JPH02138808A - 構造物のレベル測定装置 - Google Patents

構造物のレベル測定装置

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Publication number
JPH02138808A
JPH02138808A JP29187288A JP29187288A JPH02138808A JP H02138808 A JPH02138808 A JP H02138808A JP 29187288 A JP29187288 A JP 29187288A JP 29187288 A JP29187288 A JP 29187288A JP H02138808 A JPH02138808 A JP H02138808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
manometer
displacement
liquid level
meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29187288A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Saito
賢治 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は構造物の任意の複数笛所におけるレベルの相対
的な変位を測定する装置に関する。
(従来の技術) 建物、橋梁など大型構造物において、複数の各部位にお
ける相対的な高さ位置関係(レベル)を測定するのに、
従来、たとえばレーザービームを利用シたレベル計を用
いることがある。
(発明が解決しようとする課題) ところで、経時的に変化する被測定部位のレベルを定期
的に測定するには、その都度レベル計を移動しながら測
定を繰り返すことになるが、これは測定部位が多数箇所
にわたり、しかも測定サイクルが短くなるほどたいへん
な作業となる。
とくに、構造物の内部では測定部位の途中に障害物があ
ったりすると、レーザービームの利用が難しく、非常に
手間どることがある。
本発明は多数箇所の相対的なレベル変位を正確にかつ簡
単に測定することのできる装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) そこで本発明は、一定の液面レベルを検出する基準マメ
メータと、液面レベルの変動量を検出する変位マノメー
タと、基準マメメータと変位マノメータとを連通管で接
続した管路と、この管路に液面を調整する注水弁及び排
水弁と、基準マメメ−タの一定液面を維持するように注
水弁並びに排水弁を開閉制御する手段と、各変位マノメ
ータの検出値を表示する表示手段とを備える。
(作用) したがって測定時は、注水弁または排水弁を開閉制御す
ることにより管路の液面を、基準マノメータの基準液面
と一致するように維持される。基準マノメータを設置し
た部位に対して、変位マノメータを設置した測定部位で
相対的なレベル変化を生じたときは、各変位マノメータ
から変位量に応じた信号が出力され、これが表示される
(実施例) 本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図に示す全体的な構成において、1は基準位置に設
置される基準マノメータ、2は各被測定部位に設置され
る多数の変位マノメータであり、これらは互いに連通管
3によって接続され、これら管路に供給される液(水)
の液面は、注水弁4と排水弁5によって調整される。
後述するように、基準77メータ1は一定の液面レベル
を検出するセンサ7を備え、これに対して各変位マノメ
ータ2には液面レベルの変動を連続的に出力するセンサ
8を備える。
各センサ7.8・・・からの信号はコントローラ10に
入力する。コントローラ10はこれら入力信号を演算処
理するマイクロコンピュータなどで構成され、さらに演
算結果に基づき、測定した液面を連続的に表示する表示
部としての、バーグラフ11Aと数値表示計11Bを備
えると共に、各センサ8からのレベル変位量を数値的に
表示する表示部としての、複数のデジタルメータ12を
備える。これら複数のデジタルメータ12はパネル面に
対して、各変位マノメータ2の配置図に対応して配置さ
れ、各デジタルメータ12の表示によりレベル変動した
被測定部位の位置が、即座に視覚的に確認される。
また、デジタルメータ12の表示した変位差をプリント
アウトするプリンタ13等も備える。
第2図に各変位マノメータ2の構造を示す。
耐食性の強い合成樹脂で作ったガイド筒15Aの内部に
フロート16が配置され、この70−ト16の位置を検
出するためのセンサ7として、この実施例ではフロート
16に連結したコア17と、コア17の外側に位置する
コイル18からなる差動トランスが設置され、このコイ
ル18に発信器19Aからの電流を印加し、整流回路1
9Bによってコア17の位置に応じて変化するコイル1
8カ・らの交流出力を直流出力に変換してコントローラ
10に入力させるようになっている。したがってセンサ
7はフロート16に連動するコア17の位置に応じて変
化する信号を出力し、これに基づいて液面レベルが連続
的に測定できる。
なお、ガイド筒15Aの周囲には金属等の保護筒15B
が配置される。そして上端が解放された〃イド筒15A
の底部には、連通管3が接続される。
第3図は基準マノメータ1の構造を示すもので、前記と
同様な透明なガイド筒15Aの内部に70−ト20が上
下動自由に配置され、液面のレベルセンサ8として、保
護筒15Bの途中にはフロート20の金属部2OAを感
知する近接スイッチ21が設けられる。近接スイッチ2
1は液面と共に変位するフロート20の位置が所定のレ
ベルに達すると、これを検出して信号を出力する。
近接スイッチ21の位置は長穴とボルトとからなる調整
手段22により、液面方向に微調整ができる。保護筒1
5Bの一部には被測定部位に取付けるための取付金具2
3が突設される。また、保護筒15Bの一部には縦方向
に切り抜かれた窓部が形成され、液面を目視により確認
できるようになっている。
前記コントローラ10は、第4図にも示すように、レベ
ル測定時に前記注水弁4と排水弁5を開閉制御すること
により、管路の液面を基準マノメータ1の基準液面とな
るように制御する。つまり、基準マノメータ1のセンサ
7の検出液面が所定値よりも低いときは、注水弁4を開
いて液面を上昇させ、液面が高いときは排水弁5を開い
て液面を下降させる。液面が基準値に達したときは、注
水弁4と排水弁5を共に閉じるのであり、この上うにし
て、常に一定の液面を維持する。
以上のように構成され、次ぎに作用について説明する。
第1図、第4図に示すように、各変位77メータ2は構
造物の所定の被測定部位に取付けられる。
そして、初期の取付位置(レベル)は、各変位77メー
タ2が同一レベルとなるように設置される。
基準マノメータ1は所定の基準位置に設置され、その基
準レベルが各変位マメメータ2の基準レベルと一致する
ようにセットされる。
このようにしてセットした状態において、レベル測定時
には、コントローラ10が排水弁5を閉じ、注水弁4を
開いて管路への注水を開始する。
基準マノメータ1並びに変位77メータ2は互いに連通
管3により接続され、かつ上端が大気に解放されている
ため、注水弁4の開度に応じて液面レベルが緩やかに上
昇していく。基準77メータ1に規定された所定の基準
レベルまで液面が上昇すると、注水弁4が閉じられる。
各変位マノメータ2を設置した測定部位のレベルが変化
していないときは、各変位マメメータ2の出力により、
対応するデジタルメータ12が変位量ゼロを表示する。
これに対して経時変化等により各測定部位のレベルを生
じると、その変動量に応じてデジタルメータ12が変動
値を表示する。この変動値は基準77メータ1を設置し
た部位に対する、相対的なレベル変位Δ×1.八X21
Δに3・・・を表す。
そして、これらデジタルメータ12は変位マメメータ2
を設置した各測定部位に対応して配置されているため、
デジタルメータ12の表示具合により、構造物の全体的
な測定部位の相対的レベル変化が一目で把握できる。
また、デジタルメータ12の表示値はプリンタ13によ
って、デジタルメータ12の配置と同様にしてプリント
アウトすることができる。
レベル測定の終了後は排水弁5を開いて管路から排水し
、初期状態に復帰させる。ただし、測定部位に常時微少
なレベル変動が発生する場合などは、常に液面を一定値
に維持するように制御し、一 各変位77メータ2の出力からレベル変動を監視するよ
うにしてもよいことは勿論である。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、基準マノメータの設置部
位に対して、各変位マノメータを設置する測定部位の相
対的なレベル変化を、即座に正確に測定、表示すること
ができる。基準レベルに対する各測定部位の相対的な変
位差が個々に表示されるので、総ての測定部位のレベル
を一目で把握することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は変位マノメ
ータの断面図、第3図は基準マノメータの断面図、第4
図はレベル変動の状態を示す説明図である。 1・・・基準マノメータ、2・・・変位マノメータ、3
・・・連通管、4・・・注水弁、5・・・排水弁、7,
8・・・センサ、10・・・コントローラ、12・・・
デジタルメータ。 特許出願人 カヤバエ業株式会社 第 3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定の液面レベルを検出する基準マノメータと、液面レ
    ベルの変動量を検出する変位マノメータと、基準マノメ
    ータと変位マノメータとを連通管で接続した管路と、こ
    の管路に液面を調整する注水弁及び排水弁と、基準マノ
    メータの一定液面を維持するように注水弁並びに排水弁
    を開閉制御する手段と、各変位マノメータの検出値を表
    示する表示手段とを備えたことを特徴する構造物のレベ
    ル測定装置。
JP29187288A 1988-11-18 1988-11-18 構造物のレベル測定装置 Pending JPH02138808A (ja)

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JP29187288A JPH02138808A (ja) 1988-11-18 1988-11-18 構造物のレベル測定装置

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JPH02138808A true JPH02138808A (ja) 1990-05-28

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028857A (ja) * 1973-05-21 1975-03-24
JPS5463780A (en) * 1978-09-22 1979-05-22 Hitachi Ltd Multipoint irregular subsidence measuring apparatus

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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