調べた
ところ、第1図図示の特性図が得られた。
(’C)に対する材料の伸び量α(%)の変化を調べた
ところ、第1図図示の特性図が得られた。
これによれば、T = 220〜400℃の範囲におい
て材料の伸びαが著しく大きくなっていることがわかる
。このことは、再加熱温度Tが220℃以下の場合には
、オーステンパー処理後の鋳鉄部材組織中における粒界
部に生成する不安定残留オーステナイトおよびマルテン
サイトの分解が進まないことによるものと推量される一
方、再加熱温度Th<400℃以上の場合には、オース
テンパー処理後の鋳鉄部材組織中における粒界部の残留
オーステナイトの分解が進み過ぎることによるものと推
量される。従って、再加熱温度Tは、220〜400℃
の範囲とするのが望ましい。
て材料の伸びαが著しく大きくなっていることがわかる
。このことは、再加熱温度Tが220℃以下の場合には
、オーステンパー処理後の鋳鉄部材組織中における粒界
部に生成する不安定残留オーステナイトおよびマルテン
サイトの分解が進まないことによるものと推量される一
方、再加熱温度Th<400℃以上の場合には、オース
テンパー処理後の鋳鉄部材組織中における粒界部の残留
オーステナイトの分解が進み過ぎることによるものと推
量される。従って、再加熱温度Tは、220〜400℃
の範囲とするのが望ましい。
(発明の効果)
本発明によれば、球状黒鉛鋳鉄からなる鋳鉄部材に対し
てオーステンパー処理を施した後、耐熱性塗料による塗
装を施し、その後220〜400℃の温度にて塗料の焼
き付けを行うようにしたので、オーステンパー処理後の
鋳鉄部材に対する塗料の焼き付は乾燥と同時に゛オース
テンパー処理後の鋳鉄部材組織中の粒界部に生成する不
安定残留オーステナイトおよびマルテンサイトの分解が
行なわれることとなり、部材の伸びが著しく向上し、高
強度、高靭性が得られるという優れた効果がある。
てオーステンパー処理を施した後、耐熱性塗料による塗
装を施し、その後220〜400℃の温度にて塗料の焼
き付けを行うようにしたので、オーステンパー処理後の
鋳鉄部材に対する塗料の焼き付は乾燥と同時に゛オース
テンパー処理後の鋳鉄部材組織中の粒界部に生成する不
安定残留オーステナイトおよびマルテンサイトの分解が
行なわれることとなり、部材の伸びが著しく向上し、高
強度、高靭性が得られるという優れた効果がある。
また、塗料の焼き付けと同時に不安定残留オーステナイ
トおよびマルテンサイトの分解を行うことができるため
、極めて効率的に高強度、高靭性を有する防錆塗装鋳鉄
部材が得られるという効果もある。
トおよびマルテンサイトの分解を行うことができるため
、極めて効率的に高強度、高靭性を有する防錆塗装鋳鉄
部材が得られるという効果もある。
(実施例)
以下、本発明の鉄系部材の製造方法を実施例に基づいて
説明する。
説明する。
本実施例における鉄系部材は、自動車の足回り部品(例
えば、スピンドルサポート)として使用するものである
。
えば、スピンドルサポート)として使用するものである
。
前記スピンドルサポートを製造するための球状黒鉛鋳鉄
素材は、下記表−1の化学成分組成を有する溶湯により
鋳造される。
素材は、下記表−1の化学成分組成を有する溶湯により
鋳造される。
表−1(wt%)
上記球状黒鉛鋳鉄素材を、スピンドルサポート形状に荒
加工した後、次のオーステンパー処理を施す。
加工した後、次のオーステンパー処理を施す。
900℃X 2.OH→380℃X 2.OH→空冷空
冷−オーステンパー処理されたスピンドルサポートにお
ける材料組織中には、不安定な残留オーステナイトおよ
びマルテンサイトが混在しており、高強度、高靭性を有
するものとなっている。
冷−オーステンパー処理されたスピンドルサポートにお
ける材料組織中には、不安定な残留オーステナイトおよ
びマルテンサイトが混在しており、高強度、高靭性を有
するものとなっている。
そして、前記オーステンパー処理後のスピンドルサポー
トに対して耐熱性塗料による防錆塗装を施す。該耐熱性
塗料としては、フッ素樹脂塗料、シリコーン樹脂塗料、
アルミニウム粉末入りシリコーン樹脂塗料等が使用され
る。なお、これらの耐熱性塗料の焼き付は加熱条件は、
下記表−2の如くそれぞれ異なっている。
トに対して耐熱性塗料による防錆塗装を施す。該耐熱性
塗料としては、フッ素樹脂塗料、シリコーン樹脂塗料、
アルミニウム粉末入りシリコーン樹脂塗料等が使用され
る。なお、これらの耐熱性塗料の焼き付は加熱条件は、
下記表−2の如くそれぞれ異なっている。
表−2
℃加熱のもの(比較例3)における材料の伸びαとを比
較したところ、下記表−3の結果が得られた。
較したところ、下記表−3の結果が得られた。
表−3
そこで、各上記加熱条件に従ってそれぞれの塗料に対す
る焼き付は乾燥を行った後、仕上げ加工を施したところ
所望のスピンドルザボートが得られた。かくして得られ
たスピンドルザボートにおいては、前記焼き付は乾燥時
においてオーステンパー処理後の材料組織中の粒界部に
生成する不安定残留オーステナイトおよびマルテンサイ
トの分解が行なわれることとなり、材料の伸びが向上し
、極めて高い靭性を示すこととなる。
る焼き付は乾燥を行った後、仕上げ加工を施したところ
所望のスピンドルザボートが得られた。かくして得られ
たスピンドルザボートにおいては、前記焼き付は乾燥時
においてオーステンパー処理後の材料組織中の粒界部に
生成する不安定残留オーステナイトおよびマルテンサイ
トの分解が行なわれることとなり、材料の伸びが向上し
、極めて高い靭性を示すこととなる。
なお、本発明による靭性向上(即ち、材料の伸び)効果
を確かめるため、オーステンパー処理後の再加熱条件を
変えたもの、250℃加熱および300℃加熱のものを
実施例1.2とし、該実施例1.2における材料の伸び
αと、再加熱なしのもの(比較例1)、180℃加熱の
もの(比較例2)および450上記結果によれば、実施
例1.2のものにおける材料の伸びが、比較例1〜3の
ものにおける材料の伸びに比べて著しく向上しているこ
とがわかる。
を確かめるため、オーステンパー処理後の再加熱条件を
変えたもの、250℃加熱および300℃加熱のものを
実施例1.2とし、該実施例1.2における材料の伸び
αと、再加熱なしのもの(比較例1)、180℃加熱の
もの(比較例2)および450上記結果によれば、実施
例1.2のものにおける材料の伸びが、比較例1〜3の
ものにおける材料の伸びに比べて著しく向上しているこ
とがわかる。
本発明は、上記実施例であるスピンドルザボートを製造
する場合に限定されるものではなく、防錆塗装を必要と
するすべての鉄系部材を製造する場合に適用可能なこと
は勿論である。
する場合に限定されるものではなく、防錆塗装を必要と
するすべての鉄系部材を製造する場合に適用可能なこと
は勿論である。
第1図はオーステンパー処理後の再加熱時における温度
変化に対応する材料の伸びの変化を示す特性図である。
変化に対応する材料の伸びの変化を示す特性図である。
Claims (1)
- 1、球状黒鉛鋳鉄からなる鋳鉄部材に対してオーステン
パー処理を施した後、耐熱性塗料による塗装を施し、そ
の後220〜400℃の温度にて塗料の焼き付けを行う
ことを特徴とする鉄系部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30330888A JPH02149615A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 鉄系部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30330888A JPH02149615A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 鉄系部材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149615A true JPH02149615A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17919397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30330888A Pending JPH02149615A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 鉄系部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02149615A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000167483A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-20 | Tokyo Tekko Co Ltd | 鋳物製鉄筋継手の耐水塗装法 |
US6478143B1 (en) | 1998-05-25 | 2002-11-12 | Enomoto Industry Co., Ltd. | Belt conveyor having support casing for belt |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP30330888A patent/JPH02149615A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6478143B1 (en) | 1998-05-25 | 2002-11-12 | Enomoto Industry Co., Ltd. | Belt conveyor having support casing for belt |
JP2000167483A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-20 | Tokyo Tekko Co Ltd | 鋳物製鉄筋継手の耐水塗装法 |
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