JPH02147204A - 陶磁器鋳込成形用型 - Google Patents

陶磁器鋳込成形用型

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JPH02147204A
JPH02147204A JP30376288A JP30376288A JPH02147204A JP H02147204 A JPH02147204 A JP H02147204A JP 30376288 A JP30376288 A JP 30376288A JP 30376288 A JP30376288 A JP 30376288A JP H02147204 A JPH02147204 A JP H02147204A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)FI業上の利用分野 本発明は、孔成形用型を具備する陶磁器鋳込成形用型に
関する。
(ロ)従来の技術 陶磁23類、特に便器、洗面ボウル、洗面ボウル付カウ
ンター、アクセサリ−等の衛生川内は器頬は、排水口、
給水口、金具取付は孔等の孔を開けた製品が多い。
この様な開孔部を持つ陶磁器類を鋳込成形する方法の一
つとして、泥概鋳込方法がある。
同鋳込方法を、製品が洗面ボウルの場合を参照して説明
すると、第3図及び第4図に示すように、まず、成形面
を形成する型材Flaと同型材WJaを支持する型材バ
ックアップWJbとからなる二層構造の上型Cと下型d
とを型組み・プレスして、成形鋳込空間Cを形成し、同
成形鋳込空間内に泥漿を注入するとともに加圧し、上型
Cと下型dの型材J!aによって泥漿中の水分のみを透
過排出し、所定の着肉完了後に、余剰泥漿の排出を行い
、さらに所定時間経過後に上型Cを下型dからなした後
に、下型dから成形品としての洗面ボウルの脱型搬出を
行い、その後、成形品を養生することによって行われる
しかして、洗面ボウルは、後部平坦部に、通常、水栓金
具等を取付けるための取付孔を設ける必要があるが、か
かる取付孔を設けるため、第4図に示すように、上型C
の成形面に、非吸水性の孔成形用型fを接着又は埋め込
み等の方法で取り付けている。
ところで、上型Cと下型dを型組みしてプレスした場合
(プレス装置は図示せず)、孔成形用型fの先端は、下
型dに密接している事が必要である。
というのは、孔成形用型【の長さし、が、上型Cと下型
dの成形面間に形成される成形鋳込空間eの長さし、よ
り短いと、この部分に泥漿が着肉してしまい、全開孔ま
たは半開孔となり、完全な孔開&夕の目的を果たす事が
できなくなり、一方、孔成形用1!Xirの長さし、が
、上型Cと下型dで形成される成形鋳込空間eの長さL
8より長ずざると、上型Cと下型dを型組みしてプレス
した場合、孔成形用型fの先端は、下型dの型材W1a
にぶつかって、同型材1ja、即ち、下型dを破111
シてしまうごとになるからである。
かかる下型dの破171を防ぐため、ゴム等の弾力性の
ある材質によって孔成形用型rを形成する場合もあるが
、かかる孔成形用型fは、圧縮されると径が変化してし
まい、成形品に孔を正確に設けることができなくなる。
従って、孔成形用型fの長さLlは、上型Cと下型dで
形成される成形鋳込空間Cの長さLfに合わせて正確に
決めなければならない。
(ハ)発明が解決しようとする!!!題ところが、第4
図に示す成形鋳込空間eの長さし!は、プレス装置によ
る締めつけ具合や、型合わせ面gのシール厚みのバラツ
キ、型材層aのに耗等によって流動的であり、造型前に
、孔成形用型fの先端を下型dの成形面に正確に密接さ
せる事は難しいため、孔成形用型fの長さし、の決定は
従来極めて困難であった。
また、造型時に孔成形用型fを上型Cに固定するための
両面テープや接着材等の厚み、ケースから離型させるた
めのワックス化等の要因により、上型Cと下型dで形成
される成形鋳込空間Cの長さL2に密接した孔形成型【
の製作自体も困難であった。
本発明は、上記の!!11aを解決すべく、孔成形用型
の長さを自由に!!l!lて、鋳込成形作業を容易に行
うことができる陶磁器Ui込川用を提供することを目的
とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上下型の内面を形成する成形面間に成形鋳込
空間を形成し、同成形鋳込空間内に孔成形用型を取付け
た陶磁器鋳込成形用型において、上下型のいずれかに、
成形鋳込空間内の孔成形用型の長さをiA整する孔成形
用型長さ2X!1整装置を取付けたことを特徴とする陶
磁器鋳込成形用型に係るものである。
上記構成において、孔成形用型長さ調整装置としては、
手動、油圧、電動のジヤツキ類、各種ネジ、その他特に
制限はなく、上型又は下型に孔形成型の先端が密接する
ように、孔成形用型の突出間を正確に1JiJ%Wする
ことができるのであればよい。
孔成形用型の材質は、好ましくは、ステンレス、若しく
は塩化ビニル樹脂、テフロン(登録商標)等のフシソ樹
脂等、非吸水性であり、耐心耗性があり、かつ、成形品
の脱型性に優れたものであれば全て使用可能である。
また、上型や下型の成形面には吸水性を必要とする型材
層を形成し、同型材層の材質としては、石膏・樹脂・無
機粉末の混合成形物・焼結金B等が用いることができる
そして、同型材層内に、孔成形用型長さ調整装置を丘作
可能な状態で埋設することができる。
さらに、泥漿に高圧をかける加圧成形を行う場合や、型
材層を薄くする必要がある場合には、型材層の裏面(成
形面の反対側の面)に補強のために型材バックアンプ層
を設けることができる。
この場合には、孔成形用型長さil!整装置を、型材層
に代えて、型材バックアップ層中に調節可能な状態で埋
設することもできる。
(へ)実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を詳説す
る。
1第1実施例1 第1図は、本発明の第1実施例に係る陶磁器鋳込成形用
型への要部拡大図である。なお、同陶磁H2)i込成形
用型Aの全体構造は、第3図を参照して、従来技術の個
所で説明した洗面ボウル成形用型と同一の41A造を有
するものである。
第1図において、上下型to、ttは、それぞれ、エボ
4−シ樹脂と珪砂を主成分とした多孔質素lからなる型
IJwJ12a、 13aと、コンクリート製の型材バ
ックアップJM 12b、 13bとからなる二帰構造
を有しており、その内面に成形面12.13を形成して
いる。
なお、型材バックアップJim 12b、 13bは、
型材層12a、13aをt+Ii強するため設けたもの
である。
そして、かかる成形面12.13を具備する上型lOと
下型11とを型組み・プレスして、内部に泥漿を注入す
る成形鋳込空間14を形成することができる。
また、第1図において、15は、洗面ボウルの後部平坦
部に自動水栓取付孔を形成するべく、成形鋳込空間14
内に配設した孔成形用型であり、ステンレス鋼製の棒状
体から形成されている。
また、本実施例において、孔成形用型15は、その基端
部15aを、上型lOの型1才層12aに設けたガイド
孔!G内に慴動自在に貫通支持させるとともに、その先
端部15bを下型13の型材層13aに向けて突出・対
峙さゼている。
そして、同孔成形用型15は、以下に詳細に説明する構
成を有する孔成形用型長さf!節装置20によって、そ
の長さ11、部ち、上型10の型材層12Qの表面から
下型11の型材F313aの表面に向けての突出皿を、
成形鋳込空間14の長さ12に合わせて容易に微調整す
ることができる。
即ち、本実施例において、孔成形用型長さiA整装置2
0は、孔成形用型15の後方をなす型材バンクアンプ層
t2bの部分を切り抜いて空間21を設け、同空間21
内に塩化ビニル樹脂からなる固定筒22を固着し、同固
定筒22の内側に、中央部に雌ねじ孔23を形成したナ
ツト24を固着し、同ナツト24の雌ねじ孔23に、一
端を孔成形用型15の後端に接着剤等で固着連結したボ
ルト25の他端を螺着し、さらに、ナンド24と型材層
12aとの間に、内周面に孔成形用型ガ・イド孔26を
形成したフッソ樹脂等からなるガイドリング27を介設
することによって形成している。
かかる構成によって、上型lOの型(4バックアンプ層
+2b側から、ボルト25を回転することによって、孔
成形用W15を、下型11の型Ltp5x3aに向けて
進退することができ、成形鋳込空間14の長さ!。
に合わせて、孔成形用型15の長さl、を自由に微調整
することができる。
具体的には、孔成形用型15の先端が下型11の型材層
13aの表面に密接状態に当接するまで、ボルト25を
回転して、孔成形用型15を進出することになる。
従って、本実施例では、従来技術において生じていた上
下型to、ttの岐1n事故や、洗面ボウルの自動水栓
取付孔が完全閉孔状態、又は、半閉孔状態になるのを確
実に防止することができる。従って、余分な泥漿着肉の
除去作業をカットすることができ、着肉の除去作業忘れ
による不良品発生の撲滅ができる。
また、経時的に上下型10.11の成形面12.13が
旧耗した場合にも、孔成形用型15の長さを調整するこ
とによって容易に孔成形用型15の先端を上下型の成形
面に密接させることができ、上下型10゜11を長期間
にねたっt交換や補修することなく使用することができ
る。
さらに、上記した孔成形用型15は、型形状を異にする
が、孔径を等しくする多種類の製品の上下型10.11
に使用することができ、製作費用の低減やメンテナンス
の容易化を図ることができる。
]第2実施例1 第2図に示すように、本実施例は、第1実施例における
孔成形用型長さ調整装置20に相当する孔成形用型長さ
調整装置1740を、上型10の型材層12aに配設し
た構成に特徴を有する。
即ち、本実施例において、孔成形用型長さ調整装置40
は、ス;・ソバ−41a付の六角形状ナラ)41を上型
lOの型材層12a内に埋設して固、若し、同ナン)4
1に、孔成形用型15の後端に一体的に連設したボルト
42を螺着し、同ボルト42の後端にレンチ係合用頭部
43を一体的に連設することによって構成している。
なお、本実施例においても、孔成形用型15の後方をな
す型材バックアップ層12bの部分を切り抜いて空間4
4を設け、同空間44内にレンチ係合用頭部43を収納
するとともに、同空間44内に、レンチ係合用頭部43
をカバーするための保護カバー45を取り外し可能に設
けている。
かかる構成によって、保護カバー45を取り外して、上
型lOの型材バンクアップP!J12b側から、ポルI
・42を回転するごとによって、孔成形用型15を、下
型11の型材層13aに向けて進退することができ、第
1実施例の場合と同様に、成形鋳込空間14の長さ+1
に合わすて、孔成形用型15の長さ11を自由に* !
l! mすることができ、第1実施例で述べたと同1m
な効果を奏することができる。
なお、本実A11I例において、泥漿鋳込品の二重部に
開孔する場合について説明してきたが、一方の多孔rr
X層に着肉させる泥漿鋳込品の一重部にも本発明が適用
可能なことは勿論である。
(へ)発明の効果 上記した構成により、本発明は、以下の効果を奏する。
■本発明では、上下型のいずれかに、成形鋳込空間内の
孔成形用型の長さを調整する孔成形用型長さAI!整装
置を取付けたので、孔形成型の長さを上型と下型の型組
み時に、上下型の一方に孔成形用型の先端が密接するよ
うに正6′αに調整することが可能となり、上下型の破
損事故や、完全閉孔や半開孔の形成不良を完全に防止す
ることができる。
従って、余分な泥漿着肉の除去作業をカントすることが
でき、着肉の除去作業忘れによる不良品発生のti滅が
できる。
■経時的に上下型の成形面がp耗した場合にも、孔成形
用型の長さを調整することによって容品に孔成形用型の
先端を上下型の成形面に密接させることができ、上下型
を長期間にわたって交換や補修することなく使用するこ
とができる。
■本発明の孔成形用型は、全体の型形状は買なるが、孔
径を等しくする多I!rI類の製品の孔成形用型として
使用することができ、製作費用の低減やメンテナンスの
容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る陶磁器鋳込成形用型
の要部拡大説明図、第2図は第2実施例に係る陶磁2:
鋳込成形用型の要部拡大説明図、第3図は従来の陶磁2
3鋳込成形用型の全体構造説明図、第4図は同要部拡大
説明図である。 図中、 lO:上型 11:下型 12:成形面   12a:型材層 12b=型材バックアップ層 13:成形面 13a :型材層 13b:型材バックアップ層 14:成形鋳込空間 15:孔成形用型 20.40:孔成形用型長さ調整装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上下型の内面間に成形鋳込空間を形成し、同成形鋳
    込空間内に、孔成形用型を、突出状態に取付けた陶磁器
    鋳込成形用型において、 上下型のいずれかに、成形鋳込空間内の孔 成形用型の長さを調整する孔成形用型長さ調整装置を取
    付けたことを特徴とする陶磁器鋳込成形用型。 2、孔成形用型長さ調整装置を、上下型においてそれぞ
    れ成形面を形成する型材層のいずれかに、外部から操作
    可能な状態で埋設したことを特徴とする請求項1記載の
    陶磁器鋳込成形用型。 3、孔成形用型長さ調整装置を、孔成形用型の後端に連
    設したボルトと、同ボルトを螺着し、かつ型材層内に固
    定状態に埋設したナットとから構成したことを特徴とす
    る請求項2記載の陶磁器鋳込成形用型。 4、上下型を、それぞれ、成形面を形成する型材層と、
    同型材層を支持する型材バックアップ層とから構成し、
    孔成形用型長さ調整装置を、同型材バックアップ層のい
    ずれかに、外部から操作可能な状態で埋設したことを特
    徴とする請求項1記載の陶磁器鋳込成形用型。 5、孔成形用型長さ調整装置を、孔成形用型の後端に連
    設したボルトと、同ボルトを螺着し、かつ型材バックア
    ップ層内に固定状態に埋設したナットとから構成したこ
    とを特徴とする請求項4記載の陶磁器鋳込成形用型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113059675A (zh) * 2021-03-30 2021-07-02 颜杰 一种现浇混凝土叠合楼板施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113059675A (zh) * 2021-03-30 2021-07-02 颜杰 一种现浇混凝土叠合楼板施工方法

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