JPH02146382A - 流体制御弁 - Google Patents

流体制御弁

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JPH02146382A
JPH02146382A JP29864088A JP29864088A JPH02146382A JP H02146382 A JPH02146382 A JP H02146382A JP 29864088 A JP29864088 A JP 29864088A JP 29864088 A JP29864088 A JP 29864088A JP H02146382 A JPH02146382 A JP H02146382A
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JP
Japan
Prior art keywords
explosion
valve body
flow passage
chamber
piezoelectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP29864088A
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English (en)
Inventor
Yukinori Ozaki
行則 尾崎
Shigeru Shirai
滋 白井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電圧体の変位変化を利用し流量を制御する流体
制御弁の防爆手段に関するものである。
従来の技術 従来、この種流体制御弁は、例えば特開昭63−834
73号公報に示されている様に、第4図のような構造に
なっていた。すなわちバルブケースl内には固定部材2
により一端が固定された圧電たわみ素子3が設けられて
いる。この圧電たわみ素子3の他端には流体出口ノズル
4を開閉する弁体5が取付けられている。前記圧電たわ
み素子3は金属基板6の両側に圧電板7が貼り付けられ
て構成されている。8は流体入口ボートであり、9は圧
電たわみ素子3への通電用リード線である。
発明が解決しようとする課題 しかしこのような圧電たわみ素子3が流体が通るバルブ
ケース1内に設けられている流体制御弁は、爆発の危険
性がある可燃ガスの制御は実用上困難であった。つまり
、圧電たわみ素子3は電圧を印加している電極面である
圧電板7が露出されていた。そのため圧電たわみ素子3
に電圧が印加されている状態で流体制御弁に衝撃が作用
し圧電板7に亀裂が入ると前記圧電板7の表面に放電が
生じ流体制御弁の可燃性ガスが爆発し流体制御弁の破壊
はもとより最悪の場合は流体制御弁への接続配管や流体
制御弁以降の機器も爆発破壊するという課題があった。
そこで本発明は圧電たわみ素子部で放電が起こっても爆
発を圧電たわみ素子近傍の狭い範囲に押え、流体制御弁
やこの流体制御弁への接続配管、流体制御弁以降の機器
等の爆発破壊を防止することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために本発明は、流体の入口及び
出口を有する弁框体と、前記入口から出口の間の流路を
開閉する弁体を有する流路室と、前記弁体を駆動する圧
電体を有する駆動室と、前記流路室と前記駆動室とを区
画する防爆用吸熱部材と、前記防爆用吸熱部材に非接触
状態で前記圧電体の変位を前記弁体に伝達する変位伝達
部材を設けた構成としたものである。
作用 本発明の流体制御弁は、上記構成により圧電体の表面に
放電が生じ爆発可能な可燃性ガスが爆発した場合でも爆
発時の熱エネルギーを防爆用吸熱部材が吸熱し爆発範囲
を前記駆動室のみに押えるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第1図、第2図、第3図において、10は流体の入口
11及び出口12を有する弁框体で、この弁框体10に
はシールパツキン13を介して弁框体上部14がネジ1
5により固定され内部を流れる流体の洩れを防止した状
態で流体制御弁ケース16を構成している。この流体制
御弁ケース16の内部はステンレス板やアルミ板の防爆
用吸熱部材17で流路室18と駆動室19に区画されて
いる。前記流路室1Bには弁座20に当接されスプリン
グ21により付勢された弁体22が設けられている。弁
体22には変位伝達部材である弁軸23が設けられてお
り、前記防爆用吸熱部材17の軸孔24に非接触な状態
で駆動室19側に貫通している。一方前記駆動室19に
は金属板25とセラミック26が接着された圧電体であ
るユニモルフ圧電素子27がシール材28を有する固定
部材29を介してネジ30で弁框体10に固定されてい
る。
このユニモルフ圧電素子27の先端には前記弁軸23に
当接する凹部31を有するガイド32が設けられている
。前記凹部31に当接する弁軸23の先端部33は半球
状に構成されており前記凹部31の低面34とは点接触
状態である。また前記弁軸23の先端部33が前記凹部
31に接触状態で左右にズした状態でも前記弁軸23は
前記防爆用吸熱部材17の軸孔24に接触しないように
構成されている。35はユニモルフ圧電素子へのリード
線であり、36は電気端子である。
このような構成により流体制御弁37が構成されている
次に、この一実施例の構成における作用を説明する0通
常ユニモルフ圧電素子27へ非通電状態にあっては入口
11から入った爆発の危険性を有する可燃性ガスはスプ
リング21により弁座20に押された弁体22により閉
止され出口12側へは流れない状態にある。ここで電気
端子36に電圧を印加するとユニモルフ圧電素子27の
先端が歪みスプリング21の付−勢力に打ち勝って弁体
22を開成する。その結果、可燃性ガスは入口11から
出口12に流れる。流れる流量を制御するには前記ユニ
モルフ圧電素子27への印加電圧を変化することにより
、前記ユニモルフ圧電素子27の先端変位量が変わるた
め流量制御が可能となる。この時、可燃性ガスは流路室
18、駆動室19に充満されている。
今、可燃性ガスが流路室18及び駆動室19に充満され
た状態で何等かの原因により流体制御弁37内に空気が
侵入し、前記可燃性ガスが爆発可能範囲の濃度条件で、
且つ例えば流体制御弁37の外部から大きい衝撃が作用
しセラミック26にクランク等が発生したと仮定する。
、このような条件でユニモルフ圧電素子27に電圧を印
加すると、セラミック26のクラック部で放電が発生す
る。この時、駆動室19内の爆発可能範囲の濃度条件に
ある可燃性ガスは爆発する。しかしながら、爆発は駆動
室19内の範囲で納まり流路室18へ伝搬することはな
い。
即ち駆動室19内で爆発が発生しても爆発の際に発生す
る爆発熱を防爆用吸熱部材17が吸熱するため軸孔24
から流路室18への爆風の温度は低下されて流路室18
の爆発には到らない。
尚、防爆用吸熱部材17としては、金網を用いても効果
が得られている。しかしながら金属板を用いることによ
り熱伝導性が良いため爆発時の熱工ネルギーを効率良く
吸熱することができる。また圧電体としてはバイモルフ
素子であっても同様である。
発明の効果 以上のように本発明の流体制御弁は、流体の入口及び出
口を有する弁框体と、前記入口から出口の間の流路を開
閉する弁体を有する流路室と、前記弁体を駆動する圧電
体を有する駆動室と、前記流路室と前記駆動室とを区画
する防爆用吸熱部材と、前記防爆用吸熱部材に非接触状
態で前記圧電体の変位を前記弁体に伝達する変位伝達部
材を設けることにより、流体制御弁の内部が爆発可能な
条件の可燃ガス状態で、圧電体の故障で放電が発生し駆
動室内で爆発した際には、爆発時の熱エネルギーを防爆
用吸熱部材が吸収するため、爆発は流路室に伝搬するこ
とがない、また爆発が駆動室の範囲であるため爆発時の
圧力上昇も小さく圧力容器として設計しなくても弁框体
の破損が無く防爆機能を持ちながら低コスト化が図れる
。さらに防爆用吸熱部材が流体と常に接触しているため
、この防爆用吸熱部材は常に流体温度近くで保持されて
おり、外気温度の変動に影響されず安定した吸熱効果を
有するものである。
また本発明は変位伝達部材が防爆用吸熱部材に非接触状
態で圧電体の変位量を弁体の変位に伝達するため、圧電
体が発生するカー変位特性の伝達ロスがなく極めて実用
性に冨んだ構成である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す流体制御弁の縦断面図
、第2図は第1図のA−A’断面図、第3図は第1図に
おける変位伝達部材の断面図、第4図は従来例の断面図
である。 10・・・・・・弁框体、11・・・・・・入口、12
・旧・・出口、17・・・・・・防爆用吸熱部材、18
・・・・・・流路室、19・旧・・駆動室、22・・・
・・・弁体、23・・・・・・変位伝達部材、27・・
・・・・圧電体。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名10・−弁
槻俸 11−一人口 !2°−出 「 17−訪鳩、用喋瞥合p前 1B −−−5L路! t9−H,、散r虻 22°−・弁体 23−−  El  hL  (i # tj’P #
13図 第 20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体の入口及び出口を有する弁框体と、前記入口から出
    口の間の流路を開閉する弁体を有する流路室と、前記弁
    体を駆動する圧電体を有する駆動室と、前記流路室と前
    記駆動室とを区画する防爆用吸熱部材と、前記防爆用吸
    熱部材に非接触状態で前記圧電体の変位を前記弁体に伝
    達する変位伝達部材とからなる流体制御弁。
JP29864088A 1988-11-25 1988-11-25 流体制御弁 Pending JPH02146382A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652670A (en) * 1979-10-04 1981-05-11 Aisin Seiki Co Ltd Electromagnetic valve
JPS6122973B2 (ja) * 1982-01-15 1986-06-03 Ansuchichu Nat De La Rusherush
JPS6326476A (ja) * 1986-07-17 1988-02-04 Koganei Seisakusho:Kk 電歪素子

Patent Citations (3)

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