JPH0214588A - リングレーザジャイロスコープ - Google Patents

リングレーザジャイロスコープ

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JPH0214588A
JPH0214588A JP5486589A JP5486589A JPH0214588A JP H0214588 A JPH0214588 A JP H0214588A JP 5486589 A JP5486589 A JP 5486589A JP 5486589 A JP5486589 A JP 5486589A JP H0214588 A JPH0214588 A JP H0214588A
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JP
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gyroscope
output
axis
segment
segments
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Pending
Application number
JP5486589A
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English (en)
Inventor
Donald I Shernoff
ドナルド、アイ、シャーノフ
Lincoln S Ferriss
リンカン、エス、フェリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kearfott Guidance and Navigation Corp
Original Assignee
Kearfott Guidance and Navigation Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • G01C19/66Ring laser gyrometers
    • G01C19/661Ring laser gyrometers details
    • G01C19/662Ring laser gyrometers details signal readout; dither compensators

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  • Power Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はジャイロスコープに関し、特に縞パターンを検
出しそしてリングレーザジャイロスコープの空胴内で循
環するレーザービームの出力をモニタするための組立体
に関する。
(従来の技術) 従来のリングレーザジャイロスコープは2つの機能、す
なわち慣性空間に対するジャイロスコープの回転を検出
する機能とそのジャイロスコープの空胴内で循環するレ
ーザービームの出力レベルのモニタ機能、を満たすビー
ム合成光学組立体を用いる。このためにこれまでは単軸
ジャイロスコープについては2個または3個の光検出器
を使用しなければならず、3軸ジヤイロスコープは呂軸
につき2〜3個の、合計6個または9個の光検出器が必
要である。
(発明が解決しようとする問題点) ミサイルおよび航空機等の航行体にこれらのジャイロス
コープを搭載するに必要なスペースを最小のものとする
ことについての引き続く要求により、ホトダイオードの
数の少ない、より小型のジャイロスコープが望まれてい
る。また、検出される縞パターンとモニタされた出力(
循環するレーザービームの)の両方についての信号レベ
ルは、従来のジャイロスコープの信号レベルが極めて低
いために、111軸ジヤイロ内の循環レーザービームか
らの光が分割され大部分が縞パターンホトダイオードに
そして他の部分が出力モニタホトダイオードに反射され
るという事実から増大する必要がある。更に現今のジャ
イロスコープについては出力レベル信号は時間で変化す
る(a c)ジャイロ回転信号、すなわち除去されるべ
き「ウィンク」信号を含む。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段)(作用)上記の問題を
解決するために、本発明では3軸リングレーザジャイロ
スコープの夫々の軸について2個または3個の光検出器
を用いる代りに、各軸につき4セグメントに分割される
1個のホトダイオードを用いる。これらセグメントから
の出力を合成しそして適正な電子回路を用いることによ
り、レーザービームの縞パターンの検出とその出力レベ
ルのモニタが可能となる。
従って本発明の目的はリングレーザジャイロスコープ用
の縞パターンおよび出力モニタ組立体を提供することで
ある。
本発明の他の目的は縞検出と出力モニタの両方について
の信号を改良する組立体を提供することである。
本発明の更に他の目的は従来のジャイロスコープよりも
安価であり且つ効率の高いリングレーザジャイロスコー
プ用ビーム合成組立体を提供することである。
本発明の他の目的はウィンク信号のないモニタ出力レベ
ルをくつることである。
(実施例) 第1図は車軸リングレーザジャイロスコープ(−RL 
G )用のビーム合成組立体の断面図である。
図示のように、この組立体は頂部にプリズム4を装着し
た、例えばゼロダ(Zcrodur、または同等のもの
)のような彫版係数の小さい材料であるとよい光透過性
のブロック2を含む。周知のようにこのビーム合成光学
組立体の目的はジャイロスコープ(以下ジャイロという
)の回転を検出しそしてジャイロの軸のまわりの空胴内
で循環するCWおよびCCWのような逆回転(または逆
伝播)レーザービームの出力をモニタすることである。
これら機能を得るために従来の組立体ではプリズム4の
小面とブロック2の上面とに夫々装着された2個の光検
出器、すなわちホトダイオード6と8を用いている。こ
の循環するビームはレーザミラーコーティングにより屈
折しそして矢印で示すようにホトダイオード6に向けて
反射され、そこでジャイロの回路がホトダイオードの面
を横切る縞の見掛けの動きにより決定される。これらビ
ームの内の1本、この例ではCCWビーム、は更に10
%反射コーティングによりホトダイオード8に向けても
反射され、そこでレーザービームの出力、従ってレーザ
空胴内の出力が;jp1定されてレーザービームの光路
長を制御する回路に帰還される。
第2A、2B、2C図に示し、米国特許出願第034.
377号(出願日1987年4月6日)に詳細に説明さ
れているような3軸RLGでは2個のホトダイオードつ
と10が循環レーザービームの出力のモニタに用いられ
ている。図示のように、これらホトダイオードはビーム
合成プリズム12の上に装着されており、このプリズム
の他の小面には更にホトダイオード14が装着されてい
る。上記出願に示されているように、ホトダイオード1
4は縞パターン、すなわちジャイロの回軸の検出に用い
られる。このような3軸RLGについては、夫々のビー
ム合成組立体がその内の2軸と交わるミラーに装着され
る。云い換えると、第2B、2C図に示すようなレーザ
ミラーはジャイロの2軸により分割されて実際上4本の
レーザービームを受けることになる。従って、このレー
ザミラーに入るビームの内の2本は第1軸から、このレ
ーザミラーに入る他の2本のビームは第1軸に直交する
軸から入ることになる。そしてこれらビームの内の2本
を用いて縞パターンのモニタを行い、残りの2本のビー
ムを用いて出力をモニタすることにより、第2A図の組
立体を3個用いて34’1llRLGの3本の軸のすべ
ての出力レベルと回転がカバー出来る。
ジャイロの回転速度の測定については第2A図−第2C
図のようなビーム合成プリズムが2つの逆方向に回転す
るレーザービームを合成してホトダイオード6または1
4の表面に干渉パターン(すなわち縞パターン)をつく
る。この縞パターンはジャイロの回転速度に比例する速
度で縞の方向を横切る方向にホトダイオードの面を横切
って動く。第3図に示すように、ホトダイオード15は
2個の縞セグメントFl、F2を含み、これらセグメン
トは縞セグメントの頂部に示す正弦曲線で示されるよう
に縞の方向に平行となる。
図示のように、縞の間隔はホトダイオードのセグメント
の中心間距離の4倍となるように調整する。ジャイロが
検出軸のまわりで回転すると、この動く縞が夫々のホト
ダイオードセグメントに交番する電気信号を発生させる
。これら信号は電圧比較器1つとフリップフロップ21
のような論理要素に送られて、ホトダイオードを横切っ
て縞パターンが動く速度を、従ってジャイロの回転速度
を示す論理信号出力Aと縞パターンが動く方向、従って
ジャイロの回転方向を示す論理信号出力Qを発生する。
周知のように左向きの動きはフリップフロップのQ出力
に真論理レベル「1」を、右向きの動きは誤論理レベル
rOJを発生させる。
この出力信号AとQの対をここでは縞パターン信号と呼
ぶ。
今日まで、第3図に示す2セグメントホトダイオードは
ジャイロの縞パターンの測定にのみ用いられている。ま
た、これより速度の分解能を高くするには第3図の回路
を更に複雑に変更すればよいことは当業者には明らかで
ある。
第4A図は従来の単軸ジャイロの縞パターン検出器と光
路長制御回路を示している。レーザ出力の測定と光路長
制御ループの動作に対してホトダイオード8の出力が用
いられる。図示のように閉じた光学空胴ABC内で逆方
向の進行波CWとCCWがあり、この空胴は三角形AB
Cの頂点に配置された反射ミラーBとCおよび部分透過
ミラーAにより限定されている。周知のように、ミラー
BとCは光学的なレーザー周波数の発振器を形成するよ
うにこの空調を同調させるべく、加算増幅器11の電圧
出力により可動となっている。A点のミラー13は部分
透過性をもち、プリズム4と光透過性基体2によりビー
ムCWとCCWからの光に2セグメントホトダイオード
6上に縞ノくターンをつくりうるようにしている。ホト
ダイオード6に生じる光電流は前置増幅器50aと50
bにより増幅され、それらの出力が前述のようにセンサ
の回転に応じて増分角度出力パルスをつくるように処理
される。
図示のようにビームCCWからの光は透過性基体2の表
面16と18で内部的に部分反射されそしてホトダイオ
ード8に送られる。このホトダイオードの光電流は前置
増幅器20で増幅されそして更に空胴の同調の目安とな
るように処理される。
この書については発振器22が正弦電圧を発生し、これ
が増幅器11に加えられ、そしてこの電圧が点BとCの
ミラーを振動させる。この正弦波電圧は前置増幅器20
の出力信号の位相復調におげろ位相基準として復調器2
4に加えられる。光路長制御ループ(P L C)の部
分にフィルタ26は場合によっては使用されない。
第4B図において、強度−光路長曲線が示されており、
その点aに最大レーザ強度(同調した空胴について)が
ある。光路長の小さい正弦変調波すは点aにおいてはこ
の曲線がフラットとなるためその周波数において対応す
る強度変調を発生させない。この曲線上の点dにおける
同じ変調波Cは、点dにおける曲線の勾配が正であるか
らCと同相の出力eを発生する。点fでの変調について
は出力位相は逆となる(図示せず)。この強度変調の大
きさと位を目は光路長制御ループにより誤差を示すため
に用いられ、それにもとづき点BとCの可動ミラー(第
4A図)の自動的な再位置ぎめを行わせて第4B図の強
度曲線の点aにおける最適動作を得るようになっている
第2A図および第2C図について述べたように、別々の
検出器が図示の組立体内のレーザービームの縞パターン
の動きと出力レベルの検出に用いられる。2個の検出器
を用いることにより出力レベル信号における時間変化す
るジャイロの回転信号による影響がなくなる。云い換え
ると、しばしばウィンク信号と呼ばれるこの時間変化す
るジャイロ回転信号は位相がずれているからCWおよび
CCW出力検出ホトダイオードを用いると打消し合う傾
向がある。これは出力調整回路の動作周波数に近い外部
信号がその動作をくずす場合には重要である。
光学系の設計を最適に且つ単純化する他の方法は米国特
許出願第013080号(出願1987年2月9日)に
示されている。この出願ではレーザ出力apl定および
それに続く光路長制御ループの動作に必要な時間変化す
る強度変調が振幅変調検出手段により縞パターンの空間
強度変化から分離されている。
第5図は本発明の第一の実施例を示す。図において光電
流増幅器FAI−PA4に接続する出力を有する、セグ
メントF 1−F4を備えた4セグメントホトダイオー
ドが示されている。第3図の2セグメントホトダイオー
ドと同様に、ホトダイオード28は縞し平行で第2B図
と同様に配向されている。第6図の組立体34において
も同様である。しかしながら第2A、2C図のホトダイ
オード9.10を必要とする出力検出部分がこの組立体
34にはない。その代りに出力検出はTS5図に示すよ
うに加算増幅器30により4セグメントホトダイオード
の出力を処理することにより行われる。
特に、ホトダイオードのセグメント間隔に対する縞パタ
ーン間隔は第3図と同じである。すなわち、隣接するセ
グメント間は空間的に90°分離されたままである。云
い換えると、セグメントF1とF2間、F2とF3間、
F3とF4間およびF4とF1間の位相差(空間的周期
性による)は、縞の回転速度と動きの方向を得るために
は第3図で述べたと同様に処理することが出来る。しか
しながら好適には交互のセグメント対間、すなわちセグ
メントF1とF3の出力間およびセグメントF2とF4
の出力間の差を処理して4セグメントホトダイオードに
入る入射光の100%により発生する信号を処理する利
点を得るとよい。4セグメントホトダイオードはカリホ
ルニア州カルパー11のユナイテッドデテクタテクノロ
ジー社製のものである。4セグメント以上のホトダイオ
ードも使用出来る。4セグメント以上のホトダイオード
を用いても費用とわずられしさを除けば本発明とは殆ん
ど変わらないことがわかった。同様に3セグメントホト
ダイオードも考えられるがそのようなホトダイオードは
スケール処理が複雑となる。
上記の処理は第5図の回路により行われる。セグメント
Fl−F4の出力は光電流増幅器PAL−PA4の対応
する入力に接続する。図示のように、増幅器PALとP
A3の出力は差動増幅器DAIに送られ、増幅器PA2
とPA4の出力は差動増幅器DA2の入力に送られる。
増幅器PA1とDA2(7)出力は電圧比較器vC1と
V C21:夫々送られる。増幅器DAIとDA2は夫
々の光電流増幅器対の出力信号の差を測定して比較器V
CIとVC2に差信号を与える。これら比較器は論理信
号をフリップフロップ32に送るためのアナログ−電圧
変換器として動作する。明らかなように、第5図の回路
のこの部分の出力はAに出る大きさおよびQに出る縞パ
ターンの方向を与える。上記の増幅器、比較器およびフ
リップフロップのすべては従来のものであり、インテル
社およびテキサスインストルーメンツ肚等より市販され
ている。
これら信号を処理するために4セグメントホトダイオー
ドに入る光のすべてをこのようにして用いることにより
最高の感度をもつ信号が得られる。
更に、信号成分が代数的に加算されその間ノイズ分布が
統計的に合成されるから、S/N比が改善する。云い換
えると、セグメントの出力差が縞信号へと処理され、そ
してこれら縞信号が180’の位相差をもちそして減算
されることになるから加算的な調波出力を発生する。差
動増幅器DAIとDA2の出力は90°の位相差を有し
減算プロセスにより直流成分(または平均)を有さない
から、電圧比較器VCIとVO2に送られると前述のよ
うな速度と方向の情報を発生することになる。
第5図の回路の第2の部分は本発明の出力モニタ部分に
関する。この部分について、光電流増幅器PAL−PA
4の出力は従来の加算増幅器30に送られる。この増幅
器30はそれらの入力信号に応じて時間的に変動する信
号のない出力レベルを発生する。これは、光電流増幅器
出力が周期的な縞パターンを空間的に360°をインタ
ーセプトシ、それによりその調波成分についての平均値
を0にするからである。しかしながらこの出力レベルは
、一般に光路長制御手段に用いられるような強度の一時
的な変調を含む4セグメントホトダイオードFl−F4
の空間的に積分された照明レベル(または入射光束)に
比例する。第5図に示すように加算増幅器30の出力は
光路長制御ループ(P L C)に送られるのであり、
これを第6図に詳細に示す。
第6図は縞パターンの検出とRLGの一本の軸に沿った
特定の空胴におけるレーザービームの出力の測定のため
の回路のブロック図である。便宜上、第5図および第4
A図と同様の部分については第6図で同一数字をもって
示している。第4A図と比較すると、この回路の出力モ
ニタ部分について第6図の回路では前置増幅器20とフ
ィルタ26が省略されている。前述したように、GC成
分すなわち時間変化する成分は加算増幅器30で除去さ
れる。云い換えると空間的な時間変化する成分は除去さ
れるがCWおよびCCWビームについて同相のジッター
強度変調はPLCループについて保持される。第6図の
回路の出力モニタ部の残りの成分は第4A図と同じであ
るからこれ以上は述べない。
縞パターン検出部分については、縞パターンの測定のた
めに組立体34からの、例えば加算増幅器30に送られ
るような出力を変換するために他の形式の増幅器が使用
される。組立体34は一見第2B図の組立体と同じに見
えるが、ビーム合成組立体34は4セグメントホトダイ
オード28を有し、ホトダイオード14(第2B図の組
立体)は2個のセグメントのみを利用しそして縞パター
ン検出にのみ用いられる。
以上から、第6図の実施例を用いるといくつかの利点が
得られることは明らかである。すなわち、単軸ジャイロ
につき少なくとも2個ではなく1個のホトダイオードの
み使用、第1図の1026反射コーティングでなくビー
ム合成プリズム上の反射率の低いコーティングの利用、
回転検出および出力検出機能につき循環レーザービーム
からの入射光のすべてが用いられるから本質的に高い信
号レベルが得られること、および出力レベル信号から時
間的に変化するジャイロ回転信号の除去である。
第6図の実施例はジャイロの回転検出と対応する軸内の
循環レーザービームの出力のモニタとの両方に対して1
個のホトダイオードを用いるに対し、第7A図および第
7B図の実施例は3軸RLGの2軸について両機能のた
めに2個のホトダイオードを用いる。第7A図に示すよ
うに光透過性基体36に装着されるビーム合成プリズム
34はホトダイオード42と44の小面38と40に固
定的に結合する。前述のように3軸RLGでは第7B図
の46のような夫々のミラーに4本のビーム、すなわち
互いに直交する軸に沿った空胴内の2対の循環ビーム、
が入る。その結果、光検出器の内の1個、例えば42を
一対の循環ビームの検出に用いそしてホトダイオード4
2に入るものと直角のビームの検出に第2のホトダイオ
ード、例えば44を用いることにより3軸RLGの2本
の軸についての縞パターンと出力レベルが決定出来る。
各軸についての縞パターンと出力レベルは第5.6図に
ついて述べたように得られる。
〔発明の効果〕
]+dlRLGは出力レベルと縞パターンのモニタに3
個のミラーを用いるから、ミラー用のスペースの点で余
裕が生じる。これにより1つの軸に沿った光検出器が故
障したときにもジャイロが動作可能であるように余分な
光学系を付加することが可能になる。また、使用状態に
ないミラーはこれまで述べたとは全く異なる機能のため
に使用することが出来る。勿論第7A図のホトダイオー
ドの夫々について第6図の回路を等しく適用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は単軸リングレーザジャイロスコープ用の従来の
ビーム合成組立体の断面図、第2A図は3輔リングレー
ザジャイロスコープ用のビーム合成組立体の上面図、第
2B図は第2A図の線B−Bにおける断面図、第2C図
は第2A図の線C−Cにおける断面図、第3図は第1図
の組立体の縞パターン検出用の電子回路、第4A図は単
軸リングレーザジャイロスコープ用の従来の幅検出器お
よび光路長制御回路のブロック図、第4B図は光学制御
信号の処理原理を示す光路長対レーザ強度特性、第5図
は本発明における縞検出および出力モニタ回路のブロッ
ク図、第6図は単軸リングレーザジャイロスコープ用の
組合せ形縞検出および出力モニタ回路のブロック図、第
7A図は3軸リングレーザジャイロスコープの2軸のモ
ニタが可能な本発明による縞パターン検出および出力モ
ニタ組立体の上面図、第7B図は第7A図の線B−Bに
おける断面図である。 2・・・光透過性ブロック、4・・・プリズム、8・・
・ホトダイオード、9,1o・・・ホトダイオード、1
2・・・ビーム合成プリズム、1415・・・ホトダイ
オード、17・・・光電流増幅器、19・・・電圧比較
器、21・・・フリップフロップ、11・・・加算増幅
器、13−E −y−520,50a、50b−前置増
幅器、22・・・発振器、24・・・復調器、26・・
・フィルタ。 出願人代理人  佐  藤  −雄 −J15腫Vα陸−− FIG5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、3軸のジャイロスコープの少なくとも1軸に固定的
    に結合されてこのジャイロスコープ内の対応する空胴内
    でその軸に沿って循環するレーザービームをインタセプ
    トしそして屈折させるビーム合成手段と、屈折したビー
    ムを受けて夫々の出力信号を出す複数の光検出セグメン
    トを含み、このビーム合成手段の小面に装着される検出
    手段と、この検出手段に接続して上記光検出セグメント
    の出力信号を受けると共にそれらを上記軸のまわりでの
    上記ジャイロスコープの回転速度と回転方向に対応する
    縞パターン信号に変換する第1回路手段と、上記検出手
    段に接続して上記光検出セグメントの出力信号を受け、
    そしてそれらの信号の出力を測定し加算する第2回路手
    段と、から成り、上記加算された出力が上記軸に沿って
    循環するレーザービームの光路長を制御するための光路
    長コントローラ組立体を駆動し、それによりそれに対す
    る最適出力レベルを得るごとくなった、夫々光路長コン
    トローラ組立体を有する3軸をもつ、3軸リングレーザ
    ジャイロスコープ。 2、前記検出手段は4セグメントオートダイオードから
    成る請求項1記載のジャイロスコープ。 3、前記第1回路手段は、夫々前記光検出セグメントの
    1個に接続して対応するセグメント信号を受ける複数の
    光電流増幅器と、夫々上記光電流増幅器の内の交互とな
    った対からの光電流信号をその入力に受けて縞パターン
    信号を表わす調波出力を発生する複数の差動増幅器と、
    から成る請求項1記載のジャイロスコープ。 4、前記第2回路手段は、夫々前記光検出セグメントの
    1個に接続してそこからの対応するセグメント信号を受
    ける複数の光電流増幅器と、上記光電流増幅器からの光
    電流信号を加算して加算出力を表わす出力信号を発生す
    る手段と、から成る請求項1記載のジャイロスコープ。 5、前記差動増幅器に接続して前記調波出力をアナログ
    からディジタルに変換しそして前記縞パターン信号に対
    応する大きさおよび方向値を発生する手段を更に含む請
    求項3記載のジャイロスコープ。 6、前記ビーム合成手段は、ビーム合成プリズムからな
    り、前記レーザービームの1本がこのビーム合成プリズ
    ムで屈折を受け前記光検出セグメントに向けられ、他方
    のレーザービームが反射手段により上記光検出セグメン
    トに向けて反射されるごとくなった請求項1記載のジャ
    イロスコープ。 7、3軸を有するジャイロスコープに固定的に結合され
    てその内の直交する2軸内で循環する2対のレーザービ
    ームをインタセプトしそして屈折させるビーム合成手段
    と、この合成手段の第1および第2小面の夫々に装着さ
    れ、夫々対応する軸のレーザービーム対を受けて出力信
    号を出す複数の光検出セグメントを含む検出手段と、夫
    々の検出手段についてそれに接続してそこからのセグメ
    ント出力信号を受けて受信信号を対応する軸についての
    それに沿ったジャイロスコープの回転速度と回転方向を
    表わす縞パターン信号に変換する第1回路手段と、上記
    検出手段に接続してセグメント出力信号を受けそしてそ
    れらセグメント信号の出力を測定し加算するための対応
    する第2回路手段とからなり、この加算出力が対応する
    軸に沿って循環するレーザービームの光路長を制御する
    ための光路長コントローラ組立体を駆動するために用い
    られるごとくなった夫々光路長コントローラ組立体を有
    する3本の軸をもつ3軸リングレーザジャイロスコープ
    。 8、前記検出手段の夫々は4セグメントホトダイオード
    からなる請求項7記載のジャイロスコープ。 9、前記夫々の第1回路手段は、夫々前記光検出セグメ
    ントの1個に接続して対応するセグメント信号を受ける
    複数の光電流増幅器と、夫々上記光電流増幅器の交互の
    対からの光電流信号を受けて対応する軸の縞パターン信
    号を表わす調波出力を発生する複数の差動増幅器とから
    成る請求項7記載のジャイロスコープ。 10、前記夫々の対応する第2回路手段は、夫々前記光
    検出セグメントの1個に接続して対応するセグメント信
    号を受ける複数の光電流増幅器と、上記光電流増幅器か
    らの光電流信号を加算して対応する軸の加算出力を表わ
    す出力信号を発生する手段と、から成る請求項7記載の
    ジャイロスコープ。 11、前記差動増幅器に接続して前記調波出力をアナロ
    グからディジタルに変換しそして対応する軸についての
    縞パターン信号を表わす大きさの値と方向の値を発生す
    る手段を更に含む、請求項9記載のジャイロスコープ。 12、前記ビーム合成手段はビーム合成プリズムからな
    り、前記検出手段の夫々について夫々のレーザービーム
    対の内の1本のビームがこのビーム合成プリズムにより
    この検出手段の光検出セグメントに向けて直接に屈折さ
    れ、他方のビームが反射手段により光検出セグメントに
    向けて反射されるごとくなった、請求項7記載のジャイ
    ロスコープ。
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