JPH02146687A - 基準点検出方式 - Google Patents

基準点検出方式

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JPH02146687A
JPH02146687A JP63301634A JP30163488A JPH02146687A JP H02146687 A JPH02146687 A JP H02146687A JP 63301634 A JP63301634 A JP 63301634A JP 30163488 A JP30163488 A JP 30163488A JP H02146687 A JPH02146687 A JP H02146687A
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Junichi Koizumi
潤一 小泉
Atsuko Kokawahara
古河原 敦子
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 予め決められた領域内の図面情報中に存在する基準点マ
ークを検出する基準点検出方式に関し、図面情報をデジ
タル・データに変換して入力すると図面情報内から自動
的に基準点マークを検出することを目的とし、 図面情報の領域の境界線から所定距離内に存在する基準
点マークを、所定の大きさ、線分の水平性及び垂直性、
水平線分と垂直線分の交点間距離に基づき、基準点マー
クを検出するように構成する。
[産業上の利用分野コ 本発明はコンピュータ・マツピング・システム等におい
て、紙面等に描かれた図面情報を読み取ってデジタル・
データに変換すると共に、図面情報を補正等するために
予め含まれる基準点マークを検出するための基準点検出
方式に関する。
CADやCAM或いはコンピュータ・マツピング等の普
及に伴い、紙面等に描いた設計図面や地図図面等の情報
を効率的にデジタル・データ化する必要性が高まってい
る。これらの図面情報を自動的に入力する際の図面の伸
縮や読取り時の傾きの補正や、複数階層に分けて描かれ
た図面をデジタル・データ上で重ね合わせ処理する等の
ために予め図面情報中に基準点マークが含まれてあり、
この基準点マークを精度良く検出することがデータの信
頼性等の向上のために望まれている。
[従来の技術] 従来、図面情報中に予め記載されている基準点マークを
検出し、その基準点をデジタル・データとしてコンピュ
ータ・システムに入力するのに次のような手法が採られ
ていた。
まず、第4図に示すにうな図面情報をイメージ・スキャ
ナ等で読み取ってデジタル・データに変換した後、デジ
タル・データをラスタ・イメージ・データとしてグラフ
ィック・デイスプレィに供給することににって図面情報
を再生し、該デイスプレィの画像を兄ながらライト・ペ
ンや所謂マウス等を用いて会話的に基準点マークを所定
の位置に入力する。
或いは、第4図に示ずように図面の四隅に記載される4
4 十I+などの基準点パターンを検出するために該四
隅の近傍の図面に対して、ラスター・イメージでのパタ
ーン・マツチングを行なうことによって基準点マークの
位置を検出する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の基準点検出方式にあっ
ては、前者の場合には人手にょらな【プればならないの
で処理が煩雑となり、後者の場合には自動的に検出され
るがパターン・マツチング理論を駆使した処理のために
検出処理に時間がかがる等の問題があった。
本発明はこのような従来の課題に鑑みて成されたもので
あり、図面中の線図形を折線近似することにより得られ
るベクトル・データに対して、簡易な演算を行なうこと
により、図面上の基準点を検出する基準点検出方式を提
供することを目的とする。
「課題を解決するための手段J 第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、図面情報の中から基準点を自動的に検出
する基準点検出方式を対象とする。
このような基準点検出方式に対し本発明は、まず図面情
報を画像読取装置によってイメージ・データに変換し、
更にイメージ・データに変換された線図形を折線近似処
理によって2次元座標(主走査方向及び副走査方向)上
の対であるショート・ベクl〜ル・データに変換し、そ
して複数のシヨ1へ・ベクトル・データ毎に連結性のあ
るもの同士を特定の図形を示すものとして属性を付与す
る。
次に第1図(a)に示ずJ:うに、図面情報の領域の外
延から所定の距離xi、yl内の予め決められた範囲A
内にあり且つ一定以上の大ぎざの図形を表すショート・
ベクトル・データ群を基準点パターンの候補とする。
次に、各候補について次の条件判定を行なうことにより
本来の基準点パターンを検出する。即ち、第1の条件判
定として、所定の閾値以上の線分長を有するものを選別
し、第1図(a)のようなベクトル・データで表せる線
分Vl 、 V2 、 V3 。
■4等を選別すると、更に、第1図(b)に示すにウニ
各線分VLV2.V3. ■4等の主走査方向Xと副走
査方向Yへの投影長、例えば線分v1に関しT: l 
VlXI 、  l v7Yl 、線分V2にllしT
4.J:V2Xl 、  l v2Yl 、線分V3に
関して1V3XV3Yl、線分V4に関してl V4X
 l 、  l V4.Yを求め、更に各投影長の比I
 VIXl / l VIYV2Xl / l V2Y
l  l V3Xl / l V3YV4Xl / l
 V4Ylに基づいて主走査方向に延びろ水平線分と副
走査方向に延びる垂直線分を識別する。例えば第1図に
関しては、線分V2.V4が水平線分、線分VLV3が
垂直線分となる。
第1の条件判定によって候補となる水平線分と垂直線分
を検出すると、次に第2の条件判定を行なう。第2の条
件判定では、第1図(C)に示すように、1相の水平線
分(例えば、V2 )と垂直線分(例えば、Vl )が
延長線上で交差する第1の交点P1と、残余の組の水平
線分(例えば、V4)と垂直線分く例えば、V3 >が
延長線上で交差する第2の交点P2等を求め、これらの
交点間距離が所定閾値以下であればこれらの線分を基準
点パターンと決定し、交点を基準点とする。
[作用] このような原理による本発明の基準点検出方式にあって
は、図形情報の領域中の予め決められた範囲内に存在す
る複数の線分の方向性及びそれらに線分の交点の存在を
判定することによって基準点を自動的に検出することが
できる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示す実施例構成図である。
まず構成を説明すると、同図において、紙面等に描かれ
た図面情報をイメージ・スキャナ2で読み取り、2値の
ラスター・イメージ・ブタに変換し、イメージ・スキャ
ナ2の読み取り制御はスキャナ制御部4が行なう。変換
されたラスター・イメージ・データはベクトル生成部6
において折線近似処理され、該処理によって生成したべ
り1〜ル・データを主記憶部8に格納する。基準点検出
部10は主記憶部8に格納されたベクトル・データに基
づいて基準点パターンを検索する。
正規化部12は、図面情報の伸縮による歪みや読み取り
時の傾き等を、基準点検出部10で検出した基準点パタ
ーンに基づいて補正及び正規化する。
認識演算部14はプリミティブ認識等の種々の認識処理
を行ない、処理後のデータを通信制御部16を介してC
AD/CAM或いはコンピュータ・マツピング・システ
ム18等に供給する。そして、これらの作動タイミング
をマイクロ・コンピュータ等を内蔵する全体制御部20
が制御する。
また、CAD/CAM或いはコンピュータ・マツピング
・システム18等は、複数階層に分Cブて入力された図
面情報に関する図面デ゛−タの重ね合わせ処理を、検出
した基準点に従って行なう。
次に、かかる実施例の作動を第3図に基づいて説明する
。まず、イメージ、スキャナ2によって図面情報を読み
取り(ルーチン30)、ベクトル生成部6が折線近似処
理によってベターヘル・デ夕を生成しくルーチン40)
、更に線分を表ずベク]〜ル・データに属性を付与して
主記憶部8に格納する(ルーチン50)。
次に、ルーチン60から基準点検出部10が基準点パタ
ーンの検出処理を開始する。即ち、図面情報の領域の外
延から所定距離の所定範囲内に存在する線分を示すベク
トル・データについて、予め設定された閾値以上の長さ
の線分を示すベクトル・データを候補として選別し、次
に、ルーチン70において第1の条件判定を行なう。即
ち、定の閾値以上の線分長を有するものを選別し、第1
図(a)のにうなベクトル・デ゛−夕で表せる線分を選
別し、更に、第1図(b)に示すように各線分の主走査
方向Xと副走査方向Yへの投影長を求め、更に各投影長
の比に塁づいて主走査方向に延びる水平線分と副走査方
向に延びる垂直線分を識別する。例えば第1図に関して
は、線分V2.V4が水平線分、線分V1.V3か垂直
線分となる。
次に、ルーチン80では第1の条件判定によって候補と
成った水平線分と垂直線分について第2の条件判定を行
なう。第2の条件判定では、第1図(C)に示すように
、1絹の水平線分(例えば、V2 )と垂直線分く例え
ば、Vl )か延長線上で交差する第1の交点P1と、
残余の組の水平線分(例えばV4 )と垂直線分(例え
ば、V3 >が延長線上で交差する第2の交点P?等を
求め、これらの交点間距離が所定閾値以下であればこれ
らの線分を基準点パターンと決定し、ルーチン90にお
いて基準点パターンの交点を基準点とする。
そして、正規化部12が主記憶部8に格納されているデ
ータを正規化し、通信制御部16を介してCAD/CA
M或いはマツピング・システム18等に供給される。
このようにこの実施例によれば、簡易なデータ処理によ
って自動的に基準点パターンを検出するので、図面情報
のデータ化を促進することかできる。
尚、この実施例ではII十++の基準点パターンを検出
する場合を説明したが、線分の方向性と線分の交点の存
在を判定することによって基準点を自動的に検出するも
のであるので、複数の線分が交差して成る仙の基準点パ
ターンの検出にも適用することかできる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、複数線分の方向性
と線分の交点の存在を判定することによって図面情報中
に予め描かれた基準点マークを自動的に検出するので、
検出処理が極めて速く且つ検出精度も高い。そして、図
面情報の読み取り時等において発生ずる歪みや傾き等の
補正、又は、複数図面情報を重ね合わせるための位置決
め処理等を時速且つ高精度で行なうことかできる。
第3図は実施例のタイミング・チャー1〜:第4図は図
面情報中の基準点マークを示す説明図である。
図中、 2:イメージ・スキVす 4:スキャナ制御部 6:ベクトル生成部 8:主記憶部 10:基準点検出部 12:正規化部 14:認識演紳部 16:通信制御部 18: CAD/CAM或いはマツピング・システム2
0:仝体制皿部
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図: 第2図は本発明の実施例構成図; ・・・・ 区 齋 〉− 1ンて乃↑3ブタ1M*ツバ叔Fξ1 第2図 天杷例の動1“巨呂5ヒ7日月団 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め決められた領域内の図面情報中に存在する基
    準点マークを検出する基準点検出方式において、 前記領域内の図面情報を画像データに変換すると共に、
    該画像データをラスター・ベクトル変換するベクトル生
    成部(6)によってベクトル・データに変換し、 該領域の境界線から所定距離(x1、y1)内の所定範
    囲(A)内に存在する基準点マークを、認識演算部(1
    4)が所定の大きさ、線分の水平性及び垂直性、水平線
    分と垂直線分の交点間距離を判定することによつて、基
    準点マークを検出することを特徴とする基準点検出方式
JP63301634A 1988-11-29 1988-11-29 基準点検出方式 Expired - Lifetime JPH07113972B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63301634A JPH07113972B2 (ja) 1988-11-29 1988-11-29 基準点検出方式

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JP63301634A JPH07113972B2 (ja) 1988-11-29 1988-11-29 基準点検出方式

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JPH02146687A true JPH02146687A (ja) 1990-06-05
JPH07113972B2 JPH07113972B2 (ja) 1995-12-06

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ID=17899305

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JP63301634A Expired - Lifetime JPH07113972B2 (ja) 1988-11-29 1988-11-29 基準点検出方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113838164A (zh) * 2021-08-18 2021-12-24 北京商询科技有限公司 一种网格绘制方法、装置以及存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113838164A (zh) * 2021-08-18 2021-12-24 北京商询科技有限公司 一种网格绘制方法、装置以及存储介质

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JPH07113972B2 (ja) 1995-12-06

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