JPH0214092A - 蒸気加熱式乾燥シリンダー等から回転サイフォンによって凝結物を排出するための装置 - Google Patents
蒸気加熱式乾燥シリンダー等から回転サイフォンによって凝結物を排出するための装置Info
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- JPH0214092A JPH0214092A JP1010052A JP1005289A JPH0214092A JP H0214092 A JPH0214092 A JP H0214092A JP 1010052 A JP1010052 A JP 1010052A JP 1005289 A JP1005289 A JP 1005289A JP H0214092 A JPH0214092 A JP H0214092A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B13/00—Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
- F26B13/10—Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
- F26B13/14—Rollers, drums, cylinders; Arrangement of drives, supports, bearings, cleaning
- F26B13/18—Rollers, drums, cylinders; Arrangement of drives, supports, bearings, cleaning heated or cooled, e.g. from inside, the material being dried on the outside surface by conduction
- F26B13/183—Arrangements for heating, cooling, condensate removal
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F5/00—Dryer section of machines for making continuous webs of paper
- D21F5/02—Drying on cylinders
- D21F5/10—Removing condensate from the interior of the cylinders
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特許請求の範囲（１）の前文に記載の回転す
る蒸気加熱式乾燥シリンダー等から凝結物を排出するた
めの装置に関する。この種の装置は、特にウェブの乾燥
のための抄紙機の乾燥部の乾燥シリンダーに好適に用い
られる。
る蒸気加熱式乾燥シリンダー等から凝結物を排出するた
めの装置に関する。この種の装置は、特にウェブの乾燥
のための抄紙機の乾燥部の乾燥シリンダーに好適に用い
られる。
この種の装置は公知であり、「回転サイフオン」と呼ば
れる。この特別な構造は、いわゆる「静止サイフオン」
に比べて、回転する乾燥シリンダーとサイフオンとの間
に相対運動が生じないという利点を有している。従って
吸込口部分とシリンダーの内壁との間の流入ギャップの
内径間を、間隔保持具によって常に一様に、且つ小さく
保つことができる。その結果乾燥シリンダーの内壁の凝
結物層は常に薄く保持される。この結果、蒸気から乾燥
シリンダーの円筒面への良好な熱の移行が、しかもあら
ゆる作動状態に対して生じる。
れる。この特別な構造は、いわゆる「静止サイフオン」
に比べて、回転する乾燥シリンダーとサイフオンとの間
に相対運動が生じないという利点を有している。従って
吸込口部分とシリンダーの内壁との間の流入ギャップの
内径間を、間隔保持具によって常に一様に、且つ小さく
保つことができる。その結果乾燥シリンダーの内壁の凝
結物層は常に薄く保持される。この結果、蒸気から乾燥
シリンダーの円筒面への良好な熱の移行が、しかもあら
ゆる作動状態に対して生じる。
「回転サイフオンｊについては、特にシリンダー円筒面
の内壁に向かい合った吸込口部分に関して、様々な構想
が公知である。
の内壁に向かい合った吸込口部分に関して、様々な構想
が公知である。
西独国公開明細書第３５３５３１５号からは、乾燥シリ
ンダーの所謂溢れを阻止するために、蒸気吸込管として
構成された追加の側路が吸込口部分に付設されている回
転サイフオンが公知である。
ンダーの所謂溢れを阻止するために、蒸気吸込管として
構成された追加の側路が吸込口部分に付設されている回
転サイフオンが公知である。
米国特許明細書第３０３４２２５号からは皿の形の吸込
口部分が、米国特許明細書第２９９３２８２号からは鐘
の形の吸込口部分が公知である。
口部分が、米国特許明細書第２９９３２８２号からは鐘
の形の吸込口部分が公知である。
米国特許明細書第２８９２２６４号は回転方向に開いた
漏斗状の吸込口を備えた吸込口部分を開示している。吸
込口部分自体はここでは、半円状の凝結物上昇管の端に
固定されており、該凝結物上昇管の吸込口部分を支える
端はシリンダー円筒面の内壁とほぼ同軸に延びている。
漏斗状の吸込口を備えた吸込口部分を開示している。吸
込口部分自体はここでは、半円状の凝結物上昇管の端に
固定されており、該凝結物上昇管の吸込口部分を支える
端はシリンダー円筒面の内壁とほぼ同軸に延びている。
最後に米国特許明細書第３２６４７５４号からは、平た
いノズルの形を有していて、ノズルのスリット状の流入
開口は回転方向に平行に延び、ノズルの入口領域には、
シリンダー円筒面の内壁の軸に平行な方向に傾斜せしめ
られていて凝結物の流入を助ける斜面が備えられている
、吸込口部分が、公知である。
いノズルの形を有していて、ノズルのスリット状の流入
開口は回転方向に平行に延び、ノズルの入口領域には、
シリンダー円筒面の内壁の軸に平行な方向に傾斜せしめ
られていて凝結物の流入を助ける斜面が備えられている
、吸込口部分が、公知である。
凝結物を吸込口部分の内部へ向けるための隔壁の形の類
似の作用をなす組立体が、上記の米国特許明細書第２９
９３２８２号にも開示されている。
似の作用をなす組立体が、上記の米国特許明細書第２９
９３２８２号にも開示されている。
米国特許明細書第４３８４４１２号によれば、上記の転
向作用の改良のために隔壁の横断面は楔形に形成されて
いる。
向作用の改良のために隔壁の横断面は楔形に形成されて
いる。
これらの構成の目的は、凝結物に対する蒸気の運搬効果
を高めて凝結物上昇管の搬出性能を高めることである。
を高めて凝結物上昇管の搬出性能を高めることである。
この運搬効果は原理的には、乾燥シリンダーの内部に、
吸込口部分を含む凝結物上昇管中よりも高い蒸気圧が設
定されるために、外から供給される蒸気の一部が、回転
サイフオンを通って連続的に外へ流れ、その際この蒸気
が、搬出されるべき凝結物と混ざってこれを外へ運び出
す、という原理に基づいている。
吸込口部分を含む凝結物上昇管中よりも高い蒸気圧が設
定されるために、外から供給される蒸気の一部が、回転
サイフオンを通って連続的に外へ流れ、その際この蒸気
が、搬出されるべき凝結物と混ざってこれを外へ運び出
す、という原理に基づいている。
吸込口部分の特別な構成と、場合によっては追加の蒸気
孔を配設することに基づくこれら公知の構想又は構成は
、実際に大体において有用なことが確証され実施されて
きた。この場合、従来のものでは、シリンダーの内部空
間と凝結物上昇管との間に比較的高い差圧が必要である
ために、シリンダーの内部空間の確実な脱水に必要な蒸
気の量が極めて大きいことも、やむを得ないものとして
容認されてきた。
孔を配設することに基づくこれら公知の構想又は構成は
、実際に大体において有用なことが確証され実施されて
きた。この場合、従来のものでは、シリンダーの内部空
間と凝結物上昇管との間に比較的高い差圧が必要である
ために、シリンダーの内部空間の確実な脱水に必要な蒸
気の量が極めて大きいことも、やむを得ないものとして
容認されてきた。
本発明の基礎にある課題は、脱水性能が等しいままで作
動の信頼性を変えない、この種の装置の乾燥シリンダー
の脱水に必要な蒸気量を下げることにある。
動の信頼性を変えない、この種の装置の乾燥シリンダー
の脱水に必要な蒸気量を下げることにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この課題は、
吸込口部分の領域に、凝結物上昇管に流入する蒸気と凝
結物との混合物を上昇管内で軸のまわりに回転せしめる
少なくとも一つの誘導手段が備えられていることによっ
て解決される。
吸込口部分の領域に、凝結物上昇管に流入する蒸気と凝
結物との混合物を上昇管内で軸のまわりに回転せしめる
少なくとも一つの誘導手段が備えられていることによっ
て解決される。
この解決の出発点は、凝結物上昇管中に流れ込む蒸気と
凝結物との混合物に対し、回転系により上昇管の壁に向
ってコリオリの加速度が作用するという認識にある。公
知の構成の場合、凝結物と蒸気との分離が生じ、その結
果、上昇管壁に水の膜が高くはい上がり、この水の膜と
向かい合った上昇管壁との間に蒸気が自由に通過して流
れ得る自由空間が生ずることになる。脱水効果はここで
は、上記の（片側の）水の膜が凝結物と蒸気との間の表
面摩擦によって持ち去られることに基づく。
凝結物との混合物に対し、回転系により上昇管の壁に向
ってコリオリの加速度が作用するという認識にある。公
知の構成の場合、凝結物と蒸気との分離が生じ、その結
果、上昇管壁に水の膜が高くはい上がり、この水の膜と
向かい合った上昇管壁との間に蒸気が自由に通過して流
れ得る自由空間が生ずることになる。脱水効果はここで
は、上記の（片側の）水の膜が凝結物と蒸気との間の表
面摩擦によって持ち去られることに基づく。
しかしながらこの場合蒸気の消費は既に述べたように比
較的大きい。
較的大きい。
コリオリの加速度のこの否定的な効果を補償するために
、本発明によれば、凝結物上昇管中に流れ込む蒸気と凝
結物との混合物に角運動量を与えることが提案されてい
る。この場合、凝結物上昇管を通過して流れる蒸気によ
って持ち去られる凝結物の量は、前記の従来例による場
合よりも遥かに大きいため、従来よりも遥かに僅かな蒸
気量で作動に信頼性のある乾燥シリンダーの脱水が達成
可能であると期待できる。
、本発明によれば、凝結物上昇管中に流れ込む蒸気と凝
結物との混合物に角運動量を与えることが提案されてい
る。この場合、凝結物上昇管を通過して流れる蒸気によ
って持ち去られる凝結物の量は、前記の従来例による場
合よりも遥かに大きいため、従来よりも遥かに僅かな蒸
気量で作動に信頼性のある乾燥シリンダーの脱水が達成
可能であると期待できる。
本発明による誘導手段の実際的な実施例は従属の特許請
求の範囲の対象であり、これらの従属の特許請求の範囲
は、単純な傾斜せしめられた誘導金属薄板−特許請求の
範囲（２）乃至（４）参照−１傾斜せしめられた誘導金
属薄板を備えた円錐状の挿入物−特許請求の範囲（５）
乃至（７）参照−１及びつる巻部材−特許請求の範囲（
８）乃至（１１］参照−を基礎とする三つの詳述される
構成例を対象としている。
求の範囲の対象であり、これらの従属の特許請求の範囲
は、単純な傾斜せしめられた誘導金属薄板−特許請求の
範囲（２）乃至（４）参照−１傾斜せしめられた誘導金
属薄板を備えた円錐状の挿入物−特許請求の範囲（５）
乃至（７）参照−１及びつる巻部材−特許請求の範囲（
８）乃至（１１］参照−を基礎とする三つの詳述される
構成例を対象としている。
本発明は以下で図面に基づいてより詳細に説明される。
第１図には全体に対して符号１１が付された乾燥シリン
ダーが示されているが、この乾燥シリンダーは公知のよ
うにシリンダー円筒面１２を有し、また両端に、中空の
軸受ビン１３又は１５が付属しているシリンダーカバー
を育している。乾燥シリンダー１１は、軸受ビン１５を
通って乾燥シリンダーの内部に供給される蒸気によって
加熱可能である。シリンダー内で生じる凝結物は、凝結
物上昇管１４と、乾燥シリンダー１１の回転軸ｌＯと同
軸の排出管１４ａとを用いてシリンダーから除去される
。凝結物上昇管１４はシリンダー円筒面１２の内壁から
シリンダー回転軸ｌＯへほぼ半径方向に真っ直ぐに又は
湾曲して延びている。同軸の排出管１４ａは取付具１６
によって軸受ビン１３に固定されていてこの軸受ビンを
通って外へ延びている。凝結物上昇管１４と排出管１４
ａとから成る凝結物吸込管は、乾燥シリンダー１１内に
固定されていて乾燥シリンダーと共に回転する。
ダーが示されているが、この乾燥シリンダーは公知のよ
うにシリンダー円筒面１２を有し、また両端に、中空の
軸受ビン１３又は１５が付属しているシリンダーカバー
を育している。乾燥シリンダー１１は、軸受ビン１５を
通って乾燥シリンダーの内部に供給される蒸気によって
加熱可能である。シリンダー内で生じる凝結物は、凝結
物上昇管１４と、乾燥シリンダー１１の回転軸ｌＯと同
軸の排出管１４ａとを用いてシリンダーから除去される
。凝結物上昇管１４はシリンダー円筒面１２の内壁から
シリンダー回転軸ｌＯへほぼ半径方向に真っ直ぐに又は
湾曲して延びている。同軸の排出管１４ａは取付具１６
によって軸受ビン１３に固定されていてこの軸受ビンを
通って外へ延びている。凝結物上昇管１４と排出管１４
ａとから成る凝結物吸込管は、乾燥シリンダー１１内に
固定されていて乾燥シリンダーと共に回転する。
乾燥シリンダー１１の半径方向外側にある凝結物上昇管
１４の端には（即ち、シリンダー円筒面１２の内壁の近
くには）、凝結物上昇管１４の吸込口部分１７がある。
１４の端には（即ち、シリンダー円筒面１２の内壁の近
くには）、凝結物上昇管１４の吸込口部分１７がある。
この吸込口部分は、シリンダー円筒面１２の内壁の方を
向いた（円形又は角形の）吸込開口を備えた鑞又はキャ
ップ状をなしている。吸込口部分１７には、乾燥シリン
ダー又は吸込口部分１７の回転方向に開いた図示されて
いない吸込口が備えられていてもよい。この吸込口部分
１７の縁はシリンダー円筒面１２の内側の面から僅かに
離れていて、吸込口部分１７とシリンダー円筒面Ｉ２と
の間に凝結物及び蒸気用の狭い流入ギャップが形成され
るようになっている。
向いた（円形又は角形の）吸込開口を備えた鑞又はキャ
ップ状をなしている。吸込口部分１７には、乾燥シリン
ダー又は吸込口部分１７の回転方向に開いた図示されて
いない吸込口が備えられていてもよい。この吸込口部分
１７の縁はシリンダー円筒面１２の内側の面から僅かに
離れていて、吸込口部分１７とシリンダー円筒面Ｉ２と
の間に凝結物及び蒸気用の狭い流入ギャップが形成され
るようになっている。
第２図は従来の構成の凝結物上昇管１４中での蒸気と凝
結物との混合物に対するコリオリの加速度ｂｃの影響の
説明のために、第１図による乾燥シリンダー１１の第１
図の切断線Ｃに沿う断面図を示している。乾燥シリンダ
ー１１のシリンダー円筒面１２は凝結物上昇管１４と共
に回転軸１０のまわりを周速度Ｕで回転する。この回転
系に基づいて、吸込口部分１７を介して流入する蒸気と
凝結物との混合物には、凝結物上昇管１４の軸に対して
垂直な向きのコリオリの加速度す。が作用する。凝結物
の粒子は蒸気の粒子よりも遥かに大きな質量を有してい
るので、各粒子に作用するコリオリの力Ｆ２も凝結物の
場合蒸気よりも遥かに大きい。凝結物には、コリオリの
力Ｆ６により、上昇管の壁の回転方向前方の領域へ、押
しやられる。従って凝結物上昇管１４に流入する蒸気り
は、凝結物Ｋを十分には引いていかずに、凝結物の上を
越えて流れる。
結物との混合物に対するコリオリの加速度ｂｃの影響の
説明のために、第１図による乾燥シリンダー１１の第１
図の切断線Ｃに沿う断面図を示している。乾燥シリンダ
ー１１のシリンダー円筒面１２は凝結物上昇管１４と共
に回転軸１０のまわりを周速度Ｕで回転する。この回転
系に基づいて、吸込口部分１７を介して流入する蒸気と
凝結物との混合物には、凝結物上昇管１４の軸に対して
垂直な向きのコリオリの加速度す。が作用する。凝結物
の粒子は蒸気の粒子よりも遥かに大きな質量を有してい
るので、各粒子に作用するコリオリの力Ｆ２も凝結物の
場合蒸気よりも遥かに大きい。凝結物には、コリオリの
力Ｆ６により、上昇管の壁の回転方向前方の領域へ、押
しやられる。従って凝結物上昇管１４に流入する蒸気り
は、凝結物Ｋを十分には引いていかずに、凝結物の上を
越えて流れる。
第３図は凝結物上昇管１４の横断面図に基づいて本発明
による誘導手段によって生ずるような前述の流れの状態
を概略的に示している。
による誘導手段によって生ずるような前述の流れの状態
を概略的に示している。
蒸気と凝結物との混合物は、吸込口部分又は凝結物上昇
管１４中へ流入する際に、本発明による誘導手段に基づ
いて、定義された回転速度Ｖ。で蒸気と凝結物との混合
物を凝結物上昇管１４中に流入せしめる角運動量を付与
される。コリオリの加速度す、の下で蒸気と凝結物との
混合物の分離が生じ、凝結物Ｋが上昇管の壁の（回転方
向に関して）前方の領域１４ｂに付着すると、凝結物に
は最早（従来のように）そこにはとどまらず、上昇管の
壁の後方の領域１４ｃの方へ流れる。こうして凝結物は
コリオリの力Ｆ、によって壁から引き離され（矢印Ｐ）
、蒸気によって従来よりも有効に運ばれて行（が、これ
は、再び蒸気と凝結物との混合が生じるためである。
管１４中へ流入する際に、本発明による誘導手段に基づ
いて、定義された回転速度Ｖ。で蒸気と凝結物との混合
物を凝結物上昇管１４中に流入せしめる角運動量を付与
される。コリオリの加速度す、の下で蒸気と凝結物との
混合物の分離が生じ、凝結物Ｋが上昇管の壁の（回転方
向に関して）前方の領域１４ｂに付着すると、凝結物に
は最早（従来のように）そこにはとどまらず、上昇管の
壁の後方の領域１４ｃの方へ流れる。こうして凝結物は
コリオリの力Ｆ、によって壁から引き離され（矢印Ｐ）
、蒸気によって従来よりも有効に運ばれて行（が、これ
は、再び蒸気と凝結物との混合が生じるためである。
理論的な考察に基づいて、凝結物上昇管１４中の蒸気の
流速■。の速度ベクトルは、角運動量ｖｌＩの速度ベク
トルとが互いに直交しているという仮定の下では、 Ｖｏり０．２７ＶＲ という関係式が重要であると考えられる。
流速■。の速度ベクトルは、角運動量ｖｌＩの速度ベク
トルとが互いに直交しているという仮定の下では、 Ｖｏり０．２７ＶＲ という関係式が重要であると考えられる。
第４ａ図及び第４ｂ図は誘導手段の第一実施例の二つの
断面図であり、第４ａ図は第４ｂ図の切断線Ａ−Ａによ
る断面図、第４ｂ図は第４ａ図の切断線Ｂ−Ｂによる断
面図である。
断面図であり、第４ａ図は第４ｂ図の切断線Ａ−Ａによ
る断面図、第４ｂ図は第４ａ図の切断線Ｂ−Ｂによる断
面図である。
第４ａ図にはキャップ状の吸込口部分１７を備えた凝結
物上昇管１４の一部が示されているが、この吸込口部分
は実際には凝結物上昇管１４の流入用の路頭として働（
。吸込口部分１７は凝結物上昇管１４と一体に結合され
ていて、シリンダー円筒面１２に向かい合う縁に円周に
沿う環状隆起部Ｉ９を有しており、この環状隆起部はシ
リンダー円筒面との間に、流入ギャップを形成する間隔
を有している。シリンダー円筒面１２と吸込口部分１７
の内側との間の領域には、周囲に分配されて、想定され
る放射線に対して傾斜せしめられている、第４ｂ図に示
されたように湾曲せしめられた三枚の誘導金属薄板２０
が備えられている。かくして流入ギャップに流れ込む蒸
気と凝結物との混合物は一定の角運動量を付与される。
物上昇管１４の一部が示されているが、この吸込口部分
は実際には凝結物上昇管１４の流入用の路頭として働（
。吸込口部分１７は凝結物上昇管１４と一体に結合され
ていて、シリンダー円筒面１２に向かい合う縁に円周に
沿う環状隆起部Ｉ９を有しており、この環状隆起部はシ
リンダー円筒面との間に、流入ギャップを形成する間隔
を有している。シリンダー円筒面１２と吸込口部分１７
の内側との間の領域には、周囲に分配されて、想定され
る放射線に対して傾斜せしめられている、第４ｂ図に示
されたように湾曲せしめられた三枚の誘導金属薄板２０
が備えられている。かくして流入ギャップに流れ込む蒸
気と凝結物との混合物は一定の角運動量を付与される。
蒸気と凝結物との混合物は螺旋状に凝結物上昇管１４を
通過して流れる。誘導金属薄板２０の傾斜又は湾曲の方
向は任意であり、即ち、角運動量を時計回りにも反時計
回りにも生ぜしめることが可能である。
通過して流れる。誘導金属薄板２０の傾斜又は湾曲の方
向は任意であり、即ち、角運動量を時計回りにも反時計
回りにも生ぜしめることが可能である。
誘導金属薄板２０は片側で環状隆起部１９に接続されて
いて、吸込口部分１７の内部に、直径の半分位まで延び
ている。シリンダー円筒面１２自体に誘導金属薄板２０
が直接隣接配置されていてもよい。
いて、吸込口部分１７の内部に、直径の半分位まで延び
ている。シリンダー円筒面１２自体に誘導金属薄板２０
が直接隣接配置されていてもよい。
第５図は第４ｂ図の切断線Ａ−Ａに相当する切断線に沿
って見た誘導手段の第二実施例を示している。この第二
実施例においても、凝結物上昇管１４、吸込口部分１７
及びシリンダー円筒面１２の相対関係は第４ａ図による
場合と同様である。
って見た誘導手段の第二実施例を示している。この第二
実施例においても、凝結物上昇管１４、吸込口部分１７
及びシリンダー円筒面１２の相対関係は第４ａ図による
場合と同様である。
誘導手段自体は、ピラミッド形又は円錐状の立体２１か
ら成り、この立体は大きい方の底面でシリンダー円筒面
に向かい合い、第４ａ、４ｂ図による実施例に対して傾
斜又は湾曲せしめられた複数、例えば四つの誘導金属薄
板２０′を母線上に分配して有している。円錐状の立体
２１は凝結物上昇管１４と同軸に配設されていて、同高
に取付けられた誘導金属薄板２０′と共にシリンダー円
筒面１２に直接隣接している。円錐状の立体２１と誘導
金属薄板２０′とから成るこの組込体は、誘導金属薄板
２０′の上縁領域を介して吸込口部分１７の内壁と結合
されている。
ら成り、この立体は大きい方の底面でシリンダー円筒面
に向かい合い、第４ａ、４ｂ図による実施例に対して傾
斜又は湾曲せしめられた複数、例えば四つの誘導金属薄
板２０′を母線上に分配して有している。円錐状の立体
２１は凝結物上昇管１４と同軸に配設されていて、同高
に取付けられた誘導金属薄板２０′と共にシリンダー円
筒面１２に直接隣接している。円錐状の立体２１と誘導
金属薄板２０′とから成るこの組込体は、誘導金属薄板
２０′の上縁領域を介して吸込口部分１７の内壁と結合
されている。
第６図は同様に第４ｂ図の切断線Ａ−Ａに相当する切断
線に沿った見た誘導手段の第三実施例を示している。こ
の第三実施例においても、凝結物上昇管１４．吸込口部
分１７及びシリンダー円筒面１２の相互関係は、第４ａ
、４ｂ図による場合と同様である。ここでは、誘導手段
は凝結物上昇管１４中に同軸に挿入されて固定されたつ
る巻部材２２から成る。このつる巻部材２２は、軸方向
によじられた平たい長方形断面部材から成るが、この長
方形断面部材は自由端がシリンダー円筒面１２に隣接し
ており、凝結物上昇管１４の全長に及んでもよい。この
構成により、凝結物上昇管１４の入口で、場合によって
は凝結物上昇管の全長に亘って、蒸気と凝結物との混合
物の、角運動量を与えられた二つの別個の流れが生じる
。
線に沿った見た誘導手段の第三実施例を示している。こ
の第三実施例においても、凝結物上昇管１４．吸込口部
分１７及びシリンダー円筒面１２の相互関係は、第４ａ
、４ｂ図による場合と同様である。ここでは、誘導手段
は凝結物上昇管１４中に同軸に挿入されて固定されたつ
る巻部材２２から成る。このつる巻部材２２は、軸方向
によじられた平たい長方形断面部材から成るが、この長
方形断面部材は自由端がシリンダー円筒面１２に隣接し
ており、凝結物上昇管１４の全長に及んでもよい。この
構成により、凝結物上昇管１４の入口で、場合によって
は凝結物上昇管の全長に亘って、蒸気と凝結物との混合
物の、角運動量を与えられた二つの別個の流れが生じる
。
上述の如く本発明によれば、作動の信頼性を損ねること
なしに、従来構造のものよりも遥かに少ない蒸気爪で遥
かに大量の凝結物を乾燥シリンダー内より排出すること
ができるから、少ないエネルギー消費にも拘らず高い乾
燥効率を有するこの種形成の乾燥シリンダーを提供する
ことができる。
なしに、従来構造のものよりも遥かに少ない蒸気爪で遥
かに大量の凝結物を乾燥シリンダー内より排出すること
ができるから、少ないエネルギー消費にも拘らず高い乾
燥効率を有するこの種形成の乾燥シリンダーを提供する
ことができる。
第１図は抄紙機の乾燥シリンダーの概略縦断面図、第２
図は先行技術による凝結物上昇管中での凝結物に対する
コリオリの加速度の影響の説明のための概略図、第３図
は凝結物上昇管中を流れる凝結物に対する誘導手段の作
用の説明のための概略図、第４ａ図は誘導手段の第一実
施例の（第４ｂ図の切断線Ａ−Ａによる）断面図、第４
ｂ図は第、ｉ ａ図の実施例の（第４ａ図の切断線Ｂ−
Ｂ線による断面図、第５図は誘導手段の第二実施例の（
第４ｂ図の切断線Ａ−Ａ線に相当する）断面図、第６図
は誘導手段の第三実施例の（第４ｂ図の切断線Ａ−Ａに
相当する）断面図である。 ＩＯ・・・・回転軸、１１・・・・乾燥シリンダー、１
２・・・・シリンダー円筒面、１３．１５・・・・軸受
ピン、１４・・・・凝結物上昇管、１４ａ・・・・排出
管、１７・・・・吸込口部分、１９・・・・環状隆起部
、２０゜２０′・・・・誘導金属薄板、２１・・・・立
体、２２・・・・つる巻部材。
図は先行技術による凝結物上昇管中での凝結物に対する
コリオリの加速度の影響の説明のための概略図、第３図
は凝結物上昇管中を流れる凝結物に対する誘導手段の作
用の説明のための概略図、第４ａ図は誘導手段の第一実
施例の（第４ｂ図の切断線Ａ−Ａによる）断面図、第４
ｂ図は第、ｉ ａ図の実施例の（第４ａ図の切断線Ｂ−
Ｂ線による断面図、第５図は誘導手段の第二実施例の（
第４ｂ図の切断線Ａ−Ａ線に相当する）断面図、第６図
は誘導手段の第三実施例の（第４ｂ図の切断線Ａ−Ａに
相当する）断面図である。 ＩＯ・・・・回転軸、１１・・・・乾燥シリンダー、１
２・・・・シリンダー円筒面、１３．１５・・・・軸受
ピン、１４・・・・凝結物上昇管、１４ａ・・・・排出
管、１７・・・・吸込口部分、１９・・・・環状隆起部
、２０゜２０′・・・・誘導金属薄板、２１・・・・立
体、２２・・・・つる巻部材。
Claims (11)
- （１）乾燥シリンダーと共に回転する凝結物上昇管（１
４）が備えられており、該凝結物上昇管はこれに接続さ
れた排出管（１４ａ）を介して乾燥シリンダーの軸受ピ
ンを通って外へ導かれており、且つシリンダー円筒面の
内壁の方にまで延びていて、そこに吸込口部分（１７）
を有しており、又、シリンダー円筒面の内壁と共に流入
ギャップを形成する吸込開口が備えられており、また該
吸込口部分（１７）中に凝結物誘導手段が備えられてい
る、回転する蒸気加熱式乾燥シリンダー（１１）等、特
に抄紙機の乾燥シリンダーから凝結物を排出するための
装置において、 凝結物誘導手段（２０、２０’、２２）が、凝結物上昇
管（１４）中に流入する蒸気と凝結物との混合物を凝結
物上昇管内で旋回せしめる少なくとも一つの転向面を有
していることを特徴とする装置。 - （２）凝結物誘導手段が、吸込口部分（１７）の周囲に
等間隔に配置され、湾曲又は（想定される放射線に対し
て）傾斜せしめられた複数の誘導金属薄板（２０）から
成ることを特徴とする、特許請求の範囲（１）に記載の
装置。 - （３）誘導金属薄板（２０）が吸込口部分（１７）の外
縁に接続されていることを特徴とする、キャップ状の吸
込口部分（１７）を備えた特許請求の範囲（２）に記載
の装置。 - （４）誘導金属薄板（２０）がシリンダー円筒面（１２
）の内壁に直接隣接していることを特徴とする、特許請
求の範囲（２）又は（３）に記載の装置。 - （５）凝結物誘導手段が凝結物上昇管（１４）内に同軸
的に配設された円錐状の立体（２１）を含んでいて、該
立体は、周囲に等間隔に配設された湾曲又は（想定され
る放射線に対して）傾斜せしめられている複数の誘導金
属薄板（２０’）を介して吸込口部分（１７）と結合さ
れていて、大きい方の底面がシリンダー円筒面（１２）
の内壁と向かい合っていることを特徴とする、特許請求
の範囲（１）に記載の装置。 - （６）誘導金属薄板（２０）が、側方で円錐状の立体（
２１）の底面よりも外方へ突き出ているように、大きさ
を定められていることを特徴とする、特許請求の範囲（
５）に記載の装置。 - （７）誘導金属薄板（２０’）と円錐状の立体（２１）
とが同高に延びていて、該立体の底面がシリンダー円筒
面（１２）の内壁に直接隣接していることを特徴とする
、特許請求の範囲（５）又は（６）に記載の装置。 - （８）凝結物誘導手段が吸込口部分（１７）中に同軸的
に配設されたつる巻部材（２２）によって構成されてい
て、該つる巻部材は凝結物上昇管（１４）の下方の領域
中に突き出ていることを特徴とする、特許請求の範囲（
１）に記載の装置。 - （９）つる巻部材（２２）が軸方向によじられた平たい
長方形断面部材から成ることを特徴とする、特許請求の
範囲（８）に記載の装置。 - （１０）つる巻部材（２２）がシリンダー円筒面（１２
）の内壁に直接隣接していることを特徴とする、特許請
求の範囲（８）又は（９）に記載の装置。 - （１１）つる巻部材（２２）が凝結物上昇管（１４）の
全長に及んでいることを特徴とする、特許請求の範囲（
８）乃至（１０）の何れかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3801815.2 | 1988-01-22 | ||
| DE3801815A DE3801815A1 (de) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | Vorrichtung zum abfuehren von kondensat aus einem dampfbeheizten trockenzylinder oder dergleichen mittels eines rotierenden siphons |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0214092A true JPH0214092A (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=6345794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1010052A Pending JPH0214092A (ja) | 1988-01-22 | 1989-01-20 | 蒸気加熱式乾燥シリンダー等から回転サイフォンによって凝結物を排出するための装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4924603A (ja) |
| JP (1) | JPH0214092A (ja) |
| AT (1) | AT395326B (ja) |
| DE (1) | DE3801815A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101571346A (zh) * | 2008-04-28 | 2009-11-04 | 凯登约翰逊公司 | 紧固到用于除去冷凝液的虹吸器上的垫座装置 |
| US20170248366A1 (en) * | 2014-10-07 | 2017-08-31 | Kadant Johnson Inc. | Bi-Directional Pick-Up Shoe |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4023871A1 (de) * | 1990-07-27 | 1992-02-06 | Voith Gmbh J M | Vorrichtung zum abfuehren von kondensat aus einem mit dampf beheizten trockenzylinder |
| US5165471A (en) * | 1991-10-01 | 1992-11-24 | American Screw Press, Inc. | Heat exchanger fluid removal system |
| DE4337944C2 (de) * | 1993-11-06 | 1996-07-25 | Voith Gmbh J M | Verfahren zum Betreiben eines Siphons sowie Siphon für die Papierindustrie |
| DE4401582A1 (de) * | 1994-01-20 | 1994-06-09 | Voith Gmbh J M | Verfahren und Vorrichtung zum Fördern eines Flüssigkeits-Gas-Gemisches von einem Zulauf zu einem Auslauf, insbesondere für die Papierindustrie |
| US5533569A (en) * | 1995-04-24 | 1996-07-09 | The Johnson Corporation | Stationary syphon system for rotating heat exchanger rolls |
| DE19538236A1 (de) * | 1995-10-13 | 1997-04-17 | Schwaebische Huettenwerke Gmbh | Heizwalze |
| DE19726209A1 (de) * | 1997-06-20 | 1998-12-24 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Beheizte Walze |
| NL1024837C2 (nl) | 2003-11-21 | 2005-05-26 | Franklin Hubertus Truijens | Inrichting en werkwijze voor het drogen van een natte film. |
| DE102005000795A1 (de) * | 2005-01-05 | 2006-07-13 | Voith Paper Patent Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung und/oder Veredelung einer Faserstoffbahn |
| US8176650B2 (en) * | 2005-12-13 | 2012-05-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method for warming up or cooling down a through-air dryer |
| US8826560B2 (en) * | 2006-09-01 | 2014-09-09 | Kadant Inc. | Support apparatus for supporting a syphon |
Family Cites Families (13)
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| US3034225A (en) * | 1958-11-05 | 1962-05-15 | Johnson Corp | Syphon pipe structure |
| US3264754A (en) * | 1963-08-12 | 1966-08-09 | Kimberly Clark Co | Papermaking machine |
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| US4369586A (en) * | 1981-04-20 | 1983-01-25 | Beloit Corporation | Dryer siphon |
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| US4498249A (en) * | 1982-09-30 | 1985-02-12 | Beloit Corporation | Dryer stationary syphon adjustment mechanism |
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| DE3414605C2 (de) * | 1984-04-18 | 1986-04-10 | V.I.B. Apparatebau GmbH, 6457 Maintal | Rotierender Siphon zum Abführen des Kondensats aus einem dampfbeheizten Hohlzylinder |
| DE3535315A1 (de) * | 1984-10-25 | 1986-04-30 | J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim | Vorrichtung zum abfuehren von kondensat aus einem dampfbeheizten trockenzylinder |
| FI76143C (fi) * | 1984-10-25 | 1988-09-09 | Voith Gmbh J M | Anordning foer avlaegsning av kondensat fraon en med aonga upphettbar torkcylinder. |
-
1988
- 1988-01-22 DE DE3801815A patent/DE3801815A1/de active Granted
-
1989
- 1989-01-19 US US07/299,005 patent/US4924603A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-19 AT AT0010189A patent/AT395326B/de not_active IP Right Cessation
- 1989-01-20 JP JP1010052A patent/JPH0214092A/ja active Pending
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| CN101571346A (zh) * | 2008-04-28 | 2009-11-04 | 凯登约翰逊公司 | 紧固到用于除去冷凝液的虹吸器上的垫座装置 |
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| US20170248366A1 (en) * | 2014-10-07 | 2017-08-31 | Kadant Johnson Inc. | Bi-Directional Pick-Up Shoe |
| US10126052B2 (en) * | 2014-10-07 | 2018-11-13 | Kadant Johnson Llc | Bi-directional pick-up shoe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3801815C2 (ja) | 1991-04-25 |
| ATA10189A (de) | 1992-04-15 |
| US4924603A (en) | 1990-05-15 |
| DE3801815A1 (de) | 1989-08-03 |
| AT395326B (de) | 1992-11-25 |
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