JPH02147454A - 受動的シートベルト - Google Patents

受動的シートベルト

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Publication number
JPH02147454A
JPH02147454A JP26536789A JP26536789A JPH02147454A JP H02147454 A JPH02147454 A JP H02147454A JP 26536789 A JP26536789 A JP 26536789A JP 26536789 A JP26536789 A JP 26536789A JP H02147454 A JPH02147454 A JP H02147454A
Authority
JP
Japan
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belt
seat belt
seat
passive
runner
Prior art date
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Pending
Application number
JP26536789A
Other languages
English (en)
Inventor
John Temple
ジョン テムプル
Gerald Peter Skidmore
ジェラルド ピーター スキッドモアー
Richard Trevor Olliver
リチャード トレバー オリバー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jaguar Land Rover Ltd
Original Assignee
Jaguar Cars Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02147454A publication Critical patent/JPH02147454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/04Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door
    • B60R22/06Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door having the belt or harness connected to a member slidable in a vehicle-mounted track
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は受動的シートベルトに関するものである。
(従来技術及び発明が解決しようとしている問題点) ベルトの一方の端部がシートに関して固定された地点に
係止されており、他方の端部はランナに取付けられてお
り、該ランナが、シートからはなれるようベルトが保持
され占有者がシートに出入りすることを許容するシート
前方の第一の位置から、ベルトが占有者の胸を横切って
対角線状に保持される第二の後方位置へと移動可能な受
動的シートベルトを提供することが知られている。前記
ランナは前記前方位置から後方位置へと、更にある操作
が終了した時点でもとの方向へと自動的に移動するよう
にされている。例えば、前記ランナは車両のドアが閉じ
られ、点火スイッチが入れられた際前記前方位置から後
方位置へと移動し、方点火スイッチが切られ、車両が静
止した時に後方から前方位置−・と移動する。
一つの既知のシステムにおいて、前記ランナは案内軌道
上を走行し占有者が着座している時にはほぼ肩のレベル
において終結している。なお前記案内軌道は(ドア上方
の)キャントレールに沿って車両のA支柱上を登り、部
分的にB支柱を下がつた所で前述のように終結している
。固定された係止点は車両の中央においてシートの後方
の低い位置にあり、ランナが前方から後方位置へと移動
するにつれてのベルト内のゆるみを吸収するために慣性
リールを備えている。
本システムは対角線上の拘束のみを与える2ポイントシ
ステムである。この2ポイントシステムは更に独立した
ラップベルトによって補合することも出来るが、これ迄
の所このラップベルトは受動的にではなくマニュアル的
に展開されている。
3ポイントの受動的システムも提案されているが、これ
らのシステムは車両ドア内に位置する案内軌道を含んで
いる。このことはシートベルトが展開された時にしつか
りした係止地点を提供することやドアの開口に関して問
題を生ずる。
本発明は単一ベルトを用いた3点受動シートベルトシス
テムであって、ドアレベル下方の位置において軌道が車
両に装着されているシートベルトシステムを提供してい
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明の一つによれば、受動的シートベルトは、ベルト
にしてその一端はシートのレベルにおいて又はそれより
下方のレベルにおいてシートの内側かつ後方に係止され
ており、ベルトの他方の端部はシートの内側かつ後方に
係止されており、同ベルトはシート背部の頂部付近の高
さ部において前記他方の端部に、又はその近傍に支持さ
れており、ベルトの一方の端部はリトラクタを介して係
止されているベルトと、シートの外側において、同シー
トのレベル上方かつ前方にある位置からシートのレベル
又はそれ以下のレベルかつ後方にある位置へと延びてい
る案内軌道と、前記軌道内に装着されたランナにして、
同ランナはベルトが中を通過する走行ループを備え、前
記案内軌道の前方及び後方端部間においてランナを移動
させるための手段装置が設けられているランナを有する
受動的シートベルトにおいて、前記軌道は車両ドアのレ
ベルより低いレベルにおいてシートに沿って延びており
、スライダが前記走行ループの両側上においてベルトと
係合しており、前記走行ループとすトラクタによって係
止された端部との間のベルトはスライダ中を自由に通過
出来ることを特徴としている。
本発明に係るベルトによれば、前記ランナが軌道の前方
端部に位置している時に、ベルトはリトラクタにより引
っ張り状態に保持され、かくして前記他方の端部とラン
ナ上の走行ループとの間にあるベルトの長さ部分はシー
トから外れた状態に保持される。一方前記一方の端部近
傍における長さ部分は前述したベルト長さ部分上に支持
されたスライダによってシートから外れた状態に保持さ
れ、かくて占有者はシートに出入りすることが出来る。
ランナが前記軌道の後方端部に移動された時に、前記一
方の端部とスライダの間にあるベルト長さ部分は占有者
のひざを横切って保持され、一方前記他方の端部とスラ
イダとの間にあるベルト長さ部分は占有者の胸を対角線
上に横切って保持される。
本発明の一つの実施例によると、前記他方の端部はリト
ラクタを介して係止され、前記スライダは前記走行ルー
プとベルトの前記一方の端部との間におけるベルト長さ
部分に関して固定される。
別法として、前記スライダは前記走行ループと前記一方
の端部との間のベルト長さ部分上に、同ベルト上での限
定された動きを許容するような態様で装着されることが
出来る。なおこの場合ベルトの前記一方の端部とスライ
ダの間におけるベルトの最大長さを限定するための装置
が設けられているのでベルトの展開中、当該長さ部分は
それが占有者のひざを横切って下方にもたらされる迄シ
ートの占有者の邪魔にならないよ・う保持される。前記
リトラクタをベルトの他方の端部に取付けるか、リトラ
クタをベルトの両端部に取付けることが可能であること
を理解されたい。
前記ランナが前方位置にある時に、シートとベルトの前
記一方の端部との間の隙間を改良するために可撓性かつ
弾性に富んだ支持体をベルトの前記一方の端部に設ける
ことが可能である。
本発明の一つの実施例を以下付図を参照して例示の目的
のみのために説明する。
(実施例) 第1図及び第2図に例示するように、自動車のための受
動性シートベルトはベルト10を有しており、その一方
の端部11は既知の態様によりシートスライド8に係止
されている。弾性を有し可撓性に富んだスリーブ13が
ベルト1Gの端部11を取囲んでおり、ベルト10のこ
の端部11を、ベルト10が展開されていない時にシー
ト7から邪魔にならないよう外れた所に保持せしめてい
る。
ベルト10の他方の端部12は、車内のシート7の中央
において剛固に装着された管状支持組立体15上でほぼ
シート背部9の高さに支持された走行ループ14中を通
過している。ベルト10の端部12はリトラクタ16を
介して支持組立体に係止されている。
案内軌道20が車両の下側A−支柱21に固定され、同
人−支柱21上をほぼダツシュボード22のレベルから
シル23に沿ってシート7の後方位置迄走行している。
ランナ25は軌道20内に滑動可能に装着されており、
モータとウィンチの組立体27のケーブル26に取付け
られている。
第3図乃至第6図に例示されるように、前記案内軌道2
0はケーブル26がそう人されている管状成形部28を
有しており、管状成形部28はランナ25が内部に位置
されている長手方向割溝29を備えている。第3図乃至
第5図に例示するように、軌道20も又、ランナ25上
に設けた相補的スライド成形部31と噛合う長手方向面
30を備えている。第6図に例示された実施例において
は、ランナ25上のローラ33は案内軌道20内の相対
する長手方向溝34内に係合している。
ランナ25は既知の構造のバックル41により解放自在
に係合された舌片成形部40を備えている。走行ループ
42がバックル41に枢動可能に装着されており、ベル
ト10は前記走行ループ42中を通過している。走行ル
ープ42の両側においてベルト10にはスライダ45が
取付けられている。走行ループ42と端部12間の長さ
部分60はスライダ45中を自由に通過しており、−万
端部12とスライダ4・5間の長さ部分61は予め設定
されている。
軌道20の後方端部にはドツキングユニット50が設け
られている。このユニットは、それが軌道20の後方端
部に位置する時ランナ25上に設けた相補的成形部と確
実に噛合う成形部を備えている。その目的はランナ25
を軌道20の軸線方向に位置決めし、ベルト10に加え
られる引張り荷重に耐えるようにすることである。前記
ドツキングユニットはかくしてシートベルト10が展開
された時にランナ25をしっかりと係止する役目を果た
す。
第7図及び第8図に例示したドツキングユニット50に
おいては、確実な係止作用を得るために外側キャリア5
1が車両内に装着されるようにされている。例えば第5
図に例示した形態の案内軌道20が外側キャリア51内
に配置されたナイロンの案内ブロック52内に保持され
ている。ドツキングユニット50内において、軌道20
の下側長手方向面30を画成する部分が除去される。外
側キャリア51内には揺動腕53が装着されており、該
腕はそれが軌道20の後方端部に位置する時にランナ2
5と係合する。例えばソレノイド54のような装置が揺
動腕53を揺動するべく設けられており、かくしてラン
ナ25は、(第8図の破線で示す如く)傾斜し、外側キ
ャリア51及び内側支持ブラケット57内の相対する溝
55及び56と係止する。かくしてランナ25は溝55
及び56内に係止することにより長平方向に位置決めさ
れる。一方ベルト10に加えられた引張り荷重は外側キ
ャリア51及び内側支持ブラケット57に対して作用し
、ランナ25は軌道20の管状部分28内に位置するケ
ーブル26との接続形成部のまわりを枢動する。ベルト
10を解放するためには、ソレノイド54が揺動腕53
を揺動させ、かくしてランナ25が後方に傾斜し、溝5
5及び56から外れ、その結果ランナ25はドツキング
ユニット50から出てモータ/ウィンチ組立体27によ
り軌道20の前方端部へと移動される。
電気的コントロールユニットが前記モータ/ウィンチ組
立体27をコントロールしてランナ25を軌道20の前
方端部から後方端部へ及び逆戻り方向へと移動させる。
このコントロールユニットは典型的には車両の速度計、
点火スイッチ、ドア開閉燈回路及びシートスイッチ並び
に軌道20の前方及び後方端部に設けた近接スイッチか
らの信号によってコントロールすることが出来る。前記
コントロールユニットはかくして以下のことのためにモ
ータ/ウィンチ組立体をコントロールすることが出来る
。すなわちシートが占有され、ドアが閉じられ、点火ス
イッチが入れられた時に、ランナを軌道20の前方端部
から後方端部へと移動させ、以ってシートベルト10を
展開させる。また点火スイッチが切られ、車両が停止し
た時にランナを軌道20の後方端部から前方端部へと移
動させる。更には、後退ギヤを選択した時にそのスイッ
チからの信号を利用してベルトを解放させることも出来
る。前記コントロールユニットは又警報装置を制御して
シートベルトが展開されつつあるか又は正しく展開され
ていないということを示すことが出来る。
ランナ25が軌道20の前方端部に位置している時に、
ベルト10の長さ部分60はリトラクタ16によって引
っ張り状態に保持され、長さ部分61はプラスチックス
リーブ13により並びに長さ部分60によって支持され
たスライダ45によってシート7から外れた状態に保持
される。こうすることによりシート占有者はシート7に
入るか、出るかすることが可能となる。ランナ25が軌
道20の後方端部に移動され、ドツキングユニット50
と係合すると、ベルト10の長さ部分60が占有者の胸
を対角線状に横切って動かされ、一方長さ部分61は占
有者のひざを横切っておりてくる。ランナ25が軌道の
前方から後方へと移動するにつれて、ベルト10の長さ
部分60及び61内のたるみはリトラクタ16によって
吸収される。
前記リトラクタ16は機械的な慣性リールタイプのもの
とするか、別法として前記モータ/ウィンチ組立体27
と同期化して作動するようモータ作動とすることも出来
る。緊急事態においてはベルト10はバックル41.を
解放してベルト10をうンナ25から外すことにより除
去することが出来る。バックル41の解放が緊急事態時
にのみ可能であることを保証し、シートベルトの誤用を
防止するために適当なインタロック装置を設けることが
出来る。
シートの前後方向への調節が出来るようにするため、ベ
ルト10の端部11はシートスライド8に固定されてお
り、かくてシート7とともに移動する。一方ドッキング
ユニット50並びにベルトの端部12の係止点はシート
7の最後端位置から後方に配置することが出来る。別法
として、前記ドツキングユニット50はシートと平行に
装着されたスライドであって、それを錠止する幾つかの
位置の内の一つに調節可能なスライド上に装着すること
が出来る。走行ループ14の高さもまた同様にして調節
することが出来る。
本発明の代替的実施例によれば、ベルト10の端部12
は、シート背部9の高さ部に近接した係止地点に直接取
付けるか、又は安全シートの背部9内に組込むことが出
来る。ベルト10の端部11をシートスライド8に係止
するのが便利であるが、この端部11は別法としてシー
ト7の最後部位置の後方に位置する固定地点に係止する
ことも出来る。
本発明に係るシートベルトシステムはいかなる車両にも
適した改良された受動的システムを提供しているばかり
でなく、前記案内軌道がシルに沿って支持されているコ
ンバーチプル車両用に特に適している。
本発明から離脱することなく種々の修整例をなす事が可
能である。前述の実施例においては案内軌道は車両のシ
ルに沿って支持されているが、同軌道は適当な態様によ
って、ドアレベルよりも下のレベルにおいてシートに沿
って支持することが可能である。例えば前記軌道は車両
の床にしっかりと固定することが出来よう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシートベルトを例示した斜視図、 第2図は第1図に例示されたシートベルトの倒立面図、 第3図乃至第6図は第1図に例示されたシートベルトの
案内レールのための幾つかの代替的形状を例示している
。 第7図は第1図に例示したシートベルトに用いることの
出来るドツキングユニットの倒立面図、第8図は第7図
の線■−■に沿って眺めた断面図である。 10・・・ベルト、11・・・一方の端部、12・・・
他方の端部、7・・・シート、9・・・シート背部、1
6−・・リトラクタ、20・・・案内軌道、25・・・
ランナ、42・・・走行ループ、45・・・スライダ。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受動的シートベルトであつて、ベルト(10)に
    してその一端(11)はシート(7)のレベルにおいて
    又はそれより下方のレベルにおいてシート(7)の内側
    かつ後方に係止されており、ベルト(10)の他方の端
    部(12)はシート(7)の内側かつ後方に係止されて
    おり、同ベルト(10)はシート背部(9)の頂部付近
    の高さにおいて前記他方の端部(12)で、又はその近
    傍で支持されており、ベルト(10)の一方の端部(1
    2)はリトラクタ(16)を介して係止されているベル
    ト(10)と、シート(7)の外側において、同シート
    (7)のレベル上方かつ前方にある位置からシート(7
    )のレベル又はそれ以下のレベルかつ後方にある位置へ
    と延びている案内軌道(20)と、前記軌道(20)内
    に滑動可能に装着されたランナ(25)にして、同ラン
    ナはベルト(10)が中を通過する走行ループ(42)
    を備え、前記案内軌道(20)の前方端部と後方端部と
    の間においてランナ(25)を移動させるための装置(
    27)が設けられているランナ(25)を有する受動的
    シートベルトにおいて、前記軌道(20)は車両ドアの
    レベルより低いレベルにおいてシート(7)に沿つて延
    びており、スライダ(45)が前記走行ループ(42)
    の両側上においてベルト(10)と係合しており、前記
    走行ループ(42)と端部(12)との間にあつてリト
    ラクタ(16)によつて係止されたベルト(10)はス
    ライダ(45)中を自由に通過出来ることを特徴とする
    受動的シートベルト。
  2. (2)請求項第1項に記載の受動的シートベルトにおい
    て、前記案内軌道(20)が自動車のA支柱(21)下
    方及びシル(23)に沿つて装着されていることを特徴
    とする受動的シートベルト。
  3. (3)請求項第2項に記載の受動的シートベルトにおい
    て、前記案内軌道(20)はその前方端部において、車
    両のダッシュボード(22)のレベル近傍のレベルにお
    いて終結していることを特徴とする受動的シートベルト
  4. (4)請求項第1項から第3項のいづれか一つの項に記
    載の受動的シートベルトにおいて、前記ランナ(25)
    は電気的モータ/ウインチ組立体(27)により案内軌
    道(20)の前方及び後方端部間を動かされ、前記ラン
    ナ(25)はウインチケーブル(26)に取付けられて
    いることを特徴とする受動的シートベルト。
  5. (5)請求項第4項に記載の受動的シートベルトにおい
    て、前記案内軌道(20)はケーブル(26)が内部に
    位置する管状形成部(28)を形成しており、前記ラン
    ナ(25)は長手方向割溝(29)中を延びていること
    を特徴とする受動的シートベルト。
  6. (6)請求項第1項から第5項のいづれか一つの項に記
    載の受動的シートベルトにおいて、ランナ(25)が案
    内軌道(20)の後方端部にある時同ランナ(25)を
    確実に係止するために前記案内軌道(20)の後方端部
    にはドツキングユニツト(50)が設けられていること
    を特徴とする受動的シートベルト。
  7. (7)請求項第1項から第6項のいづれか一つの項に記
    載の受動的シートベルトにおいて、ベルト(10)の前
    記一方の端部(11)はシートスライド(8)に係止さ
    れていることを特徴とする受動的シートベルト。
  8. (8)請求項第1項から第7項のいづれか一つの項に記
    載の受動的シートベルトにおいて、ベルト(10)の前
    記一方の端部(11)には、前記ランナ(25)が案内
    軌道(20)の前方端部にある時にベルト(10)の前
    記端部(11)をシート(7)から離れた状態に支持す
    るため、可撓性のある弾性支持体(13)が設けられて
    いることを特徴とする受動的シートベルト。
  9. (9)請求項第8項に記載の受動的シートベルトにおい
    て、弾性プラスチックおおい(13)が前記一方の端部
    (11)近傍において前記ベルト(10)を取囲んでい
    ることを特徴とする受動的シートベルト。
  10. (10)請求項第1項から第9項のいづれか一つの項に
    記載の受動的シートベルトにおいて、ベルト(10)の
    前記他方の端部(12)は、走行ループにしてシート背
    部(9)のレベル近傍において支持される走行ループ(
    14)中を通過し、リトラクタ(16)によつて係止さ
    れていることを特徴とする受動的シートベルト。
  11. (11)請求項第1項から第10項のいづれか一つの項
    に記載の受動的シートベルトにおいて、前記リトラクタ
    (16)は機械的慣性リールタイプのものであることを
    特徴とする受動的シートベルト。
  12. (12)請求項第1項から第10項のいづれか一つの項
    に記載の受動的シートベルトにおいて、前記リトラクタ
    (16)はモータ駆動されており、ランナ(26)の動
    きと同期化して駆動されていることを特徴とする受動的
    シートベルト。
  13. (13)請求項第1項から第12項のいづれか一つの項
    に記載の受動的シートベルトにおいて、スライダ(45
    )は、前記リトラクタ(16)から遠い方の端部(11
    )付近においてベルト(10)の長さ部分に対して固定
    されていることを特徴とする受動的シートベルト。
  14. (14)請求項第1項から第12項のいづれか一つの項
    に記載の受動的シートベルトにおいて、スライダ(45
    )はベルト(10)の長さ部分上で前記リトラクタ(1
    6)から遠い方の端部(11)付近において、その上で
    の限定された運動を許容するような状態で装着されてお
    り、前記スライダ(45)と前記一方の端部(11)と
    の間においてのベルト(10)の長さを設定された最大
    値に限定する装置が設けられていることを特徴とする受
    動的シートベルト。
  15. (15)請求項第1項から第14項のいづれか一つの項
    に記載の受動的シートベルトにおいて、案内軌道(20
    )の後方端部にはドツキングユニツト(50)が設けら
    れており、当該ドツキングユニツト(50)は、ランナ
    (25)が前記案内軌道(20)の後方端部に位置して
    いる時に、同ランナ(20)を長手方向に位置決めし、
    且つベルト(10)に加えられる引張り荷重に耐えるた
    め、ランナ(25)上に設けた相補的形成物と確実に噛
    合う形成物(55、56)を含んでいることを特徴とす
    る受動的シートベルト。
  16. (16)請求項第15項に記載の受動的シートベルトに
    おいて、前記ドツキングユニツト(50)はランナ(2
    5)上に設けた形成物をドツキングユニツト(50)の
    形成物と噛合わせたり、切離したりするための装置(5
    3、54)を含んでいることを特徴とする受動的シート
    ベルト。
  17. (17)請求項第1項から第16項のいづれか一つの項
    に記載の受動的シートベルトにおいて、前記走行ループ
    (42)は解放可能なバックル(41)によつて前記ラ
    ンナ(25)に取付けられていることを特徴とする受動
    的シートベルト。
JP26536789A 1988-10-13 1989-10-13 受動的シートベルト Pending JPH02147454A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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GB888824026A GB8824026D0 (en) 1988-10-13 1988-10-13 Passive seat belts
GB8824026.2 1988-10-13

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JP (1) JPH02147454A (ja)
GB (1) GB8824026D0 (ja)

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