JPH0214302A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
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- JPH0214302A JPH0214302A JP16266088A JP16266088A JPH0214302A JP H0214302 A JPH0214302 A JP H0214302A JP 16266088 A JP16266088 A JP 16266088A JP 16266088 A JP16266088 A JP 16266088A JP H0214302 A JPH0214302 A JP H0214302A
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- Japan
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- moving
- movement
- tool
- workpiece
- processing part
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 17
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 5
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は数値制御装置に関わり、更に詳しくは往復移動
する被加工物に砥石のような工具を直角方向に切込んで
平面を研削加工する平面研削盤の如き工作機械の数値制
御装置の改良に関するものである。
する被加工物に砥石のような工具を直角方向に切込んで
平面を研削加工する平面研削盤の如き工作機械の数値制
御装置の改良に関するものである。
[従来の技術]
第6図(a) 、 (b)は従来の数値制御装置の構成
例を示すブロック図で、ここでは砥石で被加工物を研削
する数値制御装置が例示されている。
例を示すブロック図で、ここでは砥石で被加工物を研削
する数値制御装置が例示されている。
(a)図において、(1)は加ニブログラムを解析して
送り速度、移動距離などの加工情報を求める補間前処理
部、(2)はこの補間前処理部(1)で求められた加工
情報によって補間処理を行い、速度指令を算出する補間
処理部である。(3)は補間処理部(2)で得られた速
度指令に対して、例えば−次遅れ回路などの加減速を行
う加減速処理部である。加減速処理部(3)の処理結果
はサーボアンプ(4)に出力され、砥石の切込み軸を駆
動するモータ(5a)が駆動される。
送り速度、移動距離などの加工情報を求める補間前処理
部、(2)はこの補間前処理部(1)で求められた加工
情報によって補間処理を行い、速度指令を算出する補間
処理部である。(3)は補間処理部(2)で得られた速
度指令に対して、例えば−次遅れ回路などの加減速を行
う加減速処理部である。加減速処理部(3)の処理結果
はサーボアンプ(4)に出力され、砥石の切込み軸を駆
動するモータ(5a)が駆動される。
また、(b)図は上記砥石により、繰返し往復移動しな
がら研削加工される被加工物側のブロック図である。(
b)図の(6)は上記被加工物側の往復移動の繰返周期
や移動距離などの情報を記憶しているRAMなどの記憶
装置である。また、(7)はこの記憶装置(6)のデー
タに基づいて指令速度を算出する独立補間処理部で、(
a)図の場合と同様に、加減速処理部(3)、サーボア
ンプ(4)を介して被加工物側のモータ(5b)を駆動
するようになっている。
がら研削加工される被加工物側のブロック図である。(
b)図の(6)は上記被加工物側の往復移動の繰返周期
や移動距離などの情報を記憶しているRAMなどの記憶
装置である。また、(7)はこの記憶装置(6)のデー
タに基づいて指令速度を算出する独立補間処理部で、(
a)図の場合と同様に、加減速処理部(3)、サーボア
ンプ(4)を介して被加工物側のモータ(5b)を駆動
するようになっている。
上記のような構成の従来の数値制御装置の動作を、次に
説明する。なお、第7図の(8)は砥石、(9)は被加
工物、(lO)はテーブルである。
説明する。なお、第7図の(8)は砥石、(9)は被加
工物、(lO)はテーブルである。
先ず記憶装置(6)に記憶されたテーブル(10)の往
復移動距離と繰返し周期とに基づいて、独立補間処理部
(7)が各補間処理ごとの指令速度を加減速処理部(3
)に出力する。加減速処理部(3)は入力指令速度に加
減速データを加えてサーボアンプ(4)に出力し、その
出力でモータ(5b)が駆動されてテーブル(lO)が
移動する。
復移動距離と繰返し周期とに基づいて、独立補間処理部
(7)が各補間処理ごとの指令速度を加減速処理部(3
)に出力する。加減速処理部(3)は入力指令速度に加
減速データを加えてサーボアンプ(4)に出力し、その
出力でモータ(5b)が駆動されてテーブル(lO)が
移動する。
一方、この被加工物(9)の動作と独立して、第6図(
a)における補間前処理部(1)において加ニブログラ
ムが解析され、送り速度や移動距離などの加工情報が補
間処理部(2)に入力され、補間処理部(2)で入力し
た加工情報に基づいて各補間処理ごとの指令速度を加減
速処理部(3)に出力する。
a)における補間前処理部(1)において加ニブログラ
ムが解析され、送り速度や移動距離などの加工情報が補
間処理部(2)に入力され、補間処理部(2)で入力し
た加工情報に基づいて各補間処理ごとの指令速度を加減
速処理部(3)に出力する。
加減速処理部(3)では与えられた指令速度に加減速デ
ータを加えて、出力指令をサーボアンプ(4)に与える
。そして、与えられた指令によりモータ(5a)が回転
して切込み軸が駆動されて、砥石(8)を矢印で示すよ
うに、上記往復移動と交差する方向に切込み移動させる
。
ータを加えて、出力指令をサーボアンプ(4)に与える
。そして、与えられた指令によりモータ(5a)が回転
して切込み軸が駆動されて、砥石(8)を矢印で示すよ
うに、上記往復移動と交差する方向に切込み移動させる
。
[発明が解決しようとする課題]
従来の数値制御装置は、上述のように砥石(8)側を加
ニブログラムで制御し、これと独立して被加工物(9)
側が内部の記憶装置によって繰返し往復位置決め制御さ
れるようになっている。したがって、砥石側と被加工物
側が非同期的に駆動され、第8図のように被加工物(9
)の移動中に砥石(8)の切込み動作が行われることに
なる。したがって、切込み移動量が変動して正確な平面
研削が得られないばかりか、切込み移動量が大きくなる
と研削加工中の砥石の回転が低下したり停止するような
虞もある。また、上述したような問題をなくすために砥
石(8)側と加工物(9)側を加ニブログラムで制御す
るような構成も考えられるが、このように構成するとそ
れだけブロック数が増加して加ニブログラムが長く、且
つ複雑になるなどの問題がある。
ニブログラムで制御し、これと独立して被加工物(9)
側が内部の記憶装置によって繰返し往復位置決め制御さ
れるようになっている。したがって、砥石側と被加工物
側が非同期的に駆動され、第8図のように被加工物(9
)の移動中に砥石(8)の切込み動作が行われることに
なる。したがって、切込み移動量が変動して正確な平面
研削が得られないばかりか、切込み移動量が大きくなる
と研削加工中の砥石の回転が低下したり停止するような
虞もある。また、上述したような問題をなくすために砥
石(8)側と加工物(9)側を加ニブログラムで制御す
るような構成も考えられるが、このように構成するとそ
れだけブロック数が増加して加ニブログラムが長く、且
つ複雑になるなどの問題がある。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、簡単な構成で加ニブログラムによる工具と被加
工物の移動動作を同期させて工具の切込み移動量を一定
に制御できる数値制御装置を得ることを目的とする。
もので、簡単な構成で加ニブログラムによる工具と被加
工物の移動動作を同期させて工具の切込み移動量を一定
に制御できる数値制御装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る数値制御装置は、工具の被加工物に対す
る1回当たりの切込み移動量を記憶させる記憶装置と、
被加工物の往復移動における移動方向の反転を判別する
判別装置と、判別装置が判別した被加工物の反転に同期
させて工具のインタロックを解除して記憶された移動量
だけ移動させてから再び工具をインタロックするインタ
ロック装置とを備えたものである。
る1回当たりの切込み移動量を記憶させる記憶装置と、
被加工物の往復移動における移動方向の反転を判別する
判別装置と、判別装置が判別した被加工物の反転に同期
させて工具のインタロックを解除して記憶された移動量
だけ移動させてから再び工具をインタロックするインタ
ロック装置とを備えたものである。
[作 用1
例えば、砥石の1回当たりの切込み移動量はRAMに記
憶され、記憶された量だけ砥石が切込まれとその移動が
インタロックされる。そして、被加工物が往復移動して
移動方向が変わると、この変化に関連してインターロッ
クが解除され、再び砥石が記憶された量だけ切込まれる
。即ち、被加工物が往復移動しているときは、砥石がイ
ンターロックされて切込み動作がロックされる。
憶され、記憶された量だけ砥石が切込まれとその移動が
インタロックされる。そして、被加工物が往復移動して
移動方向が変わると、この変化に関連してインターロッ
クが解除され、再び砥石が記憶された量だけ切込まれる
。即ち、被加工物が往復移動しているときは、砥石がイ
ンターロックされて切込み動作がロックされる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例による数値制御装置の構成
を示すブロック図で、本実施例においても研削装置が例
示されている。
を示すブロック図で、本実施例においても研削装置が例
示されている。
図において、(1)〜(7)は従来例を示した第6図に
おける同一符号の部分と同一または相当部分である。(
11)はRAMなどの記憶装置で、この記憶装置には加
ニブログラムからの加工情報や画面設定入力装置などに
よって設定される砥石(8)の1回当たりの切込み移動
量が記憶される。(12)は移動指令反転判別処理部で
、独立補間処理部(7)の指令速度と前回に出力した指
令速度との排他的論理和を求める。その結果の正負によ
ってテーブル(10)、従って被加工物(9)の移動指
令の反転を判別する。(13)は補間処理部(2)の出
力である各補間処理ごとの砥石(8)の指令速度、即ち
移動増分量によって減算される切込み移動量カウンタで
ある。
おける同一符号の部分と同一または相当部分である。(
11)はRAMなどの記憶装置で、この記憶装置には加
ニブログラムからの加工情報や画面設定入力装置などに
よって設定される砥石(8)の1回当たりの切込み移動
量が記憶される。(12)は移動指令反転判別処理部で
、独立補間処理部(7)の指令速度と前回に出力した指
令速度との排他的論理和を求める。その結果の正負によ
ってテーブル(10)、従って被加工物(9)の移動指
令の反転を判別する。(13)は補間処理部(2)の出
力である各補間処理ごとの砥石(8)の指令速度、即ち
移動増分量によって減算される切込み移動量カウンタで
ある。
上記のような構成の本発明による数値制御装置の動作を
、次に説明する。被加工物(9)を取り付けたテーブル
(10)の繰返し往復位置決めの動作は、前述の従来例
と同様である。記憶装置(6)に記憶されたテーブル(
10)の往復移動距離及び繰返し周期に基づいて、独立
補間処理部(7)が各補間処理ごとの指令速度を出力す
る。この出力は加減速処理部(3)において加減速デー
タが加えられ、出力指令速度がサーボアンプ(4)に与
えられる。そして、モータ(5b)が駆動軸を回転して
、テーブル(10)が移動する。
、次に説明する。被加工物(9)を取り付けたテーブル
(10)の繰返し往復位置決めの動作は、前述の従来例
と同様である。記憶装置(6)に記憶されたテーブル(
10)の往復移動距離及び繰返し周期に基づいて、独立
補間処理部(7)が各補間処理ごとの指令速度を出力す
る。この出力は加減速処理部(3)において加減速デー
タが加えられ、出力指令速度がサーボアンプ(4)に与
えられる。そして、モータ(5b)が駆動軸を回転して
、テーブル(10)が移動する。
一方、加ニブログラムが補間前処理部(1)で解析され
、送り速度や移動距離などの加工情報が補間処理部(2
)に入力され、ここで入力した加工情報に基づいて各補
間処理ごとの指令速度を加減速処理部(3)に出力する
。加減速処理部(3)において、与えられた指令速度に
加減速を加え、サーボアンプ(4)に速度指令を与えて
モータ(5a)を駆動し、砥石(8)を切込み方向に移
動させる。これまでの動作は、従来例と同様である。
、送り速度や移動距離などの加工情報が補間処理部(2
)に入力され、ここで入力した加工情報に基づいて各補
間処理ごとの指令速度を加減速処理部(3)に出力する
。加減速処理部(3)において、与えられた指令速度に
加減速を加え、サーボアンプ(4)に速度指令を与えて
モータ(5a)を駆動し、砥石(8)を切込み方向に移
動させる。これまでの動作は、従来例と同様である。
次に、以上の動作の間に行なわれる移動指令反転判別部
(12)と切込み移動量カウンタ(13)の動作を、第
2図と第3図のフローチャートに基づいて説明する。
(12)と切込み移動量カウンタ(13)の動作を、第
2図と第3図のフローチャートに基づいて説明する。
第2図の最初のステップ(Sl)においては、独立補間
処理部(7)の出力指令速度の反転の有無の判別を行う
ために、各補間処理ごとの指令速度とその前回の指令速
度との排他的論理和を求めてレジスタAに入力する。ス
テップ(S2)ではレジスタAの値を判別し、その値が
正、即ち指令速度が反転していない場合は処理を終了す
る。また、その値が負、即ち指令速度が反転した場合は
、次のステップ(S3)に進む。ステップ(S3)では
、切込み移動量記憶装置(8)に記憶された1回当たり
の切込み移動量を切込み移動量カウンタ(13)に転送
する。
処理部(7)の出力指令速度の反転の有無の判別を行う
ために、各補間処理ごとの指令速度とその前回の指令速
度との排他的論理和を求めてレジスタAに入力する。ス
テップ(S2)ではレジスタAの値を判別し、その値が
正、即ち指令速度が反転していない場合は処理を終了す
る。また、その値が負、即ち指令速度が反転した場合は
、次のステップ(S3)に進む。ステップ(S3)では
、切込み移動量記憶装置(8)に記憶された1回当たり
の切込み移動量を切込み移動量カウンタ(13)に転送
する。
そして、次のステップ(S4)に進んで砥石(8)の切
込み軸のインタロック信号をオフにし、補間処理部(2
)の出力指令速度を加減速処理部(3)に出力させる。
込み軸のインタロック信号をオフにし、補間処理部(2
)の出力指令速度を加減速処理部(3)に出力させる。
次に、第3図は切込み移動量カウンタ(13)の動作を
示すフローチャートで、ステップ(S5)で切込み移動
量カウンタ(13)から補間処理部(2)の出力指令速
度、即ち各補間処理ごとの移動増分量が減算される。ス
テップ(S6)では、切込み移動量カウンタ(13)の
正負が判別されて、正であれば処理を終了する。また、
負であればステップ(S7)に進み、ここで砥石(8)
の切込み軸のインターロック信号をオンにし、補間処理
部(2)の出力指令速度を零とする。
示すフローチャートで、ステップ(S5)で切込み移動
量カウンタ(13)から補間処理部(2)の出力指令速
度、即ち各補間処理ごとの移動増分量が減算される。ス
テップ(S6)では、切込み移動量カウンタ(13)の
正負が判別されて、正であれば処理を終了する。また、
負であればステップ(S7)に進み、ここで砥石(8)
の切込み軸のインターロック信号をオンにし、補間処理
部(2)の出力指令速度を零とする。
この場合のテーブル(10)と砥石(8)の指令速度の
信号波形は、第4図に示すようになる。図のa。
信号波形は、第4図に示すようになる。図のa。
b、cの各点で、上記ステップ(S3)の処理が行われ
る。テーブル(10)の指令速度の信号が時刻aよりb
まで正方向とすると、時刻すで反転し、更に時刻Cで再
び正方向に反転する。図示のように、時刻aからalの
間は砥石(8)のインターロック信号がオフで、alで
インタロック信号がオンになり、時刻すにおいて解除さ
れる。斜線で示す長方形の面積が切込み移動量記憶装置
(11)に記憶されている砥石(8)の1回当たりの切
込み移動量に相当し、テーブル(10)が一方へ移動す
るときに切り込まれる。また、第5図は上記実施例にお
ける砥石(8)と被加工物(9)との相対的な移動軌跡
を示し、図中のa −cは第4図の同符号の時刻の各点
に相当する。
る。テーブル(10)の指令速度の信号が時刻aよりb
まで正方向とすると、時刻すで反転し、更に時刻Cで再
び正方向に反転する。図示のように、時刻aからalの
間は砥石(8)のインターロック信号がオフで、alで
インタロック信号がオンになり、時刻すにおいて解除さ
れる。斜線で示す長方形の面積が切込み移動量記憶装置
(11)に記憶されている砥石(8)の1回当たりの切
込み移動量に相当し、テーブル(10)が一方へ移動す
るときに切り込まれる。また、第5図は上記実施例にお
ける砥石(8)と被加工物(9)との相対的な移動軌跡
を示し、図中のa −cは第4図の同符号の時刻の各点
に相当する。
なお、上記実施例では独立補間処理部(7)の指令速度
の反転によって砥石(8)の切込み軸のインタロックを
解除する例について説明したが、例えばテーブル(10
)に設けた位置検出器のフィードバック信号の反転を判
別して、上記軸のインタロックを解除するようにしても
よい。また、上記のフィードバック信号の反転による判
別に限らず、テーブル(lO)に反転時にオン・オフ信
号を出力する検出器を設け、この出力信号に基づいて移
動指令反転判別処理部(12)内で上記軸のインタロッ
クを解除するようにしても、上記実施例と同様の効果を
奏する。また、被加工物を砥石で研削する研削盤を例示
して説明したが、往復移動する被加工物に対して直交方
向に工具を切込む構成の装置であれば、スキンミラー等
の他の型式の数値制御装置にも本発明を適用することが
できる。
の反転によって砥石(8)の切込み軸のインタロックを
解除する例について説明したが、例えばテーブル(10
)に設けた位置検出器のフィードバック信号の反転を判
別して、上記軸のインタロックを解除するようにしても
よい。また、上記のフィードバック信号の反転による判
別に限らず、テーブル(lO)に反転時にオン・オフ信
号を出力する検出器を設け、この出力信号に基づいて移
動指令反転判別処理部(12)内で上記軸のインタロッ
クを解除するようにしても、上記実施例と同様の効果を
奏する。また、被加工物を砥石で研削する研削盤を例示
して説明したが、往復移動する被加工物に対して直交方
向に工具を切込む構成の装置であれば、スキンミラー等
の他の型式の数値制御装置にも本発明を適用することが
できる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば往復移動を繰返
す被加工物の移動反転時に同期して工具を移動させると
共に、一定の移動量だけ切込み加工を行なうように構成
した。この結果、極めて簡単な加ニブログラムを利用し
て、正確な平面加工を行うことのできる数値制御装置を
提供することができる。
す被加工物の移動反転時に同期して工具を移動させると
共に、一定の移動量だけ切込み加工を行なうように構成
した。この結果、極めて簡単な加ニブログラムを利用し
て、正確な平面加工を行うことのできる数値制御装置を
提供することができる。
第1図は本発明の一実施例による数値制御装置の構成を
示すブロック図、第2図および第3図は本発明の詳細な
説明するためのフローチャート、第4図は本発明におけ
るテーブル(被加工物)および砥石の指令速度の信号は
波形を示す線図、第5図は本発明により得られる被加工
物と砥石との相対移動軌跡を示す図、第6図は従来の数
値制御装置の構成例を示すブロック図、第7図は通常の
平面研削加工における砥石と被加工物の移動方向を示す
図、第8図および第9図は従来の数値制御装置による被
加工物と砥石との相対移動軌跡を示す説明図である。 図において、(8)は砥石、(9)は被加工物、(11
)は切込み移動量記憶装置、(12)は移動指令反転判
別部、(13)は切込み移動量カウンタである。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
示すブロック図、第2図および第3図は本発明の詳細な
説明するためのフローチャート、第4図は本発明におけ
るテーブル(被加工物)および砥石の指令速度の信号は
波形を示す線図、第5図は本発明により得られる被加工
物と砥石との相対移動軌跡を示す図、第6図は従来の数
値制御装置の構成例を示すブロック図、第7図は通常の
平面研削加工における砥石と被加工物の移動方向を示す
図、第8図および第9図は従来の数値制御装置による被
加工物と砥石との相対移動軌跡を示す説明図である。 図において、(8)は砥石、(9)は被加工物、(11
)は切込み移動量記憶装置、(12)は移動指令反転判
別部、(13)は切込み移動量カウンタである。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 繰返し往復移動する被加工物と、該被加工物の移動方向
に交差する方向に工具を移動させて切込み加工を進める
数値制御装置において、 前記工具の1回当たり移動量を記憶する記憶手段と、前
記被加工物の往復移動における移動方向の反転を判別す
る判別手段と、該判別手段で判別された移動方向の反転
と同期して前記工具のインタロックを解除して前記記憶
手段に記憶された移動量だけ移動させると共に移動後再
びこの工具をインタロックするインタロック手段とを設
けたことを特徴とする数値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16266088A JPH0214302A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16266088A JPH0214302A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 数値制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0214302A true JPH0214302A (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=15758855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16266088A Pending JPH0214302A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0214302A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014058026A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Ihi Corp | 多点作業装置とその制御方法 |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP16266088A patent/JPH0214302A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014058026A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Ihi Corp | 多点作業装置とその制御方法 |
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