JPS63259019A - 鋳鉄鋳物の製造方法 - Google Patents

鋳鉄鋳物の製造方法

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JPS63259019A
JPS63259019A JP9592087A JP9592087A JPS63259019A JP S63259019 A JPS63259019 A JP S63259019A JP 9592087 A JP9592087 A JP 9592087A JP 9592087 A JP9592087 A JP 9592087A JP S63259019 A JPS63259019 A JP S63259019A
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JP
Japan
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cast iron
treatment
heat treatment
iron casting
casting
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Application number
JP9592087A
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English (en)
Inventor
Takeshi Okazaki
健 岡崎
Kazuo Sato
和雄 佐藤
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鋳鉄鋳物の製造方法、より詳しく言えば、オ
ーステンパー処理によって強靭化させる鋳鉄鋳物の製造
方法に関する。
[従来の技術] 従来より、鋳鉄鋳物にオーステンパー処理を施すことに
よって、その強度及び靭性を向上させることができるこ
とは良く知られている。
例えば、特公昭59−31567号公報では、球状黒鉛
鋳鉄に1次熱処理を行ない、次いで機械加工し、その後
オーステンパー処理を行なう球状黒鉛鋳鉄部品の熱処理
方法が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のオーステンパー処理鋳鉄鋳物の製
造方法では、鋳造応力の除去と鋳物素材の軟化を主目的
として行なう1次熱処理において、鋳物が大気中で高温
にさらされるのでその表面が酸化し、鋳肌表面に酸化ス
ケールが生成する。この酸化スケールは多孔性を有する
ので、オーステンパー処理の際に用いられる亜硝酸また
は硝酸塩が侵入し、水洗等の通常の手段では完全に除去
することが難しく、上記1次熱処理を施した鋳物を機械
加工後にオーステンパー処理を行ない、その後に塗装を
施す場合、鋳放し部分では、上記酸化スケールと母材と
の境界部から錆が発生しζ塗膜が短期間のうちに剥離し
てしまうという問題があった。
上記酸化スケールの問題に対して、1次熱処理後にショ
ツトブラストを行なうことが考えられるが、スケールは
強固に付着しているのでこれを完全に除去するには長時
間を要し、特に鋳物が閉構造を有する場合には、ショツ
ト粒が届きにくい内面鋳肌部の酸化スケールを除去する
ことは極めて困難であった。また、球状黒鉛鋳鉄の場合
には、長時間のショツトブラストは、鋳肌表面近傍の黒
鉛を偏平にし、一般鋳鉄におけると同様に、黒鉛形状に
よる切欠効果が生じ疲労強度を低下させるという問題が
あった。
ところで、熱処理品を高温で加熱保持する工程を、真空
、N、ガス、Arガスあるいはカーボンポテンシャル0
.7%以上の浸炭性ガス等の非酸化性雰囲気で行なえば
、大気中で行なう場合のように熱処理品が酸化されるこ
とはなく、表面品質の優れた熱処理品が得られることは
良く知られている。従って、この非酸化性雰囲気を鋳鉄
鋳物の熱処理に適用すれば、熱処理中の高温酸化による
酸化スケールの発生を防止して表面品質の優れた鋳鉄鋳
物を得ることができ、前述した塗装被膜の早期剥離問題
の解消をはかることができる。
[発明の目的コ 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、オース
テンパー処理を行なう鋳鉄鋳物の製造方法において、酸
化スケールの発生を防止することにより、耐食性及び塗
膜の密着性を向上することができる鋳鉄鋳物の製造方法
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このため、本発明は、オーステンパー処理を行なう鋳鉄
鋳物の製造方法において、鋳鉄鋳物に非酸化性雰囲気で
1次熱処理を施し、次に非酸化性雰囲気で加熱してオー
ステナイト化処理を施し、次にソルト炉に浸漬して恒温
変態処理を施すようにしたものである。
[発明の効果コ 本発明によれば、オーステンパー処理を行なう鋳鉄鋳物
)こおいて、鋳物を高温に加熱保持する1次熱処理及び
オーステナイト化処理を非酸化性雰囲気で行なうように
したので、高温酸化による酸化スケールの発生を防止し
て表面品質の優れた鋳鉄鋳物を得ることができる。その
結果、゛恒温変態処理で付着するソルトの除去を容易か
つ完全に行なうことができるので、鋳物表面の耐食性を
向上させることができるととらに、塗膜の密着性を向上
させ、塗装被膜の早期剥離を防止することができる。
また、本発明は、焼鈍または焼準のいずれの1次熱処理
に対しても適用できるものである。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を、従来の方法によって製造した
比較例と比べて説明する。
下記の工程手順及び条件で、本発明方法及び従来方法に
より鋳鉄鋳物製の車両のエンジンハンガーブラケットを
作成し、その耐食性を比較した。
上記鋳鉄鋳物製のエンジンハンガーブラケットは、いず
れも、下記の工程順序に従って作成した。
(素材)→I次熱処理→機械加工→オーステンパー処理
−塗装 上記工程において、1次熱処理をN、ガス中または真空
中で行なって本発明実施例1及び2のサンプルを作成し
、従来通り大気中で行なって比較例のサンプルを作成し
た。尚、本発明実施例I。
本発明実施例2及び比較例のそれぞれについて、サンプ
ルとして各10個のエンジンハンガーブラケットを作成
した。
以下、上記各工程について説明する。
(1)  素材 本発明実施例1.2及び比較例ともに球状黒鉛鋳鉄を用
い、これらは同一溶解状態で、且つ同一条件で鋳込んだ
(2) 1次熱処理 上記素材から得られた球状黒鉛鋳鉄に、機械加工に先立
って1次熱処理を施した。本発明実施例1.2及び比較
例のそれぞれに対する熱処理条件を第1図、第2図及び
第3図の熱処理チャートで示した。すなわち、本発明実
施例1の場合はN。
ガス中で行なう二段焼鈍処理であり、本発明実施例2の
場合は真空中で行なう焼準処理である。また比較例は、
本発明実施例■と同一の温度条件及び加熱保持時間の二
段焼鈍を大気中で行なった乙のである。
(3)機械加工 上記1次熱処理を施した後に機械加工を行なった。尚、
比較例については、1次熱処理後にショツトブラストを
施し、その後に機械加工を行なった。
(4)オーステンパー処理 本発明実施例1.2及び比較例ともに、890°Cの温
度で2時間加熱保持してオーステナイト化処理を施し、
その後に、ソルト炉に浸漬して380°Cの温度で2時
間加熱保持して恒温変態処理を施すオーステンパー処理
を行なった。
上記オーステナイト化処理は、高温酸化の防止と脱炭防
止を目的として、・カーボンボテンソヤル0.9%の浸
炭性ガス雰囲気中で行なった。
(5)塗装 上記オーステンパー処理を終えたエンジンハンガーブラ
ケットに電着塗装を行なった。
(6)塩水噴霧試験 上記電着塗装を施したエンジンハンガーブラケットを用
いて塩水噴霧試験を実施し、その耐食性の評価を行なっ
た。尚、試験は、JIS  Z  2371で規定され
た塩水噴霧試験法に従って、35℃の雰囲気温度及び5
重量%の塩水濃度の条件下で行なった。
耐食性の評価は、試験開始後、2・1時間、72時間及
び120時間それぞれ経過した時点で、錆発生面積が全
鋳肌表面積の10%を越えたサンプル(腐食サンプル)
の数を調べることによって行なった。
試験結果は第1表に示す通りであり、本発明実施例1及
び2については、比較例と比べて大幅に耐食性が向上す
ることが確認された。
第1表 以上説明したように、本発明実施例によれば、オーステ
ンパー処理を行なう鋳鉄鋳物の製造方法において、鋳物
に焼鈍または焼準を施す1次熱処理をN、ガスまたは真
空の非酸化性雰囲気で行なうとともに、オーステナイト
化処理を浸炭性ガス雰囲気中で行なうようにしたので、
高温酸化による酸化スケールの発生を防止して表面品質
の優れた鋳鉄鋳物を得ろことができる。その結果、恒温
変態処理で付着するソルトの除去を容易かつ完全に行な
うことができるので、鋳物表面の耐食性を向上させるこ
とができるとともに、塗膜の密着性を向上させ、塗装被
膜が短期間で剥離することを防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも、鋳鉄鋳物の1次熱処理の温度及び加熱
保持時間を示す熱処理チャートであり、第1図は本発明
実施例1の、第2図は本発明実施例2の、また第3図は
比較例の熱処理チャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋳鉄鋳物に非酸化性雰囲気で1次熱処理を施し、
    次に非酸化性雰囲気で加熱してオーステナイト化処理を
    施し、次にソルト炉に浸漬して恒温変態処理を施すこと
    を特徴とする鋳鉄鋳物の製造方法。
  2. (2)上記1次熱処理が焼鈍処理であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の鋳鉄鋳物の製造方法。
  3. (3)上記1次熱処理が焼準処理であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の鋳鉄鋳物の製造方法。
JP9592087A 1987-04-16 1987-04-16 鋳鉄鋳物の製造方法 Pending JPS63259019A (ja)

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