JPH02141160A - 端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報を画面に表示する、ビデオテックス、文
字放送、電子メール等を受信しうる機能を有する端末装
置に関する。

〔従来の技術〕

近年、ニューメディアとして、情報を画像として表示す
る各種のタイプのものが利用されるにいたっている。メ
ディアの各々に対して、別々の受信装置を設けず、複数
個の異なったタイプの情報源を受信し、１つの表示装置
で表示化する端末装置にすれば、利用者にとっては経済
的に存利なものになる。

〔発明が解決しよう番する課題〕

前記のような端末装置でも、単なる組合わせ方式では、
各メディアとして送られてくる情報をメディアごとに切
替えて表示画面に表示することしかできない。さらにす
すんで画像情報の表示として各メディアから送られてく
る画像情報をメモリに記憶しておいて、異なったメディ
ア情報を組合わせて、新しい表示画像として表示するこ
とができればよいが、各メディアの画像情報データの構
成が異なるため不可能である。

本発明の目的は、異なったメディアの画像情報から合成
して新しい表示画像を形成しうるような端末装置を提供
することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の端末装置は、複数の情報源からの表示情報を受
信する機能を有する端末装置であって、各情報源からの
画像情報の表示中に、表示メモリに格納されている表示
データの一部もしくは全部を位置・大きさ情報を付した
画像データとして記憶媒体に記憶する手段を設けるとと
もに、記憶された前記画像データを適宜画像表示素材と
して組合わせ合成して表示する手段を設けたものである
。

〔作用〕

各メディアの画像情報データはデータ構成形式が異なっ
ていても、表示画面には表示画像として現れ、すべてそ
の点では異なることはない、したがってこの表示画像デ
ータを記憶している表示メモリの一部もしくは全部を、
位置・大きさ情報を付して記憶媒体に読込んで格納して
おけば、各メディアのデータ構成形式に関係なく、一定
した形式のデータとして、新しい画像表示素材として利
用し、組合わせ合成して表示することができる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して、本発明の一実施例につき説明す
る。第１図は実施例の端末装置の構成ブロック図である
。キャプテン、電子メールは端子１から電話回線を介し
て入力する。また文字放送は端子３から映像信号として
入力する。その他画像情報としてイメージスキャナ６か
らの情報が入力する。ＲＯＭｌ０にはプログラムメモリ
、ＲＡＭ１ｌにはプログラムの制御データ等を格納する
。

本端末装置の操作はキーボード５からの操作指示により
ＣＰＵ９が各部を制御して行なう。

キャプテン、もしくは電子メール受信の場合には、モデ
ム２により復調されたデータがメモリ制御回路１２によ
って、表示データとして表示ＲＡＭ１３に記憶される。

そして表示制御回路１４によりＣＲＴ１５に表示される
。また文字放送の場合は、テレビ信号の映像信号から文
字多重抜取回路４により抜取られた文字データが、同じ
く表示ＲＡＭ１３に記憶され、表示される。なお、イメ
ージスキャナ６からも画像情報を入力できる。

これらの各メディア情報の特有のフォーマットによるデ
ータをＣＰＵ９が解釈して、メモリ制御回路１２により
表示ＲＡＭ１３に表示データとして格納し、ＣＲＴ１５
で表示しているときに、表示ＲＡＭ１３のデータを特定
の画像データとして、記憶媒体に書込み保持することが
できる。この例ではディスクドライブ７によってファイ
ル８に格納する。

画像記憶は、第２図のフローチャートに示すように、行
なわれる。表示ＲＡＭ１３は通常画面のｘｙ平面に対応
して、第３図に示すアドレスにデータが格納されている
。画面上で記憶しようとする画面部分をカーソルでピッ
クアップすることで、画像の位置１画像の大きさの設定
（Ｓｌ、Ｓ２）をなし、メモリ制御回路１２によってこ
の範囲の表示ＲＡＭ１３のデータを読みとり（３３）、
第４図の形に、画像データを構成しく３４）、ファイル
８に書込む（Ｓ５）。

以上のように、各メディア、イメージスキャナの画像か
ら、必要とする複数の画像データをファイル８に格納し
ておけば、後はキーボード５の操作によって、任意に図
形処理を行なうことができる。第５図はこの処理を示す
フローチャートで、差込み（画像データのファイルを読
込み、画面に表示）、切取り−（画像の一部の切取り）
、移動（画像表示位置を変更）２着色（画像の色を変え
る）等の処理をＣＲＴ１５に表示しながら確認して行な
うことができる。そして必要とあれば表示画面を再びフ
ァイル８に転送し記憶しておく。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の端末装置はビデオテック
ス、文字放送、電子メール等の各種情報源を受信しうる
機能をもつものである。これらのメディアからの伝送デ
ータは各々異なるフォーマットのデータ構成となってい
るが、本発明では各メディアを表示中に、画像表示デー
タのうち、任意の部分を抜取り、画像位置２画像の大き
さを付した統一した同一形式の画像データに変換して記
憶媒体に格納する手段を有する。記憶媒体に格納された
複数個の画像□データはメディアにかかわらず統一形態
を有するので、画像表示素材として利用し、ＣＲＴに再
び表示し、各種の画像処理を行ないうるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の回路ブロック図、第２図は
画像データの記憶フローチャート、第３図は表示ＲＡＭ
のアドレス表示、第４図は記憶媒体中の画像データの構
造、第５図は画像処理フローチャートである。 ２・−モデム、　４−・文字多重抜取回路、５・−キー
ボード、　　６−・−・・イメージスキャナ、７−・−
・ディスクドライブ、　　８−・−ファイル、９−・Ｃ
ＰＵ、　　　１２−・−・メモリ制御回路、１３−表示
ＲＡＭ、　１４−表示制御回路、１５・−ＣＲＴ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　複数の情報源からの表示情報を受信する機能を有する
   端末装置であって、各情報源からの画像情報の表示中に
   、表示メモリに格納されている表示データの一部もしく
   は全部を位置・大きさ情報を付した画像データとして記
   憶媒体に記憶する手段を設けるとともに、記憶された前
   記画像データを適宜画像表示素材として組合わせ合成し
   て表示する手段を設けたことを特徴とする端末装置。