JPH02141733A - 自動露光制御装置 - Google Patents
自動露光制御装置Info
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- JPH02141733A JPH02141733A JP63294695A JP29469588A JPH02141733A JP H02141733 A JPH02141733 A JP H02141733A JP 63294695 A JP63294695 A JP 63294695A JP 29469588 A JP29469588 A JP 29469588A JP H02141733 A JPH02141733 A JP H02141733A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 57
- 238000005375 photometry Methods 0.000 claims description 43
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、ビデオカメラ等に配置される自動露光制御装
置の改良に関するものである。
置の改良に関するものである。
(発明の背景)
ビデオカメラにおける測光方式には、主として平均測光
2画面特定部の重点測光、信号レベルのピーク値を一定
にするピーク測光、及びこれらの組合わせがある。これ
ら測光方式にはそれぞれ一長一短があるが、−M的な実
写においては、画面特定部を枠で指定し、その部分を重
点測光する枠重点測光方式が、適用範囲が広い事が経験
的に判っている。
2画面特定部の重点測光、信号レベルのピーク値を一定
にするピーク測光、及びこれらの組合わせがある。これ
ら測光方式にはそれぞれ一長一短があるが、−M的な実
写においては、画面特定部を枠で指定し、その部分を重
点測光する枠重点測光方式が、適用範囲が広い事が経験
的に判っている。
ところで、この種の枠重点測光方式は、枠位置が画面内
の一定の位置に固定されているため、被写体及び該被写
体と同程度の輝度部分がその部分に存在する場合にしか
適正露光とならず、また、枠内に背景等の高輝度部が入
った場合、被写体が黒つぶれしやすかった。
の一定の位置に固定されているため、被写体及び該被写
体と同程度の輝度部分がその部分に存在する場合にしか
適正露光とならず、また、枠内に背景等の高輝度部が入
った場合、被写体が黒つぶれしやすかった。
例えば、第5図(1)の例は、一般的な屋外実写におい
て、画面上部に空が入った逆光状態をモデル化したもの
であり、201は全画面、301は被写体部、302は
空(高輝度背景)、303は重点測光を行う測光枠であ
る。
て、画面上部に空が入った逆光状態をモデル化したもの
であり、201は全画面、301は被写体部、302は
空(高輝度背景)、303は重点測光を行う測光枠であ
る。
この例では、横長の測光枠303を画面やや下部に固定
し、重点測光を行う事により、被写体部301内に測光
枠303が入り、該被写体301に対し適正露光が得ら
れる。一般的には、空や光源等の逆光原因となるものは
画面上部に存在する事が多く、第5図(1)のように、
横長の測光枠303を画面下部に固定すれば、多くのシ
ーンの適正露光に対応できる事が経験的に判っている。
し、重点測光を行う事により、被写体部301内に測光
枠303が入り、該被写体301に対し適正露光が得ら
れる。一般的には、空や光源等の逆光原因となるものは
画面上部に存在する事が多く、第5図(1)のように、
横長の測光枠303を画面下部に固定すれば、多くのシ
ーンの適正露光に対応できる事が経験的に判っている。
測光枠303を横長とするのは、逆光原因となる高輝度
部が枠内に入らない限り、出来るだけ被写体部の輝度情
報をとり入れ、露光制御を行う事が好ましいと考えられ
るためである。
部が枠内に入らない限り、出来るだけ被写体部の輝度情
報をとり入れ、露光制御を行う事が好ましいと考えられ
るためである。
ところが、上記の様に測光枠を設定した場合、第5図(
2)に示す様な被写体形状の強度の逆光シーンでは、測
光枠303内に被写体304と共に高輝度背景305の
一部が大きく入り、その結果被写体304は黒つぶれに
なってしまう。
2)に示す様な被写体形状の強度の逆光シーンでは、測
光枠303内に被写体304と共に高輝度背景305の
一部が大きく入り、その結果被写体304は黒つぶれに
なってしまう。
その対策として、第5図(3)に示す様に測光枠303
の横幅を縮めた形状の測光枠306を画面下位置に固定
した場合、該測光枠305が被写体306の位置と一致
していれば、該被写体306に対し適正露光となるが、
被写体306が移動したり手ブレ等で測光枠304と被
写体306との相対的な位置関係が変化して、測光枠3
06内に高輝度背景305が入ると急激に露光が変化し
、被写体306が黒つぶれしてしまう。
の横幅を縮めた形状の測光枠306を画面下位置に固定
した場合、該測光枠305が被写体306の位置と一致
していれば、該被写体306に対し適正露光となるが、
被写体306が移動したり手ブレ等で測光枠304と被
写体306との相対的な位置関係が変化して、測光枠3
06内に高輝度背景305が入ると急激に露光が変化し
、被写体306が黒つぶれしてしまう。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述した問題点を解決し、動きのある
被写体、背景との輝度差が大きな被写体等、様々の被写
体パターンに対して適正露光を与えることのできる自動
露光制御装置を提供することである。
被写体、背景との輝度差が大きな被写体等、様々の被写
体パターンに対して適正露光を与えることのできる自動
露光制御装置を提供することである。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、
画面内における検出領域の位置を変化させる可変手段と
、該可変手段により変化させられた検出領域の内外で得
られる映像信号中の輝度成分の差情報を算出し、該算出
した前記検出領域の異なる位置におけるそれぞれの差情
報より画面内での被写体の位置を判定すると共に、該判
定位置に前記検出領域を追尾させるべく指示を前記可変
手段に行う判定手段と、該判定手段の判定結果に応じて
測光領域の画面内での位置を設定する測光領域位置設定
手段とを設け、以て、画面内において検出領域の位置を
変化させて被写体位置を判定し、該被写体位置に測光領
域を設定して露光制御を行うようにすると共に、前記検
出領域は判定位置まで追尾させて画面内におけるその後
の被写体移動に対応させるようにしたことを特徴とする
。
画面内における検出領域の位置を変化させる可変手段と
、該可変手段により変化させられた検出領域の内外で得
られる映像信号中の輝度成分の差情報を算出し、該算出
した前記検出領域の異なる位置におけるそれぞれの差情
報より画面内での被写体の位置を判定すると共に、該判
定位置に前記検出領域を追尾させるべく指示を前記可変
手段に行う判定手段と、該判定手段の判定結果に応じて
測光領域の画面内での位置を設定する測光領域位置設定
手段とを設け、以て、画面内において検出領域の位置を
変化させて被写体位置を判定し、該被写体位置に測光領
域を設定して露光制御を行うようにすると共に、前記検
出領域は判定位置まで追尾させて画面内におけるその後
の被写体移動に対応させるようにしたことを特徴とする
。
また、請求項2記載の本発明は、画面内に指定される測
光領域にて得られる映像信号に基づいて露光制御を行う
自動露光制御装置において、画面内における検出領域の
位置を変化させる可変手段と、該可変手段により変化さ
せられた検出領域の内外で得られる映像信号中の輝度成
分の差情報を算出し、該算出した前記検出領域の異なる
位置におけるそれぞれの差情報より画面内での被写体の
位置を判定すると共に、該判定位置に前記検出領域を追
尾させるべく指示を前記可変手段に行う判定手段と、該
判定手段の判定結果に応じて測光領域にて得られる映像
信号に補正を加える露光補正手段とを設け、以て、画面
内において検出領域の位置を変化させて被写体位置を判
定し、該被写体位置と画面内における測光領域の位置と
基づいて露光補正量を算出して露光制御を行うようにし
たことを特徴とする特 (発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
光領域にて得られる映像信号に基づいて露光制御を行う
自動露光制御装置において、画面内における検出領域の
位置を変化させる可変手段と、該可変手段により変化さ
せられた検出領域の内外で得られる映像信号中の輝度成
分の差情報を算出し、該算出した前記検出領域の異なる
位置におけるそれぞれの差情報より画面内での被写体の
位置を判定すると共に、該判定位置に前記検出領域を追
尾させるべく指示を前記可変手段に行う判定手段と、該
判定手段の判定結果に応じて測光領域にて得られる映像
信号に補正を加える露光補正手段とを設け、以て、画面
内において検出領域の位置を変化させて被写体位置を判
定し、該被写体位置と画面内における測光領域の位置と
基づいて露光補正量を算出して露光制御を行うようにし
たことを特徴とする特 (発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
第1図は本発明の一実施例を示すものであり、レンズ1
01.絞り102を通った光学情報はCCD103上に
結像し、ここで電気信号に変換された後、バッファ10
4を通してAGC105及び絞り測光回路107aに出
力される。絞り測光回路107aの出力は絞り駆動回路
108へ送られ、絞り102を制御する為の信号として
用いられる。一方AGC105の出力は信号処理回路1
06及びAGC測光回路107bに送られる。該出力を
受けるAGC測光回路107bは前記AGC105のゲ
インを制御する働きを持つ。又前記信号処理回路106
の出力は信号レベル検出回路113及び後段の信号処理
回路(図示せず)へ送られる。前記測光回路107a、
]、07bは、枠信号発生回路109(詳細は後述)で
発生する測光枠信号111を入力し、その部分を重点測
光するものである。
01.絞り102を通った光学情報はCCD103上に
結像し、ここで電気信号に変換された後、バッファ10
4を通してAGC105及び絞り測光回路107aに出
力される。絞り測光回路107aの出力は絞り駆動回路
108へ送られ、絞り102を制御する為の信号として
用いられる。一方AGC105の出力は信号処理回路1
06及びAGC測光回路107bに送られる。該出力を
受けるAGC測光回路107bは前記AGC105のゲ
インを制御する働きを持つ。又前記信号処理回路106
の出力は信号レベル検出回路113及び後段の信号処理
回路(図示せず)へ送られる。前記測光回路107a、
]、07bは、枠信号発生回路109(詳細は後述)で
発生する測光枠信号111を入力し、その部分を重点測
光するものである。
以上が映像信号レベル制御系の主要構成例である。
次に、輝度パターンの検出及び測光回路制御について述
べる。
べる。
枠信号発生回路109は同期信号112を入力し、検出
枠信号110.測光枠信号111を発生させる。検出枠
信号110に基づいて画面内に形成される検出枠の例を
第2図(1)に示しており、図中201は全画面、20
2は被写体、203は高輝度背景で、強度の逆光状態と
なっている。204〜206は位置及び形状変化させら
れる検出枠で、検出枠204を中心に左右にウオブリン
グしている事を示している。
枠信号110.測光枠信号111を発生させる。検出枠
信号110に基づいて画面内に形成される検出枠の例を
第2図(1)に示しており、図中201は全画面、20
2は被写体、203は高輝度背景で、強度の逆光状態と
なっている。204〜206は位置及び形状変化させら
れる検出枠で、検出枠204を中心に左右にウオブリン
グしている事を示している。
信号レベル検出回路113は検出枠信号11.0を入力
し、その枠内外の信号レベルを検出する。
し、その枠内外の信号レベルを検出する。
マイコン115は前記信号レベル検出回路113の出力
をA/Dコンバータ114を介して人力し、被写体20
2の位置を判定し、該被写体202を追尾するように検
出枠204の位置及び後述の測光枠位置を制御する。枠
信号発生回路109は、マイコン115で判断された位
置に同期信号112に同期させて測光枠信号111.検
出枠信号110を発生させる。
をA/Dコンバータ114を介して人力し、被写体20
2の位置を判定し、該被写体202を追尾するように検
出枠204の位置及び後述の測光枠位置を制御する。枠
信号発生回路109は、マイコン115で判断された位
置に同期信号112に同期させて測光枠信号111.検
出枠信号110を発生させる。
被写体位置の判断は次のように行う。被写体と検出枠の
位置関係は、第2図(1)に示されるものであると仮定
する。マイコン115は検出枠を、1フイールド毎に第
2図204 →205−206−204− ・・−ある
いは、204−205−204→206→204→・・
・のように切り換えるものとする。この時、検出枠内外
の信号レベル差ΔSは、検出枠204の位置で最大とな
る。すなわち(1△2041>lΔ52051 and
lΔ52041 > IΔ52061 )である。も
し被写体202が右方向に動けば、(l Δ52061
< l Δ52051 < I Δ52041 )と
なる。この場合、マイコン115はウオブリングの中心
(2o4の位置)を、(1△2041>△5205 l
and lΔ5204 l > lΔ5206 l
)の条件位置まで右方向に移動させる。被写体202が
左方向へ移動した場合は、この逆である。このようにし
て、被写体位置の判断と検出枠の追尾が実現される。
位置関係は、第2図(1)に示されるものであると仮定
する。マイコン115は検出枠を、1フイールド毎に第
2図204 →205−206−204− ・・−ある
いは、204−205−204→206→204→・・
・のように切り換えるものとする。この時、検出枠内外
の信号レベル差ΔSは、検出枠204の位置で最大とな
る。すなわち(1△2041>lΔ52051 and
lΔ52041 > IΔ52061 )である。も
し被写体202が右方向に動けば、(l Δ52061
< l Δ52051 < I Δ52041 )と
なる。この場合、マイコン115はウオブリングの中心
(2o4の位置)を、(1△2041>△5205 l
and lΔ5204 l > lΔ5206 l
)の条件位置まで右方向に移動させる。被写体202が
左方向へ移動した場合は、この逆である。このようにし
て、被写体位置の判断と検出枠の追尾が実現される。
測光枠の動きを第2図(2)に示す。測光枠207は被
写体202の左右方向の動きに追尾しなければならない
。これは、先に述べた検出枠位置のウオブリングの中心
に測光枠位置を設定すれば良い。
写体202の左右方向の動きに追尾しなければならない
。これは、先に述べた検出枠位置のウオブリングの中心
に測光枠位置を設定すれば良い。
以上述べた追尾機能は、左右方向の動きのみであるが、
もちろん上下方向に行ってもよい。しかしその場合、検
出枠信号線が1本では被写体の動き方向判定に時間がか
かり、測光枠の追従性が悪化する。一般の実写では、被
写体202は人物である事が多いと考えられ、その場合
、左右方向の動きに追尾すれば、実用上きわめて有効で
あると考えられる。
もちろん上下方向に行ってもよい。しかしその場合、検
出枠信号線が1本では被写体の動き方向判定に時間がか
かり、測光枠の追従性が悪化する。一般の実写では、被
写体202は人物である事が多いと考えられ、その場合
、左右方向の動きに追尾すれば、実用上きわめて有効で
あると考えられる。
上述の構成例は、測光枠207と検出枠204〜206
は別々であるが、これら枠は同一であっても構わない。
は別々であるが、これら枠は同一であっても構わない。
この場合、第2 il (1)に示すようにウオブリン
グにより被写体から多少外れる時間が存在する事になる
が、実用上無視できる。
グにより被写体から多少外れる時間が存在する事になる
が、実用上無視できる。
これまで述べた例は、測光回路107a、107bは枠
重点測光を行う回路であったが、露光の補正量がマイコ
ン115で判断できれば、該マイコン115からこれら
測光回路を制御してもよい。この例を第3図に示す。
重点測光を行う回路であったが、露光の補正量がマイコ
ン115で判断できれば、該マイコン115からこれら
測光回路を制御してもよい。この例を第3図に示す。
第1図と異なる点は、枠信号発生回路109は、測光枠
信号111を発生せず、その代り、マイコン115出力
により、D/Aコンバータ401を介して測光回路10
7a、107bを制御する。マイコン115は、信号レ
ベル検出回路113の出力データを基に露光補正量を計
算する。
信号111を発生せず、その代り、マイコン115出力
により、D/Aコンバータ401を介して測光回路10
7a、107bを制御する。マイコン115は、信号レ
ベル検出回路113の出力データを基に露光補正量を計
算する。
第4図は、測光回路107a、107bの構成例である
。入力される映像信号は抵抗501とキャパシタ502
で平均値化され、出力される。
。入力される映像信号は抵抗501とキャパシタ502
で平均値化され、出力される。
この時、制御線402.抵抗503を介して測光回路出
力を制御する事により、露光補正制御を行う。
力を制御する事により、露光補正制御を行う。
上記実施例では逆光状態を例にして説明してきたが、逆
に背景に対して被写体輝度が大きい順光状態に対しても
同様の制御が可能である。
に背景に対して被写体輝度が大きい順光状態に対しても
同様の制御が可能である。
本実施例によれば、画面内に検出枠を設定し、これをウ
オブリングさせて被写体位置を検出追尾し、これに測光
枠を一致、或は露光補正を行う様にしている為、従来の
固定枠重点測光方式では対応できなかった動きのある被
写体や逆光シーン、順光シーン等における撮影シーンで
あっても、適正露光制御が可能となる。
オブリングさせて被写体位置を検出追尾し、これに測光
枠を一致、或は露光補正を行う様にしている為、従来の
固定枠重点測光方式では対応できなかった動きのある被
写体や逆光シーン、順光シーン等における撮影シーンで
あっても、適正露光制御が可能となる。
(発明と実施例の対応)
本実施例において、枠信号発生回路109が本発明の請
求項1.2記載の可変手段に、信号レンズ検出回路11
3、A/Dコンバータ114、マイコン115が請求項
1.2記載の判定手段に、又、枠信号発生回路109が
請求項1記載の測光領域位置設定手段に、第3図のマイ
コン115゜D/Aコンバータ401が請求項2記載の
露光補正手段に、それぞれ相当する。
求項1.2記載の可変手段に、信号レンズ検出回路11
3、A/Dコンバータ114、マイコン115が請求項
1.2記載の判定手段に、又、枠信号発生回路109が
請求項1記載の測光領域位置設定手段に、第3図のマイ
コン115゜D/Aコンバータ401が請求項2記載の
露光補正手段に、それぞれ相当する。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、画面内における
検出領域の位置を変化させる可変手段と、該可変手段に
より変化させられた検出領域の内外で得られる映像信号
中の輝度成分の差情報を算出し、該算出した前記検出領
域の異なる位置におけるそれぞれの差情報より画面内で
の被写体の位置を判定すると共に、該判定位置に前記検
出領域を追尾させるべく指示を前記可変手段に行う判定
手段と、該判定手段の判定結果に応じて測光領域の画面
内での位置を設定する測光領域位置設定手段とを設け、
以て、画面内において検出領域の位置を変化させて被写
体位置を判定し、該被写体位置に測光領域を設定して露
光制御を行うようにすると共に、前記検出領域は判定位
置まで追尾させて画面内におけるその後の被写体移動に
対応させるようにし、 また、判定手段の判定結果に応じて測光領域にて得られ
る映像信号に補正を加える露光補正手段とを設け、以て
、画面内において検出領域の位置を変化させて被写体位
置を判定し、該被写体位置と画面内における測光領域の
位置と基づいて露光補正量を算出して露光制御を行うよ
うにしたから、動きのある被写体、背景との輝度差が大
きな被写体等、様々の被写体パターンに対して適正露光
を与えることが可能となる。
検出領域の位置を変化させる可変手段と、該可変手段に
より変化させられた検出領域の内外で得られる映像信号
中の輝度成分の差情報を算出し、該算出した前記検出領
域の異なる位置におけるそれぞれの差情報より画面内で
の被写体の位置を判定すると共に、該判定位置に前記検
出領域を追尾させるべく指示を前記可変手段に行う判定
手段と、該判定手段の判定結果に応じて測光領域の画面
内での位置を設定する測光領域位置設定手段とを設け、
以て、画面内において検出領域の位置を変化させて被写
体位置を判定し、該被写体位置に測光領域を設定して露
光制御を行うようにすると共に、前記検出領域は判定位
置まで追尾させて画面内におけるその後の被写体移動に
対応させるようにし、 また、判定手段の判定結果に応じて測光領域にて得られ
る映像信号に補正を加える露光補正手段とを設け、以て
、画面内において検出領域の位置を変化させて被写体位
置を判定し、該被写体位置と画面内における測光領域の
位置と基づいて露光補正量を算出して露光制御を行うよ
うにしたから、動きのある被写体、背景との輝度差が大
きな被写体等、様々の被写体パターンに対して適正露光
を与えることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図(
1)は同じく画面内における検出枠の形状並びに移動状
態を説明するための図、第2図(2)は同じく画面内に
おける測光枠の形状並びに移動状態を説明するための図
、第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第4
図は第3図図示測光回路の構成例を示す回路図、第5図
は従来の測光枠位置と各種輝度パターンとの関係を説明
する図である。 107a、107b・・・・・・測光回路、109・・
・・・・枠信号発生回路、113・・・・・・信号レン
ズ検出回路、114・・自・・A/Dコンバータ、11
5・・・・・・マイコン、204〜206・・・・・・
検出枠、207・・・・・・測光枠、401・・・・・
・D/Aコンバータ。
1)は同じく画面内における検出枠の形状並びに移動状
態を説明するための図、第2図(2)は同じく画面内に
おける測光枠の形状並びに移動状態を説明するための図
、第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第4
図は第3図図示測光回路の構成例を示す回路図、第5図
は従来の測光枠位置と各種輝度パターンとの関係を説明
する図である。 107a、107b・・・・・・測光回路、109・・
・・・・枠信号発生回路、113・・・・・・信号レン
ズ検出回路、114・・自・・A/Dコンバータ、11
5・・・・・・マイコン、204〜206・・・・・・
検出枠、207・・・・・・測光枠、401・・・・・
・D/Aコンバータ。
Claims (2)
- (1)画面内に指定される測光領域にて得られる映像信
号に基づいて露光制御を行う自動露光制御装置において
、画面内における検出領域の位置を変化させる可変手段
と、該可変手段により変化させられた検出領域の内外で
得られる映像信号中の輝度成分の差情報を算出し、該算
出した前記検出領域の異なる位置におけるそれぞれの差
情報より画面内での被写体の位置を判定すると共に、該
判定位置に前記検出領域を追尾させるべく指示を前記可
変手段に行う判定手段と、該判定手段の判定結果に応じ
て前記測光領域の画面内での位置を設定する測光領域位
置設定手段とを設けたことを特徴とする自動露光制御装
置。 - (2)画面内に指定される測光領域にて得られる映像信
号に基づいて露光制御を行う自動露光制御装置において
、画面内における検出領域の位置を変化させる可変手段
と、該可変手段により変化させられた検出領域の内外で
得られる映像信号中の輝度成分の差情報を算出し、該算
出した前記検出領域の異なる位置におけるそれぞれの差
情報より画面内での被写体の位置を判定すると共に、該
判定位置に前記検出領域を追尾させるべく指示を前記可
変手段に行う判定手段と、該判定手段の判定結果に応じ
て前記測光領域にて得られる映像信号に補正を加える露
光補正手段とを設けたことを特徴とする自動露光制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63294695A JP2580295B2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 自動露光制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP63294695A JP2580295B2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 自動露光制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02141733A true JPH02141733A (ja) | 1990-05-31 |
JP2580295B2 JP2580295B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=17811107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63294695A Expired - Fee Related JP2580295B2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 自動露光制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2580295B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530414A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | 撮像装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6258229A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-13 | Minolta Camera Co Ltd | 分割測光式カメラ |
-
1988
- 1988-11-24 JP JP63294695A patent/JP2580295B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6258229A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-13 | Minolta Camera Co Ltd | 分割測光式カメラ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530414A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | 撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2580295B2 (ja) | 1997-02-12 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |