JPH02144038A - Mrイメージング法 - Google Patents
Mrイメージング法Info
- Publication number
- JPH02144038A JPH02144038A JP63300139A JP30013988A JPH02144038A JP H02144038 A JPH02144038 A JP H02144038A JP 63300139 A JP63300139 A JP 63300139A JP 30013988 A JP30013988 A JP 30013988A JP H02144038 A JPH02144038 A JP H02144038A
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- Japan
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- phase encoding
- magnetic field
- gradient magnetic
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- Pending
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 2
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract 1
- 238000005481 NMR spectroscopy Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001208 nuclear magnetic resonance pulse sequence Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、核磁気共鳴(NMR)を利用してイメージ
ングを行なうMRイメージング法に関する。
ングを行なうMRイメージング法に関する。
フィールドエコー法を2次元フーリエ変換法に適用した
パルスシーケンスは、第2図に示すように高周波励起信
号を印加するとき同時にスライス面選択用傾斜磁場(G
zとする)を加え、その後、位相エンコード用傾斜磁場
(Gyとする)を加え、そして周波数エンコード用傾斜
磁場(Gxとする)を加えながら発生するNMR信号を
採取してデータを収集する。これを位相エンコード用傾
斜磁場の大きさを変更しながら繰り返し時間TRで繰り
返す。 たとえば、256X256の画素の画像を再構成する場
合、2次元フーリエ変換前の生データも256X256
の点で収集する必要があるが、この場合は位相エンコー
ド用傾斜磁場Gyの大きさを256通りに変化させ(大
きさを1〜256で表わす)、その1つの大きさの位相
エンコード用傾斜磁場Gyについての繰り返し時間TR
内で発生したNMR信号に対し256点でデータ収集す
ることになる。そして、位相エンコード用傾斜磁場Gy
は第3図Aに示すように大きさの順番に変化させており
、第1番目のTRではGy=1 、第2番目のTRでは
Q y = 2、第3番目のTRではGy=3、・・・
、第256番目のTRではGy=256とし、それらに
より得たデータを第3図Bのように得た順に並べた上で
、この生データに対して2次元フーリエ変換を行なって
画像を再構成している。 このようなフィールドエコー法において、繰り返し時間
TRを撮像対象の横緩和時間T2よりも短くした場合、
第4図に示すように再構成した画像41の中心部に明る
いアーティファクト42を生じる。これは、上述のよう
に位相エンコード用傾斜磁場の大きさをその大きさの順
番に変化させているため、残留横磁化の定常状態が発生
し、前TRでエンコードされた信号と今TRでエンコー
ドされた信号とが干渉することによって生じるものであ
る。 そこで、従来では、第5図に示すように、新たに余分な
傾斜磁場Gz’を加え、この大きさをランダムに変化さ
せることによって、各TR毎にNMR信号の位相をラン
ダムに変化させ、このアーティファクトを除去すること
などが提案されている(Jens Frahm 他rT
ransverse Coherence jnRap
id FLASHNMRImaging4、Journ
al of MagneticResonance、
72.307−314.1987>。
パルスシーケンスは、第2図に示すように高周波励起信
号を印加するとき同時にスライス面選択用傾斜磁場(G
zとする)を加え、その後、位相エンコード用傾斜磁場
(Gyとする)を加え、そして周波数エンコード用傾斜
磁場(Gxとする)を加えながら発生するNMR信号を
採取してデータを収集する。これを位相エンコード用傾
斜磁場の大きさを変更しながら繰り返し時間TRで繰り
返す。 たとえば、256X256の画素の画像を再構成する場
合、2次元フーリエ変換前の生データも256X256
の点で収集する必要があるが、この場合は位相エンコー
ド用傾斜磁場Gyの大きさを256通りに変化させ(大
きさを1〜256で表わす)、その1つの大きさの位相
エンコード用傾斜磁場Gyについての繰り返し時間TR
内で発生したNMR信号に対し256点でデータ収集す
ることになる。そして、位相エンコード用傾斜磁場Gy
は第3図Aに示すように大きさの順番に変化させており
、第1番目のTRではGy=1 、第2番目のTRでは
Q y = 2、第3番目のTRではGy=3、・・・
、第256番目のTRではGy=256とし、それらに
より得たデータを第3図Bのように得た順に並べた上で
、この生データに対して2次元フーリエ変換を行なって
画像を再構成している。 このようなフィールドエコー法において、繰り返し時間
TRを撮像対象の横緩和時間T2よりも短くした場合、
第4図に示すように再構成した画像41の中心部に明る
いアーティファクト42を生じる。これは、上述のよう
に位相エンコード用傾斜磁場の大きさをその大きさの順
番に変化させているため、残留横磁化の定常状態が発生
し、前TRでエンコードされた信号と今TRでエンコー
ドされた信号とが干渉することによって生じるものであ
る。 そこで、従来では、第5図に示すように、新たに余分な
傾斜磁場Gz’を加え、この大きさをランダムに変化さ
せることによって、各TR毎にNMR信号の位相をラン
ダムに変化させ、このアーティファクトを除去すること
などが提案されている(Jens Frahm 他rT
ransverse Coherence jnRap
id FLASHNMRImaging4、Journ
al of MagneticResonance、
72.307−314.1987>。
上記目的を達成するため、この発明は、励起用高周波信
号を印加した後、位相エンコード用傾斜磁場を加え、周
波数エンコード用傾斜磁場を加えながらNMRデータを
採取するフィールドエコー法において、上記の位相エン
コード用傾斜磁場の大きさをランダムな順序で変化させ
、上記の順序で採取したデータを位相エンコード用傾斜
磁場の大きさの順番に並び換えた上でフーリエ変換する
ことを特徴とする。
号を印加した後、位相エンコード用傾斜磁場を加え、周
波数エンコード用傾斜磁場を加えながらNMRデータを
採取するフィールドエコー法において、上記の位相エン
コード用傾斜磁場の大きさをランダムな順序で変化させ
、上記の順序で採取したデータを位相エンコード用傾斜
磁場の大きさの順番に並び換えた上でフーリエ変換する
ことを特徴とする。
位相エンコード用傾斜磁場の大きさをランダムな順序で
変化させているので、NMR信号の位相にランダム性を
持ち込むことができ、これによって残留横磁化の定常状
態が発生するのを妨げることができる。 その結果、フィールドエコー法において繰り遅し時間T
Rを短くしたときのアーティファクトをなくすことがで
きる。 しかも、単に位相エンコード用傾斜磁場の順序を従来と
は異ならせ、各TR毎に収集したデータを生データ面で
並べる順序を収集した順とはせず、位相エンコード用傾
斜磁場の大きさの順で並べ換えるという、簡単な方法で
、これを実現できる。
変化させているので、NMR信号の位相にランダム性を
持ち込むことができ、これによって残留横磁化の定常状
態が発生するのを妨げることができる。 その結果、フィールドエコー法において繰り遅し時間T
Rを短くしたときのアーティファクトをなくすことがで
きる。 しかも、単に位相エンコード用傾斜磁場の順序を従来と
は異ならせ、各TR毎に収集したデータを生データ面で
並べる順序を収集した順とはせず、位相エンコード用傾
斜磁場の大きさの順で並べ換えるという、簡単な方法で
、これを実現できる。
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。この実施例は2次元フーリエ変換法に適用し
たもので、ここで位相エンコード用傾斜磁場Gyを25
6通りの大きさに変化させるものとすると、第1図Aに
示すように、たとえばGy=128の大きさの位相エン
コード用傾斜磁場Gyを第1番目の繰り返し時間TRで
行い、つぎの第2番目のTRではG y = 256と
し、第3番目のTRではGy=2とするというように、
位相エンコード用傾斜磁場Gyの大きさをランダムな順
序で変化させている。 そして、データは第1図Bに示す通り、第1番目のTR
で得たGy=128に関するデータ、第2番目のTRで
得たGy=256に関するデータ、第3番目のTRで得
たGy=2に関するデータというように、位相エンコー
ド用傾斜磁場Gyの大きさに関係ない順序で収集される
。 そこで、これを並べ換える。すなわち、第1図Cに示す
ように位相エンコード用傾斜磁場Gyの大きさの順序で
これらのデータを並べ換える。すると、従来の生データ
配列(第3図B)と同じになるので、同様に2次元フー
リエ変換することによって画像を再構成することができ
る。 なお、上記では2次元フーリエ変換法に適用した実施例
について説明したが、3次元フーリエ変換法にも同様に
適用できることは勿論である。
説明する。この実施例は2次元フーリエ変換法に適用し
たもので、ここで位相エンコード用傾斜磁場Gyを25
6通りの大きさに変化させるものとすると、第1図Aに
示すように、たとえばGy=128の大きさの位相エン
コード用傾斜磁場Gyを第1番目の繰り返し時間TRで
行い、つぎの第2番目のTRではG y = 256と
し、第3番目のTRではGy=2とするというように、
位相エンコード用傾斜磁場Gyの大きさをランダムな順
序で変化させている。 そして、データは第1図Bに示す通り、第1番目のTR
で得たGy=128に関するデータ、第2番目のTRで
得たGy=256に関するデータ、第3番目のTRで得
たGy=2に関するデータというように、位相エンコー
ド用傾斜磁場Gyの大きさに関係ない順序で収集される
。 そこで、これを並べ換える。すなわち、第1図Cに示す
ように位相エンコード用傾斜磁場Gyの大きさの順序で
これらのデータを並べ換える。すると、従来の生データ
配列(第3図B)と同じになるので、同様に2次元フー
リエ変換することによって画像を再構成することができ
る。 なお、上記では2次元フーリエ変換法に適用した実施例
について説明したが、3次元フーリエ変換法にも同様に
適用できることは勿論である。
この発明のMRイメージング法によれば、もともと使用
している位相エンコード用傾斜磁場の大きさをランダム
な順序で変化させるという、非常に簡単な方法で、フィ
ールドエコー法において繰り返し時間TRを短くしたと
きのアーティファクトをなくすことができる。
している位相エンコード用傾斜磁場の大きさをランダム
な順序で変化させるという、非常に簡単な方法で、フィ
ールドエコー法において繰り返し時間TRを短くしたと
きのアーティファクトをなくすことができる。
第1図A、B、Cはこの発明の一実施例にかかるもので
、第1図Aは位相エンコード用傾斜磁場の大きさ及び発
生順序を示す図、第1図Bは得られた順に並べられた生
データを表わす図、第1図Cは並べ換えの後の生データ
を表わす図、第2図はフィールドエコーシーケンスを表
わすタイムチャート、第3図A、Bは従来例にかかるも
ので、第3図Aは位相エンコード用傾斜磁場の大きさ及
び発生順序を示す図5第3図Bは並べられた生データを
表わす図、第4図は画像及びアーティファクトを表わす
図、第5図はこのアーティファクトを除去するため従来
提案されたフィールドエコーシーケンスを表わすタイム
チャートである。 Gz・・・スライス面選択用傾斜磁場、Gy・・・位相
エンコード用傾斜磁場、Gx・・・周波数エンコード用
傾斜磁場、TR・・・繰り返し時間、41・・・画像、
42・・・アーティファクト、Gz’・・・追加された
ランダムな傾斜磁場。
、第1図Aは位相エンコード用傾斜磁場の大きさ及び発
生順序を示す図、第1図Bは得られた順に並べられた生
データを表わす図、第1図Cは並べ換えの後の生データ
を表わす図、第2図はフィールドエコーシーケンスを表
わすタイムチャート、第3図A、Bは従来例にかかるも
ので、第3図Aは位相エンコード用傾斜磁場の大きさ及
び発生順序を示す図5第3図Bは並べられた生データを
表わす図、第4図は画像及びアーティファクトを表わす
図、第5図はこのアーティファクトを除去するため従来
提案されたフィールドエコーシーケンスを表わすタイム
チャートである。 Gz・・・スライス面選択用傾斜磁場、Gy・・・位相
エンコード用傾斜磁場、Gx・・・周波数エンコード用
傾斜磁場、TR・・・繰り返し時間、41・・・画像、
42・・・アーティファクト、Gz’・・・追加された
ランダムな傾斜磁場。
Claims (1)
- (1)励起用高周波信号を印加した後、位相エンコード
用傾斜磁場を加え、周波数エンコード用傾斜磁場を加え
ながらNMRデータを採取するフィールドエコー法にお
いて、上記の位相エンコード用傾斜磁場の大きさをラン
ダムな順序で変化させ、上記の順序で採取したデータを
位相エンコード用傾斜磁場の大きさの順番に並び換えた
上でフーリエ変換することを特徴とするMRイメージン
グ法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63300139A JPH02144038A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | Mrイメージング法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63300139A JPH02144038A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | Mrイメージング法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02144038A true JPH02144038A (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=17881207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63300139A Pending JPH02144038A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | Mrイメージング法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02144038A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5940151A (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-05 | Shimadzu Corp | 核磁気共鳴映像法 |
JPS60194942A (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-03 | 三菱電機株式会社 | 核磁気共鳴画像形成方法 |
JPS61155740A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-15 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | フ−リエ変換nmr像作成法における運動ア−テイフアクトの低減方法 |
JPS61172550A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-04 | 横河電機株式会社 | 核磁気共鳴撮像装置の磁場強度分布測定方法 |
JPH01214351A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-28 | Yokogawa Medical Syst Ltd | 核磁気共鳴画像撮影装置 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63300139A patent/JPH02144038A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5940151A (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-05 | Shimadzu Corp | 核磁気共鳴映像法 |
JPS60194942A (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-03 | 三菱電機株式会社 | 核磁気共鳴画像形成方法 |
JPS61155740A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-15 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | フ−リエ変換nmr像作成法における運動ア−テイフアクトの低減方法 |
JPS61172550A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-04 | 横河電機株式会社 | 核磁気共鳴撮像装置の磁場強度分布測定方法 |
JPH01214351A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-28 | Yokogawa Medical Syst Ltd | 核磁気共鳴画像撮影装置 |
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