JPH02135520A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPH02135520A
JPH02135520A JP63287807A JP28780788A JPH02135520A JP H02135520 A JPH02135520 A JP H02135520A JP 63287807 A JP63287807 A JP 63287807A JP 28780788 A JP28780788 A JP 28780788A JP H02135520 A JPH02135520 A JP H02135520A
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JP
Japan
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oscillation
pen
vibration
transmission plate
input
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Application number
JP63287807A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Kobayashi
克行 小林
Yuichiro Yoshimura
雄一郎 吉村
Takeshi Kamono
武志 鴨野
Kiyoshi Kaneko
潔 兼子
Shinnosuke Taniishi
谷石 信之介
Ryozo Yanagisawa
柳沢 亮三
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPH02135520A publication Critical patent/JPH02135520A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は座標入力装置、特に振動ペンから入力された振
動を振動伝達板に複数設けられたセンサにより検出して
前記振動ペンの振動伝達板上での座標を検出する座標入
力装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より手書きの文字、図形などをコンピュータなどの
処理装置に入力する装置として各種の入力ペンおよびタ
ブレットなどを用いた座標入力装置が知られている。こ
の種の方式では入力された文字、図形などからなる画像
情報はCRTデイスプレィなどの表示装置やプリンタな
どの記録装置に出力される。
この種の座標入力装置では、プラスチックや金属などの
振動伝達板を入力タブレットとして用い、この振動伝達
板に圧電素子などの振動子を内蔵した振動ペンにより超
音波振動を発生して振動伝達板に入力し、振動伝達板に
複数設けられたセンサにより検出して前記振動ペンの振
動伝達板上での座標を検出するものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来装置では、振動伝達板に振動入力を行
なう振動ペンは通常の筆記具とほぼ同様の形状、すなわ
ち円柱状のペン軸を用いていた。
つまり、従来の振動ペンは円形の断面を有し、その中心
軸に関して対称的な形状を有しているため、操作者は振
動ペンを握って振動入力を行なう場合その中心軸に関し
て任意の回転方向でペンを握っていた。
このため、ペン先に設けられる振動伝達板に振動入力を
行なうためのホーンの中心軸がずれて装着されている場
合、またこのホーンと振動子(圧電素子など)の中心軸
がずれて結合されている場合、あるいは振動子自身に円
周方向に関する振動伝達の指向性が存在する場合など、
種々の要因によって振動ペン先端で得られる振動は軸方
向の振動ばかりではなく、たわみ振動やねじり振動など
種々の振動形態が複雑に合成されたものとなる。
このような振動を振動伝達板に入力すると、その入力点
から等距離にある円周上の各検出点で検出される信号波
形はそれぞれ異なったものとなってしまう0通常、振動
の検出タイミングはエンベロープや位相の所定の位置を
検出することによって行なわれているため、振動の伝達
方向によって異なりた撮動伝達時間が検出される恐れが
あり、従って振動伝達方向に依存した座標検出誤差が生
じるという問題があった。
[課題を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明においては、振
動ペンから入力された振動を振動伝達板に複数設けられ
たセンサにより検出して前記振動ペンの振動伝達板上で
の座標を検出する座標入力装置において、前記振動ペン
による座標入力操作時の姿勢が前記振動伝達板に関して
ほぼ一定となるように規制する手段を前記振動ペンに設
けた構成を採用した。
[作用] 以上の構成によれば、座標入力操作時の振動ペンの振動
伝達板に対する姿勢がほぼ一定になるように規制される
ため、もし振動ペンの振動出力に指向性があっても振動
伝達板上の振動センサに対して入力される振動の特性を
ほぼ均一にできる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明を採用した情報入出力装置の構造を示し
ている。第1図の情報入出力装置は振動伝達板8からな
る入力タブレットに振動ペン3によって座標入力を行な
わせ、入力された座標情報にしたがって入力タブレット
に重ねて配置されたCRTからなる表示器11′に入力
画像を表示するものである。
図において符号8で示されたものはアクリル、ガラス板
などからなる振動伝達板で振動ペン3から伝達される振
動をその角部に3個設けられた振動センサ6に伝達する
0本実施例では振動ペン3から振動伝達板8を介して振
動センサ6に伝達された超音波振動の伝達時間を計測す
ることにより振動ペン3の振動伝達板8上での座標を検
出する。
振動伝達板8は振動ペン3から伝達された振動が周辺部
で反射されて中央部の方向に戻るのを防止するためにそ
の周辺部分をシリコンゴムなどから構成された反射防止
材7によって支持されている。
振動伝達板8はCRT(あるいは液晶表示器など)など
、ドツト表示が可能な表示器11′上に配置され、振動
ペン3によりなぞられた位置にドツト表示を行なうよう
になっている。すなわち、検出された振動ペン3の座標
に対応した表示器11′上の位置にドツト表示が行なわ
れ、振動ペン3により入力された点、線などの要素によ
り構成される画像はあたかも紙に書き込みを行なったよ
うに振動ペンの軌跡の後に現れる。
また、このような構成によれば表示器11′にはメニュ
ー表示を行ない、振動ペンによりそのメニュー項目を選
択させたり、プロンプトを表示させて所定の位置に振動
ペン3を接触させるなどの入力方式を用いることもでき
る。
振動伝達板8に超音波振動を伝達させる振動ペン3は、
内部に圧電素子などから構成した振動子4を有しており
、振動子4の発生した超音波振動を先端が尖ったホーン
部5を介して振動伝達板8に伝達する。
振動ペン3に内蔵された振動子4は、振動子駆動回路2
により駆動される。振動子4の駆動信号は第1図の演算
および制御回路1から低レベルのパルス信号として供給
され、低インピーダンス駆動が可能な振動子駆動回路2
によって所定のゲインで増幅された後、振動子4に印加
される。
電気的な駆動信号は振動子4によフて機械的な超音波振
動に変換され、ホーン部5を介して振動伝達板8に伝達
される。
振動子4の振動周波数はアクリル、ガラスなどの振動伝
達板8に板波を発生させることができる値に選択される
。また、振動子駆動の際、振動伝達板8に対して図の垂
直方向に振動子4が主に振動するような振動モードが選
択される。また、′振動子4の振動周波数を振動子4の
共振周波数とすることで効率のよい振動変換が可能であ
る。
上記のようにして振動伝達板8に伝えられる弾性波は板
波であり、表面波などに比して振動伝達板8の表面の偏
、障害物などの影響を受けにくいという利点を有する。
第2図(A)は第1図(A)の振動ベン3の外形を示し
ている。図示のように振動ベン3の全体的な形状はほぼ
円柱形を基本としたものであるが、第2図(A)の振動
ベン3ではペン軸の外周の一部に突条19を設けである
。この突条19はちょうど操作者が振動ベン3を握った
場合に、例えば親指と人指し指でつままれた場合に最も
収まりがよいような曲面をその側面に形成する。
このような突条19を設けておくことによって、操作者
は振動ベン3を握る時突条19が最も自分の手の中で収
まりがよい位置となるように振動ベン3を握る。つまり
、操作者は振動ベン3の突条19が自分の体に対して所
定の方向を向くように振動ベン3を持つ。操作者が振動
伝達板8に対向する姿勢はほぼ一定であると考えること
ができるので、振動ベン3は常にほぼ一定の姿勢で振動
伝達板8に対して接触する。
つまり、第2図(B)において符号EIを振動伝達板8
の有効入力面とし、この有効入力面EIの外側の5O1
S1、S2の3つの位置に振動センサ6を配置した場合
、A〜Cの3つの地点で座標入力を行なったとしても、
振動ベン3の姿勢はその鍵穴型の断面を3つの地点A−
Cの位置に示すようにほぼ一定となる。
ここで、このような構成における利点につき考察する。
振動ベン3の中心軸に関する振動子4、ホーン5の位置
ずれ、あるいは振動子4の指向性などによって振動ベン
3の円周方向の振動伝達特性に偏りがあると、第2図(
B)の地点Aで座標入力を行なったとして、位置SO〜
S2で観測される波の速度は振動ベン3からの振動伝達
方向に応じて異なったものとなる。この速度の偏差は振
動ベン3の円周方向に連続的に生じ得る。
今、地点Aで発生した振動が51の方向にvlの速度で
、またS2の方向にvlの速度で進行するとする。振動
ベン3の向きが常に一定であれば、地点Aからの入力で
は位置S1、S2までの距離は正しく算出される。とこ
ろが、今ここで位置S1、S2、Aが一直線上にあるも
のと仮定して、振動ベン3の向きが第2図(B)の地点
Aのものと180°その中心軸の周りに回転したとする
。この場合には、位置S1、S2における波の速度はv
l、vlと逆転する。
この時算出される入力点Aと位置S1の距離は、後述の
メモリに格納された速度v1とvlの波の到達時間tの
積で表される。この結果生じる誤差Δは次の式で示され
る。
Δ=vl t−v2t= (vl−vl)t・・・(A
)従って、算出される最大誤差は振動ベン3で発生し、
伝達方向によって生じる最大速度と最小速度の差と遅延
時間の積となる。
ここで突条19によフて常に一定方向で振動ベン3が握
られるとして、地点A−Cの3つの場所で入力を行なう
と、位置SOの振動センサ6に対する振動ベン3から見
た振動の伝達方向は地点Bではθ1、地点Cではθ2と
いう角度だけずれる。言い換えれば、位置SOのセンサ
から見れば地点B、Cにおける入力では地点Aでの入力
より01、θ2だけ振動ベンが回転したのと同じである
つまり、第2図(A)の構成によれば、振動ベン3の中
心軸を中心とした姿勢の誤差は各振動センサに関してθ
1+02以下に抑えることができ、従来のように操作者
が任意の回転位置で振動ペンを握った場合に比べて振動
伝達方向に関する振動伝達速度の誤差を著しく小さくで
き、座標検出精度を大きく向上できる。
以上では、振動ペン3のペン軸に単なる突条を設ける例
を示したが、第2図(C)に示すように、この突条をあ
る種の操作部材、例えばスイッチ19′として構成して
もよい、このスイッチ19′は、例えば座標入力期間の
みONとされ、そのON期間のみ振動ペンの振動子を駆
動するように使用できる。あるいは、スイッチ19′が
OFFの期間では入力座標の取り込みを禁止するような
制御も考えられる。また、スイッチ19′は電源スィッ
チなどとしても利用できる。
また以上では、振動ペン3の姿勢を規制するため、突条
な用いているが、逆にペン軸の操作者の指が当る部分を
凹ませておいても上記同様の効果を得られる。
次に波形検出系および座標演算系の構造につき詳細に説
明する。
再び、第1図において、振動伝達板8の角部に設けられ
た振動センサ6も圧電素子などの機械〜電気変換素子に
より構成される。3つの振動センサ6の各々の出力信号
は波形検出回路9に入力され、後述の波形検出処理によ
り、各センサへの振動到着タイミングを検出する。この
検出タイミング信号は演算制御回路1に入力される。
演算制御回路1は波形検出回路から入力された検出タイ
ミングにより各センサへの振動伝達時間を検出し、さら
にこの振動伝達時間から振動ペン3の振動伝達板8上で
の座標入力位置を検出する。
検出された振動ペン3の座標情報は演算制御回路1にお
いて表示器11′による出力方式に応じて処理される。
すなわち、演算制御回路は入力座標情報に基づいてビデ
オ信号処理装置10を介して表示器11′の出力動作を
制御する。
第3図は第1図の演算制御回路1の構造を示している。
ここでは主に振動ペン3の駆動系および振動センサ6に
よる振動検出系の構造を示している。
マイクロコンピュータ11は内部カウンタ、ROMおよ
びRAMを内蔵している。駆動信号発生回路12は第1
図の振動子駆動回路2に対して所定周波数の駆動パルス
を出力するもので、マイクロコンピュータ11により座
標演算用の回路と同期して起動される。
カウンタ13の計数値はマイクロコンピュータ11によ
りラッチ回路14にラッチされる。
一方、波形検出回路9は、振動センサ6の出力から後述
のようにして振動伝達時間を計測するための検出信号の
タイミング情報を出力する。これらのタイミング情報は
入力ボート15にそれぞれ入力される。
波形検出回路9から入力されるタイミング信号は入力ボ
ート15に入力され、ラッチ回路14内の各振動センサ
6に対応する記憶領域に記憶され、その結果がマイクロ
コンピュータ11に伝えられる。
すなわち、カウンタ13の出力データのラッチ値として
振動伝達時間が表現され、この振動伝達時間値により座
標演算が行なわれる。このとき、判定回路16は複数の
振動センサ6からの波形検出のタイミング情報がすべて
入力されたかどうかを判定し、マイクロコンピュータ1
1に報知する。
表示器11′の出力制御処理は入出力ポート17を介し
て行なわれる。
第4図は第1図の波形検出回路9に入力される検出波形
と、それに基づく振動伝達時間の計測処理を説明するも
のである。第4図において符号41で示されるものは振
動ペン3に対して印加される駆動信号パルスである。こ
のような波形により駆動された振動ペン3から振動伝達
板8に伝達された超音波振動は振動伝達板8内を通って
振動センサ6に検出される。
振動伝達板8内を振動センサ6までの距離に応じた時間
tgをかけて進行した後、振動は振動センサ6に到達す
る。第4図の符号42は振動センサ6が検出した信号波
形を示している。本実施例において用いられる板波は分
散性の波であり、そのため検出波形のエンベロープ42
1と位相422の関係は振動伝達距離に応じて変化する
ここで、エンベロープの進む速度を群速度Vg、位相速
度をVpとする。この群速度および位相速度の違いから
振動ベン3と振動センサ6間の距離を検出することがで
きる。
まず、エンベロープ421のみに着目すると、その速度
はVgであり、ある特定の波形上の点、たとえばピーク
を第4図の符号43のように検出すると、振動ベン3お
よび振動センサ6の間の距11idはその振動伝達時間
をtgとしてd=Vg −tg           
 ・・・(1)この式は振動センサ6の1つに関するも
のであるが、同じ式により他の2つの振動センサ6と振
動ベン3の距離を示すことができる。
さらに、より高精度な座標値を決定するためには、位相
信号の検出に基づく処理を行なう。第4図の位相波形4
22の特定の検出点、たとえば振動印加から、ピーク通
過後のゼロクロス点までの時間をtpとすれば振動セン
サと振動ベンの距離は d=n・λp+Vp−tp      ・・・(2)と
なる。ここでλpは弾性波の波長、nは整数である。
前記の(1)式と(2)式から上記の整数nはn = 
[(Vg−tg −Vp−tp) /λp + 1/N
 ] ・・・(3)と示される。ここでNは0以外の実
数であり、適当な数値を用いる。たとえばN−2とし、
群遅延時間tgのゆらぎが±1/2波長以内であれば、
nを決定することができる。
上記のようにして求めたnを(2)式に代入することで
、振動ベン3および振動センサ6間の距離を正確に測定
することができる。
第3図に示した2つの振動伝達時間tgおよびtpの測
定のため、波形検出回路9はたとえば第5図に示すよう
に構成することができる。
第5図において、振動センサ6の出力信号は前述の増幅
回路51により所定のレベルまで増幅される。
増幅された信号はエンベロープ検出回路52に入力され
、検出信号のエンベロープのみが取り出される。抽出さ
れたエンベロープのピークのタイミングはエンベロープ
ピーク検出回路53によって検出される。ピーク検出信
号はモノマルチバイブレークなどから構成された信号検
出回路54によって所定波形のエンベロープ遅延時間検
出信号Tgが形成され、演算制御回路1に入力される。
また、このTg倍信号タイミングと、遅延時間調整回路
57によって遅延された元信号から検出回路58により
位相遅延時間検出信号”rpが形成され、演算制御回路
1に入力される。
すなわち、Tg倍信号単安定マルチバイブレータ55に
より所定幅のパルスに変換される。また、コンパレート
レベル供給回路56はこのパルスタイミングに応じてt
p倍信号検出するためのしきい値を形成する。この結果
、コンパレートレベル供給回路56は第3図の符号44
のようなレベルとタイミングを有する信号44を形成し
、検出回路58に入力する。
すなわち、単安定マルチバイブレータ55およびコンパ
レートレベル供給回路56は位相遅延時間の測定がエン
ベロープピーク検出後の一定時間のみしか作動しないよ
うにするためのものである。
この信号はコンパレークなどから構成された検出回路5
8に入力され、第4図のように遅延された検出波形と比
較され、この結果符号45のようなtp検出パルスが形
成される。
以上に示した回路は振動センサ6の1つ分のもので、他
のそれぞれのセンサに対しても同じ回路が設けられる。
センサの数を一般化してh個とすると、エンベロープ遅
延時間Tgl〜h、位相遅延時間”rpt〜hのそれぞ
れh個の検出信号が演算制御回路1に入力される。
第3図の演算制御回路では上記のTgl〜h、Tpl〜
h信号を入力ボート15から入力し、各・ンのタイミン
グをトリガとしてカウンタ13のカウント値をラッチ回
路14に取り込む。前記のようにカウンタ13は振動ペ
ンの駆動と同期してスタートされているので、ラッチ回
路14にはエンベロープおよび位相のそれぞれの遅延時
間を示すデータが取り込まれる。
第6図のように振動伝達板8の角部に3つの振動センサ
6を符号S1からS3の位置に配置すると、第4図に関
連して説明した処理によって振動ペン3の位置Pから各
々の振動センサ6の位置までの直線路11dl〜d3を
求めることができる。
さらに演算制御回路1でこの直線距離d1〜d3に基づ
き振動ペン3の位置Pの座標(x、y)を3平方の定理
から次式のようにして求めることができる。
x=X/ 2+ (d 1 +d 2)(d 1−d 
2) /2X・・・(4) y=Y/2+ (dl+d3)(di−d3)/2Y・
・・(5) ここでX、YはS2、S3の位置の振動センサ6と原点
(位置31)のセンサのX、Y軸に沿った距離である。
以上のようにして振動ペン3の位置座標をリアルタイム
で検出することができる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、振動ペンか
ら入力された振動を振動伝達板に複数設けられたセンサ
により検出して前記振動ペンの振動伝達板上での座標を
検出する座標入力装置において、前記振動ペンによる座
標入力操作時の姿勢が前記振動伝達板に関してほぼ一定
となるように規制する手段を前記振動ペンに設けた構成
を採用しているので、座標入力操作時の振動ペンの振動
伝達板に対する姿勢がほぼ一定になるように規制される
ため、もし振動ペンの振動出力に指向性があっても振動
伝達板上の振動センサに対して入力される振動の特性を
ほぼ均一にでき、振動波形検出に基づく座標検出を高精
度に行なえるという優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を採用した情報入出力装置の構成を示し
た説明図、第2図(A)は第1図の振動図、第3図は第
1図の演算制御回路の構造を示したブロック図、第4図
は振動ペンと振動センサの間の距離測定を説明する検出
波形を示した波形図、第5図は第1図の波形検出回路の
構成を示したブロック図、第6図は振動センサの配置を
示した説明図である。 1・・・演算制御回路 3・・・振動ペン4・・・振動
子    6・・・振動センサ8・・・振動伝達板  
51・・・前置増幅器15.16・・・入力ボート 52・・・エンベロープ検出回路 54.58・・・信号検出回路 59・・・A/D変換回路 妨采の言にep躬 第2図(B) ;#M’l#[]#/)ヅb−、qv 第3図 i〔難堝り釘上示しb皮什釦a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)振動ペンから入力された振動を振動伝達板に複数設
    けられたセンサにより検出して前記振動ペンの振動伝達
    板上での座標を検出する座標入力装置において、前記振
    動ペンによる座標入力操作時の姿勢が前記振動伝達板に
    関してほぼ一定となるように規制する手段を前記振動ペ
    ンに設けたことを特徴とする座標入力装置。
JP63287807A 1988-11-16 1988-11-16 座標入力装置 Pending JPH02135520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63287807A JPH02135520A (ja) 1988-11-16 1988-11-16 座標入力装置

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JP63287807A JPH02135520A (ja) 1988-11-16 1988-11-16 座標入力装置

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ID=17722009

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JP (1) JPH02135520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7486281B2 (en) 2002-07-30 2009-02-03 Canon Kabushiki Kaisha Coordinate input apparatus, control method thereof, and program

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US7486281B2 (en) 2002-07-30 2009-02-03 Canon Kabushiki Kaisha Coordinate input apparatus, control method thereof, and program

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