JPH02147666A - イソインドリンアジンの1:1銅またはニッケル錯体 - Google Patents

イソインドリンアジンの1:1銅またはニッケル錯体

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JPH02147666A
JPH02147666A JP1135694A JP13569489A JPH02147666A JP H02147666 A JPH02147666 A JP H02147666A JP 1135694 A JP1135694 A JP 1135694A JP 13569489 A JP13569489 A JP 13569489A JP H02147666 A JPH02147666 A JP H02147666A
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    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution
    • C09B57/04Isoindoline dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/44Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B26/00Hydrazone dyes; Triazene dyes
    • C09B26/02Hydrazone dyes

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式α荀 〔式中、X3は式 (式中、Rは水素原子または炭素原子数1ないし4のア
ルキル基を表わし、 Qは式(3)オたは式(4) \ 〔式中、■はシアン基、アセチル基、フェニルカルバモ
イル基もしくはトリルカルバモイル基を表わすか、また
uVFi、2−ベンズイミダゾリル基、2−ベンズオキ
サシリル基もしくは2−ペンズチアゾリル基を表わし、 Eはアセチル基、カルバモイル基、未置換フェニルカル
バモイル基または塩素原子もしくはメチル基により置換
されたフェニルカルバモイル基を表わすか、またはEf
′i2ないし6個の炭素原子を含むアルキルカルバモイ
ル基、ベンジルカルバモイル基もしくは2−ベンズイミ
ダゾリル基、2−ベンズオキサシリル基もしくは2−ベ
ンズチアゾリル基を表わし、 TFi4−クロロ−フタルアジニル−1、ベンズイミダ
ゾリル−2、ベンズオキサシリル−2、ベンズチアゾリ
ル−2、ベンズゾリル−5およびイソインドリノニル−
3よpなる群から選択された5″!:たti6員環を表
わすか、またはTは式 (式中、X3はメチル基、アミン基、ベンゾイルアミノ
基、未置換フェニルアミノ基または塩素原子、臭素原子
、メチル基、メトキシ基もしくはトリフルオロメチル基
によ多置換されたフェニルアミノ基を表わすか、または
X3はナフチルアミノ基、ピリジルアミノ基、未置換フ
ェニル基または塩素原子により置換されたフェニル基を
表わす。)で表わされる基を表わす。〕で表わされる基
を表わし、 そしてYは式(6)または(7) 〔式中、R′は炭素原子数2ないし6のアルコキシカル
ホニルもしくはアルキルカルバモイル基を表わすか、ま
たはキナゾロン−4−イル−2原子、炭素原子数1ない
し4のアルキルもしくはアルコキシ基を表わし、 そしてwVi酸素原子、硫黄原子またFiNHを表わす
。)で表わ畑れる基を表わし、 そしてR“は式(9)で表わされる基または4−クロロ
−フラジニル−1基を表わす。〕で表わされる基を表わ
す。)で表わされるインインドリンアジンの1:1銅ま
たはニッケル錯体に関する。
この化合物のうち、好ましくはQが式 (式中、YI Vi水素原子、塩素原子もしくは臭素原
子、ニトロ基、トリフルオロメチル基、カルバモイル基
もしくはスルファモイル基、炭素原子数1ないし4のア
ルキルもシくハアルコキシル、炭素原子数2ないし6の
アルカノイルアミノ基、またはフェノキシ基、ベンゾイ
ルアミノ基もしくはフェニルアゾ基を表わし、 そしてY2は水素原子、塩素原子もしくは臭素〔式中、
vlはアセチル基もしくはシアノ基またはフェニルカル
バモイル基もしくはトリルカルバモイル基を表わし、 そしてz2は (式中、X、およびんは水素原子もしくは塩素原子もし
くはメチル基を表わす。)で表わされる基を表わす。〕
で表わされる基を表わす式(14)のインインドリンア
ジンの1:1銅またはニッケル錯体である。
また好ましくは、Qが式 %式% 〔式中、X3Fi式 (式中、Ysは水素原子、塩素原子もしくは臭素原子、
トリフルオロメチル基、メチル基もしくはメトキシ基を
表わし、 セしてY4Vi水素原子を表わす。)で表わされるアリ
ール基により置換されたアミン基を表わす。〕で表わさ
れる基を表わす弐αりのインインドリンアジンの1=1
銅またはニッケル錯体である。
本発明のインインドリンアジンの鋼またはニッケル錯体
け、例えば、以下に詳細に述べる製造方法を利用して製
造することができる。
その製法は、式(1) (式中、環Aは未置換であるかまたVi2個ないし4個
の塩素原子、1個もしくは2個の炭素原子数1ないし4
のアルキル基もしくはアルコキシ基、フェニル基、フェ
ノキシ基、ニトロ基もしくけベンゾイルアミノ基、また
は炭素原子数2ないし6のアルカノイルアミノ基により
置換されておシ、 Rは水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基また
はフェニル基もしくはナフチル基を表わし、 そしてQt−を式(2)、式(3)または式(4)〔式
中、R1は水酸基またはメルカプト基を表わし、 Bはフェニレン基もしくはナフチレン基を表わすか、ま
たはベンゼン核と融合していてもよい5ないし6員の複
素環であって、C*原子に対しβ位にある窒素原子、酸
素原子または硫黄原子を含みそして環中の別の窒素原子
および融合したベンゼン環および/″!、たけ別の複素
環を含むことができるものを表わし、 Eはベンゼン核と融合していてもよくセしてC*原子に
対しβ位にある窒素原子を含む5ないし6員の複素環を
表わすか、またはEはアセチル基もしくはベンゾイル基
、2ないし6個の炭素原子を含むアルキルカルバモイル
もしくはアルキルチオカルバモイル基、ベンジルカルバ
モイル基または下記式(8)で表わされる基を表わし、
■はアセチル基もしくけベンゾイル基、シアノ基または
フェニルカルバモイル基もしくけトリルカルバモイル基
を表わし、 Tけベンゼン核と融合していてもよくそしてNH基に対
しβ位にある窒素原子を含む5ないし6員の複素環を表
わすか、またはTは式(5)(式中、x、はメチル基も
しくはフェニル基、または未置換もしくはメチル基、フ
ェニル基、ナフチル基もしくはピリジル基により置換さ
れたアミン基を表わす。)で表わされる基を表わす。〕
で表わされる基を表わし、 そしてYは式(6)または式(7) 〔式中、R′はアルコキシカルボニル基、アルキルカル
バモイル基、カルバモイル基、チオカルバモイルMモL
、<fiスルファモイル基、ベンジルカルバモイル基、
未置換またはハロゲン原子もしくは炭素原子数1ないし
4のアルキル基により置換されたフェニルスルファモイ
ルモジくはフェニルスルホニル基、または式(8)もし
くは式(9) (式中、Zlは酸素原子まfcf′i硫黄原子を表わし
、Xlは水素原子、塩素原子もしくは臭素原子、ニトロ
基、トリフルオロメチル基、カルバモイル基もしくはス
ルファモイル基、炭素原子数1ないし4のアルキル、ア
ルコキシもしくはアルキルスルファモイル基、炭素原子
数2ないし6のアルカノイルアミノ、アルキルカルバモ
イルもしくはアルコキシカルボニル基、未置換tたは塩
素原子もしくは臭素原子もしくけメチル基により置換さ
れたアミノキシ、ベンゾイルアミノ、フェニルカルバモ
イル4L<Uフェニルカルバモイルもしくはフェニルア
ゾ基を表わし、そしてX、Vi水素原子、塩素原子もし
くは臭素原子、炭素原子数1ないし4のアルキルもしく
はアルコギシルを表わし、 Wは酸素原子、硫黄原子またはNHを表わす。)で表わ
される基を表わし、 そしてRは下記式(9)で表わされる基を表わす。)で
表わされる基を表わす。)で表わされるインインドリン
 アジンの1:1亜鉛、カドミウム、マンガン、コバル
ト、鉄、銅またはニッケル錯体を製造する方法であって
、 a)式(10) (式中、AおよびYは上記の意味を表わす。)で表わさ
れるヒドラゾ/を、式(11)%式%(11) (式中、Rは上記の意味を表わしそしてR2は炭素原子
数1ないし4のアルキル基、べ/ジル基または)1ニル
基を表わす。)で表わされるオルト−カルボン酸エステ
ルで、または式(12)(式中、Rは上記の意味を表わ
しそ]−て八′は八と同じ意味を表わすかまたは水素原
子を表わす。)で表わされるアミジンで、または有機塩
もしくけ無機塩との式(12)のアミジンの塩で縮合し
て、式(13) (式中、AlYlおよび几は上記の意味を表わしそして
Zは−0,R4l1たけ−NH鳥基を表わす。)で表わ
されるアジンを生成し、そして縮合生成物(13)を式
(14) (式中、Qは上記の意味を表わす。)で表わされる化合
物と金属供与体の存在下反応させるか、あるいは b)上記式(14) H−Qで表わされる化合物を上記
式(11)で表わされるオルトカルボン酸エステルまた
は上記式(12)で表わされるアミジンで縮合し、そし
て縮合生成物を上記式(10)で表わされるヒドラゾン
と金属供与体の存在下で反応させることより成り、そし
て上記両反応は100℃ないし200℃の温度の範囲内
で極性有機溶媒中で行ない、そして金属供与体は、亜鉛
、カドミウム、マンガン、コバルト、鉄、銅モジくはニ
ッケル塩または該金属塩の混合物であることを特徴とす
るものである。
式(1)で表わされるイソインドリノンアジンは、ベン
ゼン環Aの置換基として、ハロゲン原子、例えば2ない
し4個の塩素原子、1表いし2個の、炭素原子数1ない
し4のアルキルまたはアルコキシ基、フェニル基、フェ
ノキシ基、ニトロ基、またはベンゾイルアミノ基、ある
いは炭素原子数2ないしるのアルカノイルアミノ基で置
換されていてもよいが、環人は置換されていないものが
好ましい。
Yは、式(7)=N−4(式中、Wは下記式(9)で表
わされる基を表わす。)で表わされる基、または式(6
): (式中、R′はアルコキシカルボニル基、アルキルカル
バモイル基、カルバモイル基、チオカルバモイルx、t
*ttスルファモイル基、ベンジルカルバモイル基、未
置換または/・ロゲン原子または炭′X原子数1ないし
4のアルキル基で置換されたフェニルスルファモイル基
または)二ニルスルホニル基を表わすか、または式(8
)または(9): (式中、Z、は酸素原子または硫黄原子を表わし、x、
Fi水素原子、塩素原子、臭素原子、ニトロ基、トリフ
ルオロメチル基、カルバモイル基、スルファモイル基、
炭素原子数1ないし4のアルキル、アルコキシもしくは
アルキルスルファモイル基、炭素原子数2ないし6のア
ルカノイルアミノ、アルキルカルバモイルもシくはアル
コキシカルボニル基、未置換または塩素原子、臭素原子
もしくはメチル基で置換されたフェノキシ、ベンゾイル
アミノ、フヱニルカルバモイル、フェニルスルファモイ
ル4L<aフェニルアソ基を表わし、そして為は水素原
子、塩素原子もしくは臭素原子、炭素原子数1ないし4
のアルキルもしくはアルコキシ基を表わし、そしてWは
酸素原子、硫黄原子またはNH−基を表わす。)で表わ
されるメチン基を表わす。
几は、ツーニル基またはナフチル基を表わすが、水素原
子または炭素原子数1ないし4のアルキル基、特にメチ
ル基であることが好ましい。
Qが式(2)で表わされる基である場合、Bけ、フェニ
レン基またはナフチレン基を表わfy%、%VCC*一
原子のβ−位にある窒素原子、酸素原子または硫黄原子
を含み、5ないし6員からなり、ベンゼン環と融合して
いてもよく、環中に更にもう1個の窒素原子を含んでも
よく、ベンゼン環および/または更に複素環と融合して
いてもよい、複素環であることが好ましい。几□は水酸
基であることが好ましい。式<2)で表わされる好まし
い基fi: (式中、Wけ酸素原子、硫黄原子またけNH−基を表わ
し、X、及びX、は前記の意味を表わし、そして瓜は炭
素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数2ないし
6のアルコキシカルボニル基またはカルバモイル基を表
わす。) で表わされる基である。
Qが式(3): で表わされる基である場合、EおよびVはアセチル基ま
たはベンゾイル基を表わす。未置換または置換のカルバ
モイル基またはチオカルバモイル基としてのE#′i、
、2ないし6個の炭素原子を含むアルキルカルバモイル
基もしくはアルキルチオカルバモイル基、ベンジルカル
バモイル基または式(8)で表わされる基を表わす。
融合していてもよい、5ないし6員の複素環としてのE
は、C−原子に対してβ位の窒素原子を含み、更に異種
原子として窒素原子、酸素原子、硫黄原子を含むものが
特に好ましい。
式(りで表わされる化合物のうち、Qが式:〔式中、■
1はアセチル基、ベンゾイル基、シアノ基もしくはカル
バモイル基、炭素原子数2乃至6のアルキルカルバモイ
ル基、ぺ/ジルカルバモイル基または式: (式中、X、及びX、は前記の意味を表わす。)で表わ
される基を表わす。〕 で表わされる基であるものが%に興味深い。
式(1)で表わされる化合物にはただ1個の異性体また
は互変異性体が可能である。
原料として使用される式(10)のヒドラゾンは公知化
合物で例えば英国特許第1.461595号明細書に記
載された方法で式: (式中、X及びX4は前記の意味を表わす。)で表わさ
れる基を表わし、21は酸素原子または硫#FC原子を
表わし、そしてz、#i式:で表わされるイミノイソイ
ンドリンとヒドラジン水化物との反応によって生成する
ことができる。
上記の式で表わされるイミノイソインドリンは、対応す
る1−アミノ−3−イミノ−イソインドレニンをアミン
または活性メチレン含有化合物、特に式: %式% (式中R′は前記の意味を表わす) で表わされる化合物で縮合することKよって結局得られ
る。
代表的な例としては、英国特許第1.467.595号
明細書第7頁に記載されているアセトニトリル類並び鈍
シアン酢酸の−0−りロロフェニルアミド、”−p−ク
ロロフェニルアミド、−m−クロロ7=ニルアミド、−
m−メチルフェニルアミド、−p−メチルフェニルアミ
ド、−5,4−ジクロロフェニルアミド、−5,5−ジ
メチルフェニルアミド、−3,4−ジメチルフェニルア
ミ)’、−3−クロロ−4−メチルフェニルアミド、−
〇−メトキシ7エニルアミド、−2,4−ジメトキシフ
ェニルアミド、−2,5−ジメトキシフェニルアミド、
−p−アセチルアミノ−フェニルアミド、−p−ベンゾ
イルアミノフェニルアミド、−3−クロロ−4−p−ク
ロロベンゾイルアミノ7!ニルアミド、−4−カルバモ
イルフェニルアミ)’、−4−スル7アモイルフエニル
アミ)”、−5−トリフルオロメチルフェニルアミドま
たは−2−クロロ−5−トリフルオロメチルフェニルア
ミドなどの誘導体類などがあげられる。
活性メチレン含有化合物として、複素環中【1個の活性
メチレン基を含む複素環式化合物が考えられるが、例え
ば英国特許第1467595号明細書、第7及び8頁に
記載されている2、4−ジヒドロキシキノリン、1−p
−クロロフェニル−3−メチル−5−ピラゾロン、1−
p−メチルフェニル−5−メチル−5−ピラゾロン、1
−フェニル−5−ジクロロビニル−5−ピラゾロン、1
−p−メチル7!ニル−3−ジクロロビニル−5−ピラ
ゾロンなどがあげられる。
Y残基を与えるアミン類の例としては、例えば芳香族、
特に複素環式アミンがあげられるが、アミン基が直接5
ないし6員複素環に結合しており、その複素環は2個な
いし6個の*素原子のほかに、なお酸素原子及び硫黄原
子を含むこともできるようなものが好ましい。この複素
環式核にFiまた、場合によっては置換されていてもよ
いベンゼン核が融合されていてもよい。そのようなアミ
ンの例は、英国特許筒1,464595号明細書第6な
いし7頁に記載されている。
式、H−Qで表わされる化合物中で、Qけ、例えば式(
2)で表わされる基で、式中比、がヒドロキシル基であ
り、Bがナフタリン基またf′i5または6員複素環で
C−原子のβ−位に酸素原子、Wtfic原子または特
に窒素原子を含み、場合によっては環中に更に1個の窒
素原子、および場合によっては融合ベンゼン環および/
または更くもう1個の複素環を含んでもよい基であるこ
とが好ましい。
式(2)で表わされるイソシクロヒドロキシ化合物の代
表例としては、式ニ ル基、フェニル基がハロゲン原子、炭素原子数1ないし
4のアルキル基まだはアルコキシ基で置換されていても
よい7!ニルカルバモイル基を表わし、Yard水素原
子、ハロゲン原子、メトキシ基、ニトロ基、またはシア
ノ基を表わす。)で表わされる化合物があげられる。
インシクロヒドロキシ化合物の例としては、2−ナフト
ール、6−ブロム−2−ナフトール、6−ニトロ−2−
ナフトール、2.3−ヒドロキシナフトエ酸、2−ヒド
ロキシ−5−ナフトエ酸アニリド、2−ヒドロキシ−6
−ブ0A−3−ナフトエ酸アニリドなどがあげられる。
脂環式活性メチレン化合物の例としては5.5−ジメチ
ルシクロヘキサンジオン−1,3(ジメドン)がある。
複素環式ヒドロキシ化合物は、例えば式:(式中、Y、
は水素原子、カルボキシル基ま九はカルバモイル基、炭
素原子数2ないし6のアルコキシカルボニル基またはア
ルキルカルバモイ(但し式中Xいへ及びWけ前記の意味
を表わす)、 わす)、で表わされる化合物、または式
:        で表わされる化合物、または式:(
但し式中へは水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、フェニル基またはヒドロキシル基を表わす) で表わされる化合物、またけ式: (但し式中、Xlおよび為は前記の意味を表わす)で表
わされる化合物、そして最後に式:(式中、Xい為およ
びR6は前記の意味を表わし、R%はシアノ基、炭素原
子数2ないし6のアルコキシカルボニル基、またはカル
バモイル基を表(但し、式中R’a 、XIおよびX、
け前記の意味を表わす) で表わされる化合物が好ましい。
これらの化合物の代表例として、下記のものがあげられ
る。
2.4−ジヒドロキシキノリン、 2.4−ジヒドロキシ−5−2,4−ジヒドロキシ−6
−2,4−ジヒドロキシ−7−またti、2.4−ジヒ
ドロキシ−8−クロルキノリン、2.4−ジヒドロキシ
−6,8−または−7,8−ジクロルキノリン、 2.4−ジヒドロキシ−6−2,4−ジヒドロキシ−7
−iたけ2.4−ジヒドロキシ−8−メチル−キノリン
、 2.4−ジヒドロキシ−6−クロル−8−メチル−キノ
リン、 2−メチル−4−ヒドロキシ−キノリン、2−メチル、
4−ヒドロキシ−6−クロル−キノリン、 2−メチル−4−ヒドロキシ−6−メドキシーキノリン
、 3−ヒドロキシ−インキノリン、 バルビッル酸 2−メチル−4,6−ジaドロキシ−ピリミジン) 4−ヒドロキシ−クマリン、 4−ヒドロキシ−6−メチル−クマリン、4−ヒドロキ
シ−6−メドキシークマリン、4−ヒドロキシ−6−ク
ロル−クマリン、4−ヒドロキン−6−クロル−5,7
−シメチルークマリン、 1−7!ニル−5−メチル−ピラゾロン−5,1−フェ
ニル−3−カルボキシ−ピラゾロン−5, 1−フェニル−3−カルバモイル−ピラゾロン−5, 1−フェニル−5−メトキシカルボニル−ピラゾロン−
5, 1−フェニル−3−エトキシカルボニル−ピラゾロン−
5, 1−o−クロロフェニル−3−メチル−ヒラゾロン−5
, 1−p−クロロフェニル−5−メチル−ヒラゾロン−5
, 1−o−メチルフェニル−5−メチル−ヒラゾロン−5
, 1−p−メチルフェニル−3−メチル−ピラゾロン−5
、 弐H−Qで表わされる好ましい化合物は、式(3): で表わされる化合物、特に式(26) :(但し、式中
VXv1、ElZ、オ!ヒZ、ti前記)意味を表わす
) で表わされる化合物である。
式(26)で表わされる化合物の例として、英国特許第
1.467.595号明細書第7頁に記載される置換ア
セトニトリル類があげられるが、更に下記の化合物もあ
げられる。
アセトアセチルアニリ/、 アセトアセチル−p−クロロアニリン、アセトアセチル
−〇−メトキシーアニリン、アセトアセチル−2,5−
ジメトキシ−4−クロロアニリン、 チオカルバモイルアセトニトリル、 N−7zニルチオカルバモイルアセトニトリル、 N−p−クロロフェニルチオカルバモイルアセトニトリ
ル、 N−p−)リルチオヵルバモイルアセトニトリル、 N−p−アセチルアミノフェニルチオカルバモイルアセ
トニトリル、 N−m−)+7フルオロメチルフ!ニルチオカルバモイ
ルアセトニトリル、 N−p−7ヱノキシフーニルチオカルバモイルアセトニ
トリル、 N−p−二トロフヱニルチオ力ルバモイルアセトニトリ
ル、 N−α−す7チルチオカルバモイルアセトニトリル、 N−p−メトキシフェニルチオカルバモイルアセトニト
リル、 チオアセチルアセトン、 チオアセト酢酸アニリド、 N−シクロヘキシルチオカルバモイルアセトニトリル、 シアンアセトアミド、 シアン酢酸−N−メチルアミド、 シアン酢酸−p−クロロアニリド、 アセチル−アセトフェノン、 シア/−アセトフェノン、 2−シアンメチル−ベンゾイミダゾール、2−シアンメ
チル−キナシラン−4゜ Qが式(4)で表わされる基である場合、H,NTは複
素環式アミンであるか、またはチオカルバモイル誘導体
である。
式H,NTで表わされる好ましい複素環式アミンは、ア
ミノ基が、アミノ基のβ位に窒素原子を含み、更に窒素
原子、酸素原子または硫黄原子を異種原子として含んで
いてもよく、またベンゼン環を融合していてもよい5な
いし6員の複素環に存在するものである。複素環式アミ
ンの代表例には、英国特許筒1467595号明細書簡
6ないし7頁に記載されているアミン類、更に5−アミ
ノーイソインドレニノン−1,1−アミノ−4−クロロ
−フタラジンまたは1.4−ジアミノ−フタラジンまた
はそのイミン型のものがあげられる。
式H,N Tで表わされる好ましいチオカルバモイル誘
導体は式中、Tが式ニ ー C−X。
(式中、X、は下記の式: (式中入及び入は前記の意味を表わす。)で表わされる
芳香族複素環式基、または芳香族基を表わす。
で表わされる基である化合物。
式(11)または(12)で表わされるアミジンのオル
トカルボン酸エステルとして、式中鳥が炭素原子数1な
いし4のアルキル基を表わし鴇が炭素原子数1ないし4
のアルキル基またはフェニル基を表わすものを使用する
のが好ましい。
金属供与体としては、亜鉛、カドミウム、マンガン、コ
バルト、鉄などの塩、特に鋼とニッケルの塩、そしてこ
れら金属の塩の混合物を使用するのが好ましい。これら
の金属はギ酸塩、酢酸塩、またはステアリン酸塩として
使用するのが好ましい。
上述の製造方法は、Qが上記のように好ましい例として
定義される意味を表わす化合物H−Qを使用することが
より好ましい方法である。
これら成分の反応は徨々の順序で行うことができる。式
(10)で表わされるヒドラゾンを式(11)で表わさ
れるオルトカルボン酸エステルまたは式(12)で表わ
されるアミジンで縮合させて、式(13) : (但し式中Zは一〇〜または−NHR,’の基を表わし
式中4及び八′は前記の意味を表わす)で表わされるア
ジ/を生成し、そして金属供与体の存在下これをH−Q
で表わされる化合物と反応させるのが好ましい。
一変形プロセスは、)(−Qで表わされる化合物を式(
11)のオルトカルボン酸エステルまたは式(12)の
アミジンで金属供与体の存在下縮合させ、そして生成し
た縮合生成物を式(10)のヒドラゾンと反応させるこ
とよシなる。
式(10)のヒドラゾンとオルトカルボン酸エステルと
の反応は後者を過剰にして行い、他の反応は極性溶媒中
で、特に親水性溶媒、例えばジメチルホルムアミド、ホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミドまたはN−メチルピ
ロリドンのようなアミド類、ジメチルスルホキシド、ア
セトニトリルtたはエチルセロソルブのようなアルコー
ル類の存在下で行うのが好ましい。極性溶媒の混合物を
使用することもできる。
反応温度#1100ないし200℃の間が好ましい。
生成した金属錯体の分IImは従来の反応と同様、濾過
によって行う。濾過残渣は溶媒でよく洗う。
生成物は、非常にすぐれた収量と純度で得られ、更に精
製することなく、細かく粉砕して、有機高分子材料、例
えばエチルセルローズ、アセチルセルローズ、ニトロセ
ルローズ、ポリアミド、ポリウレタン、マ九はポリエス
テルなどのセルローズエーテルまたはエステル、天然樹
脂または合成樹脂類例えばアミノプラスト、特に尿素−
ホルマリン樹脂、メラミン−ホルマリン樹脂、アルキド
樹脂、7ヱノプラスト、ポリカーボネートポリオレフィ
ン、例えばポリスチロール、ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、ポリア
クリル酸エステル、熱可塑性または硬化性アクリル樹脂
、ゴム、カゼイン、シリコン及びシリコン樹脂などの単
独または混合物の着色に使用することができる。上記の
高分子化合物は、塊状、融液状または紡糸液、ラッカー
または印刷インキの形で使用する。用途によって顔料を
トーナーまたはプレパラートの形で使用することが好ま
しい。
この顔料は合成されたままの形で、或すけそれを軽く粉
砕した形で使用することかで含、不透明な着色物を生じ
る。これを更に細かく粉砕して使用し透明な着色物例え
ば強い金属効果をもつラッカーを得ることもできる。
顔料をラッカー中で粉砕するのは適当な流動法によって
行うのが好ましい。
生成した着色物、例えばプラスチック、繊維及びラッカ
ーの着色は、すぐれた着色強度、高い色相純度、すぐれ
た分散性、すぐれた上塗り耐性、耐移行性、耐熱性、射
光性、及び耐候性並びに良好な光沢を示す。
英国特許第1467595号には、対応するヒドラゾノ
イソイ/ドリンと、下記式: で表わされるオキソ化合物の縮合及びその後の金属化に
よって、下記式: で表わされるアジンの1:1金属錯体の製法が記載され
ている。これに対して上述の方法は更に簡単にしたもの
である。
下記の実施例において、%は重量%を意味し、温度は摂
氏で示されている。
実施例1 a)75%1.3−ジイミノイソインドリン11.6r
((106モル)と、シアン−アセト−p−クロロアニ
リド11.7?((106モル)とをジメチルホルムア
ミドs o d及U氷h 3.bd (006モル)中
に溶41シ、室温で一良攪拌した。翌日、1−(シアノ
−p−クロロフェニルカルバモイルメチレン)−3−イ
ミノ−イソインドリンにすべて変換されたことが薄層ク
ロマトグラフ法によって確認された。生成した懸濁液中
に1室温でヒドラジン水利物11id(α06モル)ヲ
1乃至2分以内で滴下した。混合物を同じ温度で45分
間攪拌する。薄層クロマトグラフによるテストですべて
1−(シアノ−p−クロロフェニルカルバモイルメチレ
ン)−3−イミノ−インインドリンに変換されたことが
確認された後、この混合物にエタノール250dを加え
室温で15乃至20分間よく攪拌する。沈殿を濾過し、
少tのエタノールで洗い、50〜60℃で一夜真空乾燥
する。黄色粉末として下記式:で表わされる化合物1t
sr(理論量の85%)を得た。
b)オルトギ酸トリエチルエステル25auに濃硫酸1
滴を加え140℃に加熱する。上記a)で生成した化合
カム4f([101モル)を攪拌しながら、同じ温度で
この中に滴下し混合物を140℃で1時間反応させ、分
離されるアルコールを同時に留出させる。次に80℃ま
で冷却して濾過する。濾過残渣をアルコールで洗い、8
0℃で一夜真空乾燥する。オレンジ色粉末として、下記
式: で表わされる化合物!L54F(理論量の90%)を得
た。
元素分析値 C2゜H,、N、O,CL  分子量: 
595.85実験値:  6f、00%C4,10%H
17,79%N 900%CL+ujE(i!:  6
tOQ%C4,3%H1z8 %N9.0C1実施例2 オルト酢酸トリエチルエステル40d中VCm硫酸1滴
を加え、130〜155℃に加熱する。次に園じ温度で
この中に実施例1a)で製造した化合9B 6.75P
((102モル) ヲ50 分取内テ滴下fる。混合物
を140℃で1時間反応させる。次いで80℃まで冷却
して濾過する。アルコールで濾過残渣を洗い、80℃で
真空乾燥して、下記式: %式%) で表わされるオルトカルボン酸エステルとの反応によっ
て、下記式: で表わされる化合物のオレンジ色粉末&95f(理論量
の85%)を得た。
元素分析値 ql Hl 1NI O! C1分子量:
407.8iS計算値:  61.84%C4,451
H17,17%N  &69%C1実験値:61.4 
 %C4,2%H17,8%N 9.1 %CL実施例
1または2の方法によって下記式:(但し式中Y’、R
:、及びEC,はそれぞれ第1表中に記載された意味を
表わす) で表わされる化合物を製造することができる。
で表わされるヒドラゾンと、下記式: 実施例30 実施例1−b)で生成した化合物1,979(α005
モル)と酢酸ニッケル四水塩141g((LOO52モ
ル)をジメチルホルムアミド35−中に懸濁させ、混合
物を60℃に加熱する。1−p−クロロフェニル−3−
メチル−5−ピラソロ/1.05(o、oosモル)を
これに加え、反応混合物を115℃で1.5時間反応き
せる。80℃まで冷却した後、濾過し、p過物?ジメチ
ルホルムアミド及びアルコールで洗い、80℃で真空乾
燥する。
下記の式: %式%:611 前記の金属錯体顔料はすぐれ几堅牢度をもつ澄んだ深紅
色にプラスチックを着色する。
実施例51 実施例30において、1−p−クロロフェニル−3−メ
チル−5−ピラゾロンの代りにa5−ジメチル−1,6
−シクロへキ丈ンジオンヲ使用して、同様の方法で反応
させ、下記式:(式中R’sは水素t−表わす) で衣わされる1:1−ニッケル錯体2.3g(理  で
表わさnる1:1−ニッケル錯体(理論量の論量の75
%)′t−得た7             65チ)
を得た。
元素分析直C26H26C#(501N i  分子量
:544.6計に値:57.34%C五7’lH12,
86’lC#  6.5%N  1(178%Ni実験
値:5zI  IC3,8%H1五1 %CJ  &4
%N  1へ9%Ni上記のニッケル錯体顔料はすぐれ
友堅牢度全もつ澄んだオレンジ色にプラスチックヲ着色
する。
実施例32 前記実施例51に於いて、実施例1−b)で生成した化
合物の代りに、実施例2で生成した化合物全使用し友。
同様の方法によって、実施例51の式でR/、がメチル
基である化合物の、オレンジ色の金属錯体を得た。
実施例55 ヒドラジン水化物と1−(シアン−フェニルカルバモイ
ル−メチレン)−3−イミノ−インインドリンから製造
した式: で表わされる化合カム〇3q(001モル)をジメチル
ホルムアミド40−中に懸濁する。オルトギ酸トリエチ
ルエステル27([1012モル)ヲこれに加え、80
℃に加熱し、この温度で反応混合物金10分間攪拌する
。次に、混合物を1−p−クロロフェニル−6−メチル
−5−ピラゾロン2.089(0,001モル)と酢酸
ニッケル四水塩2.69(α0105モル)′jtジメ
ナルホルムアミド25−中にとがし80℃に温めt溶液
中に加え115℃に加熱する。この温蜜で2−5時間反
応させた後、混合物’l5ot:1で冷却して濾過する
残渣の顔料をジメチルホルムアミド及びアルコールで洗
っ几i80℃で一夜真空乾燥する。
4、79 (理論量の8する)の下記式:で表わ嘔れ、
C25T(tsc創701N iの分子式をもつ1:1
−ニッケル錯体4.7 (j (理論量の81チ)を得
几。
元素分析値 C□)I、8(JN、O□Ni  分子量
 578.66計算値”:57.9%C五14%H1&
916N &1チC61α1鳴Ni実験[:57.4%
C154H17,04N  &1%C#  1144N
i・α3チの実測水分を考慮に人!N友。
実施例34 1−p−クロロフェニル−5−メチル−5−ピラゾロン
2.089(101モル)全ジメチルホルムアミド4〇
−中に懸濁させた。オルトギ酸トリエチルエステル2−
(0,012モル)をこれに加えて80℃に熱しCの温
5ばて10分間攪拌する。
酢酸ニッケル四水塩2.69 ((10105モル)を
加えて80℃で更に5分間加熱する。次に’F記のテ弐
ワされるl−(シアノ−フェニルカルバモイルメチレン
)−3−ヒドラジ/−イソインドリン五〇′59([1
01モル)a−この中に加え混合物を115℃に加熱し
、この温度で2.5時間攪拌する。
反応混合物を80℃に冷却した後、生成し7を顔料を濾
過し、ジメチルホルムアミド及びアルコールで洗い、8
0℃で一夜A空乾燥する。実施例56で得友生成物と同
じ1:1ニッケル錯体顔料五〇59(理論量の51%)
を得た。
実施例35−49 第2表に、式: %式% (但し式中Y′及びRは第2表中に記載した意味を表わ
す) で光わさnるニッケル錯体の例を示す、(簡単にする几
め、異性体まtは互変異性体がある場合はその1個だけ
を示す。)これらの錯体に実施例50またに63の方法
と実質的に同じ方法で作られる。即ち、式: %式% で表わされるアジンのうちのどれかとを酢酸ニッケル四
水場の存在下で反応てせた混合物と、式: (但しY′に第2表中に示さ扛た意味を表わす)で表わ
されるヒドラゾンと、オルトギ酸トリエチルエステル、
または、オルト酢酸トリエチルエステル、或いは式: (但し、式中■及びEi第2表中に示された意味を表わ
す) で表わされる活性メチレン基金含む化合物と縮合させて
得られる。第2表中、第6欄にはポリ塩化ビニル金着色
して得られた色相を示す。
Y′ (但しY′及びRは第2p中に示された意味を参考例5
0 実施例1−b)テ製造した化合″+1lJ2−369(
α006モル)と酢酸ニッケル四水塩1.579([1
0068モル)とiN−メチルピロリドン4〇−中に加
え約80℃に加熱する。ヅアノアセトチオアニリド1.
06g(0,006モル)をこの中に加え、混合物ヲ1
45℃で1.5時間反応させる。80℃に冷却した後、
濾過し、濾過残渣をジメチルホルムアミド及びアルコー
ルで洗い80℃で一夜真空乾燥する。下記式: %式% 実験直:5a1  %C五1チH1&4 %N  a5
 係S 聞直J9.6  %Ni 参考例51−55 実施例30または33と同様にして式:で表わされる、
すぐtまた堅牢性をもつ1:1−ニッケル錯体赤色顔料
2−22ノ(理論数の64%)を得た。
(但し式中Y’、 R及びZは第3表中に示された意味
を表わす) で衣わされるアジンを酢酸ニッケル四水塩の存在Fで式
: で表わされる活性メチレン金倉む複素環式化合物と縮合
させて得らルた式: 第  3 表 意味を表わす) で表わさ几る二yケル諸体の列を第3表に示す。
(但し、異性体′!禽a互変異性体のある場合はそのう
ちの1個だけを示す。)第3表第6欄には、ポリ塩化ビ
ニル金着色して得られた色相を示す。
実施例56 実施例1−b)で製造した化合物λ36g(αOOSモ
ル)と酢j俊ニッケル四水塩1.57ノ(α0065モ
ル)と金N−メチルビロリド二’ 40 ml中VC@
i蜀させ80℃に加熱する。ベンジルイミダゾリルアセ
トニトリル[1949(1006モル〕金これに加えて
140℃にフロ熱し、混合物をこの温度で1.5時間攪
拌する。次[50℃まで冷却し念稜濾過し、残渣全ジメ
チルホルムアミド及びアルコールで洗った鏝80℃で真
空乾燥する。式:この顔料げすぐれ定堅牢性金もつワイ
ンレッドにプラスチック類を着色する。
元素分析値 C17H15(:#N8ON i  分子
量 561.6計算値:57.7411C2−69%H
19,95%N  6.3L%(、#  1α454N
i実験値:57.5  %C五〇 %H20,0憾N 
6.1 チCA  10.6 壬Ni実施例57 実施例1−b)で4定化合物1.97り(0005モル
)と酢酸ニッケル1,617(α0525モル)をN−
メチルピロリドン4〇−中に@濁させ80℃に加熱する
。1−イミノ−5−イソインドリノン073g(α00
5モル)をこれに加え145℃で1.5時間反応させる
。次に反応混合物を80℃に冷却して戸遇する。残渣全
ジメチルホルムアミド及びアルコールで洗って、80℃
で一夜jc空E’l−jる。式: で衆わされる1:1−ニッケル錯体顔料2.29(理論
−計の63係)金I!+た。
で表わきnる1:1−ニッケル諸体1.629(理論量
の65係)を得t、。
元素分析+1fC26T(、、CJN、O雪Ni   
分子11515.16計算値:5&72チC2,5/+
係HIZ81憾N  6.aa憾CA  1α66鴫N
i実験+iiI: 5&O%C2,74T■17.5 
SN  L4  %Cl  IQ、9 %Nj上で得た
錯体汀プラスチック類金すぐれた堅牢性金もつ澄んだ赤
紫色に着色する。
実施例58 = 66 実施例57と同様の方法で、式: (但し、式中Y及びRVJ−第4表に示した意味を表わ
す) で表わされるアジンを酢酸ニッケル四水塩の存在下で式
R’NH,(R’は第4弐に示した意味を表わす)で表
わでれるアミンと縮性して得らfl−fc、式: (式中Y、 R’、及びRに第4表中に示しt意味を表
わす) で表わされるニッケル錯体の例全第4表に示す(但し簡
単にする為、異性体ま几は互変異性体がある場合、その
うちの1個だけ全示す)。第4表、第5欄にtま、ポリ
塩化ビニル全着色した場合の色相を示し友。
第  4 表 実施例66 実施例1−a)で生成した化合カム4 g(t101モ
ル)、!:N、N’−ジフェニルホルムアミジン2.2
9(α011モル)とをジメチルホルムアミド25−中
に懸濁するa混合物ft135−140℃に加熱し、こ
の温度で1時間攪拌する。次にこれを室温まで冷却し、
アルコール80−を加え、室温で15分間よく攪拌する
。沈澱’t濾過し、少量のアルコールで洗い、50〜6
0℃で一夜真空乾燥する。下記式: %式%( 実施例66に於いてN、 N’−ジフェニルホルムアε
ジンの代りにN、N’−ジーn−プロビルホルムアεジ
ンを使用し、同じ方法で反応させて、下記の式: で表わされる化合物の黄橙色粉末五3り(理論量の75
%)を得几。
元素分析値 CxaHrtNsOCls  分子量 4
4[L5で表わされる化合物を得た。
実施例68 実施例33に於いて、オルトギ酸トリエチルエステルの
代りに、対応する債のN、N’−ジプロピルホルムアミ
ジンt−if用し、同様の方法で実施例35と同じよう
なi:1−ニッケル錯体の赤色顔料を得九。
実施例69 酢酸ニッケル四水塩1.25り(o、oosモル)と、
実施例1−b)で得た化合物1.969(α005モル
)と金ジメチルホルムアミド40Tntに懸濁させ、1
15−120℃に加熱する。同温度で5分間反応させた
後、混合物’jz40℃に冷却し、チオベンズアミドα
69g((LOO5モル)を加えてゆっくりと100−
105℃まで加熱する。この温度で1時間反応させた後
、70℃まで冷却し、濾過する。
p過残渣全ジメチルホルムアミド及びエタノールで洗い
、80℃で一夜真空乾燥する。赤色粉末と(−て、下記
の式: %式% 実験[:55.4 チC五1 憾H1&0壬N 5.5
チS 6,7 チC11α7 チNi 上で得几錯体はプラスチック及びラッカーをすぐれt堅
牢性をもつ赤色に着色する。
実施例70−82 実施例69と同様の方法で、式: で表わさ扛る化合$ 1.77(理論量の61e6)を
得友。
(但し式中Y、及びRは第5表に示す意味を表す)で表
わされるアジンを、酢酸ニッケル四水塩の存在下に式: H鵞N−C−23 (但し式中23は第5表に示す意味を表わす)で表わさ
れろチオカルバモイル誘導体と縮合させて得られる、式
: (但し、式中Y、R及び23は第5表に示す意味を表わ
す) で表わされるニッケル錯体の例を第5弐に示す、第5表
、第5欄にはポリ塩化ビニルを着色した場合に得られる
色相を示す。
実施例83 250容量部の容量をもつ実験室用ニーダ−に、実施例
30で得た顔料25部、微粉砕した塩化ナトリウム10
0部、及びジアセトンアルコール3p部を入れ几。混合
物全冷却しながら5時間混練し水400容量部中に放出
しfC,。塩化ナトリウムとジアセトンアルコール3p
液となって、顔料が沈澱する。この@濁液を濾過し、濾
過残渣金水で充分に洗い80℃の乾燥室中で真空乾燥し
几。
実施例84 安定化ポリ塩化ビニル65部、ジオクチルフタレート3
5部、及び実施例83で得た顔料α2部全混合し160
℃で2本ロールカレンダー上で7分間圧延し、非常に良
好な耐光性と耐移行性全もつ赤橙色のシートラ製造した
う 実施例85 二酸化チタン10gと実施例85で得友頓科2り全ボー
ルミル中で、  26.49のココナツツアルキド樹脂
、24gのメラミン/ホルムアルデヒド樹脂(固形分5
04)、llL8gのエチレングリコールモノメチルエ
ーテル及び2o8gノキシレンからなる混合物889と
48時間粉砕し友。生成し定ラッカーを室温で30分間
乾燥し几アルミニウムシート上に噴霧し、120℃で3
0分間焼き付は友。非常に良好な耐光性、耐オーバース
プレー性、耐候性全もつ赤色仕上げを得几。
実施例86 実施例85で得九顔料の微粉4部全下記の組成の溶媒2
0部中で攪拌する: ソルベッソ−150(5o1.vesso :芳香族臭
化水素混合物)50部、酢酸ブチル15部、エクスキン
l (Exkin :ケトオキシム全ベースとスル均染
剤)5部、メチルイソブチルケトン25部、及びシリコ
ンオイル(ツルペッツ150中に1%)5部。完全に分
散し7を後(攪拌機によって異るが約15−60分)、
結合剤を加える。即ちバイクリルL (Baycryl
 )530  (*シレン/7”!E /−ル3:1中
にアクリル樹脂51%)4o3部とマプレナル(Map
renal ) TTX  (ブタノール中メラミン樹
脂554 ) 2317部を加える。
短時間均質化し友後、生成したラッカーを常法により、
例えば噴霧法、浸漬法、ま之は、特に金属シートを連続
コーティングする場合にはコイルコーティング法によっ
て塗布し、130℃で30分間焼付けを行う。非常に良
好な均染性、良好な光沢及びすぐれ友顔料分散性を特徴
とし、すぐれ九耐候性をもつ赤色仕旧ばか得られた。
実施例87 実施例85に於いて、混練混合物中に2.78部のスタ
イベライト(5taybelite )樹脂(1erc
ules社製)全混合した外に同様にして混線しt0生
成物は樹脂分10%を含む顔料で、このものはより容易
に混合し、分散性が改良される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式(14) ▲数式、化学式、表等があります▼(14) (式中、Rは水素原子または炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基を表わし、 Qは式(3)または式(4) ▲数式、化学式、表等があります▼(3)▲数式、化学
    式、表等があります▼(4) 〔式中、Vはシアノ基、アセチル基、フェニルカルバモ
    イル基もしくはトリルカルバモイル基を表わすか、また
    はVは2−ベンズイミダゾリル基、2−ベンズオキサゾ
    リル基もしくは2−ベンズチアゾリル基を表わし、 Eはアセチル基、カルバモイル基、未置換 フェニルカルバモイル基または塩素原子もしくはメチル
    基により置換されたフェニルカルバモイル基を表わすか
    、またはEは2ないし6個の炭素原子を含むアルキルカ
    ルバモイル基、ベンジルカルバモイル基もしくは2−ベ
    ンズイミダゾリル基、2−ベンズオキサゾリル基もしく
    は2−ベンズチアゾリル基を表わし、 Tは4−クロロ−フタルアジニル−1、ベ ンズイミダゾリル−2、ベンズオキサゾリル−2、ベン
    ズチアゾリル−2、インダゾリル−3およびイソインド
    リノニル−3よりなる群から選択された5または6員環
    を表わすか、またはTは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X_3はメチル基、アミノ基、ベンゾイルアミ
    ノ基、未置換フェニルアミノ基または塩素原子、臭素原
    子、メチル基、メトキシ基もしくはトリフルオロメチル
    基により置換されたフェニルアミノ基を表わすか、また
    はX_3はナフチルアミノ基、ピリジルアミノ基、未置
    換フェニル基または塩素原子により置換されたフェニル
    基を表わす。)で表わされる基を表わす。〕で表わされ
    る基を表わし、 そしてYは式(6)または式(7) ▲数式、化学式、表等があります▼(6)▲数式、化学
    式、表等があります▼(7) 〔式中、R′は炭素原子数2ないし6のアルコキシカル
    ボニルもしくはアルキルカルバモイル基を表わすか、ま
    たはキナゾロン−4−イル−2基または式(8′)もし
    くは式(9′)▲数式、化学式、表等があります▼(8
    ′)▲数式、化学式、表等があります▼(9′) (式中、Y_1は水素原子、塩素原子もしくは臭素原子
    、ニトロ基、トリフルオロメチル基、カルバモイル基も
    しくはスルファモイル基、炭素原子数1ないし4のアル
    キルもしくはアルコキシ基、炭素原子数2ないし6のア
    ルカノイルアミノ基、またはフェノキシ基、ベンゾイル
    アミノ基もしくはフェニルアゾ基を表わし、 そしてY_2は水素原子、塩素原子もしくは臭素原子、
    炭素原子数1ないし4のアルキルもしくはアルコキシ基
    を表わし、 そしてWは酸素原子、硫黄原子またはNH を表わす。)で表わされる基を表わし、 そしてR″は式(9′)で表わされる基または4−クロ
    ロ−フラジニル−1基を表わす。〕で表わされる基を表
    わす。)で表わされるイソインドリンアジンの1:1銅
    またはニッケル錯体。
  2. (2)式(14)中、Qが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、V_1はアセチル基もしくはシアノ基またはフ
    ェニルカルバモイル基もしくはトリルカルバモイル基を
    表わし、 そしてZ_2は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X′_1およびX′_2は水素原子もしくは塩
    素原子もしくはメチル基を表わす。)で表わされる基を
    表わす。〕で表わされる基を表わす特許請求の範囲第1
    項記載の式(14)のイソインドリンアジンの1:1銅
    またはニッケル錯体。
  3. (3)式(14)中、Qが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、X_3は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Y_3は水素原子、塩素原子もしくは臭素原子
    、トリフルオロメチル基、メチル基もしくはメトキシ基
    を表わし、 そしてY_4は水素原子を表わす。)で表わされるアリ
    ール基により置換されたアミノ基を表わす。〕で表わさ
    れる基を表わす特許請求の範囲第1項記載の式(14)
    のイソインドリンアジンの1:1銅またはニッケル錯体
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