JPH0213500A - 電気アイロン - Google Patents

電気アイロン

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Publication number
JPH0213500A
JPH0213500A JP16390588A JP16390588A JPH0213500A JP H0213500 A JPH0213500 A JP H0213500A JP 16390588 A JP16390588 A JP 16390588A JP 16390588 A JP16390588 A JP 16390588A JP H0213500 A JPH0213500 A JP H0213500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
handle
temperature
fitting
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16390588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
広 山本
Hitoshi Watanabe
仁 渡辺
Takashi Ishiwatari
隆 石渡
Kazuharu Tsubaki
椿 一春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
Priority to JP16390588A priority Critical patent/JPH0213500A/ja
Publication of JPH0213500A publication Critical patent/JPH0213500A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、自動温度調節器をハンドルに設けられた温
度設定用のカムで連動操作し、この操作でベースの温度
を所望温度に設定する電気アイロンに関する。
(従来の技術) 従来のこの種の電気アイロンを第2図に示し、1がベー
スで、このベース1の上面に発熱体として例えばマイカ
ヒータ2が押え板3を介して密着固定されている。そし
てベース1の後方側上面に、マイカヒータ2に対する通
電を制御するバイメタル式の自動温度調節器4が設けら
れ、5がその可動板で、この可動板5の先端部の上下変
位に応じてマイカヒータ2に対する通電の制御状態が切
換わってベース1の温度が選択された設定温度に保たれ
るようになっている。
ベース1の上には固定金具8を介して遮熱カバー9が取
付けられ、この遮熱カバー9は耐熱性を有する合成樹脂
で形成されていて、ねじ7を介して固定金具8に固定さ
れている。そしてこの遮熱カバー9によりベース1の上
面のほぼ全体が覆われている。遮熱カバー9の素材とし
ては、断熱性および着色に対する融通性に優れる点から
熱可塑性樹脂が一般に用いられている。そしてこの遮熱
カバー9の上に合成樹脂製のハンドル10が設けられ、
このハンドル10の前部に中空状の取付柱11が一体に
形成され、この取付柱11が遮熱カバー9の上面に当接
し、この状態で取付柱11から遮熱カバー9に亙ってね
じ12が螺挿され、このねじ12の締付けによりハンド
ル10か遮熱カバー9に固定されている。さらにハンド
ル10の前部にはカム取付部13が形成され、このカム
取付部13の上面のほぼ中央部に支軸14が一体に突出
形成され、この支軸14にカム15が回動自在に装着さ
れている。カム]5の上面側にはスプリングワッシャ]
6およびカム押え17が配設され、前記カム押え]−7
からスプリングワッシャ16を貫通して支軸14にねじ
18が螺挿され、このねじ]8の締付けにより前記スプ
リングワッシャ16を介してカム15か下方に弾性的に
押圧されている。
カム15は円盤状に形成され、その下面の周縁部分に環
状のカム面19を有し、このカム面19が水平面に対し
てMj低差をつくるように傾斜し、またこのカム15の
周縁一部に摘み20が一体に設けられ、この摘み20が
ハンドル10の前面側に突出している。カム取付部13
には遊挿孔2]が形成され、この遊挿孔2]に連動杆2
2が遊挿されている。この連動杆22はL状に形成され
、遮熱カバー9の下面側から該遮熱カバー9に形成され
た挿通孔23を通して前記遊挿孔21に挿入されている
。そしてこの連動杆22の下端側の端部に調節ねじ24
が螺挿され、この調節ねじ24の下端部にピン25が貫
挿され、この調節ねじ24の下端部と自動温度調節器4
における可動板5の先端部との間に連結板27が設けら
れている。
この連結板27は一端部が前記可動板5にスポット溶接
などにより固着され、また他端部に透孔(図示せず)が
形成され、この透孔が前記可動板5の弾性力で調節ねじ
24の下端部に嵌合し、この状態で連結板27の他端部
が前記ピン25に当接し、この当接で連動杆22が上方
に押上げられ、この連動杆22の上端側の端縁がカム]
5のカム面19に弾性的に当接している。なお、調節ね
し24の上端部は、該調節ねじ24をドライバなどで外
部から操作し得るように、遮熱カバー9の上面側に挿通
孔30を通して突出し、さらにこの調節ねじ24の頭部
に対向してハンドル]0に操作口31か形成されている
。そして調節ねじ24に対する調節操作後において操作
口31に化粧銘板32が取付けられるものである。
しかして、摘み20を介してカム15を回動操作すると
、このカム15のカム面19が傾斜しているため、この
カム面19に当接した連動杆22がカム15の回動量に
に応じるように上下に移動し、この移動か連結板27を
介して自動温度調節器4の可動板5に伝わり、これによ
り可動板5の先端部か上下に変位し、この変位でマイカ
ヒータ2に対する通電の制御状態が切換わってベース1
の温度か選択された所望の温度に設定される。
(発明か解決しようとする課題) ところか、このような従来の構成においては、電気アイ
ロンの使用中に、ベース1の熱影響で合成樹脂製の遮熱
カバー9が膨張して変形し、この変形でハンドル10が
上下に変位し、この変位で連動杆22も上下に移動して
ベース1の温度設定に誤差が生じてしまう難点があった
この発明はこのような点に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、ベースの温度を常に誤差なく高
い精度で設定できる電気アイロンを提供することにある
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明はこのような目的を達成するために、ベースに
発熱体、およびこの発熱体への通電を制御してベースの
温度を選択された設定温度に保つ自動温度調節器を設け
、このベースの上面を樹脂製の遮熱カバーで覆い、この
遮熱カバーの上にハンドルを設け、このハンドルの前部
に温度設定用のカムを設け、このカムの動作を連動杆を
介して前記自動温度調節器に伝えてベースの温度を設定
するものにおいて、前記ベースに低膨張材で形成した取
付具を設け、この取付具に前記ハンドルの前部を固定す
るようにしたものである。
(作 用) 取付具がベースの熱で温度上昇しても、その素材が低熱
膨張材であるからほとんど膨張することがなく、このた
め取付具に固定されたハンドルは゛ベースの熱の影響で
上下に変位するようなことがす<、シたがって連動杆の
配置位置が常にカムの操作で定められた適正位置に保持
される。
(実施例) 以下、この考案の一実施例について第1図を参照して説
明する。なお、第2図に示す構成と対応する部分には同
一符号を付してその説明を省略し、異なる部分について
のみ述べる。
ベース1に取付けられた固定金具8はベース1の中央側
に比較的長く延出し、この延出部分の上面に取付具35
がねじ36を介して取付られている。この取付具35は
ステンレスなどの低熱膨張でかつ低熱伝導性および耐熱
性を有する材料によりほぼコ字形に形成され、その上端
側が遮熱カバー9に形成された開口37を通して遮熱カ
バーの上面側に突出している。ハンドル10の取付柱1
1は従来よりも短寸に形成され、この取付柱11の下端
面が前記取付具35の上端面に衝合し、この状態で取付
柱11から取付具35に亙ってねじ38が螺挿され、こ
のねじ38の締付けによりハンドル10の前部が取イ」
具35に固定されている。
このような構成においては、取付具35がベース1の熱
で温度上昇しても、その素側か低熱膨張材であるからほ
とんど膨張することがなく、このためこの取付具35に
取付けられたハンドル10はベース1の熱の影響で上下
に変位するようなことがなく、したがって連動杆22の
配置位置が常にカム15の操作で定められた適正位置に
保持され、これによりベース1の温度が誤差なく設定通
りの温度に保たれる。
なお、前記実施例においては、取付具35を固定金具8
を介してベース1に取付けたが、このような構成に限ら
ず取付具35をベース1に直接取付けるようにしてもよ
い。またこの発明は、スチームの噴出が可能なスチーム
式の電気アイロンにも同様に適用することができる。こ
の場合、ハンドルの前部にカセット式の水タンクが装着
され、この水タンクがハンドルに設けられた掛止片で掛
止されるのが通常であるが、上述したようにこの発明で
はベースの熱影響でハンドルの前部が変位するようなこ
とがないから、前記掛止片による水タンクの掛止状態も
安定する利点がある。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、ベースの熱の影
響によるハンドルの無用な変位を防止でき、したがって
温度設定用のカムと自動温度調節器との位置関係が常に
適正に保たれ、このためベースの温度を常に誤差なく高
い精度で設定することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電気アイロンの断面
図、第2図は従来の電気アイロンの断面図である。 1・・・ベース、2・・・マイカヒータ(発熱体)、4
・・・自動温度調節器、9・・・遮熱カバー、10・・
・ハンドル、15・・・カム、22・・・連動杆、35
・・・取付具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースに発熱体、およびこの発熱体への通電を制御して
    ベースの温度を選択された設定温度に保つ自動温度調節
    器を設け、このベースの上面を樹脂製の遮熱カバーで覆
    い、この遮熱カバーの上にハンドルを設け、このハンド
    ルの前部に温度設定用のカムを設け、このカムの動作を
    連動杆を介して前記自動温度調節器に伝えてベースの温
    度を設定するものにおいて、前記ベースに低膨張材で形
    成した取付具を設け、この取付具に前記ハンドルの前部
    を固定したことを特徴とする電気アイロン。
JP16390588A 1988-06-30 1988-06-30 電気アイロン Pending JPH0213500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16390588A JPH0213500A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 電気アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16390588A JPH0213500A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 電気アイロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0213500A true JPH0213500A (ja) 1990-01-17

Family

ID=15783054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16390588A Pending JPH0213500A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 電気アイロン

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JP (1) JPH0213500A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2342750A1 (es) * 2008-04-30 2010-07-13 Bsh Electrodomesticos España, S.A Plancha a vapor electrica.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2342750A1 (es) * 2008-04-30 2010-07-13 Bsh Electrodomesticos España, S.A Plancha a vapor electrica.

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