JPH02136334A - 自動車の燃料供給系自動遮断装置 - Google Patents

自動車の燃料供給系自動遮断装置

Info

Publication number
JPH02136334A
JPH02136334A JP28882688A JP28882688A JPH02136334A JP H02136334 A JPH02136334 A JP H02136334A JP 28882688 A JP28882688 A JP 28882688A JP 28882688 A JP28882688 A JP 28882688A JP H02136334 A JPH02136334 A JP H02136334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pendulum
automobile
switch circuit
turned
terminals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28882688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Masuda
増田 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP28882688A priority Critical patent/JPH02136334A/ja
Publication of JPH02136334A publication Critical patent/JPH02136334A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、自動車が衝突事故や転落事故等を起ごしたと
き燃料供給系を自動的に遮断する自動車の燃料供給系自
動遮断装置に関する。
【従来の技術】
従来、実開昭62−172631号公報に記載されてい
るように、衝突検出センサ等の異常検出手段が自動車の
異常(衝突事故等)を検出したとき、該異常検出手段で
バッテリと電装品との間のスイッチをオフにしてこれら
の間の電源ラインを遮断することによって、洩れたガソ
リンへの電源ラインからの引火を防ぎ、自動車の事故時
や異常発生時での火災を防止する自動車火災防止装置が
提供されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしこれでは次のような欠点があった。 ■ 電源ラインを遮断しても、エンジン内部ではエンジ
ンが駆動しかつガソリンが供給される限り燃焼が継続さ
れるため、エンジン部分での火災は防止することができ
ない。 ■ 電源ラインを遮断しても、フューエルタンクからエ
ンジンに至る燃料供給系でのガソリンの漏洩までは防止
することができず、二次災害を招くことがある。 ■ バッテリと電装品との間を流れる電流は大きいため
、その間に接続するスイッチ及びこれをオン・オフする
異常検出手段はそれに耐えうるに1分な仕様にしなけれ
ばならなく、コスト高になる。 ■ 電源ラインを遮断するため、事故の発生と同時に照
明までも消えてしまい、避難する際に非常に不便である
。 ■ 衝突検出センサは、バンパーの内部に2枚の電極板
を一定の間隔をおいて配置し、衝突事故でバンパーが変
形したとき、それに伴って両型極板が接触することによ
り検出するもので、バンパーが変形しないと衝突事故を
検出できない。 本発明はこのような従来技術の欠点に鑑み、また自動車
の衝突事故またばこれに頻する事故は必ず横振動を伴う
ことを勘案し、自動車が衝突事故や転落事故等を起こし
たときその衝撃を検知し、燃料供給系を自動的に遮断し
て火災等の二次災害を防止し、反面また事故発生時以外
での誤動作を防止し、さらにセンザ部を自動車のいずれ
の位置に設置しても検知できるようとするもので、その
採用した構成は次の通りである。
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明による装置は、導電性の振子を上下の
スプリングを介してケース内に揺動自在に架設し、この
振子が衝撃によりケース内面の導電部に接触することに
よって両端子間が電気導通状態となる衝撃センサと、こ
の衝撃センサの両端子間が導通ずることによってオンG
こなるスイッチ回路と、該スイッチ回路がオンになった
とき自動車の燃料供給系の電磁ポンプまたは電磁バルブ
を遮断ずべく制御する制御回路とを含むものである。
【作   用】
自動車が大きな衝撃を受けると、振子が上下のスプリン
グに抗して大きく横に揺動し、ケース内面の導電部に衝
突して両端子間が電気導通状態になり、大きな衝撃を受
けたことが検知される。この検知に伴いスイッチ回路が
オンになり、電磁ポンプが停止または電磁バルブが閉し
てフューエルタンクからエンジンに至る燃料供給系が遮
断される。自動車の走行中での振動は主に上下方向であ
るところ、振子は上下のスプリングにより架設されてい
るため、衝撃センサは走行中に誤動作することはない。 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 第1図は本発明の第1実施例を示す。図において、衝撃
センサ1は、絶縁材製の円筒形ケース2の内周面に導電
部として導電金属板3を付設し、該ケース2の上面開口
を絶縁材製の蓋4で閉し、この蓋体4とケース2の底部
2aとの間に、導電金属製の振子5を」−下のスプリン
グ6.7によって揺動可能に架設したものである。上側
のスプリング6の上端は調整兼取付ネジ8によって蓋4
に固定され、また下側のスプリング7の下端は、調整ネ
ジを兼ねる端子9によってケース2の底部2aに固定さ
れている。底部2aには導電金属板3に接続される端子
10が植設されている。 この衝撃センサ1は、自動車のボンネット内またはシャ
シ等の所要位置に設置されたブラケット11に調整兼取
付ネジ8によって垂直に取りイ」け、また端子9,10
をスイッチ回路12に接続して使用される。 自動車が衝突事故等により大きな衝撃を受け、衝撃セン
サ1が大きく横揺れすると、振子5が導電金属板3に衝
突して両端子9,10間がスプリング7、振子5.導電
金属板3を介して導通し、スイッチ回路12がオンにな
る。 このスイッチ回路12にはフリップフロップ13が接続
されており、スイッチ回路12がオンになるとこのフリ
ップフロップ13がオンとなり、その出力によって電磁
ポンプ停止回路14が作動される。これらスイッチ回路
12、フリップフロップ13及び電磁ポンプ停止回路1
4は自動車に搭載されているバッテリを電源としており
、自動車のスタータスインチをオンにしないと動作しな
い。電磁ポンプ停止回路14はフューエルタンク内のガ
ソリンをキャブレターに供給する電磁ポンプ16を停止
させる。 従って、上記のように振子5が導電金属板3に衝突する
と、電磁ポンプ16が自動的に停止され、フューエルタ
ンク内のガソリンは電磁ポンプ16において遮断される
。 第2図は本発明の第2実施例で、フューエルタンクと電
磁ポンプ16との間でフューエルタンクの近傍に電磁バ
ルブ17を配管接続し、また第1実施例の電磁ポンプ停
止回路14に代えて電磁バルブ遮断回路18を使用し、
スイッチ回路12が前述のようにオンにな、ったときこ
の電磁バルブ遮断回路18によって電磁バルブ17を自
動的に遮断するようにしたものである。 第3図は第1実施例の構成に加えて、自動車のシート−
、ル1−のロック状態を自動的に解除する機能を備えた
第3実施例を示す。また第4図はそのロック解除機構の
断面図である。第4図に示すシートヘルド19は、F部
ヘルド20と下部ベルト21とを対をなす接続金具22
.23で切離自在に連結して使用するタイプのものであ
る。下部ヘルド21は、その基端の固定金具24を座席
の座部25の差込部26に差し込み、この固定金具24
の孔27にロックロット28を貫通させて座部25にロ
ックされる。ロックロット28はヘルドロック解除用電
磁石29のプランジャ30と直結されており、この電磁
石29をイ・」勢してプランジャ30をリターンスプリ
ング31に抗して作動させると、ロックロッド28が固
定金具24の孔27から抜出し、下部ヘルド21がロッ
ク解除される。 第3図において、フリップフロップ13がオンになると
タイマ32が作動され、その設定時間後に電磁石ドライ
ブ回路34によって電磁石29が作動される。 従って、スイッチ回路12が前述のようにオンになると
、タイマ33による設定時間後に下部ヘルド21が自動
的にロック解除され、座席の座部25から分離すること
が可能になるもので、例えば衝突事故が発生して衝撃が
終息した後、シートヘルドの接続金具22. 23を外
さなくともシートヘルドによる拘束状態を自動的に解放
でき、車外への避難が容易になる。
【発明の効果】
本発明によれば次のような効果がある。 ■ 自動車が衝突事故等を起こしたとき、衝撃センサの
両端子が導通してスイッチ回路がオンとなり、電磁ポン
プが停止または電磁バルブが閉してフューエルタンクか
らエンジンに至る燃料供給系が遮断されるため、事故発
生と同時にフューエルタンクからの燃料供給を遮断でき
、エンジン部分での火災の発生を的確に防止できる。 ■ フューエルタンクからエンジンに至る燃料供給系で
のガソリンの漏洩を防止できるため、ガソリン漏洩に基
づく二次災害の発生が少なくなる。 ■ バッテリと電装品との間の電源ラインを遮断するの
ではなく、衝撃センサの衝撃検知に基づき電磁ポンプま
たは電磁バルブを間接的に制御するため、その制御は小
さい電流で行うことができ、従って単純な電気構成が実
現でき、割安である。 ■ 自動車の走行中での振動は主に」二下方向であると
ころ、振子は上下のスプリングにより架設されているた
め、衝撃センサは走行中に誤動作することはない。 ■ 従来のように事故の発生と同時に照明までも消えて
しまい、避難する際に非常に不便になるということもな
い。 ■ 衝撃センサを自動車のいずれの位置に設置しても検
知できる
【図面の簡単な説明】
第1図は機械的部分を断面して示す本発明の第1実施例
のブロック図、第2図は同第2実施例のブロック図、第
3図は同第3実施例のブロック図、第4図は第3実施例
においてシートヘルドの11ツク解除機構の断面図であ
る。 ■・・・・・・衝撃センサ、2・・・・・・ケース、3
・・・・・・導電金属板、5・・・・・・振子、6,7
・・・・・・スプリング、9。 10・・・・・・端子、12・・・・・・スイッチ回路
、14・・・・・・電磁ポンプ停止回路、16・・・・
・・電磁ポンプ、17・・・・・・電磁バルブ、18・
・・・・・電磁バルブ遮断回路。 全へ )−1入 へ ぺ 全入 日ぺ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、導電性の振子を上下のスプリングを介してケース内
    に揺動自在に架設し、この振子が衝撃によりケース内面
    の導電部に接触することによって両端子間が電気導通状
    態となる衝撃センサと、この衝撃センサの両端子間が導
    通することによってオンになるスイッチ回路と、該スイ
    ッチ回路がオンになったとき自動車の燃料供給系の電磁
    ポンプまたは電磁バルブを遮断すべく制御する制御回路
    とを含むことを特徴とする自動車の燃料供給系自動遮断
    装置。
JP28882688A 1988-11-17 1988-11-17 自動車の燃料供給系自動遮断装置 Pending JPH02136334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28882688A JPH02136334A (ja) 1988-11-17 1988-11-17 自動車の燃料供給系自動遮断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28882688A JPH02136334A (ja) 1988-11-17 1988-11-17 自動車の燃料供給系自動遮断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02136334A true JPH02136334A (ja) 1990-05-24

Family

ID=17735241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28882688A Pending JPH02136334A (ja) 1988-11-17 1988-11-17 自動車の燃料供給系自動遮断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02136334A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990010489A (ko) * 1997-07-16 1999-02-18 박병재 차량용 전원 차단장치
KR100368640B1 (ko) * 2000-09-07 2003-01-24 현대자동차주식회사 연료차단장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60159346A (ja) * 1984-01-31 1985-08-20 Nissan Motor Co Ltd 車両用走行制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60159346A (ja) * 1984-01-31 1985-08-20 Nissan Motor Co Ltd 車両用走行制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990010489A (ko) * 1997-07-16 1999-02-18 박병재 차량용 전원 차단장치
KR100368640B1 (ko) * 2000-09-07 2003-01-24 현대자동차주식회사 연료차단장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4798968A (en) Battery disconnect apparatus
JP3334841B2 (ja) 車両用電源遮断装置及び車両用電源遮断システム
US4292620A (en) Fuel level monitoring engine control and vehicle theft inhibiting device
US4088110A (en) Engine idle control
US3410359A (en) Device for isolating and earthing the electrical circuit of motor vehicles in the event of a collision
JPH02136334A (ja) 自動車の燃料供給系自動遮断装置
EP0036071A1 (en) Fire suppression system
US2758218A (en) Protective automatic circuit breaking arrangement for automobiles
US3354980A (en) Theft prevention device for motor vehicles
US3494156A (en) Electromagnetic locking system
US2802115A (en) Safety switch and circuit
US2774842A (en) Auto electric fire stopper switch
CN205344822U (zh) 一种车辆蓄电池防盗系统
CA1261019A (en) Checking system of warning lamp of a vehicle
JP3473226B2 (ja) 燃料移送装置
JP6237203B2 (ja) 車両の充電部構造
US2560094A (en) Starter motor control system
US2190934A (en) Automatic safety switch for vehicles
JPS6337485Y2 (ja)
KR200278965Y1 (ko) 가스연료 차량용 연료 주입장치
JPS643972Y2 (ja)
KR200205860Y1 (ko) 자동차용 화재 및 폭발 방지장치
CN2466356Y (zh) 发动机油压安全保护装置
CN105711545A (zh) 一种车辆蓄电池防盗系统及其控制方法
KR970001460Y1 (ko) 자동차 충돌시 연료차단장치