JPH02135019A - 粉粒物散布器 - Google Patents

粉粒物散布器

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JPH02135019A
JPH02135019A JP28829288A JP28829288A JPH02135019A JP H02135019 A JPH02135019 A JP H02135019A JP 28829288 A JP28829288 A JP 28829288A JP 28829288 A JP28829288 A JP 28829288A JP H02135019 A JPH02135019 A JP H02135019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back support
support member
holding body
sprayer
spreader
Prior art date
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Pending
Application number
JP28829288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Yamagishi
山岸 啓伸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMASHIN KK
Original Assignee
YAMASHIN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粉粒物の散布器に関し、肥料、農薬、種子類
などの粉粒物の散布器として利用することができる。
〔従来の技術〕
従来、この種の散布器としては、たとえば、実公昭57
−42255号公報、同49−41856号公報、同3
6−20326号公報、同12−5002号公報などに
開示され、かつ、同57−42255号は実用に供され
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術においては、散布器の一部を構成する背当部材
が単に背負う機能しか有しておらず、しかも背負状態が
使用者の背面に安定せず、背負いづらいうえ、使用者に
疲労感を与えるなどの欠点がある。
本発明の目的は、そうした欠点を除去することはもちろ
んのこと、従来技術では全く創作が施されていない点、
すなわち、背当部材に指圧(あんま)効果を奏する押圧
子を設けることにより、散布作業中に筋肉のこりや疲れ
を緩解することができる新規な散布器を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明の散布器は、保持体と
、該保持体に取り付けられた袋体と、該保持体に取り付
けられた背負ベルトとを含む粉粒物散布器において、前
記保持体は板状背当部材からなり、該背当部材の背当面
の中央部両側には少なくとも一対の押圧子が突設されて
いる。
最も好ましい構成態様においては、前記背当部材は、そ
の少なくとも中央部が緩やかな凹曲面に、その中央部の
対向側縁が緩やかな凹曲面にそれぞれ形成され、かつ、
前記押圧子がバネを介して使用者の背面方向へ付勢され
ている。
本発明における板状背当部材とは、その材質の如何を問
わず、かつ、背負者の背中に比較的広い範囲にわたって
当接する面域を有するものを意味する。したがって、一
体成形された、連続面を有する板、多孔状・格子状また
は網状板を含み、かつ、所要の強度および自己保形性を
有する限り弾性を有していてもよい。
〔作用〕
前記構成を有する本発明によれば、袋体に収納された粉
粒物の背当部材への荷重により押圧子が使用者の背面に
比較的強く圧接し、指圧(あんま)効果を奏する。
〔実施例〕
本発明にがかる粉粒物散布器の実施例を図面を参照して
説明すると、以下のとおりである。
第1図、第2図において、散布器は、保持体1と、肥料
、農薬、種子類などの粉粒物を収容するための袋体2と
を含む。保持体1は、枠状吊持部3を有する板状背当部
材4と、枠状部材5とを含む。
第3図〜第5図に示すように、背当部材4は、背当面が
その上端部またはその近傍から中央部および下端部へか
けて緩やかな凹曲面6aに、その中央部の対向側縁が緩
やかな凹曲面6bに、かつ、その下端部の対向側間の中
央部が緩やかな凹曲面6cにそれぞれ形成されている。
背当部材4のこうした形状は、人体の背中、具体的には
背面上部から腰部へかけての形状に沿うもので、この部
位に適合し安定的に当接する。凹曲面6bを含む背当部
材4の対向側縁は非背当面へ突出する屈曲縁部7で形成
されているとともに、背当部材4の上下端にも同様に非
背当面へ突出する屈曲縁部8,9が形成されている。こ
れらの屈曲縁部7,8.9は、比較的薄肉板の縁が背負
者の身体への衝接時における緩和機能のほか、背当部材
4の前記形成と相俟って該部材の補強機能を有する。こ
うした形状を有する背当部材4は、合成樹脂で形成しで
あるが、そして、その材質はとくに問われず、ガラス繊
維、藤茎、アルミニウムなどでも形成することができる
が、これらの素材のなかで、とくに好ましいのは、前述
のような形状を賦与した状態で、板面に対する加圧復元
弾性を有するもの、たとえば、合成樹脂または/および
ガラス繊維、藤茎などである。また、背当部材4は、板
状に形成され、その中央部と両側部に比較的大きい通気
孔10a。
10bが配設されているが、合成樹脂およびガラス繊維
または該繊維・アルミニウムなどにより連続面を有する
板、多孔状・格子状または網状板のほか、合成樹脂製の
ストラップ状片またば藤茎などにより編成物に形成され
ていてもよい。
背当部材4の上端部の対向側部には屈曲縁部7゜8の延
出による突起部11が設けられている。屈曲縁部8と突
起部11の内には環状部材12の一部が固定され、これ
によって前記吊持部3が形成されている。また、背当部
材4の背当面における上端部には各連結環13を介して
伸縮調節可能に構成された背負ベルト14の一端部が連
結され、それらの他端部が背当部材4の下端部の対向側
に設けられた各脚片J5のピン16を介して連結されて
いる。また、背当部材4の各突起部11にはほぼU字形
をなす脚部材5の各上端部が枢着され、かつ、該背当部
材の下端部である屈曲縁部9の中央部と該脚部材の下端
中央部どの間が可撓性帯片17で連結されており、した
がって、該脚部材は該背当部材に対して適宜角度で開閉
可能であり、その開脚によって図示のように起立させる
ことができる。
吊持部3にはカバー18を有する袋体2の開口部が固定
され、これによって該袋体がその固定部髪支点として揺
動可能に吊持されているが、脚部材5の対向側の杆部5
a間に位置しているので、その対向側(左右)方向への
揺動範囲が規制される。この揺動によって袋体2の内部
における粉粒物が振動を受け、これによって該粉粒物が
塊状化しているような場合に、実公昭49−41856
号公報記載のものが教示するように、その塊状前を解き
ほぐすことができる利点詮有する。
一方、第1図、第2図に示すように、袋体2の底面の一
端隅角部には可撓性ホース19を介して先端に散布口部
材20を有する供給パイプ21が連結されでいる。供給
パイプ21の内部には粉粒物の流量を調節規制する開閉
片22が設けられている。さらに、詳しく図示してない
が、その散布量を調節規制するため、散布口部材20の
局面に設けられている各切欠口が開閉可能になされてい
る、すなわち、散布口部材20は、円周方向に所定間隔
で切欠口23が設けられた周壁部を有する上下部材の該
周壁部が互いに嵌合する上下部材からなり、該下部材に
突設された摘持片24で該切欠口が開閉可能になされて
いる。
再び、第1図ないし第5図に示すように、背当部材4に
おける中央部の通気孔]、Oaの列と両側部の通気孔1
0bの列との間には保持部30が配列されているととも
に、該保持部には押圧子31が保持されている。具体的
には、第6図に示すように、保持部30は、背当部材4
の非背当面に円形開口32を中心としてこれを囲むよう
に形成された円筒突部33と、該円筒突部内に収容され
たコイルバネ34と。
該円筒突部の外周に離脱可能に螺合された円筒蓋片35
とからなる。抑圧子31はフランジ36を有し、バネ3
4と開口32を形成するフランジ37との間に位置し、
背負者の背面方向へ付勢されている。押圧子31は、合
成樹脂、木材、ゴム、アルミニウムなどで形成すること
ができ、その材質は問われないが、押圧面および外周縁
は円弧状に形成されていることが好ましい。もとより、
押圧子31は、中空体に形成され、場合によっては、そ
の内部に永久磁石が挿入されていてもよい。図示例では
、押圧子31は、背当部材4に配列されたすべての保持
部30に保持されているが、所要部位にだけ少なくとも
左右一対保持されておればよい。抑圧子31の着脱は円
筒蓋片35を着脱することによって容易になされる。
〔発明の効果〕
本発明にかかる散布器によれば、っぎの効果を有する。
(a)背当部材の中央部両側には少なくとも一対の押圧
子が突設されているので1袋体に粉粒物を収納して散布
器を背負ったとき、その荷重が背当部材に自然にかかり
、押圧子が使用者(背負者)の背面に比較的強く圧接し
て刺激する。したがって、血行をよくして筋肉のこりや
疲れを緩解することができる、すなわち、指圧(あんま
)効果を奏する。また、散布器を背負うことによる疲労
を未然に防止し、比較的長時間にわたって散布作業を遂
行することができる。
押圧子が背当部材の厚さ方向や円周方向に動き、しかも
バネを介して使用者の背面方向へ付勢されているので、
背中を動かしたときでも押圧子がほどよく回動ないし突
出して筋肉を刺激し快感を与える。
(b)背当部材が板状であるので、背負者の歩行・散布
作業時における姿勢・動作によって袋体内の粉粒物が移
動する場合でも、違和感・不快感や大きな偏荷霊感を与
えることがないうえ、該背当部材は、背当面が少なくと
もその中央部が緩やかな凹曲面に形成されているので、
背負者の背中に適合安定して当接し、比較的長時間にわ
たり背負っていても疲労感を与えることが少ないととも
に、その中央部の対向側縁が緩やかな凹曲面に形成され
ているので、該背当部材は袋体を当接する比較的大きい
面域を有するように形成されているにもかかわらず、散
布作業中における背負者の前後方向への腕の動作に支障
を来すことがなく、散布口部材を有する供給パイプを把
持しての腕の広角動作が自由である。また、背当部材は
、前記形状によってそれ自体が補強されるから、その肉
厚を比較的薄く形成しても所要の強度を付与することが
できるとともに、その薄さによって軽量に形成すること
ができるなど、従来公知のこの種の散布器には期待する
ことができない特長を有し実用に供してきわめて有益で
ある。
(C)背当部材の下端部の対向側間の中央部も緩やかな
凹曲面に形成され、かつ、少なくともその対向側縁に非
当接面へ突出する屈曲部が形成されている場合には、前
記適合安定・前記強度がさらに向上する。
(d)背当部材が板体に形成されていても、通気孔が設
けられている場合には、該背当部材と背負者の背中との
間に蒸れが生ずることが少ない。
(e)背当部材が加圧復元弾性を有する場合には、袋体
内の粉粒物量と背負者の姿勢・動作とによって局部的に
大きな荷重が該背当部材にかかっても、これが該弾性に
よって吸収軽減される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかる散布器の一実施例を示すもので、
第1図は全体の斜視図、第2図は背面図、第3図は保持
体の斜視図、第4図は背当部材の縦断面図、第5図は背
当部材の下端部における横断面図、第6図は押圧子の保
持部の拡大断面図。 1・・・保持体     2・・・袋 体3・・・吊持
部     4・・・背当部材5・・・脚部材    
 6a、 6b・・・凹曲面7・・・屈曲縁部    
10a、 10b・・・通気孔30・・・保持部   
  31・・・押圧子34・・バ ネ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保持体と、該保持体に取り付けられた袋体と、該
    保持体に取り付けられた背負ベルトとを含む粉粒物散布
    器において、 前記保持体は板状背当部材からなり、該背当部材の背当
    面の中央部両側には少なくとも一対の押圧子が突設され
    ていることを特徴とする前記散布器。
  2. (2)保持体と、該保持体に取り付けられた袋体と、該
    保持体に取り付けられた背負ベルトとを含む粉粒物散布
    器において、 前記保持体は板状背当部材からなり、該背当部材は、そ
    の背当面の少なくとも中央部が緩やかな凹曲面に、その
    中央部の対向側縁が緩やかな凹曲面にそれぞれ形成され
    、かつ、前記背当部材の背当面の中央部両側には少なく
    とも一対の押圧子が突設されていることを特徴とする前
    記散布器。
  3. (3)前記押圧子が前記背当部材の厚さ方向に動く請求
    項1または2記載の散布器。
  4. (4)前記押圧子がその径方向断面が円形に形成され前
    記背当部材の厚さ方向および円周方向に動く請求項1ま
    たは2記載の散布器。
  5. (5)前記押圧子がバネを介して使用者の背面方向へ付
    勢されていることを特徴とする請求項1、2または4記
    載の散布器。
  6. (6)前記背当部材がその下端部の対向側間の中央部が
    緩やかな凹曲面に形成されている請求項1または2記載
    の散布器。
  7. (7)前記背当部材がその少なくとも対向側にその非背
    当面へ突出する屈曲縁部を有し、該屈曲縁部が前記対向
    側における凹曲面を形成している請求項1または2記載
    の散布器。
  8. (8)前記保持体が前記背当部材と、該背当部材の非背
    当面における上端部に形成され前記袋体の開口部を吊持
    する環状枠部と、該背当部材と協同して該保持体を立脚
    状態に起立させる枠状脚部材とを含み、前記脚部材の上
    端部が前記背当部材の非背当面における上端部の対向側
    または前記環状枠部の対向側に枢着され前記背当部材に
    対して開閉可能である請求項1または2記載の散布器。
  9. (9)前記背当部材がその少なくとも一部に通気孔を有
    している請求項1または2記載の散布器。
  10. (10)前記背当部材が加圧復元弾性を有する請求項1
    または2記載の散布器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002018333A (ja) * 2000-07-10 2002-01-22 New Delta Ind Co 背負式防除機

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