JPH0214405A - 情報読取装置 - Google Patents

情報読取装置

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JPH0214405A
JPH0214405A JP16562288A JP16562288A JPH0214405A JP H0214405 A JPH0214405 A JP H0214405A JP 16562288 A JP16562288 A JP 16562288A JP 16562288 A JP16562288 A JP 16562288A JP H0214405 A JPH0214405 A JP H0214405A
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JP
Japan
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information
detection sensor
base material
magnetic flux
position detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP16562288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ikeda
英男 池田
Yoshihiro Sugiyama
杉山 良浩
Shunji Omura
大村 俊次
Masaharu Moriyasu
雅治 森安
Masatake Hiramoto
平本 誠剛
Yasuo Kataoka
片岡 康男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0214405A publication Critical patent/JPH0214405A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば工場自動生産ラインなどに好ましく
利用できる新規な情報読取装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は、例えば実開昭58−10151号公報に示さ
れた従来の磁気情報読取装置のシステムの鋼板磁気書込
パターンを示す説明図であり、図において、(8)は鋼
板、(9)は情報ビットの書込範囲、(至)は書込ビッ
ト位置、(11)は位置検出情報である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の情報読取装置は例えば上の例のように構成されて
おり、鋼板(8)の表面に磁気情報を直接磁気ヘッドで
書込んでいた。このような書込み方法では書込みビット
部と鋼板基材とは磁気的になんら差がなく、書込みの磁
束の流れも鋼板部材の表面に対し垂直となるため鋼板部
材は薄いので鋼板の厚さ方向の反磁界係数が大きく、鋼
板部材から垂直に漏れる磁束は非常に少なく、ホール素
子の検出感度が非常に低くなるために、磁気情報の書込
みビット位置(至)の検出のために情報ビットの書込み
範囲(9)の外に位置検出情報αυを書込む磁気へラド
を二つ設ける必要があり、更に、位置検出ビット位置に
対応する位置に磁気の有無を検出するためのホール素子
を二つ取付ける必要があり構造が複雑であり、情報読取
シの感度も低いという欠点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、情報の書込み及び読取りの装置の構造が簡単
で、読取精度も高い情報読取装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る情報読取装置は、基材の一部を所望間隔
に磁気特性を変化させ、上記基材の表面と平行に着磁し
て形成された情報ビットの、上記基材の表面と平行な漏
れ磁束を検出する情報検出センサ列、この情報検出セン
サ列の掃引方向前方に、上記センサ列と一体化して配置
され、上記基材の表面と平行でかつ上記センサ列の検出
磁束方向に対して垂直な方向の磁束を検出する位置検出
センサ、この位置検出センサの出力が最小となるように
上記位置検出センサ及び上記情報検出センサ列を回転す
る回転手段、並びに上記位置検出センサ及び上記情報検
出センサ列を書込み領域全域にわたって掃引する掃引手
段を備えたものである。
〔作用〕
この発明における情報読取装置は、書込み領域全体が、
鋼板部材の表面と平行に着磁された情報ビットの情報を
読取るものであり、部材の表面と平行な漏れ磁束を検出
する検出センサ列の前方に配置され、上記検出センサ列
の検出磁束方向に対して垂直な方向の磁束を検出する位
置検出センサが検出する出力が最小となるようにして情
報を読取る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による情報読取装置を用い
、例えば自動車用の磁気式マーカを読取る方法を説明す
る斜視図である1図において、(1)は基材としての自
動車用鋼板であシ、例えば冷間圧延鋼板(例えばJIS
の5pca)よりなる〃′磁性体を使用した加工途中の
部品である。(2)は基材(1)に書込まれた情報を読
取るための検出器を列状に配設した情報検出センサ列と
位置検出センサとからなるセンサユニットである。(8
)は高エネルギ密度熱源を照射し、磁気特性を変化させ
て形成した情報ビットであり、基材(1)に所定の間隔
で形成される。
第(2)図は自動車用磁気式マーカを着磁している様子
を示す側面構成図であり、図において、(4)は書込み
領域の全域にわたって磁場を印加するための着磁用の電
磁石のコア、(5)は巻線である。
第3図は2図に示す方法によって、基材の表面と平行に
着磁した情報ビットからの漏れ磁束(矢印!:1)を、
本発明の一実施に係るセンサユニットにより検出してい
る様子を示す斜視図である。図において、(6)は基材
の表面と平行な磁束を検出するため、基材の表面と垂直
に配置したホール素子センサ列(6)の掃引方向(矢印
A)前方に、上記センサ列と一体化して配置され、基材
の表面と平行でかつ上記センサ列の検出磁束方向Cに対
して垂直な方向りの磁束を検出する位置検出センサであ
る。
第4図は第3図のセンサユニットで検出された信号の処
理方法を示すブロック図である。図において、(1)は
位置検出センサ(γ)の出力信号であり、位置情報検出
信号、(211は情報検出センサ列の検出信号であり、
情報検出信号、(220) (221)は増幅回路、(
230) (231)は電圧比較回路、(2)は基準電
圧発生回路、(ハ)はパルス波形整形回路、■は信号切
換回路、罰は位置制御回路であり、センサユニットを回
転あるいは掃引方向に垂直な方向に移動させる位置制御
信号■を発生する。器はコンピュータ、(至)は情報ビ
ットの読取情報、(31)は掃引制御回路であり、セン
サユニットを掃引方向に掃引する掃引制御信号を発生す
る。
次に、動作について説明する。図で板状の冷間圧延鋼板
の基材(1)はベルトコンベアなどで各工程に移送され
て来るが、例えば各工程での作業などの情報が磁気式マ
ーカとして書込まれており、センサユニットの位置に情
報領域が移動してきた時、第3図のように位置検出セン
サ(7ンは情報検出のための情報検出センサ列(6)よ
りも前に配設しであるので、位置検出センサ(γ)の検
出磁束方向が、情報ビット(8)からの漏れ磁束の方向
と直交していず、ある角度をもつと、第5図に示すよう
に、位置検出センサの出力はゼロ(又は最小)ではなく
なる。従って、第4図における増幅回路(220) 、
電圧比較回路(230) 、基準電圧発生回路(241
、コンピュータ(イ)及び位置制御回路@により、位置
検出センサの出力がゼロ(又は最小)になるように位置
検出センサ(γ)を回転すれば、位置検出センサ(γ)
は情報検出センサ列(6)と一体化しであるので、情報
検出センサ列(6)のホール素子が基材の表面と平行な
漏れ磁束と直交し、情報ビット列と情報センサ列は平行
になる。次に、基材が移動して情報センサ列の位置に情
報ビット列が来た時、第4図における増幅回路(221
) 、電圧比較回路(231) 、基準電圧発生回路c
!41、コンピュータ(至)、及び位置制御回路端によ
り情報ビットを検出したホール素子の出力が最大になる
ように情報センサ列を掃引方向と直交する方向に水平移
動し、各ホール素子の出力をパルス波形整形回路(ハ)
及び信号切換回路(26+を通してコンピュータのに取
込んで読取情報(7)を読取る。更に、この状態でセン
サユニットのみを掃引制御回路(31)により掃引方向
に移動すれば、センサユニットは次の情報ビット列の情
報を読取ることができる。
従来の例のように基材に垂直に着磁して情報を読取る方
法では位置検出ビット書込みのために二つの磁気ヘッド
を設け、位置検出ビット検出のために二つのホール素子
を使用する必要があり、また基材に垂直な漏れ磁束を利
用していたため感度も低かったが、この発明では、情報
ビットの書込み領域全体は鋼板部材の表面と平行に着磁
されておシ、部材の表面と平行な漏れ磁束を検出する検
出器の前に前記検出器と直角に配置し検出した基材の表
面と平行な漏れ磁束による出力がゼロ又は最小になるよ
うにして記録位置を検出するようにしたので、簡単な構
造で高精度に情報を読取ることが出来る。
そして、磁気を利用した高感度の検出を可能にしている
ので、基材(1)の表面に例えば塗装をした後や構造上
基材(1)と検出素子が密着できないような場合でも情
報を読取ることができる。なお、記録する情報は勿論任
意であり、例えば物品のコード化名称、次工程で塗装す
べき塗装の色、大きさ、形状、ロフト番号、製造年月日
等積々のものをあげることができる。
なお、この実施例では情報はビットの組合わせで書込ん
だが、レーザビームのビーム幅を所望の値に選ぶことに
より、例えば数十μm〜数1の範囲で任意に変えること
ができるので、レーザビームの照射をバー状にし、既存
のバーコードと同じコード体系とすることもできる。
さらに、この実施例では基材(1)としての強磁性材料
として、冷間圧延鋼板(sp’ra )について述べた
が、他の鉄を主成分とする銅や亜鉛、クロム、ニッケル
、マンガン、アルミニウムなどの合金からなる強磁性材
料であってもよい。また、強磁性セラミックであっても
よい。また、非磁性材料でも例えばオーステナイト系ス
テンレス鋼板のように、加熱や加工によってその部分の
磁性が変化する材料であってもよい。
ところで上記実施例では基材として自動車用の鋼板を用
いる場合について説明したが、これに限定されるもので
ないことはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば基材の一部を所定の間
隔に磁気特性を変化させ、基材の表面と平行に着磁して
形成された情報ビットの基材の表面と平行な漏れ磁束を
検出して読取りを行うセンサ列、この情報検出センサ列
の掃引方向前方に、上記センサ列と一体化して配置され
、上記基材の表面と平行でかつ上記センサ列の検出磁束
方向に対して垂直な方向の磁束を検出する位置検出セン
サ、この位置検出センサの出力が最小となるように上記
位置検出センサ及び上記情報検出センサ列を回転する回
転手段、並びに上記位置検出センサ及び上記情報検出セ
ンサ列を書込み領域全域にわたって掃引する掃引手段に
より情報読取装置を構成したので、簡単な構造で高感度
に情報を読取ることができ、読取り精度が高いという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による情報読取装置を用
いた情報読取方法を説明する斜視図、第2図はこの発明
の一実施例に係る基材を着磁している様子を示す側面構
成図、第3図は着磁した情報ビットからの漏れ磁束をこ
の発明の一実施例に係るセンサユニットにより検出する
様子を示す斜視図、第4図はこの発明の一実施例に係る
センサユニットにより検出された信号の処理方法を示す
ブロック図、第5図はこの発明の一実施例に係る位置検
出センサの角度と出力との関係を示す特性図、及び第6
図は従来の磁気情報読取装置のシステムの鋼板磁気書込
パターンを示す説明図である。 (1)・・・基材、(2)・・・センサユニット、(3
)・・・情報ヒツト、(6)・・・情報検出センサ列、
(γ)・・・位置検出センサ、(イ)・・・位置情報検
出信号、(21)・・・情報読取信号、罰・・・位置制
御回路、位置制御信号、器・・・コンピュータ、(7)
・・・読取情報、(31)・・・掃引制御回路、(32
)・・・掃引制御信号。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示すO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材の一部を所望間隔に磁気特性を変化させ、上記基材
    の表面と平行に着磁して形成された情報ビットの、上記
    基材の表面と平行な漏れ磁束を検出する情報検出センサ
    列、この情報検出センサ列の掃引方向前方に、上記セン
    サ列と一体化して配置され、上記基材の表面と平行でか
    つ上記センサ列の検出磁束方向に対して垂直な方向の磁
    束を検出する位置検出センサ、この位置検出センサの出
    力が最小となるように上記位置検出センサ及び上記情報
    検出センサ列を回転する回転手段、並びに上記位置検出
    センサ及び上記情報検出センサ列を書込み領域全域にわ
    たつて掃引する掃引手段を備えた情報読取装置。
JP16562288A 1988-06-30 1988-06-30 情報読取装置 Pending JPH0214405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16562288A JPH0214405A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 情報読取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16562288A JPH0214405A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 情報読取装置

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Publication Number Publication Date
JPH0214405A true JPH0214405A (ja) 1990-01-18

Family

ID=15815860

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16562288A Pending JPH0214405A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 情報読取装置

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JP (1) JPH0214405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5394845A (en) * 1991-10-15 1995-03-07 Mazda Motor Corporation Intake system for engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5394845A (en) * 1991-10-15 1995-03-07 Mazda Motor Corporation Intake system for engine

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