JPH02142025A - 電磁リレー - Google Patents
電磁リレーInfo
- Publication number
- JPH02142025A JPH02142025A JP29671688A JP29671688A JPH02142025A JP H02142025 A JPH02142025 A JP H02142025A JP 29671688 A JP29671688 A JP 29671688A JP 29671688 A JP29671688 A JP 29671688A JP H02142025 A JPH02142025 A JP H02142025A
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- circuit
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- excitation
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 5
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Relay Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電磁リレーに関し、特に接点回路に対する過電
流防止機構を有する電磁リレーに関する。
流防止機構を有する電磁リレーに関する。
従来、電磁リレーは駆動コイルと接点回路とを備えて構
成されている。
成されている。
第2図はかかる従来の一例を説明するための電磁リレー
の回路図である。
の回路図である。
第2図に示すように、この電磁リレーは接点1と駆動コ
イル2とを有し、コイル2に駆動入力端子10.11か
ら励磁電流I、を流して生じた磁力により、ばね17で
引張られ開放していた接点1を閉成し、一方、励磁電流
■1を流さないかもしくは保持電流以下になると、ばね
17の力により接点1を元の状態に戻すという機構とな
っている。この接点1には接点出力端子8.9を介して
信号源側の配線13およびコモン側の配線14へそれぞ
れ接続されている。尚、点線で示す矩形18はリレーの
カバーを表わす。
イル2とを有し、コイル2に駆動入力端子10.11か
ら励磁電流I、を流して生じた磁力により、ばね17で
引張られ開放していた接点1を閉成し、一方、励磁電流
■1を流さないかもしくは保持電流以下になると、ばね
17の力により接点1を元の状態に戻すという機構とな
っている。この接点1には接点出力端子8.9を介して
信号源側の配線13およびコモン側の配線14へそれぞ
れ接続されている。尚、点線で示す矩形18はリレーの
カバーを表わす。
上述した従来の電磁リレーは、例えばこれを用いた電気
回路上で接点回路配線13が何らかの原因で高圧電源1
5からの電線16に接触し短絡が生じている場合、リレ
ー入力端ではこの短絡状態を何ら検知する手段がない。
回路上で接点回路配線13が何らかの原因で高圧電源1
5からの電線16に接触し短絡が生じている場合、リレ
ー入力端ではこの短絡状態を何ら検知する手段がない。
かがる状態で駆動入力端子10.11間に入力電圧が印
加され励磁電流I、が流れると、接点1が閉じると共に
、前記電圧電源15からも高電圧による設計値以上の過
大電流が接点1に流れることになる。
加され励磁電流I、が流れると、接点1が閉じると共に
、前記電圧電源15からも高電圧による設計値以上の過
大電流が接点1に流れることになる。
この過大電流は接点回路ラインの部品、配線の焼損を招
くだけでなく、リレーの接点そのものもスパークにより
溶着しやすくなるという欠点がある。
くだけでなく、リレーの接点そのものもスパークにより
溶着しやすくなるという欠点がある。
また、かかる状態になると、無励磁状態となっても短絡
は開放されないため、短絡電流が持続して流れ配線等を
加熱し火災等の事故をも引き起しかねないという欠点も
ある。
は開放されないため、短絡電流が持続して流れ配線等を
加熱し火災等の事故をも引き起しかねないという欠点も
ある。
本発明の目的は、かかる課題を解決すること、すなわち
接点回路に高電圧が検出されたときには駆動コイルの励
磁を禁止する電磁リレーを提供することにある。
接点回路に高電圧が検出されたときには駆動コイルの励
磁を禁止する電磁リレーを提供することにある。
本発明の電磁リレーは、駆動コイルに励磁電流を流し、
生じた磁力で接点回路を開閉する電磁リレーにおいて、
前記駆動コイルに並列に設けた電流制御抵抗および開閉
回路からなる励磁禁止回路と、前記接点回路に並列に電
圧設定用可変抵抗および分圧抵抗を接続した高電圧の検
知レベルを任意に設定する回路と、前記接点回路に生じ
た高電圧を検知したときに前記励磁禁止回路の開閉回路
を動作させてアラーム出力する回路とを含んで構成され
る。
生じた磁力で接点回路を開閉する電磁リレーにおいて、
前記駆動コイルに並列に設けた電流制御抵抗および開閉
回路からなる励磁禁止回路と、前記接点回路に並列に電
圧設定用可変抵抗および分圧抵抗を接続した高電圧の検
知レベルを任意に設定する回路と、前記接点回路に生じ
た高電圧を検知したときに前記励磁禁止回路の開閉回路
を動作させてアラーム出力する回路とを含んで構成され
る。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を説明するための電磁リレー
の回路図である。
の回路図である。
第1図に示すように、かかる電磁リレーは接点lとその
接点出力端子8,9を有すること、および駆動コイル2
とその駆動入力端子10.11を有すること、これら接
点1とコイル2とをカバー18に収容していることは、
従来の例と同様である0本実施例においては、駆動コイ
ル2に並列に励磁禁止FET3および電流制限抵抗7を
接続するものであり、この並列回路が励磁禁止回路を構
成している。また、信号源側の接点端子8に高抵抗から
なる電圧レベル設定用可変抵抗5および分圧用抵抗6か
らなる直列回路を接点1と並列になるように接続し、信
号源側の接点回路配線13に高電圧が重畳されたときの
高電圧検知レベル設定回路とする。更に、分圧用抵抗6
に並列にアラーム出力FE74のゲートソースとを接続
し、これを高電圧アラーム出力回路とする。前述したF
ET3とFET4とは同一の特性のものを使用し、ゲー
ト相互間を接続し、且つこれを電圧設定用の抵抗5.6
の分圧点に接続する。これらFET3.4のソースはど
ちらも駆動入力端子10(コモン側)に接続し、またF
ET4のドレインはアラーム出力端子12に接続してオ
ーブン・トレインを形成する。
接点出力端子8,9を有すること、および駆動コイル2
とその駆動入力端子10.11を有すること、これら接
点1とコイル2とをカバー18に収容していることは、
従来の例と同様である0本実施例においては、駆動コイ
ル2に並列に励磁禁止FET3および電流制限抵抗7を
接続するものであり、この並列回路が励磁禁止回路を構
成している。また、信号源側の接点端子8に高抵抗から
なる電圧レベル設定用可変抵抗5および分圧用抵抗6か
らなる直列回路を接点1と並列になるように接続し、信
号源側の接点回路配線13に高電圧が重畳されたときの
高電圧検知レベル設定回路とする。更に、分圧用抵抗6
に並列にアラーム出力FE74のゲートソースとを接続
し、これを高電圧アラーム出力回路とする。前述したF
ET3とFET4とは同一の特性のものを使用し、ゲー
ト相互間を接続し、且つこれを電圧設定用の抵抗5.6
の分圧点に接続する。これらFET3.4のソースはど
ちらも駆動入力端子10(コモン側)に接続し、またF
ET4のドレインはアラーム出力端子12に接続してオ
ーブン・トレインを形成する。
かかる回路を接続された電磁リレーにおいて、高圧電源
15に比べ十分低い電圧である通常信号が抵抗5,6を
介して接点回路配線13に重畳されても、これら抵抗5
,6が高抵抗であるため信号レベルには影響を及ぼさず
、且つ抵抗5,6の。
15に比べ十分低い電圧である通常信号が抵抗5,6を
介して接点回路配線13に重畳されても、これら抵抗5
,6が高抵抗であるため信号レベルには影響を及ぼさず
、且つ抵抗5,6の。
比で決まる検知レベルに達しないため接点1は駆動入力
端子10.11の入力電圧により通常の開閉動作を行う
ことができる。一方、高圧電源15からの短絡電線16
が接点回路配線13に接触して抵抗5,6で定まる電圧
がFET3,4のゲートに印加され且つFET3,4の
スレッショルドレベルを越えた場合には、FET3,4
がオンとなるので、端子12からは直ちに高電圧アラー
ムが出力される。また、このアラーム状態で駆動入力端
子10.11に入力電圧を加えると、電流制限抵抗7で
定まる励磁禁止電流I2が流れる。従って、励磁電流工
、は励磁禁止FET3がオフ時(正常時)よりも大幅に
減少し、磁力はほとんど発生しないので、接点1を閉じ
ることができない。すなわち、異常電圧等が駆動コイル
側に印加されたときの励磁は禁止される。
端子10.11の入力電圧により通常の開閉動作を行う
ことができる。一方、高圧電源15からの短絡電線16
が接点回路配線13に接触して抵抗5,6で定まる電圧
がFET3,4のゲートに印加され且つFET3,4の
スレッショルドレベルを越えた場合には、FET3,4
がオンとなるので、端子12からは直ちに高電圧アラー
ムが出力される。また、このアラーム状態で駆動入力端
子10.11に入力電圧を加えると、電流制限抵抗7で
定まる励磁禁止電流I2が流れる。従って、励磁電流工
、は励磁禁止FET3がオフ時(正常時)よりも大幅に
減少し、磁力はほとんど発生しないので、接点1を閉じ
ることができない。すなわち、異常電圧等が駆動コイル
側に印加されたときの励磁は禁止される。
以上説明したように、本発明の電磁リレーは、接点回路
配線に高電圧電源の短絡状態が生じた場合でも、この高
電圧を検知し励磁を禁止するため、高電圧による設計値
以上の過大電流を接点回路に流すのを防止することがで
きるという効果がある。また、本発明は過大電流による
接点回路ラインの部品、配線の焼損やリレーの溶着、過
熱による火災等を防止することができるという効果があ
る。更に、本発明は高電圧アラーム出力により短絡接触
等の異常を直ちに検出することができるため、障害対策
をすばやく行うことができるという効果もある。また、
本発明の応用については、特に高密度実装の可動部等短
絡の起きやすい部分の電気インターロック装置としても
有効である。
配線に高電圧電源の短絡状態が生じた場合でも、この高
電圧を検知し励磁を禁止するため、高電圧による設計値
以上の過大電流を接点回路に流すのを防止することがで
きるという効果がある。また、本発明は過大電流による
接点回路ラインの部品、配線の焼損やリレーの溶着、過
熱による火災等を防止することができるという効果があ
る。更に、本発明は高電圧アラーム出力により短絡接触
等の異常を直ちに検出することができるため、障害対策
をすばやく行うことができるという効果もある。また、
本発明の応用については、特に高密度実装の可動部等短
絡の起きやすい部分の電気インターロック装置としても
有効である。
第1図は本発明の一実施例を説明するための電磁リレー
の回路図、第2図は従来の一例を説明するための電磁リ
レーの回路図である。 1・・・接点、2・・・駆動コイル、3・・・励磁禁止
FET、4・・・アラーム出力FET、5・・・電圧設
定用可変抵抗、6・・・分圧用抵抗、7・・・電流制限
抵抗、12・・・アラーム出力端子、18・・・カバー
1.・・・励磁電流、I2・・・励磁禁止電流。
の回路図、第2図は従来の一例を説明するための電磁リ
レーの回路図である。 1・・・接点、2・・・駆動コイル、3・・・励磁禁止
FET、4・・・アラーム出力FET、5・・・電圧設
定用可変抵抗、6・・・分圧用抵抗、7・・・電流制限
抵抗、12・・・アラーム出力端子、18・・・カバー
1.・・・励磁電流、I2・・・励磁禁止電流。
Claims (1)
- 駆動コイルに励磁電流を流し、生じた磁力で接点回路を
開閉する電磁リレーにおいて、前記駆動コイルに並列に
設けた電流制御抵抗および開閉回路からなる励磁禁止回
路と、前記接点回路に並列に電圧設定用可変抵抗および
分圧抵抗を接続した高電圧の検知レベルを任意に設定す
る回路と、前記接点回路に生じた高電圧を検知したとき
に前記励磁禁止回路の開閉回路を動作させてアラーム出
力する回路とを含むことを特徴とする電磁リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29671688A JPH02142025A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 電磁リレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29671688A JPH02142025A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 電磁リレー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02142025A true JPH02142025A (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=17837159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29671688A Pending JPH02142025A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 電磁リレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02142025A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1067571A2 (de) * | 1999-07-05 | 2001-01-10 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Relaisbauteil |
US6656662B1 (en) | 2000-06-13 | 2003-12-02 | Japan Science And Technology Corporation | Method of forming a polymer molecule chain |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP29671688A patent/JPH02142025A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1067571A2 (de) * | 1999-07-05 | 2001-01-10 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Relaisbauteil |
EP1067571A3 (de) * | 1999-07-05 | 2001-12-12 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Relaisbauteil |
US6656662B1 (en) | 2000-06-13 | 2003-12-02 | Japan Science And Technology Corporation | Method of forming a polymer molecule chain |
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