JPH02147572A - 縦列したケーブルドラムの転動防止具 - Google Patents
縦列したケーブルドラムの転動防止具Info
- Publication number
- JPH02147572A JPH02147572A JP30333888A JP30333888A JPH02147572A JP H02147572 A JPH02147572 A JP H02147572A JP 30333888 A JP30333888 A JP 30333888A JP 30333888 A JP30333888 A JP 30333888A JP H02147572 A JPH02147572 A JP H02147572A
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- Japan
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- drums
- drum
- rolling
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- bolt
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Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、縦列したケーブルドラムの転動防止具に関
し、詳しくは、ケーブルドラムを車輌に乗せて搬送する
際、該ドラムの転動を防止する器具に関する。
し、詳しくは、ケーブルドラムを車輌に乗せて搬送する
際、該ドラムの転動を防止する器具に関する。
電線・ケーブル(以下、ケーブルと云う)の主要な梱包
材料としてドラムがある。このドラムに、ケーブルを梱
包する場合、一般的には第8図に示すように、ケーブル
をドラムDに整列巻きし、巻き終りをドラムの鍔にロー
プ等で固定した後、両ドラム鍔Fに下駄板aを亘設し、
鋼線す又は綱テープ等を巻き固定する。この固定は、木
製ドラムの場合は、釘が用いられ、金属製ドラムの場合
には、特製の止め金具が用いられる。
材料としてドラムがある。このドラムに、ケーブルを梱
包する場合、一般的には第8図に示すように、ケーブル
をドラムDに整列巻きし、巻き終りをドラムの鍔にロー
プ等で固定した後、両ドラム鍔Fに下駄板aを亘設し、
鋼線す又は綱テープ等を巻き固定する。この固定は、木
製ドラムの場合は、釘が用いられ、金属製ドラムの場合
には、特製の止め金具が用いられる。
ケーブルを上記の如く完全に梱包すると、梱包費用が嵩
むため、安あがりのドラム梱包が検討され、例えばドラ
ムに整列巻きされたケーブルの表面に、第7図に示すよ
うに糸紐等により強化された防湿紙に短尺状のベニヤ板
又は硬質プラスチック板を貼り合わせた鍔状の梱包材料
Bを巻き付け、その上から鋼テープC等で締め付けるだ
けの簡単な梱包が見受けられるようになった。
むため、安あがりのドラム梱包が検討され、例えばドラ
ムに整列巻きされたケーブルの表面に、第7図に示すよ
うに糸紐等により強化された防湿紙に短尺状のベニヤ板
又は硬質プラスチック板を貼り合わせた鍔状の梱包材料
Bを巻き付け、その上から鋼テープC等で締め付けるだ
けの簡単な梱包が見受けられるようになった。
この簡単な梱包は、梱包ケーブルが通常の状態で取扱わ
れている場合は何隻問題はないが、ドラムDが転動して
ドラムDのtWFが他のドラムDに巻かれたケーブルに
衝突すると、前記梱包材料Bを破ってケーブルを損傷す
る。
れている場合は何隻問題はないが、ドラムDが転動して
ドラムDのtWFが他のドラムDに巻かれたケーブルに
衝突すると、前記梱包材料Bを破ってケーブルを損傷す
る。
上記問題は、第9図に示すように、梱包ケーブルを車輌
積みにて輸送するとき、同図tf4線のごとく、車輌M
の振動によってドラムDが軸方向にずれ、その状態から
ドラムDが転動するため一層大きい問題となる。
積みにて輸送するとき、同図tf4線のごとく、車輌M
の振動によってドラムDが軸方向にずれ、その状態から
ドラムDが転動するため一層大きい問題となる。
この問題解決手段として、同図鎖線のごとく、各ドラム
0間にベニヤ板Gを介在することが行なわれているが、
振動によってベニヤ板Gがずれて、ドラムの鍔Fが他の
ドラムDのケーブルに衝突する場合がある。
0間にベニヤ板Gを介在することが行なわれているが、
振動によってベニヤ板Gがずれて、ドラムの鍔Fが他の
ドラムDのケーブルに衝突する場合がある。
本発明の目的は、上記問題に迄み、上記簡易ドラム梱包
ケーブルを車輌にて運搬する過程で、振動により積荷さ
れたドラムが軸方向にずれたり転動したりすることを確
実に防止する器具を提供しようとするものである。
ケーブルを車輌にて運搬する過程で、振動により積荷さ
れたドラムが軸方向にずれたり転動したりすることを確
実に防止する器具を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、本発明にあっては、縦列した
相隣接するケーブルドラムの鍔内外面に、その両鍔に亘
って当てがわれる対の止め板と、その両止め板を締結す
るボルト・ナットとから成る構成としたのである。
相隣接するケーブルドラムの鍔内外面に、その両鍔に亘
って当てがわれる対の止め板と、その両止め板を締結す
るボルト・ナットとから成る構成としたのである。
このように構成する本発明に係る転動防止具は、例えば
、車輌の荷台にケーブルドラムを縦列した際、その相隣
接するドラムの埒外内面に、その両鍔に亘って止め板を
当てがい、その両止め板を、両鍔間を通るボルト・ナッ
トで締結する。この締結により、ドラムは連結固定され
る。
、車輌の荷台にケーブルドラムを縦列した際、その相隣
接するドラムの埒外内面に、その両鍔に亘って止め板を
当てがい、その両止め板を、両鍔間を通るボルト・ナッ
トで締結する。この締結により、ドラムは連結固定され
る。
第1図乃至第6図に実施例を示し、第1図(alに示す
ものは、コ字状の対の止め板1.1′の一方中央にボル
ト2を植設し、そのボルト2を他方に貫通してナツト3
をねじ込んだ構成である。ボルト2の端部は2段のピッ
チが異なるねじ部2a、2b(2bが小ピツチ)となっ
ており、その両ねじ部2a、2bにそれぞれナツト3a
、3bがねじ込まれている。このように、ねじピッチを
異ならせると、ナツト3a、3blJ<振動により弛も
うとしても、その弛もうとする力で両者を押してさらに
強く締結状態を維持する。
ものは、コ字状の対の止め板1.1′の一方中央にボル
ト2を植設し、そのボルト2を他方に貫通してナツト3
をねじ込んだ構成である。ボルト2の端部は2段のピッ
チが異なるねじ部2a、2b(2bが小ピツチ)となっ
ており、その両ねじ部2a、2bにそれぞれナツト3a
、3bがねじ込まれている。このように、ねじピッチを
異ならせると、ナツト3a、3blJ<振動により弛も
うとしても、その弛もうとする力で両者を押してさらに
強く締結状態を維持する。
第1図山)に示すものは、両止め板1.1′共に、ボル
ト2を貫通したものであり、このものにおいては、ボル
ト2両端をナツト3のねじ込み構造とすることもできる
。
ト2を貫通したものであり、このものにおいては、ボル
ト2両端をナツト3のねじ込み構造とすることもできる
。
第1図telに示すものは、前記再実施例におけるナツ
ト3のねじ込み構造を変えたものであり、ナフト3bの
ねじ部3a側を冠状としたのである。
ト3のねじ込み構造を変えたものであり、ナフト3bの
ねじ部3a側を冠状としたのである。
第1図(d)に示すものは、同図(blの実施例におい
て、止めvil、1′の断面形状をコ字状としたもので
ある。このものは、両端片1a、i a /が外開きの
傾斜状となっているため、ボルト2・ナツト3の締結に
つれて両ドラムDの鍔Fを引き寄せる効果がある。
て、止めvil、1′の断面形状をコ字状としたもので
ある。このものは、両端片1a、i a /が外開きの
傾斜状となっているため、ボルト2・ナツト3の締結に
つれて両ドラムDの鍔Fを引き寄せる効果がある。
以上の実施例は、各ドラムDの幅(軸方向)がほぼ同じ
ものの場合に使用するものであり、トラック輸送に適用
する場合、第3図に示すように、まず、従来と同様に、
車輌M、例えばトラックの荷台にケーブル梱包ドラムD
を縦列する。縦列したドラムDの隣接する鍔Fには、第
2図(al、由)のごと〈実施例の転動防止具Tをを付
け、同時にボルト・ナンド2.3を締付けて隣接するド
ラムDを連結固定する。この転動防止具Tによって、各
ドラムDは、連結固定されて振動してもずれることかな
い。
ものの場合に使用するものであり、トラック輸送に適用
する場合、第3図に示すように、まず、従来と同様に、
車輌M、例えばトラックの荷台にケーブル梱包ドラムD
を縦列する。縦列したドラムDの隣接する鍔Fには、第
2図(al、由)のごと〈実施例の転動防止具Tをを付
け、同時にボルト・ナンド2.3を締付けて隣接するド
ラムDを連結固定する。この転動防止具Tによって、各
ドラムDは、連結固定されて振動してもずれることかな
い。
第4図に示す実施例は、止め板1.1′の両端片1a、
13′の長さを異ならせたものであり、第6図に示すよ
うに、各ドラムDの幅が異なるときに使用する。この転
動防止具Tによれば、第5図+a+、(b)のごとく、
両端片1a、13′の長短により、隣接するドラムDの
鍔Fの段差が吸収されて、各ドラムDが連結固定される
。
13′の長さを異ならせたものであり、第6図に示すよ
うに、各ドラムDの幅が異なるときに使用する。この転
動防止具Tによれば、第5図+a+、(b)のごとく、
両端片1a、13′の長短により、隣接するドラムDの
鍔Fの段差が吸収されて、各ドラムDが連結固定される
。
なお、各実施例において、ボルト2・ナツト3を止め板
1.1′の幅方向(第1図(dl、第4図上下方向)・
同一平面上に複数本設けることができ、このようにする
と、締結状態が安定する。
1.1′の幅方向(第1図(dl、第4図上下方向)・
同一平面上に複数本設けることができ、このようにする
と、締結状態が安定する。
〔効果〕
以上の説明から明らかな通り、本発明に係る転動防止具
でドラムの鍔を連結することにより、トランク輸送等に
おける振動で該ドラムの軸方向の移動及び転動を防止し
、従って、ドラム鍔の製品(ケーブル)への衝突を防ぎ
、製品を保護する。
でドラムの鍔を連結することにより、トランク輸送等に
おける振動で該ドラムの軸方向の移動及び転動を防止し
、従って、ドラム鍔の製品(ケーブル)への衝突を防ぎ
、製品を保護する。
第1図(a)〜(dlは本発明に係るケーブルドラムの
転動防止具の各実施例の一部切断平面図、一部拡大切断
平面図又は斜視図、第2図(a)、(blはその実施例
の使用状態の要部斜視図、第2図(C1は同図fblの
一部拡大切断平面図、第4図は他の実施例の斜視図、第
5図(alは同実施例の使用状態の要部斜視図、第5開
山)は同図fatの一部拡大切断平面図、第7図及び第
8図はケーブルドラムの斜視図、第3図、第6図、第9
図は作用説明図である。 D・・・・・・ドラム、 F・・・・・・鍔、
T・・・・・・転動防止具、 M・・・・・・車輌、
1.1′・・・・・・止め板、 2・・・・・・ボルト
、2a、2b・・・・・・ねじ部、 3.3a、3b・・・・・・ナンド。 特許出願人 タック11腺株式会社 同
転動防止具の各実施例の一部切断平面図、一部拡大切断
平面図又は斜視図、第2図(a)、(blはその実施例
の使用状態の要部斜視図、第2図(C1は同図fblの
一部拡大切断平面図、第4図は他の実施例の斜視図、第
5図(alは同実施例の使用状態の要部斜視図、第5開
山)は同図fatの一部拡大切断平面図、第7図及び第
8図はケーブルドラムの斜視図、第3図、第6図、第9
図は作用説明図である。 D・・・・・・ドラム、 F・・・・・・鍔、
T・・・・・・転動防止具、 M・・・・・・車輌、
1.1′・・・・・・止め板、 2・・・・・・ボルト
、2a、2b・・・・・・ねじ部、 3.3a、3b・・・・・・ナンド。 特許出願人 タック11腺株式会社 同
Claims (1)
- (1)縦列した相隣接するケーブルドラムの鍔内外面に
、その両鍔に亘って当てがわれる対の止め板と、その両
止め板を締結するボルト・ナットとから成る縦列したケ
ーブルドラムの転動防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30333888A JPH02147572A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 縦列したケーブルドラムの転動防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30333888A JPH02147572A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 縦列したケーブルドラムの転動防止具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147572A true JPH02147572A (ja) | 1990-06-06 |
JPH0520349B2 JPH0520349B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17919771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30333888A Granted JPH02147572A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 縦列したケーブルドラムの転動防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02147572A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173466U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-28 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP30333888A patent/JPH02147572A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173466U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0520349B2 (ja) | 1993-03-19 |
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