JPH02139699A - ポス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は売場専用装置（以下、ポス装置と呼ぶ）に関し
、特に価格を計算る、ために購入される品物を認識し、
かつ目方を量るチエツクアウトカウンタのような、売場
専用で使用される装置に関る、。

〔従来の技術と発明が解決しようとる、課題〕スーパー
マーケットや他の小売店では共に現在、例えばバーコー
ドにより購入物品を認識る、光学スキャナや、その価格
を計算る、ために品物の目方を量る計量スケールを有し
たチエツクアウトカウンタを備えている。現状では計量
スケールは光学スキャナとは分割されておりその結果、
勘定をる、人は光学スキャナの上に物品を置いて物品を
認識させ、次に計量スケールの上に物品を置きその重さ
と価格を決定る、。このことは各品物に対し分離した取
り扱いを要し、その結果膨大な数の購入品をチエツクア
ウトる、のに時間をかけることになる。

また、光学スキャナと計量スケール、双方を備え、勘定
をる、人が認識と計量作業を同時に実行る、のを可能に
したポス装置も既に知られている。

しかしながらこの装置は非常に高価であるために使用が
制限されている。

本発明の目的は以上の点で有効なポス装置を提供る、こ
とにある。

〔課題を解決る、ための手段〕

本発明によれば、売られた品物を認識る、ための光学ス
キャナを備えたポス装置であって、光学スキャナ上に置
かれるべきハウジングと；ハウジングがスキャナ上に置
かれた時、光学スキャナと整列る、ようにハウジングに
よって携えられる透明な窓と； 光学スキャナにより識別された物品を計量る、べくハウ
ジングにより携えられる計量スケールと；光学スキャナ
により識別されかつ計量スケールにより計量された各物
品の価格、又は目方を表示る、ディスプレイとを有る、
ポス装置が提供される。

即ち、本発明の構成なるポス装置は勘定をる、人に物品
識別と物品計量、双方を同時に実行る、のを可能ならし
め、それにより大量の販売品のチエツクアウトタイムを
相当域る、ことが明らかになるであろう、加えて本発明
装置は既に設置済の光学スキャナと共に使用る、ことも
可能であり、その結果、小売店にチエツクアウト作業を
一層効率良く、かつスピーデイに実行せしめる手段を提
供しつつ全コストを低減る、。

〔実施例〕

図示した装置は、既に光学スキャナを備えた小売店を対
象としてその光学スキャナを備えて使用されるものに向
けられている。即ち、装置は光学スキャナをより効率の
良いポス装置へと変えており、その中で光学スキャナは
売られた品物を認識しつつ、装置により提供される計量
スケールは物品識別と同時に品物の目方を量り、その結
果膨大な量の販売品チエツクアウトタイムをかなり短縮
る、。

図示した装置は番号２で示すハウジングを有し、それは
チエツクアウトカウンタ４の上に置かれ、カウンタ上の
所定位置上に置かれるか、或いはその上を通り過ぎる時
、各物品に設けられたバーコードを読みとるべく、チエ
ツクアウトカウンタの中に収められる光学スキャナ（図
示せず）の上に横たわる。図示した例では品物はチェッ
クアウト作業時、矢印６、即ち左から右への方向に運ば
れる。

ハウジング２は、光学スキャナ上にハウジングを置いた
時、光学スキャナと整列る、ようにハウジングにより支
持される透明な窓８を備える。またハウジング２は、光
学スキャナにより認識された物品の目方を量る計量スケ
ール（第２図を参照して詳しく後述る、。）と、光学ス
キャナにより認識されかつ計量スケールにより計量され
た各物品の価格及び／又は目方を表示る、ディスプレイ
１０とを備える。

図示した装置は、既に設置されているか、或いは本発明
装置の設置の際装備されるかも知れない現存の光学スキ
ャナを使用しているため、ここでは光学スキャナの記述
は省くことにる、。図示装置は、販売品を識別る、べく
バーコードを読みとる例えば可動レザービームを含むも
のや、固定レザービームを含むもののように多くの現存
る、光学スキャナと共に使用可能であることが理解され
よう。

第２図には、チエツクアウト作業の間に物品の目方を量
る計量スケールを組み込んだ装置の構造を詳しく示しで
ある。

第２図に示すように、ハウジング２はベースプレート１
１と、このベースプレート１１に支持される重量受け（
計量）プラットホーム１２とを有る、。ベースプレート
１１の両端には夫々ロードセル１８．２０を受容る、一
対の溝１４．１６が形成される。重量受はプラットホー
ム（計量プラットホーム）１２はこのロードセル１８．
２０により支持され、その結果ロードセル１８．２０は
上記プラットホーム１２上に置かれた品物の重量に応じ
た電気信号を出力る、。このためプラットホーム１２の
両端には一対のたな２２．２４が一体的に形成され、そ
のたな２２．２４は、たな２２．２４と、下に横たわる
ロードセル１８．２０との間で介挿される重量受はビー
ム２６．２８によって支持される。各重量受はビーム２
６．２８はその両端に弾力のあるパッド３０を備えてお
り、そのパッド３０は重量受はビーム２６．２８と、重
量受はプラットホーム１２のたな２２．２４の下面との
間で固定される。

重量受はプラットホーム１２には透明の窓３４によって
占有される矩形の開口部３２が形成され、その開口部３
２と窓３４は先に述べたチエツクアウトカウンタ４に組
み込まれる光学スキャナと整列配置される。

従ってチエツクアウトされるべき品物が光学スキャナ上
の窓３４上に置かれた時、光学スキャナは品物に付けら
れたバーコードを読みとり、それを識別し、同時に品物
の重量がプラットホーム１２から、その目方を量るロー
ドセル１８．２０に伝達され、識別及び計量工程が同時
に実施される。

ハウジング２はさらにベースプレート１６に取付は可能
な矩形のフロント部３６を備える。このフロント部３６
にはディスプレイ１０をその下に置く矩形の開口部３８
が形成され、チエツクアウトされる品物の目方及び／又
は価格が勘定をる、人に見えるようになる。ハウジング
２はさらにベースプレート１６のリア部分に取付は可能
な矩形のリア部４０を備える。フロント部３６、リア部
４０共、重量受はプラットホーム１２の平面より外方に
突出しており、それによりチエツクアウト作業中にプラ
ットホーム１２、とりわけ透明な窓３４への物品の動き
をガイドる、。

第３図は４個の弾力のあるパッド３０の内の１つの構造
を示している。即ち、第３図に示すように、弾力のある
パッド３０は中実のゴム構造より成り、内側に円筒部３
０ａと、円錐台状の端部３０ｂ。

３０ｃとを有る、。各端部３０ｂ、３０ｃは、この弾力
のあるパッド３０を第２図に示すようにたな２２゜２４
と重量受はビーム２６．２８との間に取付けるべく使用
される締着具を受けるために、金属挿入具４２を埋め込
んでいる。

第４図は番号５０で表わされるボールベアリング組立体
を示しており、それは弾力のあるパッド３０のために用
いることができる。好ましくは、２つのボールベアリン
グ組立体５０が重量受はプラットホーム１２のたな２４
をロードセル２０上に横たわる重量受はビーム２８に取
付けるために使用され、他方、第３図に示す上記弾力の
あるパラド３０はプラットホーム１２の他端にあるたな
２２をロードセル１８上に横たわる重量受はビーム２６
に取付けるために使用される。

第４図に示すように、各ボールベアリング組立体５０は
ハウジング５２と、ハウジング５２内に１組の湾曲した
端部軸受５４．５６と、端軸受５４゜５６間に介挿され
るポールベアング５８とを有る、。組立体５０はさらに
その両端に組立体５０をプラットホームのたな２４と重
量受はビーム２８との間に固定る、ための締付挿入具６
０．６２を備える。ハウジング５２は好ましくはしんち
ゅうのような金属から成り、片や端部軸受５４．５６と
ボールベアリング５８は硬い金属から成る。

計量る、プラットホーム１２の一端、例えば重量受はビ
ーム２８に固定される部分が２つの上記ボールベアリン
グ組立体を備え、他方、プラットホーム１２の重量受は
ビーム２６に固定される他端部が第３図番号３０で示さ
れるような弾力のある２つのパッドを具備した際、ボー
ルベアリング組立体５０は夫々の力を計量スケール、即
ちプラットホーム１２から各ロードセル１８．２０へと
唯一垂直方向に伝達る、ため、装置によってなされる読
みの精度を改善る、ことがわかった。

図示した装置の使用方法は以上の記述より明らかになる
であろう。即ち、装置のハウジング２は普通のチエツク
アウトカウンタ４に、その窓８がカウンタ内に組み込ま
れた光学スキャナ（図示せず）の上に横たわるように取
り付けられる。チエツクアウト作業中、勘定をる、人は
各品物を矢印６（第１図）の方向から窓８へと識別バー
コードを下方に向けながら移動る、ことで光学スキャナ
はバーコードを読みとり品物を識別る、ことができる。

同時に品物の重量は重量受はプラットホーム１２を支持
る、ロードセル１８．２０により検知され、ロードセル
１８．２０はプラットホーム１２上に置かれた品物の重
量を表わす電気信号を出力る、。この目的のため通常設
けられる、いかなる適合コンピュータでもこのように計
量かつ識別された品物の価格を計算る、のに使用できる
。この価格は計量値のあるなしにかかわらずディスプレ
イ１０に表示される。

従って図示された装置は識別、計量の双方の工程を同時
に実行る、のを可能にし、それにより特に、膨大な量の
物品をチエツクアウトる、際、そのチエツクアウト作業
をかなりスピードアップる、ことができる。加えて、開
示された装置は従来からの光学スキャナを併用る、こと
ができ、小売設備コストを減じチエツクアウト作業に対
し一層効率の良い方法を提供できる。

本発明を好ましい実施例に基づいて記述したが、種々の
変形例も可能である。例えばディスプレイ装置を、計量
スケールに電気的に接続された遠隔装置に組み込んでも
良い０発明の他の変形例、他の用途もなされ得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による構造の装置の一例を示す斜視図； 第２図は第１図の装置の主要部品を示す分解図；第３図
は第２図の装置の４個の弾力のあるパッドの内の１つを
示す構造図： 第４図は第２図に示すパッドのいくつか（好ましくは２
個）に対し使用され得るボールベアリング組立体の構成
図。 ２・・・ハウジング、　　　　８・・・透明な窓、１０
・・・ディスプレイ、 １２・・・計量プラットホーム、 １８　、２０・・・ロードセル、　２２　、２４・・・
たな、２６　、２８・・・重量受はビーム、 ３０・・・弾力のあるパッド、 ５０・・・ボールベアリング組立体。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、売られた品物を認識するための光学スキャナを備え
   たポス装置であって、 光学スキャナ上に置かれるべきハウジングと；該ハウジ
   ングが上記光学スキャナ上に置かれた時、光学スキャナ
   と整列するように上記ハウジングによって携えられる透
   明な窓と； 上記光学スキャナにより識別された物品を計量するべく
   ハウジングにより携えられる計量スケールと； 光学スキャナにより識別されかつ上記計量スケールによ
   り計量された、各物品の価格又は目方を表示するディス
   プレイとを有するポス装置。 ２、上記計量スケールは上記ハウジングに固定されかつ
   上記窓を備えた計量プラットホームを有する、請求項１
   に記載の装置。 ３、上記計量プラットホームはその両端で、計量プラッ
   トホーム及びその上の品物の重量を量るロードセルに支
   持され、ロードセルは上記重量を表わす電気信号を出力
   する、請求項２に記載の装置。 ４、上記計量プラットホームの両端には一組のたなが形
   成され、該たなは、夫々が一ロードセルの上に横たわる
   一組の重量受けビームに支持される、請求項３に記載の
   装置。 ５、上記ハウジングはさらに、その両端に一対の溝を形
   成したベースプレートを有し、各溝は上記ロードセルの
   夫々を受容する、請求項４に記載の装置。 ６、さらに、上記重量受けビームとたなとの間に介挿さ
   れる、弾力のあるパッドを備える、請求項４に記載の装
   置。 ７、計量プラットホームの各たなは、たなの両端と各重
   量受けビームとの間に介挿される２個の弾力のあるパッ
   ドを介し、各重量受けビームに支持される、請求項４に
   記載の装置。 ８、計量プラットホームのたなの１つは、該たなの両端
   と各重量受けビームとの間に介挿された２つの弾力のあ
   るパッドを介し、その各重量受けビームに支持されると
   共に、計量プラットホームのたなの他方は、該たなの両
   端と各重量受けビームとの間に介挿された２つのボール
   ベアリング組立体を介し、その各重量受けビームに支持
   される、請求項４に記載の装置。 ９、上記ボールベアリング組立体の夫々は、ハウジング
   と、該ハウジング内の一組の湾曲した端軸受と、該一組
   の湾曲した端軸受間に介挿されるボールベアリングとを
   備える、請求項８に記載の装置。