JPH02140088A - 撮像装置の画質補正方式 - Google Patents

撮像装置の画質補正方式

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JPH02140088A
JPH02140088A JP63292286A JP29228688A JPH02140088A JP H02140088 A JPH02140088 A JP H02140088A JP 63292286 A JP63292286 A JP 63292286A JP 29228688 A JP29228688 A JP 29228688A JP H02140088 A JPH02140088 A JP H02140088A
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JP
Japan
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signal
brightness
luminance
luminance signal
color difference
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Application number
JP63292286A
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English (en)
Inventor
Naomoto Kubo
直基 久保
Takashi Soga
孝 曽我
Kazunori Iwabe
岩部 和記
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子カメラ等の撮像装置に関し、特に、主被写
体に対して周囲の輝度が比較的高い所謂逆光状態や、主
被写体に対して周囲の輝度が比較的低い所謂スポット・
ライト・シーンの状態において主被写体及び背景を良好
に撮影するための画質補正方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、電子スチル・カメラやビデオ・テープ・レコーダ
(VTR)等の撮像装置にあっては、第11図に示す撮
像系統を備えている。まず構成を説明すると、同図にお
いて、1は撮影レンズや絞り及びシャッター等から或る
撮像光学系であり、撮像光学系1の後方に例えば電荷蓄
積型固体撮像素子(CCD)等の撮像素子2が配置され
、撮像素子2の受光面には例えば画素に対応した赤(R
)、青(B)、緑(G)のカラー・フィルタ3が設けら
れている。撮像素子2は被写体光学像を光電変換し、所
謂水平走査及び垂直走査読み出しによって各画素に発生
した映像信号を時系列的に出力し、この映像信号はブリ
・アンプ4によって信号処理可能な振幅レベルまで増幅
される。
ブリ・アンプ4から出力される時系列の映像信号は色分
離回路5によって、赤(R)、青(B)。
縁(G)の夫々の色信号に分離され、更にこれらの色信
号から画像を再生した場合に最適の白色が得られるよう
にするために白バランス回路6によって夫々の色信号の
振幅レベルが調整される。更に、白バランス回路6より
出力された色信号はブラウン管の階調特性を補正するた
めのガンマ補正回路7を通り、マトリクス回路8によっ
て輝度信号Y十S、色差信号R−Y及びB−Yに変換さ
れる。そして、これらの信号Y+S、R−Y、B−Yを
磁気記録媒体に記録したり、画像再生用モニタ・テレビ
ジョン等に供給する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このような撮像装置にあっては絞りやシャッ
ター速度を調整することによって露光量を自動調整し、
撮像素子への入射光量を最適に設定する自動露出機能(
AE機能とを備えている。
このAE機能は、ます画角内の被写体から受ける光強度
を検出し、撮像素子の最適な光電変換特性条件で撮影を
可能とするように絞り等を自動調整する。
しかしながら、このような機能を備えていても、例えば
第12図に示すように主被写体Aの背景シーンBの輝度
が高い場合には最も撮影したい主被写体Aは暗くなって
画像が不明瞭となり、更に、主被写体Aよりの受光量を
上げて撮影すると背景シーンBは真っ白になってとんで
しまう。逆に、暗い背景中で白い服を着た人物等を主被
写体として撮影する場合に人物の顔に露光量を合わせる
と該服装がとんでしまい質感を損なう等の問題があった
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題に鑑みて成されたものであり、
同一画角内に高輝度と低輝度の被写体が混在する場合で
あっても、夫々の被写体を明瞭に撮影する撮像装置の画
質補正方式を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明は、予め設定されてい
る最小輝度と最大輝度の範囲中において、該最小輝度の
輝度信号入力に対する出力と最大輝度の輝度信号入力に
対する出力を同一の線型特性で発生し、該最小輝度と最
大輝度の範囲内での輝度信号入力を上記線型特性よりも
増幅率の大きな適宜の非線型特性で出力することにより
上記最小輝度と最大輝度の範囲内の輝度信号を伸長する
輝度補正手段と、色差信号を適宜の増幅率で増幅する色
差補正手段とを備え、輝度信号について少なくとも上記
最小輝度と最大輝度の間の範囲内で非線型に伸長された
新たな輝度信号と、上記適宜の増幅率で増幅された新た
な色差信号によって画像処理を行うように構成した。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の原理説
明図である。これらの図において、色分離された各色信
号R(赤)、B(青)、G(緑)CR,G、  Bの補
色の色信号であっても良い〕を従来技術のマトリクス回
路9で色差信号R−Y。
B−Y及び輝度信号Yに変換し、更に輝度信号Yを第2
図の人出力特性を有する輝度補正回路10に通して新た
な輝度信号Y゛を発生させ、更に、色差信号R−Y、B
−Yを夫々適宜の増幅率を有する色差補正回路11.1
2で伸長して新たな色差信号(R−Y)’ と(B−Y
)’ を発生させ、これらの輝度信号Y” と色差信号
(R−Y)’及び(B−Y)’を画像再生のための信号
として用いる。第2図に示すように、予め設定された最
も暗い状態に対応する最小輝度Y。と最も明るい状態に
対応する最大輝度YMの範囲中において、該最小輝度Y
。と最大輝度Y、lの輝度信号入力に対しては同一の線
型な増幅率で新たな輝度信号Y′を出力し、その最小輝
度Y0と最大輝度Yうの間の入力輝度信号Yに対しては
予め設定された非線型な増幅率特性によって新たな輝度
信号Y“を出力する。尚、この非線型な増幅率は最小輝
度Y。
と最大輝度Y。での増幅率よりも高い値に設定すること
により、中間の輝度信号を伸長するように成っている。
〔作用〕
このような構成を有する本発明にあっては、最小輝度と
最大輝度の間の中間輝度を伸長するので、低照度の被写
体の輝度を強調して主被写体を良好に撮影することがで
き、一方、最も暗い状態と最も明るい状態はそのままの
輝度とするので黒は黒として白は白としてそのまま残す
ことができ、黒い部分が白けたり、比較的高輝度の部分
が消滅する等の画質の低下を抑制することができる。
更に、輝度信号のみを補正するのではなく、輝度信号の
補正と併せて色差信号を伸長する補正を行うので、輝度
信号の振幅を上げることにより各色相が白けてしまう等
の不都合な現象を抑制することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面と共に説明する。
第3図は電子スチル・カメラやVTRに適用した場合の
撮像系統の構成を示す。まず構成を説明すると、第3図
において、13は撮影レンズや絞り及びシャッター等か
ら或る撮像光学系であり、撮像光学系13の後方に例え
ばズ荷蓄積型固体撮像素子(CCD)等の撮像素子14
が配置され、撮像素子14の受光面には例えば画素に対
応した赤(R)、青(B)、緑(G)のカラー・フィル
タ15が設けられている。撮像素子14は被写体光学像
を光電変換し、所謂水平走査及び垂直走査読み出しによ
って各画素に発生した映像信号を時系列的に出力し、こ
の映像信号はブリ・アンプ16によって信号処理可能な
振幅レベルまで増幅される。
ブリ・アンプ16から出力される時系列の映像信号は色
分離回路17により赤(R)、青(B)。
緑(G)の夫々の色信号に分離され、更にこれらの色信
号から画像を再生した場合に最適の白色が得られるよう
にするために白バランス回路18によって夫々の色信号
の振幅レベルが調整される。
更に白バランス回路18より出力された色信号はブラウ
ン管上での階調特性を補正するためのγ補正回路19を
通り、マトリクス回路20によって輝度信号Y、色差信
号R−Y及びB−Yに変換される。
そして、輝度信号Yは輝度補正回路10に、夫々の色差
信号R−Y、B−Yは夫々所定の増幅器〔第1図の色差
補正回路に相当する:]11,12に供給される。
増幅器11.12は実験的に決められた固定の増幅率が
設定され、入力された色差信号R−YとB−Yを増幅し
て新たな色差信号(R−Y)’ と(B−Y)’を生成
する。
輝度補正回路10はマトリクス回路18で形成された輝
度信号Yを内部の非線型回路によって新たな輝度信号Y
°に変換する。
該非線型回路は第4図の構成を有しており、輝度信号Y
の振幅を所定比率1/kIで減衰する減衰回路21と、
減衰した信号を非線型の増幅率で増幅する非線型増幅回
路22と、非線型増幅回路22より出力される信号を反
転する反転回路23を備えている。尚、非線型増幅回路
22は最小輝度と最大輝度における増幅率に1り減衰率
の逆数)であり、これらの最小輝度と最大輝度の範囲内
での増幅率はに、より小さい非線型の特性を有する。
例えば、非線型の特性は、周知のガンマ特性におけるγ
(ガンマ)が1以上の場合の特性曲線に類似させたり、
多種の撮影条件下で実験的に検出した特性曲線を使用す
る。
更に非線型回路には、加算回路24及び25を備え、加
算回路24は反転回路23より出力される信号Y3と輝
度信号Yを加算して信号Y、を形成し、加算回路25は
信号Y、と輝度信号Yを加算することによって新たな輝
度信号Y″を発生する。
次に、輝度補正回路10の作動を第5図に基づいて説明
する。例えば第5図(a) に示すような輝度信号Yは
減衰回路21によって1/に1に減衰された信号Y1と
なり〔第5図(b)参照〕、信号Y1 は非線型増幅回
路22によって非線型に増幅された信号Y2 となるC
第5図(C)参照〕。ここで、信号Y2の最小輝度と最
大輝度に相当する振幅は元の輝度信号Yの最小輝度と最
大輝度の振幅に等しいレベルに復元されるが、最小輝度
と最大輝度の間の輝度信号は非線型に減衰された波形と
なる。
次に、信号Y2は反転回路23によって極性が反転し、
第5図((])に示す信号Y3が形成される。
このように形成された信号Y3と元の輝度信号Yを加算
回路24で加算することによって、第5図(e) に示
すように、非線型に増幅された部分だけを示す信号Y、
を形成し、−更に信号Y、と元の輝度信号Yを加算回路
25で加算することによって第5図(f) に示すよう
な新たな輝度信号Y°が形成される。即ち、第5図(f
) に示す新たな輝度信号Y゛は第2図の特性によって
形成されるものに相当する。
一方、色差信号R−YとB−Yの増幅は一般的な増幅器
同様に行われる。
このように、この実施例によれば、マ) IJクス回路
によって形成された輝度信号を更に所定の非線型の入出
力特性の輝度補正回路で中間輝度を強調し且つ黒の部分
と白の部分の輝度の変化を規制しているので、逆光とス
ポット・ライト・シーンの状態において、主被写体と背
景の画質を向上させることができ、更に、色差信号も輝
度信号と併せて補正するので、色の彩度と明度を良好に
することができる。
次に、第2の実施例を第6図乃至第8図に基づいて説明
する。これは第1図における輝度補正回路10の変形例
である。
まず、この実施例における輝度補正回路の構成を第6図
に基づいて説明すると、26はマトリクス回路で生成さ
れた輝度信号Yが供給される補正回路、27は補正回路
26より出力された信号YEの直流バイアスを調整する
レベル・シフト回路、28はレベル・シフト回路27よ
り出力された信号Ycと輝度信号Yとを比較して夫々の
入力時点での直流レベルの大きい方を優先的に出力する
高レベル優先回路である。
補正回路26は、制御信号Spを変えると夫々の人出力
特性についての折れ点の位置を変化させることができる
回路である。例えば、第7図(a)の人出力持性aにつ
いて述べれば、制御信号S、を変化させると、第7図(
b)に示すように、折れ点の位置をP+ 、Pz 、P
3 、P4等のように変更させ、夫々の折れ点から下の
入出力特性の線型性を変化させること無く、夫々の折れ
点から上の入出力特性(増幅率)をaI r  a2 
*  a、、 1a4等のように点線の方向に変更する
ことができる。
レベル・シフト回路27は、補正回路26より出力され
る信号YEの直流バイアス点を制御信号SRに応じて変
更する。例えば、第7図(b)の入出力特性a1を設定
した場合には、第7図(C)に示す人出力特性a’、a
”、al”のように全体の出力レベルを点線方向に変更
することができる。
高レベル優先回路28は、補正回路26とレベル・シフ
ト回路27を介して生成された新たな輝度信号Ycと直
接の輝度信号Yを入力し、それらの信号YcとYの高レ
ベル側の信号を優先して出力する。その結果、高レベル
優先回路28より出力される信号Y′は輝度信号Yに対
して第7図(d)に示すような入出力特性で変化される
。即ち、高レベル優先回路28によると、輝度信号Yの
振幅レベルが或る値以下の場合と以上の場合には、信号
Ycと輝度信号Yの関係がY≧Ycとなるので、第7図
(d)のように輝度信号Yが優先して出力され、輝度信
号Yの振幅レベルがこれらの値の範囲外にある場合には
信号Ycと輝度信号Yとの関係がY<Ycとなるので、
信号Ycが1憂先して出力されることとなり、新たな輝
度信号Y′はこれらの条件下での信号Ycと輝度信号Y
との合成された信号となる。
尚、出力される輝度信号Y′の振幅範囲の上限(最大輝
度MAXに相当する)と下限(最小輝度MINに相当す
る)は予め決められており、この範囲内で輝度信号Y”
を生成するように上記回路26゜27.28が設計され
る。
次に、第2の実施例の作動を説明する。尚、輝度信号Y
と色差信号R−Y、B−Yの生成及び色差信号R−Y、
B−Yの補正は第3図に示すのと同様の手段によって成
されるものとし、輝度信号Yの補正に関する作動を次に
述べる。又、説明上、第8図(a)に示すような最小輝
度V )11 Hと最大輝度VMAXまで変化する輝度
信号Yについて説明する。
まず、第6図の制御信号Sp、Saで指定された補正回
路26とレベル・シフト回路27の入出力特性に従って
、輝度信号Yが第8図(b)に示すように、非線型に変
換された信号Ycが生成される。
信号Ycと輝度信号Yが高レベル優先回路28に供給さ
れ、第8図(C)に示すようにYc≧Yとなる期間(t
+−tz)において信号Ycが現れ、他の期間において
輝度信号Yが現れるような新たな輝度信号Y゛が出力さ
れる。
このようにこの実施例によれば、折れ点近似により輝度
補正のための非線型入出力特性を得ているので、回路構
成が極めて簡素となり、この実施例ではディスクリート
回路による他、集積回路として装置化を図って、装置の
小型化を実現している。
次に、第3の実施例を第9図乃至第10図に従って説明
する。この実施例は、第1図における色差補正回路11
.12に可変増幅器を適用したものである。即ち第3図
に示した増幅器11.12は固定の増幅率を備えている
が、この実施例では、輝度補正回路10が輝度信号Yに
ついて非線型増幅を行う場合に限って同時に色差信号R
−YとB−Yを非線型増幅するように構成されている。
まず、構成を説明すると、第9図において第1図又は第
3図と同一の符号で示される部分は同−又は相当する部
分であり、マトリクス回路20で生成された輝度信号Y
は輝度補正回路10に供給され、色差信号R−YとB−
Yは夫々所定の可変増幅器29.30に供給される。
利得制御回路31は輝度補正回路10が輝度信号Yにつ
いて非線型増幅を行う時点を検出し、該時点において可
変増幅器29.30に非線型増幅を行わせるための制御
を行う。即ち、可変増幅器29.30は第2図或いは第
7図(d)等に示す非線型増幅期間に同期して色差信号
を非線型増幅する。
第10図はこれらの可変増幅器29.30及び利得制御
回路31のより具体的な回路を示す。
第10図において、可変増幅器29に相当する回路は、
2組の差動対を構成するNPN)ランジスタ(L 、Q
2 、Q3 、Q4 と夫々のエミッタ接点に接続する
NPN)ランジスタQs 、  Qs 、トランジスタ
Qs、Qsのエミッタ接点とグランド端子間に介在する
定電流源回路1.、I2及びこれらのエミッタ接点間を
接続する抵抗R1、トランジスタQ4のコレクタ接点と
電源端子VCCとの間に接続される負荷抵抗R2、トラ
ンジスタQsのベース接点に所定の直流電圧を印加する
基準電圧源VIIEp等から或る。一方の差動対を構成
するトランジスタQ+ 、Q2のエミッタ接点はトラン
ジスタQ、のコレクタ・エミツタ路及び定電流源回路I
tを介してグランド端子に接続し、他方の差動対を構成
するトランジスタQ3.Q4のエミッタ接点はトランジ
スタQ6のコレクタ・エミツタ路及び定電流源回路■2
を介してグランド端子に接続し、トランジスタQs、Q
6 のエミッタ接点間を抵抗R3が接続している。そし
て、トランジスタQ、のベース接点にマトリクス回路が
らの色差信号R−Yが印加される。トランジスタQ1と
Q4のベース接点が共通に接続されると共に、トランジ
スタQ2とQ3のベース接点が共通に接続され、更に、
トランジスタQ1のコレクタ接点とトランジスタQ4の
コレクタ接点が共通に接続され、該共通のコレクタ接点
に補正後の色差信号(R−Y)”が発生する。
可変増幅器30に相当する回路は、2組の差動対を構成
するNPN)ランジスタQt 、Q8゜Qs 、  Q
+oと夫々のエミッタ接点に接続するNPNトランジス
タQ、、、Q、□、トランジスタQ1、。
Q12のエミッタ接点とグランド端子間に介在する定電
流源回路I3.I4及びこれらのエミッタ接点間を接続
する抵抗R8、トランジスタQloのコレクタ接点と電
源端子V CCとの間に接続される負荷抵抗R4、トラ
ンジスタQ1□のベース接点に所定の直流電圧を印加す
る基準電圧源VIEP等から或る。一方の差動対を構成
するトランジスタQ?。
Q8のエミッタ接点はトランジスタQ11のコレクタ・
エミツタ路及び定電流源回路T、を介してグランド端子
に接続し、他方の差動対を構成するトランジスタQ、、
Q、oのエミッタ接点はトランジスタQBのコレクタ・
エミツタ路及び定電流源回路■4を介してグランド端子
に接続し、トランジスタQ、、、Q、2のエミッタ接点
間を抵抗R3が接続している。そして、トランジスタQ
1、のベース接点にマトリクス回路からの色差信号B−
Yが印加される。トランジスタQ7とQloのベース接
点が共通に接続されると共に、トランジスタQ8とQ、
のベース接点が共通に接続され、更に、トランジスタQ
7のコレクタ接点とトランジスタQ、。
のコレクタ接点が共通に接続され、該共通のコレクタ接
点に補正後の色差信号(B−Y)’ が発生する。
第9図の利得制御回路31に相当する回路は、抵抗R6
を介して相互のエミッタ接点が接続されたNPN)ラン
ジスタQ、3.Q、、と、夫々のエミッタ接点とグラン
ド端子間に介在する定電流源回路Is、II、電源端子
V。Cに接続する抵抗R3を介して夫々のトランジスタ
Q、3.Q、、のコレクタ接点を該電源端子V。0に接
続するダイオードD、、D、から成り、トランジスタQ
13のベース接点にマ) IJクス回路よりの輝度信号
Yが印加され、トランジスタQ3.のベース接点に輝度
補正回路10で生成された輝度信号Y′が印加される。
ダイオードD1 とトランジスタQ13の接続点がトラ
ンジスタQ+ 、  Q4のベース接点及びトランジス
タQ、、Q、、のベース接点に接続し、ダイオードD2
 とトランジスタQ、の接続点がトランジスタQ2.Q
3のベース接点及びトランジスタQs 、Qsのベース
接点に接続している。
次に、かかる実施例の可変増幅回路29.30及び利得
制御回路31の作動を説明する。
第10図において、トランジスタQ、3.Q、、のベー
ス接点に印加される輝度信号Yと新たな輝度信号Y゛の
振幅が等しい場合即ち、輝度補正回路10が非線型増幅
を行わない期間においては、トランジスタQ、、 、 
Q、、のコレクタ電流が等しくなるため、トランジスタ
Q+ 、  Q2 、  Qs 、  Q4 。
Q7 、  Qe 、  Qg 、  QIOのベース
・バイアスも等しく成り、入力された色差信号R−Y及
びB−Yは非線型増幅されることなく出力される。
一方、輝度信号Yと新たな輝度信号Y′の振幅が等しく
ない場合、即ち第2図又は第7図(d)に示すように、
Y°≧Yの場合には、Y’ −Yの電圧差に比例する電
流誤差ΔIがトランジスタQ、3.Q、4のコレクタ(
こ現れ、トランジスタQl。
Q4 、  Q? 、  QIoのベース・バイアスが
トランジスタQ2.Q3.Q8.Q、のベース・バイア
スより高くなり、その分だけ色差信号R−YとB−Yは
増幅される。そして、新たな輝度信号Y′の振幅が輝度
信号Yに対して非線型に変化するのに応じてその増幅率
も変化することとなり、色差信号R−Y及びB−Yも輝
度信号Yと同様の非線型特性で変換される。
この実施例のように、色差信号を輝度信号の補正期間に
同期し且つ、同様の非線型特性で補正すると、第2の実
施例に示した固定増幅器を用いる場合に較べて色補正を
より精密に行うことができる。例えば、色信号を一定の
増幅率で増幅すると色が白けていない部分の色が濃くな
り、彩度が悪化するが、このような問題の発生を防止す
ることができる。
尚、以上に説明した複数の実施例において、RlG、 
 Bのカラー・フィルタを適用した場合を説明したが、
これに限定されるものではなく、輝度信号Yを生成する
ための色信号を発生するもの全てを適用することができ
る。又、補正前の輝度信号Yを生成する手段も限定され
るものでなく、いかなる方式の輝度信号生成手段をも本
発明に適用することができる。
又、第7図(a)に示すように人出力特性曲線の折れ点
の数を1個にした場合を説明したが、折れ点の数を複数
にすれば更に輝度補正の特性を向上することができる。
更に、折れ点近似により非線型の入出力特性を得ている
ので、回路構成が極めて簡素となり、ディスクリート回
路による他、集積回路として装置化を図る場合に装置の
小型化を実現し得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、予め設定されてい
る最小輝度と最大輝度の範囲内において、該最小輝度の
輝度信号入力に対する出力と最大輝度の輝度信号入力に
対する出力を同一の線型特性で発生し、該最小輝度と最
大輝度の範囲内での輝度信号入力を上記線型特性よりも
増幅率の大きな適宜の非線型特性で出力することにより
上記最小輝度と最大輝度の範囲内の輝度信号を伸長する
輝度補正手段と、色差信号を適宜の増幅率で増幅する色
差補正手段とを備え、輝度信号について少なくとも上記
最小輝度と最大輝度の間の範囲内で非線型に伸長された
新たな輝度信号と、上記適宜の増幅率で増幅された新た
な色差信号によって画像処理を行うようにしたので、低
照度の被写体の輝度を強調して主被写体を良好に撮影す
ることができ、一方、最も暗い状態と最も明るい状態は
そのままの輝度とするので黒は黒として白は白としてそ
のまま残すことができ、黒い部分が白けたり、比較的高
輝度の部分が消滅する等の画質の低下を抑制することが
できる。
更に、輝度信号のみを補正するのではなく、輝度信号の
補正と併せて色差信号を伸長する補正を行うので、輝度
信号の振幅を上げることにより各色相が白けてしまう等
の不都合な現象を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図; 第2図は本発明の原理説明図; 第3図は第1の実施例の構成説明図; 第4図は第3図の輝度補正回路の構成を示すブロック図
; 第5図は第4図の輝度補正回路の作動説明する説明図; 第6図は第2の実施例を説明する実施例構成図;第7図
は第2の実施例における輝度補正原理を説明する原理図
: 第8図は第2の実施例の作動説明図; 第9図は第3の実施例の実施例構成図;第10図は第9
図中の要部回路の詳細回路図:第11図は従来例の構成
を示すブロック図;第12図は解決すべき課題を説明す
るだめの説明図である。 28;高レベル優先回路 29.30;可変増幅器 31;利得制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像素子に発生した色信号から輝度信号及び色差
    信号を形成するマトリクス回路を備えた撮像装置におい
    て、 予め設定されている最小輝度と最大輝度の範囲内の少な
    くとも該最小輝度の輝度信号入力に対する出力と最大輝
    度の輝度信号入力に対する出力を同一の線型特性で発生
    し、該最小輝度と最大輝度の間の或る範囲内での輝度信
    号入力を上記線型特性よりも増幅率の大きな適宜の非線
    型特性で出力する輝度信号補正手段と、 前記色差信号を適宜の増幅率で増幅する色差補正手段と
    を備え、 前記マトリクス回路で形成された輝度信号について少な
    くとも上記最小輝度と最大輝度の間の範囲内で非線型に
    伸長される新たな輝度信号と、上記適宜の増幅率で増幅
    された新たな色差信号を発生することを特徴とする撮像
    装置の画質補正方式。
  2. (2)前記色差補正手段の増幅率を、前記非線型特性に
    応じて変化させることを特徴とする請求項(1)の撮像
    装置の画質補正方式。
JP63292286A 1988-11-04 1988-11-21 撮像装置の画質補正方式 Pending JPH02140088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5296920A (en) * 1991-09-17 1994-03-22 Matsushita Electric Industrial, Co., Ltd. Color gradation correction method and apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5296920A (en) * 1991-09-17 1994-03-22 Matsushita Electric Industrial, Co., Ltd. Color gradation correction method and apparatus

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