JPH02147911A - エンコーダ - Google Patents
エンコーダInfo
- Publication number
- JPH02147911A JPH02147911A JP30098488A JP30098488A JPH02147911A JP H02147911 A JPH02147911 A JP H02147911A JP 30098488 A JP30098488 A JP 30098488A JP 30098488 A JP30098488 A JP 30098488A JP H02147911 A JPH02147911 A JP H02147911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- encoder
- rotating shaft
- heat insulating
- base
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野
本発明は、エンコーダに関し、特に、モータ等の発熱体
もしくは発熱体近傍でエンコーダを用いる場りの断熱構
造を有し、エンコーダの電子回路部品を熱害から防ぐた
めの新規な改良に関する。
もしくは発熱体近傍でエンコーダを用いる場りの断熱構
造を有し、エンコーダの電子回路部品を熱害から防ぐた
めの新規な改良に関する。
1)、従来の技術
従来、用いられていたこの種のエンコーダとしては1種
々の構成が提案されているが、その中で代表的な構成に
ついて述べると、第2図にて示す#、’t fa+昭6
2−278408号明細書にて示す本出願人が比的で製
造している構成を開示することがてきるゆずなわ・ち、
第2図において符号1で示されるものは基台であり、こ
の基台1には軸受2を介して回転軸3が回転自在に設け
られ、この回転軸3の端部には、多数の回転スリブl−
(図示せず)を有する回転円板4が一体状に取付けられ
ている。
々の構成が提案されているが、その中で代表的な構成に
ついて述べると、第2図にて示す#、’t fa+昭6
2−278408号明細書にて示す本出願人が比的で製
造している構成を開示することがてきるゆずなわ・ち、
第2図において符号1で示されるものは基台であり、こ
の基台1には軸受2を介して回転軸3が回転自在に設け
られ、この回転軸3の端部には、多数の回転スリブl−
(図示せず)を有する回転円板4が一体状に取付けられ
ている。
この回転円板4の一面側には、これと対向して固定スリ
ット (図示せず)を有する固定スリット板5が配設さ
れ、この固定スリット板5の下方には、これと対向して
受光素子6が設けられている。
ット (図示せず)を有する固定スリット板5が配設さ
れ、この固定スリット板5の下方には、これと対向して
受光素子6が設けられている。
前記回転円板4の他面側には、これと対向して電子回路
部7を有する回路基板8が図示しない固定手段により固
定式に配設され、この回路基板8の下面には、前記固定
スリット板5及び受光素子6に対応する位置において発
光素子9が設けられている。
部7を有する回路基板8が図示しない固定手段により固
定式に配設され、この回路基板8の下面には、前記固定
スリット板5及び受光素子6に対応する位置において発
光素子9が設けられている。
前記基台1には、接続線10をブツシュ11を介して取
f寸けたケース体12が嵌着して設けられており、この
接続線10には、電源供給線13及び信号取出線14が
内蔵されている。
f寸けたケース体12が嵌着して設けられており、この
接続線10には、電源供給線13及び信号取出線14が
内蔵されている。
従って、工作機又はロボット等における回転部材又はモ
ータの回転軸に、前記回転軸3を接続することにより、
前記回転円板4の回転に伴う前記受光素子6から得られ
る出力信号に基づいて、前記回転部材の回転数又は回転
角度、及び、前記モータの回転速度を検出することがで
きる。
ータの回転軸に、前記回転軸3を接続することにより、
前記回転円板4の回転に伴う前記受光素子6から得られ
る出力信号に基づいて、前記回転部材の回転数又は回転
角度、及び、前記モータの回転速度を検出することがで
きる。
C1発明が解決しようとする課題
従来のエンコーダは、以上のように構成されていたため
、次のような課題が存在していた。
、次のような課題が存在していた。
すなわち、エンコーダをモータと結合させてモータエン
コーダとして用いる場合、又は、他の発熱体の近傍位置
に取付る場き、これらのモータ又は発熱体のエンコーダ
の取にf部は、100°Cを超える温度となるため、断
熱処理がなされていない回転軸及び基台を介して、熱が
エンコーダ内の電子回路部品に伝達され、大きい影響が
発生し、温度によって特性が変]ヒして出力信号の信頼
性に影響していた。
コーダとして用いる場合、又は、他の発熱体の近傍位置
に取付る場き、これらのモータ又は発熱体のエンコーダ
の取にf部は、100°Cを超える温度となるため、断
熱処理がなされていない回転軸及び基台を介して、熱が
エンコーダ内の電子回路部品に伝達され、大きい影響が
発生し、温度によって特性が変]ヒして出力信号の信頼
性に影響していた。
又、前述の場合、各電子部品の耐熱性を上げる方法もあ
るが、その場合には、各電子部品のコストが著しく高い
ものとなり、コスト上採用することができなかった。
るが、その場合には、各電子部品のコストが著しく高い
ものとなり、コスト上採用することができなかった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、モータ等の発熱体もしくは発熱体近傍で
エンコーダを用いる場きの断熱構造を有し、エンコーダ
の電子回路部品を熱害がら防ぐようにしたエンコーダを
提供することを目的とする。
もので、特に、モータ等の発熱体もしくは発熱体近傍で
エンコーダを用いる場きの断熱構造を有し、エンコーダ
の電子回路部品を熱害がら防ぐようにしたエンコーダを
提供することを目的とする。
60課題を解決するための手段
本発明によるエンコーダは、ケーシングに設けられた基
台に回転自在に設けられ回転スリット円板を有する回転
軸を有し、前記回転スリット円板により発光体から受光
体への光を制御することによって前記回転軸の回転角度
等を検出するようにしたものにおいて、前記回転軸の外
面に断熱材を形成した構成である。
台に回転自在に設けられ回転スリット円板を有する回転
軸を有し、前記回転スリット円板により発光体から受光
体への光を制御することによって前記回転軸の回転角度
等を検出するようにしたものにおいて、前記回転軸の外
面に断熱材を形成した構成である。
e、 作 用
本発明によるエンコーダにおいては、回転軸の外面及び
基台がセラミック等の断熱材で形成されているため、例
えば、モータエンコーダとして使用した場合においても
、モータからの熱は、この断熱材によって効果的に遮断
され、エンコーダ内部の電子回路部品には熱の伝達が極
めて少なくなり、従来と同様の安価な電子回路部品を用
いても、所定の特性を有する出力信号を得ることができ
る。
基台がセラミック等の断熱材で形成されているため、例
えば、モータエンコーダとして使用した場合においても
、モータからの熱は、この断熱材によって効果的に遮断
され、エンコーダ内部の電子回路部品には熱の伝達が極
めて少なくなり、従来と同様の安価な電子回路部品を用
いても、所定の特性を有する出力信号を得ることができ
る。
f 実施例
以下、図面と共に本発明によるエンコーダの好適な実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分については、同一符号を
用いて説明する9 第1図において符号1で示されるものは、セラミック又
は断熱性樹脂からなる基台であり、この基台1にはカッ
プ形をなすケーシング12が設けられている。
用いて説明する9 第1図において符号1で示されるものは、セラミック又
は断熱性樹脂からなる基台であり、この基台1にはカッ
プ形をなすケーシング12が設けられている。
前記基台1及びゲージング12に設けられた軸受2には
、中空部3aを有し、全体がセラミック又は断熱性樹脂
からなる中空回転軸を構成する回転軸3が回転自在に設
けられている。
、中空部3aを有し、全体がセラミック又は断熱性樹脂
からなる中空回転軸を構成する回転軸3が回転自在に設
けられている。
この回転軸3のほぼ中央部には、保持体20を介して多
数の回転スリフト (図示せず)を有する回転スリット
円板4が一体状に取付けられている。
数の回転スリフト (図示せず)を有する回転スリット
円板4が一体状に取付けられている。
この回転スリット円板4の一面側には、これと対向して
固定スリット (図示せず)を有する固定スリット板5
が配設され、この固定スリット板5の下方には、これと
対向して受光体6が設けられている。
固定スリット (図示せず)を有する固定スリット板5
が配設され、この固定スリット板5の下方には、これと
対向して受光体6が設けられている。
前記回転円板4の池面側には、これと対向して電子回路
部7を有する回路基板8が図示しない固定手段により固
定式に配設され、この回路基板8の下面には、前記固定
スリット板5及び受光体6に対応する位置において発光
体9が設Uられている。
部7を有する回路基板8が図示しない固定手段により固
定式に配設され、この回路基板8の下面には、前記固定
スリット板5及び受光体6に対応する位置において発光
体9が設Uられている。
njf記電子電子回路部7IC等の各種電子回路部品に
よって構成されている。
よって構成されている。
本発明によるエンコーダは、前述したように構成されて
いるため、図示しないモータの回転軸を回転軸3の中空
部3a内に結合させてモータエンコーダとして使用する
場き、回転スリット円板4の回転に伴う前記受光体6か
ら得られる出力信号に基づいて、回転軸3の回転角度、
回転数及び回転速度笠を検出することができる。
いるため、図示しないモータの回転軸を回転軸3の中空
部3a内に結合させてモータエンコーダとして使用する
場き、回転スリット円板4の回転に伴う前記受光体6か
ら得られる出力信号に基づいて、回転軸3の回転角度、
回転数及び回転速度笠を検出することができる。
又、モータ及びこの回転軸からの熱は、回転軸3及び基
台1によって伝達が防止され、電子回路部7への熱伝導
が効果的に防止される。
台1によって伝達が防止され、電子回路部7への熱伝導
が効果的に防止される。
尚、前記回転軸3は、中空回転軸の場きについて述べた
が、この構造に限ることなく、通常の柱状をなす回転軸
の外面に断熱材を形成した場合も同様の作用効果を得る
ことができることは述べるまでもないことである。
が、この構造に限ることなく、通常の柱状をなす回転軸
の外面に断熱材を形成した場合も同様の作用効果を得る
ことができることは述べるまでもないことである。
g、 発明の効果
本発明によるエンコーダは、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を得ることができる。
るため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、モータ等の発熱体とエンコーダを結合させた
場合、発熱体からの熱は、回転軸及び基台の断熱材によ
って効果的に阻止され、内部の電子回路部品への熱伝導
が効果的に阻止できるため、出力信号の温度変化による
ドリフトを防止することができ、安定した高精度の出力
信号を得ることができる。
場合、発熱体からの熱は、回転軸及び基台の断熱材によ
って効果的に阻止され、内部の電子回路部品への熱伝導
が効果的に阻止できるため、出力信号の温度変化による
ドリフトを防止することができ、安定した高精度の出力
信号を得ることができる。
又、前述の効果により、電子回路部品を耐温度特性のよ
い高価なものとする必要がなく、通常の普及タイプを用
いることができるため、コストダウンにも大きく寄与す
ることができるものである。
い高価なものとする必要がなく、通常の普及タイプを用
いることができるため、コストダウンにも大きく寄与す
ることができるものである。
第1図は本発明によるエンコーダを示す断面図、第2図
はb′(来のエンコーダを示す断面図である。 1は基台、3は回転軸、4は回転スリット円板、6は受
光体、9は発光体である。 第1図
はb′(来のエンコーダを示す断面図である。 1は基台、3は回転軸、4は回転スリット円板、6は受
光体、9は発光体である。 第1図
Claims (5)
- (1)、ケーシング(12)に設けられた基台(1)に
回転自在に設けられ回転スリット円板(4)を有する回
転軸(3)を有し、前記回転スリット円板(4)により
発光体(9)から受光体(6)への光を制御することに
よって前記回転軸(3)の回転角度等を検出するように
したエンコーダにおいて、前記回転軸(3)の少なくと
も外面に断熱材を形成したことを特徴とするエンコーダ
。 - (2)、前記基台(1)が断熱材で形成されていること
を特徴とする請求項1記載のエンコーダ。 - (3)、前記回転軸(3)は、中空回転軸よりなり、回
転軸全体が断熱材よりなることを特徴とする請求項1又
は2記載のエンコーダ。 - (4)、前記断熱材は、セラミックよりなることを特徴
とする請求項1乃至3の何れかに記載のエンコーダ。 - (5)、前記断熱材は、断熱性樹脂よりなることを特徴
とする請求項1乃至3の何れかに記載のエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30098488A JPH02147911A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30098488A JPH02147911A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | エンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147911A true JPH02147911A (ja) | 1990-06-06 |
Family
ID=17891429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30098488A Pending JPH02147911A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | エンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02147911A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518711A (ja) * | 1991-07-16 | 1993-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | 位置検出方法及びその装置 |
JP2010032290A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 軸受スライド機構を有するエンコーダ |
JP2011202986A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | 光学式ロータリーエンコーダ |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30098488A patent/JPH02147911A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518711A (ja) * | 1991-07-16 | 1993-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | 位置検出方法及びその装置 |
JP2010032290A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 軸受スライド機構を有するエンコーダ |
JP2011202986A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | 光学式ロータリーエンコーダ |
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