JPH02138112A - 毛髪処理用組成物 - Google Patents

毛髪処理用組成物

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JPH02138112A
JPH02138112A JP28993088A JP28993088A JPH02138112A JP H02138112 A JPH02138112 A JP H02138112A JP 28993088 A JP28993088 A JP 28993088A JP 28993088 A JP28993088 A JP 28993088A JP H02138112 A JPH02138112 A JP H02138112A
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JP
Japan
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hair
disulfide
compound
sulfhydryl
reducing agent
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JP28993088A
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English (en)
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Shtermangano Patricia
パトリシア・シユターマンガノ
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Unilever NV
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Unilever NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパーマネント・つ1−ピング又は直毛化を行う
ためのケラチン物質の処理に関する。
ラクダの毛、モヘア、ウール、馬の毛、牛の毛、毛皮な
ぞのような動物の毛や家禽からのような羽毛、そして特
にヒ]・の毛髪中に存在するケラチン物質は所々にある
ジスルフィド結合により互いに架橋結合している長いポ
リペプチド鎖から4【る。
ジスルフィド結合は毛髪を永久的な形又は形態に保持1
−るよう作用する。ジスルフィド結合が破壊されると、
ポリペプチド鎖が独立して機能することができ、伸縮さ
せることむく毛髪の形を変えることがて・きる。無機ス
ルフィド、亜硫酸塩、ハイドロサルファイド及びシアン
化物、メルカプタン、チオグリコール酸及び他の多くの
種類の化合物のような種々の還元剤を使用することによ
りジスルフィド結合を破壊することができる。ジスルフ
ィド結合の代りにスルフヒドリル阜が形成される。
毛髪のパーマネントウェーピング、カール又は縮れとり
(de−kinking)におりると同様に、毛髪の1
−ルドーウエービングでは通常永久的なヒツトを得るた
めに毛髪中のジスルフィド結合を還元する。従来、毛髪
を線域的に所望の新しい形に形成しながら、液体、クリ
ーム又はゲルの形の還元剤を毛髪に接触させて毛髪を整
形してきた。毛髪にジスルフィド結合を還元破壊するこ
とによって整形するに充分な時間、還元組成物を一μ適
用りる。次に、還元組成物を毛髪から洗い流し、酸化剤
により又番よ種々の架橋結合剤での処理により架橋結合
を元に戻すことにより通常の毛髪の弾性が再a得られる
毛髪を永久的にまっすぐにりることを望む場合には、例
えばクリームのような濃厚な形゛c還元Lし−ジョンを
適■1シ、クシでとくことにより毛髪に均等に行き渡ら
せる。ジスルフィド結合を破壊するに十分な時間、毛髪
を多少とも連続的にとがしてまっすぐな状態に維持する
。その後、整形剤(shaping agent)を水
で洗い流し、次に酸化剤又は架橋結合剤でセットを固定
Jる。
ジスルフィド結合の代りにスルフヒドリル基を形成する
還元スデップについては、還元剤としてチオグリコレー
トを含有する毛髪のウェービング又は直毛化組成物が非
常に有効であり、例えば、毛髪に素晴しいカールやぴん
とした特性を提供することが良く知られている。
しかしながら、チオグリコレート組成物にはある欠点が
あり、それは家庭で使用するパーマネントのキットにと
ってはやっかいな非常に不快な臭気をオ有していること
である。もし不適切に使用すると、ヂオグリコレートシ
ステムは毛髪の物理的特性に悪影響を与えることにより
毛髪が損傷することがある。
還元剤として亜硫酸塩/重亜硫酸塩を使用する家庭用パ
ーマネントは不快な臭気が41いために十分商業上受t
ノ入れられてきた。しかしながら、それらはチーオグリ
コレートシスデムと同じカール/張りを与えない。この
ような亜硫酸塩/重亜硫酸塩還元システムは、軽いウェ
ーブを望むときに、毛髪のウェービングへの使用が限定
されがちである。亜硫酸塩/重亜5A酸塩還元(ウェー
ビング)剤を使用したキラ1〜では、45〜60分とい
う良い処理時間後に「軟かいウェーブ」(?!い、・ン
エーブ)を得ることができる。
約pH7の亜硫酸塩及び重亜TaM塩の溶液は次のよう
にジスルフィド結合を還元り゛る:ウエービング過程の
後、酸化剤1よ−S 残基からジスルフィド結合を再形
成する・=S−8○3(ブンテ塩)部分は容易に結合さ
れないので、毛髪のケラチン構造の回復は不完全なま)
となる。
pt−18でこの過程を実施すると良好に固定でき、p
Hが高くなると平衡が反転するニ ジスルフィド士亜硫酸塩  ヂオール+ブンテ塩しかし
ながら、平衡が左に移るため、またこのpHぐは毛髪繊
維中に亜硫酸塩が余り拡散しないためにウェービングの
能力は低いま)である。
1)l−17またはpH8では、亜硫酸塩/重亜Tjl
酸堪システムのウェービングカは、きっらりしたカール
を特徴とするヂオールシステムと比べ、軟かい(よりカ
ールの少ない)パーマネントウェーブにより適している
。亜硫酸塩/重亜1a酸塩還元剤をベースとするウェー
ごングシステムは一時的に流行したにすぎない。
反応部位としてスルフヒドリル基を除去することと同様
、引張強度を増加させるためにはジスルフィド結合を回
復させることが重要である。
毛髪を加熱したり過酸化水素溶液と反応させたりする如
き酸化により所望の架橋結合を得ることができる。パー
マネントウェーブをイfする毛髪のセットには、酸化剤
とし又しばしば臭素酸塩が使用されている。アルキレン
シバライド又はジハロカルボン酸く米国特許箱2,73
9,033号明細占)又はシマレイミド(米国特許箱2
,850,3!i1号明III内)のような架橋結合剤
を使用りることによってもf1虫な特性を確保すること
ができる。架橋結合剤の使用にJ二り、スルフヒドリル
結合を架橋結合に変換することができる。
本出願人は、スルフヒドリル基又はジスルフィド結合を
含む化合物を使用して、これらを各々ジスルフィド結合
の還元及び結合の回復のステップに使用することによっ
て、これら公知の方法を改善しうろことを知見した。上
記に説明したJこうに、一方は他方と対になっ工いる。
本発明の第1の面によれば、スルフヒドリル化合物であ
る還元改善剤(reduction improver
)を更に含むことを特徴とする、グラブ−ン中のジスル
フィド結合のための亜硫Wi塩/重亜硫酸塩還元剤から
なる組成物によりジスルフィド結合を破壊するステップ
を含む方法を提供する。
本発明の還元剤を用いるウェービングシステムは、チA
グリロレートを使用して得たものと同等に効果的に毛髪
のウェービングや直毛化を促進することができ、しかも
不快なにおいはなく、毛髪に損傷を与える危険性もより
低い。チオグリコレートシステムと実質的に同じように
きちっとしたカールが得られる。本発明により、亜硫酸
塩/重亜硫酸塩還元剤をベースとするウェービングシス
テムを変更させて市場で求められている型のカールを提
供することができる。
第2の面では、本発明は、ジスルフィド結合が還元剤の
作用により破壊されτペンダントスルフヒドリル基が形
成されたケラチン物質を処理する方法を提供し、この方
法はジスルフィド結合を含有し、好ましくはpH6〜9
の水溶液として適用したときに、それ自身のジスルフィ
ド結合を破壊しながら前記ペンダントスルフヒドリル基
を再酸化してジスルフィド結合としうる化合物と前記の
ケラチン物質とを接触させることからなる。
本発明の2つの面は一緒に使用しても別々に使用しても
よい。
本発明は、これらのスルフヒドリル又は場合によっては
本発明のジスルフィド化合物を含有する組成物も包含し
ている。
特に、本発明は毛髪中のジスルフィド結合を還元しうる
亜硫酸塩/重亜硫酸塩還元剤を含有し、又、水溶性のス
ルフヒドリル化合物も含有する水性組成物を包含してい
る。
本発明により、らくだの毛、モヘア、ウール、馬の毛、
牛の毛、豚の剛毛ような動物の毛;及びにわとり、あひ
る、七面鳥のようなものの羽毛を含む広範囲のケラチン
繊維を処理することができるが、本発明は特にインビボ
又はインビトロすなわちかつらの形のヒトの毛髪のウェ
ービングを目的とする。本発明は特に[コールドウェー
ビング」及び直毛化システムを目的とする。
以下、本発明を所望の形に変形させるヒトの毛髪の処理
に関連1)で説明し、好ましい形態についでも述べよう
本発明の第1面についてより詳細にR及すると、亜硫酸
塩/重亜硫酸塩」という表現はアルカリ金属及びアンモ
ニウム塩を含むジスルフィド還元型の亜硫酸塩及び/又
は重亜fa酸塩を意味する。
本発明に使用しつる亜硫酸塩及び/又は重亜硫酸塩はナ
トリウム及びアンモニウム塩のような毛髪のウェービン
グに通常使用されるものである。
亜硫酸塩及び/又は重亜fa酸塩は中性又はやや酸性の
I)Hでも使用できる。当業者には自明のように、還元
剤は、一般に、毛髪のウェービング又は直毛化に有効と
なるに十分な割合のジスルフィド結合を破壊するのに充
分な帛使用される。
亜IIIIK酸塩/重亜硫酸塩はこの目的で毛髪のつ1
−ピング及び直毛化組成物に慣用的に使用される潤度で
使用しうる。毛髪のウェービングでは、約4〜約20%
、好ましくは約4〜10%の広い範囲が使用(゛きる。
直毛化には、同様に広い範囲が使用でき、好ましい範囲
は約5%〜約12%である。これらのバー廿ンテージは
ウェービング[1−ジョンの重量に対するアニオンの重
化によるものである。
使用51は毛髪の条件に依存し、非常に漂白した毛髪で
はより少茄が好ましい。
還元を増強するスルフヒドリル化合物は水溶性であるの
が好ましく、水溶液中で亜硫酸塩/重亜硫酸塩と共に使
用する。それは一般式 %式% [式中、Zは水溶化(water−solubi l 
izing)官能基であり、Rは少なくとも2つの炭素
原子を含有する二価部分である」を右している。
好ましい還元改善剤は式N [12Col−12oS 
)−1のアミノチオールであり、nは2〜約10の整数
、好ましくは2である。この群の化合物としてはシステ
アミンが挙げられ、これは2−アミノエタンチオール、
β−メルカプトエチルアミン又は2−アミノニブルメル
カプタンとしても知られている。
アミノチオールは亜硫酸塩/m重亜硫塩つI −ピング
シスデムのつ上−ピング効果(還元作用)を改善するに
十分な聞使用覆る。ウェービングローシ」ンの処方及び
還元改善剤の有効性によりその吊は変化させつる。使用
するアミノチオールの量は、毛髪の種類や状態により変
化しうる。一般に、スルフヒドリル化合物はウェービン
グローションの容8当りのそれを含めた(add−on
)fi Ftlバーセン1−として約0.1〜約10%
使用する。
本発明の修飾した還元系は市販の処方の亜硫酸塩/重亜
硫Fi塩還元システムの代りに使用できる。
使用時間、温度、pl−1及び他のこのような条件は、
このような市販の処方について現在使用されているもの
と同じか又は同様であろう。これらは当業者が容易に決
定することができる。中性からややアルカリ性の、例え
ば、pH6〜9の亜硫酸塩/重亜硫酸塩システムが好よ
しい。
ジスルフィド結合を破壊して毛髪上にぶらさがっている
yf1離スルフシフリル基を形成することにより、ロー
ラーやビンで巻いtこり、毛髪をまっ1ぐにする場合に
はくしでとかしたりして毛りlを望みの形にすることが
できる。カーラ−に巻いた毛髪に還元剤を適用すること
を含む通常の方法に従ってジスルフィド結合を破壊する
ことができる。
このときに加熱してもよい。
次に、変形を永久的に固定するために、(好ましくは緩
衝化した、水又は担体又はローション又はクリームのよ
うな基剤中であると好適ぐある)スルフヒドリルをスル
フヒドリルに架橋結合させる又は蛋白質鎖を再び結合さ
けるための試薬を含ができる。担体は公知の型のもので
あり、ウェービング及び[中和J組成物に現在使用され
ているものと同様である。酸化剤又は架橋結合剤は毛髪
を永久的にセットするに充分な時開、毛蟹と接触さける
と好ましい。このような時開は当業者には容易に決定で
きる。
使用しうる酸化又は中和化学物質には、過酸化水素、ア
ルカリ金属臭素l!2塩、アルカリ金属過ホウ酸塩、過
酸化水素尿素、レスキ岩酸プトリウムなどの水溶液のよ
うな、再セツト段階で毛髪のケラチン中のジスルフィド
結合を回復しつる酸化剤が包含されている。水ですすぐ
だけでも同様に破壊された結合を回復さゼることができ
るが、(の速度は非常にゆっくりである。
毛髪用の架橋結合剤の例としては、米国特許第2.73
9.033号明細店に記載のアルキレンシバライド及び
ジハロジカルボン酸並びに米国特許第2.850,35
1号明1l1書に記載のシマレイミドが挙げられる。
酸化剤又は架橋結合剤は還元の後に単独で毛髪に適用す
ることができる。現在使用されている処方中で架橋結合
剤と相容性の還元剤と一緒に適用することもできる。単
一・ステップシステムの使用により還元した直後にスル
フヒドリル基を架橋結合させることができる。
本発明の第2の面はジスルフィド結合を回復さVるため
にも使用しろる。
本発明の第2の面である方法を慣用の還元スデツブと共
に使用してジスルフィド結合を破壊することができる。
シスブン結合を破壊するためにコールトウ1−ピング用
ヘアローション中にもっとも一般的に使用されている還
元剤はチオール又はメルカプタン並びに亜硫酸塩及び/
又は重亜硫酸塩である。多くのメルカプタンは高いII
でのみ許容されうる有効性を発fil+iるが、よりp
Kが低り11つイオン化定数の高い他のものはより低い
p目で有効である。例えば、チオグリコール酸のアン七
ニウム塩は溶液のp Hが9を超えたとき満足なウェー
ビング作用(還元)を提供しつる。チオグリ−1−ルア
ミド又はグリコールチオグリコレ−1〜、亜硫!!塩及
び/又は不亜硫酸塩のような他の化合物は中性又はやや
酸性のpt−+でさえ使用できる。コールドウェービン
グLl−シ1ンに一般に使用されてきているメルカプタ
ン及びチオールは次のものである:チオグリコール酸、
チA乳酸、システィン、チオグリセ「1−ル、チオグリ
」−ルヒドラジド、チオグリコールアミド、グリレロー
ルモノヂAグリコレート、β−メルカプトプロピオン酸
、N−ヒドロキシコープールメル力ブトーアヒトアミド
、N−メチールメルカブトーアレトアミド、β−メルカ
プ1−一エプールアミン、β−メルカプト−プロピオン
アミド、2−・メルカプト−エタンスルホン酸、ジメル
hブトアジピン酸、ジヂオトレイトール、ホしシスティ
ンチオラクトン、シスjイン誘導体、及び無水マレイ酸
−アルキルビニルエーテルコボリマー上にシステアミン
を付加して形成したポリチオール誘導体。
使用する還元剤の量は、当業者には理解されるように、
有効な毛髪のウェービング又は直を化に十分な数のジス
ルフィド結合を破壊するに(−分な量である。上述のよ
うに、通常の実施にはカーラ−に巻いた毛髪に還元剤を
適用することも含んでいる。この時点で加熱りることが
できる。
本発明の第2の而で使用するジスルフィド化合物は一般
式 %式% [式中、/(9L水溶化基、特にアミンであり、1(は
少なくとも2つの炭素原子を有する二価の部分である1
でありうる。
1つの好適な種類の化合物は式 %式% し式中、11は炭素原子数2〜10のフルキレンである
]のものである。この種類で特に好ましいのはシスタミ
ン Nil  −C112CI+2−8−3C142C1−
12−N  ト12 である。
しう1つの好ましい化合物は式 のグルタチオンジスルフィドである。
本発明の第2の面を実施するために、カール又はまっす
ぐにさせながら、変形させた毛髪を次に、好適には、好
ましくは緩衝化した水又はローシ三1ン又はクリームの
ような担体又は基剤中で本発明のジスルフィド化合物を
含有する架橋結合組成物で湿らVる。化合物は水溶性で
あると好ましい。
担体は公知の型のものであり、現在ウェービング及び「
中和」組成物に使用されているものと同様なものである
。水又は担体が、毛髪を永久にセットするのに」−分な
時間、毛髪と架橋結合剤とを接触さけるように維持する
と好ましい。架橋結合を促進する条件下で、ジスルフィ
ド化合物を適用する。この目的のために約5〜約9(こ
れ以下でt、1(髪の蛋白質が永久に破壊されるであろ
う)のptlが有効なことが判明した。
ジスルフィド化合物は好ましくは緩衝化した系、特にI
)Hを約6〜約9、好ましくは約7〜約8に維持りるよ
う51画した緩衝系でC髪に適用1゛る。
架橋結合剤と反応しない、従って架橋結合部位を破壊し
ないアルカリ金属のリン酸塩、酢酸塩、ホウ酸1等のい
ずれか又は組合せを使用して、架橋結合組成物で処理し
た毛髪のI)Hを特定の範囲に維持することができる。
還元剤により生じるどんなpHの作用も、架橋結合剤適
用前に毛髪を良く水洗することにより相殺することがで
きる。
架橋結合組成物には、架橋結合剤又は毛髪と反応せず架
橋結合部位を破壊することのない湿潤剤又は表面活性剤
も含有することができる。表面活性剤は、ドデシル硫酸
ブートリウムのようなアル−1−ル1ナシフ1−ト及び
石ケンのようなアニオン性のもの:四級アンモニウt1
化合物のような力IAン性のもの;グリコールエステル
、グリコ−ルエステル、ソルビタンエステル ンエステル び修飾ラノリンのような非イオン性の5の並びに両性表
面油性剤でありうる。架橋結合剤で毛髪を湿らせるのを
補助Jるに充分な猶の表面活性剤を使用する。量は表面
活性剤の効力に応じる。
ジスルフィド化合物は還元後に単独で毛髪に適用するこ
ともできるが、架橋結合剤と相容性の還元剤と一緒に使
用することもできる。単一スデツプ系を使用すると還元
後直ちにスルフヒドリル基を架橋結合することができる
カールを提供し、ある場合には所望の引張強度を増加さ
ぜるにう架橋結合するのに−[分な時間、毛髪を処理す
る。時間として〜よ約3分から毛髪の質の低下を避【)
られる限り望むだりの時間を含んでいるが、毛髪への作
用がより少ないことを望む場合にはJ、り短時間でもよ
い。
ジスルフィド化合物は約10℃(50°[)〜93℃(
200° F)の温度の水溶液として使用するのが好ま
しい。処理時間tよ、溶液の温度、使用Jる特定の還元
及び架橋結合剤及び処理するケラチン物質の性t1に応
じて広く変化しつる。
当業者には明らかなように、全ての遊離St−1を酸化
してジスルフィド結合とするために、tyを更に現在使
用されている中和剤及び架橋結合剤で処理してもよい。
使用する酸化又は中和剤は、過酸化水素、アルhり金属
臭素llI!塩、アルノJり金属過小・りI’!塩、過
酸化水素尿素、ビス−1−ルカルボン酸ナトリウムなど
の水溶液のようへ、再セッ1へ段階で毛髪のケラチン中
にジスルフィド結合を回復させうる任意の酸化剤でよい
。水で寸づぐ1どt」でも破壊された結合は回復するが
、非常に時間がかかるであろう。
本発明のパーマネントウェービングシステムは業務用及
び家庭用に使用しつる。システム及びその組成物はこの
ような組成物に通常の成分を含有づ゛ることができる。
香料化合物、着色料、濃化剤、乳白剤、金属封鎖剤、b
」溶化剤、ゲル化剤、コンデ2fシヨーング剤などを、
毛髪のウェービング及び直毛化組成物に慣用されている
聞、本発明組成物に添加することができる。スルフヒド
リル又は本発明のジスルフィド化合物と反応してそれら
を除去したり中和1−る化合物は全て避1ノるのが好ま
しい。これらの化合物については、[) erllla
tolo(11/という標題のシリーズの第7巻、Ch
arlcs  l viak編、[T he  S c
ience offair Care J 、Marc
el [1ekker礼、1986年に概説され又d3
す、これも参照ににり水明細書に包含されるものとげる
水防朝湯中の1−容量当りの重量%」という表現は「1
00mN当りのダラム」を意味する。
本発明を以ドの実施例−Cより完全に説明する。
特記しない限り、実施例ぐ使用した市販のウェービング
L〕−ジョンと共に中和剤を5分間使用することにより
、全ての中和く再酸化)を実施した。
11ざ(ユ全て流水で2分間実施した。時間は全て分で
ある。
ki亘ユ 中心l11径1.27cmのカーリンブロンドに巻いた
欧州の白人の茶色の毛髪の標本(0,5a:長さ20.
3α)@、2.5%システアミンを含有する市販の亜硫
酸塩/重亜硫酸塩つ1−ピングローションで45分間処
理してジスルフィド結合を破壊した。対照手並5A酸m
ウェービング[1−シコンで同様に処理した。
実施例で使用した市販のウェービング11−シコンの処
1ノは次の通りであった。
次に、これらの標本を水道水の流水で2分間寸すぎ、中
和剤と市販のウェービングローションで5分間中和した
後、2分間水ですすいだ。
毛髪標本をロッドからはずしたn後、2時間やさしく乾
燥させた後、29%ドデシル硫酸ナトリウムを2・〜3
滴含む4ρの水道水に1時間浸りた侵、及び史に2時間
乾燥させた後に、17.8cmに切った毛髪標本を垂れ
下げたカールの長さについて分析した。50、)間口、
71むわら最後の乾燥段階の間に艮8を比べた。システ
アミンを添加ザると、対照として市販の完全な毛髪つ」
−ピングシステムを使用して4!?たちのより良好なカ
ールの長さが4qられた。
2回の実験の平均であるが、次の結束がVtられた。0
5cmの差をイ1゛意差と考える。
第1表 温度19.4℃(67″F)、相対湿度38%本発明に
従って処理した標本【よ市販の[1−シ:Iンに対し)
J−ルのきつさを改善し、又、光沢、絹のような感触及
びくし通りの良さについて分析した。市販1コーシ]ン
で処理した毛髪で1qられるものに匹敵する外観的な結
果が得られた。
1五■λ 中心直径L27C,のカーリングロッドに巻いた欧州の
白人の茶色の毛髪標本(0,5び;長さ20.3cm)
を市販のウェービングローション(clairol■業
務用Pcrm System )で20分間処理してジ
スルフィド結合を破壊した。次に、これらの標本を水通
水の流水ですすいだ。最終p1−1が約7の1ミリtル
EDTAを含有する200ミリモルのリン酸ナトリウム
バッファ(11t−18,5)中容量当り 2.5重も
1%のシスタミン又はグルタチオンジスルフィドを含有
する架橋結合溶液10mでいくつかの標本を20分間処
理した。毛束を水道水の流水で再びすすいだ。中和剤と
市販の毛髪つI−ピングシステムを使用しテC1air
ol■ l〕erm SyStemの対照を中和した後
、水ですJ−いだ。どちらのジスルフィドも含まず、中
和も行わずに、バッファ処理を20分実施した。
ロッドから毛髪をはずした直後、やさしく2時間乾燥さ
せた後、29%のドアシル硫酸ブートリ・クム溶液を2
〜3滴加えた4、11の水通水に1時間浸した復、及び
更に2時間乾燥させた後に、17.8cmに切った毛!
M標本を垂れ下ったカール長さについて分析した。5時
間1」、すなわち最後の乾燥スアツブの間に比較した。
どちらかのジスルフィドを使用して、中和を行わなかっ
たときに、中和を含む市販のleつ1−ピングシステム
(C1airol■Perm System )を使用
して得たしのに匹敵するカールの[qさが観察されj、
二。バッファのみで、すなわら架橋結合ジスルフィドを
使用Uずに20分間処理し、中和を行わなかった毛りl
標本ではtまとんどカールは19られなかった。
2回の実験の平均であるが、次の結果を1′?だ。
垂れ下った毛髪の1どじでデータを報/!j j、てa
3す、溶液中のデータはカールが溶液中にある間に測定
したものである。良さの減少がカールの程度の指標であ
る。
第2表 カールの長さ<cm) 湿 潤乾 燥溶 液乾 燥 Ohr  2hr   1hr  2hr対照 ′ゞ” ’          13.7  13.7
  5.0  1(i、 5中和なし 上記の処理標本を光沢、絹のような感触及びくし通りの
良さについて分析した。ジスルフィドの両名とも市販の
ローションで処理した1[又(、Y未処理の毛髪にVU
!敵する又はそれ以上の外観的な結果、例えば、市販品
で処理した毛髪標本より良いカール、良い光沢及びより
絹つぼさを与えた。
笈旌且ユ 次のような変更を行い、実施例2を繰り返した。
1ミリモルのEl)T八を含有する200ミリモルのリ
ン酸バッファ、最終of−16.8中容債当り 51F
吊%のシスタミン又はグルタチオンジスルフィドを使用
した。いくつかのリンプルは1つ又は他のジスルフィド
で処理し、実施例2のようにすすいだ。もう1つのサン
プルはジスルフィド′C″12分間処理し、水でt I
iいてから、市販のつJ−ピングシステムからの中和剤
召使って中和し、水ぐり1いだ。ジスルフィド結合を切
断した後にバッファ処理を12分間実施しでからリリざ
、1つのサンプルは続いて市販の中和剤で中和してから
水で!J!jいだ。次の結果を19IC1 第3表 第4表 シスタミン 中和なし           12.7   14,
5   11,2   15.7中和あり      
     12,4   14.2   3,0   
15.2グルタチオンジスルフイド 中和なし           12.7   14.
5   9,4   16.3中和あり       
    13,2   14.5   3.0   1
5.7バツフア 中和なし           16.3   1B、
o    8.6   16.8中和あり      
     13.7    M、7   3,8   
15.7実施例4 200ミリしルリン酸す1−リウムバツファ(0118
1))及び 1ミリモルI三D TΔ中、容邑当り2.
5重量%のゲルタブオンジスルフィドを3右するグルタ
)Aンジスルフィド架橋結合溶液をカール当り10戒使
用して、実施例2の手順を繰り返した。次の結末を(ワ
だ。
実施例どう (実施例2に定義したような)毛髪標本をカーラ−上で
処理した。対照のために、毛髪のリーンプルを市販のウ
ェービングローション(CIairol■pcrm 3
ystem )と20分間接触させてジスルフィド結合
を破壊し、水道水の流水中′CJすぎ、市販のウェービ
ングシステムと共に中和剤を用いて中和すなわち再酸化
し、寸すいだ。毛髪の第2及び第3グループtま市販の
つL−ピングローション(C1airol■ pcrm
 3ystem )で20分間処理してジスルフィド結
合を破壊し、流れている水道水ですすぎ、(最終tl+
−17,0〜75の)200ミリモルのリン酸すl−リ
ウムバッファ及び1ミリ[ル[D T△(1)118.
5)中容f6当り25車吊%のシスタミン又はゲルタブ
オンジスルフィドの架橋結合溶液10m1ぐ20分間処
理し、水道水の流水ですづざ、中和し、づ1いだ。第4
の毛髪の1ノンプルは前の手順と同様に処理したが、バ
ッファ中にジスルフィド化合物は含イjしなかった。次
の結果を(qな;第5表 カールの長さくcm) 湿 潤乾 燥溶 液乾 燥

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケラチン中のジスルフィド結合用の亜硫酸塩/重
    亜硫酸塩還元剤を還元改善剤としてのスルフヒドリル化
    合物と共にケラチン物質と接触させることからなるケラ
    チン物質の処理方法。
  2. (2)スルフヒドリル化合物が一般式 Z−R−SH− (式中、Zは水溶化基であり、Rは少なくとも2つの炭
    素原子を含有する二価部分である) を有する請求項1の方法。
  3. (3)スルフヒドリル化合物が一般式 H_2N−R−SH (式中、Rは炭素原子数2〜10のアルキレンであり、
    置換基を有していてもよい) を有する請求項2の方法。
  4. (4)スルフヒドリル化合物がシステアミンである請求
    項3の方法。
  5. (5)PH6〜9で、スルフヒドリル化合物を亜硫酸塩
    /重亜硫酸塩と共に水溶液で適用する請求項4の方法。
  6. (6)ケラチン物質を固定した位置に維持しながら、ケ
    ラチン物質をセッティング剤と接触させて固定した位置
    に毛髪をセットするステップをも含む請求項1から5の
    いずれかの方法。
  7. (7)ジスルフィド結合を還元剤の作用により破壊して
    ペンダントスルフヒドリル基を形成したケラチン物質の
    処理方法であって、前記ケラチン物質と、ジスルフィド
    結合を含有し且つ前記のペンダントスルフヒドリル基を
    再酸化してジスルフィド結合とすると共にそれ自身のジ
    スルフィド結合を破壊する化合物とを接触させることか
    らなる方法。
  8. (8)ジスルフィド化合物が一般式 Z−R−S−S−R−Z (式中、Zは−OH又は−NHを含む官能基であり、R
    は炭素原子を少なくとも2つ含有する二価部分である) を有する請求項7の方法。
  9. (9)ジスルフィド化合物が一般式 H_2N−R−S−S−R−NH_2 (式中、Rは炭素原子数2〜10のアルキレンである) を有する請求項8の方法。
  10. (10)ジスルフィド化合物がシスタミンである請求項
    9の方法。
  11. (11)ジスルフィド化合物がグルタチオンジスルフィ
    ドである請求項8の方法。
  12. (12)ジスルフィド化合物をpH6〜9の水溶液で適
    用する請求項7から11のいずれかの方法。
  13. (13)ケラチン物質がヒトの毛髪である請求項1から
    12のいずれかの方法。
  14. (14)毛髪中のジスルフィド結合を還元しうる亜硫酸
    塩/重亜硫酸塩還元剤を水溶性スルフヒドリル化合物と
    共に含有する水性組成物。
JP28993088A 1987-07-16 1988-11-16 毛髪処理用組成物 Pending JPH02138112A (ja)

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US7420887A 1987-07-16 1987-07-16

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004035473A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Tokyo Aerosol Kagaku Kk 毛髪処理用泡沫エアゾール組成物および毛髪処理方法
JP2004505031A (ja) * 2000-07-28 2004-02-19 ハンス・シュヴァルツコプフ・ウント・ヘンケル・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディットゲゼルシャフト パーマネントウェーブ法
WO2006006541A1 (ja) 2004-07-08 2006-01-19 Kao Corporation パーマネントウェーブ用又はストレートパーマ用還元性組成物

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