JPH02138170A - 環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体 - Google Patents

環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体

Info

Publication number
JPH02138170A
JPH02138170A JP29311188A JP29311188A JPH02138170A JP H02138170 A JPH02138170 A JP H02138170A JP 29311188 A JP29311188 A JP 29311188A JP 29311188 A JP29311188 A JP 29311188A JP H02138170 A JPH02138170 A JP H02138170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
formula
acid
carboxylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29311188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sekiya
関谷 哲雄
Mikio Tsutsui
幹雄 筒井
Junko Kikuchi
菊地 順子
Daijiro Horii
掘井 大治郎
Akira Ishibashi
石橋 昭
Jiyunko Suzuki
鈴木 じゅん子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP29311188A priority Critical patent/JPH02138170A/ja
Publication of JPH02138170A publication Critical patent/JPH02138170A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗頻脈作用や血管拡張作用を有し、循環系の医
薬として有用である新規な環状アミン−3−カルボン酸
アミド誘導体又はそれらの薬学的に許容される酸付加塩
忙関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
これまでにN−アルキル置換のベンゼン環と縮合した環
状アミド化合物が徐脈作用を示すことは公知であった〔
特開昭!;/−//、3g6A号公報、特開昭j、7−
J/A72号公報、特開昭57−/9J’lAA号公報
、特開昭42−/3g’19/号公報参照〕。
また、本発明の化合物と類似の構造を有する(式中、R
は水素原子またはメチル基を表わす。)で示されるβ−
アミノプロピオン酸アミド誘導体が公知であるが〔ソ連
特許公報A & g 4. / A 3: Chimi
ca Therapeupica、第2巻、133頁。
7967年発行参照〕、同誘導体については一部麻酔作
用を示すことのほか他の生理活性に関しては何の記載も
なかった。
そこでさらに新規で循環系の医薬として有用な化合物を
見い出すべく、鋭意検討した結果。
本発明に到達した。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明の要旨は下記−形成(I):〔式中、
X及びYはそれぞれ独立して水素原子、炭素数l−5の
アルキル基、炭素数7〜Sのアルコキシ基、ハロゲン原
子、メチレンジオキシ基またはエチレンジオキシ基を表
わし、Zは直鎖または分枝している炭素数/ −&のア
ルキレン基を表わし、Rは直鎖または分枝している炭素
数/〜gのアルキル基または水素原子を表わす。またa
及びbはそれぞれ独立して/〜3の整数を表わし、lは
2〜グの整数を表わし、mはコ〜Sの整数を表わす。〕
で示される環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体ま
たはツレらの薬学的に許容される酸付加塩に存する。
以下、具体例を示し、本発明の詳細な説明する。
前記式(I)中、X及びYで表わされる炭素数/〜5の
アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−
プロピル基、′−−− イソプロピル基、n−ブチル基
、5ec−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基
等、が挙げられる。X及びYで表わされる炭素数7〜5
のアルコキシ基としては、例えばメトキシ基、エトキシ
基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキ
シ基、n−ペントキシ基等が挙げられる。X及びYで表
わされるノ・ロゲン原子としては、例えばフン素原子、
塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられる。Zで
表わされるアルキレ/基としてはエチレン基、プロピレ
ン基、ブチレン基等が挙げられる。Rで表わされる炭素
数l−ざのアルキル基としては、例えばメチル基、エチ
ル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基
、5ec−ブチル基、シクロプロピルメチル基、n−ペ
ンチル基、n−ヘキシル基、シクロペンチルメチル基、
シクロヘキシルメチル基、n−オクチル基等が挙げられ
る。
また薬学的に許容される酸付加塩としては、塩基性化合
物の毒性を実質的に増大しない酸の付加塩を意味する。
これらは、例えば塩酸、硫酸、リン酸等の鉱酸、又はマ
ロン酸、フマル酸、マレイン酸、コハク酸、酒石酸、メ
タンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸等の有機酸の
塩が挙げられる。このような酸付加塩は本発明の化合物
を適当な溶媒に溶かし、酸をそのまま、あるいは適当な
溶媒に溶解して加えることにより得られる。適当な溶媒
としては、例えばエーテル、エタノール、イソプロパツ
ール等が挙げられる。
本発明の化合物は、常法によりヒトに経口又は非経口で
適用される。経口的に用いる場合は/回o、l〜ioo
〜を717〜3回投与するのが好ましく、静脈注射の場
合は7日0.O/〜1ortu;)を787〜5回投与
するのが好ましく、また、直腸内投与の場合は1回0.
/〜/ 00m9を7日/〜3回投与するのが好ましい
。その際、本発明の化合物(I)あるいはその塩は、通
常用いられる製薬用担体、賦形剤その他の添加物を含む
組成物で利用するのが一般的である。医薬担体は固体で
も液体でもよく固体担体の例としては、乳糖、白陶土、
ショ糖、結晶セルロース、コーンスターチ、タルク、寒
天、ペクチン、アカシア、ステアリン酸、ステアリン酸
マグネシウム、レシチン、塩化ナトリウムなどが挙げら
れる。液状担体の例としては、シロップ、グリセリン、
落花生油、ポリビニルピロリドン、オIJ−フ油、エタ
ノール、ベンジルアルコール、プロピレングリコール、
水などが挙げられる。
本発明の化合物を含んだ医薬は、種々の剤形をとること
ができ、固体担体な用いる場合は、錠剤、粉末、顆粒、
硬ゼラチンカプセル入り粉末もしくは顆粒、坐剤、又は
トローチとすることができる。
固体担体の量は広範に変えることができるが、好ましく
は約/m9〜/9とする。液状担体を用いる場合は、シ
ロップ、乳液、軟ゼラチンカプセル、さらにアンプル入
りのような滅菌注射剤又は水性もしくは非水性の懸濁液
とすることができる。
また、本発明の化合物(I)あるいはその塩をシクロデ
キストリン抱接化合物、あるいはリポソーム中に入れる
操作をして用いることもできる。
次に本発明の化合物の製造方法について述べる。
上記−形成(I)で示される本発明の化合物は例えば以
下に示す合成経路A−Cに従い、製造することができる
〈合成経路A〉 (TI) (I[r) (ただし、上記式中X、Y、Z、R,a、b。
l及びmは既に定義したとおりであり、R1は水酸基、
ハロゲン原子、炭素数/〜夕のアルコキシ基マタはアル
コキシカルボニルオキシ基を表わす。) 本経路は置換フェニルアルキルアミン誘導体とβ−アミ
ノ酸誘導体を縮合することにより本発明の化合物を得る
製造法である。上記化合物(I[)と上記化合物(Il
lr)からアミド結合を形成し上記目的化合物(I)を
合成するには種々の方法を用いることができるが例えば (1)縮合剤、例えばジシクロへキシルカルボジイミド
(DCC)、ジフェニルリン酸アジド(DPPA)など
を用いて縮合する方法(2)  β−アミノ酸の反応性
誘導体、例えば酸ノ・ライド(R1が)・ロゲン原子)
、混合酸無水物(R’ カアルコキシ力ルポニルオキシ
基)、エステル(R1が低級アルコキシ基)を上記化合
物(n)と縮合する方法 などにより上記目的化合物(I)を得ることができる。
上記(1)の製造法では上記置換フェニルアルキルアミ
ン誘導体(n)に対して上記β−アミノ酸誘導体(II
T)を0.S−2倍当量用いる。縮合剤は上記β−アミ
ノ酸誘導体@)に対して0.5〜2倍当量好ましくはO
1g〜7.2倍当量用いる。反応溶媒は反応に関与しな
ければ特に限定されないカ例えばジクロロメタン、クロ
ロホルム等のハロゲン化炭化水素;ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン等のエーテル類が挙げられる。
反応温度は一グθ℃〜aO℃で反応時間は0.3〜lI
g時間である。
上記(2)の製造法では、上記β−アミノ酸の反応性誘
導体(IIIr)を上記置換フェニルアルキルアミン(
II)に対して0.3〜2倍当量用いる。必要に応じて
脱酸剤を用いると反応が円滑に進行する。脱酸剤として
は上記化合物(III)と直接反応しなければ特に制限
はないが、例えばトリエチルアミン、ピリジン等の有機
塩基、炭酸カリウム、酢酸ナトリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等の無機塩基が挙げられろ。反応溶
媒は反応に関与しなければ特に限定されないが例えば、
アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類:テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;メタノール、
エタノール等のアルコール;ジクロロメタン、クロロホ
ルム等ノハロゲン化炭化水素;水などが挙げられる。反
応温度は一20〜100℃で好ましくは一7θ〜30℃
で、反応時間はo、5−1Itr時間である。
〈合成経路B〉 (IV) (V) (I) (ただし、上記式中、X、Y、Z、R,a、b、!及び
mは既に定義したとおりであり、R2はハロゲン原子、
メシルオキシ基またはトシルオキシ基を表わす。) 本経路はβ−アミノ酸アミド誘導体とフェニルアルカン
誘導体との反応により本発明の化合物を得る方法である
。上記化合物(V)は上記化合物(IV)に対して0.
1〜5倍当量用いる。反応溶媒は反応に関与しなければ
特に限定はされないカ、例えばベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素;メタノール、エタノール、
イソグロパノール等のアルコール類;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、エチレングリコール、ジエチルエーテ
ル等のエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類;ジメチルホルムアミド、酢酸エチル、ジメチ
ルスルホキシド等が挙げられる。反応温度は0−200
℃、好ましくは50〜/SO℃で反応時間は0.5〜q
ざ時間、好ましくは7〜2q時間である。反応に際し、
脱酸剤として過剰の上記化合物GV);トリエチルアミ
ン、ピリジン、シアサビシクロウンデセン等の有機塩基
または水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウ
ム等の無機塩基を存在させることは反応を円滑に進める
上で好ましい。
〈合成経路C〉 (I) 本経路は環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体とア
ルキルハライドまたはアルキルスルホネートとの反応に
よる本発明の化合物の製造法である。上記化合物(Vl
l)は上記化合物(VI)に対して0.2〜5倍当量用
いる。反応溶媒は反応に関与しなければ特に限定されな
いが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素;テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレン
グリコール、ジエチルエーテル等のエーテル類;アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類:酢酸エチル、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチル
スルホキシド等が挙げられる。反応温度は0−200℃
、好ましくは50〜750℃で、反応時間はc13〜l
Iざ時間、好ましくは7〜217時間である。反応に際
し、金属ナトリウム、ナトリウムアミド、カリウム−t
−ブトキシド等の塩基の存在により反応が円滑に進行す
る。
次に本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら制限を受けるものでは
ない。
実施例1(化合物准l) /−(3,<<−ジメトキシフェネチル)−3−(ター
ブロモフェネチルアミノlカルボニル)ピペリジンの合
成 N−(,7,&−ジメトキシフェネチル)ニペコチン酸
o、19g(o、Ammol)と、トリエチルアミン0
.0 ? 、li+ (0,/−mmol )のジクロ
ロメタン(/ymJ)溶液に、クロル炭酸エチル0,0
7jj (o、/、 mmol )を氷冷下滴下して室
温で/、5時間攪拌した。この溶液にダープロモフェネ
チルアミン0./ J i (o、 Ammol )の
ジクロロメタン(sag)溶液を水冷下部下して、室温
でさらにp、 s時間撹拌した。反応混合物を水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥後溶液を戸取し、溶媒を留去し
た。残渣をカラムクロマトグラフィー(充填剤ニジリカ
ゲル:展開溶媒:コラメタノール−ジクロロメタン)に
付して精製し、下記物性の上記目的物を得た。
収量1qgm9C収率:l、2.’I%)融点(℃) 
: 9 /、0− q/、!;質量スペクトル(m/e
): 3コ3./37゜tlコ(基準ピーク) 赤外吸収スペクトル(crrL″″1):/りog。
/ 6 ダ O 実施例2−5(表/中の化合物/162〜5)/−(3
,4−ジメトキシフェネチル)−3−(置換フェネチル
アミノlカルボニル)ピペリジンの合成 実施例/におけるq−ブロモフェネチルアミンを下記光
/に示した相当する置換フェネチルアミンにかえて、実
施例/と同様の方法で合成した。その結果を下記光/に
示す。
実施例6−io(表2中の化合物/V;4〜10)i−
<置換フェニルアルキル)−3−(3,4−ジメトキシ
フェネチルアミノカルボニル)ピペリジンの合成 実施例/におけるN−(3,If−ジメトキシフェネチ
ル)ニペコチン酸を下記表2に示した相当スるN−(置
換フェニルアルキル)ニペコチン酸にかえて実施例1と
同様にして合成した。
その結果を下記表2に示す。
実施例//(化合物/16//) /−(3,lI−ジメトキシフェネチル)−3−(3,
p−ジメトキシフェネチルグアミノカルボニル)ピロリ
ジンの合成 /−(3,11−ジメトキシフェネチル)−3−(3,
l−ジメトキシフェネチルアミノカルボニル)ピペリジ
ンの6版 実施例/におけるN−(3,v−ジメトキシフェネチル
)ニペコチン酸を相当するN−(,7,&−ジメトキシ
フェネチル)ピロリジン−3−カルボン酸に換えて、実
施例/と同様にして合成し、下記物性の上記目的物を得
た。
収率: !; 、?、9% 融点:9グ一95℃ 質量スペクトル(m/e):ダqコ(M)。
コ9/(基準ピーク) 赤外吸収スペクトル(儂−’):/!;10゜/ 4 
S タ 実施例/2(化合物置/コ) N−(J、II−ジメトキシフェネチル)ニベコチン酸
0.II gjj (/、4 <4mmol )のジク
ロロメタン(20rug )溶液にジシクロへキシルカ
ルボジイミド(DCC)o、3tag(/、4 emm
ol )を氷冷下添加して、室温で7時間攪拌した。こ
の溶液に、3.’I−ジメトキシフェネチルアミン0.
309 (/、A &mmol )のジクロロメタン(
/θml )溶液を水冷下滴下して、室温でさらに一夜
攪拌した。反応混合物を水洗し、硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶液を戸数し溶媒を留去した。残渣をカラムクロ
マトグラフィー(充填剤;シリカゲル;展開溶媒:2%
エタノ−A/ −クロロホルム)に付して精製し、下記
物性の上記目的物を得た。
収量357■(II?、7%) 融点:g9−90℃ 質量スペクトル(m/e ) :ダ3 A (M) 。
30k (基準ピーク) 赤外吸収スペクトル(CIIL−1) : / !; 
/ 0゜/ 乙 36 実施例/3−/7(表3中の化合物置/3〜/7) / −(J、ダージメトキシ7エネチル)−3−(置換
フェネチルアミノカルボニル)ピペリジンの合成 実施例/2における3、l−ジメトキシフェネチルアミ
ンを、下記表3に示した相当する置換フェネチルアミン
に換えて、実施例/コと同様にして合成した。その結果
を下記表3に示す。
実施例/g(化合物置ig) /−(3,ll−ジメトキシフェネチル)−3−(N−
(4’−クロロフェネチル)N−ノルマルヘキシルアミ
ノカルボニル)ピペリジンの合成実施例7.2における
3、クージメトキシフェネチルアミンを、相当するN 
−(4Z−クロロフェネチル)N−ノルマルヘキシルア
ミンに換えて、実施例/λと同様にして合成し、下記物
性の上記目的物を得た。
収率(%) : / glg 融点(’C)://2−//ダ 質量スペクトル(m/e): 363,223(基準ビ
ークL 2!;/ 赤外吸収スペクトル(CTrL−1):1510゜/A
I1.2 実施例/9−27(表q中の化合物/16/9〜.2/
) /−(置換フェネチル) −3(3+グージメトキシフ
エネチルlアミノカルボニル)ピペリジンの合成 実施例/2におけるN−(3,’I−ジメトキシフェネ
チル)ニペコチン酸を下記衣グに示した相当するN−(
置換フェネチル)ニベコチン酸に換えて、実施例/Uと
同様にして合成した。
その結果を下記衣9に示す。
実施例22(化合物上コニ) /−フェネチル−3−フェネチルアミノカルボニルピペ
リジンの合成 一ジメトキシフェネチルアミノカルボニル)ピペリジン
の合成 実施例/2におけろN−(3,II−ジメトキシフェネ
チル)ニベコチン酸と、3.クージメトキシフェネチル
アミンを、それぞれ相当するN−フェネチルニベコチン
酸と、フェネチルアミンに換えて、実施例/2と同様に
して合成し、下記物性の上記目的物を得た。
収率(%):io、y 融点(℃) : 7 /、!; −72,3質量スペク
トル(m/e) : 、2 xi s (基準ピーク)
、 9/、 112 赤外吸収スペクトル(Cnt−’) : / !r 4
’ 0 。
/ 6 lI−O 実施例23(化合物腐コ3) /−(2−フルオロフェネチル)−3−(3pグ、7−
(,7,u−ジメトキシフェネチルアミノヵルホニル)
ピペリジ70.II 2g(/、&mmol )ト、コ
ーフルオロフェネチルメシレート0.3/g(/、 ’
l mmol )をgo℃で0.5時間攪拌した。
反応混合物を、カラムクロマトグラフィー(充填剤ニジ
リカゲル;展開溶媒:7%メタノール−ジクロロメタン
)に付して精製し、上記目的物を得た。
収量303ダ(収率: j g、/%)融点(℃)二ざ
7.5−90.5 質量スペクトル: Q / lI(M) +  305
 (基準ピーク)、  /!;/、  9I!l赤外吸
収スペクトル(cK’)” ” 2+/  A’IO 実施例コ1 本発明の化合物の抗頻脈作用について、モルモットを使
用して薬理試験を行った。その方法と結果を以下に示す
体重的soogのHartlay系雄性モルモットを使
用した。後頭部を殴打し頚部を脱臼させた後、心臓を分
離摘出した。クレブス−ヘンスライド液(KH液)中で
95%0□−5%CO2ガス通気下、心室筋、血管およ
び周囲の結合組織を剥離し、左右の心房を切り離した。
右心耳にセルフインをかけ、反対側を結果し、糸をピッ
クアップにかけて、9S%O2−S%CO2ガス通気下
、37℃でKH液20m1を満たした栄養槽内に約0.
2 jjの張力をかけて固定した。インキーベーション
開始から30分後にKH液を交換しさらに30分間放置
し、心房の動きが安定になってからイソプロテレノール
/ 0−8 Mを加えた。約/り分波、心拍数が安定し
てから本発明の化合物を累積的に加えていき、該化合物
添加前の心拍数を30%低下させる薬物濃度(EC30
)を求めた。その結果を下記表5に示す。
表5 壷 比較のため、コー(N−メチル−N −(3,グー
ジメトキシフェネチル)アミノプロピル)−!、A−ジ
メトキシフタリミジンー/−オン(AQA−,79)[
特開昭3/−//3gbl、号公報参照。〕についても
同様の試験を行った。
〔発明の効果〕
本発明の化合物は抗頻脈作用等の薬理作用を持ち、抗不
整脈薬、抗狭心症薬、抗高血圧薬などの循環系の医薬と
して有用である。
キ鹸==千←

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・( I
    ) 〔式中、X及びYはそれぞれ独立して水素原子、炭素数
    1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、ハ
    ロゲン原子、メチレンジオキシ基またはエチレンジオキ
    シ基を表わし、Zは直鎖または分枝している炭素数1〜
    5のアルキレン基を表わし、Rは直鎖または分枝してい
    る炭素数1〜8のアルキル基または水素原子を表わし、
    a及びbはそれぞれ独立して1〜3の整数を表わし、l
    は2〜4の整数を表わし、mは2〜5の整数を表わす。 〕で示される環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体
    またはそれらの薬学的に許容される酸付加塩。
JP29311188A 1988-11-19 1988-11-19 環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体 Pending JPH02138170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29311188A JPH02138170A (ja) 1988-11-19 1988-11-19 環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29311188A JPH02138170A (ja) 1988-11-19 1988-11-19 環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02138170A true JPH02138170A (ja) 1990-05-28

Family

ID=17790570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29311188A Pending JPH02138170A (ja) 1988-11-19 1988-11-19 環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02138170A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7129228B2 (en) 1999-05-25 2006-10-31 Sepracor Inc. Heterocyclic analgesic compounds and methods of use thereof
US7361666B2 (en) * 1999-05-25 2008-04-22 Sepracor, Inc. Heterocyclic analgesic compounds and methods of use thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7129228B2 (en) 1999-05-25 2006-10-31 Sepracor Inc. Heterocyclic analgesic compounds and methods of use thereof
US7361666B2 (en) * 1999-05-25 2008-04-22 Sepracor, Inc. Heterocyclic analgesic compounds and methods of use thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4797406A (en) Amides and esters containing bridged piperidines and use as serotonin M antagonists
FI87785B (fi) Foerfarande foer framstaellning av farmaceutiskt aktivt, kristallint paroxetinhydrokloridhemihydrat
JPH0114231B2 (ja)
JPS6026782B2 (ja) 新規アリ−ルピペリジン誘導体の製造方法
CA2107223C (en) Crystalline tiagabine hydrochloride monohydrate, its preparation and use
EP0416581A1 (en) Substituted N-benzylpiperidine amides
US4005089A (en) Compounds with ergoline skeleton
US5047536A (en) Hexahydrobenzo(A)phenanthridine compounds
US3706750A (en) Pyrrylaminoketone derivatives
KR20050085697A (ko) N-(인돌에틸-)사이클로아민 화합물
TW201718516A (zh) 組蛋白去乙醯酶抑制劑之晶形
NZ233929A (en) Diphenylsulphide derivatives and pharmaceutical compositions
JPH0662614B2 (ja) ベンズアミド置換体
KR100209118B1 (ko) 벤즈아미드 유도체
US3856794A (en) 1-phenoxy-3-arylpiperazinyl-2-propanol hypotensives
AU2003220894B2 (en) Kappa-opioid receptor agonist comprising 2-phenylbenzothiazoline derivative
Erhardt et al. Ultra-short-acting. beta.-adrenergic receptor blocking agents. 3. Ethylenediamine derivatives of (aryloxy) propanolamines having esters on the aryl function
JPH02138170A (ja) 環状アミン−3−カルボン酸アミド誘導体
HU180617B (en) Process for producing 1,2-bis-bracket-nicotinamido-bracket closed-propane,salts and pharmaceutical compositions containing them
JPH02138161A (ja) 置換ケイ皮酸アミド誘導体
JPH04308557A (ja) アルキルアミノアルキルアミン−および−エーテル化合物、その製造方法、およびそれを含有する胃腸管の鎮痙用の医薬
JP4478013B2 (ja) オキソフェニルシクロヘキシルプロパノールアミン誘導体、それらの製造法、およびそれらの治療的適用
KR800000537B1 (ko) 아미노-페닐-에탄올아민의 제조방법
JPH02138172A (ja) β−アミノ酸アミド誘導体
US3308133A (en) Novel alkylene diamine derivatives