JPH02142563A - 紫外線感知装置付き溶接用保護メガネ - Google Patents

紫外線感知装置付き溶接用保護メガネ

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JPH02142563A
JPH02142563A JP29497788A JP29497788A JPH02142563A JP H02142563 A JPH02142563 A JP H02142563A JP 29497788 A JP29497788 A JP 29497788A JP 29497788 A JP29497788 A JP 29497788A JP H02142563 A JPH02142563 A JP H02142563A
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JP
Japan
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welding
sensor
liquid crystal
ultraviolet rays
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP29497788A
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English (en)
Inventor
Mineichi Iwamoto
岩本 峰一
Akio Hirawatari
平渡 昭男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、電気又はガス等の溶接作業時に於けるアー
クや強い焔から発生する紫外線から目を保護する、保護
用メガネに関するものである。
さらに詳細には、紫外線を遮蔽する手段として従来より
使用されていた濃緑色に着色したガラス体の使用を廃止
する事を目的として発明し、それに変わる手段として、
紫外線を感知する装置と太陽電池の7u圧によって濃緑
色に変化する透明液晶体を使用し、これを紫外線の遮蔽
手段とした事を特徴とする紫外線感知装置付き溶接用保
護メガネに関する。
1従来の技術J 従来、電気溶接やガス溶接等の作業時に発生ずるアーク
、又はバーナー等の焔から発する強い紫外線から目を保
護する目的を持ったこの種の保護具の技術は、透視する
部分のガラス体を弔に濃緑色に着色して紫外線を遮蔽す
るという手段のものであった。又、この濃緑色に着色し
たガラス体を使用するという基本的概念は、溶接時に発
する紫外線を遮断する唯一の方法と考えられていたため
、溶接用の目の保護具の改良開発は、主に濃緑色のガラ
ス体を使用したメガネの、その形態に対して進められて
いた。すなわち、電気溶接に於いては、遮蔽ガラスの付
いたマスク面を回動できるようにした板面可動型マスク
、又、マスク面に柄をつけ、片手で支えて使用する半板
間型等があり、ガス溶接等では、主に眼鏡型にし、レン
ズ部分を濃緑色に着色したガラス体を使用するとともに
、作業状態に合わせてレンズ部分を着脱、若しくは回転
可動させるという手段が採られていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、上述のような従来技術の保護具に於いては、例
えば、透視するレンズ部分をあらかじめ濃緑色に着色し
てしまっている事のため、溶接時に発生する強い紫外線
等は遮蔽出来るが、溶接時以外の時では、その濃緑色に
よって光そのものを遮断しているので、目隠しをしてい
るのと同じ状態になるという致命的な欠点が有った。
しかし、濃緑色に着色したガラス体を紫外線の遮蔽手段
として使用するのは唯一の方法として考えられていた為
に、ごの欠点は人力作業によって補うという方法が採ら
れていた。すなわち、溶接の都度、保護用マスク若しく
は保護用メガネを着用し、溶接を終えるその都度、保護
用メガネを外すという作業対策であった。しかし、従来
のその方法では、多くの問題が生じていた。まず、電気
溶接で使用する頭部装着型マスクにあっては、而の部分
が頭部のバンド部分を軸として回転可動し帽子の鍔の様
になるが、回転軸の部分が頻繁な使用により消耗し、上
げたマスク面がすぐ下がってくるという欠陥があり、高
所作業中に、いきなり下がってきたマスクで足元や視界
を遮られるという危険な事件も多く、さらに狭い作業場
所では、帽子の鍔の様になった大きなマスク面が周囲の
ものに当たり邪魔になる事が多かった。又、前記と比較
して、片手で防護マスクを持って使用する単板面型に於
いては、常に片手は防護マスクを支えていなければなら
ず、このため作業は常に片手で行うという不便があった
。さらに、溶接を終える都度、防護マスクを置く場所も
選ばなくてはならない煩わしさがあった。これらと比較
してガス溶接分野では、紫外線の遮蔽手段はメガネ型に
なっており、小型なため前記の欠点は解消されているが
、基本的に濃緑色のガラス体を使用して溶接時の紫外線
を遮蔽している点は変わらず、やはり、溶接の都度、そ
の遮蔽ガラスを上げ下げしなければならない欠点が有っ
た。この上げ下げの手間が掛かる煩わしさは、職人達を
悩まし、簡単な溶接部分は勘に頼って保護用メガネを掛
けないという危険な状態にも追い込んでいた。本発明は
、この問題点を解決するために発明されたものである。
1問題を解決するための手段」 この上述の問題を解決するために、本発明は、溶接時の
紫外線を遮蔽する手段を従来の濃緑色のガラス体の使用
から離れ、次の通りに構成した。
電圧を加えると濃緑色に変化し、電圧を除くと元の明る
さに戻る透明液晶体Iを用い、前記透明液晶体1に電圧
を加えるための太陽電池2とごの中間に紫外線を感知す
る感知機(光センサ−)4と太陽電池2から透明液晶体
lに電圧を流すスイッチ3とを接続し、その構成によっ
て透明液晶ガラス体1の色を変化させるものである。
1作  用」 上記のシステムによって、溶接時に発するアークまたは
バーナー等の焔の強い紫外線は、太陽電池によって働い
ている紫外線感知機によって感知されて人出力スイッチ
が作動し、これによって電源である太陽7u池に出力指
示が伝わり透明液晶体に電圧が流れ、透明な液晶体は濃
緑色に変化する作用を生じる。溶接が終わると紫外線感
知機の作用によって人出力スイッチが作動し、自動的に
太陽電池からの電源が切られる為、透明液晶体に流れて
いた電圧は消え、濃緑色に変化していた液晶体は透明に
戻るという仕組みである。
実施例」 次に、この発明の詳細を図面基すいて説明するが、第1
図は、この発明の作動状況を示した簡易回路図である。
図に示した通り、太陽電池2は光を感知する感知機4及
び入出力スイッチ3に回路C1を介して接続され、前記
人出力スイッチ3は、回路C2の電圧によって変色する
透明液晶ガラス1に接続されている。又、第2図は本発
明を眼鏡形式に具体化した場合の実施例図であり、第3
図は、電気溶接等に使用する本発明の板面形式保護具の
場合の実施例図である。第2図及び第3図とも形式は異
なっているが、共に本発明のシステムを具体化したもの
である。すなわち、光源エネルギ−を電気エネルギーに
変換する図中の太陽電池2は、その電力によって紫外線
感知機4及び人出力スイッチ3を働かせており、溶接等
から生じる強い紫外線を感知機4が感知すると、これと
接続されている人出力スイッチ3が作動し、太陽電池2
の電力を透明液晶体1(保護ガラス)に流し、透明液晶
体1は、その電圧作用によって濃緑色に変化し、強い紫
外線を緩和するとともに目を保護する同一のシステムで
構成されている。
「発明の効果」 本発明は、1問題を解決するための手段」の中でも述べ
たように、溶接から発生する紫外線を感知する感知機と
これに対応する太陽電池へのスイッチと、電圧によって
変化する透明な液晶ガラス体及び電圧を発生する太陽電
池とから構成されているため、溶接時には自動的に透明
なレンズ部分が濃緑色に変化し、溶接時の紫外線を遮蔽
し、溶接を終了すると自動的に透明に戻る仕組みになっ
ている。この効果は、溶接の都度、遮蔽ガラス体を上げ
下げしなければならなかった従来の保護マスクに比較す
ると大いなる進歩であり、従来の視町を遮る危険性や手
間が掛かる煩わしさを完全に解消している。又、本発明
は太陽電池を使用している事により、電池の交換や充電
等の煩わしさも回避している。又、溶接をしない時は、
保護マスクの透視部分は感知機の作用により、透明であ
る為、その都度取り外す必要もなく、さらには電気溶接
後に行う溶解被覆の剥ぎ取り、又、サンダー使用時にも
防塵マスクとしての使用が可能という画期的な併用効果
が、本発明ならではとして生じている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の簡易回路図、第2図は本発明の眼鏡
型式の実施例図、又、第3図は、本発明の板面型式の実
施例図。 1は透明液晶ガラス体、2は太陽電池、3は人出力スイ
ッチ、4は紫外線感知機(光センサ−)、5は眼鏡枠、
6は回路接続部、7は頭部バンド、8は保護用マスク、
C1は太陽電池からの入力回路C2は透明液晶体−・の
出力回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  紫外線を感知する感知機4と、この感知機4によって
    作動する電源の入出力スイッチ3とを太陽電池2に接続
    するとともに、電圧によって濃緑色に変色する透視ガラ
    ス(以下、透明液晶体1と称する。)を前記太陽電池2
    と組み合わせ、溶接時の紫外線遮蔽手段とした事を特徴
    とする紫外線感知装置付き溶接用保護メガネ。
JP29497788A 1988-11-22 1988-11-22 紫外線感知装置付き溶接用保護メガネ Pending JPH02142563A (ja)

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JP29497788A JPH02142563A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 紫外線感知装置付き溶接用保護メガネ

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JP29497788A JPH02142563A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 紫外線感知装置付き溶接用保護メガネ

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JPH02142563A true JPH02142563A (ja) 1990-05-31

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ID=17814757

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JP29497788A Pending JPH02142563A (ja) 1988-11-22 1988-11-22 紫外線感知装置付き溶接用保護メガネ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012217326A1 (de) * 2012-09-25 2014-03-27 Carl Zeiss Ag Sonnenschutzbrille mit geregelter Transmission sowie Verfahren zum Regeln der Transmission einer Sonnenschutzbrille
CN106199999A (zh) * 2016-09-28 2016-12-07 北京小米移动软件有限公司 自动调整眼镜的方法及装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012217326A1 (de) * 2012-09-25 2014-03-27 Carl Zeiss Ag Sonnenschutzbrille mit geregelter Transmission sowie Verfahren zum Regeln der Transmission einer Sonnenschutzbrille
DE102012217326B4 (de) 2012-09-25 2019-08-22 Carl Zeiss Ag Sonnenschutzbrille mit geregelter Transmission sowie Verfahren zum Regeln der Transmission einer Sonnenschutzbrille
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