JPH0213769B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213769B2 JPH0213769B2 JP54147418A JP14741879A JPH0213769B2 JP H0213769 B2 JPH0213769 B2 JP H0213769B2 JP 54147418 A JP54147418 A JP 54147418A JP 14741879 A JP14741879 A JP 14741879A JP H0213769 B2 JPH0213769 B2 JP H0213769B2
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- JP
- Japan
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- electro
- light
- crystal plate
- paraelectric
- plane
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 12
- XJUNRGGMKUAPAP-UHFFFAOYSA-N dioxido(dioxo)molybdenum;lead(2+) Chemical compound [Pb+2].[O-][Mo]([O-])(=O)=O XJUNRGGMKUAPAP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- MEFBJEMVZONFCJ-UHFFFAOYSA-N molybdate Chemical compound [O-][Mo]([O-])(=O)=O MEFBJEMVZONFCJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- LAJZODKXOMJMPK-UHFFFAOYSA-N tellurium dioxide Chemical compound O=[Te]=O LAJZODKXOMJMPK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 229910013641 LiNbO 3 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気光学効果を有する常誘電体または
反強誘電体に光を入射させ誘電体に印加する高周
波電界により光の射出を制御する電気光学装置に
関する。
反強誘電体に光を入射させ誘電体に印加する高周
波電界により光の射出を制御する電気光学装置に
関する。
従来、電気光学効果を有するLiTaO3や、
LiNdO3等の強誘電体からなる電気光学結晶に高
周波電界を印加することにより光を制御する電気
光学装置が知られている。しかし、このような装
置では、約10KV／cm（屈折率の変化Δn／ｎ＝
10-4相当）の高電界が必要となるため、高圧で高
周波の電源の作成が困難である。一方、このよう
な高電圧の印加を避けるために、LiNbO3の表面
に二次元または三次元の光導波路を形成したデバ
イスが知られているが、このような光導波路の製
造が複雑であるという欠点がある。また、これら
従来デバイスにおいては、温度変化に応じて電気
光学結晶自然複屈折率が変化するため、高周波電
圧のレベルを前記屈折率に応じて変化させねばな
らず制御が複雑であるという欠点がある。
LiNdO3等の強誘電体からなる電気光学結晶に高
周波電界を印加することにより光を制御する電気
光学装置が知られている。しかし、このような装
置では、約10KV／cm（屈折率の変化Δn／ｎ＝
10-4相当）の高電界が必要となるため、高圧で高
周波の電源の作成が困難である。一方、このよう
な高電圧の印加を避けるために、LiNbO3の表面
に二次元または三次元の光導波路を形成したデバ
イスが知られているが、このような光導波路の製
造が複雑であるという欠点がある。また、これら
従来デバイスにおいては、温度変化に応じて電気
光学結晶自然複屈折率が変化するため、高周波電
圧のレベルを前記屈折率に応じて変化させねばな
らず制御が複雑であるという欠点がある。
本発明の目的は上述の欠点を除去した電気光学
装置を提供することにある。
装置を提供することにある。
本発明によれば、モリブデン酸鉛（PbMoO4）、
モリブデン酸２鉛（Pb2MoO5）、α―よう素酸
（α―HIO2）および二酸化テルル（TeO2）等の
常誘電体結晶板と、常誘電体結晶板の一平面に形
成された高周波電圧が印加される交さ指電極とを
含み、常誘電体結晶板の一側面から交さ指電極が
形成される平面の下方に光を導入するようにした
電気光学装置が得られる。本発明は常誘電体結晶
板の一側面から交さ指電極が形成されている平面
の下部に光を導入するようにしたので、数十ボル
ト程度の低い高周波電圧で駆動でき、入射光のす
べてを一方向に偏向することができる。これま
で、常誘電体結晶は超音波光偏向デバイスにのみ
利用されているが、本発明によれば、高効率低電
圧駆動の量産性に富む優れた電気光学装置が表現
できる。
モリブデン酸２鉛（Pb2MoO5）、α―よう素酸
（α―HIO2）および二酸化テルル（TeO2）等の
常誘電体結晶板と、常誘電体結晶板の一平面に形
成された高周波電圧が印加される交さ指電極とを
含み、常誘電体結晶板の一側面から交さ指電極が
形成される平面の下方に光を導入するようにした
電気光学装置が得られる。本発明は常誘電体結晶
板の一側面から交さ指電極が形成されている平面
の下部に光を導入するようにしたので、数十ボル
ト程度の低い高周波電圧で駆動でき、入射光のす
べてを一方向に偏向することができる。これま
で、常誘電体結晶は超音波光偏向デバイスにのみ
利用されているが、本発明によれば、高効率低電
圧駆動の量産性に富む優れた電気光学装置が表現
できる。
次に図面を参照にして本発明を詳細に説明す
る。
る。
図は本発明の一実施例を示す図である。図にお
いて、PbMoO4（モリブデン酸鉛）からなる常誘
電体結晶板１１上にフオトリソグラフイ（光学露
光）技術を用いて交さ指電極１２が形成されてお
り、電極幅と電極間隔はそれぞれ約25ミクロンで
ある。電極対数は17本であり、高周波電界発生用
発振器１３に電気的に接続されている。入射光１
４をPbMoO4板１１の側面１６から入射させたと
きの交さ指電極に印加される電圧が20V（せんと
う値間電圧）のとき出射光１５と入射光１４との
なす角は3.8゜で垂直下方向に100％の回折効率で
偏向することを見出した。なお、動作周波数は
240MHzであつた。また、電気光学効果を有する
常誘電体としては、PbMoO4の他にPb2MoO5（モ
リブデン酸２鉛）、α―HIO2（α―よう素酸）お
よびTeO2（二酸化テルル）等が用いられる。
いて、PbMoO4（モリブデン酸鉛）からなる常誘
電体結晶板１１上にフオトリソグラフイ（光学露
光）技術を用いて交さ指電極１２が形成されてお
り、電極幅と電極間隔はそれぞれ約25ミクロンで
ある。電極対数は17本であり、高周波電界発生用
発振器１３に電気的に接続されている。入射光１
４をPbMoO4板１１の側面１６から入射させたと
きの交さ指電極に印加される電圧が20V（せんと
う値間電圧）のとき出射光１５と入射光１４との
なす角は3.8゜で垂直下方向に100％の回折効率で
偏向することを見出した。なお、動作周波数は
240MHzであつた。また、電気光学効果を有する
常誘電体としては、PbMoO4の他にPb2MoO5（モ
リブデン酸２鉛）、α―HIO2（α―よう素酸）お
よびTeO2（二酸化テルル）等が用いられる。
以上のように、本発明の電気光学装置は、構造
が極めて簡単で光との相互作用領域も比較的容易
に設電でき、かつ偏向角も極めて大きくとれ、ま
た動作用駆動電圧も比較的低くてすむため量産性
に富む。
が極めて簡単で光との相互作用領域も比較的容易
に設電でき、かつ偏向角も極めて大きくとれ、ま
た動作用駆動電圧も比較的低くてすむため量産性
に富む。
図は本発明の一実施例を示す図である。
図において、１１は常誘電体結晶板、１２は交
さ指電極、１３は交さ指電極に高周波電界を印加
するための発振器、１４は入射光、１５は入射光
の入射面、１７は回折光１６の出射面である。
さ指電極、１３は交さ指電極に高周波電界を印加
するための発振器、１４は入射光、１５は入射光
の入射面、１７は回折光１６の出射面である。
Claims (1)
- １ モリブデン酸鉛（PbMoO4）、モリブデン酸
２鉛（Pb2MoO5）、α―よう素酸（α―HIO2）
および二酸化テルル（TeO2）等の常誘電体結晶
板と、前記常誘電体結晶板の一平面に形成された
高周波電圧が印加される交さ指電極とを含み、前
記常誘電体結晶板の一側面から前記交さ指電極が
形成される平面の下方に光を導入するようにした
電気光学装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14741879A JPS5670521A (en) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | Electrooptical device |
| US06/149,274 US4343536A (en) | 1979-05-15 | 1980-05-12 | Electro-optic light deflector |
| DE8080102691T DE3066933D1 (en) | 1979-05-15 | 1980-05-14 | Electrooptic light deflector |
| EP80102691A EP0019278B1 (en) | 1979-05-15 | 1980-05-14 | Electrooptic light deflector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14741879A JPS5670521A (en) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | Electrooptical device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5670521A JPS5670521A (en) | 1981-06-12 |
| JPH0213769B2 true JPH0213769B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=15429853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14741879A Granted JPS5670521A (en) | 1979-05-15 | 1979-11-14 | Electrooptical device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5670521A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0241544Y2 (ja) * | 1985-08-13 | 1990-11-06 | ||
| KR20040049385A (ko) * | 2002-12-05 | 2004-06-12 | 주식회사 스마텍 | 유전체 세라믹 조성물 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49118439A (ja) * | 1973-03-12 | 1974-11-12 |
-
1979
- 1979-11-14 JP JP14741879A patent/JPS5670521A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49118439A (ja) * | 1973-03-12 | 1974-11-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5670521A (en) | 1981-06-12 |
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